JP4665340B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の電気負荷を制御するための電子制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術として、図6に示すECU(電子制御装置)10がある。図6において、バッテリ+Bには、インジェクタ等の電気負荷1〜5とトランジスタ11〜15とがそれぞれに直列に接続されており、各トランジスタ11〜15のエミッタは共通の接地端子GND1,GND2を介して接地されている。各トランジスタ11〜15はマイコン25からの駆動信号によりON/OFFされ、トランジスタ11〜15のON時に各電気負荷1〜5が通電される。
【0003】
また、バッテリ+Bには、前記の電気負荷1〜5以外に、電気負荷6,7が接続されている。これら電気負荷6,7は、電気負荷1〜5とは異なり、当該電気負荷6,7に流れる通電電流が随時検出されるものであり、例えば排ガスセンサ(O2 センサ等)のヒータ、電子スロットルアクチュエータのモータ、トランスミッションの油圧制御用リニアソレノイド等々がこれに相当する。この電気負荷6,7にはそれぞれ、トランジスタ16,17と電流検出抵抗21,22とがそれぞれに直列に接続されている。また、電気負荷6,7毎に専用の接地端子GND3,GND4が設けられている。
【0004】
この場合、電気負荷6,7に流れる電流が電流検出抵抗21,22により検出され、その検出値が電流検出回路23及びA/D変換器24を介してマイコン25に取り込まれる。マイコン25は、電気負荷6,7の電流検出値に基づいて、当該電気負荷6,7の通電をフィードバック(F/B)制御したり、同電気負荷6,7の異常診断を実施したりする。
【0005】
上記構成では、電気負荷6,7に関して電流検出が実施されるため、他の電気負荷の駆動電流の影響が排除されるよう、接地端子は別系統の設定がなされている。つまり、仮に全ての電気負荷1〜7に共通の接地端子が設けられる場合、電流検出対象の電気負荷6,7と同時に他の電気負荷1〜5が通電されると、その影響から電流検出抵抗21,22の接地端子側電位が変動し、電流値の検出誤差が生じてしまう。このことから、電気負荷6,7での電流検出の悪影響を排除すべく、専用の接地端子が必要となる。
【0006】
しかしながらこの場合、接地端子を増設することにより、以下の問題を生ずる。すなわち、ECU10の構成としてプリント基板に回路部品を実装することを考えると、回路部品や接地端子への配線の配置に制約を受ける。また、車両側とECU10との結合を行うコネクタの端子数も増えるため、車両配線の増加及びコネクタ端子の不足を招く。こうしたことから、接地端子を削減するための改良技術が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題に着目してなされたものであって、その目的とするところは、接地端子の削減を図りつつ、電気負荷の電流検出、若しくはそれに付随する通電制御等を好適に実施することができる電子制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、共通の接地端子に接続される電流の検出対象となる第1の電気負荷と電流の検出対象でない第2の電気負荷とを含む複数の電気負荷のうち、第2の電気負荷のどの電気負荷が通電されているかが判別される(負荷判別手段)。また、その時々で第1の電気負荷と同時に通電されている第2の電気負荷が何れであるかの判別結果と第2の電気負荷毎に予め用意されている値とに応じて、電流検出手段により検出した電流値が補正される(補正手段)。そしてこの場合、上記の如く補正された電流値に基づき、電気負荷への通電や異常診断など、所定の処理が実施される。
【0009】
要するに本発明では、複数の電気負荷に対して接地端子が共通化されており、それら複数の電気負荷の何れかが同時に通電されると、相互の影響から電流検出手段の接地端子側電位が変動し、電気負荷の電流検出値に影響が及ぶことが考えられる。これに対し本発明では、同時に通電されている電気負荷が何れであるかに応じて電流検出値が補正されるので、他の電気負荷による電流検出値への影響が抑制できる。従って、電子制御装置として接地端子の削減を図りつつ、電気負荷の電流検出を好適に実施することができるようになる。また、このように電流検出対象の電気負荷とそうでない電気負荷とが混在する場合において、電流検出若しくはそれに付随する通電制御等が適正に実施できる。
また、請求項2に記載の発明では、所定の処理として、補正された電流値と所定の目標電流値との偏差に基づいて電気負荷の通電制御を実施する。
【0010】
また、請求項に記載の発明では、共通の接地端子に接続される電流の検出対象となる第1の電気負荷と電流の検出対象でない第2の電気負荷とを含む複数の電気負荷のうち、第2の電気負荷のどの電気負荷が通電されているかが判別される(負荷判別手段)。また、その時々で第1の電気負荷と同時に通電されている第2の電気負荷が何れであるかの判別結果と第2の電気負荷毎に予め用意されている値とに応じて、目標電流値が補正される(補正手段)。そして、補正後の目標電流値を用い、電気負荷の電流値(検出値)と目標電流値との偏差に基づいて当該電気負荷の通電制御が実施される。請求項の発明によれば、同時に通電されている電気負荷が何れであるかに応じて目標電流値が補正されるので、他の電気負荷による通電制御への悪影響が抑制できる。従って、電子制御装置として接地端子の削減を図りつつ、電気負荷の通電制御を好適に実施することができるようになる。また、このように電流検出対象の電気負荷とそうでない電気負荷とが混在する場合において、電流検出若しくはそれに付随する通電制御等が適正に実施できる。
【0011】
また、請求項に記載の発明では、その時々で前記第1の電気負荷と同時に通電されている前記第2の電気負荷が何れであるかに応じて、前記電流検出手段の接地端子側電位の浮き上がり分に相当する電流補正値が算出され、その電流補正値を用いて補正が実施される。この場合、他の電気負荷による電流変動の影響を確実に抑制することができる。
【0012】
上記請求項では、請求項に記載したように、その時々で前記第1の電気負荷と同時に通電されている前記第2の電気負荷に所定のバッテリ電圧下で前記共通の接地端子に流れ得る電流値として第2の電気負荷毎に予め用意されている値とに基づき前記共通の接地端子に流れる電流値が算出され、該算出された電流値に基づいて補正が実施されると良い。つまり、共通の接地端子に流れ込む電流値と、その時々で必要となる電流補正値とは概ね比例関係にある。それ故、本請求項の発明によれば、電流補正値を適正に算出することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1は、本実施の形態における電子制御装置を示す構成図である。但し図1は、従来技術で説明した図6の構成と大部分が共通であり、共通部分については同一の番号を付してその説明を簡略化する。
【0015】
図1では前記図6と同様に、バッテリ+Bには、インジェクタ等の電気負荷1〜5とトランジスタ11〜15とがそれぞれに直列に接続されており、各トランジスタ11〜15のエミッタは共通の接地端子GND1,GND2を介して接地されている。また、バッテリ+Bには、前記の電気負荷1〜5以外に、電気負荷6,7が接続されている。これら電気負荷6,7は、前述の通り当該電気負荷6,7に流れる通電電流が随時検出されるものであり、例えば排ガスセンサ(O2 センサ等)のヒータ、電子スロットルアクチュエータのモータ、トランスミッションの油圧制御用リニアソレノイド等々がこれに相当する。但し、図1では、前記図6との相違点として、電気負荷6,7を含む全ての電気負荷1〜7に対して共通の接地端子GND1,GND2が設けられている。その他、トランジスタ16,17、電流検出手段としての電流検出抵抗21,22、電流検出回路23、A/D変換器24及びマイコン25の構成も前記図6と同様である。
【0016】
前記電気負荷6,7がトランスミッションの油圧制御用リニアソレノイドである場合を例に挙げれば、マイコン25は、電流検出抵抗21により検出した電気負荷6,7の電流値を随時取り込み、その電流値と所定の目標電流値との偏差に基づいて当該電気負荷6,7の通電制御を実施する。
【0017】
ここで、図1の如く接地端子を共通化した場合に生じる問題点を図2を用いて説明する。なお、図2では便宜上、電気負荷6の関する構成のみを抽出して示している。
【0018】
要するに、電気負荷6に電流iが流れる時、電流検出抵抗21のGND側電位V1と接地端子GND1との電位差は理想は0ボルトであるが、電気負荷6の通電と同時に他の電気負荷(例えば、図1の電気負荷1〜5の何れか)が通電されると、他の電気負荷の駆動電流の影響を受けて電位V1が浮き上がり、電位V1と接地端子GND1との電位差が発生する。実際には、この電位差が高い場合、電流検出抵抗21により検出された電流値は本来の値よりも小さくなり、電流検出値の誤差が発生する。そこで本実施の形態では、電流検出抵抗21(又は22)のGND側電位V1の浮き上がり分を補正し、同時に複数の電気負荷が通電される場合にもその影響を抑制することを考える。
【0019】
次に、電気負荷6,7がトランスミッションの油圧制御用リニアソレノイドである場合について、同ソレノイドの通電制御及びその際の電流補正を詳しく説明する。図3は、油圧制御用リニアソレノイドの通電制御手順を示すフローチャートであり、この処理はマイコン25により実施される。
【0020】
図3において、先ずステップ110では、エンジン回転数や車速などの運転状態に基づいてリニアソレノイド(電気負荷6,7)の目標電流値を設定する。特に本ステップでは、このリニアソレノイドと同時に駆動される他の電気負荷を判別し、他の電気負荷に応じた電流補正を実施することとしており、その詳細を図4を用いて説明する。
【0021】
すなわち図4において、先ずステップ111では、その時に同時に通電している他の電気負荷を確認する。このとき、マイコン25が実際に駆動している電気負荷が何れであるかが判別される。また、続くステップ112では、前記ステップ111で確認した電気負荷(同時に通電されている電気負荷)について各々の通電電流を加算し、共通の接地端子(図1のGND1,GND2)に流れる通電電流を算出する。なおここで、各電気負荷の通電電流は、所定のバッテリ電圧下で本来流れる電流値であり、電気負荷毎に予め用意されている値である。但し、バッテリ電圧の変動に対処すべく、このときの通電電流の値としてバッテリ変動分を考慮した値を用いても良い。
【0022】
その後、ステップ113では、エンジン回転数や車速などの各種パラメータに基づいてリニアソレノイドの目標電流値を算出する。また、続くステップ114では、前記ステップ112の算出結果に応じてリニアソレノイドの目標電流値を補正する。具体的には、例えば図5の関係を用い、共通の接地端子に流れる通電電流に基づいてそれに対応する電流補正値を算出する。そして、その電流補正値により目標電流値を補正する(補正後の目標電流値=目標電流値−電流補正値)。この場合、図5の電流補正値は、電流検出抵抗21,22のGND側電位の浮き上がり分(例えば、図2のV1とGND1との電位差)に相当する。但し、図5の電流補正値は、ECU毎の配線レイアウトに応じて個別に設定されるのが望ましい。ステップ114の実施後、図3の処理に戻る。なお本実施の形態では、図4のステップ111が特許請求の範囲に記載の「負荷判別手段」に相当し、ステップ114が同「補正手段」に相当する。
【0023】
図3の説明に戻り、ステップ120では、前記設定した目標電流値に応じたDUTY値(デューティ制御信号)を算出し、それをリニアソレノイドに対して出力する。また、ステップ130では、リニアソレノイドに流れる電流値を検出する。この検出値は、電流検出抵抗21,22による電流検出値である。
【0024】
続くステップ140では、その時の目標電流値と検出電流値とが一致するか否かを判別する。そして、目標電流値=検出電流値であればそのままステップ110に戻り、該ステップ110以降の処理を繰り返し実施する。これに対し、目標電流値≠検出電流値であればステップ150に進み、これら目標電流値と検出電流値との偏差をDUTY値にフィードバックする。すなわち、目標電流値と検出電流値との偏差分の補正を実施する。
【0025】
以上詳述した本実施の形態によれば、以下に示す効果が得られる。
同時に通電されている電気負荷が何れであるかに応じてリニアソレノイド(電気負荷6,7)の目標電流値が補正されるので、他の電気負荷による通電制御への悪影響が抑制できる。従って、接地端子の削減を図りつつ、リニアソレノイドの通電制御を好適に実施することができるようになる。また言い換えれば、制御対象となる電気負荷について、専用の接地端子を必要とせずとも精度の良い通電制御を実施することができる。
【0026】
トランスミッションの油圧制御上の効果について述べれば、適正な油圧制御が実施できることからトランスミッションの変速ショックや燃費の悪化等の不具合が防止できるようになる。
【0027】
また、同時に通電されている電気負荷について、共通の接地端子(図1のGND1,GND2)に流れる電流値(の総和)が算出され、該算出された電流値に基づいて補正が実施されるので、電流補正値を適正に算出することが可能となる。
【0028】
なお本発明は、上記以外に次の形態にて具体化できる。
上記実施の形態では、図1の電気負荷6,7を油圧制御用リニアソレノイドとしその通電制御に関して実施事例を説明したが、この電気負荷6,7として他の電気負荷の適用も勿論可能である。例えば、電気負荷6,7を排ガスセンサのヒータとする場合には、ヒータの通電電流を検出し、その検出値によりヒータ通電の異常診断を実施する。つまり、ヒータの通電電流(電流検出値)が予め規定されている電流範囲にあるか否かによりヒータ通電の異常の有無を判定する。このとき特に、上記ヒータ以外に同時に通電されている他の電気負荷が何れであるかを判別し、通電中の他の電気負荷に応じてヒータの電流検出値を補正する。そして、補正後の電流値に基づき異常診断を実施する。かかる場合、接地端子の削減を図りつつ、ヒータの異常診断を精度良く実施することができる。
【0029】
その他に、スロットルアクチュエータのモータ制御に適用する場合においても、同様にモータの通電電流を検出し、その検出値によりモータ制御の異常診断を実施する。このとき特に、上記モータ以外に同時に通電されている他の電気負荷が何れであるかを判別し、通電中の他の電気負荷に応じてモータの電流検出値を補正する。そして、補正後の電流値に基づき異常診断を実施すれば良い。
【0030】
図1の構成では、電流検出対象でない電気負荷(図1の電気負荷1〜5)と、電流検出対象である電気負荷(図1の電気負荷6,7)とに対して共通の接地端子を設けたが、必ずしもこれら電気負荷が混在する構成である必要はない。例えば、全ての電気負荷が電流検出対象である場合にも本発明が適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態における電子制御装置の概要を示す構成図。
【図2】接地端子を共通化した場合の問題点を説明するための図。
【図3】リニアソレノイドの通電制御手順を示すフローチャート。
【図4】目標電流値の設定手順を示すフローチャート。
【図5】電流補正値を設定するための図。
【図6】従来技術における電子制御装置を示す構成図。
【符号の説明】
10…ECU(電子制御装置)、1〜7…電気負荷、21,22…電流検出抵抗、25…マイコン、GND1,GND2…接地端子。

Claims (5)

  1. 電流の検出対象となる第1の電気負荷と電流の検出対象でない第2の電気負荷とを含む複数の電気負荷に対して共通に設けられる接地端子と、前記第1の電気負荷及び接地端子に直列に接続され、該第1の電気負荷に流れる電流値を検出するための電流検出手段とを備え、前記検出した第1の電気負荷の電流値を随時取り込み、その電流値に基づいて所定の処理を実施する電子制御装置において、
    前記複数の電気負荷のうち、前記第2の電気負荷のどの電気負荷が通電されているかを判別する負荷判別手段と、
    その時々で前記第1の電気負荷と同時に通電されている前記第2の電気負荷が何れであるかの判別結果と当該第2の電気負荷毎に予め用意されている値とに応じて、前記電流検出手段により検出した電流値を補正する補正手段と、
    を備えることを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記所定の処理は、前記補正された電流値と所定の目標電流値との偏差に基づいて前記電気負荷の通電制御を実施する処理である請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 電流の検出対象となる第1の電気負荷と電流の検出対象でない第2の電気負荷とを含む複数の電気負荷に対して共通に設けられる接地端子と、前記第1の電気負荷及び接地端子に直列に接続され、該第1の電気負荷に流れる電流値を検出するための電流検出手段とを備え、前記検出した第1の電気負荷の電流値を随時取り込み、その電流値と所定の目標電流値との偏差に基づいて当該電気負荷の通電制御を実施する電子制御装置において、
    前記複数の電気負荷のうち、前記第2の電気負荷のどの電気負荷が通電されているかを判別する負荷判別手段と、
    その時々で前記第1の電気負荷と同時に通電されている前記第2の電気負荷が何れであるかの判別結果と当該第2の電気負荷毎に予め用意されている値と応じて、前記目標電流値を補正する補正手段と、
    を備えることを特徴とする電子制御装置。
  4. 前記補正手段は、その時々で前記第1の電気負荷と同時に通電されている前記第2の電気負荷が何れであるかに応じて、前記電流検出手段の接地端子側電位の浮き上がり分に相当する電流補正値を算出し、その電流補正値を用いて補正を実施する請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  5. 請求項に記載の電子制御装置において、
    その時々で前記第1の電気負荷と同時に通電されている前記第2の電気負荷に所定のバッテリ電圧下で前記共通の接地端子に流れ得る電流値として第2の電気負荷毎に予め用意されている値とに基づき前記共通の接地端子に流れる電流値を算出する手段を備え、前記補正手段は、前記共通の接地端子に流れる電流値に基づいて補正を実施する電子制御装置。
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