JP4661284B2 - 伝送制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ジッタ吸収機能を有する伝送制御装置およびこの伝送制御装置を用いたサンプリング周波数変換装置に関する。
デジタルオーディオ等の分野では、各々独立したクロックに同期して動作する2つの機器間でデータの授受が行われることが多い。そのような場合、前段の機器では同機器のクロックに同期してデータ出力が行われ、後段の機器では同機器のクロックに同期してデータ入力が行われるが、両機器のクロックはジッタを有しているのが一般的である。そこで、両機器間にジッタ吸収のためのFIFO(First-In First-Out;先入れ先出し方式のバッファ)が介挿され、データ伝送はこのFIFOを介して行われることが多い。また、このようなFIFOの使用に加えて、クロックのジッタに起因してFIFOがオーバフローあるいはアンダフローを起こさぬようFIFO内の読み出し未了の残存データ量を監視し、残存データ量が適正値よりも増加した場合には、例えばFIFOにおけるデータ出力速度を増加させ、データ残量が適正値よりも低下した場合には、例えばFIFOにおけるデータ出力速度を低下させるPLL(Phase Locked Loop)制御が行われる場合もある。また、デジタルオーディオ等の分野では、様々なサンプリング周波数に対応した機器が提供されているため、サンプリング周波数の異なる機器同士が接続される場合も多い。そのような場合、例えば前段の機器から出力されるサンプルデータのサンプリング周波数を後段の機器のサンプリング周波数に合わせるサンプリング周波数変換装置が用いられる。特許文献1は、上述したFIFOおよびPLL制御をサンプリング周波数変換装置に適用した技術を開示している。
特開平11−55075号公報
ところで、上述した従来の技術において、ジッタに起因したFIFOの残存データ量の変動を速やかに適正値に収束させるためには、PLL制御に用いるFIFOの残存データ量の分解能を高くし、残存データ量の微妙な変化に即応して、FIFOにおけるデータ出力速度等を微調整することが求められる。しかし、残存データ量の分解能は、FIFOの段数に依存し、これを高めるためにはFIFOの段数を多くする必要がある。このため、従来の伝送制御装置は、ジッタへの応答性を高めて、FIFOの残存データ量を速やかに適正値に収束させるために、大きな段数のFIFOを用いていた。しかし、このような段数の大きなFIFOを用いることは、伝送制御装置の回路規模を大きくしてしまうという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、回路の大規模化を招くことなく、ジッタに起因したFIFOの残存データ量の変動に即応して残存データ量を速やかに適正値に収束させることができる伝送制御装置およびこれを用いたサンプリング周波数変換装置を提供することを目的としている。
この発明は、補間手段と、伝送制御手段とを具備し、前記補間手段は、第1のサンプリング周波数のデータを順次取り込んで、補間演算用入力データ列として保持する補間演算用入力データ保持手段と、前記補間演算用入力データ保持手段に保持された補間演算用入力データ列を用いた補間演算により第2のサンプリング周波数のデータを生成して出力する補間演算手段とを具備し、前記伝送制御手段は、前記補間手段から出力されるデータを書き込みアドレスにより指定されるエリアに記憶するとともに、読み出しアドレスにより指定されるエリアに記憶されたデータを出力する記憶手段と、前記第1のサンプリング周波数の2の(m−j)乗倍(mは複数、j<m)の周波数であるメインクロックの周波数に同期してデータの書き込みを要求する書き込み要求信号に応じて、mビット(mは複数)からなる入力位相情報の最下位ビットをインクリメントすることにより当該入力位相情報を更新するとともに、前記入力位相情報における上位jビット(j<m)により表される当該入力位相情報の整数部が増加したときに、当該上位jビットからなるビット列を前記書き込みアドレスとして前記記憶手段に供給する書き込み制御手段と、データの読み出しを要求する読み出し要求信号に応じて、整数を示すjビットからなる出力位相情報をインクリメントすることにより当該出力位相情報を更新するとともに、前記出力位相情報からなるビット列を前記読み出しアドレスとして前記記憶手段に供給する読み出し制御手段と、前記出力位相情報に位相同期して前記入力位相情報が更新されるように前記入力位相情報の更新速度を制御する位相同期化手段とを具備することを特徴とする伝送制御装置を提供する。この場合、前記位相同期化手段は、前記書き込み要求信号の発生を許可する許可信号を周波数制御情報に応じた時間密度で生成する可変周波数発振手段と、前記入力位相情報および出力位相情報の差分が適性値となるように、前記周波数制御情報を修正する周波数制御手段とを具備してもよい。
また、この発明は、補間手段と、伝送制御手段とを具備し、前記補間手段は、前記伝送制御手段を介して出力される第1のサンプリング周波数のデータを順次取り込んで、補間演算用入力データ列として保持する補間演算用入力データ保持手段と、前記補間演算用入力データ保持手段に保持された補間演算用入力データ列を用いた補間演算により第2のサンプリング周波数のデータを生成して出力する補間演算手段とを具備し、前記伝送制御手段は、入力されるデータを書き込みアドレスにより指定されるエリアに記憶するとともに、読み出しアドレスにより指定されるエリアに記憶されたデータを前記補間手段に出力する記憶手段と、データの書き込みを要求する書き込み要求信号に応じて、整数を示すjビット(jは整数)からなる入力位相情報をインクリメントすることにより当該入力位相情報を更新するとともに、前記入力位相情報からなるビット列を前記書き込みアドレスとして前記記憶手段に供給する書き込み制御手段と、前記第2のサンプリング周波数の2の(m−j)乗倍(mは複数、j<m)の周波数であるメインクロックの周波数に同期してデータの読み出しを要求する読み出し要求信号に応じて、mビット(mは複数)からなる出力位相情報の最下位ビットをインクリメントすることにより当該出力位相情報を更新するとともに、前記出力位相情報における上位jビット(j<m)により表される当該出力位相情報の整数部が増加したときに、当該上位jビットからなるビット列を前記読み出しアドレスとして前記記憶手段に供給する読み出し制御手段と、前記入力位相情報に位相同期して前記出力位相情報が更新されるように前記出力位相情報の更新速度を制御する位相同期化手段とを具備することを特徴とする伝送制御装置を提供する。この場合、前記位相同期化手段は、前記読み出し要求信号の発生を許可する許可信号を周波数制御情報に応じた時間密度で生成する可変周波数発振手段と、前記入力位相情報および出力位相情報の差分が適性値となるように、前記周波数制御情報を修正する周波数制御手段とを具備してもよい。
かかる発明によれば、残存データ量を適正値に収束させる位相同期のための動作は、記憶手段に供給される書き込みアドレスおよび読み出しアドレスよりもビット数が多く、分解能の高い入力位相情報および出力位相情報に基づいて行われる。従って、記憶手段の大規模化を招くことなく、入力位相情報または出力位相情報の一方に他方を位相同期させる動作を高い分解能で行うことができ、ジッタに起因した残存データ量の変動に即応し、残存データ量を速やかに適正値に戻すことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の最良な実施の形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、この発明の第1実施形態であるサンプリング周波数変換装置の構成を示すブロック図である。このサンプリング周波数変換装置は、大別すると、伝送制御装置100Aと、補間部200Aと、インタフェース300Aにより構成されている。
補間部200Aは、図2に示すように、n段のシフトレジスタ201と、補間係数発生部202と、畳み込み演算部203とを有している。ここで、シフトレジスタ201は、補間部200Aの前段部から第1のサンプリング周波数のデータを順次取り込み、取り込んだ過去n個分のデータ列を補間演算用入力データ列として保持する。
補間係数発生部202には、伝送制御装置100Aから補間比Δtが供給される。この補間比Δtは、補間部200Aにおいて生成すべきデータのサンプリング点の位相を示している。さらに詳述すると、本実施形態において、補間部200Aは、図3に例示するように、シフトレジスタ201に保持された補間演算用入力データ列D〜Dn−1におけるデータDm+1とデータDとの間に存在するデータPを補間演算により求めるものであり、補間比Δtは、時間軸上においてデータDm+1のサンプリング点とデータDのサンプリング点との間のどの位置に補間演算により求めるべきデータPのサンプリング点があるかを示している。補間係数発生部202は、例えば各種の補間比Δtに対応した補間係数列を記憶したROMであり、伝送制御装置100Aから与えられる補間比Δtに対応した補間係数列a〜an−1を出力する。
畳み込み演算部203は、伝送制御装置100Aからメインクロックφに同期したデータ入力許可信号IEが与えられるのに応じて、シフトレジスタ201に保持された補間演算用入力データ列D〜Dn−1に補間係数発生部202から出力された補間係数列a〜an−1を畳み込み、第2のサンプリング周波数のデータPを出力する。ここで、メインクロックφは、第1のサンプリング周波数の4倍の周波数を有するクロックであるが、伝送制御装置100Aは、このメインクロックφに同期したデータ入力許可信号IEを第2のサンプリング周波数に相当する時間密度で補間部200Aに供給する。なお、このような時間密度でデータ入力許可信号IEを発生するための構成については後述する。
補間演算により求めるべきデータのサンプリング点は、第2のサンプリング周波数に対応した速度で時間軸上を移動する。この結果、図3に例示するように、現在、補間演算により求めたデータPの次に求めるべきデータPk−1の位相がシフトレジスタ201に記憶されたデータDの位相よりも進むことが起こりうる。この場合には、データPの補間演算後、次のデータPk−1の補間演算に備えて、新たなデータD−1が前段の装置からシフトレジスタ201に取り込まれ、シフトレジスタ201内の最も古いデータDn−1は廃棄される。補間演算により求めるデータの位相を逐次進める操作は、現状の補間比Δtに対し、第1のサンプリング周波数と第2のサンプリング周波数との比に基づいて決定される周波数制御情報yを加える、という操作の繰り返しにより行われる。この操作は、伝送制御装置100Aにより行われるものであるが、詳細は後述する。
図1における伝送制御装置100Aは、以上説明した補間部200Aから第2のサンプリング周波数のデータ列を受け取って保存し、これをインタフェース300Aからの読み出し要求信号RRに同期したタイミングで出力する装置である。インタフェース300Aは、外部機器からのデータ要求信号LRCKに応じて、読み出し要求RRを伝送制御装置100Aに出力し、これに応じて伝送制御装置100Aから出力されるデータをシリアルなビット列SDOとして出力する装置である。
次に、伝送制御装置100Aの構成について説明する。
FIFO10は、RAM(Random Access Memory)などにより構成される先入れ先出し形式のバッファであり、本実施形態のものは所定ビット数の入力データを最大4個記憶することができる。FIFO10は、補間部200Aから供給されるデータPを順次保存し、古いものから順にインタフェース300Aに出力する。書き込み制御部30は、メインクロックφがANDゲート101を通過して書き込み要求信号WRとして与えられたときmビットからなる入力位相情報の最下位ビットにビット“1”を加算する全加算処理を行う。本実施形態において、mは4である。また、書き込み制御部30は、書き込み要求信号WRが与えられたときに、入力位相情報の上位jビットにより表される入力位相情報の整数部が増加したとき、この上位jビットからなるビット列を書き込みアドレスとし、書き込み要求信号WEとともにFIFO10に供給する。本実施形態において、jは2である。FIFO10に供給される入力データPは、書き込み要求信号WEにより、FIFO10内の書き込みアドレスによって指定されるエリアに書き込まれる。読み出し制御部40は、インタフェース300Aからの読み出し要求信号RRに応じて、mビットからなる出力位相情報の整数部を「1」だけインクリメントして出力するとともに、その時点における出力位相情報の整数部を読み出しアドレスとし、読み出し要求信号REとともにFIFO10に供給する。ここで、読み出しアドレスは、FIFO10内に残存している読み出し未了の入力データのうち最も古いものを指定している。この読み出しアドレスにより指定された入力データは、読み出し要求信号REによりFIFO10から読み出され、インタフェース300Aに供給される。
位相差検出部50は、ANDゲート102を介してメインクロックφが与えられたとき、書き込み制御部30が発生しているmビットの入力位相情報と読み出し制御部40が発生しているmビットの出力位相情報との差分である位相差を検出する回路である。この位相差の整数部は、現時点においてFIFO10に残存する読み出し未了の入力データの個数である残存データ量を表している。
位相差検出部50から出力される位相差ΔSは、このようにFIFO10内のデータの残存データ量を示すと同時に、FIFO10における入力データと出力データの位相差を示している。そして、上述した読み出し制御部40と、書き込み制御部30と、位相差検出部50と、周波数制御部60と、可変周波数発振部70は、この位相差を適正値に収束させるPLL80を構成している。
周波数制御部60は、修正量発生部61、全加算器62、ラッチ回路63およびリミタ64から構成されている。修正量発生部61は、位相差ΔSを適正値に戻すために周波数制御情報yに加算する修正量ΔTを発生する手段である。この修正量ΔTの発生方法には、各種考えられるが、例えば次のものがある。
<<第1の方法>>
この方法では、位相差ΔSが適正値よりも大きい場合には、FIFOにおけるデータ入力速度を低下させるべく両者の差分に応じた絶対値を有する正の修正量を発生し、位相差ΔSが適正値よりも小さい場合には、FIFOにおけるデータ入力速度を上昇させるべく両者の差分に応じた絶対値を有する負の修正量を発生する。この方法は、簡易な回路により実現可能であるという利点がある。
<<第2の方法>>
この方法では、原則として、第1の方法のように、位相差ΔSから適正値を差し引いた値に応じた修正量ΔTを発生するが、例外として、以下の4つの場合には修正量ΔTとして「0」を発生する。
a.位相差ΔSが適正値を越えており、増加中である場合
b.位相差ΔSが適正値を下回っており、減少中である場合
c.位相差ΔSが増加状態から減少状態に転じた場合
d.位相差ΔSが減少状態から増加状態に転じた場合
この方法は、不要に位相差ΔSが適正値に向かおうとしているときにはデータ入力速度の修正が行われないため、必要以上にデータ入力速度の修正が行われて残存データ量が変動するのを防止することができるという利点がある。
<<第3の方法>>
この方法では、次のように修正量ΔTを発生する。
a.位相差ΔSが増加中であり、かつ、適正値を越えている場合または位相差ΔSが上限値である場合には、位相差ΔSと適正値との差分に応じた正の修正量ΔTを発生して、FIFO10におけるデータ入力速度を低下させる。
b.位相差ΔSが減少中であり、かつ、適正値を下回っている場合または位相差ΔSが下限値である場合には、位相差ΔSと適正値との差分に応じた負の修正量ΔTを発生して、データ入力速度を上昇させる。
c.上記aおよびb以外の場合には、修正量ΔTとして「0」を出力する。
この方法は、位相差ΔSが適正値から外れて発散しようとしている場合または完全に発散している場合に限り、データ入力速度の修正を行うので、不要な期間にデータ入力速度の修正を行うことがなく、位相差ΔSを速やかに適正値に収束させ、残存データ量の変動を低く抑えることができるという利点がある。
全加算器62およびラッチ回路63は、以上のようにして発生される修正量ΔTに基づいて周波数制御情報yを修正する手段を構成している。まず、全加算器62は、ラッチ回路63に保持された現在の周波数制御情報yと変換部61から供給される修正量ΔTとに基づき、下記式(1)に示す演算を行う。全加算器62の出力データである新たな周波数制御情報yは、ANDゲート103を介してメインクロックφがラッチ回路63に与えられるとき、ラッチ回路63によりラッチされ、リミタ64によって、ある上限値以下に制限され、可変周波数発振部70に供給される。
y←y+ΔT・・・・・(1)
ラッチ回路63は、初期設定が可能な構成となっている。このサンプリング周波数変換装置が動作を開始するとき、ラッチ回路63には、周波数制御情報の初期値yとして次式で示される値が設定される。
y=定数×(f1/(4・f2)) ・・・・・(2)
ここで、f1はサンプリング周波数変換前の第1のサンプリング周波数、f2はサンプリング周波数変換後の第2のサンプリング周波数である。
可変周波数発振部70は、全加算器71と、ラッチ回路72と、ANDゲート73と、ダウンカウンタ74と、イネーブル信号発生回路75と、ラッチ回路76とにより構成されている。全加算器71は、周波数制御部60から出力される周波数制御情報yとラッチ回路72の出力データの小数部である補間比Δtとを加算して出力する。この周波数制御情報yと補間比Δtとの加算により、上述した「補間演算により求めるデータの位相を逐次進める操作」が行われる。ラッチ回路72は、ANDゲート73を介してメインクロックφが与えられたとき、全加算器71の出力データをラッチして出力する。ダウンカウンタ74には、このラッチ回路72の出力データの整数部から「1」を減じた値がプリセットデータとして与えられる。ダウンカウンタ74は、後述するイネーブル信号ENがアサートされているとき、メインクロックφに同期して、このプリセットデータをカウント値として取り込み、以後、メインクロックφによるダウンカウントを行う。イネーブル信号発生回路75は、例えばラッチ回路により構成されており、ダウンカウンタ74のカウント値が「0」になったとき、メインクロックφに同期してイネーブル信号ENをアサートする。なお、イネーブル信号発生回路75は、上述したラッチ回路63の初期設定が行われるときに同時に初期設定され、この初期設定の際にはダウンカウンタ74のカウント値の如何に拘わらずイネーブル信号ENをアサートするように構成されている。ラッチ回路76は、データ入力許可信号IEが与えられることにより、ラッチ回路72の出力データの小数部をラッチして補間比Δtとして補間部200Aに出力する。
イネーブル信号ENがアサートされているとき、ANDゲート101は、メインクロックφを書き込み要求信号WRとして書き込み制御部30に出力する。また、ANDゲート73、102および103は、イネーブル信号ENがアサートされているときに、ラッチ回路72、位相差検出部50およびラッチ回路63にメインクロックφを供給する。ANDゲート73を介してラッチ回路72にメインクロックφが与えられたとき、ラッチ回路72に格納されるデータの整数部が2以上増加する場合がある。これは、図3を参照して説明したように、この次に補間部200Aにおいて求めるべきデータの位相が、現在、シフトレジスタ201に保持されているデータDの位相よりも進んでいないことを意味する。従って、その場合にはダウンカウンタ74により数クロックのダウンカウントが行われ、補間部200Aでは補間演算に必要な新たなデータを前段の装置からシフトレジスタ201に取り込む動作が行われる。
カウンタ110は、4進のカウンタであり、イネーブル信号ENが4回アサートされる度に、信号“1”を出力する。ANDゲート111は、この信号“1”がカウンタ110から出力されているとき、メインクロックφをデータ入力許可信号IEとして補間部200Aおよびラッチ回路76に出力する。このようにカウンタ110およびANDゲート111により、イネーブル信号ENの周波数を1/4にして、データ入力許可信号IEを発生しているのは、次の理由による。すなわち、位相差ΔSを適正値に収束させるためのPLL制御は第1のサンプリング周波数の4倍の周波数のメインクロックφに同期して行われ、イネーブル信号ENもこのメインクロックφに同期して発生されるところ、補間部200AからFIFO10へのデータの供給は、第1のサンプリング周波数に対応した速度で行われる必要があるからである。
以上が伝送制御装置100Aの構成の詳細である。
次に本実施形態の動作を説明する。
このサンプリング周波数変換装置の動作が開始されるとき、初期設定動作が行われる。この初期設定動作では、伝送制御装置100A内のラッチ回路63に前掲式(2)により与えられる周波数制御情報の初期値yが書き込まれる。また、初期設定動作では、イネーブル信号発生回路75によってイネーブル信号ENがアサートされる。このため、ラッチ回路63に書き込まれた周波数制御情報yは、リミタ64および全加算器71を介してラッチ回路72に書き込まれ、このラッチ回路72に書き込まれた周波数制御情報yの整数部は、ダウンカウンタ74にプリセットされる。その後、ダウンカウンタ74では、メインクロックφに基づくダウンカウントが行われる。そして、ダウンカウンタ74のカウント値が「0」になると、イネーブル信号発生回路75によってイネーブル信号ENがアサートされる。この結果、メインクロックφがANDゲート73を介してラッチ回路72に供給され、その時点における全加算器71の出力データ、すなわち、周波数制御部60から出力される周波数制御情報とラッチ回路72の出力データの小数部との加算結果がラッチ回路72に書き込まれる。そして、ラッチ回路72の出力データの整数部はダウンカウンタ74にプリセットされる。このような動作が繰り返される結果、周波数制御情報に応じた平均的な時間密度でイネーブル信号ENが発生される。
メインクロックφは、イネーブル信号ENが発生される度に、ANDゲート101を通過し、書き込み要求信号WRとして書き込み制御部30に各々与えられる。また、メインクロックφは、イネーブル信号ENが発生される度に、ANDゲート102〜103を通過し、位相差検出部50およびラッチ回路63に与えられる。さらにイネーブル信号ENの4回のアサートに対して1回の割合でメインクロックφに同期したデータ入力許可信号IEがANDゲート111から補間部200Aおよびラッチ回路76出力される。このデータ許可信号IEが出力されることにより、ラッチ回路72に保持されたデータがラッチ回路76に補間比Δtとしてラッチされ、補間部200Aに送られる。補間部200Aでは、データ入力許可信号IEに応じて、その時点における補間比Δtに対応した補正係数列とシフトレジスタ201に保持されたデータ列を用いた補間演算により、第2のサンプリング周波数のデータPが生成され、FIFO10に供給される。
書き込み制御部30は、書き込み要求信号WRが与えられたとき、mビットからなる入力位相情報の最下位ビットにビット“1”を加算する全加算処理を行う。また、書き込み制御部30は、この全加算処理により入力位相情報の上位jビットにより表される数値が増加した場合には、この上位jビットを書き込みアドレスとし、書き込み要求信号WEとともにFIFO10に供給する。この結果、補間部200AからのデータPがFIFO10における書き込みアドレスにより指定されるエリアに書き込まれる。
一方、インタフェース300Aは、外部機器からクロックLRCKが供給されるのに応じて、読み出し要求信号RRを出力する。読み出し制御部40は、この読み出し要求信号RRに応じて、出力位相情報の上位jビットである整数部を「1」だけインクリメントし、この出力位相情報の整数部、すなわち、FIFO10に記憶された最も古いデータを指定する読み出しアドレスを読み出し要求信号REとともにFIFO10に供給する。この結果、最も古いデータがFIFO10から読み出され、インタフェース300Aに供給される。
位相差検出部50は、イネーブル信号ENがアサートされ、ANDゲート102を介してメインクロックφが与えられたとき、その時点における入力位相情報と出力位相情報との差分である位相差ΔSを求める。この位相差ΔSを求める動作は、イネーブル信号ENがアサートされる度に行われる。そして、修正量発生部61により、この位相差ΔSに応じた修正量ΔTが発生される。
このようにして出力される修正量ΔTとラッチ回路63に記憶された現在の周波数制御情報yとが全加算器62により加算され、ANDゲート103からのメインクロックφにより、新たな周波数制御情報yとしてラッチ回路63に書き込まれる。この結果、正の修正量ΔTが出力されているときには周波数制御情報yが増加し、負の修正量ΔTが出力されているときには周波数制御情報yが減少し、修正量ΔTとして「0」が出力されているときには周波数制御情報yは現状値を維持する。
周波数制御部60では、このように修正量ΔTに基づく周波数制御情報yの増減の調整が行われ、可変周波数発振部70では、このような調整を経た周波数制御情報yに基づきイネーブル信号ENが出力される。ここで、周波数制御情報yが増加する場合には、ダウンカウンタ74がプリセットされてからカウント値が「0」になるまでに必要な平均的なメインクロックφの個数が増加し、イネーブル信号ENの平均的な時間密度が減少する。このため、FIFO10に対するデータの書き込み速度が低下する。逆に、周波数制御情報yが減少する場合には、イネーブル信号ENの平均的な時間密度が増加するため、FIFO10に対するデータの書き込み速度が上昇する。
そして、FIFO10におけるデータの書き込み速度(すなわち、イネーブル信号ENの周波数)が読み出し速度(すなわち、読み出し要求信号RRの周波数)よりも低い場合には位相差ΔSが減少し、この減少過程において負の修正量ΔTが発生されると、周波数制御情報yが減少し、データの書き込み速度は上昇することとなる。逆にFIFO10におけるデータの書き込み速度が読み出し速度よりも高い場合には位相差ΔSが増加し、この増加過程において正の修正量ΔTが発生されると、周波数制御情報yが増加し、データの書き込み速度は低下することとなる。このように位相差ΔSの増減に応じたPLL制御が行われる結果、FIFO10における書き込み速度は読み出し速度に追従し、FIFO10内の位相差ΔSは適正値に収束することとなる。
以上説明した本実施形態によれば、入力位相情報および出力位相情報としてFIFO10の書き込みアドレスおよび読み出しアドレスよりもビット数が多く、分解能の高い情報が用いられ、読み出し要求信号RRに応じて増加する出力位相情報に入力位相情報を追従させるPLL制御が行われる。従って、少ない段数のFIFO10を用いて、読み出し要求信号RRのジッタに起因したFIFO10の残存データ量の変動に即応し、残存データ量を速やかに適正値に収束させることができる。また、本実施形態によれば、入力位相情報および出力位相情報の分解能が高いため、これらの差分である位相差ΔSも分解能が高くなる。従って、分解能の高い位相差ΔSに合わせて分解能の高い修正量ΔTを発生することができ、出力位相情報に入力位相情報を追従させるPLL制御を正確に行うことができる。しかも、本実施形態によれば、出力位相情報に入力位相情報を追従させるPLL制御は、FIFO10のデータ入力速度に対応した第1のサンプリング周波数よりも高速の周波数のメインクロックφに同期して行われる。従って、本実施形態によれば、FIFO10の残存データ量の時間的変化に高速に応答し、出力位相情報に入力位相情報を追従させるPLL制御を行うことができる。
<第2実施形態>
図4は、この発明の第2実施形態であるサンプリング周波数変換装置の構成を示すブロック図である。本実施形態では、伝送制御装置100Bの前段にインタフェース300Bが、後段に補間部200Bが設けられている。インタフェース300Bは、伝送制御装置100Bに対し、書き込み要求信号WRとともに第1のサンプリング周波数のデータDinを供給する。補間部200Bは、第1実施形態における補間部200Aと同様な構成を有する。この補間部200Bは、内蔵のシフトレジスタにFIFO10から取り込んだ過去一定個数のデータ列を保持し、上記第1実施形態と同様、ラッチ回路76から供給される補間比Δtに応じた補間用係数列をこのデータ列に畳み込み、この畳み込み演算の結果である出力データPを、第2のサンプリング周波数を有する出力クロックCKoutに同期したタイミングで出力する。
伝送制御装置100Bの構成は、次の点において第1実施形態に係る伝送制御装置100Aと異なる。まず、書き込み制御部30には、インタフェース300Bから第1のサンプリング周波数と同一周波数の書き込み要求信号WRが直接供給される。また、第1実施形態におけるカウンタ110およびANDゲート111に代えて、カウンタ112が設けられている。また、書き込み制御部30および読み出し制御部40が書き込み制御部30Bおよび読み出し制御部40Bに置き換えられている。他の点は上記第1実施形態と同様である。
伝送制御装置100Bでは、インタフェース300Bから書き込み要求信号WRが書き込み制御部30Bに与えられると、書き込み制御部30Bは、mビットからなる入力位相情報の上位jビットである整数部を「1」だけインクリメントし、この整数部を書き込みアドレスとし、書き込み要求信号WEとともにFIFO10に供給する。これにより、FIFO10における書き込みアドレスにより指定されるエリアにインタフェース300Bからのデータが書き込まれる。また、伝送制御装置100Bでは、第2のサンプリング周波数の4倍の周波数のメインクロックφに同期して、位相差ΔSを安定化するためのPLL制御が行われ、この制御の過程において、メインクロックφに同期し、かつ、第1のサンプリング周波数に対応した時間密度でイネーブル信号ENがアサートされる。
イネーブル信号発生回路75から出力されるイネーブル信号ENは、読み出し制御部40Bおよびカウンタ112に入力される。読み出し制御部40Bは、イネーブル信号ENが与えられたときmビットからなる出力位相情報の最下位ビットにビット“1”を加算する全加算処理を行う。また、読み出し制御部40Bは、イネーブル信号ENの発生に伴って、出力位相情報の上位jビットにより表される出力位相情報の整数部が増加したとき、この上位jビットからなるビット列を読み出しアドレスとして保持する。
カウンタ113は、イネーブル信号ENの4回のアサートに対して1回の割合でデータ出力許可信号OEを出力する。このデータ出力許可信号OEが出力されることによりラッチ回路72の出力データの少数部が補間比Δtとしてラッチ回路76にラッチされ、補間部200Bに供給される。補間部200Bは、データ出力許可信号OEが与えられることにより、出力クロックCKoutに同期したタイミングで読み出し許可信号PREを出力する。読み出し制御部40Bは、この読み出し許可信号PREが与えられることによりその時点において保持している読み出しアドレスを読み出し要求信号REとともにFIFO10に出力する。これによりFIFO10から最も古いデータが読み出され、補間部200Bに供給される。補間部200Bでは、データ出力許可信号OEが与えられたとき、その時点における補間比Δtに対応した補正係数列とシフトレジスタに保持されたデータ列とを用いた補間演算が行われ、演算結果である第2のサンプリング周波数のデータが出力クロックCKoutに同期して出力される。
上記第1実施形態では、入力位相情報を出力位相情報に追従させるためのPLL制御が行われたが、本実施形態では出力位相情報を入力位相情報に追従させるためのPLL制御が行われる。このPLL制御は、上記第1実施形態と同様な方法により行われる。従って、本実施形態においても上記第1実施形態と同様な効果が得られる。
この発明の第1実施形態であるサンプリング周波数変換装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態における補間部の構成例を示すブロック図である。 同補間部の動作を説明する波形図である。 この発明の第2実施形態であるサンプリング周波数変換装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100A,100B…伝送制御装置、200A,200B…補間部、201…シフトレジスタ、202…補間係数発生部、201…畳み込み演算部、300A,300B…インタフェース、10…FIFO、30,30B…書き込み制御部、40,40B…読み出し制御部、50・・・位相差検出部、60…周波数制御部、70…可変周波数発振部、80…PLL(位相同期ループ)。

Claims (4)

  1. 補間手段と、伝送制御手段とを具備し、
    前記補間手段は、
    第1のサンプリング周波数のデータを順次取り込んで、補間演算用入力データ列として保持する補間演算用入力データ保持手段と、
    前記補間演算用入力データ保持手段に保持された補間演算用入力データ列を用いた補間演算により第2のサンプリング周波数のデータを生成して出力する補間演算手段とを具備し、
    前記伝送制御手段は、
    前記補間手段から出力されるデータを書き込みアドレスにより指定されるエリアに記憶するとともに、読み出しアドレスにより指定されるエリアに記憶されたデータを出力する記憶手段と、
    前記第1のサンプリング周波数の2の(m−j)乗倍(mは複数、j<m)の周波数であるメインクロックの周波数に同期してデータの書き込みを要求する書き込み要求信号に応じて、mビット(mは複数)からなる入力位相情報の最下位ビットインクリメントすることにより当該入力位相情報を更新するとともに、前記入力位相情報における上位jビット(j<m)により表される当該入力位相情報の整数部が増加したときに、当該上位jビットからなるビット列を前記書き込みアドレスとして前記記憶手段に供給する書き込み制御手段と、
    データの読み出しを要求する読み出し要求信号に応じて、整数を示すjビットからなる出力位相情報をインクリメントすることにより当該出力位相情報を更新するとともに、前記出力位相情報からなるビット列を前記読み出しアドレスとして前記記憶手段に供給する読み出し制御手段と、
    前記出力位相情報に位相同期して前記入力位相情報が更新されるように前記入力位相情報の更新速度を制御する位相同期化手段と
    を具備することを特徴とする伝送制御装置。
  2. 前記位相同期化手段は、
    前記書き込み要求信号の発生を許可する許可信号を周波数制御情報に応じた時間密度で生成する可変周波数発振手段と、
    前記入力位相情報および出力位相情報の差分が適性値となるように、前記周波数制御情報を修正する周波数制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の伝送制御装置。
  3. 補間手段と、伝送制御手段とを具備し、
    前記補間手段は、
    前記伝送制御手段を介して出力される第1のサンプリング周波数のデータを順次取り込んで、補間演算用入力データ列として保持する補間演算用入力データ保持手段と、
    前記補間演算用入力データ保持手段に保持された補間演算用入力データ列を用いた補間演算により第2のサンプリング周波数のデータを生成して出力する補間演算手段とを具備し、
    前記伝送制御手段は、
    入力されるデータを書き込みアドレスにより指定されるエリアに記憶するとともに、読み出しアドレスにより指定されるエリアに記憶されたデータを前記補間手段に出力する記憶手段と、
    データの書き込みを要求する書き込み要求信号に応じて、整数を示すjビット(jは整数)からなる入力位相情報をインクリメントすることにより当該入力位相情報を更新するとともに、前記入力位相情報からなるビット列を前記書き込みアドレスとして前記記憶手段に供給する書き込み制御手段と、
    前記第2のサンプリング周波数の2の(m−j)乗倍(mは複数、j<m)の周波数であるメインクロックの周波数に同期してデータの読み出しを要求する読み出し要求信号に応じて、mビット(mは複数)からなる出力位相情報の最下位ビットインクリメントすることにより当該出力位相情報を更新するとともに、前記出力位相情報における上位jビット(j<m)により表される当該出力位相情報の整数部が増加したときに、当該上位jビットからなるビット列を前記読み出しアドレスとして前記記憶手段に供給する読み出し制御手段と、
    前記入力位相情報に位相同期して前記出力位相情報が更新されるように前記出力位相情報の更新速度を制御する位相同期化手段と
    を具備することを特徴とする伝送制御装置。
  4. 前記位相同期化手段は、
    前記読み出し要求信号の発生を許可する許可信号を周波数制御情報に応じた時間密度で生成する可変周波数発振手段と、
    前記入力位相情報および出力位相情報の差分が適性値となるように、前記周波数制御情報を修正する周波数制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項に記載の伝送制御装置。
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