JP2021105370A - 過給機 - Google Patents

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Masuo Kawamoto
増夫 川本
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Abstract

【課題】プレートの熱変形を抑制することを目的とする。【解決手段】過給機は、ノズルベーンの一方側を支持し、内部に第1冷媒路を含む第1プレートと、前記ノズルベーンの他方側を支持し、内部に第2冷媒路を含む第2プレートと、前記第1プレートと前記第2プレートとのクリアランスを確保し、内部に第3冷媒路を含むスペーサと、を備え、前記第3冷媒路は、前記第1冷媒路と前記第2冷媒路とを連結する。【選択図】図2

Description

本発明は、過給機に関する。
ノズルベーンや、ノズルベーンを回動可能に支持するノズルマウントなどからなるカートリッジ式のノズルベーン組立品が知られている。また、このノズルベーン組立品をタービンケーシングに組み付けた過給機が知られている。ノズルベーン組立品はカートリッジ式であるため、タービンケーシングに着脱することができる(以上、例えば特許文献1参照)。
特開2004−138005号公報 国際公開第2014/128894号
ところで、過給機によっては、ノズルベーンが環状の2つのプレートの間に挟まれて支持される場合がある。この場合、ノズルベーンは高温の排気にさらされるため、ノズルベーンを支持するプレートも高温の排気にさらされる。プレートが高温の排気にさらされると、プレートが熱変形するおそれがある。例えばプレートがノズルベーンの方向に熱変形すると、ノズルベーンがプレートに当たって回動不可能となり、過給機の性能が低下する可能性がある。
そこで、本発明では、プレートの熱変形を抑制することを目的とする。
本発明に係る過給機は、ノズルベーンの一方側を支持し、内部に第1冷媒路を含む第1プレートと、前記ノズルベーンの他方側を支持し、内部に第2冷媒路を含む第2プレートと、前記第1プレートと前記第2プレートとのクリアランスを確保し、内部に第3冷媒路を含むスペーサと、を備え、前記第3冷媒路は、前記第1冷媒路と前記第2冷媒路とを連結する。
本発明によれば、プレートの熱変形を抑制することができる。
図1は内燃機関と過給機の概略を示す図である。 図2は可変ノズルユニットの部分拡大図である。 図3は図2に示す矢視Aの第1プレートである。 図4は図2に示す矢視Bの第2プレートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は内燃機関1と過給機4の概略を示す図である。図1に示すように、内燃機関1における吸気通路2の上流部分及び排気通路3の下流部分は、それぞれ過給機4に接続されている。過給機4は吸気通路2の下流側へ新気を送り出すためのコンプレッサホイール5を備えている。過給機4は排気通路3を通過する排気の吹き付けに基づいて回転するタービンホイール6を備えている。
コンプレッサホイール5とタービンホイール6はタービンシャフト6aで連結されている。したがって、タービンホイール6が回転すると、タービンホイール6と一体的にコンプレッサホイール5が回転する。これにより、内燃機関1が吸入する新気の量が増加し、内燃機関1の出力が向上する。
タービンホイール6に排気を吹き付けるための排気経路8上には可変ノズルユニット7が取り付けられている。すなわち、過給機4は可変ノズルユニット7を備えた可変容量型過給機である。可変ノズルユニット7はアクチュエータ9により駆動されて排気経路8の排気流通面積を増減させる。これにより、タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速又は流量(以下、単に流速という)を可変とすることができる。このように、タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速を可変とすることで、過給機4の回転速度が変更され、内燃機関1の過給圧が調整される。
より詳しくは、排気経路8の排気流通面積を小さくすると、タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速が速くなって過給機4の回転速度が高くなる。これにより、内燃機関1の過給圧は上昇する。逆に、排気経路8の排気流通面積を大きくすると、タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速が遅くなって過給機4の回転速度が低くなる。これにより、内燃機関1の過給圧は低下する。
尚、詳細は後述するが、図1に示すように、内燃機関1と過給機4は循環路7a,7bで接続されている。循環路7bについては部分的に省略して示している。循環路7a,7bはホースやチューブといった1本又は複数本の中空管によって実現することができる。循環路7a,7bには冷媒が流通する。冷媒としては例えば冷却水や不凍液などがある。循環路7aは内燃機関1の冷媒入口と過給機4の冷媒出口を連結する。循環路7bは内燃機関1の冷媒出口と過給機4の冷媒入口を連結する。
図2は可変ノズルユニット7の部分拡大図である。図3は図2に示す矢視Aの第1プレート10である。図4は図2に示す矢視Bの第2プレート27である。尚、図2は図1に示す領域ARを拡大して示している。また、図2は第1プレート10の一部(具体的には半分程度)を示しているため、図3でも第1プレート10の一部を示している。同様に、図2は第2プレート27の一部を示しているため、図4でも第2プレート27の一部を示している。したがって、図3において、第1プレート10の一部と併せて第1プレート10の残部も示した場合、第1プレート10は環状になる。同様に、図4において、第2プレート27の一部と併せて第2プレート27の残部も示した場合、第2プレート27は環状になる。
図2に示すように、可変ノズルユニット7は第1プレート10、ノズルベーン24、第2プレート27、及びスペーサ30を含んでいる。第1プレート10と第2プレート27は対向して配置されている。第1プレート10はノズルベーン24の一方側とスペーサ30の一方側を支持する。第2プレート27はノズルベーン24の他方側とスペーサ30の他方側を支持する。このように、第1プレート10と第2プレート27の間にはノズルベーン24とスペーサ30が挟まれて配置される。ノズルベーン24は可変ノズルユニット7が駆動すると回動し、排気経路8の排気流通面積を増減する。スペーサ30は第1プレート10と第2プレート20とのクリアランス(間隔)を確保する。
図3に示すように、複数のノズルベーン24と複数のスペーサ30は第1プレート10に対しその周方向に等間隔をおいた状態で組み付けられる。特に、複数のスペーサ30の各々は2つのノズルベーン24の間であって、2つのノズルベーン24が回動しても、2つのノズルベーン24に接触しない位置に配置される。
一方、図4に示すように、第2プレート27は1つの冷媒出口27aを備えている。より詳しくは、第2プレート27は第2プレート本体27pと第2裏蓋27qを有し、第2裏蓋27qに冷媒出口27aが設けられる。図2に示すように、冷媒出口27aの一端に循環路7aが接続される。尚、図示しないが、第2裏蓋27qには第2裏蓋27qの中心を基準として冷媒出口27aと対向する位置に1つの冷媒入口が設けられる。この冷媒入口に循環路7bが接続される。
ここで、図2に示すように、第1プレート10は冷媒が流通する環状の第1冷媒路10wを内部に含んでいる。より詳しくは、第1プレート10は環状の溝が形成された第1プレート本体10pとその溝の開放面を閉じる第1裏蓋10qを有する。第1冷媒路10wは第1プレート本体10pの溝の開放面が第1裏蓋10qにより閉じられて形成される。
また、図2に示すように、第2プレート27は冷媒が流通する環状の第2冷媒路27wを内部に含んでいる。より詳しくは、上述した第2プレート本体27pに環状の溝が形成され、上述した第2裏蓋27qによりその溝の開放面が閉じられることにより第2冷媒路27wが形成される。第2冷媒路27wは冷媒出口27aの他端と接続される。
さらに、図2に示すように、スペーサ30は冷媒が流通する第3冷媒路30wを内部に含んでいる。スペーサ30は中空化されている。すなわち、スペーサ30の内部は空洞であり、その空洞が第3冷媒路30wになる。第3冷媒路30wは第1冷媒路10wと第2冷媒路27wを連結する。
このため、第1冷媒路10wに流通する冷媒は第3冷媒路30wを介して第2冷媒路27wに流れ込む。第2冷媒路27wに流れ込んだ冷媒は冷媒出口27aを介して循環路7bに流れ込む。このように、第1プレート10及び第2プレート27の内部に冷媒が流通することで、第1プレート10及び第2プレート27は冷却される。これにより、第1プレート10及び第2プレート27の熱変形が抑制される。
以上、本実施形態によれば、過給機4は第1プレート10と第2プレート27とスペーサ30を備える。第1プレート10は内部に第1冷媒路10wを含み、ノズルベーン24の一方側を支持する。第2プレート27は内部に第2冷媒路27wを含み、ノズルベーン24の他方側を支持する。スペーサ30は内部に第3冷媒路30wを含み、第1プレート10と第2プレート27とのクリアランスを確保する。特に、第3冷媒路30wは第1冷媒路10wと第2冷媒路27wとを連結する。これにより、第1プレート10及び第2プレート27の熱変形を抑制することができる。
したがって、ノズルベーン24が第1プレート10と第2プレート27の少なくとも一方に当たって回動不可能となる状態(いわゆるベーンスティック)を回避することができる。結果的に、過給機4の性能を低下させずに済む。仮に、ベーンスティックを回避するために、クリアランスを広げることも想定されるが、この場合、過給機4のタービン効率が低下するおそれがある。しかしながら、本実施形態によれば、クリアランスを広げていないため、タービン効率の低下も回避することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
4 過給機
7 可変ノズルユニット
10 第1プレート
10w 第1冷媒路
24 ノズルベーン
27 第2プレート
27w 第2冷媒路
30 スペーサ
30w 第3冷媒路

Claims (1)

  1. ノズルベーンの一方側を支持し、内部に第1冷媒路を含む第1プレートと、
    前記ノズルベーンの他方側を支持し、内部に第2冷媒路を含む第2プレートと、
    前記第1プレートと前記第2プレートとのクリアランスを確保し、内部に第3冷媒路を含むスペーサと、を備え、
    前記第3冷媒路は、前記第1冷媒路と前記第2冷媒路とを連結する、
    ことを特徴とする過給機。
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