JP4661598B2 - 可変容量型ターボチャージャ - Google Patents

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Description

本発明は、タービンハウジング内の排気導入路の流路面積をベーンの操作によって変化させる可変容量型ターボチャージャに関する。
内燃機関に適用されるターボチャージャとして、タービンハウジング内の排気導入路にベーンが配置され、そのベーンよりもベアリングハウジング側にベーン操作機構が配置され、そのベーン操作機構からベアリングハウジングの外周にベーン操作用のレバーが延ばされた構成の可変容量型ターボチャージャが知られている(例えば特許文献1参照)。一方、タービンハウジングの軸線方向外側(反ベアリングハウジング側)にカバーが取り付けられ、そのカバーにベーン操作機構及びベーンが支持された構成の可変容量型ターボチャージャも知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2002−38965号公報 特開2000−265844号公報
可変容量型ターボチャージャにおいて、ベーンよりもベアリングハウジング側にベーン操作機構を配置した場合、ベーンをタービンホイールの外周上に配置する関係から、そのベーン操作機構の収容スペースを確保するためにはベアリングハウジングをタービンハウジング側に延長する必要が生じる。特に、ベアリングハウジング内に回転電機を組み込んだ場合には回転電機とタービンホイールとの間に十分な余裕がないため、ベーン操作機構を組み込むためにはベアリングハウジングの延長が必須である。しかしながら、ベアリングハウジングを延長すれば、これに収容されるタービン軸も長くなり、そのタービン軸及びこれと一体的に回転する組み付け部品からなる回転体アッセンブリの剛性が低下する。この場合、高速回転時の振動が増大してターボチャージャの回転性能が損なわれるおそれがある。一方、タービンハウジングのカバーにベーン操作機構及びベーンを取り付けた場合には、ベアリングハウジングを延長する必要がない。しかし、この場合には、ベーンあるいはその操作機構の構成部品とベアリングハウジングとの間でカバー及びタービンハウジングといった中間部品の加工誤差、あるいは組み付け誤差が積み重なる。また、タービンハウジングの熱変位の影響でこれらの部品の位置が変化する。このため、ベーンあるいはその操作機構の構成部品の位置が本来あるべき位置から許容限度を超えてずれ、それによりベーンの動作に支障が生じるといった不都合が生じるおそれがある。
そこで、本発明はタービン軸を含む回転体アッセンブリの長尺化を抑えることができ、しかも、ベーンあるいはその操作機構の構成部品の位置決め精度も高く維持できる可変容量型ターボチャージャを提供することを目的とする。
本発明の可変容量型ターボチャージャは、タービン軸を収容するベアリングハウジングと、前記ベアリングハウジングと組み合わされ、内部にタービンホイールを収容するタービンハウジングと、前記タービンハウジング内の排気導入路の流路面積を変化させるように動作可能なベーンと、前記ベーンを動作させるためのベーン操作機構とを具備し、前記ベアリングハウジングのタービンハウジング側の端部にベース部材が配置され、前記ベース部材の反ベアリングハウジング側に前記ベーン及び前記ベーン操作機構が配置され、前記ベーン及び前記ベーン操作機構が前記ベース部材を介して前記ベアリングハウジングに位置決めされ、前記ベース部材は、前記ベアリングハウジングに直接取り付けられることにより前記ベアリングハウジングに対して位置決めされていることにより、上述した課題を解決する。
本発明の可変容量型ターボチャージャによれば、ベーン及びその操作機構がベアリングハウジングのタービンハウジング側の端部に配置されたベース部材の反ベアリングハウジング側に配置されているので、ベーン操作機構の収容スペースを確保するためにベアリングハウジングをタービンハウジング側に延長する必要がない。これにより、回転体アッセンブリの軸線方向への長尺化を抑えて、回転体アッセンブリの剛性低下を防止し、ターボチャージャの回転性能を高く維持することができる。また、ベーン及びベーン操作機構がベース部材を介してベアリングハウジングに位置決めされるので、タービンハウジング、あるいはタービンハウジングを介してベアリングハウジングと連結される部品の加工誤差、組み付け誤差、あるいは熱変位の影響でベーン及びベーン操作機構の位置が本来の位置からずれるおそれがなくなる。従って、ベーンあるいはその操作機構の構成部品のベアリングハウジングに対する位置決め精度を高く維持し、ベーンあるいはベーン操作機構の位置ずれに伴うベーンの動作不良といった不都合が発生するおそれを低減することができる。
本発明の一形態において、前記タービン軸の軸線方向に関して前記ベース部材が前記ベアリングハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟み込まれてもよい(請求項2)。この形態によれば、ベース部材をベアリングハウジングとタービンハウジングとで挟む込むことにより、ベース部材をベアリングハウジングに押し付けることができる。従って、ベース部材をベアリングハウジング上の定位置に確実に保持し、ベアリングハウジングに対するベース部材の位置ずれを防ぎ、それにより、ベアリングハウジングに対するベーン及びベーン操作機構の位置ずれを防止することができる。
本発明の一形態において、前記ベース部材及び前記ベアリングハウジングのそれぞれには、前記タービン軸の半径方向に関して互いに嵌合する嵌合部が設けられてもよい(請求項3)。この形態によれば、ベアリングハウジングに対してベース部材を半径方向に正確に位置決めし、半径方向に関するベース部材の位置ずれを防止することができる。
本発明の一形態において、前記タービン軸の半径方向に関して前記ベース部材が前記タービンホイールよりも外周側に位置していてもよい(請求項4)。この形態によれば、タービン軸の軸線方向において、タービンホイールとベアリングハウジングとの間にベース部材が介在しないので、ベース部材を設けてもタービンホイールとベアリングハウジング内の軸受とのスパンが増加しない。従って、タービンホイールの回転精度の劣化を防止することができる。
本発明の一形態において、前記タービンハウジングの内部には前記タービンホイールの翼縁に沿って延びるシュラウドが配置され、前記シュラウドが前記ベース部材と連結されてもよい(請求項5)。この形態によれば、ベース部材を介してシュラウドをベアリングハウジングに対して位置決めすることができるので、シュラウドに関してもタービンハウジング、あるいはタービンハウジングを介してベアリングハウジングと連結される部品の加工誤差、組み付け誤差、あるいは熱変位の影響でシュラウドの位置が本来の位置からずれるおそれがなくなる。従って、シュラウドの位置の誤差を見込んでシュラウドとタービンホイールの翼縁との隙間を拡大する必要がなくなり、その隙間を小さく設定することができる。これにより、排気エネルギの回収効率を高めることができる。
シュラウドをベース部材と連結する形態においては、さらに、前記ベーン及び前記ベーン操作機構の構成部品の少なくとも一部が前記シュラウドに取り付けられてもよい(請求項6)。この形態によれば、シュラウドをベーン又はベーン操作機構の支持部材として利用して部品点数を削減しつつ、ベーン、ベーン操作機構及びシュラウドのいずれをもベース部材を介してベアリングハウジングに位置決めしてそれらのベアリングハウジングに対する位置ずれを抑えることができる。
本発明の一形態において、前記ベアリングハウジングと前記ベース部材との間に隙間が設けられてもよい(請求項7)。さらに、前記ベアリングハウジングの前記隙間と隣接する位置には冷却水通路が設けられてもよい(請求項8)。これらの形態によれば、タービンハウジングからベアリングハウジングへの熱伝達によるベアリングハウジングの温度上昇を抑え、それによりベアリングハウジングに収容される部品の熱による性能劣化といった悪影響を抑えることができる。
本発明の一形態において、前記ベアリングハウジングの内部には前記タービン軸を駆動する回転電機が組み込まれてもよい(請求項9)。ベアリングハウジングの内部に回転電機が組み込まれた構成に対して本発明を適用することにより、回転体アッセンブリの長尺化抑制作用をより効果的に発揮させることができる。
本発明の一形態において、前記ベース部材と前記タービンハウジングとの間に、シール用のガスケットが設けられてもよい(請求項10)。この形態によれば、ベース部材とタービンハウジングとの間にシール作用を生じさせることにより、ベアリングハウジングとタービンハウジングとの接合部分からのガス漏れを抑えることができる。ベアリングハウジングそのものに、ガスケットの保持部又はガスケットと密着するシール面を設ける必要がなくなる。
本発明の一形態において、前記タービンハウジングの内部には前記タービンホイールの翼縁に沿って延びるシュラウドが配置され、前記タービンハウジングの前記ベアリングハウジングと接合される側に対して反対側の端部には排気ダクトが取り付けられ、前記シュラウドと前記排気ダクトとの間にシール用のガスケットが設けられてもよい(請求項11)。この形態によれば、タービンハウジングと排気ダクトとの隙間からのガス漏れをガスケットによって防止することができる。
さらに、前記ガスケットは圧力が高い側に凹部となるように配置されてもよい(請求項12)。このような向きでガスケットを設けることにより、ガスケットに作用する圧力でガスケットをその周囲の壁面とより強く密着するように弾性変形させ、それによりシール効果を高めることができる。
以上説明したように、本発明の可変容量型ターボチャージャによれば、ベーン操作機構の収容スペースを確保するためにベアリングハウジングをタービンハウジング側に延長する必要がなくなるため、回転体アッセンブリの軸線方向への長尺化を抑えて、回転体アッセンブリの剛性低下を防止し、ターボチャージャの回転性能を高く維持することができる。また、タービンハウジング、あるいはタービンハウジングを介してベアリングハウジングと連結される部品の加工誤差、組み付け誤差、あるいは熱変位の影響でベーン及びベーン操作機構の位置が本来の位置からずれるおそれを排除し、それにより、ベーンあるいはその操作機構の構成部品のベアリングハウジングに対する位置決め精度を高く維持し、ベーンあるいはベーン操作機構の位置ずれに伴うベーンの動作不良といった不都合が発生するおそれを低減することができる。
図1は本発明の一形態に係る可変容量型ターボチャージャの軸線方向断面図である。可変容量型ターボチャージャ1は、ハウジングアッセンブリ2と、そのハウジングアッセンブリ2に収容される回転体アッセンブリ3と、回転電機4とを備えている。ハウジングアッセンブリ2は、ベアリングハウジング5と、そのベアリングハウジング5の一端部に配置されるタービンハウジング6と、ベアリングハウジング5の他端部に配置されるコンプレッサハウジング7とを相互に組み合わせた構成を有している。なお、図ではベアリングハウジング5とコンプレッサハウジング7とを一体的に描いているが、これらは適宜の位置で分割されており、適当な固定手段を利用して相互に連結される。ベアリングハウジング5とタービンハウジング6との連結構造については後述する。
ベアリングハウジング5には、これをタービン軸線CLの方向に貫通する軸受孔5aが設けられている。タービンハウジング6の内部にはタービン室6aが設けられている。タービンハウジング6の反ベアリングハウジング側、つまりベアリングハウジング5と接合される側に対して反対側には排気ダクト8がボルト8aを利用して固定されている。タービンハウジング6のタービン室6aの外周には、タービン室6aを全周に亘って取り囲むようにして排気導入路6bが設けられている。内燃機関の排気マニホールド(不図示)から排出された排気ガスは、排気導入路6bからタービン室6aに導入され、タービン室6aから排気ダクト8の内側に形成された排気路6cを経て、排気ダクト8に接続された排気管(不図示)に排出される。
一方、コンプレッサハウジング7の内部にはコンプレッサ室7aが設けられ、そのコンプレッサ室7aに対してタービン軸線CLの方向に吸気導入路7bが設けられ、コンプレッサ室7aの外周に吸気排出路7cが設けられている。内燃機関の吸気通路に取り込まれた空気は吸気導入路7bからコンプレッサ室7aに導入され、コンプレッサ室7aから外周側の吸気排出路7cを経て、コンプレッサハウジング7に接続された吸気管(不図示)に送り出される。
回転体アッセンブリ3は、ベアリングハウジング5の軸受孔5aを貫いて配置されるタービン軸10と、タービン室6aに収容され、タービン軸10と同軸上を一体回転可能なタービンホイール11と、コンプレッサ室7aに収容され、タービン軸10と同軸上を一体回転可能なコンプレッサホイール12とをその構成部品として備えている。タービン軸10はベアリングハウジング5の軸受孔5a内に設けられた一対のラジアル軸受13、14によりタービン軸線CLの回りに回転可能に支持されている。タービンホイール11はタービン室6aに導入される排気エネルギを回収してタービン軸10に回転運動を生じさせる。コンプレッサホイール12は、その回転によりコンプレッサ室7aに導入された吸気を圧縮して吸気排出路7cに送り出す。
タービン軸10とタービンホイール11とは一体的に成形されている。一方、コンプレッサホイール12はタービン軸10上に一体回転可能に嵌め合わされている。コンプレッサホイール12とタービン軸10の段部10aとの間には、回転体アッセンブリ3のさらなる構成部品として、ロータ15、スリーブ16、スラストカラー17及びシールリングカラー18が装着されている。タービン軸10の先端側(図1において左端側)にはナット19が装着されており、コンプレッサホイール12及び上記の構成部品15〜18がナット19とタービン軸10の段部10aとの間で軸線方向に締め付けられることにより、これらの部品12、15〜18がタービン軸10に対して軸線方向に位置決めされる。さらに、スラストカラー17がハウジングアッセンブリ2に取り付けられたスラスト軸受20と噛み合うことにより、回転体アッセンブリ3がハウジングアッセンブリ2に対して軸線方向に位置決めされる。なお、軸受孔5aの内周面の両端部とタービン軸10及びシールリングカラー18との間にはシールリング22、23がそれぞれ設けられている。また、ベアリングハウジング5には、ラジアル軸受13、14に潤滑油を供給するための油孔24、25が設けられている。油孔25から供給される潤滑油の一部はスラスト軸受20の潤滑にも使用される。供給された潤滑油はドレン路26から排出される。
回転電機4は、タービン軸10上のロータ15と、ベアリングハウジング5に収容されたステータ27とを備えている。ステータ27のコイル巻線部27aに通電してロータ15に回転力を作用させることにより、回転電機4はタービン軸10の回転をアシストする電動機として機能する。一方、タービンホイール11に作用する排気エネルギでロータ15に内蔵された永久磁石15aを回転させてコイル巻線部27aに誘導電流を生じさせることにより、回転電機4はタービン軸10の回転エネルギを電気エネルギに変換する発電機として機能する。ステータ27を冷却するため、ベアリングハウジング5にはステータ27の外周側に位置するようにして冷却水通路28が設けられている。冷却水通路28には不図示の冷却水供給装置から冷却水が供給される。
図2及び図3に示すように、タービンハウジング6の内部にはシュラウド30が設けられている。シュラウド30は、タービン室6aを反ベアリングハウジング側から覆う円筒状の隔壁部材として機能するものであり、そのタービン室6aに臨む端面30aはタービンホイール11の翼縁11aとの間に僅かな隙間を保ちつつ翼縁11aに沿って延びている。シュラウド30の外周には、排気導入路6bの反ベアリング側の隔壁として機能するフランジ30bが設けられている。フランジ30bとベアリングハウジング5のタービンハウジング側の端部との間にはベース部材31が設けられている。ベース部材31は概略円盤状に形成されている。ベース部材31とシュラウド30とはクリアランスピン32により所定の隙間を保ちつつ相互に連結されている。クリアランスピン32とベース部材31及びシュラウド30との連結には、カシメ、溶接、ねじ止め等の適宜の連結手段を用いてよい。
ベース部材31は、タービン軸10の半径方向に関してタービンホイール11よりも外周側に位置し、かつタービン軸線CLの方向に関してはタービンホイール11のベアリングハウジング側の端部に位置している。ベース部材31をタービンホイール11よりも外周側に配置することにより、タービンホイール11とベアリングハウジング5内の軸受13までのスパンを短縮し、それによりタービンホイール11の回転精度の劣化を抑えることができる。
ベース部材31の外周にはフランジ31aが形成されている。フランジ31aの内周にはタービン軸線CLと同軸の嵌合凹部31bが設けられ、その嵌合凹部31bはベアリングハウジング5に設けられたタービン軸線CLと同軸の嵌合突部5bと嵌合する。これらが嵌合することにより、ベース部材31がタービン軸線CLと同軸上に位置決めされた状態でベアリングハウジング5に保持される。さらに、フランジ31aは、ベアリングハウジング5とタービンハウジング6との間に挟み込まれている。そして、ベアリングハウジング5とタービンハウジング6とは、タービン軸10の周方向に適宜に配置されたボルト33及びワッシャ34を利用して、タービン軸線CLの方向に相互に締め込まれている。これにより、ベース部材31がタービン軸線CLの方向に位置決めされ、ベース部材31とピン32を介して連結されたシュラウド30もピン32及びベース部材31を介してベアリングハウジング5に位置決めされる。さらに、ベアリングハウジング5とタービンハウジング6との間には位置決めピン35が設けられ、その位置決めピン35はベース部材31の外周に設けられたピン溝31c(図4参照)に嵌合している。これにより、タービン軸10の周方向に関してベース部材31が回り止めされる。
シュラウド30には可変ノズル装置40が取り付けられている。可変ノズル装置40は、排気導入路6bの流路面積を変化させるために設けられ、シュラウド30とベース部材31との隙間に配置されたベーン41と、ベーン41を操作するためのベーン操作機構42とを備えている。ベーン操作機構42は、シュラウド30、タービンハウジング6及び排気ダクト8の間に設けられたリンク室43にその主要部が収容されている。つまり、ベーン41及びベーン操作機構42はいずれもベース部材31の反ベアリングハウジング側に配置されている。
図4から明らかなように、ベーン41は、タービン軸線CLの回りに等間隔で配置されている。各ベーン41はタービン軸10の半径方向に対して傾けられた状態で配置されている。ベーン41の形状及び大きさは互いに等しく、それらの傾きも互いに等しい。図2及び図3に示すように、ベーン41にはベーン軸44が一体に設けられている。ベーン軸44はシュラウド30に設けられたベーン取付孔30cに回転自在に嵌め合わされ、その軸端部はシュラウド30を貫通してリンク室43に突出する。ベーン操作機構42は、ベーン軸44に連結されたベーン駆動アーム45と、そのベーン駆動アーム45の外周側に配置された駆動リング46と、駆動リング46を操作するための操作レバー47とを備えている。
図4に示すように、駆動リング46は各ベーン41を外周側から取り囲むようにして設けられており、その内周にはベーン41と同数のアーム駆動溝48が周方向に等間隔で設けられている。各アーム駆動溝48にはベーン駆動アーム45の外周側の端部が嵌め合わされている。駆動リング46の内周には適宜数のローラ49が配置され、駆動リング46はそれらのローラ49によってタービン軸線CLと同軸かつタービン軸線CLの回りに回転自在に支持されている。図2に示すように、ローラ49はシュラウド30に取り付けられたローラ軸50により回転自在に支持されている。従って、駆動リング46もまたシュラウド30により支持されている。さらに、図4に示すように、駆動リング46の内周には、アーム駆動溝48とは別に、アーム受け溝51が設けられており、そのアーム受け溝51にはリング駆動アーム52の外周部が嵌め合わされている。リング駆動アーム52の内周側にはリング駆動軸53が取り付けられている。図2及び図3に示すように、リング駆動軸53は排気ダクト8に取り付けられたスリーブ54を貫いて排気ダクト8の外側に延ばされており、その先端に操作レバー47が一体に設けられている。操作レバー47の外周側の端部は不図示のアクチュエータの駆動部と連結される。なお、ローラ49、ローラ軸50、リング駆動アーム52及びリング駆動軸53もまたベーン操作機構42の構成部品である。
操作レバー47はアクチュエータによってリング駆動軸53の回りに旋回駆動される。この旋回駆動により、リング駆動軸53がその軸線を中心として回転し、そのリング駆動軸53と連結されたリング駆動アーム52もリング駆動軸53の軸線の回りに回転する。これにより、リング駆動アーム52と嵌合する駆動リング46がタービン軸線CLを中心として回転し、その駆動リング46のアーム駆動溝48に嵌合するベーン駆動アーム45がベーン軸44の軸線の回りに回転する。これにより、ベーン軸44もその軸線回りに回転し、ベーン軸44と一体に連結されたベーン41がベーン軸44ととともに回転して各ベーン41の傾きが変化する。この結果、排気導入路6bの流路面積が変化する。
以上のように構成されたターボチャージャ1によれば、ベーン41及びベーン操作機構42がいずれもベース部材31に対して反ベアリングハウジング側に配置されているので、ベーン41に対してベアリングハウジング側にベーン操作機構を収容するスペースを確保する必要がない。このため、ベアリングハウジング5をタービンハウジング6側に延長する必要がない。このため、回転体アッセンブリ3の長尺化を抑え、その剛性の低下を防止してターボチャージャ1の回転性能を高く維持することができる。また、ベーン41及びベーン操作機構42の各構成部品がいずれもシュラウド30に取り付けられ、そのシュラウド30はピン32及びベース部材31を介してベアリングハウジング5に位置決めされる。従って、ベーン41、あるいはベーン操作機構42の構成部品の位置がタービンハウジング6及び排気ダクト8の加工誤差、あるいは組み付け誤差の影響を受けず、これらの熱変位の影響も受けない。よって、ベーン41及びベーン操作機構42の構成部品の位置決め精度を高く維持でき、位置ずれによるベーン41の動作不良といった不都合が生じるおそれを低減することができる。さらに、シュラウド30もベース部材31を介してベアリングハウジング5に位置決めされるので、シュラウド30の位置決め精度も高い。よって、シュラウド30とタービンホイール11との隙間をシュラウド30の位置ずれを見込んで拡大する必要がなく、その隙間を小さく設定することができる。これにより、排気エネルギの回収効率を高めることができる。
本形態の可変容量型ターボチャージャ1は以下に述べる特徴も備えている。まず、図2及び図3に示すように、タービンホイール11とベアリングハウジング5との間には、タービン室6aからベアリングハウジング5への熱伝達を抑えるための遮熱板60がタービン軸線CLの回りを一周するように設けられている。遮熱板60は例えばステンレス鋼板にて構成される。遮熱板60の外周部はベース部材31の内周部とベアリングハウジング5との間に挟み込まれて保持されている。なお、熱変位によって遮熱板60が周辺部品と接触して熱変形するおそれを排除するため、タービンホイール11及びベアリングハウジング5との間にはタービン軸線CLの方向にそれぞれ隙間61、62が設けられている。
また、ベース部材31とベアリングハウジング5との間には隙間63が設けられている。このような隙間63を設けることにより、ベアリングハウジング5に対するベース部材31の接触面積を低減させ、それによりタービンハウジング6側からベアリングハウジング5側への熱伝達を抑えることができる。ベアリングハウジング5への熱伝達を抑えることにより、ベアリングハウジング5に収容された回転電機4の温度上昇に伴う効率の低下を抑えることができる。さらに、ベアリングハウジング5の隙間63に隣接する位置には冷却水通路64が設けられている。冷却水通路64には、回転電機4の外周の冷却水通路28と同様に冷却水が供給される。これにより、ベアリングハウジング5の温度上昇をさらに効果的に抑えることができる。
図3に示したように、ベース部材31が熱膨張によって周辺部品と接触して変形しないように、ベース部材31とタービンハウジング6との間には隙間65、66が、ベース部材31と遮熱板60との間には隙間67がそれぞれ設けられている。また、シュラウド30が熱膨張によって周辺部品と接触して変形しないように、シュラウド30とタービンハウジング6との間には隙間68が、シュラウド30と排気ダクト8との間には隙間69がそれぞれ設けられている。
さらに、ベース部材31とタービンハウジング6との間にはガスケット70が、タービンハウジング6と排気ダクト8との間にはガスケット71が、シュラウド30と排気ダクト8との間にはガスケット72がそれぞれ設けられている。ガスケット70はベアリングハウジング5とタービンハウジング6との連結部分から外部及び隙間63へのガス漏れを防止し、ガスケット71はシュラウド30と排気ダクト8との対向部分から外部へのガス漏れを防止し、ガスケット72はタービンハウジング6と排気ダクト8との嵌合部分から外部へのガス漏れを防止する。これらのガスケット70〜72はいずれもタービン軸線CLの回りを一周するリング形状であり、それぞれの断面形状はV字又はU字形状である。そして、ガスケット70〜72はいずれも圧力が高い側、この形態ではタービンハウジング6の内部に通じる側に凹部となるような向きで装着されている。このような向きでガスケット70〜72を装着することにより、タービンハウジング6内の圧力を利用してガスケット70〜72を周囲の溝壁と密着するように弾性変形させ、それらのシール効果を高めることができる。
本発明は以上の形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、ベース部材はベアリングハウジングとタービンハウジングとの間に挟み込まれるものに限らず、ベアリングハウジングに対してボルト、ピン等の連結手段を利用して定位置に取り付けられるものでもよい。ベアリングハウジングとベース部材とを半径方向に嵌合させるための嵌合部(上記の形態では嵌合凹部31b及び嵌合突部5b)は、ベアリングハウジングに対してベース部材を定位置に配置できる限りにおいて省略することも可能である。ベーン、あるいはベーン操作機構の構成部品をシュラウドに代えてベース部材に取り付けてもよい。本発明はシュラウドを有しない構成の可変容量型ターボチャージャにも適用可能である。また、回転電機を有しない構成の可変容量型ターボチャージャに対しても本発明は適用可能である。
本発明の一形態に係る可変容量型ターボチャージャの軸線方向断面図。 可変ノズル装置を中心としたターボチャージャの部分断面図断面図。 図2の一部を拡大して示す図。 可変ノズル装置をタービンハウジングの反ベアリングハウジング側から見た状態を示す図。
符号の説明
1 可変容量型ターボチャージャ
2 ハウジングアッセンブリ
3 回転体アッセンブリ
4 回転電機
5 ベアリングハウジング
5b 嵌合突部(嵌合部)
6 タービンハウジング
6a タービン室
6b 排気導入路
8 排気ダクト
10 タービン軸
11 タービンホイール
30 シュラウド
31 ベース部材
32 クリアランスピン
40 可変ノズル装置
41 ベーン
42 ベーン操作機構
63 ベアリングハウジングとベース部材との隙間
64 冷却水通路
70、71、72 ガスケット
CL タービン軸線

Claims (12)

  1. タービン軸を収容するベアリングハウジングと、前記ベアリングハウジングと組み合わされ、内部にタービンホイールを収容するタービンハウジングと、前記タービンハウジング内の排気導入路の流路面積を変化させるように動作可能なベーンと、前記ベーンを動作させるためのベーン操作機構とを具備し、
    前記ベアリングハウジングのタービンハウジング側の端部にベース部材が配置され、前記ベース部材の反ベアリングハウジング側に前記ベーン及び前記ベーン操作機構が配置され、前記ベーン及び前記ベーン操作機構が前記ベース部材を介して前記ベアリングハウジングに位置決めされ
    前記ベース部材は、前記ベアリングハウジングに直接取り付けられることにより前記ベアリングハウジングに対して位置決めされていることを特徴とする可変容量型ターボチャージャ。
  2. 前記タービン軸の軸線方向に関して前記ベース部材が前記ベアリングハウジングと前記タービンハウジングとの間に挟み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  3. 前記ベース部材及び前記ベアリングハウジングのそれぞれには、前記タービン軸の半径方向に関して互いに嵌合する嵌合部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  4. 前記タービン軸の半径方向に関して前記ベース部材が前記タービンホイールよりも外周側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  5. 前記タービンハウジングの内部には前記タービンホイールの翼縁に沿って延びるシュラウドが配置され、前記シュラウドが前記ベース部材と連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  6. 前記ベーン及び前記ベーン操作機構の構成部品の少なくとも一部が前記シュラウドに取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  7. 前記ベアリングハウジングと前記ベース部材との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  8. 前記ベアリングハウジングの前記隙間と隣接する位置には冷却水通路が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  9. 前記ベアリングハウジングの内部には前記タービン軸を駆動する回転電機が組み込まれていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  10. 前記ベース部材と前記タービンハウジングとの間に、シール用のガスケットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  11. 前記タービンハウジングの内部には前記タービンホイールの翼縁に沿って延びるシュラウドが配置され、前記タービンハウジングの前記ベアリングハウジングと接合される側に対して反対側の端部には排気ダクトが取り付けられ、前記シュラウドと前記排気ダクトとの間にシール用のガスケットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の可変容量型ターボチャージャ。
  12. 前記ガスケットは圧力が高い側に凹部となるように配置されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の可変容量型ターボチャージャ。
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