JP4963230B2 - 換気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、窓障子の上縁等に装着される換気装置に関する。
特許文献1に開示されているように、本体の背面壁に沿って作動板を本体の長手方向にスライドさせることにより、背面壁の通気口を開閉する換気装置は公知である。
上記換気装置において、上記本体には背面壁の通気口を挟んで上下にガイド溝が形成されている。上記作動板は、その上下縁部がこれらガイド溝に嵌められることにより、スライド可能に支持されている。このガイド溝の幅寸法は作動板を円滑にスライドさせるために作動板の厚みより若干大きい。
なお、特許文献2には作動板を弾性付勢する構造が開示されている。
特開平9−243121号公報 特開平8−93347号公報
特許文献1の換気装置では、作動板の下縁部と下側のガイド溝との間に塵埃や小砂が侵入し、これら塵埃等が蓄積することにより、作動板の円滑なスライドが妨げられることがあった。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、(ア)水平に延びる押出型材からなり、屋外に臨む鉛直の背面壁に多数の通気口を長手方向に等ピッチで形成するとともに、この通気口に連なる換気通路を有する本体と、(イ)上記本体の長手方向に延び、上記背面壁の通気口と同じピッチで並んだ多数の通気口を有し、上記背面壁の屋内側の面に沿って本体の長手方向にスライドすることにより、背面壁の通気口を開閉する作動板と、を備えた換気装置において、上記本体は上記作動板の上縁部と下縁部をそれぞれ案内する上下のガイド部を有し、下側のガイド部には本体の長手方向に延びる塵埃逃がし空間が形成され、この塵埃逃がし空間は作動板の下縁より下方に位置し、その屋外側の面と上記背面壁の屋内側の面とは、作動板の下縁部を乗せる水平な支持面を介して連なっていることを特徴とする。
この構成によれば、作動板と背面壁との間に侵入した塵埃等は、作動板の下縁部と支持面との間を経て塵埃逃がし空間へと落とすことができ、作動板と背面壁との間の塵埃蓄積により作動板の円滑なスライドが妨げられる不都合を回避できる。
本発明の他の態様は、(ア)水平に延びる押出型材からなり、屋外に臨む鉛直の背面壁に多数の通気口を長手方向に等ピッチで形成するとともに、この通気口に連なる換気通路を有する本体と、(イ)上記本体の長手方向に延び、上記背面壁の通気口と同じピッチで並んだ多数の通気口を有し、上記背面壁の屋内側の面に沿って本体の長手方向にスライドすることにより、背面壁の通気口を開閉する作動板と、を備えた換気装置において、上記本体は上記作動板の上縁部と下縁部をそれぞれ案内する上下のガイド部を有し、下側のガイド部には本体の長手方向に延びる溝形状の塵埃逃がし空間が形成され、この塵埃逃がし空間は作動板の下縁より下方に位置し、上記作動板は、その下縁から屋内に向かって突出する鍔部を有し、この鍔部が上記塵埃逃がし空間を覆うとともに、この塵埃逃がし空間の屋内側に隣接する凸部に乗っており、上記塵埃逃がし空間の屋外側の面と上記背面壁の屋内側の面とは、直接または水平面を介して連なっていることを特徴とする。
この構成によれば、作動板と背面壁との間に侵入した塵埃等は、塵埃逃がし空間に即座に落とすか、作動板の下縁部と水平面との間を経て落とすことができ、作動板と背面壁との間の塵埃蓄積により作動板の円滑なスライドが妨げられる不都合を回避できる。
好ましくは、上記作動板の鍔部の下面には、上記本体の長手方向に延びる突条が形成され、この突条は、上記塵埃逃がし空間に入り込み、上記塵埃逃がし空間に隣接する凸部と対峙している。
この構成によれば、作動板の突条と本体の凸部とで、作動板のガイドを安定して行うことができる。
好ましくは、上記塵埃逃がし空間の底部には、塵埃を下方へ排出するための排出口が形成されている。これによれば、塵埃を排出口から排出するので塵埃逃がし空間に塵埃が蓄積されるのを防止できる。
好ましくは、上記塵埃逃がし空間の両端が開放されており、この両端から塵埃を下方へと排出可能である。これにより、塵埃逃がし空間に塵埃が蓄積されるのを防止できる。
好ましくは、上記本体と作動板との間には複数の弾性付勢部材が本体の長手方向に離れて配置され、これら弾性付勢部材により、上記作動板が上記背面壁に向かって付勢されている。
この構成によれば、弾性付勢部材で作動板を背面壁に押し付けるので、作動板と背面壁との間に隙間が生じず、埃の侵入、蓄積を抑制でき、塵埃逃がし空間への塵埃の蓄積を抑制できる。また、換気装置の気密性を向上させることができる。
好ましくは、上記弾性付勢部材は、上記作動板に取り付けられるボデイ部と、このボデイ部から屋内方向に向かって突出する弾性変形部とを有し、上記本体には、鉛直に起立して本体の長手方向に延びる受面が形成され、上記弾性変形部は、この受面に弾性変形した状態で接しながら移動可能となっており、この弾性変形部の弾性力により、上記作動板が上記背面壁に向かって付勢される。
この構成によれば、弾性変形部が本体の受面に安定して接するので、作動板を背面壁により一層安定して押し付けることができる。
好ましくは、上記弾性付勢部材のボデイ部が左右一対の鉛直部と、これら鉛直部間に掛け渡された水平部と、これら鉛直部から屋外に向かって突出する係合凸部とを有し、これら係合凸部が作動板の通気口に入り込みその側縁に当たることにより、弾性付勢部材が本体の長手方向に移動不能に取り付けられており、上記弾性付勢部材の弾性変形部は、上記左右一対の鉛直部間に弧状をなして掛け渡され上記受面に向かって突出している。
この構成によれば、弾性付勢部材が作動板の通気口に取り付けられるので、構成を簡略化することができる。また、弾性変形部が弧状をなしているので安定して受面に接することができる。
本発明によれば、作動板と背面壁との間に塵埃が蓄積されず、作動板の円滑なスライドを確保することができる。
以下、本発明の第1実施形態をなす換気装置を、図1〜図8を参照しながら説明する。最初に図1〜図4を参照しながら、換気装置の基本構造について説明する。本実施形態の換気装置は上框一体型であり、窓障子の上框を兼用しており、図1に示すように水平に延び、その両端が窓障子の左右の縦框の上端部に連結されている。
図2〜図4に示すように、換気装置は本体1を備えており、この本体1は、アルミ押出型材からなる第1、第2の型材10、20を互いに組み付けることにより構成されている。
上記第1型材10は、窓障子のガラス製障子体(図示しない)を呑み込む断面逆U字形の障子体呑み込み部11と、この障子体呑み込み部11の上に形成された、断面が扁平な矩形をなす凸部12と、この凸部12から鉛直に起立して屋内側に臨む正面壁13と、この正面壁13の上端近傍から屋外に向かって突出する連結部14とを有している。
上記凸部12の奥行寸法は障子体呑み込み部11より小さく、その屋内側の壁は障子体呑み込み部11の屋内側の壁と面一をなし、その屋外側の壁12aは障子体呑み込み部11の屋外側の壁より屋内側に位置して鉛直に起立している。この壁12aの屋外側の面は、鉛直に起立して本体1の長手方向に延びる受面12xを提供している。
上記壁12aの下部には、屋外側に向かって突出する突条12bが形成されている。また、障子体呑み込み部11の屋外側の角部には鉛直に起立する突条11aが形成されている。これら突条11a,12bと障子体呑み込み部11の上壁とで、嵌込溝15が形成されている。
図1に示すように、上記正面壁13の一端部例えば右端部を除く領域には、多数の通気口13aが本体1の長手方向に等ピッチで形成されている。この正面壁13の上下縁には、嵌込溝16a,16bが形成されている。
上記嵌込溝16a,16bにはカバー(図示しない)の上下縁が嵌め込まれている。このカバーは、正面壁13の右端部を除く領域を覆っており、長手方向に間隔をおいて多数の通気口を有している。カバーと正面壁13との間にはフィルタ(図示しない)が介在されている。
上記第2型材20は、窓枠の上側のレール(図示しない)を呑み込む断面略U字形のレール呑み込み部21と、このレール呑み込み部21の屋外側の縁から垂下する背面壁22と、この背面壁22の下端から水平をなして屋内に向けて突出する嵌込部23とを有している。
上記第2型材20のレール呑み込み部21における屋内側の壁の上端を、上記第1型材10の連結部14に嵌め込み、嵌込部23を第1型材10の嵌込溝15に嵌め込むことにより、第2型材20が第1型材10に連結されている。
上記第2型材20の背面壁22には、多数の通気口22aが本体1の長手方向に等ピッチで形成されている。
上記第1型材10と第2型材20との間には内部空間が形成されており、この内部空間が換気通路30として提供されている。この換気通路30は、断面略L字状をなし屋内側の正面壁13の通気口13aと屋外側の背面壁22の通気口22aを連ねている。理解を助けるために、図4において換気通路30内での空気の流れを矢印で示す。
図1に示すように、上記第1型材10右端部には正面壁11aを覆い図示しないカバーと並んで横長をなす支持板35が取り付けられている。この支持板35には操作つまみ40が左右方向にスライド可能に支持されている。
図2に示すように、上記操作つまみ40は屋外側に突出する凸部41を有している。この凸部41は換気通路30に対応してほぼL字状をなし、水平をなす部位が屋外方向に向かって延びている。
図2〜図4に示すように、換気通路30の屋外側の端部には押出型材からなる作動板50が収容されている。この作動板50は、平板形状をなして背面壁22の屋外側の面に接するベース部51と、このベース部51の上縁から屋内方向に水平に延びる鍔部52と、このベース部41の下縁から屋内方向に水平に延びる鍔部53とを有している。
上記作動板50のベース部51には、本体1の背面壁22の通気口22aと同一形状、同一ピッチで通気口51aが形成されている。
上記作動板50の端部、例えば右端近傍における通気口51aには、上記操作つまみ40の凸部41の先端が嵌り込んでおり、これにより作動板50と操作つまみ40が連結されている。
上記作動板50は操作つまみ40の左右方向のスライド操作に伴い左右方向(すなわち本体10の長手方向)にスライドするようになっており、通気口51aが通気口22aに一致した時に開き、通気口51a、22aが不一致の時に閉じるようになっている。
次に、上記作動板50を支持する構造について、特に図5を参照して詳述する。第2型材20のレール呑み込み部21の底壁は屋外側端部が隆起し、水平壁部21aと鉛直壁部21bとを有している。これら壁部21a,21bと背面壁22の上端部とで、ガイド溝25(上側のガイド部)が形成されている。このガイド溝25に上記作動板50の鍔部52が、微小隙間すなわちクリアランスG1を介して収容されている。
なお、上記鉛直壁部21bの屋外側の面は、鉛直をなして本体1の長手方向に延びる受面21xを提供している。
第2型材20の嵌込部23は、作動板50の下縁部を案内するための下側のガイド部として提供される。この嵌込部23の上面には、本体1の長手方向に延びる塵埃逃がし溝26(塵埃逃がし空間)が形成されている。嵌込部23の上面には、この塵埃逃がし溝26を挟んで屋外側と屋内側に、肩部27と凸部28が形成されている。
上記肩部27の上面は水平な支持面27aを提供している。塵埃逃がし溝26の屋外側の面26aは、この支持面27aを介して背面壁22の屋内側の面に連なっている。
また、上記凸部28の上面は、上記支持面27aと同一高さの支持面28aを提供している。
上記作動板50のベース部51の下縁が上記支持面27aに乗り、鍔部53の屋内側の縁部が支持面28aに乗っている。
上記作動板50の鍔部53の下面には突条55が形成されている。この突条55は、作動板50が支持面27a,28aに乗った状態で、塵埃逃がし溝26内に入り込んでいる。この突条55の厚みはガイド溝26の幅に比べて小さい。作動板50のベース部51が背面壁22に接した状態において、この突条55は上記凸部28(換言すれば塵埃逃がし溝26の屋内側の鉛直面)に微小隙間すなわちクリアランスG2を介して対峙している。
上記塵埃逃がし溝26の底部を構成する嵌込部23と障子体呑み込み部11の上壁には、複数の排出口29が本体1の長手方向に間隔をおいて形成されている。
上記作動板50は、本体1の長手方向に離れて配置された複数の弾性付勢部材60により背面壁22に向かって弾性付勢され、これにより、背面壁22に常時密接するようになっている。
上記弾性付勢部材60はAES樹脂等の樹脂射出成形品からなり、図7、図8に示すように、ホデイ部61と、上下2段の弾性変形部62、63とを一体に有している。
上記ボデイ部61は、図7、図8(A)に示すように屋内側から見た時にH字形状をなし、本体1の長手方向と直交する板形状をなす左右一対の鉛直部61aと,これら鉛直部61aの中間高さ間に掛け渡されて本体長手方向に延びる板形状の水平部61bと、鉛直部61aから後方に突出する左右一対の係合凸部61cとを有している。
上記鉛直部61aの上端部間に上側の弾性変形部62が掛け渡されており、下端部間に、下側の弾性変形部63が掛け渡されている。これら弾性変形部62、63は弧状をなし屋内側に向かって突出している。
図6および図8(B)に示すように、上記弾性付勢部材60の左右一対の係合凸部61cは、作動板50において1つの通気口51aを跨いでその両側の2つの通気口51aに挿入され、その一方の側縁および上下縁に当たっている。これにより、弾性付勢部材60は、本体1の長手方向に移動不能にし、かつ上下方向に移動不能にして、作動板50に取り付けられている。
図2、図3に示すように、上記作動板50に取り付けられた弾性付勢部材60において、上側の弾性変形部62が第2型材20の鉛直壁部21bの受面21xに弾性変形しながら当たり、下側の弾性変形部63が第1型材10の壁部12aの受面12xに弾性変形しながら当たり、これにより、作動板50は弾性付勢部材60の弾性変形部62、63の弾性反発力により付勢されて背面壁22に密着している。
上記構成において、作動板50が閉じ位置にある時、背面壁22の通気口22aには塵埃や小砂が溜まる。しかし、作動板50が常に背面壁22に接していて両者の間に隙間が形成されていないので、両者の間に塵埃等が入り込むのを抑制することができる。
作動板50がこの閉じ位置からスライドしたときにも作動板50の背面壁22への密着状態は確保されたままであり、両者の間に塵埃等が入り込むのを抑制できる。
作動板50の下縁部と背面壁22との間に塵埃等が入り込んだ場合には、この塵埃等は作動板50の下縁と支持面27との間を通り、さらに塵埃逃がし溝26へと落とすことができる。
その結果、作動板50と本体1との間に塵埃等が蓄積されることがなく、作動板50を円滑にスライドさせて開閉動作を行うことができる。
また、塵埃逃がし溝26に溜まった塵埃は排出口29から下方へ排出することができる。
図9は第2実施形態を示す。この実施形態では、作動板50のベース部51を載せる肩部27はなく、作動板50の鍔部53が凸部28に乗ることにより、作動板50を支持している。塵埃逃がし溝26の屋外側の面26aは、背面壁22の屋内側の面に直接連なっている。この面26aは図示のように傾斜してもよいし、背面壁22の屋外側の面と面一をなしていてもよい。作動板50の下縁部と背面壁22との間に侵入した塵埃は、そのまま塵埃逃がし溝26に落とされるので、作動板50と背面壁22との間の塵埃排除をより一層円滑に行うことができる。第2実施形態の他の構成は第1実施形態と同じであるので、説明を省略する。
本発明は上記実施形態に制約されず、種々の形態を採用可能である。例えば、上記塵埃逃がし溝26の空間が広い場合には、排出口29を省略してもよい。また、塵埃逃がし溝26の両端を開放してその両端から塵埃を下方に排出するようにしてもよい。
上記第1、第2実施形態において、弾性付勢部材60を省略してもよい。
弾性付勢部材60を用いる場合、第1、第2実施形態において作動板50の突条55を省いてもよいし、第1実施形態において鍔部53を省いてもよい。
換気装置本体は、1つまたは複数の押出型材により構成されるものを全て含む。
本発明の換気装置は、上框別体型にも適用できる。この場合、下側に障子体呑み込み部が形成され、上側には窓障子の上框にはめ込まれる嵌合部が形成される。
本発明の第1実施形態に係わる換気装置を屋内側から見た正面図である。 図1におけるII−II矢視断面図である。 操作つまみを省いて示す図2相当図である。 操作つまみと弾性付勢部材を省いて示す図2相当図である。 同換気装置の作動板およびその支持構造を示す要部拡大断面図である。 同換気装置の作動板を、弾性付勢部材を装着した状態で示す正面図である。 同換気装置の弾性付勢部材を示す斜視図である。 同弾性付勢部材を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は左側面図である。 本発明の第2実施形態を示す図5相当図である。
符号の説明
1 本体
12x 受面
13 正面壁
21x 受面
22 背面壁
22a 通気口
23 嵌込部(下側のガイド部)
25 ガイド溝(上側のガイド部)
26 塵埃逃がし溝(塵埃逃がし空間)
26a 塵埃逃がし溝の屋外側の面
27a 支持面
28 凸部
30 換気通路
50 作動板
53 鍔部
60 弾性付勢部材
61 ボデイ部
61a 鉛直部
61b 水平部
61c 係合凸部
62、63 弾性変形部

Claims (8)

  1. (ア)水平に延びる押出型材からなり、屋外に臨む鉛直の背面壁に多数の通気口を長手方向に等ピッチで形成するとともに、この通気口に連なる換気通路を有する本体と、
    (イ)上記本体の長手方向に延び、上記背面壁の通気口と同じピッチで並んだ多数の通気口を有し、上記背面壁の屋内側の面に沿って本体の長手方向にスライドすることにより、背面壁の通気口を開閉する作動板と、
    を備えた換気装置において、
    上記本体と作動板との間には複数の弾性付勢部材が本体の長手方向に離れて配置され、これら弾性付勢部材により、上記作動板が上記背面壁に向かって付勢され、
    上記本体は上記作動板の上縁部と下縁部をそれぞれ案内する上下のガイド部を有し、下側のガイド部には本体の長手方向に延びる塵埃逃がし空間が形成され、この塵埃逃がし空間は作動板の下縁より下方に位置し、
    上記塵埃逃がし空間の屋外側の面と上記背面壁の屋内側の面とは、上記作動板の下縁部を乗せる水平な支持面を介して連なっていることを特徴とする換気装置。
  2. (ア)水平に延びる押出型材からなり、屋外に臨む鉛直の背面壁に多数の通気口を長手方向に等ピッチで形成するとともに、この通気口に連なる換気通路を有する本体と、
    (イ)上記本体の長手方向に延び、上記背面壁の通気口と同じピッチで並んだ多数の通気口を有し、上記背面壁の屋内側の面に沿って本体の長手方向にスライドすることにより、背面壁の通気口を開閉する作動板と、
    を備えた換気装置において、
    上記本体は上記作動板の上縁部と下縁部をそれぞれ案内する上下のガイド部を有し、下側のガイド部には本体の長手方向に延びる溝形状の塵埃逃がし空間が形成され、この塵埃逃がし空間は作動板の下縁より下方に位置し、
    上記作動板は、その下縁から屋内に向かって突出する鍔部を有し、この鍔部が上記塵埃逃がし空間を覆うとともに、この塵埃逃がし空間の屋内側に隣接する凸部に乗っており、
    上記塵埃逃がし空間の屋外側の面と上記背面壁の屋内側の面とは、直接または水平面を介して連なっていることを特徴とする換気装置。
  3. 上記作動板の鍔部の下面には、上記本体の長手方向に延びる突条が形成され、この突条は、上記塵埃逃がし空間に入り込み、上記塵埃逃がし空間に隣接する凸部と対峙していることを特徴とする請求項2に記載の換気装置。
  4. 上記本体と作動板との間には複数の弾性付勢部材が本体の長手方向に離れて配置され、これら弾性付勢部材により、上記作動板が上記背面壁に向かって付勢されていることを特徴とする請求項2または3に記載の換気装置。
  5. 上記弾性付勢部材は、上記作動板に取り付けられるボデイ部と、このボデイ部から屋内方向に向かって突出する弾性変形部とを有し、
    上記本体には、鉛直に起立して本体の長手方向に延びる受面が形成され、上記弾性変形部は、この受面に弾性変形した状態で接しながら移動可能となっており、この弾性変形部の弾性力により、上記作動板が上記背面壁に向かって付勢されることを特徴とする請求項1または4に記載の換気装置。
  6. 上記弾性付勢部材のボデイ部が左右一対の鉛直部と、これら鉛直部間に掛け渡された水平部と、これら鉛直部から屋外に向かって突出する係合凸部とを有し、これら係合凸部が作動板の通気口に入り込みその側縁に当たることにより、弾性付勢部材が本体の長手方向に移動不能に取り付けられており、
    上記弾性付勢部材の弾性変形部は、上記左右一対の鉛直部間に弧状をなして掛け渡され上記受面に向かって突出していることを特徴とする請求項に記載の換気装置。
  7. 上記塵埃逃がし空間の底部には、塵埃を下方へ排出するための排出口が形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の換気装置。
  8. 上記塵埃逃がし空間の両端が開放されており、この両端から塵埃を下方へと排出可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の換気装置。
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