JP4660341B2 - 知的財産管理システム、知的財産管理方法およびそのプログラム - Google Patents

知的財産管理システム、知的財産管理方法およびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータを用いて特許案件に関する情報を管理する知的財産管理システム、知的財産管理方法およびそのプログラムに関するものである。
近年、内外の特許、実用新案、意匠、商標などの出願、審査請求、中間処理などの期限管理、登録後の年金管理などを行うための知的財産管理システムの有用性が高まってきている。
この知的財産管理システムは、出願対応の電子出願システム、大量の知財権文書を一元管理する包袋管理システム、包袋管理システムに蓄積されている大量の知財権文書をキーワードによる検索を可能とした特許情報検索システムなどの他のシステムとの連携機能が備えられており、知財権の情報を扱う特許事務所や企業などにおいてはこれらのシステムの導入が進められている。
例えば商標を出願したり、出願後の審査段階において引用された商標(以下引用商標という)との差異を見出すにあたり、指定商品やその類似群コードのマッチングを行う必要がある。
また、近年では、インターネットなどのネットワーク上に既に出願された商標に関する情報が商標データ検索サービスとして実現されている。商標データ検索サービスとして例えば特許電子図書館などが代表的である。
商標調査業務では、通常、出願対象の商標名(称呼)をキーワードにして上記データベースに検索をかけることで、ある程度の類似性判断が可能になっている。また、規模の大きな企業では、上記のようなデータベースを有しており、社内において類似商標の検索が可能になっている。
この種の商標類似検索の先行技術としては、例えば対比対象の二つの商標の称呼について、少なくとも一方の称呼の音数と両称呼間の音数の差とを求めることで、互いの称呼が類似するか否かを判断する処理を行うシステムが既にある(例えば特許文献1参照)。
特開2001−222557公報
商標出願後の審査段階において拒絶理由通知書に示された引用商標と自出願の商標との差異を見い出す場合、拒絶理由通知書には、「類」と「引用商標番号」しか示されておらず、引用商標番号からその出願内容を把握し、自出願の商標との違いを見つけ出すには、人手による対比作業が必要であり、対応までに手間と時間がかかるという問題があった。
また、企業内や特許事務所では、拒絶理由を回避するための対応として、引用商標と本案件との指定商品名を対比して、重複する指定商品名を排除する必要があるが、従来は、人手の作業、つまり2つ案件の書面を見比べて削除すべき指定商品名を削る作業を行うため、例えば化学分野の特許案件では、指定商品が多いため、作業時間の増加やミスを引き起こす可能性があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、商標審査により拒絶理由通知があった際の対応を迅速かつ容易に行うことのできる知的財産管理システム、知的財産管理方法およびそのプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の知的財産管理システムは、出願された商標出願案件の内容を記憶する記憶手段と、対比対象の第1および第2の商標出願案件の情報のキー入力または選択操作を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段により、前記第1の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号、商品名および・または類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第1の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第1取得手段と、前記入力受付手段により、前記第2の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第2の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第2取得手段と、前記第1および第2取得手段によりそれぞれに取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示する類似群評価手段と、前記類似群コード評価手段により提示された中で、前記一致した類似群コードが選択操作された場合、前記類似群コードの中で指定された前記第1および第2の商標出願案件の指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示する指定商品・役務名評価手段とを具備することを特徴とする。
本発明の知的財産管理方法は、コンピュータにより商標出願案件に関する情報を管理する知的財産管理方法であって、前記第1の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号、商品名または類をキーワードにして、商標出願案件の内容を記憶する記憶手段より、前記第1の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得するステップと、前記第2の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第2の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得するステップと、それぞれに取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示するステップと、提示した中で、前記一致した類似群コードが選択操作された場合、前記類似群コードの中で指定されている前記第1および第2の商標出願案件の指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示するステップとを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータを、商標出願案件に関する情報を管理する知的財産管理システムとして機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、出願された商標出願案件の内容を記憶する記憶手段と、対比対象の第1および第2の商標出願案件の情報のキー入力または選択操作を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段により、前記第1の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号、商品名および・または類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第1の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第1取得手段と、前記入力受付手段により、前記第2の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第2の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第2取得手段と、前記第1および第2取得手段によりそれぞれに取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示する類似群評価手段と、前記類似群コード評価手段により提示された中で、前記一致した類似群コードが選択操作された場合、前記類似群コードの中で指定された前記第1および第2の商標出願案件の指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示する指定商品・役務名評価手段として機能させることを特徴とする。
本発明では、第1の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得し、第2の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにして記憶手段より、第2の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得し、それぞれに取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示する。
そして、提示した中で、一致した類似群コードが選択操作された場合、類似群コードの中で指定されている第1および第2の商標出願案件の指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示するので、オペレータは、第1の商標出願案件と第2の商標出願案件とで重複している指定商品・役務名を容易に識別することができる。
本発明によれば、商標審査により拒絶理由通知があった際の対応を迅速かつ容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態に係る知的財産管理システムの構成を示すブロック図である。
この知的財産管理システムは、例えば、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)などの制御装置、ROM(Read Only Memory)、実行中のプログラムやデータなどを記憶すると共にデータ処理における作業領域となるメインメモリであるRAM(Random Access Memory)などの主記憶装置、記憶手段としてのデータベース(以下DBと称す)、プログラムやデータを蓄積するハードディスクドライブなどの補助記憶装置、キーボードやマウスなどの入力装置、および表示装置などで構成される単体のコンピュータ、または複数のコンピュータをネットワークを通じて接続して構成されるネットワークシステムなどにより実現される。ネットワークとしては、電話回線、ISDN回線、ローカルエリアネットワーク(以下LANと称す)、広域ネットワーク(以下WANと称す)など、さまざまなネットワークを利用できる。
図1に示すように、この知的財産管理システム1を構成するコンピュータは、例えば企業や特許事務所などに設置されており、例えばLAN2およびインターネット3を介して商標データ検索サービスを提供するWebサーバ4が接続されている。Webサーバ4には、記憶手段としての知財情報DB5が備えられている。Webサーバ4は、知財情報を提供する手段として機能するものである。
知財情報DB5には、特許、実用新案、意匠、商標などに関する出願情報が蓄積されている。商標に関する出願情報としては、例えば出願された商標の内容(個々の出願商標のデータ、審査経過のデータ、商標登録された公報)、類似群テーブルなどである。
出願商標データとしては、個々の出願商標案件の情報として、出願日、登録日、称呼、類、類似群コード、指定商品名、標章などが記憶されている。
類似群テーブルには、予め類似するものとして商品・役務が分類された類似群コード(例えば01A01、01A02…、34Z99、35A01…45Z99など)に、類(例えば1,2…10,11…45など)、商品・役務の名称(以下商品・役務名と称す)が対応して記憶されている。類似群コードおよび類は、商品・役務の区分を示すものであり、例えば第1類から第45類などに定められている。
ローカルDB7には、このシステムが導入されているのが例えば特許事務所の場合、事務所で出願したすべての出願データが蓄積されている。また、企業の場合、自社で出願したすべての出願データが蓄積されている。また、ローカルDB7には、上記知財情報DB5と同様に類似群テーブルが格納されている。さらに、拒絶理由通知などで引例として例示された公報について知財情報DB5などからダウンロードしたものが蓄積されている。すなわち、ローカルDB7には、知財情報DB5の一部の出願データと類似群テーブルが記憶されている。
この知的財産管理システム1には、特許および実用新案、意匠、商標などの基本データを管理する出願情報管理部6、ローカルDB7、入力部8、表示部10、外部の知財情報DB5とこのシステム内部のローカルDB7とのDB連携を行うDB連携部9、書類作成部11および商標類似群検索処理部20(以下短冊検索処理部20と称す)などが備えられている。
短冊検索処理部20は、第1取得手段としての自商標類似群出力部21、第2取得手段としての引用商標類似群出力部22、類似群評価部23、商品・役務名評価部24などを有している。入力部8は、上記入力装置および、ソフトウェアで実現されるファイル取り込み機能に該当し、表示部10は、モニタなどの表示装置とコンピュータとの表示インタフェースなどが該当する。
入力部8は、対比対象の2つの商標出願案件(自商標出願案件と引用商標)との情報のキー入力または選択操作などを受け付ける入力受付手段として機能する。
DB連携部9は、特許庁のサーバ(図示せず)からインターネット3またはISDN回線(図示せず)を通じて受信されたXML形式の拒絶理由通知ファイルを読み込んで、そのタグの情報から引例情報を抽出し、該当引例情報が存在するDB(知財情報DB5またはローカルDB7のいずれか)を選定し、該当DBにアクセスし情報をダウンロード(取得)する。
この例では、拒絶理由通知ファイルで引用商標のタグで示されている商標の公報(この例では商標第3200001)については、DB連携部9は、インターネット3上のWebサーバ4へアクセスし、その公報番号を基に、知財情報DB5を検索し、該当する公報をダウンロードしローカルDB7に保存する。
また、DB連携部9は、拒絶理由通知ファイルで商標登録出願番号のタグの商標320001(第1商標出願案件)については、内部のDB6を選定し、それを検索対象とする。XMLとは、eXtensible Markup Languageである。
書類作成部11には、予め特許、実用新案、意匠、商標などに関する多数の書類テンプレート(出願、意見書、手続補正書など)が設定されている。
書類作成部11は、商品・役務名評価部24により本商標出願案件(第1商標出願案件)と引用商標(第2商標出願案件)とが比較されて一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とが表示部10の画面上に表示、つまりユーザへ提示された中から、一致した指定商品・役務名のチェックボックス62がチェックされ、削除実行ボタン63が操作、つまり「削除」操作された場合、該当書類テンプレート(この場合、手続補正書のテンプレート)に本商標出願案件の内容(出願番号、商標、類、指定商標名など)を挿入(反映)すると共に、「削除」の操作がなされた該当指定商品・役務名を本商標出願から削除する内容(定型文)の対応案を作成する書類作成手段として機能する。
つまり、短冊検索処理部20は、知的財産管理システム1が備える機能のうちの一部である。
引用商標類似群出力部22は、拒絶理由通知書ファイルB1の引用商標のタグを検出することで拒絶理由通知書ファイルB1から公報番号を抽出して、DB連携部9への引用商標の取得要求を送出する。
DB連携部9は、受け取った公報番号を基にインターネット3のWebサーバ4にアクセスし、知財情報DB5の検索により公報をダウンロードしてローカルDB7に格納する。
引用商標類似群出力部22は、DB連携部9が公報をダウンロード後、DB連携部9からの通知を受けてDB6から該当公報を読み出して類似群コード、指定商品・役務名などを取得し、メモリに一時記憶する。
つまり引用商標類似群出力部22は、入力部8により、引用商標の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにしてローカルDB7より、引用商標の類似群コード、類、指定商品・役務名を取得しメモリに記憶する第2取得手段として機能する。
自商標類似群出力部21は、拒絶理由通知書ファイルB1の本商標出願案件(以下自案件と称す)のタグを検出することで拒絶理由通知書ファイルB1から出願番号を抽出し、出願番号、類および・または商品名からローカルDB7を検索して類似群コード、指定商品・役務名などを取得しメモリに一時記憶する。
つまり自商標類似群出力部21は、拒絶理由通知を受けた自案件に関して、出願番号を基にローカルDB7より自案件の内容(商標名、類、指定商品・役務名など)を読み出して、その類及び指定商品名から類似群コードを導出する処理を行う。なお、自案件の場合は、称呼、出願日、登録日、類及び指定商品・役務名などをキーワードにしてローカルDB7を検索し、出願番号や登録番号をヒットさせた後、類似群コードを導出してもよい。
類似群評価部23は、引用商標類似群出力部22及び自商標類似群出力部21により、それぞれ取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示する類似群評価手段として機能する。提示には、比較結果を表示部10に表示する他、比較結果をプリンタ(図示せず)などへ印刷することなども含まれる。なお、類似群評価部23は、比較結果の提示機能の他、提示内容を削除する機能を有している。
例えば類似群が重なった場合に、類似群評価部23は、その類似群に属する商品名はすべて削除する。よって商品名を確認して削除を実行する手法と、類似群単位に削除してしまう手法との2つの手法を持ち合わせており、主に上記の通り類似群単位に削除を実行する。
類似群評価部23は、自商標類似群出力部21により自案件の類似群コードが得られなかった場合、または互いの案件に一致する類似群コードが存在しない場合、それぞれの案件の指定商品・役務名を表示する手段として機能する。
具体的には、類似群評価部23は、引用商標類似群出力部22及び自商標類似群出力部21により導出された類似群コードに関して、商品類似範囲を視覚的に明確化する形でグラフィックユーザインタフェース画面(以下GUI画面と称す)を生成し表示部10に出力(表示)しユーザへ提示する。表示部10に表示されるGUI画面を「類似群比較画面51」と称す。
図2に示すように、類似群比較画面51は、案件毎の左右の2つの画面で構成され、削除実行ボタン53と補正書出力ボタン54を備えている。
それぞれ検索された類似群コードは、案件毎の左右画面に対応して表示される。類似群評価部23は、案件間で重複する類似群コードについては、視覚的に明確化を行なうために文字の色を他と異なる色で表示する。この実施形態では、左画面に本案件の情報が表示され、右画面に引用商標の情報が表示される。
各類似群コードの位置には、チェックボックス51が設けられており、所望により、チェックボックス51にチェックを入れることで、該当類似群コードの類似群に含まれるすべての商品名が削除され、補正書類が作成される。各類似群コードにはアンカー(リンク)があり、その部分のダブルクリック操作により、商品・役務名評価部24が起動し、該当類似群に属する対比案件それぞれの指定商品・役務名がメモリより読み出されて、一覧表示される。
なお、類似群評価部23は、互いの案件を比較した結果、一致した類似群コードが存在しない場合、それぞれの商標出願案件の指定商品・役務名をメモリより読み出して表示部10に表示する。
商品・役務名評価部24は、類似群評価部23により表示部10に表示された中で、一致した類似群コードのうちの所望のコードがダブルクリックなどで選択操作された場合、類似群コードの中で指定されている引用商標と本案件それぞれの指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示する指定商品・役務名評価手段として機能する。
商品・役務名評価部24は、比較結果の提示機能の他、提示内容を削除する機能を有している。
例えば指定商品・役務名が重複した場合に、オペレータによる重複する商品・役務名の選択および削除実行操作により、商品・役務名評価部24は、本案件の該当指定商品名を削除する。
つまり、本システムは、このように商品・役務名を確認して重複するものの削除を実行する機能と、類似群単位に商品・役務名を削除する機能の2つの機能を備えている。
商品・役務名評価部24は、類似群コードよりもさらに詳細な指定商品・役務のレベルで上記と同等に確認および排除すべき商品・役務名を指定するための商品名比較画面(GUI画面)を表示部10へ出力し表示部10に表示する。
図3に示すように、商品名比較画面61は、案件毎の左右の2つの画面で構成され、削除実行ボタン63と補正書出力ボタン64を備えている。
それぞれ検索された指定商品・役務名は、案件毎の左右画面に対応して表示される。商品・役務名評価部24は、案件間で重複する指定商品・役務名については、視覚的に明確化を行なうために文字の色を他と異なる色で表示する。この実施形態では、左画面に本案件の情報が表示され、右画面に引用商標の情報が表示される。各指定商品・役務名の位置には、チェックボックス61が設けられており、所望により、チェックボックス61にチェックを入れることで、該当指定商品・役務名が削除対象となる。
すなわち、商品・役務名評価部24は、商品名比較画面61に表示した中で、一致した指定商品・役務名に対する変更操作が行われた場合、その操作内容に応じて提示内容を変更する編集手段として機能する。
具体的には、商品・役務名評価部24は、互いの案件の商品・役務名を比較した結果、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを、表示形式を変えて各案件毎に対応させて表示するGUI画面(商品名比較画面61)を生成し、表示部10へ出力する。この例では、互いの案件に重複する指定商品・役務名については背景の色を変えて表示している。この図3では重複商品名の箇所は、斜線で示されている。
以下、図4を参照してこの知的財産管理システム1の動作を説明する。
この知的財産管理システム1の場合、図4に示すように、出願する商標(称呼、標章など)に加え、例えば類「10,11,15」、指定商品「おしゃぶり、氷枕、あんどん…」などを記載した出願書類A1を作成し、商標出願したものとする。出願書類A1の内容は、システム上、ローカルDB7に保存される。
商標出願の後、特許庁での審査経過(審査段階)において本出願の内容が先行出願の商標と類似するものと判断されると、拒絶理由書が電子データまたは紙の形態で発送される。
ここでは、電子データの拒絶理由書(拒絶理由書ファイル)が特許庁のサーバ(図示せず)よりインターネット3またはISDN回線(図示せず)を通じて送信され、この知的財産管理システム1またはこのシステム1にLAN2を介して接続された他の出願用コンピュータにより受信されるものとする。拒絶理由書には、引用された商標(以下引用商標という)、類が記載されている。
ここで、対比対象の2つの商標(本案件と引用商標)の類似検索を行うために所定操作(コンピュータの画面上のアイコンのダブルクリック操作など)により、短冊検索処理部20を起動すると、対比対象の2つの商標(本案件と引用商標)を検索するための画面(図示せず)が表示される。
この画面において、まず、拒絶理由通知書ファイルB1を指定し、ファイルの読み込み操作を実行すると、自商標類似群出力部21は、拒絶理由通知書ファイルB1のタグから、自案件の出願番号を抽出し、抽出した出願番号をキーワードにして、ローカルDB7を検索し、自案件の出願書類ファイル(出願データ)A1を取得する。
なお、自案件の情報を初めに呼び出しておき、拒絶理由に対するOA(オフィスアクション)の雛形書類ファイルに拒絶理由通知書の情報を入力した後、画面上のタブ操作により、検索用の画面に切り替えた上で類や指定商品の情報から比較しても良い。
続いて、自商標類似群出力部21は、出願書類ファイル(出願データ)A1に含まれる指定商品名をキーワードにしてローカルDB7を検索し、類似群コードを取得し(図4のS101)、メモリに記憶する(S102)。
商品名をキーワードにしてローカルDB7を検索した場合に、類似群コードが取得できないことがある。この場合、自商標類似群出力部21は、出願書類ファイル(出願データ)A1に含まれる類をキーワードにしてローカルDB7を検索し、類似群コードを取得し(S103)、メモリに記憶する(S102)。
なお、上記商品名および類による検索は、いずれか一つでもよく、両方を行ってもよい。2つの検索結果、同一の類似群コードについては、それぞれの検索結果として別個の領域に記憶しても良く、重複を排除して一つにまとめて記憶してもよい。
一方、引用商標類似群出力部22は、拒絶理由通知書ファイルB1のタグから引用商標の公報番号を拒絶理由通知書ファイルB1から抽出して、DB連携部9への引用商標の取得要求を送出する。
この要求を受け取ったDB連携部9は、公報番号を基にインターネット3のWebサーバ4にアクセスし、知財情報DB5を検索することにより該当公報をダウンロードしてローカルDB7に格納する。
引用商標類似群出力部22は、DB連携部9が外部の知財情報DB5から該当公報をダウンロード後、DB連携部9からの通知を受けてローカルDB7から該当公報を読み出して類似群コード、類、指定商品・役務名などを抽出(取得)し(S105)、メモリに一時記憶する。
次に、類似群評価部23は、自商標類似群出力部21と引用商標類似群出力部22により、それぞれ取得されてメモリに記憶されたそれぞれの案件の類似群コードを読み出して、互いの類似群コードを比較する。
類似群評価部23は、比較の結果、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して類似群コード比較画面51(図2参照)に表示し(S106)、オペレータに提示する。
類似群コード比較画面51には、一致(重複)した類似群コードの背景部分が他と異なる色で色付け、つまり色分けされているので、オペレータは重複している類似群コードを一目で容易に確認できる。
類似群コード比較画面51に表示(提示)された類似群コードの中で、引用商標と一致(重複)した類似群コードのうち、削除すべき所望の類似群コードのチェックボックス52に、オペレータがマウス操作などでチェックを入れて、削除実行ボタン53を押下すると、類似群評価部23により、本案件の類似群コードに属する指定商品名がメモリ上から削除される。
引用商標と重複していた類似群コードに属する指定商品名を削除後、オペレータが類似群コード比較画面51の補正書出力ボタン54を押下すると、書類作成部11は、残った類似群コードに属する指定商品名をHTML形式またはXML形式でメモリから読み出し、予め設定された書類テンプレートにその内容を挿入(反映)すると共に、削除された該当類似群コードに属する指定商品名を本案件の内容から削除する補正タグを挿入した応答案である手続補正書案を作成し、書類編集用の画面を表示する。
類似群コード比較画面51に表示(提示)した類似群コードの中で、一致した類似群コードのうちの一つが選択操作、例えば所望の類似群コードの位置でのダブルクリック操作などでアンカーが押下された場合(S107)、商品・役務名評価部24は、そのアンカー(リンク)に従って、それぞれ案件の指定商品・役務名をメモリより読み出して、互いの指定商品・役務名を比較する。
商品・役務名評価部24は、比較の結果、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを左右の画面に区別して商品名比較画面61に表示し(S108)、オペレータに提示する。
商品名比較画面61には、一致(重複)した商品名の背景部分が他と異なる色で色付け、つまり色分けされているので、オペレータは、引用商標と重複している本案件の商品名を一目で容易に確認できる。
上記商品名比較画面61に表示(提示)された指定商品名の中で、引用商標と一致(重複)した指定商品名の、削除すべき指定商品名のチェックボックス62に、オペレータがマウス操作などでチェックを入れて、削除実行ボタン63を押下すると、商品・役務名評価部24により、本案件の商品名がメモリ上から削除される(S109)。
また、重複していた指定商品名をメモリ上から削除後、オペレータが商品名比較画面61の補正書出力ボタン64を押下すると、書類作成部11は、残った指定商品名をHTML形式またはXML形式でローカルDB7からダウンロードし、予め設定された書類テンプレートにその内容を挿入(反映)すると共に、削除した指定商品・役務名を本案件から削除する内容で補正タグを挿入した応答案である手続補正書案を作成し、書類編集用の画面を表示する。
オペレータは、書類編集用の画面に表示された手続補正書案に対して補足事項を追加入力あるいは訂正するだけで、正式な手続補正書を作成できる。
なお、所望の指定商品名を削除した後、上記商品名比較画面61には、残った指定商品名が表示されるので、対応するにチェックボックス62をチェックすることで、指定商品名がなくなるまで削除を繰り返し何度でも行うことができる。
上記動作は、対比対象の2つの商標(本案件と引用商標)の類似群コードが一致した場合の例について説明したが、それぞれ検索した類似群コードがかならずしも一致するとは限らない。特に、自案件の類似群コード検索で、類似群コードがヒットしない(該当なしとなる)こともある。
以下、図5を参照して、自案件の類似群コード検索で、類似群コードがヒットしなかった(該当なしとなった)場合や、検索して得た類似群コードが一致しなかった場合の動作について説明する。
なお、対比対象のそれぞれの案件から類似群コードを取得するまでの動作(図5のS201、S203、S204、S205)については、図4で説明した動作と同じであり、その説明は省略する。
自商標類似群出力部21が、出願書類ファイル(出願データ)A1に含まれる指定商品名や類をキーワードにしてローカルDB7を検索したときに、類似群コードが取得できなかった場合、メモリには類似群コードとして「該当なし」が記憶される(図2のS202)。
類似群評価部23は、自商標類似群出力部21と引用商標類似群出力部22により、それぞれ取得されてメモリに記憶されたそれぞれの案件の類似群コードを読み出して、互いの類似群コードを比較した結果を、類似群コード比較画面51(図5のS206参照)、を表示し、オペレータに提示する。
この場合、類似群コード比較画面51には、本案件の左画面に「該当なし」という名称が表示される他、左右の両画面にそれぞれ不一致の類似群コードが表示される。この例では、本案件の左画面に「該当なし」と表示され、引用商標の右画面には、「42X10」、「14−17D01」などと表示される。
ここで、オペレータが、「該当なし」のチェックボックス55にチェックを入れ、実行ボタン56を押下すると(S207)、商品・役務名評価部24は、本案件と引用商標それぞれの指定商品名をメモリまたはローカルDB7より読み出して商品名比較画面61に表示し(S208)、オペレータに提示する。オペレータは、この画面を見て、指定商品名を比較および確認することができる。
商品名比較画面61には、各指定商品名にそれぞれチェックボックス62が設けられているので、オペレータは、商品名比較画面61に表示(提示)された指定商品名の中で、削除すべき指定商品名のチェックボックス62にチェックを入れて、削除実行ボタン63を押下すると、本案件の指定商品名がメモリ上から削除される(S209)。
また、所望の指定商品名を削除した後、オペレータが商品名比較画面61の補正書出力ボタン64を押下すると、書類作成部11は、予め設定された書類テンプレートに本案件の削除後の内容を挿入(反映)すると共に、削除した指定商品・役務名を本案件から削除する内容の応答案である手続補正書案を作成し、書類編集用の画面を表示する。
このようにこの実施形態の知的財産管理システム1によれば、出願した商標の審査段階で、特許庁から送付される拒絶理由通知書に示されている引用商標と自出願の商標との類似性を調査する上で、拒絶理由通知書から得られた引用商標の番号をキーワードとして、類似群コード、類および商品・役務名を抽出し、自出願の商標の内容と比較し、一致する内容を案件毎に左右の画面に並べて表示するので、オペレータは、互いを容易に比較できる。
また、引用商標と重複している類似群コードおよび商品名については色分け表示され、チェックボックス52,62による選択操作と削除実行ボタン53,63の操作で、拒絶理由を回避するための引用商標の類似群コードおよび商品名との重複排除を容易にできる。
さらに、重複する類および商品名を排除した後、補正書出力ボタン64を押すだけで、類および商品名を削除する手続補正書が作成および表示(出力)されるので、拒絶理由通知に対する一連の応答書作成作業を短時間で行うことができる。
これにより、拒絶理由通知があった際の対応を迅速かつ容易に行うことができる。
この知的財産管理システム1では、より具体的には以下のような効果が得られる。
(1)拒絶理由通知を受けた商標出願において、商標調査業務の流れを1つのシステムとして実現させることで、エンドユーザにおけるシステム操作の共通化及び単純化を実現できる。
(2)拒絶理由通知の引例とされた商標文献(引用商標)に対しての、システムによる自動処理の結果として、類似群コードを容易に導き出すことができる。
(3)拒絶理由通知の引例とされた商標文献(引用商標)の類似群コードと、自出願の商標類似群コードの類似群コードとをシステムにより自動で比較し、視覚的にわかりやすい画面構成で表示することで、業務の容易性を実現でき、業務的なミスを極力抑えることができる。
(4)拒絶理由通知書に記載された商標文献(引用商標)の指定商品名・役務名と、自出願の指定商品名・役務名とをシステム上で自動的に比較して一致と不一致の各名称を色分けして視覚的にユーザに解り易い画面で表示することで、拒絶理由通知に対する対応を迅速かつ容易に行えると共に、業務的なミスを極力抑えることができる。
つまり、商標出願、中間処理に関する一連の処理を行う際に、知的財産管理システム1という1つのシステムに短冊検索処理部20を付加することにより、別々のシステムをユーザが掛け持ちながら、出願内容の確認、類似検索、対応案の作成などを行う必要が無くなり、業務単位における操作の共通化及び簡素化を図ることができる。
この結果、出願した商標の中間処理対応業務におけるコンピュータ操作の共通化及び単純化を図れ、短時間で正確な調査及び評価を行なうことができる。
なお、上記に本発明を実現するため一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることできる。
本発明の一実施形態の知的財産管理システムの構成を示す図である。 類似群コードの比較画面を示す図である。 商品名の比較画面を示す図である。 この知的財産管理システムにおいて対比対象の類似群コードが一致した場合の動作を示すフローチャートである。 この知的財産管理システムにおいて対比対象の類似群コードが一致しなかった場合の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…知的財産管理システム、2…LAN、3…インターネット、4…Webサーバ、5…知財情報DB、6…出願情報管理部、7…ローカルDB、8…入力部、9…DB連携部、10…表示部、11…書類作成部、20…商標類似群検索処理部(短冊検索処理部)、21…自商標類似群出力部、22…引用商標類似群出力部、23…類似群評価部、24…商品・役務名評価部、A1…出願書類ファイル、B1…拒絶理由通知書ファイル。

Claims (8)

  1. 出願された商標出願案件の内容を記憶する記憶手段と、
    対比対象の第1および第2の商標出願案件の情報のキー入力または選択操作を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により、前記第1の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号、商品名および・または類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第1の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第1取得手段と、
    前記入力受付手段により、前記第2の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第2の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第2取得手段と、
    前記第1および第2取得手段によりそれぞれに取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示する類似群評価手段と、
    前記類似群コード評価手段により提示された中で、前記一致した類似群コードが選択操作された場合、前記類似群コードの中で指定された前記第1および第2の商標出願案件の指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示する指定商品・役務名評価手段と
    を具備することを特徴とする知的財産管理システム。
  2. 前記指定商品・役務名評価手段により提示された、前記一致した指定商品・役務名に対する変更操作に応じて提示の内容を変更する編集手段を具備することを特徴とする請求項1記載の知的財産管理システム。
  3. 前記類似群評価手段は、
    比較の結果、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを、表示形式を変えて各案件毎に対応させて表示するユーザインターフェースを具備したことを特徴とする請求項1記載の知的財産管理システム。
  4. 前記指定商品・役務名評価手段は、
    比較の結果、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを、表示形式を変えて各案件毎に対応させて表示するユーザインターフェースを具備したことを特徴とする請求項1記載の知的財産管理システム。
  5. 前記類似群コード評価手段は、
    前記第1取得手段により第1の商標出願案件の類似群コードが得られなかった場合、または互いの案件に一致する類似群コードが存在しない場合、それぞれの商標出願案件の指定商品・役務名を表示する手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の知的財産管理システム。
  6. 前記編集手段により指定商品・役務名の変更操作により少なくとも一つが削除された場合、予め設定された書類テンプレートに削除後の第1の商標出願案件の内容を反映すると共に、削除された前記該当指定商品・役務名を前記第1の商標出願案件の内容から削除する内容の応答案を作成する書類作成手段を具備することを特徴とする請求項2記載の知的財産管理システム。
  7. コンピュータにより商標出願案件に関する情報を管理する知的財産管理方法であって、
    前記第1の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号、商品名または類をキーワードにして、商標出願案件の内容を記憶する記憶手段より、前記第1の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得するステップと、
    前記第2の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第2の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得するステップと、
    それぞれに取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示するステップと、
    提示した中で、前記一致した類似群コードが選択操作された場合、前記類似群コードの中で指定されている前記第1および第2の商標出願案件の指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示するステップと
    を有することを特徴とする知的財産管理方法。
  8. コンピュータを、商標出願案件に関する情報を管理する知的財産管理システムとして機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    出願された商標出願案件の内容を記憶する記憶手段と、
    対比対象の第1および第2の商標出願案件の情報のキー入力または選択操作を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により、前記第1の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号、商品名および・または類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第1の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第1取得手段と、
    前記入力受付手段により、前記第2の商標出願案件の情報として受け付けられた出願番号および類をキーワードにして前記記憶手段より、前記第2の商標出願案件の類似群コード、指定商品・役務名を取得する第2取得手段と、
    前記第1および第2取得手段によりそれぞれに取得された類似群コードを比較して、一致した類似群コードと不一致の類似群コードとを区別して提示する類似群評価手段と、
    前記類似群コード評価手段により提示された中で、前記一致した類似群コードが選択操作された場合、前記類似群コードの中で指定された前記第1および第2の商標出願案件の指定商品・役務名を比較して、一致した指定商品・役務名と不一致の指定商品・役務名とを区別して提示する指定商品・役務名評価手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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