JP2003091923A - 再標本化アドレスジェネレータ回路 - Google Patents

再標本化アドレスジェネレータ回路

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JP2003091923A
JP2003091923A JP2001283770A JP2001283770A JP2003091923A JP 2003091923 A JP2003091923 A JP 2003091923A JP 2001283770 A JP2001283770 A JP 2001283770A JP 2001283770 A JP2001283770 A JP 2001283770A JP 2003091923 A JP2003091923 A JP 2003091923A
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Nobuyuki Yasuda
安田  信行
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切な読み出しアドレスを形成できる再標本
化アドレスジェネレータ回路を提供する。 【解決手段】 入出力クロックの周期が安定していない
ときには、再標本化周期アドレスレジスタ23の周期デ
ータを更新するとともに、レジスタ23の出力を累積加
算回路24に供給して読み出しアドレスを形成する。入
出力クロックの周期が安定しているときであって、自分
自身あるいは外部からの命令を受信したときには、レジ
スタ23の周期データの更新を停止するとともに、その
レジスタ出力を累積加算回路24に供給して読み出しア
ドレスを形成する。レジスタ23の周期データの更新が
停止しているときであって、位相差検出回路31が、書
き込みアドレスと読み出しアドレスとの位相差が所定の
許容範囲を越えたことを示したときには、補正データに
よりレジスタ23を更新するとともに、レジスタ出力を
累積加算回路24に供給して読み出しアドレスを形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、再標本化アドレ
スジェネレータ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルオーディオデータにおける標本
化周波数は、DATやBS放送では48kHzおよび32kHz
とされ、CD(CD−RおよびCD−RWを含む)やM
Dでは44.1kHzとされている。したがって、例えば、D
ATやBS放送により得たデジタルオーディオデータを
CD−RやMDに記録する場合には、標本化周波数を4
4.1kHzに変換する必要がある。逆に、CDやMDから
得たデジタルオーディオデータをDATに記録する場合
には、標本化周波数を48kHzに変換する必要がある。
【0003】図10は、入力データ(標本化周波数の変
換前のデジタルオーディオデータ)Diと、出力データ
(変換後のデジタルオーディオデータ)Doとの時間軸
上における関係を示す。なお、以下の説明においては、 Tsi:入力データDiの周期 Tso:出力データDoの周期 fsi:入力データDiの標本化周波数。fsi=1/Tsi fso:出力データDoの標本化周波数。fso=1/Tso とする。また、図10においては、Tsi>Tsoの場合で
あり、例えば、 Tsi=1/44.1kHz Tso=1/48kHz である。
【0004】したがって、標本化周波数を変換する場合
には、例えば図11に示すように、入力データDiをそ
の周期Tsiでリングバッファに書き込むとともに、その
入力データDiから出力データDoの時点ごとに補間デー
タを作製し、その補間データを出力データDoとして取
り出すことになる。
【0005】図12は、標本化周波数の変換方法の一例
を示すもので、この例においては、標本化周波数を44.1
kHzから48kHzに変換する場合である。そして、図12
Aにおいて、×印は入力データDiの各サンプルを示
し、これは1/44.1kHzの周期で存在する。また、○印
は出力データDoのサンプルの1つを代表して示す。な
お、このデータDoの時点(再標本化点)は出力クロッ
クにより決定される。
【0006】そして、図12Bに示すように、入力デー
タDiがオーバーサンプリングされて8倍の標本化周波
数のデータDbとされる。なお、△印は、そのオーバー
サンプリングにより形成された補間データを示す。ま
た、このオーバーサンプリングは、入力データDiの数
十サンプルを用いることにより滑らかに行われる。
【0007】続いて、図12Cに示すように、データD
bが64倍の標本化周波数のデータDcにオーバーサンプリ
ングされる。なお、□印は、そのオーバーサンプリング
により形成された補間データを示す。このオーバーサン
プリングも、データDbの数十サンプルを用いることに
より滑らかに行われる。また、このとき、データDc
は、もとの入力データDiの512倍(=8倍×64倍)の標
本化周波数である。
【0008】そして、図12C、Dに示すように、デー
タDcのうち、出力データDoの時点tnに隣接する前後
の時点t1、t2のデータD1、D2から、直線補間により
出力データDoが形成される。なお、図12C、Dの説
明から明かなように、データDcは、そのすべてのサン
プルを形成する必要はなく、データDcとして、データ
D1、D2だけを形成すればよい。
【0009】また、直線補間によりデータDoを形成す
るとき、再標本化点(データDoの時点)tnが必要な時
間精度に収まっていれば、問題はない。例えば、データ
D1とデータD2との時間間隔を4096の期間に区切り、そ
の期間の境界点(時点)のうち、再標本化点tnに最も
近い時点に、データDoを得ればよいことになる。すな
わち、入力データDiの標本化周波数が44.1kHzとすれ
ば、その512倍の標本化周波数のデータDc(D1、D2)
について、その1周期の期間を4096の期間に分割する
と、その期間は約11psec(≒1/(44.1kHz×512×409
6))であるから、再標本化時点tnの誤差は11psec以下
となり、十分な精度である。
【0010】こうして、図12の変換方法においては、
標本化周波数を変換しても、そのデータDoの値および
時点を十分な精度とすることができる。
【0011】また、時点t1、t2は入力側のクロックに
より決まるが、出力データDoを得る時点tnは出力側の
クロックにより決まり、入力側のクロックに関係しない
ので、入力標本化周波数(入力データDiの標本化周波
数)と出力標本化周波数(出力データDoの標本化周波
数)との関係に制約を受けることがない。したがって、
標本化周波数の変換回路をいわゆる非同期型とすること
ができる。
【0012】図13は、上述した変換方法を実現する変
換回路の一例を示す。すなわち、入力データDiが8倍
生成フィルタ11に供給されて8倍の標本化周波数のデ
ータDbが生成され、このデータDbが、入力側のクロッ
クCiに同期してバッファメモリ12に順に書き込まれ
るとともに、出力側のクロックCoに同期して読み出さ
れる。この場合、バッファメモリ12は、データDbを
一時的に保管するとともに、入力データDiおよび出力
データDoの標本化周波数の違いを吸収するために使用
されるものであり、リングバッファの構成とされてい
る。
【0013】そして、バッファメモリ12から読み出さ
れたデータDbが、FIRフィルタにより構成されたオ
ーバーサンプリングフィルタ13に供給されてデータD
c(データD1、D2)が形成され、このデータDcが補間
回路14に供給されてデータD1、D2に対して直線補間
が行われて出力データDoが形成され、このデータDoが
取り出される。
【0014】この場合、例えば図12Dに示すように、
時点t1から時点tnまでの長さを値a1とし、時点tnか
ら時点t2までの長さを値a2とすれば、直線補間による
出力データDoは、 Do=a1/(a1+a2)・D2+a2/(a1+a2)・D
1 となる。なお、値a1、a2は、入力クロックCiに同期
し、かつ、データDcの4096倍の周波数のクロックをカ
ウントすることにより得ることができる。
【0015】このため、図13の変換回路には、アドレ
ス形成回路20が設けられ、このアドレス形成回路20
において、入力クロックCiから、これに同期した書き
込みアドレス信号Awが形成されてバッファメモリ12
に供給される。さらに、アドレス形成回路20におい
て、上記のように、入力クロックCiおよび出力クロッ
クCoから、出力クロックCoに同期した読み出しアドレ
ス信号Arが形成され、この信号Arがバッファメモリ1
2、オーバーサンプリングフィルタ13および補間回路
14に供給される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アドレス形
成回路20において、読み出しアドレス信号Ar、すな
わち、再標本化点のアドレスを形成する方法として、 クロックCiの周期を単位としてクロックCoの周期
を計測し、この計測値を使って再標本化点のアドレスを
得る方法。 クロックCiと、クロックCoとの周期の差をフィー
ドバックして再標本化点のアドレスを得る方法。PLL
法。 が知られている。
【0017】そして、の方法の場合、標本化周波数が
例えばfsi=44.1kHz、fso=48kHzとすると、 となり、クロックCi、Coをそのまま使用してクロック
Coの周期Tsoを計測したのでは、クロックCoの周期T
soを正しく計測することはできない。
【0018】そこで、実際には、例えば図14に示すよ
うに、長時間、例えば約1.4秒間(=Tso×65536)にわ
たって入力クロックCiを計数することにより、出力ク
ロックCoの65536周期の長さを計測し、この計測値から
再標本化点のアドレスの周期を求め、この周期を累積加
算して再標本化点のアドレスを形成する。
【0019】さらに、の方法の場合には、例えば図1
5に示すように、書き込みアドレスと読み出しアドレス
とのアドレス差を積分して再標本化点のアドレスの周期
を求め、この周期を累積加算するとともに、その出力を
フィードバックして、再標本化点のアドレスを形成す
る。
【0020】ところが、の方法は、計測時間が有限な
とき、精度の向上に限界がある。また、精度を向上させ
るために計測時間を長くすると、計測値と実時間とのず
れが増大し、瞬時的な精度が低下するという矛盾があ
る。
【0021】さらに、の方法は、書き込みアドレスと
読み出しアドレスとのアドレス差に比例するフィードバ
ック制御なので、そのような制御系が本質的に持つ性
質、すなわち、 ・誤差をもとに制御が成り立つ。 ・制御系の時間位相遅れにより過渡応答特性を生じる。 ・デジタルフィルタなどにより伝達系の改善をしても、
残留ジッターや聴覚的に不自然なトランジェント変動が
発生し、音質に悪影響を及ぼす。などが問題となってし
まう。
【0022】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、標本化周波数変換回路におけるバッファメモリの
書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを形成する再
標本化アドレスジェネレータ回路において、入力クロッ
クおよび出力クロックにしたがって、上記読み出しアド
レスの周期を示す周期データを形成する再標本化周期ア
ドレスジェネレータ回路と、上記周期データを補正して
その補正データを形成する回路と、上記周期データと、
上記補正データとを選択的に取り出すセレクタと、この
セレクタの出力をいったん保持する再標本化周期アドレ
スレジスタと、この再標本化周期アドレスレジスタの出
力を累積加算して上記読み出しアドレスを形成する累積
加算回路と、上記入力クロックおよび上記出力クロック
の周期が安定しているかどうかを検出する周期検出回路
と、上記書き込みアドレスと上記読み出しアドレスとの
位相差を検出する位相差検出回路とを有し、上記周期検
出回路の検出出力が、上記入力クロックおよび上記出力
クロックの周期が安定していることを示していないとき
には、上記周期データを上記セレクタを通じて上記再標
本化周期アドレスレジスタにロードしてこの再標本化周
期アドレスレジスタに保持されているデータの値を更新
するとともに、この再標本化周期アドレスレジスタの出
力を上記累積加算回路に供給して上記読み出しアドレス
を形成し、上記周期検出回路の検出出力が、上記入力ク
ロックおよび上記出力クロックの周期が安定しているこ
とを示しているときであって、自分自身あるいは外部か
らの命令を受信したときには、上記再標本化周期アドレ
スレジスタに保持されているデータの更新を停止すると
ともに、この再標本化周期アドレスレジスタの出力を上
記累積加算回路に供給して上記読み出しアドレスを形成
し、上記再標本化周期アドレスレジスタに保持されてい
るデータの更新が停止しているときであって、上記位相
差検出回路の検出出力が、上記書き込みアドレスと上記
読み出しアドレスとの位相差が所定の許容範囲を越えた
ことを示したときには、上記補正データを上記セレクタ
を通じて上記再標本化周期アドレスレジスタにロードし
てこの再標本化周期アドレスレジスタの保持されている
データの値を更新するとともに、この再標本化周期アド
レスレジスタの出力を上記累積加算回路に供給して上記
読み出しアドレスを形成するようにした再標本化アドレ
スジェネレータ回路とするものである。したがって、入
力クロックおよび出力クロックが安定しているときに
は、一定の周期の読み出しアドレスが形成され、書き込
みアドレスと読み出しアドレスとに位相差を生じると、
補正される。
【0024】
【発明の実施の形態】この発明は、標本化周波数fsi、
fsoの周波数比fr(=fso/fsi)が安定している期
間には、あるいはの方法により再標本化点のアドレ
スの周期を得るが、所定の動作モード(以下、この動作
モードを「アドバンストモード」と呼ぶ)が設定された
のちは、その周期を更新しないで保持し、あるいは
の方法における分解能以下の誤差により生じる再標本化
点のアドレスの周期アドレスの変動をなくすものであ
る。
【0025】ただし、そのような構成だけでは、真のア
ドレスの周期との誤差により、データバッファの書込み
アドレスと読み出しアドレスとの位相差が、許容範囲か
ら次第にはずれてしまう。
【0026】そこで、この発明においては、さらに、書
き込みアドレスおよび読み出しアドレスを周期的に取り
出し、過去と現在とのアドレスの位相差の情報を得るこ
とにより、その後の位相差の変動を予測し、この予測に
したがって再標本化点のアドレスの周期を補正し、その
結果、書き込みアドレスと読み出しアドレスとの位相差
を許容範囲に収めるものである。
【0027】図1は、この発明による再標本化アドレス
ジェネレータ回路20の一例を示し、このジェネレータ
回路20は、再標本化周期アドレスジェネレータ回路2
1を有する。この再標本化周期アドレスジェネレータ回
路21は、上記の方法により再標本化点のアドレスの
周期データDPを形成するとともに、クロックCi、Co
の周期Tsi、Tsoが安定しているかどうかを示す高速変
化フラグFDを形成するものである。なお、高速変化フ
ラグFDは、クロックCi、Coの周期Tsi、Tsoの両方
が安定しているときに“L”となり、どちらか一方でも
安定していないときには“H”となるものである。
【0028】そして、再標本化周期アドレスジェネレー
タ回路21からの周期データDPが、後述するように制
御されるセレクタ22を通じて再標本化周期アドレスレ
ジスタ23にいったんロードされる。そして、このロー
ドされた周期データDPが、再標本化周期アドレスレジ
スタ23から周期データDGとして取り出され、この周
期データDGが累積加算回路24に供給される。
【0029】また、出力クロックCoが出力周期生成回
路25に供給されてクロックCoの例えば65536倍の周期
のパルスが形成され、このパルスが累積加算回路24に
供給される。こうして、累積加算回路24において、読
み出しアドレス信号Arが形成される。また、このと
き、入力クロックCiが計数回路26に供給されて書き
込みアドレス信号Awが形成される。
【0030】そして、この場合、マイクロコンピュータ
40において、アドバンスト制御指令信号SJが形成さ
れる。このアドバンスト制御指令信号SJは、通常モー
ドでは“L”であり、アドバンストモードのとき“H”
となる指令信号である。したがって、通常モードではS
J=“L”なので、アンド回路27の出力は“L”であ
るとともに、この出力がセレクタ22に制御信号として
供給され、再標本化周期アドレスジェネレータ回路21
からの周期データDPがセレクタ22を通じて再標本化
周期アドレスレジスタ23に供給される。
【0031】また、アドバンスト制御指令信号SJがゲ
ート回路28に制御信号として供給され、ゲート回路2
8はSJ=“L”のときには入力信号を通過させる状態
とされ、この結果、出力周期生成回路25の出力がゲー
ト回路28を通じ、さらに、オア回路29を通じて再標
本化周期アドレスレジスタ23にロードパルスとして供
給される。したがって、セレクタ22の出力、すなわ
ち、今の場合、再標本化周期アドレスジェネレータ回路
21からの周期データDPが、上記のように再標本化周
期アドレスレジスタ23にロードされる。こうして、通
常モードの読み出しアドレス信号Arが形成される。
【0032】しかし、クロックCi、Coの周波数比fr
が安定しているとき(このとき、高速変化フラグFDは
“L”である)、アドバンストモードが設定されると、
すなわち、マイクロコンピュータ40によりアドバンス
ト制御命令信号SJが“H”になると、それまでゲート
回路28を通じて再標本化周期アドレスレジスタ23に
供給されていたロードパルスが、ゲート回路28におい
て阻止されるようになるので、以後、再標本化周期アド
レスレジスタ23からの周期データDGは更新されなく
なる。したがって、以後、再標本化点のアドレスの周期
に、再標本化周期アドレスジェネレータ回路21および
その出力データDPの分解能に起因する変動を生じるこ
とがなくなる。
【0033】ただし、そのような状態が続くと、書き込
みアドレスAwと読み出しアドレスArとの位相差が、許
容範囲から次第にはずれてしまうので、これを防ぐた
め、さらに、次のように構成される。
【0034】すなわち、読み書きアドレス位相差検出回
路31において、アドレス信号Aw、Arから書き込みア
ドレスと読み出しアドレスの位相差が検出され、この位
相差の位相差データDHがマイクロコンピュータ40に
より所定の周期で読み取られて再標本化点周期補正命令
信号SIが形成される。この場合、再標本化点周期補正
命令信号SIは、位相差データDHの示す位相差が所定の
許容範囲から増加方向に外れたとき、値「−1」とな
り、その位相差が所定の許容範囲から減少方向に外れた
とき、値「+1」となる信号である。
【0035】そして、この再標本化点周期補正命令信号
SIが加減算回路32に供給されるとともに、再標本化
周期アドレスレジスタ23からの周期データDGが加減
算回路32に供給される。したがって、加減算回路32
からは、位相差データDHの示す位相差が増加方向に外
れたときには、周期データDGよりも「1」だけ小さい
値に補正され、減少方向に外れたときには、「1」だけ
大きい値に補正された周期データDFが出力される。そ
して、この周期データDFが、セレクタ22に供給され
る。
【0036】また、このとき、アドバンストモードであ
って、SJ=“H”、FD=“L”なので、アンド回路2
7の出力によりセレクタ22は加減算回路32からの周
期データDFを出力する状態になる。さらに、再標本化
点周期補正命令信号SIがパルス化回路33に供給さ
れ、再標本化点周期補正命令信号SIが、それまでの値
から「+1」あるいは「−1」に変化したとき、これを
示すパルスPEが形成され、このパルスPEがオア回路2
9を通じて再標本化周期アドレスレジスタ23にロード
パルスとして供給される。
【0037】したがって、書き込みアドレスAwと読み
出しアドレスArとの位相差が許容範囲から外れたとき
には、再標本化周期アドレスレジスタ23から出力され
る周期データDGは、パルスPEごとに「1」ずつ大き
く、あるいは小さくされるとともに、この周期データD
Gが加減算回路35にフィードバックされるので、周期
データDGはパルスPEごとに正しい値へと収束していく
ことになり、その結果、書き込みアドレスAwと読み出
しアドレスWrとの位相差は0へと収束していく。
【0038】以上のようにして、アドバンストモードで
は、読み出しアドレス信号Arが高い精度で形成される
とともに、書き込みアドレスと読み出しアドレスとの位
相差は所定の許容範囲に収められる。
【0039】こうして、図1の再標本化アドレスジェネ
レータ回路20によれば、書き込みアドレスAwと読み
出しアドレスArとの位相差が許容範囲で安定している
ときには、再標本化のアドレスの周期に変動を生じるこ
とがなく、適切な再標本化を実現できる。また、位相差
が許容範囲を越えたときには、その位相差が補正される
ので、常に精度の高い読み出しアドレスArを得ること
ができる。しかも、非同期型の標本化周波数変換回路に
適用することができる。
【0040】図2は、上述した再標本化アドレスジェネ
レータ回路20がアドバンストモードに入るまでの動作
の一例を示すフローチャートである。すなわち、電源、
入力データDi、入力クロックCiおよび出力クロックC
oが、再標本化アドレスジェネレータ回路20に供給さ
れると、その動作がスタートし(ステップ101)、次
に各回路が初期化され(ステップ102)、その後、電
源、入力データDi、入力クロックCiおよび出力クロッ
クCoが、所定の条件を満たすようになるまで待機する
(ステップ103)。
【0041】そして、条件が満たされると、の方法に
より再標本化のアドレスを形成する状態、すなわち、通
常モードに入る(ステップ104)とともに、この通常
モードにおいては、クロックCi、Coが安定であるか、
およびアドバンストモードが設定されたかどうかがチェ
ックされている(ステップ105)。こうして、定常時
は、通常モードで再標本化点のアドレスが形成されてい
る。
【0042】しかし、アドバンストモードが設定される
と(ステップ106)、このとき、クロックCi、Coが
安定であれば、アドバンストモードに入る(ステップ1
07)。
【0043】図3は、アドバンストモードにおける書き
込みアドレスAwと読み出しアドレスArとの位相差を補
正する処理ルーチンの一例を示す。この補正処理ルーチ
ンは、タイマ割り込みにより周期的に実行されるもの
で、割り込みがかかると、この補正処理ルーチンがスタ
ートし(ステップ111)、次に再標本化周期アドレス
レジスタ23の周期データDGおよび読み書きアドレス
位相差検出回路31の検出した位相差データDHが読み
出され(ステップ112)、書き込みアドレスAwと読
み出しアドレスArとの位相差の大きさがチェックされ
る(ステップ113、114)。
【0044】そして、その位相差がある設定した範囲
(この補正処理ルーチンによって補正可能な位相差の範
囲)のときには、処理は何も実行されずにこの補正ルー
チンを終了するが(ステップ115)、設定した範囲を
越えたときには、例えば図4に示すようなあらかじめ想
定しておいた位相差の収束特性との差が減少するよう
に、再標本化点周期補正命令信号SIが出力されて周期
データDFが補正される(ステップ116)。
【0045】このような補正処理を定期的に実行するこ
とにより、オーバーシュートをほとんど伴わずに安定に
アドレスの位相差を制御することができる。
【0046】図5は、変動適応型に構成された再標本化
周期アドレスジェネレータ回路21の一例を示す。すな
わち、出力周期生成回路211により出力クロックCo
の例えば65536倍の期間(=65536×Tso)を示す信号が
形成されるとともに、計数回路212において、出力ク
ロックCoの65536周期の期間の長さが入力クロックCi
の周期を単位として計数される。そして、その計数出力
がセレクタ215に一方の入力として供給されるととも
に、その計数出力が移動平均加算回路213および移動
平均レジスタ214により移動平均されてからセレクタ
215に他方の入力として供給される。
【0047】また、周期変化検出回路216によりクロ
ックCi、Coの周期の変化が検出され、その検出出力が
セレクタ215に制御信号として供給され、動作初期な
どであってクロックCi、Coの少なくとも一方の周期が
安定していないときには、計数回路212の計数出力が
周期データDPとして取り出され、通常の動作時であっ
てクロックCi、Coの両方の周期が安定しているときに
は、移動平均加算回路213からの移動平均出力が周期
データDPとして取り出される。また、このとき、周期
変化検出回路216の検出出力が高速変化フラグFDと
して取り出される。
【0048】したがって、動作初期などであってクロッ
クCi、Coの周期が安定していないときには、短時間の
計数値により即応性を得ることができ、通常の動作時で
あってクロックCi、Coの周期が安定しているときに
は、長時間の計数値の移動平均により精度を向上させる
ことができる。
【0049】図6は、マイクロコンピュータ40の機能
および動作をハードウェアロジック回路により実現した
場合であり、図7はその補正処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【0050】そして、図6および図7において、標本化
周波数変換回路(図示せず)から受信レジスタ41に、
リングバッファ12(図13参照)の書き込みアドレス
と読み出しアドレスとのアドレス差の直列データが取り
込まれて(ステップ121)並列データとされる。
【0051】次に、このアドレス差のデータが、レジス
タ42、加算回路43およびレジスタ44により、短周
期イネーブル信号の周期(例えば、出力クロックCoの5
12周期≒11msec周期)で、例えば4周期分ずつ加算され
て平均化される(ステップ122)。こうして、アドレ
ス差のデータは、その分解能による微少変動が除去され
て精度が高められる。
【0052】そして、この平均化されたアドレス差のデ
ータが、レジスタ45および長周期イネーブル信号によ
り取り出され、このデータが比較回路46により180゜
を基準とした位相差の絶対値が取り出される(ステップ
123)とともに、その極性が検出される(ステップ1
24)。
【0053】さらに、レジスタ51と長周期イネーブル
信号とにより、リングバッファ12の1周期(例えば、
出力クロックCoの65536周期≒1.4秒周期)前の平均の
アドレス差のデータが取り出され(ステップ131)、
このデータと、レジスタ45からのデータとが減算回路
52に供給されてアドレス差の変化分が取り出される
(ステップ132、ステップ133)。
【0054】そして、この変化分の増減方向が比較回路
53により検出され(ステップ134)、この検出出力
と、比較回路46の出力(位相極性および絶対値)とが
判定回路54に供給されて(ステップ135、136)
アドレス差の補正の実行・非実行を示すデータが取り出
され、このデータが送信レジスタ55に供給される。ま
た、比較回路46の出力がアドレス差の補正方向を示す
データとして送信レジスタ55に供給される(ステップ
137、138)。そして、この送信レジスタ55に供
給されたデータは、直列データに変換されて標本化周波
数変換回路へ送出される。
【0055】以上の処理を繰り返すことにより標本化周
波数変換回路は、安定な再標本化処理を実現することが
できる。なお、図7に示す補正処理フローをマイクロコ
ンピュータにより実行すれば、まったく同様の機能およ
び動作を実現することができる。
【0056】図8および図9は、再標本化アドレスジェ
ネレータ回路20の他の例を示す。そして、図8に示す
例においては、図5に示す変動適応型の再標本化周期ア
ドレスジェネレータ回路21からのデータDPと出力周
期生成回路211の出力とが累積加算回路24に供給さ
れて読み出しアドレスArが形成される。
【0057】また、図9に示す例においては、再標本化
アドレスジェネレータ回路20をのフィードバック方
式に構成した場合であり、再標本化周期アドレスレジス
タ23からの周期データDGが加減算回路32に供給さ
れるとともに、読み書きアドレス位相差検出回路31か
らの位相差データDHが再標本化周期アドレス形成回路
34に供給されて再標本化周期補正再標本化点周期補正
命令信号SIが加減算回路32に供給され、その加減算
出力がデジタルローパスフィルタ35を通じて再標本化
周期アドレスレジスタ23に供給される。
【0058】〔この明細書で使用している略語の一覧〕 BS :Broadcasting Satellite CD :Compact Disc CD−R :CD Recordable CD−RW:CD ReWritable DAT :Digital Audio Tape (recorder) MD :Mini Disc PLL :Phase Locked Loop
【0059】
【発明の効果】この発明によれば、書き込みアドレスと
読み出しアドレスとの位相差が許容範囲で安定している
ときには、再標本化のアドレスの周期に変動を生じるこ
とがなく、適切な再標本化を実現できる。また、位相差
が許容範囲を越えたときには、その位相差が補正される
ので、常に精度の高い読み出しアドレスを得ることがで
きる。しかも、非同期型の標本化周波数変換回路に適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】図1の回路の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の回路の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1の回路の動作を示す特性図である。
【図5】図1の回路の一部を示す系統図である。
【図6】図1の回路の要部を示す系統図である。
【図7】図6の回路の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】この発明の他の形態の概要を示す系統図であ
る。
【図9】この発明の他の形態を示す系統図である。
【図10】標本化周波数を説明するための図である。
【図11】標本化周波数の変換方法を説明するための図
である。
【図12】標本化周波数の変換方法を説明するための図
である。
【図13】再標本化周波数変換回路の一例を示す系統図
である。
【図14】再標本化アドレスの形成回路の一例を示す系
統図である。
【図15】再標本化アドレスの形成回路の他の例を示す
系統図である。
【符号の説明】
20…再標本化アドレスジェネレータ回路、21…再標
本化周期アドレスジェネレータ回路、22…セレクタ、
23…再標本化周期アドレスレジスタ、24…累積加算
回路、25…出力周期生成回路、26…計数回路、27
…アンド回路、28…ゲート回路、29…オア回路、3
1…読み書きアドレス位相差検出回路、32…加減算回
路、33…パルス化回路、34…再標本化周期アドレス
形成回路、35…デジタルローパスフィルタ、40…マ
イクロコンピュータ、211…出力周期生成回路、21
2…計数回路、213…移動平均加算回路、214…移
動平均レジスタ、215…セレクタ、216…周期変化
検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標本化周波数変換回路におけるバッファメ
    モリの書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを形成
    する再標本化アドレスジェネレータ回路において、 入力クロックおよび出力クロックにしたがって、上記読
    み出しアドレスの周期を示す周期データを形成する再標
    本化周期アドレスジェネレータ回路と、 上記周期データを補正してその補正データを形成する回
    路と、 上記周期データと、上記補正データとを選択的に取り出
    すセレクタと、 このセレクタの出力をいったん保持する再標本化周期ア
    ドレスレジスタと、 この再標本化周期アドレスレジスタの出力を累積加算し
    て上記読み出しアドレスを形成する累積加算回路と、 上記入力クロックおよび上記出力クロックの周期が安定
    しているかどうかを検出する周期検出回路と、 上記書き込みアドレスと上記読み出しアドレスとの位相
    差を検出する位相差検出回路とを有し、 上記周期検出回路の検出出力が、上記入力クロックおよ
    び上記出力クロックの周期が安定していることを示して
    いないときには、上記周期データを上記セレクタを通じ
    て上記再標本化周期アドレスレジスタにロードしてこの
    再標本化周期アドレスレジスタに保持されているデータ
    の値を更新するとともに、 この再標本化周期アドレスレジスタの出力を上記累積加
    算回路に供給して上記読み出しアドレスを形成し、 上記周期検出回路の検出出力が、上記入力クロックおよ
    び上記出力クロックの周期が安定していることを示して
    いるときであって、自分自身あるいは外部からの命令を
    受信したときには、上記再標本化周期アドレスレジスタ
    に保持されているデータの更新を停止するとともに、 この再標本化周期アドレスレジスタの出力を上記累積加
    算回路に供給して上記読み出しアドレスを形成し、 上記再標本化周期アドレスレジスタに保持されているデ
    ータの更新が停止しているときであって、上記位相差検
    出回路の検出出力が、上記書き込みアドレスと上記読み
    出しアドレスとの位相差が所定の許容範囲を越えたこと
    を示したときには、上記補正データを上記セレクタを通
    じて上記再標本化周期アドレスレジスタにロードしてこ
    の再標本化周期アドレスレジスタの保持されているデー
    タの値を更新するとともに、 この再標本化周期アドレスレジスタの出力を上記累積加
    算回路に供給して上記読み出しアドレスを形成するよう
    にした再標本化アドレスジェネレータ回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の再標本化アドレスジェネ
    レータ回路において、 上記再標本化周期アドレスジェネレータ回路は、 上記出力クロックの周期を上記入力クロックを単位とし
    て計測する計数回路と、 この計数回路の計数出力の移動平均を出力する回路と、 上記計数出力と上記移動平均とを選択的に取り出す別の
    セレクタとを有し、 上記周期検出回路の検出出力が、上記入力クロックおよ
    び出力クロックの周期が安定していることを示していな
    いときには、上記計数出力を上記別のセレクタを通じて
    上記周期データとして出力し、 上記周期検出回路の検出出力が、上記入力クロックおよ
    び出力クロックの周期が安定していることを示している
    ときには、上記移動平均を上記別のセレクタを通じて上
    記周期データとして出力するようにした再標本化アドレ
    スジェネレータ回路。
  3. 【請求項3】標本化周波数変換回路におけるバッファメ
    モリの書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを形成
    する再標本化アドレスジェネレータ回路において、 上記読み出しアドレスの周期を示す周期データを、補正
    データを加算あるいは減算して補正する加減算回路と、 この加減算回路により補正された上記周期データをいっ
    たん保持して上記回路にフィードバックする再標本化周
    期アドレスレジスタと、 この再標本化周期アドレスレジスタにより保持された上
    記周期データを累積加算して上記読み出しアドレスを形
    成する累積加算回路と、 上記書き込みアドレスと上記読み出しアドレスとの位相
    差を検出する位相差検出回路と、 この検出回路の検出出力により上記補正データを形成す
    る回路とを有するようにした再標本化アドレスジェネレ
    ータ回路。
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