JP2001274898A - 携帯装置 - Google Patents
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- JP2001274898A JP2001274898A JP2000087586A JP2000087586A JP2001274898A JP 2001274898 A JP2001274898 A JP 2001274898A JP 2000087586 A JP2000087586 A JP 2000087586A JP 2000087586 A JP2000087586 A JP 2000087586A JP 2001274898 A JP2001274898 A JP 2001274898A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯性を損なわないとともに電池の取り扱い
に不便を来さずに、しかも、他の機能の使用により無線
電話機能の使用が阻害されないようにする。 【解決手段】 無線電話機能部1及び音響再生機能部2
を作動させる共通電源として、電池3が使用される。残
量検出回路8は、電池3の残量を検出する。判別回路9
は、残量検出回路8からの検出信号に基づいて、電池3
の残量が所定残量以下であるか否かを判別する。この所
定量は、電池3の最大残量より小さくかつ無線電話機能
部1の所望の最低動作時間を保証できる残量に設定され
る。機能制御部10は、電池3の残量が所定残量以下で
ある場合に、音響再生機能部2に機能停止指令信号を与
える。音響再生機能部2は、機能停止指令信号に応答し
て、機能を停止し、その消費電力が無視し得る程度に小
さくなる。
に不便を来さずに、しかも、他の機能の使用により無線
電話機能の使用が阻害されないようにする。 【解決手段】 無線電話機能部1及び音響再生機能部2
を作動させる共通電源として、電池3が使用される。残
量検出回路8は、電池3の残量を検出する。判別回路9
は、残量検出回路8からの検出信号に基づいて、電池3
の残量が所定残量以下であるか否かを判別する。この所
定量は、電池3の最大残量より小さくかつ無線電話機能
部1の所望の最低動作時間を保証できる残量に設定され
る。機能制御部10は、電池3の残量が所定残量以下で
ある場合に、音響再生機能部2に機能停止指令信号を与
える。音響再生機能部2は、機能停止指令信号に応答し
て、機能を停止し、その消費電力が無視し得る程度に小
さくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話機能部と
1つ以上の他の機能部とを有する複合型携帯電話機など
の携帯装置に関するものである。
1つ以上の他の機能部とを有する複合型携帯電話機など
の携帯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電話機能部と音響再生機能部
などの他の機能部とを有する複合型携帯電話機などの種
々の携帯装置が提案されている(例えば、特開平10−
276250号公報)。
などの他の機能部とを有する複合型携帯電話機などの種
々の携帯装置が提案されている(例えば、特開平10−
276250号公報)。
【0003】このような複数の機能部を有する携帯装置
では、電源として各機能部毎に別々に電池を使用するこ
とが考えられる。この場合には、音響再生機能部等を作
動させても無線電話機能部用の電池を消耗しないので、
音響再生機能等を使うことにより音響再生機能部等用の
電池の残量がなくなって音響再生機能部等が作動しなく
なっても、無線電話機能部は無線電話機能部用の電池に
より作動可能である。このため、音響再生機能などの他
の機能に比べて使用優先度が高い無線電話機能の使用
が、他の機能の使用により阻害されるようなおそれがな
く、好ましい。
では、電源として各機能部毎に別々に電池を使用するこ
とが考えられる。この場合には、音響再生機能部等を作
動させても無線電話機能部用の電池を消耗しないので、
音響再生機能等を使うことにより音響再生機能部等用の
電池の残量がなくなって音響再生機能部等が作動しなく
なっても、無線電話機能部は無線電話機能部用の電池に
より作動可能である。このため、音響再生機能などの他
の機能に比べて使用優先度が高い無線電話機能の使用
が、他の機能の使用により阻害されるようなおそれがな
く、好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように、各機能部毎に別々に電池を使用すると、電池
の数が増え、装置の大型化及び重量増大化を招いて携帯
性を損なうとともに、電池の取り扱いに不便を来すこと
となる。
たように、各機能部毎に別々に電池を使用すると、電池
の数が増え、装置の大型化及び重量増大化を招いて携帯
性を損なうとともに、電池の取り扱いに不便を来すこと
となる。
【0005】そこで、各機能部に対する共通の電源とし
て電池を使用することが考えられる。この場合、電池の
数が少なくてすみ、装置の小型化及び軽量化を図ること
ができて携帯性が向上し、また、電池の取り扱いが容易
となる。
て電池を使用することが考えられる。この場合、電池の
数が少なくてすみ、装置の小型化及び軽量化を図ること
ができて携帯性が向上し、また、電池の取り扱いが容易
となる。
【0006】しかしながら、この場合には、音響再生機
能等を使い過ぎてしまうと、電池の残量がなくなってし
まう。その場合、当該電池を共通電源として用いている
ことから、無線電話機能部も作動し得なくなってしま
い、電話を待ち受けたり電話をかけようとしても不可能
となってしまう。このような事態が生ずることは、無線
電話機能部を有する当該携帯装置の本来的な意義を失
い、当該携帯装置の価値が著しく減殺されることとな
る。
能等を使い過ぎてしまうと、電池の残量がなくなってし
まう。その場合、当該電池を共通電源として用いている
ことから、無線電話機能部も作動し得なくなってしま
い、電話を待ち受けたり電話をかけようとしても不可能
となってしまう。このような事態が生ずることは、無線
電話機能部を有する当該携帯装置の本来的な意義を失
い、当該携帯装置の価値が著しく減殺されることとな
る。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、携帯性を損なわないとともに電池の取り扱い
に不便を来すことがなく、しかも、他の機能の使用によ
り無線電話機能の使用が阻害されるおそれのない、携帯
装置を提供することを目的とする。
たもので、携帯性を損なわないとともに電池の取り扱い
に不便を来すことがなく、しかも、他の機能の使用によ
り無線電話機能の使用が阻害されるおそれのない、携帯
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様による携帯装置は、無線電話機
能部と1つ以上の他の機能部とを備え、これらの機能部
を作動させる共通の電源として電池が使用される携帯装
置であって、前記電池の残量を検出する検出手段と、前
記検出手段からの検出信号に基づいて、前記電池の残量
が所定残量以下である場合に、消費電力が少なくなるよ
うに前記少なくとも1つの他の機能部の作動を停止又は
制限させる機能制御手段とを備えたものである。
め、本発明の第1の態様による携帯装置は、無線電話機
能部と1つ以上の他の機能部とを備え、これらの機能部
を作動させる共通の電源として電池が使用される携帯装
置であって、前記電池の残量を検出する検出手段と、前
記検出手段からの検出信号に基づいて、前記電池の残量
が所定残量以下である場合に、消費電力が少なくなるよ
うに前記少なくとも1つの他の機能部の作動を停止又は
制限させる機能制御手段とを備えたものである。
【0009】前記他の機能部としては、例えば、音響再
生機能部、デジタルカメラ機能部、電子手帳機能部など
を挙げることができるが、これらに限定されるものでは
ない。また、前記電池は、1次電池でも2次電池でもよ
い。
生機能部、デジタルカメラ機能部、電子手帳機能部など
を挙げることができるが、これらに限定されるものでは
ない。また、前記電池は、1次電池でも2次電池でもよ
い。
【0010】この第1の態様によれば、各機能部を作動
させる共通の電源として電池が使用されているので、電
池の数が少なくてすみ、装置の小型化及び軽量化を図る
ことができて携帯性が向上し、また、電池の取り扱いが
容易となる。
させる共通の電源として電池が使用されているので、電
池の数が少なくてすみ、装置の小型化及び軽量化を図る
ことができて携帯性が向上し、また、電池の取り扱いが
容易となる。
【0011】そして、前記第1の態様によれば、無線電
話機能部や他の機能が使用されて電池の残量が所定量以
下になると、機能制御手段により、消費電力が少なくな
るように少なくとも1つの他の機能部の作動が停止又は
制限される。したがって、前記所定残量を、電池の最大
残量より小さくかつ無線電話機能部の所望の最低動作時
間を保証できる残量に設定しておくことによって、無線
電話機能部の使用時間として常に所望の最低動作時間を
確保することができる。このため、無線電話機能部の使
用が、他の機能の使用により阻害されるようなおそれが
ない。
話機能部や他の機能が使用されて電池の残量が所定量以
下になると、機能制御手段により、消費電力が少なくな
るように少なくとも1つの他の機能部の作動が停止又は
制限される。したがって、前記所定残量を、電池の最大
残量より小さくかつ無線電話機能部の所望の最低動作時
間を保証できる残量に設定しておくことによって、無線
電話機能部の使用時間として常に所望の最低動作時間を
確保することができる。このため、無線電話機能部の使
用が、他の機能の使用により阻害されるようなおそれが
ない。
【0012】本発明の第2の態様による携帯装置は、前
記第1の態様において、前記機能制御手段が前記少なく
とも1つの他の機能部の作動を停止又は制限させる前
に、その旨を使用者に予告する予告手段を備えたもので
ある。予告手段は、音による予告、視覚的な表示による
予告、及び、振動等などの他の予告のいずれか1つある
いは2つ以上の組み合わせを発してもよい。
記第1の態様において、前記機能制御手段が前記少なく
とも1つの他の機能部の作動を停止又は制限させる前
に、その旨を使用者に予告する予告手段を備えたもので
ある。予告手段は、音による予告、視覚的な表示による
予告、及び、振動等などの他の予告のいずれか1つある
いは2つ以上の組み合わせを発してもよい。
【0013】前記第1の態様において、他の機能の使用
中に、予告なしに当該他の機能部の作動が突然に停止又
は制限されると、使用者に戸惑いや不快感や故障の疑義
等を与えることになる。これに対し、前記第2の態様で
は、予告手段により予告されるので、使用者に戸惑いや
不快感や故障の疑義等が生ずることがなく、好ましい。
中に、予告なしに当該他の機能部の作動が突然に停止又
は制限されると、使用者に戸惑いや不快感や故障の疑義
等を与えることになる。これに対し、前記第2の態様で
は、予告手段により予告されるので、使用者に戸惑いや
不快感や故障の疑義等が生ずることがなく、好ましい。
【0014】本発明の第3の態様による携帯装置は、前
記第1又は第2の態様において、前記機能制御手段が前
記少なくとも1つの他の機能部の作動を停止又は制限し
ているときに、その状態である旨を表示する手段を備え
たものである。
記第1又は第2の態様において、前記機能制御手段が前
記少なくとも1つの他の機能部の作動を停止又は制限し
ているときに、その状態である旨を表示する手段を備え
たものである。
【0015】前記第1の態様において、既に他の機能部
の作動が停止又は制限されている場合に、使用者がその
状態を認識できずに当該他の機能の使用を開始しようす
ると、使用者に戸惑いや不快感や故障の疑義等を与える
ことになる。これに対し、前記第3の態様では、他の機
能部の作動を停止又は制限されているときにその状態で
ある旨が表示されるので、使用者がその状態を認識する
ことができる。このため、使用者に前述したような使用
開始による戸惑いや不快感や故障の疑義等が生ずること
がなく、好ましい。
の作動が停止又は制限されている場合に、使用者がその
状態を認識できずに当該他の機能の使用を開始しようす
ると、使用者に戸惑いや不快感や故障の疑義等を与える
ことになる。これに対し、前記第3の態様では、他の機
能部の作動を停止又は制限されているときにその状態で
ある旨が表示されるので、使用者がその状態を認識する
ことができる。このため、使用者に前述したような使用
開始による戸惑いや不快感や故障の疑義等が生ずること
がなく、好ましい。
【0016】本発明の第4の態様による携帯装置は、前
記第1乃至第3のいずれかの態様において、作動可能な
機能の種類を表示する手段を備えたものである。
記第1乃至第3のいずれかの態様において、作動可能な
機能の種類を表示する手段を備えたものである。
【0017】この第4の態様のように作動可能な機能の
種類を表示することによっても、前記第3の態様と同様
の利点が得られる。
種類を表示することによっても、前記第3の態様と同様
の利点が得られる。
【0018】本発明の第5の態様による携帯装置は、前
記第1乃至第3のいずれかの態様において、前記電池の
残量のレベルを、作動可能な機能の種類と共に表示する
手段を備えたものである。
記第1乃至第3のいずれかの態様において、前記電池の
残量のレベルを、作動可能な機能の種類と共に表示する
手段を備えたものである。
【0019】この第5の態様によれば、前記第4の態様
と同様の利点が得られる上に、使用者は電池の残量も認
識することができるので、より好ましい。
と同様の利点が得られる上に、使用者は電池の残量も認
識することができるので、より好ましい。
【0020】本発明の第6の態様による携帯装置は、前
記第1乃至第3のいずれかの態様による携帯装置におい
て、前記電池の残量のレベルを前記所定残量以下である
か否かを区別して表示する手段を備えたものである。
記第1乃至第3のいずれかの態様による携帯装置におい
て、前記電池の残量のレベルを前記所定残量以下である
か否かを区別して表示する手段を備えたものである。
【0021】この第6の態様によれば、前記第5の態様
と同様の利点が得られる。
と同様の利点が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
る携帯装置について、図1を参照して説明する。図1
は、本実施の形態による携帯装置を模式的に示す概略機
能ブロック図である。
る携帯装置について、図1を参照して説明する。図1
は、本実施の形態による携帯装置を模式的に示す概略機
能ブロック図である。
【0023】この携帯装置は、図1に示すように、無線
電話機能部1と、他の機能部しての音響再生機能部2と
を備え、これらの機能部1,2を作動させる共通の電源
として2次電池3が用いられている。図1では電池3の
充電を行う充電部は省略して示しているが、この携帯装
置は、電池3に充電することができるように構成されて
いる。もっとも、本発明では、2次電池3に代えて、1
次電池を使用するように構成してもよいし、両者を併用
するように構成してもよい。
電話機能部1と、他の機能部しての音響再生機能部2と
を備え、これらの機能部1,2を作動させる共通の電源
として2次電池3が用いられている。図1では電池3の
充電を行う充電部は省略して示しているが、この携帯装
置は、電池3に充電することができるように構成されて
いる。もっとも、本発明では、2次電池3に代えて、1
次電池を使用するように構成してもよいし、両者を併用
するように構成してもよい。
【0024】無線電話機能部1は、周知の構成を有し、
基地局との無線通信を行うことによって、電話をかけた
り電話を待ち受けたりすることができるようになってい
る。本実施の形態では、この無線電話機能部1は、電話
をかけたり受けたりする相手先番号やその他の種々の情
報を表示する液晶表示パネル4と、液晶表示パネル4の
表示制御を行う表示制御部5と、電話の着信音等の音を
発生するスピーカ6と、スピーカ6の発音制御を行う発
音制御部7とを有している。なお、図面には示していな
いが、無線電話機能部1が他の周知の構成要素を有する
ことは言うまでもない。
基地局との無線通信を行うことによって、電話をかけた
り電話を待ち受けたりすることができるようになってい
る。本実施の形態では、この無線電話機能部1は、電話
をかけたり受けたりする相手先番号やその他の種々の情
報を表示する液晶表示パネル4と、液晶表示パネル4の
表示制御を行う表示制御部5と、電話の着信音等の音を
発生するスピーカ6と、スピーカ6の発音制御を行う発
音制御部7とを有している。なお、図面には示していな
いが、無線電話機能部1が他の周知の構成要素を有する
ことは言うまでもない。
【0025】本実施の形態では、音響再生機能部2は、
メモリやその他の媒体に記録された音楽データ等をステ
レオ再生し、図示しないイヤホンジャックからステレオ
音響信号を出力し、使用者はこのイヤホンジャックに接
続したイヤホンで再生した音響を聴取することができる
ようになっている。
メモリやその他の媒体に記録された音楽データ等をステ
レオ再生し、図示しないイヤホンジャックからステレオ
音響信号を出力し、使用者はこのイヤホンジャックに接
続したイヤホンで再生した音響を聴取することができる
ようになっている。
【0026】なお、図1では、無線電話機能部1と音響
再生機能部2とは完全に分離されているように示してい
るが、実際には、両者を単に同一筐体内に収容するだけ
でなく、回路部分等の構成要素の共通化を図ることが、
装置の小型化及びコストダウンを図る上で、好ましい。
再生機能部2とは完全に分離されているように示してい
るが、実際には、両者を単に同一筐体内に収容するだけ
でなく、回路部分等の構成要素の共通化を図ることが、
装置の小型化及びコストダウンを図る上で、好ましい。
【0027】そして、本実施の形態による携帯装置は、
図1に示すように、電池3の残量を検出する残量検出回
路8と、残量検出回路8からの検出信号に基づいて電池
3の残量が所定残量Vm以下であるか否かを判別する判
別回路9と、判別回路9からの判別信号に応答して電池
3の残量が所定残量Vm以下である場合に、消費電力が
少なくなるように音響再生機能部2の作動を停止させる
機能制御部10と、を備えている。なお、音響再生機能
部2は、機能停止指令信号(パワーダウン信号に相当す
る)を受けたときに、消費電力が実質的に無視し得る程
度の状態となって機能を停止する構成を有している。こ
のような回路構成自体は周知である。
図1に示すように、電池3の残量を検出する残量検出回
路8と、残量検出回路8からの検出信号に基づいて電池
3の残量が所定残量Vm以下であるか否かを判別する判
別回路9と、判別回路9からの判別信号に応答して電池
3の残量が所定残量Vm以下である場合に、消費電力が
少なくなるように音響再生機能部2の作動を停止させる
機能制御部10と、を備えている。なお、音響再生機能
部2は、機能停止指令信号(パワーダウン信号に相当す
る)を受けたときに、消費電力が実質的に無視し得る程
度の状態となって機能を停止する構成を有している。こ
のような回路構成自体は周知である。
【0028】残量検出回路8としては、電池3の電圧を
検出する電圧検出回路を用いることができる。前記所定
残量Vmは、電池3の最大残量Vhより小さくかつ無線
電話機能部1の所望の最低動作時間を保証できる残量に
設定しておく。これにより、所定残量Vmは、前記最低
動作時間を考慮して、無線電話機能部1が作動可能な最
低残量Vlより大きく設定されることになる。
検出する電圧検出回路を用いることができる。前記所定
残量Vmは、電池3の最大残量Vhより小さくかつ無線
電話機能部1の所望の最低動作時間を保証できる残量に
設定しておく。これにより、所定残量Vmは、前記最低
動作時間を考慮して、無線電話機能部1が作動可能な最
低残量Vlより大きく設定されることになる。
【0029】本実施の形態では、表示制御部5は、判別
回路9からの判別信号に基づいて、電池3の残量が減っ
て所定残量Vmに達した時点から数秒程度の所定時間
(予告時間)だけ、予告トーンや予告音声(例えば、
「まもなく音楽再生ができなくなります」)などの予告
音をスピーカ6が発生するように、スピーカ6を制御す
る機能も有している。そして、本実施の形態では、機能
制御部10は、電池3の残量が所定残量Vm以下である
場合において、前記予告時間を経過した後に、音響再生
機能部2に機能停止指令信号を与える。
回路9からの判別信号に基づいて、電池3の残量が減っ
て所定残量Vmに達した時点から数秒程度の所定時間
(予告時間)だけ、予告トーンや予告音声(例えば、
「まもなく音楽再生ができなくなります」)などの予告
音をスピーカ6が発生するように、スピーカ6を制御す
る機能も有している。そして、本実施の形態では、機能
制御部10は、電池3の残量が所定残量Vm以下である
場合において、前記予告時間を経過した後に、音響再生
機能部2に機能停止指令信号を与える。
【0030】このように、本実施の形態では、発音制御
部7及びスピーカ6は、機能制御部10が音響再生機能
部2の作動を停止させる前に、音響再生機能部2の停止
を予告する予告手段を、兼用している。もっとも、本発
明では、このような予告手段は必ずしも必要ではない。
また、予告は音に限定されるものではなく、例えば、視
覚的な表示のみあるいは音と視覚的な表示とを併用して
もよい。視覚的な表示を行う場合には、例えば、前記予
告時間だけ視覚的な予告表示(例えば、「まもなく音楽
再生ができなくなります」の文字の点滅表示)を表示パ
ネル4に表示させるように、表示パネル4を制御する機
能を、表示制御部5に持たせておけばよい。
部7及びスピーカ6は、機能制御部10が音響再生機能
部2の作動を停止させる前に、音響再生機能部2の停止
を予告する予告手段を、兼用している。もっとも、本発
明では、このような予告手段は必ずしも必要ではない。
また、予告は音に限定されるものではなく、例えば、視
覚的な表示のみあるいは音と視覚的な表示とを併用して
もよい。視覚的な表示を行う場合には、例えば、前記予
告時間だけ視覚的な予告表示(例えば、「まもなく音楽
再生ができなくなります」の文字の点滅表示)を表示パ
ネル4に表示させるように、表示パネル4を制御する機
能を、表示制御部5に持たせておけばよい。
【0031】また、本実施の形態では、表示制御部5
は、残量検出回路8からの検出信号及び判別回路9から
の判別信号に基づいて、電池3の残量のレベルを所定残
量Vm以下であるか否かを区別してかつ作動可能な機能
の種類と共に液晶表示パネル4に表示させるように、表
示パネル4を制御する機能も有している。
は、残量検出回路8からの検出信号及び判別回路9から
の判別信号に基づいて、電池3の残量のレベルを所定残
量Vm以下であるか否かを区別してかつ作動可能な機能
の種類と共に液晶表示パネル4に表示させるように、表
示パネル4を制御する機能も有している。
【0032】この表示例を図2に示す。図2に示す表示
は、液晶表示パネル4の例えば右上に領域に表示される
もので、4つの個別バー11a〜11bからなり電池3
の残量のレベルを表示するバー部11と、電話機能を示
す電話マーク部12と、音響再生機能を示す音響再生マ
ーク部13と、区切り線14で区切られた2つの領域1
6,17を画成する枠線18とからなる。個別バー11
a〜11dは2つの領域16,17に跨って左右方向に
並列されている。個別バー11a,11b及び電話マー
ク部12が左側の領域16に配置され、個別バー11
c,11d及び音響再生マーク13が右側の領域17に
配置されている。バー部11は、電池3の残量を表示す
る部分であり、電池の残量に応じて個別バー11a〜1
1dが例えば塗るつぶし表示又は白抜き表示(枠表示)
される。電池3の残量が最大量の場合には、全ての個別
バー11a〜11dが塗りつぶし表示され、電池3の減
っていくに従って右側の個別バーから順に白抜き表示の
個別バーが増えていくようになっている。そして、前記
所定残量Vmとなった場合に、個別バー11a,11b
が塗りつぶし表示されるとともに個別バー11c,11
dが白抜き表示されるように、設定されている。
は、液晶表示パネル4の例えば右上に領域に表示される
もので、4つの個別バー11a〜11bからなり電池3
の残量のレベルを表示するバー部11と、電話機能を示
す電話マーク部12と、音響再生機能を示す音響再生マ
ーク部13と、区切り線14で区切られた2つの領域1
6,17を画成する枠線18とからなる。個別バー11
a〜11dは2つの領域16,17に跨って左右方向に
並列されている。個別バー11a,11b及び電話マー
ク部12が左側の領域16に配置され、個別バー11
c,11d及び音響再生マーク13が右側の領域17に
配置されている。バー部11は、電池3の残量を表示す
る部分であり、電池の残量に応じて個別バー11a〜1
1dが例えば塗るつぶし表示又は白抜き表示(枠表示)
される。電池3の残量が最大量の場合には、全ての個別
バー11a〜11dが塗りつぶし表示され、電池3の減
っていくに従って右側の個別バーから順に白抜き表示の
個別バーが増えていくようになっている。そして、前記
所定残量Vmとなった場合に、個別バー11a,11b
が塗りつぶし表示されるとともに個別バー11c,11
dが白抜き表示されるように、設定されている。
【0033】したがって、使用者は、塗りつぶし表示さ
れている個別バーの数により電池3の残量を知ることが
できる同時に、いずれの領域16,17の個別バー11
が塗りつぶし表示されているかによって、電池3の残量
が所定残量Vm以下であるか否かを区別し(すなわち、
本実施の形態では、音響再生機能部2が作動可能である
か否かを区別し)、かつ、作動可能な機能の種類を直接
的に知ることができる。
れている個別バーの数により電池3の残量を知ることが
できる同時に、いずれの領域16,17の個別バー11
が塗りつぶし表示されているかによって、電池3の残量
が所定残量Vm以下であるか否かを区別し(すなわち、
本実施の形態では、音響再生機能部2が作動可能である
か否かを区別し)、かつ、作動可能な機能の種類を直接
的に知ることができる。
【0034】本実施の形態によれば、電池3の残量が所
定残量Vmより多ければ、機能制御部10から音響再生
機能部2に機能停止指令信号が与えられないので、使用
者は、無線電話機能部1のみならず音響再生機能部2も
自由に使用することができる。本実施の形態では、各機
能部1,2を作動させる共通の電源として電池3が使用
されているので、電池3の数が少なくてすみ、装置の小
型化及び軽量化を図ることができて携帯性が向上し、ま
た、電池3の取り扱いが容易となる。
定残量Vmより多ければ、機能制御部10から音響再生
機能部2に機能停止指令信号が与えられないので、使用
者は、無線電話機能部1のみならず音響再生機能部2も
自由に使用することができる。本実施の形態では、各機
能部1,2を作動させる共通の電源として電池3が使用
されているので、電池3の数が少なくてすみ、装置の小
型化及び軽量化を図ることができて携帯性が向上し、ま
た、電池3の取り扱いが容易となる。
【0035】そして、本実施の形態によれば、無線電話
機能部1や音響再生機能部2が使用されて電池3の残量
が所定残量Vm以下になると、機能制御部10から音響
再生機能部2に機能停止指令信号が与えられ、音響再生
機能部2の作動が停止されその消費電力が無視し得る程
度になる。所定残量Vmは、前述したように、無線電話
機能部1の所望の最低動作時間を保証できる残量に設定
されているので、電池3の残量が減って所定残量Vmに
達した後にも、前記最低動作時間は無線電話機能部1を
使用することができる。このように、無線電話機能部1
の使用時間として常に所望の最低動作時間を確保するこ
とができるため、無線電話機能部1の使用が、音響再生
機能部2の機能の使用により阻害されるようなおそれが
ない。
機能部1や音響再生機能部2が使用されて電池3の残量
が所定残量Vm以下になると、機能制御部10から音響
再生機能部2に機能停止指令信号が与えられ、音響再生
機能部2の作動が停止されその消費電力が無視し得る程
度になる。所定残量Vmは、前述したように、無線電話
機能部1の所望の最低動作時間を保証できる残量に設定
されているので、電池3の残量が減って所定残量Vmに
達した後にも、前記最低動作時間は無線電話機能部1を
使用することができる。このように、無線電話機能部1
の使用時間として常に所望の最低動作時間を確保するこ
とができるため、無線電話機能部1の使用が、音響再生
機能部2の機能の使用により阻害されるようなおそれが
ない。
【0036】また、本実施の形態によれば、前述したよ
うに、機能制御部10から音響再生機能部2に機能停止
指令信号が与えられる前に、スピーカ6から予告音が発
生されるので、音響再生機能部2の使用中に、予告なし
に音響再生機能部2の作動が突然に停止れて使用者に戸
惑いや不快感や故障の疑義等を与えるような事態が防止
される。
うに、機能制御部10から音響再生機能部2に機能停止
指令信号が与えられる前に、スピーカ6から予告音が発
生されるので、音響再生機能部2の使用中に、予告なし
に音響再生機能部2の作動が突然に停止れて使用者に戸
惑いや不快感や故障の疑義等を与えるような事態が防止
される。
【0037】さらに、本実施の形態によれば、前述した
図2に示すような表示が液晶表示パネル4に表示される
ので、使用者は音響再生機能部2の作動が停止されてい
る状態を認識することができる。したがって、既に音響
再生機能部2の作動が停止又は制限されている場合に、
使用者がその状態を認識できずに音響再生機能部2の使
用を開始しようとすることにより使用者に戸惑いや不快
感や故障の疑義等を与えるような事態が、防止される。
さらに、本実施の形態では、図2に示す表示によって、
電池3の残量レベルも併せて認識することができ、しか
も、作動可能な機能の種類を直接的に認識することがで
きるので、好ましい。
図2に示すような表示が液晶表示パネル4に表示される
ので、使用者は音響再生機能部2の作動が停止されてい
る状態を認識することができる。したがって、既に音響
再生機能部2の作動が停止又は制限されている場合に、
使用者がその状態を認識できずに音響再生機能部2の使
用を開始しようとすることにより使用者に戸惑いや不快
感や故障の疑義等を与えるような事態が、防止される。
さらに、本実施の形態では、図2に示す表示によって、
電池3の残量レベルも併せて認識することができ、しか
も、作動可能な機能の種類を直接的に認識することがで
きるので、好ましい。
【0038】ところで、図2に示すような表示に代え
て、図3に示すような表示を液晶表示パネル4に表示さ
せてもよい。図3において、図2中の要素と同一又は対
応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省
略する。図3に示す表示は、図2に示す表示から電話マ
ーク部12及び音響再生マーク部13を取り除いたもの
である。この図3に示す表示の場合、電池3の残量のレ
ベルと所定残量Vm以下であるか否かを区別して表示し
ており、作動可能な機能の種類を直接的に表示していな
いが、この図3に示す表示の場合にも、図2に示す表示
の場合と同様の利点が得られる。なお、図3に示す表示
を行う場合も、前述した実施の形態の場合と同様に、表
示制御部5は、残量検出回路8からの検出信号及び判別
回路9からの判別信号に基づいて、図2に示す表示を行
うように、液晶表示パネル4を制御すればよい。
て、図3に示すような表示を液晶表示パネル4に表示さ
せてもよい。図3において、図2中の要素と同一又は対
応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省
略する。図3に示す表示は、図2に示す表示から電話マ
ーク部12及び音響再生マーク部13を取り除いたもの
である。この図3に示す表示の場合、電池3の残量のレ
ベルと所定残量Vm以下であるか否かを区別して表示し
ており、作動可能な機能の種類を直接的に表示していな
いが、この図3に示す表示の場合にも、図2に示す表示
の場合と同様の利点が得られる。なお、図3に示す表示
を行う場合も、前述した実施の形態の場合と同様に、表
示制御部5は、残量検出回路8からの検出信号及び判別
回路9からの判別信号に基づいて、図2に示す表示を行
うように、液晶表示パネル4を制御すればよい。
【0039】また、図2に示すような表示に代えて、図
4に示すように、作動可能な機能の種類のみを液晶表示
パネル4に表示させてもよい。図4は無線電話機能部1
及び音響再生機能部2の作動が可能である状態を示して
いるが、音響再生機能部2の作動が停止されている場合
には、音響再生マーク部13のみを表示させる。このよ
うな表示を行う場合には、表示制御部5は、判別回路9
からの判別信号又は機能制御部10からの信号に基づい
て、液晶表示パネル4を制御すればよい。
4に示すように、作動可能な機能の種類のみを液晶表示
パネル4に表示させてもよい。図4は無線電話機能部1
及び音響再生機能部2の作動が可能である状態を示して
いるが、音響再生機能部2の作動が停止されている場合
には、音響再生マーク部13のみを表示させる。このよ
うな表示を行う場合には、表示制御部5は、判別回路9
からの判別信号又は機能制御部10からの信号に基づい
て、液晶表示パネル4を制御すればよい。
【0040】さらに、図2に示すような表示に代えて、
図5に示すように、音響再生機能部1の作動が可能であ
る場合にのみ、音響再生マーク部13を液晶表示パネル
4に表示させてもよい。この場合、音響再生マーク部1
3の表示・非表示によって、音響再生機能部2が非停止
の状態であるか停止の状態であるかが示されることにな
る。このような表示を行う場合には、表示制御部5は、
判別回路9からの判別信号又は機能制御部10からの信
号に基づいて、液晶表示パネル4を制御すればよい。
図5に示すように、音響再生機能部1の作動が可能であ
る場合にのみ、音響再生マーク部13を液晶表示パネル
4に表示させてもよい。この場合、音響再生マーク部1
3の表示・非表示によって、音響再生機能部2が非停止
の状態であるか停止の状態であるかが示されることにな
る。このような表示を行う場合には、表示制御部5は、
判別回路9からの判別信号又は機能制御部10からの信
号に基づいて、液晶表示パネル4を制御すればよい。
【0041】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではな
い。
たが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではな
い。
【0042】例えば、前記実施の形態は無線電話機能部
1以外の他の機能部として音響再生機能部2を有する例
であったが、他の機能部は音響再生機能部2に限定され
るものではないし、他の機能部の数は1つ以上であれば
よい。他の機能部を複数有する場合には、本実施の形態
のように無線電話機能部1と音響再生機能部2との間で
電池3の残量に応じて作動に優先順位を持たせたのと同
様に、複数の他の機能部の間においても電池3の残量に
応じて作動に優先順位を持たせてもよい。他の機能部を
複数有する場合には、機能制御部10は、複数の他の機
能部のうちのいずれかの機能部のみ作動を停止又は制限
させ、残りの他の機能部の作動は停止も制限もしなくて
もよい。
1以外の他の機能部として音響再生機能部2を有する例
であったが、他の機能部は音響再生機能部2に限定され
るものではないし、他の機能部の数は1つ以上であれば
よい。他の機能部を複数有する場合には、本実施の形態
のように無線電話機能部1と音響再生機能部2との間で
電池3の残量に応じて作動に優先順位を持たせたのと同
様に、複数の他の機能部の間においても電池3の残量に
応じて作動に優先順位を持たせてもよい。他の機能部を
複数有する場合には、機能制御部10は、複数の他の機
能部のうちのいずれかの機能部のみ作動を停止又は制限
させ、残りの他の機能部の作動は停止も制限もしなくて
もよい。
【0043】また、前記実施の形態は他の機能部として
の音響再生機能部2の機能を停止させる例であったが、
消費電力が少なくなるように当該他の機能部の作動の一
部のみを停止させることにより当該他の機能部の作動を
制限してもよい。
の音響再生機能部2の機能を停止させる例であったが、
消費電力が少なくなるように当該他の機能部の作動の一
部のみを停止させることにより当該他の機能部の作動を
制限してもよい。
【0044】さらに、前記実施の形態では、機能制御部
10は、電池3から音響再生機能部2への電源ラインを
遮断せずに音響再生機能部2に機能停止指令信号を与え
ることによって、消費電力が少なくなるように音響再生
機能部2の機能を停止させていたが、電池3から音響再
生機能部2への電源ラインを遮断することによって音響
再生機能部2の機能を停止させてもよい。
10は、電池3から音響再生機能部2への電源ラインを
遮断せずに音響再生機能部2に機能停止指令信号を与え
ることによって、消費電力が少なくなるように音響再生
機能部2の機能を停止させていたが、電池3から音響再
生機能部2への電源ラインを遮断することによって音響
再生機能部2の機能を停止させてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯性を損なわないとともに電池の取り扱いに不便を来
すことがなく、しかも、他の機能の使用により無線電話
機能の使用が阻害されるおそれがなくなる。
携帯性を損なわないとともに電池の取り扱いに不便を来
すことがなく、しかも、他の機能の使用により無線電話
機能の使用が阻害されるおそれがなくなる。
【図1】本発明の一実施の形態による携帯装置を模式的
に示す概略機能ブロック図である。
に示す概略機能ブロック図である。
【図2】液晶パネル上の表示の例を示す図である。
【図3】液晶パネル上の表示の他の例を示す図である。
【図4】液晶パネル上の表示の更に他の例を示す図であ
る。
る。
【図5】液晶パネル上の表示の更に他の例を示す図であ
る。
る。
1 無線電話機能部 2 音響再生機能部 3 電池 4 表示パネル 5 表示制御部 6 スピーカ 7 発音制御部 8 残量検出回路 9 判別回路 10 機能制御部
Claims (6)
- 【請求項1】 無線電話機能部と1つ以上の他の機能部
とを備え、これらの機能部を作動させる共通の電源とし
て電池が使用される携帯装置であって、 前記電池の残量を検出する検出手段と、 前記検出手段からの検出信号に基づいて、前記電池の残
量が所定残量以下である場合に、消費電力が少なくなる
ように前記1つ以上の他の機能部のうちの少なくとも1
つの機能部の作動を停止又は制限させる機能制御手段と
を備えたことを特徴とする携帯装置。 - 【請求項2】 前記機能制御手段が前記少なくとも1つ
の他の機能部の作動を停止又は制限させる前に、その旨
を使用者に予告する予告手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載の携帯装置。 - 【請求項3】 前記機能制御手段が前記少なくとも1つ
の他の機能部の作動を停止又は制限しているときに、そ
の状態である旨を表示する手段を備えたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の携帯装置。 - 【請求項4】 作動可能な機能の種類を表示する手段を
備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載の携帯装置。 - 【請求項5】 前記電池の残量のレベルを、作動可能な
機能の種類と共に表示する手段を備えたことを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯装置。 - 【請求項6】 前記電池の残量のレベルを前記所定残量
以下であるか否かを区別して表示する手段を備えたこと
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000087586A JP2001274898A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 携帯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000087586A JP2001274898A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 携帯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001274898A true JP2001274898A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18603580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000087586A Pending JP2001274898A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 携帯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001274898A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006087896A1 (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 携帯端末装置 |
JP2008276126A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Nikon Corp | 投射機能付きカメラ、投射機能付き携帯電話および投射機能付き携帯電子機器 |
JP2008276127A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Nikon Corp | 投射機能付きカメラ、投射機能付き携帯電話および投射機能付き携帯電子機器 |
JP4834159B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2011-12-14 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 優先度ベース電力節約制御を備えた携帯機器及びその方法 |
US10067555B2 (en) | 2014-02-20 | 2018-09-04 | Advanced Micro Devices, Inc. | Control of performance levels of different types of processors via a user interface |
-
2000
- 2000-03-27 JP JP2000087586A patent/JP2001274898A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006087896A1 (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 携帯端末装置 |
JP4834159B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2011-12-14 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 優先度ベース電力節約制御を備えた携帯機器及びその方法 |
US8135443B2 (en) | 2006-08-31 | 2012-03-13 | Qualcomm Incorporated | Portable device with priority based power savings control and method thereof |
JP2008276126A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Nikon Corp | 投射機能付きカメラ、投射機能付き携帯電話および投射機能付き携帯電子機器 |
JP2008276127A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Nikon Corp | 投射機能付きカメラ、投射機能付き携帯電話および投射機能付き携帯電子機器 |
US10067555B2 (en) | 2014-02-20 | 2018-09-04 | Advanced Micro Devices, Inc. | Control of performance levels of different types of processors via a user interface |
US11016555B2 (en) | 2014-02-20 | 2021-05-25 | Advanced Micro Devices, Inc. | Control of performance levels of different types of processors via a user interface |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060210 |