JP4661101B2 - 撮影用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影時に主要被写体を照明する照明装置に関する。
複数のLEDを用いた照明装置で主要被写体を照明するカメラが知られている(特許文献1参照)。特許文献1には、複数個のLEDを撮影レンズに対して左右に分散配置することにより、照明光を1箇所から発光した場合に被写体の一方の側に生じる影を防止する技術が開示されている。
特開2002−207236号公報
特許文献1には、照明装置に複数のLEDを備えることによって被写体に生じる影をなくしたり、全体の光量を高めることが記載されているが、画面内の輝度を意図的に不均一にすることは開示されていなかった。
本発明による撮影用照明装置は、照射光軸がそれぞれ異なる複数の発光モジュールを有し、複数の発光モジュールが発する光で被写体を照明する照明手段と、任意の形状を有する照明パターンが得られるように複数の発光モジュールに対して個別に発光/非発光の設定および発光輝度設定のうち少なくとも1つを行う発光制御手段と、照明パターンの形状を表示する表示手段とを備え、発光制御手段は、表示手段に表示されている任意の形状の照明パターンが照明手段そのものにおいて得られるように、当該照明パターンに対応する形状に設置されている発光モジュールを発光させることを特徴とする。
本発明の撮影用照明装置によれば、例えばスポット照明のように画面内を不均一に照明することができるとともに、その照明がどのような照明パターンで行われるのかを撮影者に視覚的にわかりやすく報知することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による照明装置を含むカメラシステムを説明する図である。図1において、カメラ10のアクセサリシュー(不図示)に照明装置20が装着されている。
図2は、照明装置20の要部構成を説明するブロック図である。照明装置20は、CPU101と、表示情報生成回路102と、表示器103と、不揮発性メモリ104と、操作部材105と、LED(発光ダイオード)を発光させる発光回路21とを含む。
CPU101はASICなどによって構成される。CPU101は、各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。CPU101はさらに、不図示のインターフェイス回路を介してカメラ側のCPUとの間で通信を行う。カメラCPUからは、LEDの発光開始や発光終了を指示するタイミング信号、発光輝度を指示する信号などが送信される。
表示情報生成回路102は、CPU101から指令を受けて表示器103に表示する情報を生成する。表示情報は、たとえば、照明装置20による照明パターンの設定情報などである。照明パターンについては後述する。表示器103は、たとえば、液晶表示パネルなどによって構成され、表示情報生成回路102によって生成された表示情報を表示する。
不揮発性メモリ104は、照明装置20の電源スイッチ(不図示)がオフされても記憶内容が保持されるように構成されている。不揮発性メモリ104には、LEDの発光輝度と供給電流との関係を示すデータ、設定されている照明パターンのデータなどが記憶される。
操作部材105は後述する十字スイッチなどの操作スイッチを含み、たとえば、照明装置20に照明パターンを設定する場合に行われる設定操作に応じた操作信号をCPU101へ出力する。
CPU101は、カメラCPUから発光指示を受けると発光回路21のLEDを点灯させる。図3は、照明装置20の発光窓から見たLEDの配列を示す図である。LEDは、たとえばm行×n列に配列された計(m×n)個の白色LEDによって構成される。最上列左端のLEDを11Aとし、最上列右端のLEDを1nAとする。上から2行目左端のLEDを21Aとし、2行目右端のLEDを2nAとする。同様に、最下行左端のLEDをm1Aとし、最下行右端のLEDをmnAとする。これら(m×n)個のLEDは、それぞれ個別に、輝度調節、点灯および消灯が可能に構成されている。
図4は、発光回路21の構成例を示す図である。図4において、発光回路21は照明制御回路211と、電流供給回路11〜mnと、LED11A〜mnAとを有する。
電流供給回路11〜mnは、それぞれLED駆動用の集積回路などによって構成され、上述した(m×n)個のLED11A〜mnAにそれぞれ対応するように設けられている。電流供給回路11〜mnは、電池(不図示)から供給される電池電圧をLED11A〜mnAの駆動に必要な所定の電圧(たとえば、3V)に昇圧し、照明制御回路211から送出される指令に応じて各LEDへ所定の電流を供給する。電流供給回路11はLED11Aへ駆動電流を供給し、電流供給回路12はLED12Aへ駆動電流を供給する。以下同様に、電流供給回路mnはLEDmnAへ駆動電流を供給する。各LEDに供給する電流値は、CPU101(図2)が決定する。
周知のように、LEDはその定格範囲において駆動電流および発光輝度(発光強度)間に比例関係を有する電流制御型デバイスである。照明制御回路211は、各LEDへ供給する駆動電流を個別に制御することにより、各LEDから発せられる光量を個別に調節する。
照明制御回路211は、CPU101からの指示内容に基づく電流値の電流を、指示されたタイミングでLED11A〜mnAへ供給するように電流供給回路11〜mnへ指令を送る。これにより、各LEDが発光/消灯するタイミングおよび各LEDから発する光量が制御される。
本実施の形態では、設定されているシャッタ速度に対応する露光時間の範囲において、一定の発光輝度で各LEDを連続発光させる。各LEDによる発光量は発光輝度および発光時間の積で示されるので、シャッタ速度が決まれば発光輝度が決定される。CPU101は、シャッタ速度に応じて決まる発光輝度情報をカメラCPUから取得すると、各LEDに対して必要な電流値を決定して照明制御回路211へ指示する。
各LEDの発光輝度と供給電流との関係は、あらかじめ実測結果に基づくデータがテーブル化され不揮発性メモリ104に格納されている。CPU101は、発光輝度を引数として上記テーブルを参照して必要な供給電流を決定し、この電流値を照明制御回路211を介して各電流供給回路11〜mnへ指示する。電流供給回路11〜mnは、照明制御回路211から送出される指令にしたがって電流を各LEDへ供給する。
不揮発性メモリ104には、以下のようにデータが格納されている。これらのデータは、たとえば、照明装置20が不図示の輝度調整治工具に装着された状態で格納される。
(LED個体のばらつき補正のためのデータ)
照明装置20が不図示の輝度調整治工具に装着されると、輝度調整治工具内の制御回路と照明装置20のCPU101とがインターフェイス回路(不図示)を介して通信を行う。輝度調整治工具の制御回路は、LED11A〜mnAのそれぞれに同一値の電流(たとえば、定格電流の70%)を順次供給してLEDを順次発光させるようにCPU101へ指令を送る。CPU101は照明制御回路211へ指令を送り、LED11A〜mnAに対して順番に上記所定電流を供給させる。これにより、各LEDが同じ大きさの電流で順次駆動される。
輝度調整治工具には、不図示の受光センサが接続されている。受光センサは、各LEDから順次出力される光を受光し、受光信号の強さを示すデータ(測光データ)を輝度調整治工具へ出力する。輝度調整治工具の制御回路は、当該測光データをCPU101へ送るとともに、測光データを不揮発性メモリ104へ格納するようにCPU101へ指示する。CPU101は、輝度調整治工具の制御回路からの指示に応じて、各測光データをLED11A〜mnAのそれぞれに対応づけて不揮発性メモリ104へ格納する。不揮発性メモリ104に格納されたデータは、同一値の電流が供給された場合の各LEDの発光輝度を示す。
CPU101はさらに、LEDの測光データを用いてLEDの発光輝度と供給電流との関係を示すテーブルデータを作成し、不揮発性メモリ104に格納する。一般に、LEDは駆動電流および発光輝度間に比例関係を有する一方で、同一値の駆動電流における発光輝度はLEDごとに個体差を有する。本実施形態では、駆動電流および発光輝度間の比例係数が全てのLEDで同一であるとみなし、LEDのI−L特性(駆動電流−発光輝度特性)を示す1組の駆動電流−発光輝度テーブルが不揮発性メモリ104に格納される。
駆動電流−発光輝度テーブルは、LED11A〜mnAのいずれかに添付されている試験データを用いてもよいし、LED11A〜mnAのいずれかを実測したデータでもよい。ただし、LED11A〜mnAと異なる種類のLEDのデータは適さない。
不揮発性メモリ104に対するLED11A〜mnAそれぞれの測光データの格納、および駆動電流−発光輝度テーブルの格納は、照明装置20の製品組立時に行われる。
上述したようにテーブルデータおよび測光データが不揮発性メモリ104に格納された照明装置20のCPU101は、撮影時にテーブルを参照してLEDへ供給する電流値を決定するとき、以下のようにLED個体のばらつきを補正する。たとえば、不揮発性メモリ104に格納されている(m×n)個の全測光データの最大値と、電流値決定の対象とするLEDの測光データとの相対比を算出し、算出した比を不揮発性メモリ104のテーブルから読み出した電流値に掛け合わせる。具体例として、対象LEDの測光データが全測光データの最大値の80%である場合を想定する。この場合の上記算出比は1/0.8=1.25となる。CPU101は、テーブルから読み出した電流値に1.25を掛けてテーブルデータより25%多くの電流が当該LEDに供給されるようにする。これにより、測光データが小さいLED(同一値の電流が供給された場合の発光輝度が低いLED)へ供給される電流が大きくなり、LED個体のばらつきが補正される。この結果、LED11A〜mnAが全て点灯されるとき、全LEDが略等しい輝度で発光する。
(中央部と周辺部の補正のためのデータ)
図5は、照明装置20のLED群によって照明される範囲を説明する図である。図5において、LED11Aをはじめとする最左列を構成するLED群からの照明光は、被写体側から見て撮影画角の左端部を照明する。また、LED1(n/2)Aをはじめとする中央列を構成するLED群からの照明光は、撮影画角の中央部を照明する。さらにまた、LED1nAをはじめとする最右列を構成するLED群からの照明光は、被写体側から見て撮影画角の右端部を照明する。
このように、LED11A〜mnAの各LEDは、それぞれ撮影画角内の異なる範囲を照明する。図5は水平方向の照明範囲について説明する図であるが、垂直方向についても同様である。
図5から明らかなように、LED11A〜mnAが全て同じ輝度で発光しても、撮影画角における周辺部の被写体輝度は、撮影画角における中央部の被写体輝度に比べて低くなる。撮影距離をDとすれば、LED11Aから水平方向の画角限界点Bまでの距離D'は次式(1)で表される。
D'=D/cosθ (1)
ただし、θは撮影レンズの光軸に平行な線と、LED11Aの光軸(照明光束の中央を通る線)とが作る角度である。撮影距離Dは、LED1(n/2)Aによる照明距離に対応する。距離D'は、LED11Aによる照明距離に対応する。
したがって、点Bにおける輝度と、中央部の点Aにおける輝度との差ΔEVは次式(2)で表される。
ΔEV=ln(D'/D)/ln(√2) (2)
具体例として、銀塩135mmフィルムで焦点距離35mmの撮影レンズを使用する場合を想定する。この場合には、照明すべき左右の撮影画角は60度となり、上記θ=30度である。上式(1)および(2)にθ=30度を代入すると、ΔEVは約−0.415となる。つまり、点Bは点Aに比べて0.415EV暗くなる。
したがって、LED11AをLED1(n/2)Aに比べて20.415だけ発光輝度を高めて明るく発光させると、点Bおよび点Aにおける輝度が等しくなる。このような発光輝度の補正をLED11A〜mnAについてそれぞれ行うことにより、撮影画角の中央を照明するLED1(n/2)Aの発光輝度に対し、撮影画角限界に近いところを照明するLEDほど発光輝度が徐々に高まるように発光輝度が調節される。この結果、LED11A〜mnAが全て点灯されるとき、撮影画角内が略等しい輝度となるように照明される。
以上のような撮影画角における中央部と周辺部の輝度補正は、LED個体のばらつきを補正した上で行う。
撮影距離を示す情報は、カメラCPUからCPU101へ入力されている。CPU101は、この撮影距離情報を用いて、撮影画角における中央部と周辺部の輝度補正処理を行う。
本発明は、上述した照明装置20で、たとえばスポット照明のように意図的な照明むらをつけるようにしたものである。第一の実施形態では、LED11A〜mnAのうち一部のLEDが被写体を照明する。なお、照明装置20による全体の発光輝度は、露出演算によって適正露出となるように制御(調光制御)されている。
図6は、照明装置20の背面に配設されている表示器103、および操作部材105を説明する図である。表示器103は、(m×n)個のLEDに対応してm行×n列のマス目を表示可能に構成されている。
十字スイッチSW2〜SW5、パターン設定スイッチSW1、確定スイッチSW6、追加スイッチSW7、および削除スイッチSW8は、操作部材105を構成する。
操作者によってパターン設定スイッチSW1が押下操作されると、CPU101は、あらかじめ不揮発性メモリ104内に格納されている照明パターンのデータが示す表示を表示器103に表示させる。図7は、丸型のスポット照明パターンを示す表示例を説明する図である。マス目に対応させて、発光させるLEDを白く、発光させないLEDを黒く表している。CPU101は、パターン設定スイッチSW1が操作されるごとに異なる照明パターンのデータを不揮発性メモリ104から読み出し、読み出したデータに対応する照明パターン、たとえば、図8のような三角形のスポット照明パターン、星型のスポット照明パターン(不図示)、ハート型のスポット照明パターン(不図示)などをサイクリックに切り換えて表示する。読み出される照明パターンには、全LEDを点灯する照明パターンや、操作者が任意に指定する照明パターンも含まれる。
操作者によって確定スイッチSW6が押下操作されると、CPU101は、その時点で表示器103に表示している照明パターンを発光時の照明パターンとして設定登録する。CPU101は、この状態でカメラCPUから発光指示を受けると、登録されている照明パターンに対応するLEDのみを点灯させる。
操作者が任意に指定する照明パターンについて説明する。パターン設定スイッチSW1が繰り返し操作される中で、CPU101は自由設定画面を表示器103に表示させる。図6の表示器103は、自由設定画面が表示されている状態を表したものである。表示器103の左上はカーソルaの初期位置である。カーソルは、たとえば、マスを囲む太枠を点滅させて表示する。カーソル位置を移動させるには、操作者が十字スイッチSW2〜SW5を押下操作して移動させる。CPU101は、右向き十字スイッチSW4が押下操作されると、現在表示中のカーソル位置より1つ右のマスへカーソルを移動させる。CPU101は、下向き十字スイッチSW3が押下操作されると、現在表示中のカーソル位置より1つ下のマスへカーソルを移動させる。
操作者によって確定スイッチSW6が押下操作されると、CPU101は、その時点で点滅しているカーソルを点灯表示に切り換えて確定する。確定後続けて十字スイッチSW2〜SW5のいずれかが押下操作されると、上記確定位置から新たなカーソルを点滅表示させて十字スイッチの操作方向へ移動させる。なお、確定位置には点灯表示を残す。新たなカーソルが生成されない状態で確定スイッチSW6が押下操作される(すなわち、確定スイッチSW6が2回続けて押下操作される)と、CPU101は、その時点で点灯表示によって確定されているマス位置を白く、確定されていないマス位置を黒く表示させるとともに、確定されているマス位置によって示される照明パターンを発光時の照明パターンとして設定登録する。これにより、操作者が任意に指定する照明パターンが図7および図8と同様に表示器103に表示される。CPU101は、この状態でカメラCPUから発光指示を受けると、この照明パターンに対応するLEDのみを点灯させる。操作者が任意に指定した照明パターンを示すデータは、上記設定登録時に不揮発性メモリ104に記憶される。
登録済み照明パターンの変更は以下のように行われる。図7および図8のように表示器103に照明パターンが表示されている状態で、操作者によって追加スイッチSW7が押下操作されると、CPU101は、表示器103上の初期位置にカーソルaを点滅表示させる。カーソル位置を移動させるには、操作者が十字スイッチSW2〜SW5を操作して移動させる。
操作者によって確定スイッチSW6が押下操作されると、CPU101は、その時点でカーソルが点滅しているマス位置に対する確定を解除する。CPU101はさらに、解除されたマス位置の表示を白表示から黒表示に切り換える。これにより、任意のLEDが照明パターンから除外される。
図7および図8のように表示器103に照明パターンが表示されている状態で、操作者によって削除スイッチSW8が押下操作されると、CPU101は、表示器103上の初期位置にカーソルaを点滅表示させる。カーソル位置を移動させるには、操作者が十字スイッチSW2〜SW5を操作して移動させる。
操作者によって確定スイッチSW6が押下操作されると、CPU101は、その時点でカーソルが点滅しているマス位置を確定する。CPU101はさらに、確定されたマス位置の表示を黒表示から白表示に切り換える。これにより、任意のLEDが照明パターンに追加される。操作者によって除外または追加された情報は、不揮発性メモリ104に更新記憶される。
以上説明した第一の実施形態についてまとめる。
(1)照明装置20の発光体を(m×n)個のLED11A〜mnAによって構成し、各LEDで撮影画角内の異なる範囲を照明する。
(2)LED11A〜mnAのそれぞれに同一値の電流を供給した場合の各LEDの発光輝度を示すデータと、LEDのI−L特性(駆動電流−発光輝度特性)を示すテーブルデータとを不揮発性メモリ104に記憶する。テーブルデータは、駆動電流および発光輝度間の比例係数が全てのLEDで同一であるとみなし、1組の駆動電流−発光輝度テーブルのみを記憶する。したがって、LEDそれぞれについて駆動電流−発光輝度テーブルを用意する場合に比べて、データを得るための計測時間が短縮できる上に、不揮発性メモリ104の記憶容量を抑えることもできる。
(3)照明装置20の点灯時に各LEDへ供給する電流値を決定するとき、不揮発性メモリ104に格納されている(m×n)個の全測光データの最大値と、電流値決定の対象とするLEDの測光データとの相対比を算出し、算出した比を不揮発性メモリ104のテーブルから読み出した電流値に掛け合わせる。これにより、同一値の電流が供給された場合の発光輝度が低い(発光効率が低い)LEDへ供給される電流が大きくなり、LEDごとの発光輝度のばらつきが補正される。この結果、LED11A〜mnAが全て点灯されるとき、全LEDが略等しい均一輝度で発光して被写体をむらなく照明できる。
(4)撮影画角の中央を照明するLED1(n/2)Aによる照明距離Dと、LED1(n/2)Aと異なる範囲を照明するLEDの照明距離D'との違いによって生じる輝度差を補正するようにしたので、撮影画角の中央を照明するLED1(n/2)Aの発光輝度に対し、撮影画角限界に近いところを照明するLEDほど発光輝度が徐々に高まるように発光輝度が調節される。この結果、LED11A〜mnAが全て点灯されるとき、撮影画角内が略等しい輝度となるようにむらなく照明できる。
(5)各々が撮影画角内の異なる範囲を照明する(m×n)個の発光体のうち、一部の発光体を用いて被写体を照明し、意図的な照明むらをつけるようにした。したがって、スポット照明など撮影者が意図する照明効果を得ることができる。
(6)あらかじめ複数の照明パターンを不揮発性メモリ104に格納しておき、パターン設定スイッチSW1を繰り返し操作することによってサイクリックに選択できるようにしたので、簡単に照明パターンを選ぶことができる。
(7)表示器103において、(m×n)個の発光体に対応してm行×n列のマス目を表示可能に構成し、発光するように設定(確定)されている発光体を白く表示し、発光しないように設定されている発光体を黒く表示するようにした。これにより、撮影者に対してどのような照明パターンで発光するかを視覚的にわかりやすく報知できる。
LEDの駆動電流−発光輝度テーブルは、1組のテーブルデータだけ不揮発性メモリ104に格納するようにしたが、各LEDに対応させて(m×n)組のデータを格納してもよい。
照明装置20を構成するLED11A〜mnAの配列形状は、上述した長方形に限らず、円形、楕円形、正方形のいずれでもよい。
測光データや駆動電流−発光輝度テーブルデータは、不揮発性メモリ104の代わりに通常のRAMに格納してもよい。この場合には、バックアップ電池によってRAM内の記憶内容を保持するようにする。
照明装置20に受光センサを設け、輝度調整治工具の機能を備えてもよい。この場合には、輝度調整治工具を用意しなくても照明装置20単体で各LEDの発光輝度を測定(セルフチェック)することが可能になる。
照明装置20でセルフチェックが可能に構成されている場合は、記憶内容を保持しないメモリ(RAM)に測光データや駆動電流−発光輝度テーブルデータを格納してもよい。この場合には、起動時に毎回セルフチェックを行って測光データや駆動電流−発光輝度テーブルデータをメモリに格納する。
LED11A〜mnAの各LEDがそれぞれ撮影画角内の異なる範囲を照明するためには、LEDの射出光の向きがそれぞれ異なるように各LEDの向きを調節したり、射出光の向きがそれぞれ異なるようにLED11A〜mnAの射出光側にレンズもしくはプリズムなどの光学部材を配設したりする。なお、撮影画角は、左右方向に120度、上下方向に110度カバーすると実用的である。
上述した説明では、同一値の電流が供給された場合の各LEDの発光輝度を示すデータを不揮発性メモリ104に格納するようにした。この代わりに、各LEDを同一輝度で発光させるために各LEDに供給する電流値を示すデータを格納するようにしてもよい。
(第二の実施形態)
第二の実施形態では、LED11A〜mnAのうち点灯するLED間で意図的に輝度差をつけて被写体を照明する。なお、照明装置20による全体の発光輝度が露出演算によって適正露出となるように制御(調光制御)される点は、第一の実施形態と同様である。
確定スイッチSW6は、押下操作の他に回転操作が可能に構成されている。CPU101は、表示器103上において上述したように確定されているマス位置にカーソルが位置する状態で確定スイッチSW6が回転操作されると、回転操作量に応じて当該マス位置の白表示輝度を変化させる。右回し操作で表示輝度を高め、左回し操作で表示輝度を低くする。
操作者によって確定スイッチSW6がさらに押下操作されると、CPU101は、その時点における当該マス位置の白表示輝度を確定する。確定後続けて十字スイッチSW2〜SW5のいずれかが押下操作されると、確定位置から新たなカーソルを点滅表示させて十字スイッチの操作方向へ移動させる。新たなカーソルが生成されない状態で確定スイッチSW6が押下操作される(すなわち、確定スイッチSW6が2回続けて押下操作される)と、CPU101は、その時点の各マス位置の点灯状態によって示される照明パターンを発光時の照明パターンとして登録する。この場合の照明パターンは輝度情報も含む。これにより、操作者が任意に指定する照明パターンが図9のように表示器103に表示される。図9において、撮影画角の周囲を照明するLED群の輝度が高く、中央部を照明するLED群の輝度が低くされている。なお、この輝度差は撮影画角内の輝度むらを抑えるためではなく、意図的に輝度差を生じさせるためのものである。
CPU101は、この状態でカメラCPUから発光指示を受けると、照明パターンに応じた輝度差をつけてLEDを点灯させる。 つまり、撮影画角の中央を照明するLED群の発光輝度に対し、撮影画角周囲に近いところを照明するLEDほど発光輝度を高くするように発光輝度が調節される。
以上説明した第二の実施形態によれば、各々が撮影画角内の異なる範囲を照明する(m×n)個の発光体について、個別に発光体の輝度を変えて照明するように構成して意図的な照明むらをつけられるようにした。したがって、発光体の一部を点灯もしくは消灯させる第一の実施形態に比べて、さらに細かい照明効果を得ることができる。また、表示器103において、(m×n)個の発光体に対応してm行×n列のマス目を表示可能に構成し、発光するように設定(確定)されている発光体を示す白表示の輝度を、当該発光体の発光輝度に応じて変えて表示するようにした。これにより、撮影者に対してどのような照明パターンで発光するかを視覚的にわかりやすく報知できる。
上述したLED個体のばらつき補正について、LED個体のばらつきが無視できる程度であれば、個体輝度差の補正を省略してもよい。
また、上述した中央部と周辺部の補正において、撮影画角内の輝度差が無視できる程度であれば、撮影画角内の輝度差補正を省略してもよい。
発光体はLEDに限らず電球であってもよい。
発光体に輝度差(濃淡)をつけて意図的な照明むらを得るようにしたが、濃淡の代わりに着色することによって照明むらを得てもよい。
特許請求の範囲における各構成要素と、発明を実施するための最良の形態における各構成要素との対応について説明する。発光モジュールは、たとえば、LED11A〜mnAによって構成される。なお、発光モジュールは本実施形態のように1つのLEDで構成してもよいし、照射範囲を同一に調整した複数のLEDを組合わせて構成してもよい。照明手段は、たとえば、発光回路21によって構成される。発光制御手段、表示制御手段、および照明パターン編集手段は、たとえば、CPU101によって構成される。表示手段は、たとえば、表示情報生成回路102および表示器103によって構成される。操作手段は、たとえば、操作部材105によって構成される。記憶手段は、たとえば、不揮発性メモリ104によって構成される。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明の第一の実施形態による照明装置を含むカメラシステムを説明する図である。 照明装置の要部構成を説明するブロック図である。 照明装置の発光窓から見たLEDの配列を示す図である。 発光回路の構成例を示す図である。 照明装置のLED群によって照明される範囲を説明する図である。 照明装置に配設されている表示器および操作部材を説明する図である。 照明パターンを示す表示例を表す図である。 照明パターンを示す表示例を表す図である。 第二の実施形態による照明パターンを示す表示例を表す図である。
符号の説明
10…カメラ
11〜mn…電流供給回路
11A〜mnA…LED
20…照明装置
21…発光回路
101…CPU
102…表示情報生成回路
103…表示器
104…不揮発性メモリ
105…操作部材
211…照明制御回路

Claims (6)

  1. 照射光軸がそれぞれ異なる複数の発光モジュールを有し、前記複数の発光モジュールが発する光で被写体を照明する照明手段と、
    任意の形状を有する照明パターンが得られるように前記複数の発光モジュールに対して個別に発光/非発光の設定および発光輝度設定のうち少なくとも1つを行う発光制御手段と、
    前記照明パターンの形状を表示する表示手段とを備え
    前記発光制御手段は、前記表示手段に表示されている前記任意の形状の照明パターンが前記照明手段そのものにおいて得られるように、当該照明パターンに対応する形状に設置されている前記発光モジュールを発光させることを特徴とする撮影用照明装置。
  2. 請求項1に記載の撮影用照明装置において、
    発光/非発光を設定する操作信号および前記発光輝度を設定する操作信号のうち少なくとも1つを発する操作手段と、
    前記操作手段からの操作信号に応じて前記表示手段による表示内容を更新させる表示制御手段とを備えることを特徴とする撮影用照明装置。
  3. 請求項1または2に記載の撮影用照明装置において、
    複数の異なる照明パターンを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記発光制御手段は、前記記憶手段から読み出された照明パターンが得られるように前記複数の発光モジュールに対する設定を行うことを特徴とする撮影用照明装置。
  4. 請求項2または3に記載の撮影用照明装置において、
    前記操作手段からの操作信号に応じて任意に照明パターンの形状もしくは発光輝度を新規に作成する照明パターン作成手段をさらに備えることを特徴とする撮影用照明装置。
  5. 請求項2または3に記載の撮影用照明装置において、
    前記操作手段からの操作信号に応じて所定の照明パターンの形状もしくは発光輝度を更新する照明パターン更新手段をさらに備えることを特徴とする撮影用照明装置。
  6. 請求項1に記載の撮影用照明装置において、
    前記表示手段の表示輝度が、前記照明パターンの発光輝度に応じて変化することを特徴とする撮影用照明装置。
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