JP2001034671A - 商標登録出願願書作成装置ならびに商標登録出願願書を作成するためのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

商標登録出願願書作成装置ならびに商標登録出願願書を作成するためのプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001034671A
JP2001034671A JP20754499A JP20754499A JP2001034671A JP 2001034671 A JP2001034671 A JP 2001034671A JP 20754499 A JP20754499 A JP 20754499A JP 20754499 A JP20754499 A JP 20754499A JP 2001034671 A JP2001034671 A JP 2001034671A
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正人 藤澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商標登録出願願書を容易に作成する。 【解決手段】商標登録出願願書作成装置1は、データ入
力装置3と、データ入力装置3を介して入力された入力
データを格納する情報格納手段4と、入力データに対応
して、情報格納手段4に格納された情報または商品及び
役務の区分および指定商品・指定役務の分類情報を検索
し、それらの情報を商標登録出願願書として編集する中
央処理装置2と、中央処理装置2の検索結果を表示する
表示装置5と、検索結果を印刷する印刷装置6と、商標
の画像をイメージとして取り込むためのイメージ画像入
力手段11と、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商標登録出願願書
作成装置、商標登録出願願書作成方法、及び、商標登録
出願願書を作成するためのプログラムを記憶した記憶媒
体に関する。より詳しくは、工業所有権、特に商標の出
願に関する専門知識を有しない者であっても法令に基づ
く出願願書を容易に作成できるようにした商標登録出願
願書の作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商標登録出願は、指定商品又は指定役務
ならびに商品及び役務の区分と、商標登録出願人と、商
標登録を受けようとする商標を表示した書面(以下「商
標見本」という)と、を願書に記載することにより行わ
れる。
【0003】この商標登録出願願書をコンピュータによ
り誰でもが容易に作成できるようにした商標登録出願願
書作成装置として特開平7−219935号公報に開示
する装置がある。
【0004】この装置は、コンピュータにより、分類指
定商品とそれに係る業務の対応関係を検索し、これを自
動的に商標登録出願願書に記載するとともに、商標態様
をイメージ入力手段(イメージスキャナー)により入力
し、これらを自動的に編集して印刷装置により商標登録
出願願書として出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の商標登録
出願願書作成装置は、単に出願すべき商品及び役務の区
分並びに指定商品とそれに係る業務の対応関係だけを検
索し、願書に記載するものである。
【0006】ところが、商標登録出願の様式は年々法改
正により変更されてきており、現時点では、商品及び役
務の区分及び指定商品とそれに係る業務の対応関係は記
載不要となっており、上記の商標登録出願願書作成装置
は現行法に基づく出願、さらには、今後の法改正以後の
出願には必ずしも適用できない。
【0007】また、願書に記載すべき商品及び役務の区
分と指定商品又は指定役務ならびに商標の態様は、一般
に、商標の出願に関しての専門的知識を有しない者にと
ってはその内容が複雑で理解し難いのが現状である。
【0008】例えば、出願すべき指定商品又は指定役務
を確定する際にも、当該商品又は役務が法令で定めた商
品・役務区分の第何類に該当するのか戸惑うことが多
い。
【0009】この理由は、指定商品の内容が多岐にわた
って区分されていること、商品または役務によっては複
数の区分にまたがる場合があること、商標の態様に応じ
て、すなわち、文字、図形又は立体商標の何れによるか
に応じて出願願書の記載方法が各々異なっていることな
どが挙げられる。
【0010】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、商標に関して特別の専門的知識を有し
ない者であっても所望とする商標登録出願の願書を容易
に作成できるようにした商標登録出願願書作成装置、商
標登録出願願書作成方法ならびに商標登録出願願書を作
成するためのプログラムを記憶した記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、データ入力装置と、データ入
力装置を介して入力された入力データを格納する情報格
納手段と、入力データに対応して、情報格納手段に格納
された情報または商品及び役務の区分および指定商品・
指定役務の分類情報を検索し、それらの情報を商標登録
出願願書として編集する中央処理装置と、中央処理装置
の検索結果を表示する表示装置と、からなる商標登録出
願願書作成装置を提供する。
【0012】本請求項に係る商標登録出願願書作成装置
によれば、商標登録出願に関して専門的知識のない者で
あっても、法令に基づく商標登録出願願書を容易に作成
することができる。
【0013】請求項2に記載されているように、中央処
理装置は、入力された検索キーワードに対応して、商品
又は役務の全区分を検索対象として指定商品及び指定役
務を検索し、商品及び役務の区分毎にその検索結果を表
示することが好ましい。
【0014】これによって、本装置の操作者は、出願す
べき商品及び役務の属する区分が第何類に該当するかを
容易に判断できるとともに、検索・抽出された区分にお
ける指定商品又は指定役務の周辺の関連品目をも確認す
ることができるため、出願すべき指定商品又は指定役務
と商品及び役務の区分の選択が容易となる他、選択漏れ
を防止することもできる。
【0015】請求項3に記載されているように、中央処
理装置は、検索結果において、検索キーワードに対応し
た区分番号と、検索キーワードに対応する商品もしくは
役務名又はその双方と、商品又は役務に関連する少なく
とも1つの周辺の商品又は役務名と、を表示することが
好ましい。
【0016】これにより、検索キーワードに対応した商
品又は役務の属する第1類から第42類の全区分と、そ
れらの区分に含まれる商品又は役務を網羅的に抽出する
ことができるので、例えば、該当商品又は役務が複数区
分にまたがる場合であっても、該当区分を見逃すことが
なくなるとともに、当該商品又は役務名以外にその周辺
の関連商品又は役務名をも見ることができるので、広い
範囲の商品又は役務を選択することができる。
【0017】請求項4に記載されているように、情報格
納手段に格納する商品及び役務の区分ならびに指定商品
・指定役務の分類情報は、磁気記憶媒体に記憶させた分
類情報であることが好ましい。
【0018】このように構成することにより、例えば商
品及び役務の区分の構成やその内容が法改正により変更
された場合であっても、本商標登録出願願書作成装置の
動作プログラム全体を改訂することなく、単に、磁気記
憶媒体の内容のみを変更すればよい。
【0019】請求項5に記載されているように、文字商
標の出願が選択された場合には、中央処理装置は、標準
文字による商標及び標準文字以外の商標の何れを選択す
るかの表示を行うことが好ましい。
【0020】このようにすることによって、標準文字以
外の文字商標を出願する場合に商標を受けようとする商
標を表示した書面の作成を自動的に行えるとともに、出
願願書の作成も容易となる。
【0021】請求項6に記載されているように、中央処
理装置は、商標登録出願願書に記載すべき印紙の金額
と、商標の種類と、商標の態様と、書誌的事項とを検索
し、それらを一画面上に一括表示することが好ましい。
【0022】これにより、出願願書に記載すべき入力項
目を一画面上でチェックできるとともに、出願願書記載
項目を出力前に修正するとも可能である。
【0023】請求項7は、データを入力する過程と、入
力された入力データを情報格納手段に格納する過程と、
入力データに対応して、情報格納手段に格納された情報
または商品及び役務の区分および指定商品・指定役務の
分類情報を検索し、それらの情報を商標登録出願願書と
して編集する過程と、検索結果を表示する過程と、を備
える商標登録出願願書作成方法を提供する。
【0024】請求項8は、コンピュータを、データ入力
装置、データ入力装置を介して入力された入力データを
格納する情報格納手段、入力データに対応して、情報格
納手段に格納された情報または商品及び役務の区分およ
び指定商品・指定役務の分類情報を検索し、それらの情
報を商標登録出願願書として編集する中央処理装置、中
央処理装置の検索結果を表示する表示装置、として機能
させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体を提供する。
【0025】請求項9は、コンピュータに、データを入
力する過程と、入力された入力データを情報格納手段に
格納する過程と、入力データに対応して、情報格納手段
に格納された情報または商品及び役務の区分および指定
商品・指定役務の分類情報を検索し、それらの情報を商
標登録出願願書として編集する過程と、検索結果を表示
する過程と、を実行させるためのプログラムを記憶した
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【0026】上記のような記録媒体を用いることによっ
て、複数または不特定多数のコンピュータを商標登録出
願願書作成装置として稼働させることができるととも
に、動作プログラムの改訂やバージョンアップも容易に
行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
1ないし図9に基づき説明する。
【0028】図1は、本実施形態に係る商標登録出願願
書作成装置の全体構成を示す概略ブロック図である。
【0029】本実施形態に係る商標登録出願願書作成装
置1は、情報の検索・演算を行う中央処理装置2と、デ
ータ入力装置としてのキーボード3と、キーボード3か
らの入力信号を受けて各種情報を格納するハードディス
ク等の情報格納手段4と、情報格納手段4から、入力信
号に対応した格納情報の検索結果を出力する表示装置と
してのデイスプレイ5と、印刷装置としてのプリンター
6と、画像を入力するためのスキャナまたはデジタルカ
メラ等からなるイメージ画像入力手段11と、から構成
されている。
【0030】この商標登録出願願書作成装置1は、全体
としては、例えば、コンピュータの形態をなしている。
【0031】また、情報格納手段4は、出願人の住所や
氏名等の書誌的事項その他の一般情報を格納する第1メ
モリ7と、商品及び役務の区分や指定商品・役務等の分
類情報を格納する第2メモリ8と、商標登録を受けよう
とする商標の態様を格納する第3メモリ9と、商標登録
出願願書の形態とを編集結果を格納する第4メモリ10
と、からなっている。
【0032】第1メモリ7は、キーボード3から入力さ
れた書誌的事項その他の一般情報を格納する。さらに、
第1メモリ7には、書誌的事項およびその他の一般情報
を登録管理する一般情報管理プログラムが格納されてお
り、例えば、出願人の住所や出願人の氏名その他の書誌
的事項を登録し、作成すべき出願願書の記載に必要なデ
ータを送出する機能を有している。なお、第1メモリ7
において、受付番号や出願日等の履歴情報を登録・管理
することもできる。
【0033】第2メモリ8は、操作者がキーボード3に
検索対象項目を入力すると、その入力信号に基づき、格
納された商品及び役務の区分や指定商品又は役務のテー
ブルから、検索対象項目に該当する商品及び役務の区分
と該商品及び役務の区分毎の指定商品又は役務を検索
し、これをデイスプレイ5上に表示する分類情報管理プ
ログラムを内蔵している。
【0034】また、第3メモリ9には、商標を受けよう
とする商標の態様(以下、単に「商標見本」という)を
イメージ画像または登録情報として格納するとともに、
イメージ画像入力手段11から取り込んだイメージ画像
を登録管理し、編集する商標態様管理プログラムが内蔵
されている。
【0035】さらに、第4メモリ10には、商標の登録
出願願書の様式を登録するとともに、第1メモリ7、第
2メモリ8及び第3メモリ9に格納された出願人情報や
商品及び役務の区分および指定商品・役務ならびに商標
見本など、願書に記載すべき出願情報を引き出し、これ
を出願願書として編集し、出力する出願願書管理プログ
ラムが内蔵されている。
【0036】次に、図2ないし図9を参照して第1実施
形態に係る商標登録出願願書作成装置の動作とその内容
について説明する。
【0037】まず、図2を参照して、商標登録出願願書
作成装置1の電源スイッチを入れると、商標登録出願願
書作成装置1に組み込まれた動作プログラムがスタート
する(S1)。
【0038】次に、キーボード3からの入力信号を受け
て第1メモリ7に格納された一般情報管理プログラムが
動作し、商標登録出願願書作成装置1の概要と操作方法
・その他の要点がデイスプレイ5上に表示される(S
2)。
【0039】次いで、オペレータが出願人の住所・氏名
等の書誌的事項を図3に示す書誌的事項入力画面15の
入力欄16に入力した後(S3)、登録ボタン17をク
リックすると、入力情報がデータとして登録される。そ
の後、オペレータが次画面表示ボタン18の「進む」を
クリックすると、次画面に移行する。なお、この場合入
力内容に訂正・変更がある場合は、所定のボタンをクリ
ックして修正することができるようになっている。
【0040】次に、図4に示す出願区分表示画面19に
おいて「一覧」ボタン20をクリックすると、図5に示
す商品・役務区分検索画面21が表示される。そして、
商品・役務区分検索画面21中の検索項目入力欄22に
出願すべき指定商品名又は指定役務名をキーワード(ま
たはフリーキーワード)で入力し、その横にある検索ボ
タン22'をクリックする。
【0041】その結果、その下の区分番号表示欄23に
は入力された検索キーワードに対応して第1類から第4
2類の全区分から検索・抽出された商品及び役務の該当
区分番号が表示され、一方、商品及び役務表示欄24に
は区分番号に対応する商品又は役務名が表示される(S
4)。なお、該当区分番号とその区分番号に対応する商
品又は役務名は個別に表示してもよく、あるいは、その
双方を同時に表示してもよい。
【0042】また、この商品及び役務表示欄24に表示
される商品又は役務名は、検索キーワードに対応した商
品又は役務名以外に、その周辺の関連商品又は役務も少
なくとも1つ以上表示されるようになっている。このた
め、操作者にとって、検索対象となる商品又は役務が複
数区分にまたがる場合や、当該商品又は役務名以外にそ
の周辺の関連商品又は役務名も含めて調査する場合に好
適である。
【0043】このように、キーワードに対応して検索対
象となる範囲は、情報格納手段4に格納された指定商品
・指定役務の分類情報すなわち商品及び役務の全区分を
対象として網羅的に検索するものであるから、選択洩れ
も少なく、かつ、広範囲に調査・選択することができ
る。
【0044】換言すると、商標登録出願願書作成装置1
は、商品及び役務の第1類から第42類に至る全区分に
包含される商品又は役務を検索対象として、網羅的に商
品又は役務を抽出するものであるため、検索対象となる
商品名又は役務名が複数区分にまたがって存在する場合
であっても、該当区分を見逃すことがなく、加えて、抽
出された区分に含まれる全ての商品又は役務を一覧で確
認することができるため、検索対象の商品又は役務以外
にその周辺の商品又は役務も確認することもできる。
【0045】以下、検索事例について説明する。
【0046】例えば、「手袋」を指定商品の検索キーワ
ードとして検索した場合、手袋は第9類(事故防護用手
袋),第10類(医療用手袋),第17類(絶縁手
袋),第21類(家事用手袋),第25類(手袋),第
28類(バッティング用手袋)のそれぞれに存在してい
るため、図5に示すように、手袋に類する商品としてこ
れらの商品区分の全てが抽出され、表示されるととも
に、抽出された各区分に含まれる商品及び役務名も併せ
て表示される。
【0047】以上により、抽出された商品及び役務の各
区分番号に含まれる該当商品又は役務名をドラッグして
選択した後、貼り付けボタン25をクリックすると、こ
れを出願願書に記載する指定商品・役務として、図4に
示す出願区分表示画面19の下方にある指定商品・役務
登録欄26にドラッグして選択した商品又は役務名が表
示される。
【0048】また、複数区分を出願する場合は、同様の
手順を繰り返し、貼り付けを行う。そして、全出願区分
の商品又は役務名の貼り付けが完了した後、図4に示す
確定欄27の「保存」ボタンをクリックし、これを出願
願書に記載する指定商品・役務として確定する(S
5)。
【0049】以上により、商品及び役務の区分番号と指
定商品・役務が確定したら、次いで図6の商標形態選択
画面28により出願すべき商標態様の設定を行う(S
6)。
【0050】なお、本ステップにおいては、文字商標、
図形商標(マーク)、文字と図形の複合商標、立体商標
などの出願すべき商標の態様に応じて設定手順が若干異
なるので、選択ボタン29により、先ず、その出願形態
を選択するようになっている。
【0051】以下、出願すべき各商標の態様毎にその確
定手順を説明する。
【0052】まず、図6において、商標態様選択画面2
8中の「文字」をクリックした場合は文字商標を出願選
択することとなり、この場合、図7の文字商標入力画面
30において、標準文字かまたは標準文字以外の文字商
標かを選択する。
【0053】そして、標準文字を選択した場合は、願書
には商標見本の添付が不要であるので、出願すべき文字
を文字入力欄31に入力した後、確定ボタン32の「O
K」をクリックして確定する(S6a)。
【0054】一方、「標準文字以外の文字」、「マー
ク」(図形商標)、「複合」(文字と図形の複合商
標)、「立体」(立体商標)を選択する場合は、予めイ
メージ画像入力手段11を介して、商標の画像を第3メ
モリ9中に取り込み、登録する。この場合、デイスプレ
イ5上に画像のインポート又は商標見本貼り付けの確認
画面(図示せず)が表示されるので、その画面の指示に
従って、入力し、確定させる(S6b)。
【0055】なお、出願願書とともに添付書類を作成す
る場合、本ステップにおいて、必要項目を入力し、確定
する。この場合、標準文字商標以外の商標を出願すると
きは、商標登録を受けようとする商標を受けようとした
書面およびその提出部数が予め規定されているため、添
付書類の内容と提出部数が自動的に表示されるようにな
っている。
【0056】次に、以上の設定が完了した後、図8に示
す出願日入力画面33上において商標登録出願の出願日
を入力すると(S7)、図9に示す内容確認画面34上
にステップS2乃至S7において入力した全情報が表示
されるため、その設定内容を確認し(S8)、OKなら
ば確認ボタン35の「OK」ボタンをクリックした後、
ファイル名をつけて情報格納手段4に保存(S9)す
る。これにより、一連の入力設定手順が終了する。
【0057】また、その後も継続して出願願書の作成作
業を行う場合は、その結果を出力し商標登録出願願書と
して印刷・出力する(S10)。また、出願願書の印刷
に際しては、願書に添付する副本も同時に印刷される。
なお、各情報の入力設定段階において一旦作業を終了す
る場合は、データを保存した後、終了する(S11)。
【0058】以上、説明したように、本実施形態に係る
商標登録出願願書作成装置によれば、商標の出願に関し
専門的知識を有しない者であっても容易に出願願書の作
成ができるとともに、出願対象となる指定商品又は指定
役務ならびに商品及び役務の区分に関し、そのつど調査
することなく、コンピュータの画面上において容易に検
索し、選択することができる。
【0059】また、出願願書を作成するに際しても、願
書の書式や商標見本の作成方法を調べることなく、作成
できるとともに、記載内容の変更・修正も容易である。
【0060】さらに、コンピュータを本実施形態に係る
商標登録出願願書作成装置1として作動させるためのプ
ログラムをフロッピー(登録商標)ディスク、CD−R
OM、MOその他の磁気記憶媒体に格納することも可能
である。その場合は、コンピュータが読みとることがで
きるプログラム言語で前記商標登録出願願書作成装置1
の動作機能をプログラミングし、そのプログラムを磁気
記憶媒体に格納することにより作成すればよい。
【0061】さらに、それらのプログラムを複数の端末
機に結ばれているサーバに備え付けられたハードディス
クに格納しておき、ネットワーク上で誰でもが自由に利
用できるようにし、データの共有化を図るようにするこ
ともできる。あるいは、パソコン通信又はインターネッ
ト上で同様の活用方法をとることも可能である。
【0062】次に、本発明の第2実施形態に係る商標登
録出願願書作成装置について説明する。
【0063】本実施形態においては、第1実施形態で説
明した商品及び役務の区分や指定商品・役務の分類情報
をフロッピーディスク、CD―ROM、MOその他の磁
気記憶媒体に格納しておき、これを第1実施形態で説明
したステップ(S4)の商標分類検索画面19上に読み
込み、第4メモリ10に格納する。
【0064】このようにすることによって、例えば、商
品及び役務の区分の構成とそれに含まれる指定商品・役
務の内容が法改正により変更された場合でも、商標登録
出願願書作成装置1のプログラム全体を改訂することな
く、単に、商品及び役務の区分と指定商品・役務の分類
情報を記憶した記憶媒体のみを改訂するだけでよく、容
易に対応することができる。
【0065】その他の入力手順と動作内容は、第1実施
形態において説明した内容と同じであるため、その詳細
説明は省略する。
【0066】なお、本発明は前述の各実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々
の変形実施が可能である。
【0067】例えば、上記の実施形態で説明したコンピ
ュータはマイクロコンピュータまたは大型コンピュータ
でもよく、また、文字商標、図形商標、文字と図形の複
合商標又は立体商標は、CADシステム上で作成したも
のを取り込むようにすることもできる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る本
発明によれば、商標登録出願に関して専門的知識を有さ
ない者であっても容易に商標登録出願願書を作成するこ
とができる。
【0069】また、入力されたデータに対応して検索さ
れる指定商品及び指定役務は、入力された検索キーワー
ドに対応して、商品又は役務の全区分を検索対象として
抽出されるため、出願すべき商品及び役務の属する区分
を容易に判断できるとともに、検索・抽出された区分に
おける指定商品又は指定役務周辺の関連品目も確認する
ことができるので、出願区分の選択漏れを防止すること
ができる。
【0070】そのうえ、検索結果においては、検索キー
ワードに対応した区分番号、検索キーワードに対応する
商品又は役務名或いはその双方、それに関連する周辺の
商品又は役務名が表示されるため、商品又は役務の属す
る全区分を網羅的に抽出でき、広い範囲での調査・選択
を行うことができる。
【0071】また、情報格納手段に格納する商品及び役
務の区分および指定商品・指定役務の分類情報は、フロ
ッピーディスク、CD−ROM、MOその他の磁気記憶
媒体に記憶させることにより、例えば、商品及び役務の
区分の構成やその内容が法改正により変更された場合で
あっても、商標登録出願願書作成装置の動作プログラム
全体を改訂することなく、磁気記憶媒体の内容を変更す
るだけで対応することができる。
【0072】また、本商標登録出願願書作成装置として
稼働させるプログラムをコンピュータで読み取り可能な
記憶媒体に記憶させることにより、複数または不特定多
数のコンピュータを商標登録出願願書作成装置として稼
働させることができるとともに、動作プログラムの改訂
やバージョンアップも容易となる。
【0073】さらに、文字商標、特に、標準文字以外の
文字商標を出願する場合、商標を受けようとする商標を
表示した書面を自動的に作成できるとともに、商標登録
出願願書に記載すべき印紙の金額や出願人その他の書誌
的事項が一画面上に一括表示されるので、入力項目のチ
ェックや修正も可能であり、記載漏れのない正確な出願
願書が作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る商標登録出願願書作
成装置の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1に示した商標登録出願願書作成装置の動作
手順を示すフローチャートである。
【図3】書誌的事項入力画面の概略図である。
【図4】出願区分表示画面の概略図である。
【図5】商品・役務区分検索画面の概略図である。
【図6】商標形態選択画面の概略図である。
【図7】文字商標入力画面の概略図である。
【図8】出願日入力画面の概略図である。
【図9】内容確認画面の概略図である。
【符号の説明】
1 商標登録出願願書作成装置 2 中央処理装置 3 キーボード(データ入力装置) 4 情報格納手段 5 デイスプレイ(表示装置) 6 プリンター(印刷装置) 7 第1メモリ 8 第2メモリ 9 第3メモリ 10 第4メモリ 11 イメージ画像入力手段 15 書誌的事項入力画面 19 出願区分表示画面 21 商品・役務区分検索画面 28 商標形態選択画面 30 文字商標入力画面 33 出願日入力画面 34 内容確認画面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力装置と、 前記データ入力装置を介して入力された入力データを格
    納する情報格納手段と、 前記入力データに対応して、前記情報格納手段に格納さ
    れた情報または商品及び役務の区分および指定商品・指
    定役務の分類情報を検索し、それらの情報を商標登録出
    願願書として編集する中央処理装置と、 前記中央処理装置の検索結果を表示する表示装置と、 からなる商標登録出願願書作成装置。
  2. 【請求項2】 前記中央処理装置は、入力された検索キ
    ーワードに対応して、商品又は役務の全区分を検索対象
    として指定商品及び指定役務を検索し、商品及び役務の
    区分毎にその検索結果を表示することを特徴とする請求
    項1に記載の商標登録出願願書作成装置。
  3. 【請求項3】 前記中央処理装置は、前記検索結果にお
    いて、前記検索キーワードに対応した区分番号と、前記
    検索キーワードに対応する商品もしくは役務名又はその
    双方と、前記商品又は役務に関連する少なくとも1つの
    周辺の商品又は役務名と、を表示することを特徴とする
    請求項2に記載の商標登録出願願書作成装置。
  4. 【請求項4】 前記情報格納手段に格納する商品及び役
    務の区分ならびに指定商品・指定役務の分類情報は、磁
    気記憶媒体に記憶させた分類情報であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の商標登録出願願書作成装置。
  5. 【請求項5】 文字商標の出願が選択された場合には、
    前記中央処理装置は、標準文字による商標及び標準文字
    以外の商標の何れを選択するかの表示を行うことを特徴
    とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の商標登録出
    願願書作成装置。
  6. 【請求項6】 前記中央処理装置は、商標登録出願願書
    に記載すべき印紙の金額と、商標の種類と、商標の態様
    と、書誌的事項とを検索し、それらを一画面上に一括表
    示することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に
    記載の商標登録出願願書作成装置。
  7. 【請求項7】 データを入力する過程と、 入力された入力データを情報格納手段に格納する過程
    と、 前記入力データに対応して、前記情報格納手段に格納さ
    れた情報または商品及び役務の区分および指定商品・指
    定役務の分類情報を検索し、それらの情報を商標登録出
    願願書として編集する過程と、 検索結果を表示する過程と、 を備える商標登録出願願書作成方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、 データ入力装置、 前記データ入力装置を介して入力された入力データを格
    納する情報格納手段、 前記入力データに対応して、前記情報格納手段に格納さ
    れた情報または商品及び役務の区分および指定商品・指
    定役務の分類情報を検索し、それらの情報を商標登録出
    願願書として編集する中央処理装置、 前記中央処理装置の検索結果を表示する表示装置、 として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュ
    ータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 データを入力する過程と、 入力された入力データを情報格納手段に格納する過程
    と、 前記入力データに対応して、前記情報格納手段に格納さ
    れた情報または商品及び役務の区分および指定商品・指
    定役務の分類情報を検索し、それらの情報を商標登録出
    願願書として編集する過程と、 検索結果を表示する過程と、 を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ
    読み取り可能な記憶媒体。
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