JP4663583B2 - ボイスレコーダー - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電池で録音または再生するボイスレコーダーに関する。
近年、ボイスレコーダーは不揮発メモリ素子の大容量化や、音声圧縮技術の進歩により長時間の録音が可能となった。しかし、録音中に電池の残容量が減少し交換が必要となった場合は、一旦録音を中断して電池交換を行った後、録音を再開する必要があり、電池交換中は録音できなという問題があった。
また、ボイスレコーダーは録音だけでなく再生機能も持ったものが一般的である。再生処理時は録音時と異なりスピーカーを駆動させる必要があり、その分消費電流が増大する。スピーカーでの消費電流を減らすためには、インピーダンスの高いスピーカーを用いることが考えられ、そのために再生時は録音時に比べ高い電圧の電源が必要とされる。通常、複数の電池を搭載したボイスレコーダーでは電池を直列接続して電源としており、録音処理時においても再生時と同様に電池を直列接続した電源を使用していた。このため、録音中には電池交換ができない。
他方、特許文献1に開示されている携帯型情報端末機においては、2個の電池が直列に接続されており、電池交換時に片方の電池を取り外しても回路が絶縁されないようにする保護回路が設けられているので、動作を中断せずに電池交換を行うことが出来る。この際この2個の電池の収納部には、両方の電池を同時に取り外すことが出来ないように規制するロック部材が取りつけられており、電池交換時の誤操作による動作の停止を防いでいる。
再公表特許WO97/31307号公報[G06F 1/26、H01M 2/10、G06F 12/16]
ボイスレコーダーに特許文献1の技術を適用すれば録音中であっても電池を交換できるが、特許文献1の技術では、電池交換を行う適切なタイミングをユーザに知らせることについては、全く考慮されていない。これは、特許文献1の電池は、バックアップ用の補助的な電池であるので、頻繁に電池を交換する必要がないためである。ところが、ボイスレコーダーのよう機器では、ユーザは電池電圧が低下し、交換が必要であることを認識することができないので、電池電圧低下により録音の動作が不所望に停止してしまう可能性があった。
それゆえに、本発明の主たる目的は、電池の交換を行う適切なタイミングをユーザに知らせ、録音動作を中断することなく電池を交換できるボイスレコーダーを提供することである。
第1の発明は、複数の電池を収納できる電池収納部、電池収納部に収納されている複数の電池を直列接続、または並列接続する接続切替手段、複数の電池が直列接続状態において再生動作を実行する再生制御手段複数の電池が並列接続状態において録音動作を実行する録音制御手段、複数の電池が直列接続されているときの電池電圧が所定電圧より大きいかどうか判断する第1判断手段、第1判断手段で直列接続時の電池電圧が所定電圧より小さいと判断したとき、再生動作中であれば該動作を停止し、複数の電池を並列接続させる切替制御手段、および並列接続状態でユーザに電池交換指示を与える第1交換指示手段を備える、ボイスレコーダーである。

第1の発明では、第1判断手段により複数の電池の直列接続時の電圧が監視され、直列電圧が所定電圧より小さくなると、切替制御手段の命令と接続切替手段により複数の電池が並列接続され、第1交換指示手段によって電池交換の指示が与えられる。よって、ユーザは適切な電池交換のタイミングを指示される。
第2の発明は、複数の電池が並列接続されているときの電池電圧が所定電圧より大きいかどうか判断する第3判断手段、第3判断手段で並列接続時の電池電圧が所定電圧より小さいと判断したとき、ユーザに電池交換指示を与える第2交換指示手段をさらに備える、第1の発明に従属するボイスレコーダーである。
第2の発明では、ボイスレコーダーが録音動作中に、並列接続された複数の電池の並列電圧が所定電圧より小さくなると、第2交換指示手段はユーザに対し電池交換指示を与える。
この発明によれば、ユーザは電池交換指示を通じて適切な電池交換のタイミングを知ることができ、しかも、並列接続時に電池交換指示が与えられることから、複数の電池を1本ずつ順番に交換することで、録音動作中であっても録音を中断することなく全ての電池を交換することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴及び利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態による詳細な説明から一層明かとなろう。
図1に示す本発明の実施例のボイスレコーダー10は、たとえばプラスチック製の筐体12を含み、筐体12には電池収納部14が設けられ、電池収納部14内に設けられた電池16より電源供給される。筐体12には、ボイスレコーダー10を操作する操作キー18が備えられ、その操作命令によるボイスレコーダー10の動作状態は表示装置20に表示される。再生時は表示装置20に再生中表示されるとともに再生用スピーカー22から音声が出力され、また録音時は表示装置20に録音中表示されるとともに録音用マイク24から音声信号が入力される。
図1(B)からよく分かるように、電池収納部14には2対の電池端子26ap及び26amと26bp及び26bmとが設けられる。一方対の電池端子26apと26amとの間には1つの電池16aが収納され、他方対の電池端子26bpと26bmとの間には他の電池16bが収納される。これらの電池16aあるいは16bとしては市販されているマンガン乾電池やアルカリ乾電池が用いられ、またはニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池などの2次電池が用いられる。
操作キー18には電源キー、再生キー、録音キー、停止キー、音量調節キー、スキップキーなどが含まれる。近年のボイスレコーダーは小型化が進んでいるため、操作キーを配置するスペースが限られる場合が多く、電源キーと再生キーを兼ねるなど、1つのキーで複数の操作を可能にすることも考えられる。表示装置20には液晶パネルが用いられる場合が多いが、発光ダイオードが用いられたり液晶パネル以外のディスプレイパネルが用いられてもよい。再生用スピーカー22及び録音用マイク24は、図1に示す実施例では、筐体12の内部に備え付けた例が示されているが、これらの代わりに外付けのスピーカーやマイクを使用してもよい。その際は音声出力端子や音声入力端子(図示せず)をボイスレコーダー10に設ける必要がある。
この実施例のボイスレコーダー10は図2に示すように、電源回路28を含み、この電源回路28に上述の電池16aおよび16bが包含される。電源回路28は図3に示すDC−DCコンバータ46から各コンポーネント、すなわち、表示装置20、中央処理装置30(以下CPUという)、記憶装置32、デジタル信号処理装置34(以下DSPという)、アナログ−デジタル変換器36(以下AD変換器という)、デジタル−アナログ変換器38(以下DA変換器という)、マイク用増幅器40、スピーカー用増幅器42に電源が供給される。
CPU30と接続された記憶装置32は、録音された音声データを格納する。この記憶装置32は、筐体12から取り外し可能なものでも、筐体12に内蔵され取り外しが不可能なものでもどちらでもよい。そして、録音時はアナログ音声信号を録音用マイク24より入力しマイク用増幅器40に送り、増幅したアナログ音声データをAD変換器36に送り、ここで音声信号をデジタル化したあとDSP34に送り、デジタル音声データとして記憶装置32に格納する。また、再生時はデジタル音声データを記憶装置32からDSP34に送出し、DSP34においてデジタル音声データを処理した後DA変換器38に送り、そこでデジタル音声データをアナログ音声信号に変換した後スピーカー用増幅器42に送り、ここでアナログ音声信号を増幅して再生用スピーカー22より再生音声として出力する。
図3に詳細に示す電源回路28は、前述のように電池端子26apと26amとの間に格納された電池16aと、電池端子26bpと26bmとの間に格納された電池16bとを含む。電池端子26amすなわち電池16aの(−)極は接地され、電池端子apすなわち電池16aの(+)極は切り替えスイッチ44の一方接点44aに接続される。この切替スイッチ44は電池16aと16bとを直列接続したり並列接続したりするための切替スイッチであり、CPU30によって制御される。切替スイッチ44の他方接点44bは接地される。
切替スイッチ44の切替接点44cは他方対の電池端子26bmに接続される。上述のように、この電池端子26bmと電池端子26bpとの間に電池16bが格納され、電池端子26bpはDC−DCコンバータ46の電池電圧入力に接続される。したがって、このDC−DCコンバータ46には電池端子26bpから電池電圧が供給される。
なお、電池端子26bpからの電池電圧は、図示しない分圧回路を介してCPU30のAD変換入力に与えられる。したがって、CPU30は、電池端子26bpにおける電池電圧検出し、監視することができる。
電池端子26bpと26apとの間、すなわち2つの電池16a、16bの(+)極間にはスイッチ48が接続される。このスイッチ48は、CPU30によって、先の切替スイッチ44と連動的にオン/オフされ、それによって電池16aおよび16bの直列−並列を切り替える。
すなわち、切り替えスイッチ44の切替接点44cが一方接点44aに接続され、かつスイッチ48がオフされている状態では電池16aと16bとは直列接続される。したがって、この状態では電池端子26bp(と接地との間)には、2つの電池16aおよび16bの直列電池電圧が出力される。
切り替えスイッチ44の切替接点44cを他方接点44bに接続しかつスイッチ48をオンしたときには2つの電池16aおよび16bは並列接続されることになる。この状態では、電池端子26bpには2つの電池16aおよび16bの並列電圧が出力される。
なお、切り替えスイッチ44の接点44bと44cとの間、およびスイッチ48には、並列にダイオード50aおよび50bが接続される。これらのダイオード50aおよび50bは、スイッチ44および48の切り替え(オン/オフ)のときのスパイク電圧を防止するためのダイオードである。
また、電池電圧の出力端子、すなわち電池端子26bpと接地との間にはコンデンサ52が接続される。このコンデンサ52は、上述のように電池の直列/並列を切り替えたときに瞬断が生じるのを防止するために設けられる。
このように、この実施例においては、2つの電池16a、16bを常時は直列接続して高い電池電圧、たとえば3VをDC−DCコンバータ46の入力電圧とする。そして、CPU30が電池電圧(残容量)の低下を検出したとき、スイッチ44および48を制御して2つの電池16aおよび16bを並列に切り替え、その状態でユーザに電池交換を行わせる。並列接続であれば一方の電池を取り外しても他方の電池から電圧が供給できるので、動作を継続させることができる。したがって1本ずつ順番に取り替えれば2本の電池をすべて新しいものと交換することができる。
なお、ユーザに電池交換を行わせるときは、図4に示すように表示装置20に電池交換を促す表示と、電池を1本ずつ交換させるようなメッセージないし警告の表示をする。図4に示す実施例では文字により上述の内容を表示装置20に表示させているが、例えば絵図を用いた表示や文字と絵図を組み合わせた表示など、ユーザに理解しやすい任意の表示が考えられる。
ボイスレコーダー10を再生動作させる場合は、2つの電池16aおよび16bは直列接続させることが望ましい。再生時にはスピーカーでの電流消費が多く、回路全体での電流消費量の高い割合を占めている。よって高い電圧を印加する方が、インピーダンスの高いスピーカーが使用でき、スピーカーに流す電流を低減させることができるからである。
他方、ボイスレコーダー10を録音動作させる場合は、スピーカーを使用する必要がないので、2個以上の電池を並列接続しても、DC−DCコンバータ46の効率は多少低下するものの、消費電流に大きな差は現れない。従って、ボイスレコーダー10は、再生時には電池16a、16bを直列接続させて高電圧で駆動し、録音時は並列接続して低電圧で駆動させることで、消費電流を低減できる。
この実施例においては、図5及び図6に示すフロー図に従って動作する。
電池16の残容量の確認フローは、図5に示すように、まずステップS1において電源を入れたときは、スイッチ48をオフし、スイッチ44の切替接点44cを一方接点44a側に接続して、電池16aおよび16bを直列接続する。そして、ステップS3において、電池16aおよび16bを直列接続させていることを表示装置20に表示する。
次に、ステップS5において、電池16aおよび16bの接続状態が直列接続であるか並列接続であるかを確認する。直列接続状態であれば電池16aおよび16bを直列接続させたときの残容量の確認ステップS17に移る。電池16aおよび16bの接続状態が並列接続であれば、電池16を並列接続させたときの残容量の確認ステップS7に移る。
ステップS7において、電池16aおよび16bが並列接続の状態での電池の電圧が警告電圧より大きいかどうかを確認する。ここで検出電圧が警告電圧より大きい場合は、並列接続状態では十分な残容量をもつため、録音及び再生動作のフローに移る。電池16の電圧が警告電圧より小さい場合は、ステップS9に移る。
ステップS9において、電池16aおよび16bの並列接続の電圧が規定電圧より大きいかどうかを確認する。ここで、検出電圧が規定電圧より大きい場合は、ステップS15において、電池16aおよび16bの残容量が少なくなっていることを警告した後、録音及び再生動作のフローに移る。電池16aおよび16bの並列電圧が規定電圧より小さい場合は、電池16aおよび16bの残容量が録音及び再生動作を行うのに十分でないため、ステップS11に移り動作の終了処理を行い、ステップS13において電源を切る。なお、規定電圧は警告電圧より小さく、電池16aおよび16bが規定電圧を下回ると録音及び再生動作ができなくなる。
ステップS5において、電池16aおよび16bの接続状態が直列接続であれば、ステップS17において、電池16aおよび16bの直列接続の電圧が警告電圧より大きいかどうかを確認する。ここで、検出電圧が警告電圧より大きい場合は、直列接続状態では十分な残容量をもつため、録音及び再生動作に移る。
電池16aおよび16bの直列電圧が警告電圧より小さい場合は、ステップS19に移り、直列電圧が規定電圧より大きいかどうかを確認する。
ステップS19において、電池16aおよび16bの直列接続の電圧が規定電圧より大きいかどうかを確認する。規定電圧より大きい場合は、ステップS29において、電池16aおよび16bの残容量が少なくなっていることを警告した後、録音及び再生動作に移る。ステップS19において規定電圧より小さいと判断した場合は、電池16aおよび16bは十分な残容量をもたないので、ステップS21において、再生又は録音動作が行われているかを確認する。動作が行われていれば、ステップS23において、録音又は再生動作の停止処理を行う。ステップS21において動作中でない場合は、ステップS23はスキップする。
次にステップS25において、スイッチ44の切替接点44cを他方接点44b側に切り替えるとともに、スイッチ48をオンすることによって、電池16aおよび16bを並列接続に切り替える。そして、ステップS27において、図4に示すように、電池16が並列接続状態であること、電池交換を促すこと、および録音動作は可能であるが再生動作は不可能であることを表示装置20に表示する。その後、再び電池残容量の確認後ステップS5に移る。
上述のように、電池16aおよび16bが直列接続の場合と並列接続の場合に分けて電池の残容量を確認し、残容量が少ない場合は表示装置20により電池交換を促し、十分な残容量を持つことが確認できた場合は録音及び再生動作に移る。
録音及び再生動作では、図6に示すように、まずステップS29において、操作キー18が操作されたかどうかを確認する。確認されなかった場合は、ステップS43において、その時ボイスレコーダー10が再生又は録音動作中であるかどうかを確認する。動作中であることが確認された場合はその録音又は再生動作を継続したまま、電池残量の確認ステップS5に戻る。動作中でなかった場合は、そのままの電池残量の確認ステップS5に戻る。
ステップS29において操作キー18の操作があった場合は、ステップS31において、その操作キーが電源キーであったかどうかを確認する。電源キーの操作があれば、ステップS11において終了処理を行い、ステップS13においてボイスレコーダー10の電源を切る。ステップS11の終了処理には、再生もしくは録音動作を終了する処理も含まれる。操作されたのが電源キーでない場合はステップS33に移り、その操作のあったキーが再生キーであったかどうかを確認する。
再生キーが操作された場合はステップS35に移り、再生処理を行う前に再度電池16aおよび16bの直列接続時の電圧が規定電圧より高いかどうかを確認する。規定電圧より低い場合は、電池16aと16bの直列接続が再生するに十分な残容量を持たないため、再生動作を行わずに電池残量の確認ステップS5に戻る。
規定電圧より高い場合は、再生するに十分な残容量を持つため、ステップS37において、電池16aと16bが直列接続になるようにスイッチ44の切替接点44cを一方接点44aに接続し、かつスイッチ48をオフする。そしてステップS39において、表示装置20に電池16a、16bを直列接続させたことを表示する。直列接続時は動作を中断しなければ電池交換ができないので、表示装置20には直列接続表示又は電池交換禁止表示のどちらか一方を行うか、または両方を表示する。電池16aおよび16bに関する表示を行った後、ステップS41において、再生動作を行う。再生動作を行った後もステップS5に戻り、常に電池16の残容量を確認しながら再生処理を継続する。
ステップS33において、操作のあったキーが再生キーでなかった場合、ステップS47において、操作のあったキーが録音キーであったかどうかを確認する。
録音キーの操作があった場合、ステップS49において、電池16a、16bが並列接続になるようにスイッチ44、48を切り替える。そして、ステップS53において、表示装置20に電池16aおよび16bを並列接続させたことを表示する。並列接続時は動作を中断することなく電池交換ができるで、表示装置16には並列接続表示又は電池交換可能表示のどちらか一方を行うか、または両方を表示する。電池16aおよび16bに関する表示を行った後、ステップS53において、録音動作を行う。録音動作中もステップS5に戻り、常に電池16aおよび16bの残容量を確認しながら録音処理を継続する。
ステップS47において、操作のあったキーが録音キーでなかった場合、ステップS55において、操作のあったキーが停止キーであったかどうかを確認する。操作のあったキーが停止キーでなかった場合、ステップS5の電池残量の確認フローに戻る。停止キーが操作された場合、ステップS57において停止処理が行われ、電池残量の確認ステップS5に戻る。
このように電池16aおよび16bの残容量の確認と、操作キー18の操作の有無と処理中動作の確認を繰り返すことで、電池16aおよび16bの残容量に適した処理を自動的に行うことができる。
なお、先のステップS29で“NO”を判断したとき、すなわち、操作キーの押下げがなかった場合には、ステップS43で再生動作または録音動作中かどうか判断する。“NO”ならステップS5に戻り、“YES”なら、ステップS45で動作を継続させた上で、ステップS5に戻る。
(A)はこの発明の実施例のボイスレコーダーを示す正面図であり、(B)はこのボイスレコーダーを示す背面図である。 この実施例を構成する回路の全体ブロック図である。 この実施例を構成する電源周辺の回路図である。 この実施例における電池電圧低下時の表示装置の表示例である。 この実施例において搭載される電池の残容量を確認するための動作を示すフロー図である。 この実施例において録音および再生の動作を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ボイスレコーダー
14 …電池収納部
16a,16b …電池
20 …表示装置
26ap,26am,26bp,26bm …電池端子
28 …電源回路
30 …CPU
32 …記憶装置
44,48 …スイッチ

Claims (2)

  1. 複数の電池を収納できる電池収納部、
    前記電池収納部に収納されている前記複数の電池を直列接続、または並列接続する接続切替手段、
    前記複数の電池が直列接続状態において再生動作を実行する再生制御手段
    前記複数の電池が並列接続状態において録音動作を実行する録音制御手段、
    前記複数の電池が直列接続されているときの電池電圧が所定電圧より大きいかどうか判断する第1判断手段、
    前記第1判断手段で前記直列接続時の電池電圧が所定電圧より小さいと判断したとき、前記再生動作中であれば該動作を停止し、前記複数の電池を並列接続させる切替制御手段、および
    前記並列接続状態でユーザに電池交換指示を与える第1交換指示手段を備える、ボイスレコーダー。
  2. 前記複数の電池が並列接続されているときの電池電圧が所定電圧より大きいかどうか判断する第判断手段、
    前記第判断手段で前記並列接続時の電池電圧が前記所定電圧より小さいと判断したとき、ユーザに電池交換指示を与える第2交換指示をさらに備える、請求項記載のボイスレコーダー。
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