JP4664889B2 - 波形等化装置および方法 - Google Patents

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本発明は、放送や無線通信におけるマルチパス妨害を除去する波形等化技術に関し、さらに詳しくは波形等化装置および方法の技術に関する。
放送や無線通信のユピキタス化に伴い、高層ビルによる乱反射が支配的なマルチパス・フェージングの環境においても、固定および携帯受信装置に対して、安定した受信性能の維持が望まれていた。マルチパス妨害の解決策の一つとして、受信装置における波形等化技術の開発が進められてきた。波形等化技術は、マルチパス妨害を受けた受信波から妨害波を除去し、所望波のみを波形等化により復元する技術である。
従来の波形等化装置の一つに、特許文献1(特開2005−204186号公報)がある。特許文献1は、適応フィルタの構成をしており、FIR(Finite Impulse Response=有限インパルス応答)フィルタを用いて、各タップ係数を受信信号により自動的に最適化している。相関演算部は、受信信号から抽出されたトレーニング信号と、等化装置が生成するトレーニング信号との相関演算により、フィルタの各タップに対応する相関値をそれぞれ導出する。タップ係数初期値生成部は、最大の相関値以外の各相関値を、導出時の値よりも小さくなるように変換し、すべての相関値を各タップ係数の初期値としてタップ係数演算部に供給する。このように構成することにより、トレーニング信号が歪んでも、適応アルゴリズムの収束時間の増大を防止できるとしている。
特開2005−204186号公報
受信装置が受信する受信波には、所望波とマルチパス妨害による妨害波が含まれる。通常、受信波のうちでもっとも無線電力の大きな波を挟んで、時間的な前後に無線電力の小さな波が現れる。従来は、もっとも無線電力の大きなものを所望波とし、所望波の時間的に前後に現れる小さな波を妨害波として、等化していた。しかしながら、時間的に後の妨害波を除去するのは比較的容易であるのに対して、時間的に前の妨害波を除去しようとすると、孫ゴーストと呼ばれる別の妨害波を作り出し、時間的に前の妨害波だけを除去するのが困難であった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するもので、孫ゴーストを発生せずに、受信波から妨害波だけを除去することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の波形等化装置は、入力信号に異なる遅延量を与え、タップ係数を乗算する複数のタップ部を備えた非巡回型のFIRフィルタと巡回型のIIRフィルタを用い、適応フィルタ動作により、前記入力信号を波形等化する装置であって、前記入力信号からトレーニング信号を抽出するトレーニング信号抽出部と、基準となるトレーニング信号を生成する基準トレーニング信号算出部と、トレーニング信号抽出部の信号と基準トレーニング信号算出部の信号を用いて相関を算出する相関値算出部と、相関値算出部からの相関値を用いて、ある基準値よりも大きな相関値の中で一番早い場所のタップ位置をセンタータップ位置としてゲイン1のタップ係数を設定し、それ以外のある基準値よりも大きな相関のタップ位置には、センタータップ位置の相関値との比率に−1を乗算したものをタップ係数初期値として、それ以外のタップ位置のタップ係数初期値はゼロとし、孫ゴーストを発生させないように波形等化をするためのタップ係数初期値を算出するタップ係数初期値算出部を用いることを特徴としている。
本発明の波形等化装置および方法によれば、所望信号と、この所望信号に起因する前ゴーストおよび後ゴーストからなる妨害信号とを含む入力信号に対して、孫ゴーストを発生させず、しかも前ゴーストおよび後ゴーストを効率よく低減できる。また、適応フィルタ動作において、初期値の設定精度が高いため、LMSアルゴリズムの収束時間を短縮することが可能である。これにより、デジタル放送信号の受信性能が格段に向上し、高層ビル間の高度なマルチパス環境においても、また高速の移動体内においても、良好な受信が可能となる。
以下、本発明の実施の形態に関するいくつかの例について、図面を参照しながら説明する。なお、図面において、実質的に同一の構成、動作、および効果を表す要素については、同一の符号を付す。また、以下において記述される数字は、すべて本発明を具体的に説明するために例示したものであり、本発明は例示された数字に制限されない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における放送受信装置の構成を示すブロック図である。
アンテナ20は、デジタル放送電波を受信する。放送受信装置10は、フロントエンド部21およびバックエンド部22によりビデオ信号S10を生成し、テレビモニタ23に出力する。フロントエンド部21は、チューナ11、IQ検波+AFC部101、クロック再生部102、同期部12、波形等化部13、誤り訂正部14を含み、受信したRF信号S20に基づいてフロントエンド復号信号S21を生成する。バックエンド部22は、TS(Transport Stream=トランスポートストリーム)デコーダ15、MPEGデコーダ16、CPU17、グラフィックス18を含み、フロントエンド復号信号S21に基づいてビデオ信号S10を生成する。
チューナ11は、VHF帯ないしUHF帯の受信RF信号S20をIF信号S11に周波数変換する。IQ検波+AFC部101は、IF信号S11からベースバンド信号に変換し、周波数ずれを補正する。クロック再生部102は、ベースバンド信号S101からシンボルクロックを再生する。同期部12は、後述するセグメント同期、フィールド同期位置を検出する。
マルチパス妨害を受けた受信波S19は、所望波と妨害波との合成波になっている。受信RF信号S20、IF信号S11、およびベースバンド信号S101は、所望波の信号を表す所望信号と、妨害波の信号を表す妨害信号との和である。ベースバンド信号S101は、このままでは符号間干渉により適正に復号できない。波形等化部13は、LMSアルゴリズムにより、ベースバンド信号S101を波形等化し、波形等化信号S13を生成する。波形等化部13がベースバンド信号S101を適切に波形等化すれば、波形等化信号S13は所望信号のみとなる。そして誤り訂正部14で、符号誤りを訂正し、後段のバックエンド部にTSデータを出力する。
バックエンド部22は、TSデコーダ15でTSをデコードし、MPEGデコーダ16でMPEG画像、音声をデコードし、CPU17でバックエンド部の処理を制御し、グラフィックス18で映像化し、ビデオ信号S10を生成する。そしてモニタ23に映像・音声を出力する。
図2は、米国ATSC規格におけるデジタル放送信号のデータ構造を示す説明図である。デジタル放送信号の基本単位は、セグメントである。1フィールドは313セグメントを含み、1フレームは2フィールドを含む。トレーニング信号は、各フィールドの先頭セグメントに含まれる。それ以外のセグメントには、放送データが含まれる。1フィールドの送出時間は、24.2msecなので、トレーニング信号も24.2msecに1回送出される。実施の形態1では、米国ATSC規格を例にとって説明するが、本発明は同様に規定される他の規格にも適用可能である。
図3は、実施の形態1における波形等化部13の構成を示すブロック図である。
31は波形等化器の入力端子、306は波形等化器の出力端子を示す。303は減算器、305は加算器を示す。スライサ304は、波形等化信号S13を所定のレベル数に再量子化し、スライス信号S304を生成する。米国ATSC規格では、通常、変調方式として8VSB(Vestigial sideband modulation with 8 discrete amplitude levels=8レベル残留側帯波変調)が用いられるため、図4のようにレベル数も8レベルに設定される。
FIRフィルタ部301は、IQ検波+AFC部101からベースバンド信号S101を入力し、FIRフィルタ信号S301生成する。FIRフィルタ部301は、FIR(Finite Impulse Response=有限インパルス応答)フィルタを構成する。直列に接続されたm個(mは1以上の整数)のFIR遅延回路DA1、DA2、・・・、DAmは、ベースバンド信号S101を1シンボルずつ順次遅延し、それぞれm個のFIR遅延信号SDA1、SDA2、・・・、SDAmを生成する。FIR遅延信号SDA0は、ベースバンド信号S12に一致する。(m+1)個のFIR乗算器MA0、MA1、・・・、MAmは、FIR遅延信号SDA0、SDA1、SDA2、・・・、SDAmに、FIR現係数信号は、通常タップ係数と呼ばれ、Cf0(k)、Cf1(k)・・・・、Cfm(k)を乗算し、それぞれFIR乗算出力信号(SDA0×Cf0(k))、(SDA1×Cf1(k))、・・・、(SDAm×Cfm(k))を生成する。FIR加算部303は、各FIR乗算出力信号(SDA0×Cf0(k))、(SDA1×Cf1(k))、・・・、(SDAm×Cfm(k))の総和を加算器3011により計算し、FIRフィルタ出力信号S301を生成する。
IIRフィルタ部302は、スライサ304からの信号S304を入力し、IIRフィルタ信号S302を生成する。IIRフィルタ部302は、IIR(Infinite Impulse Response=無限インパルス応答)フィルタを構成する。直列に接続されたl個(lは1以上の整数)のIIR遅延回路DB1、DB2、・・・、DBlは、スライサ304からの信号S304を1シンボルずつ順次遅延し、それぞれl個のIIR遅延信号SDB1、SDB2、・・・、SDBlを生成する。IIR遅延信号SDB0は、スライサ304からの信号S304に一致する。(l+1)個のIIR乗算器MB0、MB1、・・・、MBlは、IIR遅延信号SBD0、SBD1、・・・、SDBlに、通常タップ係数と呼ばれるCi0(k)、Ci1(k)・・・・、Cil(k)を乗算し、それぞれIIR乗算出力信号(SDB0×Ci0(k))、(SDB1×Ci1(k))、・・・、(SDBl×Cil(k))を生成する。IIR加算部は、各IIR乗算出力信号(SDB0×Ci0(k))、(SDB1×Ci1(k))、・・・、(SDBl×Cil(k))の総和を加算器3021にて計算し、IIRフィルタ出力信号S302を生成する。
タップ係数算出部36は、上記タップ係数Cf0(k)、Cf1(k)、・・・・Cfm(k)、およびCi0(k)、Ci1(k)、・・・Cil(k)を下記の(1)(2)のLMS(Least Mean Square=最小2乗平均)アルゴリズムに基づいて、各タップのタップ係数を算出する。また、式1および式2の漸化式により、漸化ステップごとに適応フィルタ動作を行う。
Cfj(k+1)=Cfj(k)−ST×(S304−S305)×SDAj (1)
Cij(k+1)=Cij(K)−ST×(S304−S305)×SDBj (2)
ここで、j=0、1、2、・・・、mである。Cfj(k)は、現在の漸化ステップにおける各FIRフィルタのタップ係数を、Cfj(k+1)は、次の漸化ステップにおける各FIRフィルタのタップ係数を示す。また、Cij(k)は、現在の漸化ステップにおける各IIRフィルタのタップ係数を、Cij(k+1)は、次の漸化ステップにおける各IIRフィルタのタップ係数を表す。STは、漸化ステップにおけるステップサイズを、S305はFIRフィルタとIIRフィルタの総和の値を、S304をS305をスライサ304を通した後の値を表す。
ステップサイズSTを大きくすると収束速度は速くなるが、オーバーシュートが大きくなり、ついには発振する。したがってステップサイズSTは、シミュレーションおよび実験により、適切な値に調整される。
また、Ci0(k+1)はセンタータップとよばれ、更新アルゴリズムにおいて、初期値として、ゲイン1の値を設定する。それ以外のタップ係数は、更新アルゴリズムにおいて、初期値ゼロとして設定する。
トレーニング信号抽出部32は、同期部12から図2で示した各フィールド位置情報を取得し、IQ検波+AFC部101の出力信号S101から、ATSC規格で定められている700シンボルのトレーニング信号を抽出するブロックである。トレーニング信号生成部34では、ATSC規格に規定されているトレーニング信号パターンを作成し、トレーニング信号のリファレンス信号を作成する。相関値算出部33は、トレーニング信号抽出部32からの実際の受信信号のトレーニング信号S32と、トレーニング信号生成部34からのATSC規格に規定されているトレーニング信号パターンS34から図5のよう
な相関値を作成する。
タップ係数初期値算出部35では、図5のように相関値からタップ係数の初期設定値を算出する。従来のタップ係数初期値算出部では、図5のように算出した相関値が一番大きな場所をセンタータップ位置とし、Cio(k)の値をゲイン1の値に設定している。そして、ある基準値(ここでは、仮にPとする)よりも大きい相関値の場所のタップ位置(ここの例では、Cfm-66(k)と、Cfm-65(k))のタップ係数をセンタータップをゲイン1とした時の相関値比率を算出し、その値に(−1)を乗算したものをCfm-66(k)およびCfm-65(k)のタップ係数の初期値としている。それ以外のタップ係数初期値は全てゼロを設定する。
今回の発明のタップ係数初期値算出部35では、図6のように、算出した相関値のうち、ある基準値Pよりも大きい場所の中で、一番左(時間的には一番早い位置)に相当する位置をセンタータップとし、Cio(k)の値をゲイン1の値に設定している。そして、それ以外の基準値Pよりも大きな相関値の場所のタップ位置(ここの例では、Ci1(k)とCi66(k))のタップ係数をセンタータップをゲイン1としたときの相関値比率を算出し、その値に(−1)を乗算したものをCi1(k)およびCi66(k)のタップ係数初期値としている。それ以外のタップ係数初期値は全てゼロを設定する。
タップ係数選択部37では、波形等化動作開始時は、タップ係数初期値算出部35からの各タップ係数の初期値に設定するように選択し、波形等化動作開始後は、タップ係数算出部36で算出した各タップ係数の値に設定するように選択する。
図7は今回の発明のタップ係数初期値算出フローを示す。まず抽出したトレーニング信号と作成した基準トレーニング信号より、相関値を算出する。つぎに、算出した相関値のうち、ある基準値Pよりも大きいものの中で、一番左(時間的には一番早い位置)に相当する位置をセンタータップとし、この位置を主波とする。そしてCio(k)の値をゲイン1の値に設定する。次に、それ以外の基準値Pよりも大きな相関値の場所をゴースト波の位置として、その位置のタップ係数をセンタータップをゲイン1としたときの相関値比率に(−1)を乗算した値をその位置のタップ係数初期値とする。そして、タップ係数算出部37において、波形等化動作開始時には、算出したタップ係数初期値35の値が設定できるようにし、その後は通常のLMSアルゴリズムが動作するようにタップ係数算出部36の値がタップに書き込まれるように設定する。
以上のように実施の形態1によれば、所望信号と、この所望信号に起因する前ゴーストおよび後ゴーストからなる妨害信号とを含む入力信号に対して、孫ゴーストを発生させず、しかも前ゴーストおよび後ゴーストを効率よく低減できる。また、適応フィルタ動作において、初期値の設定精度が高いため、LMSアルゴリズムの収束時間を短縮することが可能である。これにより、デジタル放送信号の受信性能が格段に向上し、高層ビル間の高度なマルチパス環境においても、また高速の移動体内においても、良好な受信が可能となる。
以上、実施の形態におけるこれまでの説明は、すべて本発明を具体化した一例であって、本発明はこれらの例に限定されず、本発明の技術を用いて当業者が容易に構成可能な種々の例に展開可能である。
本発明は、波形等化装置および方法に利用できる。
実施の形態1における放送受信装置の構成を示すブロック図。 米国ATSC規格におけるデジタル放送信号のデータ構造を示す説明図。 実施の形態1における波形等化部の構成を示すブロック図。 米国ATSC規格における8値スライサを示す図。 従来の相関値とタップ係数の関係を示す図。 今回の発明の相関値とタップ係数の関係を示す図 今回の発明のタップ係数の初期値を算出するフロー。
符号の説明
10 放送受信装置
11 チューナ
101 IQ検波+AFC部
12 同期部
102 クロック再生部
13 波形等化部
14 誤り訂正部
15 TSデコーダ
16 MPEGデコーダ
17 CPU
18 グラフィックス
20 アンテナ
21 フロントエンド部
22 バックエンド部
23 テレビモニタ
31 入力部
32 トレーニング信号抽出部
33 相関値算出部
34 基準トレーニング信号算出部
35 タップ係数初期値算出部
36 タップ係数算出部
37 タップ係数選択部
301 FIRフィルタ部
302 IIRフィルタ部
3011 加算器
3021 加算器
303 減算器
304 スライサ
305 加算器
306 出力部
DA1、DA2、・・・、DAm FIR遅延回路
DB1、DB2、・・・、DBn IIR遅延回路

Claims (1)

  1. 入力信号に異なる遅延量を与え、タップ係数を乗算する複数のタップ部を備えた非巡回型のFIRフィルタと巡回型のIIRフィルタを用い、適応フィルタ動作により、前記入力信号を波形等化する装置であって、前記入力信号からトレーニング信号を抽出するトレーニング信号抽出部と、基準となるトレーニング信号を生成する基準トレーニング信号算出部と、トレーニング信号抽出部の信号と基準トレーニング信号算出部の信号を用いて相関を算出する相関値算出部と、相関値算出部からの相関値を用いて、ある基準値よりも大きな相関値の中で一番早い場所のタップ位置をセンタータップ位置としてゲイン1のタップ係数を設定し、それ以外のある基準値よりも大きな相関のタップ位置には、センタータップ位置の相関値との比率に−1を乗算したものをタップ係数初期値として、それ以外のタップ位置のタップ係数初期値はゼロとし、孫ゴーストを発生させないように波形等化をするためのタップ係数初期値を算出するタップ係数初期値算出部を用いることを特徴とする波形等化装置。
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