JP4662791B2 - 自動ドア - Google Patents

自動ドア Download PDF

Info

Publication number
JP4662791B2
JP4662791B2 JP2005051238A JP2005051238A JP4662791B2 JP 4662791 B2 JP4662791 B2 JP 4662791B2 JP 2005051238 A JP2005051238 A JP 2005051238A JP 2005051238 A JP2005051238 A JP 2005051238A JP 4662791 B2 JP4662791 B2 JP 4662791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
motor
automatic
controller
initial set
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005051238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006233628A (ja
Inventor
安正 岡田
明 阿部
Original Assignee
千蔵工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 千蔵工業株式会社 filed Critical 千蔵工業株式会社
Priority to JP2005051238A priority Critical patent/JP4662791B2/ja
Publication of JP2006233628A publication Critical patent/JP2006233628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4662791B2 publication Critical patent/JP4662791B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

本発明は、自動ドアに関し、さらに詳しくは火災発生時などの非常時に開閉扉を自動的に閉鎖させる自動閉鎖装置付きの自動ドアに関する。
従来、防火扉等のように火災時における延焼を防止するために自動ドアの開閉扉を自動的に閉鎖させる自動閉鎖装置付きの自動ドアが知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
その自動閉鎖装置としては、火災に伴う停電時でも安定して作動するスプリングや油圧を利用したダンパー機構が好ましい。
その一例として特許文献1に相当する装置の場合を図1〜図3に基づいて説明すれば、自動ドアAの無目5内に、開閉扉8の開閉距離以上の伸縮距離を有すると共に内部のスプリング1aによって収縮する伸縮ロッド1(図3参照)と、伸縮ロッド1に対向する電磁石2とを設け、伸縮ロッド1の先端に磁性板3を固定し、開閉扉8の上端には、磁性板3が係脱可能な係合板4を固定してなり、伸縮ロッド1を伸長させた状態で、電磁石2に磁性板3を吸着させておき(図1参照)、電磁石2が非励磁となったときに磁性板3が電磁石2から離反し、かつ、伸縮ロッド1が収縮することにより、磁性板3が係合板4に係合して開閉扉8を閉鎖方向に移動させるように構成している(図2参照)。
したがって、火災報知機からの信号により電磁石2を非励磁にするか、停電により電磁石2が非励磁となることによって開閉扉8は自動的に閉鎖する。
特開2000−257328号公報 特開2003−193743号公報
上記自動ドアにおいて、自動閉鎖装置が作動するときには、ダンパー機構を確実に機能させるために駆動装置のモータをドアコントローラから切離する必要があり、そのため、非常時に自動閉鎖装置によって開閉扉が一旦全閉した後では、ダンパー機構を初期セット状態にリセットするために開閉扉を手動により開動させることが必要であるが、ダンパー機構をスプリング力や油圧力に対抗して伸長又は牽引することになるので大きな開扉力を必要とする。特に、防火扉など扉重量の大きな自動ドアの場合はさらに大きな開扉力を要するので、手動によるリセット操作を一層困難にしている。
また、このような不具合は、火災時に自動閉鎖装置が作動するときに限らず、一時的な停電により自動閉鎖装置が不意に作動したときやメンテナンスで自動閉鎖装置を作動させた場合、あるいは自動ドアの施工において自動閉鎖装置のダンパー機構を初期セット状態にセットする場合にも同様に生ずることである。
本発明は、上記従来事情に鑑みその不具合を解消すべく、自動閉鎖装置を初期セット状態にセット又はリセットする際に、自動ドアの駆動機構を一時的に利用することにより簡易な構成でダンパー機構を復帰動作させて作業性・操作性を向上させ、しかも復帰動作を確実ならしめて利便性の優れた自動ドアを提供することを目的とする。
斯る本発明は、モータを有する駆動機構とそれを制御するドアコントローラにより開閉扉を開閉させるとともに開閉扉を閉鎖方向へ付勢するダンパー機構を初期セット状態に付設し、それを制御する自閉コントローラにより非常時に開閉扉を自動的に閉鎖させる自動閉鎖装置を備えた自動ドアにおいて、上記自閉コントローラにはモータ切換回路を設けるとともにリセットスイッチを接続せしめ、常時は前記モータがドアコントローラに接続されており、非常時に前記モータ切換回路を介してモータをドアコントローラから切離するようにし、リセットスイッチのON操作時に前記モータ切換回路を介してモータをドアコントローラに接続し、ドアコントローラの制御で開閉扉を低速で開動させて前記ダンパー機構を初期セット状態が検出されるまで復帰動作させることを特徴とする(請求項1)。
本発明によれば、常時は、ドアコントローラにより駆動機構が制御されるので、近接する物体を検知する起動センサからの検知信号に基づいて開閉扉が所定の開閉動作をしており、火災時等の非常時には、駆動機構のモータがドアコントローラから切離された状態で自動閉鎖装置が作動し、ダンパー機構の付勢力により開閉扉が自動的に閉鎖して自動ドアを境にした延焼を防止することができる。
そして、火災の消火など非常時が解除された後には、リセットスイッチをON操作することにより、駆動機構のモータが再びドアコントローラに接続されるので、その制御動作により開閉扉が全閉状態から開動、すなわちモータの駆動力により開閉扉がダンパー機構の付勢力に対抗しながら低速で開動してダンパー機構を初期セット状態に復帰させることができる。なお、この場合の低速とは、モータに大きな駆動力を要することから、通常に開閉扉を低速で開閉動させる場合よりも遅い範囲(微速)を含む概念をいう。
上記非常時においては、駆動機構のモータがドアコントローラから切離するようにしたが、ダンパー機構の閉鎖方向の付勢力が強い場合に開閉扉の閉動時に暴走することが考えられる。その場合、ダンパー機構自体に適度の緩衝手段を備えていれば何らの対策を講じる必要もないが、そうでない場合の対応として、本発明では、非常時にドアコントローラから切離されたモータは発電ブレーキ回路に接続されるようにする(請求項2)。
この発電ブレーキ回路への接続によって、モータが発電ブレーキとして機能するので、自動閉鎖装置が作動するときに開閉扉は低速で閉動する。
また、上記ダンパー機構の一つの態様として、内部スプリングにより収縮し先端部に磁性板を備えた伸縮ロッドであって、その伸縮ロッドを伸長させることにより磁性板が対向する電磁石に吸着した状態がダンパー機構の初期セット状態であり、その初期セット状態を検出するマイクロスイッチを設けている構成とする(請求項3)。
それによれば、機械的構造が簡単であるとともにダンパー機構が初期セット状態に復帰したこと、つまり自動閉鎖装置の復帰動作の完了を検出する。
本発明によれば、非常時などに自動閉鎖装置が作動した後に、ダンパー機構を初期セット状態に復帰させる際、駆動機構のモータ駆動力を一時的に利用して開閉扉を開動させるので、従来の手動開き操作に比べて著しく作業性・操作性を向上させることができ、また、リセットスイッチを配設する簡単な構成により実施することができる。
したがって、火災や停電などの非常時、あるいは自動閉鎖装置のメンテナンス時において自動閉鎖装置が作動した後の処理操作として、さらには自動ドアの施工時におけるダンパー取り付け作業として利便性に優れた自動閉鎖装置付き自動ドアを提供することができる(請求項1)。
また、請求項2によれば、ダンパー機構自体に適度の緩衝手段を備えていない場合においても、自動閉鎖装置が作動するときに開閉扉が低速で閉鎖するので、安全性を担保することができるとともにダンパー機構自体を簡素化できる。
さらに、請求項3によれば、油圧を使用しない機械的構造のダンパー機構を使用し得るとともに、マイクロスイッチにより自動閉鎖装置の復帰動作の完了を確実に検出することができ、その検出信号に基づいて、モータの駆動を停止させるだけでなくドアコントローラを通常の処理動作に復帰させることができる。
本発明の実施の態様を図面により説明すれば、図1〜図3は自動閉鎖装置付き自動ドアの概要を示す。
図1において、自動ドアAは、出入り口の上部に構築された無目5内に、モータMを駆動源としてチェーンやベルトなどの伝達部材6を回動させる駆動機構7を配設し、ガイドレール9上に開閉扉8を移動可能に吊持させるとともに開閉扉8の上端部を前記伝達部材6に連結して出入り口を開閉可能とし、また、無目5内にはドアコントローラ12を配設した周知の構造である。この自動ドアAは、図1では省略しているが、ドアコントローラ12に、近接する物体を検知する起動センサや安全センサなど各種のセンサ11が接続され(図4参照)、それらセンサからの検知信号に基づいて、ドアコントローラ12が駆動機構7のモータMを制御することによって開閉扉8に所定の開閉動作を行わせる。
なお、図においては片開き方式の場合を例示しているが、それに限定されるものではなく両開き(引分け)方式の自動ドアとすることも任意である。
自動閉鎖装置10もまた前記無目5内に配設され、既述したように、内部のスプリング1aにより収縮させて伸縮可能な伸縮ロッド1と、電磁石2と、伸縮ロッド1の先端に固定した磁性板3と、開閉扉8の上端に固定した係合板4とにより構成された場合を例示しており、図1に示すように、伸縮ロッド1を伸長させた状態で前記磁性板3を電磁石2に吸着させて、常時は、その伸長状態を初期セット状態として待機させておくものである。
この初期セット状態(待機状態)においては、開閉扉8に固定した係合板4が伸縮ロッド1と係合することがないので開閉扉8は支障なく開閉動作をする。そして、非常時において電磁石2が非励磁となったときに電磁石2の吸着力が消滅するので、磁性板3が伸縮ロッド1の内部スプリング1aの付勢力により電磁石2から離反し(図2参照)、そのまま伸縮ロッド1が収縮する過程で磁性板3が係合板4に係合し押動するので、開閉扉8が閉動し出入り口を閉鎖する。
上記自動ドアAにおいて、本発明の要旨を説明するためさらに詳述すれば、図1、図2に示すように、前記無目5内に自動閉鎖装置10を制御する自閉コントローラ20を配設し、出入り口の壁面又は方立部材にはリセットスイッチ13を設け、図3に示すように、電磁石2の背方にスイッチ板14を介してマイクロスイッチMSを配設し、それらリセットスイッチ13及びマイクロスイッチMSを自閉コントローラ20に接続する。
リセットスイッチ13は、押ボタンスイッチ又はキースイッチ等であり、そのON操作により自閉コントローラ20へリセットの起動信号を出力する。
マイクロスイッチMSは、伸縮ロッド1が初期セット状態にあるか否かを検出するものであり、初期セット状態にセットされる終端時に伸縮ロッド1の先端がスイッチ板14を押動してマイクロスイッチMSをONにし、伸縮ロッド1が作動(収縮)を開始したときにスイッチ板14から離反するのでマイクロスイッチMSがOFFになる。
また、自閉コントローラ20には、自動閉鎖装置10の起動信号となる非常時検知信号を出力する火災報知機15等が接続され、さらに前述したドアコントローラ12や駆動機構7のモータMが接続されて開閉扉8の開閉動作と連係するようにする(図4参照)。
なお、図示においては、自閉コントローラ20をドアコントローラ12と別体に配置する場合を例示したが、両コントローラを一体構造とすることは勿論任意であり、また、リセットスイッチ13を、無目5内に配置すること、さらには自閉コントローラ20やドアコントローラ12と無線通信が可能なリモコン装置内に付設することも自由である。
上記自閉コントローラ20は、電磁石ON/OFF回路21、係止判定部22、復帰操作部23、リセット指令部24、モータ切換回路25、発電ブレーキ回路26等で構成され、その詳細を図4のブロック図により説明する。
電磁石ON/OFF回路21は、火災報知機15の検出状態を監視するもので、そこからの検知信号(火報信号)がない限り電磁石2をON(励磁)に保持して、自動閉鎖装置10の伸縮ロッド1の磁性板3を電磁石2に吸着させた状態、つまり伸縮ロッド1を初期セット状態に保持しておき、火災報知機15から検知信号を受信したときに前記電磁石2をOFF(非励磁)にして伸縮ロッド1を作動させる。
係止判定部22は、前記マイクロスイッチMSの検出状態を監視するもので、そのON状態からOFFになったとき、すなわち伸縮ロッド1が作動を開始したときに、モータ切換回路25を介してモータMの接続をドアコントローラ12から発電ブレーキ回路26に切り換える。また、係止判定部22は復帰操作部23に接続されており、マイクロスイッチMSがOFF状態からONになったときに、復帰操作部23を介しリセット指令部24からドアコントローラ12へ出力されているリセット指令を停止させるようにする。
復帰操作部22は、リセットスイッチ13に接続されて該スイッチ13から出力されるリセット起動信号を受信したときに、モータ切換回路25を介してモータMの接続を発電ブレーキ回路からドアコントローラ12に切り換え、また、リセット指令部24を介してドアコントローラ12にリセット指令を出力し、それにより、モータMが所定のリセット駆動制御、詳しくは大きなトルクで開閉扉8を低速ないし微速で開動させて伸縮ロッド1を復帰させる制御をする。
なお、このリセット指令は前述のとおりマイクロスイッチMSがOFF状態からONになったときに停止する。
発電ブレーキ回路26は、モータMがドアコントローラ12から切離されたときにモータMに所定にブレーキ力を付与するものであり、それにより、自動閉鎖装置10の作動時において開閉扉8を低速で安全に閉動させる。
次に、自動閉鎖装置10の作動に伴う自動ドアAの動作を図5のフローチャートにより説明する。
通常、自動ドアAは、モータMが既述のとおりドアコントローラ12に接続されているので、起動センサなどのセンサ11の検知信号に基づいて開閉扉8に所定の開閉動作を行わせるが、火災の発生時に火災報知機15が出力する火報信号を自閉コントローラ20が受信したときに自動閉鎖装置10が作動する。
先ず、電磁石ON/OFF回路21が火報信号を受信すると(SP1)、自動閉鎖装置10の電磁石2がOFF(非励磁)になるので(SP2)、伸縮ロッド1の磁性板3が電磁石2から離反して伸縮ロッド1が内部スプリング1aの付勢力により作動(収縮)を開始し(SP3)、それに伴いマイクロスイッチMSがOFFになるので(SP4)、それが係止判定部22に検出されてモータMがドアコントローラ12から切離され発電ブレーキ回路26に接続され(SP5)、また起動センサなどのセンサ11が無効となる(SP6)。
上記伸縮ロッド1の収縮動により、磁性板3が開閉扉8の係合板4に係合し押動するので開閉扉8が閉動するが、モータMにブレーキ力がかかり開閉扉8は低速で閉動し(SP7)、そのまま閉動し続けて全閉状態となって停止する(SP8)。
この閉鎖状態において、避難する人が必要に応じて開閉扉8を手動で一時的に開くことができる。すなわち、伸縮ロッド1の内部スプリング1aの付勢力に対抗して開閉扉8を手で押し開くことにより開閉扉8は開き(SP9)、開いた出入り口を通過して避難することができ(SP10)、その後に開閉扉8から手を離せば開閉扉8は再び低速で閉動して出入り口を閉鎖する(SP7、SP8)。
その後、火災の消火確認など非常時が解除された後には自動閉鎖装置10を復帰させる動作処理となる。
具体的には、すべての火災報知機15から火報信号が受信されないことを確認したときに(SP11)、電磁石ON/OFF回路21が自動閉鎖装置10の電磁石2をONにし励磁状態とする(SP12)。
その後に、リセットスイッチ13がON操作されたときに(SP13)、そのリセット起動信号を受信した復帰操作部23によりモータMが発電ブレーキ回路26から切離されドアコントローラ12に接続され(SP14)、また、リセット指令部24を介してリセット指令がドアコントローラ12に出力される(SP15)。それによって、モータMが駆動して開閉扉8を微速で開動させるので、開閉扉8の係合板4が伸縮ロッド1の磁性板3に係合し内部スプリング1aの付勢力に対抗して伸縮ロッド1を伸長させながら開動、つまり復帰動作をする(SP16)。
そして、伸縮ロッド1の磁性板3が電磁石2に近接したところで該電磁石2に吸着係止されるので、伸縮ロッド1は初期セット状態に復帰し(SP17)、その際に、伸縮ロッド1の先端がスイッチ板14を介してマイクロスイッチMSをONにする(SP18)。
上記マイクロスイッチMSがONになったことにより、リセット指令部24からドアコントローラ12へ出力されていたリセット指令が停止されて(SP19)、ドアコントローラ12は通常の開閉処理動作をする制御フローに戻り(SP20)、起動センサなどのセンサ11もまた有効な状態に戻って(SP21)、自動ドアAは自動閉鎖装置10が作動する前の通常の開閉動作制御に復帰する。
すなわち、自動ドアAは、自動閉鎖装置10が作動した後の適時に、リセットスイッチ13をON操作するだけで、モータMの駆動力を一時的に利用した所定の復帰動作をして伸縮ロッド1を初期セット状態に復帰させるとともにドアコントローラ12やセンサ11を通常の開閉制御フローに復帰させることができる。
なお、上記実施の態様においては、自動閉鎖装置10の復帰時にモータMの駆動力だけで開閉扉8を開動させたが、それに加えて、手動による開扉力を補充することも任意であり、それにより軽力でもって復帰動作をさらに迅速に行うことが可能となる。
また、実施の態様では、自閉コントローラ20に火災報知機15を接続して、そこから火報信号を受信して自動閉鎖装置10が作動した場合における復帰手段について説明したが、自動閉鎖装置の作動原因に制限されるものではなく、停電により自動閉鎖装置が作動した場合、メンテナンス時に一時的に自動閉鎖装置を作動させた場合にも適用され、あるいは、自動閉鎖装置を作動させなくとも、自動ドアの新規施工時のように自動閉鎖装置を初期セット状態にセットする場合にも適用されることは明らかである。
さらに、実施の態様においては、一つのマイクロスイッチMSを使用した場合を説明したが、追従する複数の処理動作に分担させる複数のマイクロスイッチを配設すること、また、追従する処理動作に時間差をつけるためにそれら複数のON/OFFタイミングを異ならせるようにすることも自由である。
本発明の自動ドアの一例であって、自動閉鎖装置のダンパー機構を初期セット状態とした正面図。 同ダンパー機構が収縮する状態を示す正面図。 ダンパー機構の一例である伸縮ロッドを伸長しながら復帰させる状態を示す断面図。 自閉コントローラを中心とした自動ドアのブロック図。 自動閉鎖装置の作動処理及び復帰処理を説明するフローチャート図。
符号の説明
1:伸縮ロッド(ダンパー機構) 1a:内部スプリング
2:電磁石3:磁性板 4:係合板
7:駆動機構 8:開閉扉
M:モータ 12:ドアコントローラ
13:リセットスイッチ 20:自閉コントローラ
MS:マイクロスイッチ 25:モータ切換回路
26:発電ブレーキ回路

Claims (3)

  1. モータを有する駆動機構とそれを制御するドアコントローラにより開閉扉を開閉させるとともに開閉扉を閉鎖方向へ付勢するダンパー機構を初期セット状態に付設し、それを制御する自閉コントローラにより非常時に開閉扉を自動的に閉鎖させる自動閉鎖装置を備えた自動ドアにおいて、上記自閉コントローラにはモータ切換回路を設けるとともにリセットスイッチを接続せしめ、常時は前記モータがドアコントローラに接続されており、非常時に前記モータ切換回路を介してモータをドアコントローラから切離するようにし、リセットスイッチのON操作時に前記モータ切換回路を介してモータをドアコントローラに接続し、ドアコントローラの制御で開閉扉を低速で開動させて前記ダンパー機構を初期セット状態が検出されるまで復帰動作させることを特徴とする自動ドア。
  2. 非常時にドアコントローラから切離されたモータは発電ブレーキ回路に接続されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動ドア。
  3. 上記ダンパー機構が、内部スプリングにより収縮し先端部に磁性板を備えた伸縮ロッドであって、その伸縮ロッドを伸長させることにより磁性板が対向する電磁石に吸着した状態がダンパー機構の初期セット状態であり、その初期セット状態を検出するマイクロスイッチを設けている請求項1又は2記載の自動ドア。
JP2005051238A 2005-02-25 2005-02-25 自動ドア Active JP4662791B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005051238A JP4662791B2 (ja) 2005-02-25 2005-02-25 自動ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005051238A JP4662791B2 (ja) 2005-02-25 2005-02-25 自動ドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006233628A JP2006233628A (ja) 2006-09-07
JP4662791B2 true JP4662791B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=37041587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005051238A Active JP4662791B2 (ja) 2005-02-25 2005-02-25 自動ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4662791B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5412354B2 (ja) * 2010-03-30 2014-02-12 三和シヤッター工業株式会社 扉開放アシスト装置を備えたドアシステム
CN111364913A (zh) * 2020-03-27 2020-07-03 上海华铭智能终端设备股份有限公司 开门装置、方法及闸机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05300783A (ja) * 1992-04-22 1993-11-12 Nabco Ltd 自動ドアの非常電源装置
JP2000257328A (ja) * 1999-03-09 2000-09-19 Chikura Kogyo Kk 自動ドアの自動閉鎖又は自動開放装置
JP2001146867A (ja) * 1999-09-10 2001-05-29 Itoki Crebio Corp 自閉式扉装置及びその制御システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05300783A (ja) * 1992-04-22 1993-11-12 Nabco Ltd 自動ドアの非常電源装置
JP2000257328A (ja) * 1999-03-09 2000-09-19 Chikura Kogyo Kk 自動ドアの自動閉鎖又は自動開放装置
JP2001146867A (ja) * 1999-09-10 2001-05-29 Itoki Crebio Corp 自閉式扉装置及びその制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006233628A (ja) 2006-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6457416B2 (ja) ロボットシステム
ATE299835T1 (de) Schachtsicherheitssystem für aufzug
JP2006290501A (ja) エレベータ装置及びその運転制御方法
KR101203456B1 (ko) 방화문 자동닫힘 시스템
JP4662791B2 (ja) 自動ドア
JP2015036073A (ja) 消防用設備及び消火栓装置
JP2002071039A (ja) 緊急遮断弁
JP4749854B2 (ja) エレベータ制御装置
JP3909469B2 (ja) 建築用電動シャッター装置の制御装置
JP4592464B2 (ja) エレベーター用地震時管制運転システム
JP2005053639A (ja) エレベーターの閉じ込め救出システム
JP2017106276A (ja) ドア開閉制御装置
JP3199790U (ja) 予作動式流水検知装置
KR20110036899A (ko) 직선위치 제어방식에 의한 방화문 자동 폐쇄장치
JP2003176680A5 (ja)
JP5558769B2 (ja) 開閉体装置
JP4952572B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JP2008272094A (ja) 予作動式自動消火設備
JP6239905B2 (ja) 消火設備
JP2016011525A (ja) 開閉体制御システム
JP2020078671A (ja) トンネル内消火栓装置
JP2002046997A (ja) 作業用車両の安全装置
JP3068725B2 (ja) タワークレーンの安全装置
KR102005330B1 (ko) 소방용 자동 폐쇄장치의 지진 제어모듈
JP5181010B2 (ja) 警報装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080219

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4662791

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250