JP4666608B2 - 電極構造の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、銅層上にニッケル層が積層されたアンダーバンプメタルと、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面に配置された錫の含有量が多い半田バンプとを具備する電極構造製造方法に関し、特には、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた半田バンプがニッケル層の表面を流れてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを抑制することができる電極構造製造方法に関する。
詳細には、本発明は、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた半田バンプがニッケル層の表面を流れてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達するのに伴って、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまい、それにより、電極構造の一部が剥がれやすくなってしまうのを抑制することができる電極構造製造方法に関する。
従来から、銅層上にニッケル層が積層されたアンダーバンプメタルと、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面に配置された錫の含有量が多い半田バンプとを具備する電極構造が知られている。この種の電極構造の例としては、例えば非特許文献1(K.C.Chan(MicroFab Technology(S)Pte Ltd,Singapore)他,「Study of under bump metallisation barrier layer for lead−free solder(鉛フリー半田のためのアンダーバンプ金属被膜障壁層の研究)」,Soldering & Surface Mount Technology 15/2,2003年,p.46−52)に記載されたものがある。
図6は非特許文献1の表2(Table II)に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)1を有する電極構造を概念的に示した図である。図6に示す電極構造では、シードメタルがCr層および図6中の下側のCu層によって構成され、アンダーバンプメタルが図6中の上側のCu層およびNi層によって構成され、錫の含有量が多い鉛フリー半田バンプがSn−3.5Agによって構成されている。更に、図6に示す電極構造では、アンダーバンプメタルを構成する図6中の上側のCu層の厚さが6μmに設定され、Ni層の厚さが1μmに設定されている。
図7は非特許文献1の表2(Table II)に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)2を有する電極構造を概念的に示した図である。図7に示す電極構造では、シードメタルがCr層および図7中の下側のCu層によって構成され、アンダーバンプメタルが図7中の上側のCu層によって構成され、錫の含有量が多い鉛フリー半田バンプがSn−3.5Agによって構成されている。更に、図7に示す電極構造では、アンダーバンプメタルを構成する図7中の上側のCu層の厚さが6μmに設定されている。
図8は非特許文献1の表2(Table II)に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)3を有する電極構造を概念的に示した図である。図8に示す電極構造では、シードメタルがCr層および図8中の下側のCu層によって構成され、アンダーバンプメタルが図8中の上側のCu層およびNi層によって構成され、錫の含有量が多い鉛フリー半田バンプがSn−3.5Agによって構成されている。更に、図8に示す電極構造では、アンダーバンプメタルを構成する図8中の上側のCu層の厚さが2μmに設定され、Ni層の厚さが4μmに設定されている。
非特許文献1には、図6に示したアンダーバンプメタル(UBM)1を有する電極構造、図7に示したアンダーバンプメタル(UBM)2を有する電極構造、および、図8に示したアンダーバンプメタル(UBM)3を有する電極構造のそれぞれに対して「熱的エイジング(Thermal aging)」、「温度サイクル(Temperature cycling)」、「リフローテスト(Multiple reflow test)」を実施し、高い温度の蓄積試験を行った旨が記載されている。
詳細には、非特許文献1の図5(Figure.5)には、20サイクルのリフローの後に、図6に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)1、図7に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)2、および、図8に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)3の中で、図7に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)2に最も厚い金属間化合物(IMC)が生成している旨が記載されている。また、非特許文献1の図6(Figure.6)には、図7に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)2に生成している金属間化合物(IMC)がCuSnである旨が記載されている。更に、非特許文献1の図12(Figure.12)には、1500温度サイクルを経た後に、図6に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)1および図8に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)3にはクラックが発生しなかったのに対し、図7に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)2にはクラックが発生してしまった旨が記載されている。
また、非特許文献1には、1500温度サイクルを経た後に、図6に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)1を含む回路および図8に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)3を含む回路は閉じた状態に維持されていたのに対し、図7に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)2を含む回路は開いてしまった(切断されてしまった)旨が記載されている。
つまり、非特許文献1に記載された内容によれば、図7に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)2よりも、図6に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)1および図8に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)3が優れていると考えられる。
更に詳細には、非特許文献1の図6(Figure.6)には、複数回のリフローを経た後に、図6に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)1には、三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が生成しているのに対し、図8に示した電極構造を構成するアンダーバンプメタル(UBM)3には、三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が生成していない旨が記載されている。また、非特許文献1には、三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が存在すると、アンダーバンプメタルが脆くなり、剥がれの原因になり得ると考えられる旨が記載されている。
つまり、非特許文献1では、図6に示した電極構造を構成する6μmの厚さのCu層上に1μmの厚さのNi層が積層されたアンダーバンプメタル(UBM)1よりも、図8に示した電極構造を構成する2μmの厚さのCu層上に4μmの厚さのNi層が積層されたアンダーバンプメタル(UBM)3の方が、優れていると考えられている。
すなわち、非特許文献1に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)3のように、アンダーバンプメタルを構成するCu層の厚さに対するNi層の厚さの割合を大きくすることにより、アンダーバンプメタルの剥がれを抑制することができると考えられる。詳細には、非特許文献1に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)3のように、アンダーバンプメタルを構成するNi層の厚さをCu層の厚さの2倍以上にすることにより、三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)の生成を抑制し、アンダーバンプメタルの剥がれを抑制することができると考えられる。
K.C.Chan(MicroFab Technology(S)Pte Ltd,Singapore)他,「Study of under bump metallisation barrier layer for lead−free solder(鉛フリー半田のためのアンダーバンプ金属被膜障壁層の研究)」,Soldering & Surface Mount Technology 15/2,2003年,p.46−52
本発明者等は、非特許文献1に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)3の程度まで、アンダーバンプメタルを構成するCu層の厚さに対するNi層の厚さの割合を大きくする必要なく、三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)の生成を抑制することができ、アンダーバンプメタルの剥がれを抑制することができる手法について鋭意研究を行った。
詳細には、本発明者等は、非特許文献1に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)1の場合においては、アンダーバンプメタル(UBM)1のNi層の上面で溶融せしめられたSnの含有量が多い半田バンプがNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタル(UBM)1のCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまい、それにより、三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまい、アンダーバンプメタル(UBM)1が剥がれやすくなってしまったという見解に達した。
更に、本発明者等は、鋭意研究において、アンダーバンプメタルのNi層の上面で溶融せしめられた半田バンプの流れを堰き止めるための半田流れ止め手段を、アンダーバンプメタルを構成するCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、半田バンプとの間に配置することにより、アンダーバンプメタルのNi層の上面で溶融せしめられた半田バンプがNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを抑制することができることを見出した。
つまり、本発明は、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた半田バンプがニッケル層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを抑制することができる電極構造製造方法を提供することを目的とする。
詳細には、本発明は、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた半田バンプがニッケル層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達するのに伴って、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分およびそれに隣接する内側の境界部分に形成されてしまい、それにより、電極構造の一部が剥がれやすくなってしまうのを抑制することができる電極構造製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、銅層上にニッケル層が積層されたアンダーバンプメタルと、前記アンダーバンプメタルの前記ニッケル層の上面に配置された錫の含有量が80重量%以上の半田バンプとを具備する電極構造の製造方法において、
ウエファ上にシードメタルを配置し、
前記シードメタル上に前記アンダーバンプメタルの前記銅層と前記ニッケル層とを形成し、
前記銅層と前記ニッケル層との境界部分を、前記ニッケル層の上面に露出させることなく、前記銅層および前記ニッケル層の側面に露出させ、
前記アンダーバンプメタルの前記ニッケル層の上面に前記半田バンプを配置し、
前記ニッケル層の上面に配置された前記半田バンプの外周部分を除去し、
溶融せしめられた半田バンプの流れを堰き止めるための半田流れ止め手段を、残された前記半田バンプの外縁よりも外側の前記ニッケル層の上面のみに配置し、前記ニッケル層の側面に配置しないことにより、前記半田流れ止め手段が前記銅層と前記ニッケル層との前記境界部分と前記半田バンプとの間に位置することを特徴とする電極構造の製造方法が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、アルミニウム、チタン、ポリイミド、ポリシリコン、燐シリケイトガラス、ノンドープドシリケイトガラス、モリブデン、または窒化膜により前記半田流れ止め手段を形成することを特徴とする請求項1に記載の電極構造の製造方法が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、前記ニッケル層の厚さが前記銅層の厚さの6分の1以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電極構造の製造方法が提供される。
請求項1に記載の電極構造の製造方法では、溶融せしめられた半田バンプの流れを堰き止めるための半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルを構成する銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分と、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面に配置された半田バンプとの間に配置さる。そのため、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面に配置された錫の含有量が80重量%以上の半田バンプが溶融せしめられた場合においても、アンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分と、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面に配置された半田バンプとの間に配置された半田流れ止め手段により、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた半田バンプがニッケル層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのが抑制される。
その結果、請求項1に記載の電極構造の製造方法によれば、錫の含有量が80重量%以上の半田バンプがニッケル層の表面(詳細には、上面および側面)を流れて銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達するのに伴って、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分およびそれに隣接する内側の境界部分に形成されてしまうおそれを低減することができる。それゆえ、請求項1に記載の電極構造の製造方法によれば、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されるのに伴って、電極構造の一部が剥がれやすくなってしまうのを抑制することができる。
請求項に記載の電極構造の製造方法では、半田バンプの外縁よりも外側のニッケル層の上面に半田流れ止め手段が配置さる。そのため、例えば半田流れ止め手段がアンダーバンプメタルのニッケル層の上面ではなくニッケル層の側面に配置される場合よりも、半田流れ止め手段を設ける工程を簡略化することができる。
請求項1に記載の電極構造の製造方法では、ニッケル層の上面に配置された半田バンプの一部を除去し、次いで、残された半田バンプの外縁よりも外側のニッケル層の上面に半田流れ止め手段を構成する材料を配置することにより、半田流れ止め手段が配置される。つまり、半田バンプがニッケル層の上面に配置された後に、半田バンプの一部が除去され、次いで、半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分と、残された半田バンプの外縁との間に配置される。そのため、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた半田バンプがニッケル層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを回避することができ、それにより、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまうおそれを低減することができる。
請求項に記載の電極構造の製造方法では、アルミニウム、チタン、ポリイミド、ポリシリコン、燐シリケイトガラス、ノンドープドシリケイトガラス、モリブデン、または窒化膜により半田流れ止め手段が形成さる。そのため、それらの材料以外の材料によって半田流れ止め手段が形成さる場合よりも、溶融せしめられた半田バンプが半田流れ止め手段を乗り越えてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうおそれを低減することができる。
非特許文献1に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)1のようにアンダーバンプメタルを構成するニッケル層の厚さが銅層の厚さの6分の1である場合には、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた錫の含有量が多い半田バンプがアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうと、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまうことが知られている。
この点に鑑み、アンダーバンプメタルを構成するニッケル層の厚さが銅層の厚さの6分の1以下である請求項に記載の電極構造の製造方法では、溶融せしめられた半田バンプの流れを堰き止めるための半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分と、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面に配置された半田バンプとの間に配置さる。そのため、アンダーバンプメタルのニッケル層の上面で溶融せしめられた半田バンプがニッケル層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルの銅層とニッケル層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを抑制し、それにより、アンダーバンプメタルを構成する銅層の厚さに対するニッケル層の厚さの割合を大きくする必要なく、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまうおそれを低減することができる。
つまり、請求項に記載の電極構造の製造方法によれば、アンダーバンプメタルを構成する銅層の厚さに対するニッケル層の厚さの割合を大きくする必要がないため、例えばメッキによってニッケル層を形成する必要がなく、例えばスパッタリングによってニッケル層を形成することができる。更に、その場合においても、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまうおそれを低減することができる。
以下、本発明に関連する発明の電極構造ついて説明する。図1は本発明に関連する発明の電極構造を概略的に示した断面図である。図1に示すように、本発明に関連する発明の電極構造では、Cu層上にNi層が積層されたアンダーバンプメタルが設けられている。また、例えばSnの含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプが、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されている。更に、溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプの流れを堰き止めるために例えばAlによって形成された半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、Sn−3.5Ag半田バンプとの間に配置されている。詳細には、半田流れ止め手段が、Sn−3.5Ag半田バンプの外縁よりも外側のNi層の上面に配置されている。
図2および図3は図1に示した本発明に関連する発明の電極構造の製造工程を説明するための図である。本発明に関連する発明の電極構造の製造工程では、まず最初に、図2(A)に示すように、洗浄されたウエファ(例えばSi、SiO、Al)上にシードメタル(例えばCr、Cu)がスパッタリングされる。次いで、図2(B)に示すように、例えば2μmの厚さのCu層および例えば1μmの厚さのNi層が、例えばスパッタリングまたはメッキによって順次形成され、それにより、アンダーバンプメタルが形成される。
次いで、図3(A)に示すように、半田流れ止め手段を構成するAl層が、アンダーバンプメタルのNi層の上面のほぼ全面に例えばスパッタリングによって形成される。次いで、図3(B)に示すように、例えばスパッタリングによって形成されたAl層のうち、Sn−3.5Ag半田バンプを配置すべき位置に配置されたAl層が、例えばホトリソグラフィー技術によって除去される。つまり、スパッタリングによって形成されたAl層が選択エッチングされる。
次いで、図3(B)に示すように残されたAl層が、レジスト(図示せず)によって被われ、錫の含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプがメッキされる。次いで、レジストが除去された後、熱処理によってSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられてボール状にされ、その結果、図1に示したような電極構造が得られる。
半田流れ止め手段を構成するAlは、融点が約660℃であり、悪い半田ヌレ性(換言すれば、半田をはじく性質)を有する。そのため、図1に示した本発明に関連する発明の電極構造では、半田ボール形成時あるいは基板実装中の熱処理によってSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられた時に、半田流れ止め手段を構成するAlが固体状態を維持している。つまり、図1に示した本発明に関連する発明の電極構造では、例えば半田ボール形成時あるいは基板実装中の熱処理時のようなSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられた時においても、Alによって構成された半田流れ止め手段により、溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプがNi層の上面および側面を流れてアンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを回避することができる。
上述したように、本発明に関連する発明の電極構造では、図1に示すように、溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプの流れを堰き止めるための半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルを構成するCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されたSn−3.5Ag半田バンプとの間に配置されている。そのため、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されたSnの含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられた場合においても、アンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されたSn−3.5Ag半田バンプとの間に配置された半田流れ止め手段により、アンダーバンプメタルのNi層の上面で溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプがNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを回避することができる。
その結果、本発明に関連する発明の電極構造によれば、Snの含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプがNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達するのに伴って、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)がCu層とNi層との表面に露出した境界部分およびそれに隣接する内側の境界部分に形成されてしまうおそれを低減することができる。それゆえ、本発明に関連する発明の電極構造によれば、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されるのに伴って、電極構造の一部が剥がれやすくなってしまうのを抑制することができる。
更に、本発明に関連する発明の電極構造では、図1に示すように、Sn−3.5Ag半田バンプの外縁よりも外側のNi層の上面に半田流れ止め手段が配置されている。詳細には、本発明に関連する発明の電極構造では、上述したように、例えばスパッタリングおよびホトリソグラフィー技術によって、半田流れ止め手段がアンダーバンプメタルのNi層の上面に配置される。そのため、例えば半田流れ止め手段がアンダーバンプメタルのNi層の上面ではなくNi層の側面に配置される場合よりも、半田流れ止め手段を設ける工程を簡略化することができる。
また、本発明に関連する発明の電極構造では、Sn−3.5Ag半田バンプがNi層の上面に配置される前に、図3(A)に示すように、半田流れ止め手段を構成するAlがNi層の上面のほぼ全面に配置され、次いで、図3(B)に示すように、Ni層の上面のほぼ全面に配置された半田流れ止め手段を構成するAlのうち、Sn−3.5Ag半田バンプを配置すべき位置に配置されたAlを除去することにより、半田流れ止め手段が配置される。つまり、Sn−3.5Ag半田バンプがNi層の上面に配置される前に、図3(B)に示すように、半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、Sn−3.5Ag半田バンプを配置すべき位置との間に配置される。そのため、Ni層の上面に配置されたSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられてNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを回避することができる。
本発明に関連する発明の電極構造では、上述したように、半田流れ止め手段がAlによって構成されているが、本発明に関連する発明の電極構造の変形例では、Alの代わりに、例えばチタン、ポリイミド、ポリシリコン、燐シリケイトガラス、ノンドープドシリケイトガラス、モリブデン、または窒化膜のような半田をはじく性質を有する材料によって半田流れ止め手段を構成することも可能である。
以下、本発明の電極構造の第の実施形態について説明する。図4は第の実施形態の電極構造を概略的に示した断面図である。図4に示すように、第の実施形態の電極構造では、図1に示した本発明に関連する発明の電極構造とほぼ同様に、Cu層上にNi層が積層されたアンダーバンプメタルが設けられている。また、例えばSnの含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプが、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されている。更に、Sn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられた時にそのSn−3.5Ag半田バンプの流れを堰き止めるために、例えばTiによって形成された半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、Sn−3.5Ag半田バンプとの間に配置されている。詳細には、半田流れ止め手段が、Sn−3.5Ag半田バンプの外縁よりも外側のNi層の上面に配置されている。
図5は図4に示した第の実施形態の電極構造の製造工程を説明するための図である。第の実施形態の電極構造の製造工程では、まず最初に、本発明に関連する発明の電極構造の製造工程と同様に、図2(A)に示すように、洗浄されたウエファ(例えばSi、SiO、Al)上にシードメタル(例えばCr、Cu)がスパッタリングされる。次いで、本発明に関連する発明の電極構造の製造工程と同様に、図2(B)に示すように、例えば2μmの厚さのCu層および例えば1μmの厚さのNi層が、例えばスパッタリングまたはメッキによって順次形成され、それにより、アンダーバンプメタルが形成される。
次いで、図5(A)に示すように、錫の含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプが、アンダーバンプメタルのNi層の上面にメッキされる。次いで、図5(B)に示すように、メッキされたSn−3.5Ag半田バンプの外周部分が例えばホトリソグラフィー技術によって除去される。つまり、メッキされたSn−3.5Ag半田バンプが選択エッチングされる。
次いで、残されたSn−3.5Ag半田バンプの外縁よりも外側のNi層の上面に、半田流れ止め手段を構成するTiが配置される。詳細には、半田流れ止め手段を構成するTiが例えば約100℃で低温スパッタリングされる。この低温スパッタリング時に、融点が約220℃であるSn−3.5Ag半田バンプは溶融せしめられない。その結果、図4に示したような電極構造が得られる。次いで、熱処理によってSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられてボール状にされ、その結果、図1に示した電極構造とほぼ同様の電極構造が得られる。
半田流れ止め手段を構成するTiは、融点が約1675℃であり、悪い半田ヌレ性(換言すれば、半田をはじく性質)を有する。そのため、図4に示した第の実施形態の電極構造では、半田ボール形成時あるいは基板実装中の熱処理によってSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられた時に、半田流れ止め手段を構成するTiが固体状態を維持している。つまり、図4に示した第の実施形態の電極構造では、例えば半田ボール形成時あるいは基板実装中の熱処理時のようなSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられた時においても、Tiによって構成された半田流れ止め手段により、溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプがNi層の上面および側面を流れてアンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを抑制することができる。
上述したように、第の実施形態の電極構造では、図4に示すように、溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプの流れを堰き止めるための半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルを構成するCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されたSn−3.5Ag半田バンプとの間に配置されている。そのため、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されたSnの含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプが溶融せしめられた場合においても、アンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、アンダーバンプメタルのNi層の上面に配置されたSn−3.5Ag半田バンプとの間に配置された半田流れ止め手段により、アンダーバンプメタルのNi層の上面で溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプがNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを抑制することができる。
その結果、第の実施形態の電極構造によれば、Snの含有量が80重量%以上のSn−3.5Ag半田バンプがNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達するのに伴って、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまうおそれを低減することができる。それゆえ、第の実施形態の電極構造によれば、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されるのに伴って、電極構造の一部が剥がれやすくなってしまうのを抑制することができる。
更に、第の実施形態の電極構造では、図4に示すように、Sn−3.5Ag半田バンプの外縁よりも外側のNi層の上面に半田流れ止め手段が配置されている。詳細には、第の実施形態の電極構造では、上述したように、例えばスパッタリングによって、半田流れ止め手段がアンダーバンプメタルのNi層の上面に配置される。そのため、例えば半田流れ止め手段がアンダーバンプメタルのNi層の上面ではなくNi層の側面に配置される場合よりも、半田流れ止め手段を設ける工程を簡略化することができる。
また、第の実施形態の電極構造では、図5(B)に示すように、Ni層の上面に配置されたSn−3.5Ag半田バンプの一部が除去され、次いで、図4に示すように、残されたSn−3.5Ag半田バンプの外縁よりも外側のNi層の上面に、半田流れ止め手段を構成するTiが配置される。つまり、図5(A)に示すように、例えばメッキなどによってSn−3.5Ag半田バンプがNi層の上面に選択的に配置された後に、図5(B)に示すように、Sn−3.5Ag半田バンプの一部が除去され、次いで、図4に示すように、半田流れ止め手段が、アンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分と、残されたSn−3.5Ag半田バンプの外縁との間に配置される。そのため、アンダーバンプメタルのNi層の上面で溶融せしめられたSn−3.5Ag半田バンプがNi層の表面(詳細には、上面および側面)を流れてアンダーバンプメタルのCu層とNi層との表面に露出した境界部分まで到達してしまうのを回避することができ、それにより、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまうおそれを抑制することができる
の実施形態の電極構造では、上述したように、半田流れ止め手段がTiによって構成されているが、第の実施形態の電極構造の変形例では、Tiの代わりに、例えばアルミニウム、ポリイミド、ポリシリコン、燐シリケイトガラス、ノンドープドシリケイトガラス、モリブデン、または窒化膜によって半田流れ止め手段を構成することも可能である。
上述したように、第1実施形態の電極構造およびそ変形例では、アンダーバンプメタルのNi層の厚さがCu層の厚さの2分の1に設定されているが、第の実施形態の電極構造では、アンダーバンプメタルのNi層の厚さをCu層の厚さの6分の1以下に設定することも可能である。第の実施形態の電極構造によれば、例えばメッキによってNi層を形成する必要がなく、例えばスパッタリングによってNi層を形成することができる。更に、その場合においても、脆い三元金属間化合物(Cu[Ni]Sn)が形成されてしまうおそれを低減することができる。
本発明に関連する発明の電極構造を概略的に示した断面図である。 図1に示した本発明に関連する発明の電極構造の製造工程を説明するための図である。 図1に示した本発明に関連する発明の電極構造の製造工程を説明するための図である。 の実施形態の電極構造を概略的に示した断面図である。 図4に示した第の実施形態の電極構造の製造工程を説明するための図である。 非特許文献1の表2(Table II)に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)1を有する電極構造を概念的に示した図である。 非特許文献1の表2(Table II)に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)2を有する電極構造を概念的に示した図である。 非特許文献1の表2(Table II)に記載されたアンダーバンプメタル(UBM)3を有する電極構造を概念的に示した図である。

Claims (3)

  1. 銅層上にニッケル層が積層されたアンダーバンプメタルと、前記アンダーバンプメタルの前記ニッケル層の上面に配置された錫の含有量が80重量%以上の半田バンプとを具備する電極構造の製造方法において、
    ウエファ上にシードメタルを配置し、
    前記シードメタル上に前記アンダーバンプメタルの前記銅層と前記ニッケル層とを形成し、
    前記銅層と前記ニッケル層との境界部分を、前記ニッケル層の上面に露出させることなく、前記銅層および前記ニッケル層の側面に露出させ、
    前記アンダーバンプメタルの前記ニッケル層の上面に前記半田バンプを配置し、
    前記ニッケル層の上面に配置された前記半田バンプの外周部分を除去し、
    溶融せしめられた半田バンプの流れを堰き止めるための半田流れ止め手段を、残された前記半田バンプの外縁よりも外側の前記ニッケル層の上面のみに配置し、前記ニッケル層の側面に配置しないことにより、前記半田流れ止め手段が前記銅層と前記ニッケル層との前記境界部分と前記半田バンプとの間に位置することを特徴とする電極構造の製造方法
  2. アルミニウム、チタン、ポリイミド、ポリシリコン、燐シリケイトガラス、ノンドープドシリケイトガラス、モリブデン、または窒化膜により前記半田流れ止め手段を形成することを特徴とする請求項1に記載の電極構造の製造方法
  3. 前記ニッケル層の厚さが前記銅層の厚さの6分の1以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電極構造の製造方法
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