JP4664014B2 - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用エアバッグ装置、とりわけ、非常時にルーフサイドレールの車室側の側部よりエアバッグ本体を下向きにカーテン状に膨張展開させるようにした車両用エアバッグ装置に関する。
自動車の中にはルーフサイドレールの車室側の側部に前後方向に沿ってエアバッグ装置を装備し、側面衝突やロールオーバー等の非常時にエアバッグ本体(エアバッグ袋体)を下向きにカーテン状に膨張展開させて、前席乗員および後席乗員の頭部を保護、つまり、頭部が車室側方壁面と直接接触するのを回避して、衝撃エネルギーを吸収するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記エアバッグ本体は、通常時は蛇腹状に折り畳まれてルーフサイドレールの車室側の側面と該側面を覆うトリム(ガーニッシュ)との間に折り畳んで収納され、非常時にインフレータから高圧ガスが供給されることにより、エアバッグ本体は車室側方壁面に沿ってカーテン状に展開するようになっている。
前記エアバッグ本体は、車体前後方向に隔成される複数のチャンバ(膨張室)が繋がった状態で構成され、これら各チャンバが前記高圧ガスによって個別に膨張することによりエアバッグ本体が展開される。
特開2002−302006号公報(第3頁、第3,4図)
しかしながら、かかる従来の車両用エアバッグ装置にあっては、エアバッグ本体を展開する車室側方壁面は主にフロント・リアウインド等のサイドウインドガラスで構成されるのであるが、この一般の車室側方壁面を構成するサイドウインドガラスの前方部分、中間部分および後方部分にはフロントピラー、センタピラーおよびリアピラーが存在し、これら各ピラー部材はサイドウインドガラスよりも車室内方に突出した状態で配置されている。
このとき、エアバッグ本体は前席乗員と後席乗員を保護するために、サイドウインドガラスの前部からリアピラーに至る部分を全体的に覆うようになっており、複数に隔成したチャンバのうち特定のチャンバはセンタピラーとリアピラーの車室側に沿って配置されることになる。
このため、前記特定のチャンバは、サイドウインドガラス部分に位置する一般のチャンバよりも前記ピラーの突出分だけ車室内方に位置して膨張・展開される。
従って、エアバッグ本体が展開する際に各チャンバが均等に膨張されると、前記特定のチャンバの膨張に伴って一般のチャンバがその特定のチャンバ膨張力によって車室内方に引っ張っられるため、この引っ張られた一般のチャンバはサイドウインドガラスから離れてしまう。
すると、側面衝突やロールオーバーにより乗員の頭部が車体外方に移動してサイドウインドガラスに近接している状態では、このサイドウインドガラスから離れた一般のチャンバはその展開途中で乗員頭部に引っ掛かって、その頭部とウインドガラスとの間に入り込むことができなくなってしまい、乗員の保護効果が低減してしまう。
そこで、本発明はサイドウインドガラスに位置する一般のチャンバを、少なくともセンターピラーに位置する特定のチャンバよりも優先して膨張させることにより、一般のチャンバの膨張が特定のチャンバの膨張に影響されるのを避けるようにした車両用エアバッグ装置を提供するものである。
本発明にあっては、車体前後方向に隔成した複数のチャンバを設けて、それぞれのチャンバがルーフサイドレールに沿って車体前後方向に配設されるとともに、通常時は上方に折り畳んで収納されるエアバッグ本体を備え、非常時にこのエアバック本体に高圧流体を供給して各チャンバを膨張させ、その膨張圧により各チャンバを車室側方壁面に沿って下向きに展開させるようにした車両用エアバッグ装置において、前記各チャンバの流体導入口に連通する流体吐出口を形成した高圧流体供給用のダクトを備え、このダクトの各流体吐出口のうち少なくとも車両側部の、サイドウインドガラスよりも車室内方に突出したセンターピラーに位置するチャンバに対応した流体吐出口の開口面積を、前記サイドウインドガラスに位置するチャンバに対応した流体吐出口よりも小さくし、前記サイドウインドガラスに位置するチャンバを、前記センターピラーに位置するチャンバよりも先行して膨張させることを最も主要な特徴とする。
本発明の車両用エアバッグ装置によれば、各チャンバの流体導入口に連通する流体吐出口を形成した高圧流体供給用のダクトを備え、このダクトの各流体吐出口のうち少なくとも車両側部のセンターピラーに位置するチャンバに対応した流体吐出口の開口面積を、サイドウインドガラスに位置するチャンバに対応した流体吐出口よりも小さくしたので、サイドウインドガラスに位置するチャンバをセンターピラーに位置するチャンバよりも先行して膨張させることができる。
このため、サイドウインドガラスに位置するチャンバが膨張する際に、車室内方に突出したセンターピラーに沿って展開するセンターピラーに位置するチャンバから、車室内方へ引っ張られてサイドウインドガラスから離れてしまう影響を受けるのが低減されるため、サイドウインドガラスに位置するチャンバは本来の展開挙動、つまりサイドウインドガラスに沿って効率良く展開できる。
従って、サイドウインドガラスに位置するチャンバは乗員の頭部とサイドウインドガラスとの間に展開・進入して、本来の乗員頭部の保護効果を向上することができる。
勿論、前記センターピラーに位置するチャンバはサイドウインドガラスに位置するチャンバの膨張に遅延するものの膨張されるため、このセンターピラーに位置するチャンバはセンターピラーに沿って展開して、センターピラーに対する乗員頭部の保護効果を確保することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図5は本発明にかかる車両用エアバッグ装置の第1実施形態を示し、図1はエアバッグ本体の展開状態を示す断面側面図、図2はエアバッグ本体の収納状態を示す図1中A−A線に対応した断面図、図3はエアバッグ本体の展開途中を示す図1中A−A線に対応した断面図、図4はエアバッグ本体の展開途中を示す図1中B−B線に対応した断面図、図5は図1中C−C線に沿った断面図である。
この第1実施形態の車両用エアバッグ装置1は、図1に示すように、車体前後方向に隔成した複数のチャンバ2を設けたエアバッグ本体3を備え、それぞれのチャンバ2はルーフサイドレール10に沿って車体前後方向に配設されている。
前記エアバッグ本体3は略矩形状となる2枚の伸縮性に乏しい可撓性膜、例えばキャンバス地等を貼り合わせて形成され、それらの膜体間に前記複数のチャンバ2が形成される。
前記複数のチャンバ2は、前席乗員用の前席チャンバ群2Aと後席乗員用の後席チャンバ群2Bとに分配して配置され、これら前席チャンバ群2Aと後席チャンバ群2Bとの間には、これら両チャンバ群2A,2Bの離隔部分3aを補強するために中間チャンバ2Cを設けてある。
エアバッグ本体3は、その上縁に突設した複数の取付片3bを介して、図2〜図4に示すように、閉断面構造のルーフサイドレール10の車室側の側面となるインナレール10aにボルト・ナット11によって車体前後方向に取付けてある。
前記エアバッグ本体3の上縁部には、前記各チャンバ2の上端部に形成した流体導入口2aを連通する袋状通路3cを形成してあり、かつ、この袋状通路3c内には車両後方部に形成した袋口3dから可撓性のダクト4を挿入して、このダクト4が袋口3dから突出する車両後方端部にインフレータ5を接続してある。
前記ダクト4には、各チャンバ2の流体導入口2aに連通する流体吐出口4aを形成してあり、非常時にインフレータ5が作動してダクト4内に高圧流体としての高圧ガスを噴出して、この高圧ガスを流体吐出口4aから流体導入口2aを介して各チャンバ2に供給される。
前記エアバッグ本体3は、図2に示すように、上方に折り畳んでルーフサイドレール10のインナレール10aと、その車室内側を覆うルーフトリム12との間に収納してあり、非常時にインフレータ5から供給される高圧ガスで各チャンバ2が膨張することに伴って、図3,図4に示すように、その膨張圧によりルーフトリム12を跳ね上げて各チャンバ2を車室側方壁面であるサイドウインドガラス13に沿って下向きにカーテン状に展開(図1参照)させるようになっている。
ところで、前記各チャンバ2は、図1に示すように前席チャンバ群2Aに部分的にセンタピラー14が位置するとともに、後席チャンバ群2Bに部分的にリアピラー15が位置し、これらピラー14,15に位置する特定のチャンバ2Pはピラー14,15の内側面に沿って展開される。
このとき、前記ピラー14,15はサイドウインドガラス13よりも車室内方に突出しているため、前記特定のチャンバ2Pはサイドウインドガラス13に沿って展開する一般のチャンバ2Qよりもピラー14,15の突出分だけ車室内方に位置する。
尚、ピラー14,15の車室内側には、図4に示すようにトリム16を取り付けてあり、このトリム16を含めてピラー14,15を構成してあり、従って、そのトリム16がピラー14,15の車室内側面を形成し、以下の説明で後述の特定のチャンバ2Pはこのトリム16に沿って展開することになる。
ここで、本発明は前記各チャンバ2のうちフロント,リアピラー14,15に対応した特定のチャンバ2Pへの高圧流体の供給を、その他の一般のチャンバ2Qよりも遅延させる流体供給遅延手段20を設けてある。
前記流体供給遅延手段20は、本実施形態では図1に示すように、ダクト4の各流体吐出口4aのうち前記特定のチャンバ2Pに対応した流体吐出口4aの開口面積を、前記一般のチャンバ2Qに対応した流体吐出口4aよりも小さくした吐出口絞り構造として構成する。
また、本実施形態では中間チャンバ2Cも一般のチャンバ2Qと略等しい大きさをもって流体吐出口4aを形成してある。
以上の構成により本実施形態の車両用エアバッグ装置1によれば、側面衝突やロールオーバー等の非常状態が発生した場合に、インフレータ5の作動により発生した高圧ガスがダクト4に供給され、そして、このダクト4の流体吐出口4aから流体導入口2aを介して各チャンバ2に流入する。
すると、ルーフトリム12内に収納状態にあるエアバッグ本体3は各チャンバ2の膨張により下向きに展開するのであるが、このとき本実施形態の車両用エアバッグ装置1は、ダクト4の各流体吐出口4aのうちセンタピラー14およびリアピラー15に位置する特定のチャンバ2Pに対応した流体吐出口4aの開口面積を、サイドウインドガラス13に位置する一般のチャンバ2Qに対応した流体吐出口4aよりも小さくして流体供給遅延手段20を構成したので、一般のチャンバ2Qへのガス流入量を特定のチャンバ2Pよりも多くすることができる。
このため、一般のチャンバ2Q(中間チャンバ2Cを含むものとし、以下同様とする。)を特定のチャンバ2Pよりも先行して膨張させることができるため、一般のチャンバ2Qが膨張する際に、車室内方に突出した前記ピラー14,15に沿って展開する特定のチャンバ2Pから影響を受けるのが低減され、これによって一般のチャンバ2Qは、図5の実線に示すように本来の展開挙動、つまりサイドウインドガラス13に沿って効率良く展開できる。
尚、図5、図3中2点鎖線は従来のエアバッグ本体の展開状態を示し、一般のチャンバ2Qがサイドウインドガラス13から離れた状態となっている。
従って、本実施形態では一般のチャンバ2Qは、図3に示すように乗員の頭部Hとサイドウインドガラス13との間に展開・進入して、本来の乗員頭部Hの保護効果を向上することができる。
勿論、前記特定のチャンバ2Pは、図4に示すように一般のチャンバ2Qの膨張に遅延されるも膨張されるため、この特定のチャンバ2Pはピラー14,15に沿って展開して、センタピラー14およびリアピラー15に対する乗員頭部の保護効果を確保することができる。
図6は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図6はエアバッグ本体の展開状態を示す断面側面図である。
この第2実施形態の車両用エアバッグ装置1Aは、基本的に第1実施形態の車両用エアバッグ装置1と同様となり、図6に示すように、エアバッグ本体3の上縁部に形成した袋状通路3c内に、インフレータ5の高圧ガスが供給される可撓性のダクト4を挿入してあり、このダクト4に形成した流体吐出口4aから流体導入口2aを介して各チャンバ2に高圧ガスが供給される。
また、前席チャンバ群2Aの特定のチャンバ2Pがセンタピラー14に位置するとともに、後席チャンバ群2Bの特定のチャンバ2Pがリアピラー15に位置し、その他の一般のチャンバ2Qはサイドウインドガラス13に位置している。 そして、本実施形態では流体供給遅延手段20を、前記ダクト4の各流体吐出口4aのうち前記特定のチャンバ2Pに対応した流体吐出口(4a)を閉止した吐出口閉塞構造として構成してある。
このため、本実施形態では前記ダクト4には、一般のチャンバ2Qに対応した流体吐出口4aおよび中間チャンバ2Cに対応した流体吐出口4aのみが形成される。
従って、本実施形態の車両用エアバッグ装置1Aによれば、非常時にインフレータ5からダクト4を介して各チャンバ2に供給される高圧ガスは、一般のチャンバ2Qおよび中間チャンバ2Cに対応した流体吐出口4aから吐出される。
このため、第1実施形態と同様に一般のチャンバ2Q(中間チャンバ2Cを含むものとする。)を特定のチャンバ2Pよりも先行して膨張させることができるため、特定のチャンバ2Pから影響を受けることなく一般のチャンバ2Qはサイドウインドガラス13に沿って効率良く展開できる。
一方、特定のチャンバ2Pの流体導入口2aは、袋状通路3cとこれに挿入したダクト4との間の隙間を介して前記流体吐出口4aに連通するため、これら流体吐出口4aから吐出される高圧ガスの一部が、その隙間を介して特定のチャンバ2Pにも供給されるため、この特定のチャンバ2Pを他のチャンバ2Q,2Cに遅れるものの膨張させることができる。
ところで、本発明の車両用エアバッグ装置は前記第1,第2実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の第1実施形態におけるエアバッグ本体の展開状態を示す断面側面図である。 本発明の第1実施形態におけるエアバッグ本体の収納状態を示す図1中A−A線に対応した断面図である。 本発明の第1実施形態におけるエアバッグ本体の展開途中を示す図1中A−A線に対応した断面図である。 本発明の第1実施形態におけるエアバッグ本体の展開途中を示す図1中B−B線に対応した断面図である。 図1中C−C線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態におけるエアバッグ本体の展開状態を示す断面側面図である。
符号の説明
1,1A 車両用エアバッグ装置
2 チャンバ
2P 特定のチャンバ
2Q 一般のチャンバ
3 エアバッグ本体
3c 袋状通路
4 ダクト
4a 流体吐出口
10 ルーフサイドレール
13 サイドウインドガラス(車室側方壁面)
14 センタピラー(ピラー部材)
15 リアピラー(ピラー部材)
20 流体供給遅延手段

Claims (1)

  1. 車体前後方向に隔成した複数のチャンバを設けて、それぞれのチャンバがルーフサイドレールに沿って車体前後方向に配設されるとともに、通常時は上方に折り畳んで収納されるエアバッグ本体を備え、非常時にこのエアバック本体に高圧流体を供給して各チャンバを膨張させ、その膨張圧により各チャンバを車室側方壁面に沿って下向きに展開させるようにした車両用エアバッグ装置において、
    前記各チャンバの流体導入口に連通する流体吐出口を形成した高圧流体供給用のダクトを備え、
    このダクトの各流体吐出口のうち少なくとも車両側部の、サイドウインドガラスよりも車室内方に突出したセンターピラーに位置するチャンバに対応した流体吐出口の開口面積を、前記サイドウインドガラスに位置するチャンバに対応した流体吐出口よりも小さくし
    前記サイドウインドガラスに位置するチャンバを、前記センターピラーに位置するチャンバよりも先行して膨張させることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
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