JP4661019B2 - 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置 - Google Patents

屋外用下枠フラットサッシの掃除装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4661019B2
JP4661019B2 JP2002216161A JP2002216161A JP4661019B2 JP 4661019 B2 JP4661019 B2 JP 4661019B2 JP 2002216161 A JP2002216161 A JP 2002216161A JP 2002216161 A JP2002216161 A JP 2002216161A JP 4661019 B2 JP4661019 B2 JP 4661019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
lower frame
plate material
eye plate
sash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002216161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003097152A (ja
Inventor
俊男 袋
秀則 上野
Original Assignee
三協立山アルミ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三協立山アルミ株式会社 filed Critical 三協立山アルミ株式会社
Priority to JP2002216161A priority Critical patent/JP4661019B2/ja
Publication of JP2003097152A publication Critical patent/JP2003097152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4661019B2 publication Critical patent/JP4661019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は建築物の屋外開口部に取り付けたサッシ枠内を障子がスライド開閉するサッシ構造に関し、特に、下枠上面が略フラット面に形成したバリアフリーサッシ下枠の掃除が容易な構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物の屋外開口部には一般に上下枠と左右の縦枠にて枠体を構成し、その内側を障子がスライド開閉するサッシ構造が設けられている。
この場合に従来は図16に示すように、下枠サッシに突条状のレールが突設されていてこのレール上を障子の下框に取り付けられた戸車が回転し障子が移動する構造が一般的である。
また、建築物屋外開口部の室外側外障子用突条レールと室内側内障子用突条レールに室内側が高くなるように段差を設けたり、レール溝に室外側と室内側に段差を設けたりして風雨の侵入の防止を図っている。
従ってこのレール溝の上部は解放されていて掃除は可能であるがレール溝が深くゴミ、砂、埃等が溜まり易く不衛生な状態になり易い一面があった。
【0003】
サッシ下枠の上面をフラットに形成したバリアフリータイプのサッシ構造にした場合には図15に示すように上記レール溝の壁が無くなり、比較的大きいゴミ等は溜まりにくくなるが、屋外用サッシにおいては、中、高層ビルになると500Pa近くの風圧を受けたり、室外と室内の温度差による気圧差が生じ雨水の室内への侵入を防止するためには障子とサッシ枠の間に気密ラインを確保するとともに、気密ラインを形成する下枠上面からの高排水性を確保するために排水凹部を設ける必要があり、この凹部にゴミ、埃、砂等が溜まると障子のスライド性を阻害したり不衛生の要因となる恐れがあった。
【0004】
また、最近のマンション等のテラス戸においては眺望を良くするためサッシの大型化が進み、耐風圧強度も高くする必要がありガラスの板厚も厚くなり障子戸の重量も非常に重くなっている。
特に、省エネルギー対策から複層ガラスの使用や、防音効果を目的に、合わせガラスが使用される割合も多くなり障子がさらに重くなり障子を取り外して下枠を掃除することが困難になりつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は建築物屋外開口部に取り付けた上下及び左右の縦枠にて構成されるサッシの下枠上面をスライド開閉する引違い障子や片引き障子等において、図15に本発明による屋外用バリアフリーサッシの施工イメージ図を示すように、サッシ下枠の上面をフラットに形成したバリアフリータイプの下枠凹部に溜まったゴミ、埃、砂等を障子を取り外さずに容易に掃除できて、高い気密、水密性が維持できる下枠構造の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上下枠及び左右の縦枠にて構成され、下枠上面を略フラット面に形成した枠内をスライド開閉する引違い障子の下框側壁から、スライド片を垂下し、スライド片をガイドするスライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、かつ下枠凹部側壁とスライド片の間に横タイト材を介在させた屋外開口部サッシ構造において、下枠ベース部材から複数の取付係止片を設けて、この取付係止片に嵌着するようにし、かつ、内障子用目板材と外障子用目板材に分けて設けた上面フラット部材を室内側から室外側方向に対して左側目板材第1部材と右側目板材第2部材及び当該目板材第1部材と目板材第2部材の間に位置する目板材中央部材に分割し、内、外障子を右側に寄せて障子を取り外すことなく内、外障子用目板材第1部材を脱着可能に装着し、内、外障子を左側に寄せて障子を取り外すことなく内、外障子用目板材第2部材を脱着可能に装着し、内、外障子用目板材中央部材を下枠に固定した。
【0007】
下枠凹部の屋内外方向幅よりスライド溝幅が狭い上面フラット部材(目板材)が装着されているので従来のレール方式に比較して段差が無く、下枠凹部へのゴミ等の侵入を抑えることが出来るが、図12に示すように下枠凹部にゴミ、埃、砂等が溜まった場合には図13に示すように目板材を取り外して掃除をする必要がある。
この場合に請求項1記載の発明のように、下枠ベース部材から複数の取付係止片を設けて、この取付係止片に嵌着するように、内障子と外障子に分けてそれぞれ目板材を3分割に分割したので、例えば図2に示すように、高い水密性を確保しつつ、図3に示すように、障子を取り外さなくても内、外障子を右側に寄せるだけで目板材の外障子用目板材第1部材及び内障子用目板材第1部材を取り外して下枠凹部の掃除が出来、次に図4に示すように、内、外障子を左側に寄せて外障子用目板材第2部材及び内障子用目板材第2部材を取り外して掃除をし、また、目板材を元に戻すことが出来る。
これにより、掃除の容易性と高水密性の両立が可能になる。
この際に図14に参考として示したように、元々下枠の排水性が優れた構造になっているのでホース等で水を流すことにより簡単に掃除が出来る。
【0008】
請求項2記載の発明は、上枠と下枠の間にスライド自在に障子を装着し、建屋開口部と障子収納部を有する屋外用片引き障子のサッシ下枠の上面を略フラット面に形成し、当該フラット面をスライドする障子下框側壁から障子スライド片を垂下し、当該障子スライド片をガイドする障子スライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、障子スライド片と下枠凹部側壁との間に障子が閉じた際に横タイト材を介在させたサッシ構造において、下枠ベース部材から複数の取付係止片を設けて、この取付係止片に嵌着するようにして設けた上面フラット部材を室内側から室外側方向に対して左側目板材第1部材と右側目板材第2部材及び当該目板材第1部材と目板材第2部材の間に位置する目板材中央部材に分割し、可動障子を右側に寄せて可動障子を取り外すことなく目板材第1部材を脱着可能に装着し、可動障子を左側に寄せて可動障子を取り外すことなく目板材第2部材を脱着可能に装着し目板材中央部材を下枠に固定した。
【0009】
例えば、外動片引き障子の例で説明すると、図9(イ)に示すように下枠ベース部材に設けた取付係止片に、障子スライド溝を設けて上面部材を嵌着させることで雨水の排水性、水密性を確保しつつ、図10に示すように可動障子を右側に寄せて、目板材第1部材のみを取り外し、下枠凹部を掃除した後に目板材第1部材を元のように下枠に取り付け、次に図11に示すように可動障子を左に寄せて目板材第2部材のみを取り外し下枠凹部を掃除して、また、目板材を元のように取り付けることが出来るので、掃除のために障子を取り外す必要が無い。
また、目板材を元のように取り付けるだけで高水密性も維持出来る。
【0010】
下枠の上面に設けた上面フラット部材(目板材)の目板材第1部材及び目板材第2部材の縦枠側に脱着用のツマミ部材を取り付けると、目板材の脱着がより容易になる。
この際に、障子が閉じる側の目板材(障子が閉じる際に障子の下に位置する目板材)に取り付けるツマミ部材は障子の閉鎖時の障害にならないように下枠のスライド面より上に突出しないようにし、障子を開放する側の目板材(障子を開放する際に障子の下に位置する目板材)に取り付けるツマミ部材は下枠のスライド面より上に突出させ、障子開放時のストッパーとしての役割も果たすことができる。
【0011】
上面フラット部材(目板材)に取り付けたツマミ部材と縦枠の間に弾性材を介在させると、下枠の目板材取り付け部位長さ寸法に対する目板材の加工寸法バラツキを吸収できるとともに、縦枠に対する弾性力により、左右の目板材が中央部材側に押しつけられるように作用し目板材の分割目に隙間が生じるのを防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の望ましい実施の形態を引き違い障子サッシ構造に適用した場合を例に以下説明する。
図15に本発明に係る屋外用下枠フラットサッシの掃除装置を適用したイメージ図を示す。
図18に鉄筋コンクリート造りビル住宅の間取りの例を示し、図17にその屋外開口部の断面を示す。
ビル住宅の屋外には排水用のグレーチングを取り付け、その外側に段差調整ブロックを敷いてバルコニーが配設され、さらに外側には手摺り等の安全柵が取り付けられている。
室内からバルコニーへの出入り口に本発明に係る掃除装置からなるサッシ構造が採用されている。
【0013】
図1に、本発明に係るサッシ構造の断面図を示し、(ロ)が縦断面図(ハ)が横断面図で、(イ)に上面フラット部材(目板材)の配置図を示す。
まず、サッシ構造の全体の構成を説明すると図17に示すように躯体にアンカー8にて取り付けられた下枠10及び図1(ロ)に示すように上枠40と、図1(ハ)に示すように左縦枠20及び右縦枠30のサッシにて枠体を形成し、その内側に屋外側から、外障子50、内障子60が装着されている。
下枠の上面は略フラットに形成され、図17に示すように室内フローリング床面、下枠の上面、グレーチングを介してバルコニーの床面がほぼ水平に配置されたバリアフリー構造になっている。
【0014】
図1及び図2に下枠付近の拡大縦断面図を示すように、外障子50は外障子下框51及び上框55と、外障子戸当框52及び外障子召合框53にて枠を形成し、内側にガラス等が装着されている。
外障子下框51の室内側には外障子スライド片51aが垂下されている。また、下框の外障子下框凹部51bには外障子戸車54が取り付けられ、下枠10の上面フラット部材(目板材)1a、2a、3aの上面を外障子が移動する。
内障子60も外障子と同様に、内障子下框61及び上框65と、内障子戸当框62及び内障子召合框63にて枠を形成し、内側にガラス等が装着されている。
内障子下框61の室内側には内障子スライド片61aが垂下され、下框の内障子下框凹部61bには内障子戸車64が取り付けられ下枠10の上面フラット部材(目板材)1b、2b、3bの上面を内障子が移動する。
【0015】
次に、目板材の構成を説明すると、図1(イ)に示すように外障子用目板材が左側の外障子用目板材第1部材1a、右側の外障子用目板材第2部材2a及び外障子用目板材中央部材3aの3分割構造になっている。
また、内障子用目板材も、左側の内障子用目板材第1部材1b、右側の内障子用目板材第2部材2b及び内障子用目板材中央部材3bの3分割構造になっている。
断面形状は図2に示すように、下枠10のベース部材100の上部に取付係止片100bを複数設けて外障子用目板材係止片103、104及び内障子用目板材係止片101、102にて、それぞれ脱着自在に嵌着されている。
なお、目板材中央部材は通常、取り外さないので、ビス等の固定部材4にて固定されている。
【0016】
このような目板材の構造を採用したことにより、図1(ハ)に示す外障子50及び内障子60が閉じた状態から図3に示すように外障子を開けて右側に寄せた状態にして外障子用目板材第1部材1a及び内障子目板材第1部材1bを取り外して下枠凹部の掃除をして目板材を元のように取り付け、次に図4に示すように内障子を開けて障子を左側に寄せた状態にして、外障子用目板材第2部材2a及び内障子用目板材第2部材2bを取り外して掃除をしてまた目板材を元にもどすことができる。
【0017】
目板材には、図5〜図7に示すように脱着用のツマミ部材が取り付けられていて、図5に障子が閉じる側の第1ツマミ部材5を示し、(イ)が平面図、(ロ)がその側面図を示す。
障子が閉じる際に障害にならないように目板材の上面より突出しないように取り付けられていて、指先を入れる第1ツマミ部材凹部5aが設けられ目板材の脱着時の取り扱いが容易になっている。
また、目板材の内側断面形状に合せた挿入部5bを備え、その反対側の縦枠との当接側に弾性片5cが設けられている。
この弾性片により、左右の目板材が中央部に押し付けられている。
【0018】
図6に外障子の開放側目板材2aの縦枠側に取り付ける第2ツマミ部材を示し、(イ)が平面図、(ロ)がその側面図を示す。
この第2ツマミ部材は、目板材の上面に取り付けられ目板材の取り付け孔に第2ツマミ部材突出部6bを挿入し、第2ツマミ部材取り付け孔6dにてビス等で目板材に取り付けられている。
第2ツマミ部材の縦枠側側壁には弾性片6cが設けられている。
この第2ツマミ部材は、目板材の脱着を容易にするとともに障子を開ける際の障子に取り付けられている取手や錠を保護する働きも示す。
【0019】
図7に内障子開放側目板材1bの縦枠側に取り付ける第3ツマミ部材を示し、(イ)が平面図(ロ)がその側面図を示す。
第3ツマミ部材も第2ツマミ部材と同様に第3ツマミ部材突出部7b、第3ツマミ部材取り付け孔7d及び第3ツマミ部材弾性片7cが設けられている。
なお、第1ツマミ部材〜第3ツマミ部材においては弾性材をツマミ側に設けた例を示したが、左右の目板材を中央の目板材に向けて押圧する作用を有する限り、縦枠側に設けても良い。
【0020】
目板材を上記のように3分割して、目板材の縦枠側にツマミ部材を取り付けたので、参考図として図14に示すように、障子を外さずに簡単に目板材を外して掃除をすることが出来、元々下枠の排水性が優れた構造になっているのでホース等で水を流すことで簡単に掃除が出来る。
この下枠の構造を以下説明する。
下枠10には外障子及び内障子の下框に垂下した外障子スライド片51a、内障子スライド片61aがスライドする外障子スライド溝11a、内障子スライド溝11bを有する外障子用下枠凹部12a、内障子用下枠凹部12bを設け、凹部の室内側側壁に外障子用横タイト材嵌合溝13a、内障子用横タイト材嵌合溝13bを設け、外障子用横タイト材14a、内障子用横タイト材14bを配設し、これらの横タイト材は障子のスライド片に摺接している。
また、外障子用下枠凹部排水口17a、内障子用下枠凹部排水口17b及び下枠屋外排水口18が設けられていて、障子等に吹き付けられ落下してきた雨水は、下枠のフラット上面の外障子スライド溝11a、内障子スライド溝11b、から、外障子用下枠凹部排水口17a及び内障子用下枠凹部排水口17bに流れ、下枠屋外側に設けた下枠屋外排水口18より屋外へ排水される。
なお、下枠屋外排水口18の外側には排水口を覆うように逆風、逆水止め部材19が上部で枢着されている。
【0021】
本発明に係る掃除構造を片引き戸に適用した例を以下に説明する。
図8(ロ)に外動片引き戸構造の縦断面図を示し、図8(ハ)にその横断面図を示し、(イ)に目板材の配置図を示す。
サッシ枠は下枠110と上枠140及び室内から室外に向かって左縦枠120、右縦枠130にて方形形状に構されている。
このサッシ枠内屋外側にスライド自在に可動障子150が装着され、室内側に固定障子160が取り付けられている。
可動障子150は可動障子下框151と可動障子上框155、及び可動障子戸当框152と可動障子召合框153にて枠を形成し、内側にガラス156等が装着されている。
一方固定障子は下枠110と固定障子上框165、右枠130と縦骨170にていわゆる嵌め殺し方式にてガラス166が装着されている。
可動障子150の可動障子下框151には可動障子スライド片151aが垂下され、可動障子下框に可動障子戸車154が取り付けられ下枠10の略フラット面を障子が案内条に沿って移動する。
下枠110には可動障子下框に垂下した可動障子スライド片151aがスライドする可動障子スライド溝111を有する下枠凹部112aを設け、この下枠凹部の室内側側壁に横タイト材嵌合溝113を設けて横タイト材114を配設し、可動障子スライド片151aに摺接させ、下枠凹部には排水口117aが設けられている。
また、下枠ベース部材110aに複数の取付係止片110bが設けられ、開口部固定障子側には、目板材110cが取り付けられ、可動障子がスライドする上面部材(目板材)1A、2A、3Aが取り付けられている。
【0022】
外動片引き障子の場合には、図10に示すように、例えば可動障子を開けた状態にて可動障子目板材第1部材1Aを取り外して下枠凹部の掃除をした後にこの目板材第1部材を元のように取り付け、次に可動障子を閉じて可動障子目板材第2部材2Aを取り外して掃除をし、元のように目板材をもどすことができる。
また、可動障子目板材中央部材3Aは、ビス等で固定されている。
なお、目板材には脱着用の可動障子第1ツマミ部材5A、可動障子第2ツマミ部材6Aが取り付けられている。
【0023】
【発明の効果】
本発明のサッシ構造はサッシ下枠の上面をフラットに形成し下枠凹部の上部に目板材を設けてスライド片の幅に相当する狭いスライド溝を設けた高水密構造になっているのでこの目板材及びタイト材にて下枠凹部にゴミ等が入り難くなっているが、ゴミ等が溜まった場合には目板材が長手方向に3分割され、縦枠側端部にツマミ部材取り付けたので、障子を外すことなくこの目板材を簡単に取り外せるので掃除が容易に出来、また元に戻すことにより高気密、高水密性を維持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る下枠フラットサッシの掃除構造を引き違い障子に適用した例を示す。
【図2】下枠フラットサッシ構造の縦断面図を示す。
【図3】障子を右側に寄せて左側の目板材を外した状態を示す。
【図4】障子を左側に寄せて右側の目板材を外した状態を示す。
【図5】第1ツマミ部材を示す。
【図6】第2ツマミ部材を示す。
【図7】第3ツマミ部材を示す。
【図8】本発明に係る下枠フラットサッシの掃除構造を片引き障子に適用した例を示す。
【図9】片引き障子の縦断面図を示す。
【図10】可動障子を開けた状態で目板材を外した状態を示す。
【図11】可動障子を閉じた状態で目板材を外した状態を示す。
【図12】下枠スライド溝よりゴミ等が入った状態を示す。
【図13】目板材を取り外す状態を示す。
【図14】目板材を外して掃除をしている状態を示す。
【図15】本発明による屋外用バリアフリーサッシの掃除構造を適用した施工イメージ図を示す。
【図16】従来サッシによるマンションのバルコニー側と室内側を見た施工イメージ図を示す。
【図17】屋外開口部縦断面図を示す。
【図18】間取り図の例を示す。
【符号の説明】
1a 外障子用目板材第1部材 1b 内障子用目板材第1部材
2a 外障子用目板材第2部材 2b 内障子用目板材第2部材
3a 外障子用目板材中央部材 3b 内障子用目板材中央部材
4 目板材中央部材固定部材
5 第1ツマミ部材 5a第1ツマミ部材凹部 5b第1ツマミ部材挿入部
5c 第1ツマミ部材弾性片
6 第2ツマミ部材 6b第2ツマミ部材突出部
6c 第2ツマミ部材弾性片 6d第2ツマミ部材取り付け孔
7 第3ツマミ部材 7b第3ツマミ部材突出部
7c 第3ツマミ部材弾性片 7d第2ツマミ部材取り付け孔
10 下枠
100 下枠ベース部材 100b下枠ベース部材取り付け係止片
101、102 内障子用目板材係止片
103、104 外障子用目板材係止片
11 フラット面(上面)
11a 外障子スライド溝 11b 内障子スライド溝
12a 外障子用排水凹部 12b 内障子用排水凹部
13a 外障子用横タイト材嵌合溝 13b 内障子用横タイト材嵌合溝
14a 外障子用横タイト材 14b 内障子用横タイト材
17a 外障子用凹部排水口 17b 内障子用凹部排水口
18 下枠屋外排水口
19 逆風、逆水止め部材
20 左縦枠 30 右縦枠
40 上枠
50 外障子 60 内障子
51 外障子下框 61 内障子下框
51a 外障子スライド片 61a 内障子スライド片
51b 外障子下框凹部 61b 内障子下框凹部
52 外障子戸当框 62 内障子戸当框
53 外障子召合框 63 内障子召合框
53a 外障子突き合わせ片 63a 内障子突き合わせ片
54 外障子戸車 64 内障子戸車
55 外障子上框 65 内障子上框
1A 可動障子目板材第1部材 2A 可動障子目板材第2部材
3A 可動障子目板材中央部材
5A 可動障子第1ツマミ部材 6A 可動障子第2ツマミ部材
110 片引き戸下枠 140 片引き戸上枠
110a下枠ベース部材 110b取付係止片
110c片引き戸目板材
120 片引き戸左縦枠 130 片引き戸右縦枠
112a下枠凹部
113 横タイト材嵌合溝
114 横タイト材
150 可動障子 160 固定障子
151a可動障子スライド片
151 可動障子下框
152 可動障子戸当框
153 可動障子召合框
155 可動障子上框 165 固定障子上框

Claims (2)

  1. 上下枠及び左右の縦枠にて構成され、下枠上面を略フラット面に形成した枠内をスライド開閉する引違い障子の下框側壁から、スライド片を垂下し、スライド片をガイドするスライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、かつ下枠凹部側壁とスライド片の間に横タイト材を介在させた屋外開口部サッシ構造において、下枠ベース部材から複数の取付係止片を設けて、この取付係止片に嵌着するようにし、かつ、内障子用目板材と外障子用目板材に分けて設けた上面フラット部材を室内側から室外側方向に対して左側目板材第1部材と右側目板材第2部材及び当該目板材第1部材と目板材第2部材の間に位置する目板材中央部材に分割し、内、外障子を右側に寄せて障子を取り外すことなく内、外障子用目板材第1部材を脱着可能に装着し、内、外障子を左側に寄せて障子を取り外すことなく内、外障子用目板材第2部材を脱着可能に装着し、内、外障子用目板材中央部材を下枠に固定したことを特徴とする屋外用下枠フラットサッシの掃除構造。
  2. 上枠と下枠の間にスライド自在に障子を装着し、建屋開口部と障子収納部を有する屋外用片引き障子のサッシ下枠の上面を略フラット面に形成し、当該フラット面をスライドする障子下框側壁から障子スライド片を垂下し、当該障子スライド片をガイドする障子スライド溝を有する下枠凹部を下枠に設け、障子スライド片と下枠凹部側壁との間に障子が閉じた際に横タイト材を介在させたサッシ構造において、下枠ベース部材から複数の取付係止片を設けて、この取付係止片に嵌着するようにして設けた上面フラット部材を室内側から室外側方向に対して左側目板材第1部材と右側目板材第2部材及び当該目板材第1部材と目板材第2部材の間に位置する目板材中央部材に分割し、可動障子を右側に寄せて可動障子を取り外すことなく目板材第1部材を脱着可能に装着し、可動障子を左側に寄せて可動障子を取り外すことなく目板材第2部材を脱着可能に装着し目板材中央部材を下枠に固定したことを特徴とする屋外用下枠フラットサッシの掃除構造。
JP2002216161A 2002-07-25 2002-07-25 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置 Expired - Fee Related JP4661019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002216161A JP4661019B2 (ja) 2002-07-25 2002-07-25 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002216161A JP4661019B2 (ja) 2002-07-25 2002-07-25 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002057591A Division JP3420757B2 (ja) 2002-03-04 2002-03-04 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003097152A JP2003097152A (ja) 2003-04-03
JP4661019B2 true JP4661019B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=19195982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002216161A Expired - Fee Related JP4661019B2 (ja) 2002-07-25 2002-07-25 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4661019B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4963230B2 (ja) * 2006-12-27 2012-06-27 株式会社佐原 換気装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000096928A (ja) * 1998-07-21 2000-04-04 Ykk Architectural Products Inc 戸枠の下枠構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08128270A (ja) * 1994-10-31 1996-05-21 Shin Nikkei Co Ltd 浴室引き戸の下枠構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000096928A (ja) * 1998-07-21 2000-04-04 Ykk Architectural Products Inc 戸枠の下枠構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003097152A (ja) 2003-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4661019B2 (ja) 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置
JP4701583B2 (ja) 屋外用下枠フラットサッシの高水密装置(ウォーターバリア)
JP3332914B2 (ja) 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置
JP3420757B2 (ja) 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置
JP3617511B2 (ja) 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(垂下片外側の止水ブロック)
JP3694891B2 (ja) 屋外用バリアフリーサッシ(垂下片内外側)の高水密装置
JP4204035B2 (ja) 外部開口用下枠フラットサッシの防虫装置
JP2002194955A (ja) 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(掃除構造)
JP4268121B2 (ja) 建具
JP4483092B2 (ja) 屋外用下枠フラットサッシの高水密装置
JP4282006B2 (ja) 外部開口用下枠フラットサッシ
JP3970207B2 (ja) サッシ窓
JP3828526B2 (ja) 開口部装置
JP4348722B2 (ja) 開閉戸用枠体
JP3420752B2 (ja) 屋外用下枠フラットサッシの高水密装置(ウォーターバリア)
JP4052584B2 (ja) 外部開口用下枠フラットサッシのグレーチング装置
JP4216641B2 (ja) 開口部装置
JP3432806B2 (ja) 屋外用下枠フラットドアのドア下枠の排水機構
JP2003176666A (ja) サッシ
JP4332470B2 (ja) 折畳み扉におけるバリアフリー構造
JP2002213154A (ja) 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(障子のタイト構造)
JP2005068657A (ja) サッシおよび障子
JP3715634B2 (ja) 開口部装置
JP2022014675A (ja) 下枠カバーおよび引違いサッシ
JP3233920B1 (ja) 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(下枠凹部の止水ブロック)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060615

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20060828

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4661019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees