JP3391761B2 - イコライザ及びディジタル信号を等化する方法 - Google Patents

イコライザ及びディジタル信号を等化する方法

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  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般にディジタ
ル信号受信機に関し、特に、イコライザ及び受信ディジ
タル信号を適応的に等化する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ放送局は、ATSC(Advi
sory Committee on Advanced Television Service)に
より標準化されたパケット化データストリームとして、
ディジタルテレビジョン(DTV)信号の伝送を開始し
た(「ATSCディジタルテレビジョン規格(ATSC Digi
tal Television Standard)」, 1995を参照されたい)。
米国では、通常、トレリス符号化された残留側波帯変調
(8VSB)がDTV伝送に用いられる(「VSB伝送
システム(VSB Transmission System)」Zenith Corporat
ion, pp. 1-25, 1995を参照されたい)。ケーブルシス
テムの場合、ディジタルテレビ放送局は、QAMまたは
16VSB変調を使用する。
【0003】地上波放送チャネルを介するDTV伝送に
は、独特な問題がある。高速データは、数百ものシンボ
ルにわたる時変チャネル応答と結合されるため、高性能
復調が達成し難い。地上波DTVテレビジョン受信機の
設計者にとっての難問は、静的および動的マルチパス減
損(impairment)を補正することである。典型的な受信機
は、18マイクロ秒程度の遅延でマルチパスを処理する
ことが予測される。
【0004】決定フィードバックイコライザ(DFE)
は、その複雑性が比較的少なく、かつ最適性能に近いこ
とから、上記の問題に対する好適となり得る解決策であ
る。しかしながら、数百ものシンボルに亘って広がる遅
延の広がりが発生すると、DFEでも極度に複雑になる
可能性がある。結果として、DFEでは、単にフィード
バックフィルタにおけるタップの数だけマルチパスを取
り消すことができるにすぎない。
【0005】1秒あたり10.76メガビットのシンボ
ルレートでは、数百ものタップ長を備えた適応型イコラ
イザが必要とされる。さらに、たとえば、飛行機といっ
た移動体からのフラッタ等伝搬効果および大気状態の変
化から動的マルチパスに抗するために、イコライザは、
その係数を高速で更新しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この難問に対処するた
めに従来技術のイコライザは、通常ハードウェアにおい
て実施される。これは、演算ユニットが多数必要とされ
ることを意味する。したがって従来技術のイコライザ
は、相対的にかなり複雑である。複雑性は、処理遅延を
意味する。さらに、同時に動作する演算論理ユニットの
数が多いため、このようなイコライザの電力消費は非常
に多くなる。
【0007】したがって、捕獲時間を短縮することでよ
り良好な動的マルチパス減損に対する応答が得られるよ
うな、ディジタル信号を適応的にフィルタリングする装
置および方法を提供することが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】ディジタル受信機用決定
フィードバックイコライザ(DFE)および方法を提供
する。一態様において、本発明に係るイコライザは、地
上波ディジタルテレビジョン伝送の散在的(sparse)チャ
ネル特性およびマルチパス減損のプロファイルを利用す
る。本発明は、イコライザ係数を更新する最小二乗平均
(LMS)方法を使用する。
【0009】係数を更新する複雑性は、以下のように低
減される。係数更新プロセスのステップサイズが重み付
けパラメータwにより乗算される。wの値は、イコライ
ザタップロケーションに応じて0または1とすることが
できる。相当エネルギーを有するタップとその近隣のタ
ップについてのみ、wが1であって、残りのタップのw
は0である。重み付けがゼロであるこれらのタップは、
更新されない。重み付けがゼロでないタップのロケーシ
ョンは、初期化中、タップエネルギーレベルが計算でき
るようにすべてのタップを数回繰り返しながら更新する
際に決定される。重み付けがゼロでないタップのエネル
ギーは、連続して監視される。動的ゴーストが検出され
た場合、重み付けがゼロのタップを後で更新する必要が
あることもある。
【0010】本発明の別の態様において、動的ゴースト
が追跡される。wが0であるタップの場合、本発明は、
しきい値更新ステップを適用し、動的ゴーストにより影
響を受けるこれらのタップのwを更新する。現反復のR
MS(二乗平均平方根)値と過去N回の反復の実行平均
RMS値の差として定義される収束性(convergence qua
lity)Qを用いて、収束の方向を判定し、係数更新のス
テップサイズを更新する。
【0011】より詳細には、ディジタル受信機におい
て、適応型決定フィードバックイコライザは、マルチパ
ス干渉を有する信号を受信する。イコライザは、フィー
ドフォワード、フィードバックおよび一部フィードバッ
クの各フィルタを含む。また、イコライザは、スライサ
と2個の累算器とをさらに含む。スライサからの出力
は、フィードバックフィルタおよび一部フィードバック
フィルタにより処理される。フィードバックフィルタか
らの出力は、フィードフォワードフィルタの出力から減
算されてスライサへの入力を形成し、一部フィードバッ
クフィルタの出力は、受信信号から減算されてフィード
フォワードフィルタについての入力を形成して、マルチ
パス干渉を低減する。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1. システム全体構成 図1は、本発明に係る決定フィードバックイコライザ2
00を含むディジタルテレビジョン受信機100の一部
のブロック図である。本例のディジタル受信機100に
おいて、パルス振幅変調(PAM)信号が受信され、処
理される。PAM信号は、QPSKまたは残留側波帯
(VSB)入力信号を含んでもよい。本発明を64−Q
AM信号とともに使用し得ることが理解されるはずであ
る。また、本発明は、他の種類のディジタル受信機、た
とえば、携帯電話およびケーブル受信機とともに使用す
ることも可能である。ケーブルシステムの場合、ディジ
タル放送は、QAMまたは16―VSB変調を使用す
る。
【0013】高精細PAMテレビジョン放送信号109
は、アンテナ110により受信される。図示のように、
信号109は、電気的到達距離長が動的に変化する複数
経路を介してアンテナに到来することが可能である。本
発明は、信号経路における環境的および構造的状況か
ら、いずれの静的および動的マルチパス減損にも適応的
に補正する。
【0014】したがって、受信信号は、中間周波数(I
F)フィルタおよび同期検波器120により処理され
る。ユニット120は、チューナと、ベースバンドを越
えるより低周波数の周波数帯域に受信信号を変換するダ
ウンコンバータと、キャリア回復回路と、自動利得制御
網と、アナログ/ディジタルコンバータと、を含んでも
よい。また、ユニット120は、アナログ成分を分離す
るNTSCフィルタを含んでもよい。
【0015】さらに詳細を後述するDFE200は、フ
ィルタリングされたベースバンド入力信号(XK)12
1をユニット120から1秒あたり10.76メガビッ
トのレートで受信する。DFE200は、マルチパス減
損を補正する。DFE200は、等化した出力信号(−
K)201を生成する(なお、「−EK」の−は、E K
のオーバーラインを示す)。出力信号は、輸送プロセッ
サに印加される前に復号可能である。輸送プロセッサ
は、プロセッサ131〜132を介して、オーディオお
よびビデオ情報をパケット化したデータストリーム、た
とえばMPEGから抽出して、出力装置140〜141
上でレンダリングする。
【0016】チャネル散在性を用いる部分空間系イコラ
イザ ここで、マルチパス減損を補正するために決定フィード
バックイコライザ200において使用可能な方法および
装置について記載する。本発明は、地上波ディジタルテ
レビジョン伝送の散在的チャネル特性およびマルチパス
減損のプロファイルを利用する。イコライザ係数を更新
するために、最小二乗平均(LMS)方法の変形を用い
る。
【0017】散在性を利用することによって、数百のタ
ップが数十マイクロ秒の信号に亘るイコライザにおい
て、ほとんどの場合、これらのタップの1つにおいて大
量のエネルギーを任意に生成するのはメイン信号のみで
あると言える。ほとんどのタップは、エネルギーを全く
生成しない。タップの中には、マルチパスを反射する信
号によりエネルギーをいくらか生成するものもある。本
明細書では、一般にメイン信号を該タップの1つに保持
する(これは、等化といわれるものである)。他のいく
つかのタップにあるマルチパスまたはゴースト信号につ
いては、考慮しない。
【0018】メイン信号とゴースト信号間のタップ数の
距離ないし時間の差は、メイン信号とゴースト信号の間
の、受信機のアンテナに到来する遅延に直接つながる。
たとえば、高層の建造物に反射する信号をメイン信号に
加えて受信し、かつ2つの経路の経路差が約1000フ
ィートである場合、約1マイクロ秒後にゴースト信号
が、またはメイン信号から約10個のタップが発生する
ことが予測できる。
【0019】本発明によれば、本イコライザにおける複
雑性の低減は以下のようになされる。
【0020】イコライザ構造 図2に示すように、本発明のイコライザ200は、フィ
ードフォワードフィルタ(FFF)210と、フィード
バックフィルタ(FBF)220と、を含む。FFF
は、L個のタップ(f0,・・・,fL-1)を有し(ここ
で、Lは、たとえば64である)、FBFは、M個のタ
ップ(b0,・・・bM-1)を有する(ここで、Mは、た
とえば192である)。タップ係数を動的に調整するこ
とによって、二乗平均推定誤差を最小値に抑えることが
できる。本発明の特性として、この調整は、チャネル散
在性を利用してウィンドウ表示(window)される。
【0021】また、DFEは、加法(+)と減法(−)
側をそれぞれ有する2つの累算器(Σ)230,240
と、スライサ250と、をさらに含む。それぞれの期待
座標においてスライサは、出力シンボルを生成する。
【0022】マルチパスによるゴースト信号の大部分
は、イコライザのフィードフォワード部分の適用区域
(coverage)内にある。しかしながら、通常、フィード
バック部分は、フィードフォワード部分に比べて長さが
3倍以上ある。したがって、本書では、FBFの部分集
合である一部フィードバック部分(PFB)260を導
入する。本例において、PFBにおいて一部繰り返し部
分は、FBFのタップの最初から64個までである。
【0023】PBFへの入力202は、FBFの入力2
03と同一である。PFBの出力204は、受信信号1
21から減算されてFFFへの入力121を生成する。
換言すれば、本書では、フィードバックループにおいて
入力信号を「一部」調整する。最初の数回、典型的には
10回繰り返して初期状況を確立しながら、FFFとF
BFのみをスイッチオンする。本構成の利点として、F
FFおよびFBFの計算負荷が大幅に低下する。
【0024】タップ係数判定 図3に示すように、本発明の方法300は、まず、たと
えば最初の数十回繰り返して初期化しながら、タップご
とにエネルギー量を測定する(310)。タップごとの
係数のステップサイズを重み付けパラメータwにより乗
算する(320)。重み付けパラメータwの値は、イコ
ライザタップのロケーションに応じて0または1とする
ことができる。相当エネルギーを有するタップとその直
前直後の2つの隣接タップについてのみ、wは1であ
り、他のすべてのタップは、wが0である。たとえば、
重み付けのためのしきい値エネルギーを4×10-2とし
てもよい。一般に、i番目のタップにおけるエネルギー
Eは、タップ係数Cの二乗であり、たとえば、以下であ
る。 E(i)=C(i)2
【0025】次に、重み付けがゼロでないタップのエネ
ルギーは、連続して監視され、動的ゴースト信号が検出
されない限り、係数は更新されるが重み付けがゼロのタ
ップは更新されない。
【0026】第2に、本発明の方法は、動的ゴースト信
号を追跡する。wが0であるタップの場合、しきい値更
新ステップ340を適用して、動的ゴーストにより影響
を受けるこれらのタップのwを更新する。現反復のRM
S値と過去N回の反復の実行平均RMS値の差として定
義される収束性Qを用いて、収束の方向を判定し、係数
更新のステップサイズを更新し、さらに更新に必要な追
加タップを求める。
【0027】第3に、フィールドテスト知識に基づくマ
ルチパスプロファイルを用いて、本発明の方法ステップ
を本発明の決定フィードバックイコライザ200に適用
する。本発明の方法を図2のDFE200に適用するこ
とによって、本発明のDFEの計算負荷が実質的に低下
する。
【0028】DSP計算 図5に示すように、簡単な従来のディジタル信号プロセ
ッサにより計算を行ってもよい。通常、DFE200に
対するk番目の入力シンボルをCSK501と表す。ここ
で、cnは、FFFのn番目のタップの係数であり、nk
は、k番目のシンボルと対応するノイズである。従来、
スライサ250に対するk番目のシンボル入力はEk
02である。FFFのn番目のタップの係数はanであ
り、FBFのn番目のタップの係数はbnであり、スラ
イサの出力はckである。ここで、CSK -nは、FFFの
n番目のタップの内容である。
【0029】本発明のPFBの導入により、FFFへの
入力は503に変更され、このため、変更されたスライ
サへの入力はここで504となる。PFBのタップをF
FFと同一になるように選択すると、PFBの数式は5
05となる。ここで、n=0,・・・,LおよびM1
Lであり、cmはPFBのm番目のタップの係数であ
る。すなわち、換言すれば、PFBの数式は506とし
てもよく、スライサへの入力は507となる。
【0030】結果 図4は、すべてのタップを更新した場合の平均二乗誤差
(average mean square error)について、従来のDFE
と、一部フィードバックフィルタを備え、かつステップ
サイズを重み付けした本発明に係るDFE200とを比
較したものである。図4において、従来技術のフルDF
Eの結果を実線で示し、本発明に係るDFEの結果を点
線で示す。
【0031】本発明のDFEにおいて、収束速度は8倍
分増加する。本発明のDFEも最終的な平均二乗誤差
(MSE)が50%少なくなる。高速化したので、本発
明のDFEは、捕獲時間が実質的に短くなり、かつ動的
マルチパスに対する応答が良好になる。さらに、本発明
のDFEに必要となる計算は、簡単なプログラマブルデ
ィジタル信号プロセッサを用いて行うことが可能であ
る。
【0032】図6〜図8は、本発明に係るDFEを従来
のイコライザ方法と比較した表である。図6(a)、
(b)および図7(a)は、FIRイコライザのみにつ
いてのものである。図中、「フルEQ」とラベルを付け
た列は、すべてのタップを常時更新している従来のイコ
ライザの結果を有する。「ウィンドウEQ」の列は、重
み付けした更新の結果を示す。
【0033】完全に更新されたイコライザは、連続した
81個のFFFタップを有する。図の各表について、百
回の実験を集団(ensemble)平均した。そして、集団平均
した平均二乗誤差の平均を表にした。各表において、定
常状態平均は、反復数500から先の(平均二乗誤差
の)平均として計算された。最初のチャネルベクトル
は、長さが40であり、h(1)=+0.8445、h
(40)=+0.0229、ノイズ分散が+0.1であ
る。
【0034】図6(a)は、ウィンドウ表示された方法
の結果を要約した表である。ここで、+0.0075の
固定ステップサイズを使用した。
【0035】次に、ウィンドウ表示されたイコライザに
おいてステップサイズを増大した結果について、ノイズ
レベルを同一にして調査した。ステップサイズが0.0
045であるフルEQと、ステップサイズが0.01で
あるウィンドウ表示されたEQを用いた。収束速度は、
ウィンドウ表示されたEQの方がはるかに優れている。
図6(b)は、ノイズレベルが同一であって、マルチパ
ス(x4)を増大した場合、すなわちh(40)=0.
0917の結果を示している。ノイズ分散は、ここでも
+0.1である。
【0036】動的ゴーストの結果を図7(a)に要約す
る。この調査では、大きさが0.0917の第2の動的
ゴーストを600回の反復後タップ20に、すなわち、
h(20)=0.0917で導入した。この動的ゴース
トについて、フルイコライザにより満足した処理を施す
ことが可能であった。(ウィンドウ表示された)イコラ
イザを少なくした場合のロバスト性(Robustne
ss:R)と称する測定基準は、下記のように定義され
る。但し、i=1〜10である。 R(k)=|E(k)−0.1*ΣE(k−i)|
【0037】R(k)が所定のしきい値より大きい場
合、イコライザは、再び訓練モードに切り替わり、更新
に必要な追加タップを求める。E(k)は、k番目の反
復において集団平均した平均二乗誤差を表す。
【0038】図7(b)および図8は、決定フィードバ
ックイコライザトポロジの場合の表である。図7(b)
は、第2チャネル上で動作する、フルイコライザ、ウィ
ンドウ表示されたイコライザおよび一部フィードバック
イコライザの比較を要約した表である。
【0039】異なるステップサイズがフォワードおよび
フィードバック部分にそれぞれ適用することで、収束と
安定化の組み合わせを最良にすることができる。ウィン
ドウ表示された方法としきい値方法とを組み合わせる
と、一部フィードバックアルゴリズムでは、定常状態平
均二乗誤差において58.54%の改善がみられる。こ
れらの結果を図8に示す。
【0040】また、図8は、異なるイコライザトポロジ
の収束速度も示している。収束速度は、集団平均した平
均二乗誤差が0.6の値となるのに必要となる反復数と
して定義される。図8で用いられるチャネルは、h
(1)=0.8445、h(2)=・・・=h(19)
=0、h(20)=0.1834、h(21)=・・・
=h(39)=0、h(40)=0.0917である。
ノイズ分散は+0.1である。
【0041】フルVSBイコライザ構成は、大容量mu
が、フォワード部分では+0.02、バックワード部分
では+0.00075のものとともに使用される。
【0042】本明細書では、チャネルの散在性を利用し
た適応型決定フィードバックイコライザの改良を記載し
てきた。本発明において、一部フィードバックブロック
において実現されるチャネル推定技術を用いて、決定フ
ィードバック部分の計算負荷を低下する。
【0043】これは、マルチパスチャネル減損からの莫
大なエネルギーをもたらしたタップの更新を選択的に行
うことが可能なウィンドウ表示された方法と組み合わさ
れる。ウィンドウサイズおよびロケーションは、しきい
値を計算して連続更新することによって決定される。本
発明のイコライザにより、従来の方法と比べ、計算の複
雑性が約10倍低減される。最終的な平均二乗誤差は、
半減する。
【0044】一例としてディジタルテレビジョン受信機
を使用して本発明を説明してきたが、本発明は、携帯電
話、ディジタルケーブル受信機、たとえばケーブルモデ
ム等、その他のワイヤレス受信機の利点にも使用可能で
あることが、理解されるはずである。
【0045】その他各種の適応および変形を本発明の精
神および範囲内でなし得ることが理解されるべきであ
る。したがって、本発明の真の精神および範囲に包含さ
れるようにかかる変更例および変形例すべてを網羅する
ことが、添付する特許請求の範囲の目的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る適応型イコライザを含むディジ
タルテレビジョン受信機の一部のブロック図である。
【図2】 本発明に係る決定フィードバックイコライザ
のブロック図である。
【図3】 図2のイコライザに適用される方法のフロー
図である。
【図4】 イコライザの結果を比較するグラフである。
【図5】 図2のイコライザによってなされる計算式を
示す図である。
【図6】 本発明に係るDFEを従来のイコライザ方法
と比較した表であって、(a)はフルイコライザとウィ
ンドウイコライザとの比較、(b)はマルチパスを増大
した場合のフルイコライザとウィンドウイコライザとの
比較をそれぞれ表す。
【図7】 本発明に係るDFEを従来のイコライザ方法
と比較した表であって、(a)は動的ゴーストをともな
う、フルイコライザとウィンドウイコライザとの比較、
(b)はフルイコライザ、ウィンドウイコライザ、およ
び一部フィードバックイコライザの比較をそれぞれ表
す。
【図8】 本発明に係るDFEを従来のイコライザ方法
と比較した表であって、フルイコライザ、ウィンドウイ
コライザ、および一部フィードバックイコライザの比較
を表す。
【符号の説明】
100 ディジタルテレビジョン受信機、109 PA
Mテレビジョン放送信号、110 アンテナ、120
IFフィルタ同期検波器、121 入力信号、131
ビデオプロセッサ、132 オーディオプロセッサ、1
40、141出力装置、200 決定フィードバックイ
コライザ(DFE)、201 出力信号、210 フィ
ードフォワードフィルタ(FFF)、220 フィード
バックフィルタ(FBF)、230、240 累算器、
250 スライサ、260 一部フィードバックフィル
タ(PFB)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パーサプラティム・ド アメリカ合衆国、ニュージャージー州、 ミルバーン、メイン・ストリート 149 (72)発明者 トミー・シー・プーン アメリカ合衆国、ニュージャージー州、 マレイ・ヒル、マレイ・ヒル・ブールバ ード 75 (56)参考文献 特開 平3−284012(JP,A) 特開 平3−284014(JP,A) 特開 平4−332224(JP,A) 特開 平6−204794(JP,A) 特開 平8−213943(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/005 - 7/015 H04B 3/00 - 3/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機において、マルチパス干渉を含む
    受信ディジタル放送信号を等化する適応型決定フィード
    バックイコライザであって、 スライサと、 フィードバックフィルタと、 一部フィードバックフィルタと、 互いに接続したフィードフォワードフィルタとを備え、 前記スライサからの出力を前記フィードバックフィルタ
    および前記一部フィードバックフィルタによって処理
    し、かつ前記フィードバックフィルタからの出力を前記
    フィードフォワードフィルタの出力から減算して前記ス
    ライサへの入力を形成し、前記一部フィードバックフィ
    ルタの出力を前記受信信号から減算して前記フィードフ
    ォワードフィルタへの入力を形成して、前記マルチパス
    干渉を低減するように構成し 各フィルタは、係数を対応づけた複数のタップと、所定
    しきい値を上回る測定されたエネルギーレベルを有する
    タップのみを更新する手段とを含み、 前記所定しきい値を上回る測定されたエネルギーレベル
    を有する前記タップに隣接するタップのみを更新する手
    段をさらに含み、 前記受信機は、ディジタルテレビジョン受信機である
    コライザ。
  2. 【請求項2】 受信機において、マルチパス干渉を含む
    受信ディジタル放送信号を等化する適応型決定フィード
    バックイコライザであって、 スライサと、 フィードバックフィルタと、 一部フィードバックフィルタと、 互いに接続したフィードフォワードフィルタとを備え、 前記スライサからの出力を前記フィードバックフィルタ
    および前記一部フィードバックフィルタによって処理
    し、かつ前記フィードバックフィルタからの出力を前記
    フィードフォワードフィルタの出力から減算して前記ス
    ライサへの入力を形成し、前記一部フィードバックフィ
    ルタの出力を前記受信信号から減算して前記フィードフ
    ォワードフィルタへの入力を形成して、前記マルチパス
    干渉を低減 するように構成し、 各フィルタは、係数を対応づけた複数のタップと、所定
    しきい値を上回る測定されたエネルギーレベルを有する
    タップのみを更新する手段とを含み、 前記所定しきい値を上回る測定されたエネルギーレベル
    を有する前記タップに隣接するタップのみを更新する手
    段をさらに含み、 前記受信機は、ケーブル受信機である イコライザ。
  3. 【請求項3】 受信機において、マルチパス干渉を含む
    受信ディジタル放送信号を等化する適応型決定フィード
    バックイコライザであって、 スライサと、 フィードバックフィルタと、 一部フィードバックフィルタと、 互いに接続したフィードフォワードフィルタとを備え、 前記スライサからの出力を前記フィードバックフィルタ
    および前記一部フィードバックフィルタによって処理
    し、かつ前記フィードバックフィルタからの出力を前記
    フィードフォワードフィルタの出力から減算して前記ス
    ライサへの入力を形成し、前記一部フィードバックフィ
    ルタの出力を前記受信信号から減算して前記フィードフ
    ォワードフィルタへの入力を形成して、前記マルチパス
    干渉を低減するように構成し、 前記フィードフォワードフィルタは、L個のタップ(f
    0,・・・,fL−1)を有し、 前記フィードバックフィルタは、M個のタップ(b0,
    ・・・bM−1)を有し、 前記一部フィードバックフィルタは、L個のタップ(b
    0,・・・bL−1)を有し、 前記フィードフォワードフィルタの各タップ、および前
    記フィードバックフィルタの各タップにおいて、エネル
    ギーレベルを測定する手段と、 前記フィードフォワードフィルタと前記フィードバック
    フィルタの各タップにおいて係数のステップサイズを重
    み付けパラメータw(wは、測定されたエネルギーレベ
    ルが所定レベルを上回る場合には1であり、それ以外の
    場合にはゼロで ある)により乗算する手段とをさらに備
    え、 前記重み付けパラメータwが1であるタップの係数のみ
    が更新される イコライザ。
  4. 【請求項4】 受信機において、マルチパス干渉を含む
    受信ディジタル放送信号を適応的に等化する方法であっ
    て、 スライサからの出力を、フィードバックフィルタと一部
    フィードバックフィルタによってフィルタリングするス
    テップと、 前記フィードバックフィルタからの出力をフィードフォ
    ワードフィルタの出力から減算して、前記スライサへの
    入力を形成するステップと、 前記一部フィードバックフィルタからの出力を前記受信
    信号から減算して前記フィードフォワードフィルタへの
    入力を形成し、前記マルチパス干渉を低減するステップ
    とを含み、 前記フィードフォワードフィルタは、L個のタップ(f
    0,・・・,fL−1)を有し、 前記フィードバックフィルタは、M個のタップ(b0,
    ・・・bM−1)を有し、 前記一部フィードバックフィルタは、L個のタップ(b
    0,・・・bL−1)を有し、 前記フィードフォワードフィルタの各タップ、および前
    記フィードバックフィルタの各タップにおいて、エネル
    ギーレベルを測定するステップと、 前記フィードフォワードフィルタと前記フィードバック
    フィルタの各タップにおいて係数のステップサイズを重
    み付けパラメータw(wは、測定されたエネルギーレベ
    ルが所定レベルを上回る場合には1であり、それ以外の
    場合にはゼロである)により乗算するステップとをさら
    に含み、 前記重み付けパラメータwが1であるタップの係数のみ
    が更新されるディジタル信号を等化する方法。
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