JP2004005489A - 印刷の承認を与えるためのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】オンラインで印刷の承認を得るシステムを提供する。
【解決手段】印刷の承認を与えるためのシステムであって、可変データドキュメントを作成するために使用され、前記可変データドキュメントの少なくとも1つの要素をデジタル的に指定する可変データドキュメントシステムと、前記可変データドキュメントシステムに関連付けられたプルーフィングポートフォリオであって、前記可変データドキュメントの前記少なくとも1つの要素の物理的な実施形態を含み、印刷機に関連付けられ、予め定義された期間の間有効であるプルーフィングポートフォリオと、を含む。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷業界では、印刷前に顧客の承認を得るために、大量生産するドキュメントの「校正刷り(proof print)」を提供することがよく行われる。これは、印刷機で大量生産する前に、ドキュメントの色、テクスチャ、及び他の特徴または要素を顧客が承認できるように行われる。この場合、校正刷りは、後の大量生産される印刷を承認するベンチマークとして使用される「コントラクトプルーフ(contract proof、最終確認用プルーフ)」となることが多い。校正刷りは通常限られた量だけ生産されるため、かなり高価なものとなる。
【0003】
多くの印刷店は、印刷サービスをオンラインで利用できるようにしている。具体的には、ユーザは、印刷されるドキュメントについての内容及び他の詳細をインターネットを介してオンラインで手に入れることが可能な場合がある。ユーザは印刷されるドキュメントをコンピュータ画面上で見ることが可能な場合もある。ユーザがコンピュータ画面上での外観に基づいてドキュメントの印刷を承認することができれば有利である。このような場合、ユーザは、ドキュメントのデジタル版を校正刷りとして採用したドキュメントの大量印刷の承認を遠方から行うことが可能となる。このようにすれば、印刷機を使用して校正刷りを行うコストが省かれる。
【0004】
不都合なことに、デジタル画像を使用したドキュメントの校正刷りは、完全に実現可能であるとは言えない。なぜなら、コンピュータ画面上の文書の外観と印刷機で印刷される同一のドキュメントの物理的な外観とは通常異なるからである。このため、顧客がコンピュータ画面上に描画されたドキュメントの外観を気に入っても、印刷後のドキュメントの物理的な外観を気に入らないことが起こり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、印刷店による可変データドキュメントの印刷の承認を得るシステム及び方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一実施形態では、本発明のシステムは、可変データドキュメントを作成するために使用され、該可変データドキュメントの1つまたは複数の要素をデジタル的に指定する可変データドキュメントシステムを含む。本システムは、前記可変データドキュメントシステムに関連付けられたプルーフィングポートフォリオであって、該可変データドキュメントの1つまたは複数の要素の物理的な形態を含み、印刷機に関連付けられ、予め定義された期間の間有効であるプルーフィングポートフォリオをさらに含む。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、印刷サーバ103とクライアント106を含む印刷ネットワーク100が示されており、印刷サーバ103とクライアント106はネットワーク109に接続されている。印刷サーバ103は、例えば、印刷サービスを提供する印刷店によってまたは印刷店のために所有され維持される。クライアント106は、印刷店の印刷サービスを利用しようとするユーザによって操作される。この点に関して、印刷ネットワーク100は、後述するように印刷サーバ103上の可変データドキュメントシステムとインタフェースすることによって、クライアント106のユーザが可変データドキュメントを作成できるようにする。ネットワーク109には、例えば、インターネット、イントラネット、広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク、無線ネットワーク及び他の適したネットワーク等、または2つ以上のかかるネットワークの任意の組み合わせが含まれる。本発明の各種実施形態の文脈において印刷ネットワーク100の動作を説明する前に、まず、印刷ネットワーク100とその構成要素の物理的な構造について説明する。
【0008】
印刷サーバ103は、プロセッサ113とメモリ116を備えたプロセッサ回路を含み、プロセッサ113とメモリ116はローカルインタフェース119に接続される。この点に関して、当業者は理解するであろうが、ローカルインタフェース119は、例えば制御/アドレスバスを伴うデータバスであることができる。従って、印刷サーバ103は、例えば、コンピュータシステムまたは同様の性能を持つ他の装置を含むことができる。
【0009】
印刷サーバ103は、メモリ116に格納されプロセッサ113によって実行可能ないくつかのソフトウェア構成要素も含む。これらの構成要素は、オペレーティングシステム123及び可変データドキュメントシステム126を含む。可変データドキュメントシステム126は、例えば、注文プロセッサ129及びプロセッサ129によって利用されるポートフォリオテーブル133を含む。可変データドキュメントシステム126は、いくつかのテンプレート136、何色かの色を持つカラーパレット139、印刷されるドキュメントのいくつかのテクスチャ133、かかるドキュメントに含まれ得るいくつかのコンテンツ項目146、及び可変データドキュメントシステム126とユーザのインタフェースを容易にするためにクライアント106上でユーザに対して表示されるいくつかのユーザインタフェース149も含む。加えて、可変データドキュメントシステム126は、本明細書には詳述しない他の構成要素及び機能を含んでもよく、そのような機能は当業者には周知である。
【0010】
クライアント106は、プロセッサ163とメモリ166を有するプロセッサ回路を備え、プロセッサ163とメモリ166はローカルインタフェース169に接続される。この点に関して、当業者は理解するであろうが、ローカルインタフェース169は、例えば制御/アドレスバスを伴うデータバスであることができる。この点に関して、クライアント106は、例えば、コンピュータシステムまたは同様の性能を有する他の装置であっても良い。クライアント106は、表示装置173、マウス176及びキーボード179等の周辺装置も備える。クライアント106は、例えば、キーパッド、タッチパッド、タッチスクリーン、マイクロフォン、スキャナ、ジョイスティック、あるいは1つまたは複数のプッシュボタン等他の周辺装置(図示せず)を備えることができる。周辺装置には、表示灯、スピーカ、プリンタ等も含まれる。表示装置173には、例えば、陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイスクリーン、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイまたは他のタイプの表示装置等が含まれる。
【0011】
クライアント106は、メモリ166に格納されプロセッサ163により実行可能なソフトウェア構成要素も含む。このような構成要素には、例えば、オペレーティングシステム183及びブラウザ186が含まれる。クライアント106のユーザは、ネットワーク109を介して他のシステムの各種ネットワークページにアクセスするためにブラウザ186を使用することができる。ブラウザ186を操作することによって、ユーザは可変データドキュメントシステム126とインタフェースして、可変データドキュメントを後述するように構成することができる。その際に、可変データドキュメントシステム126に含まれるユーザインタフェース149を印刷サーバ103からクライアント106に伝送することができ、ブラウザ186はこのユーザインタフェース149を表示装置173に表示させる。この点に関して、ユーザインタフェース149は、ワールドワイドウェブ上で利用可能なウェブページ等のネットワークページを含むことができる。ネットワークページは、静的及び/または動的なコンテンツを含むことができる。
【0012】
本明細書では、メモリ116及び166は、揮発性または不揮発性のメモリ及びデータ記憶構成要素と定義される。揮発性構成要素とは、電力が失われるとデータ値が消えるものである。不揮発性構成要素とは、電力が失われてもデータを保持するものである。従って、メモリ116及び166はそれぞれ、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスクドライブ、関連するフレキシブルディスクドライブを介してアクセスされるフレキシブルディスク、コンパクトディスクドライブを介してアクセスされるコンパクトディスク、適当なテープドライブを介してアクセスされる磁気テープ、及び/または他のメモリ構成要素、もしくはこれらメモリ構成要素のうちの任意の2つ以上の組み合わせを含むことができる。加えて、RAMは、例えば、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、または磁気RAM(MRAM)、及び他のこの種の装置を含むことができる。ROMは、例えば、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能プログラム可能ROM(EPROM)、電気的に消去可能なプログラム可能ROM(EEPROM)、または他の同様のメモリ装置を含むことができる。
【0013】
プロセッサ113及び163はそれぞれ複数のプロセッサを表すこともでき、各メモリ116及び166はそれぞれ並列処理回路において動作する複数のメモリを表すこともできる。このような場合、各ローカルインタフェース119及び169は、複数のプロセッサのうちの任意の2つの間、任意のプロセッサと任意のメモリとの間、またはメモリのうちの任意の2つの間等の通信を容易にする適当なネットワークであることができる。当業者は理解するだろうが、プロセッサ113及び163は、本質的に電気的、光学的、または分子的であることができる。
【0014】
オペレーティングシステム123及び183は、メモリ、処理時間、周辺装置等の、印刷サーバ103とクライアント106のそれぞれにおけるハードウェア資源の割り当て及び使用を制御する。このようにして、オペレーティングシステム123及び183は、当業者には周知のように、アプリケーションが依存する基礎として機能する。
【0015】
図2(a)〜(c)には、可変データドキュメントシステム126(図1)を使用して可変データドキュメントを作成する際に指定可能な可変データドキュメントの様々な要素が示されている。図2(a)に示すように、可変データドキュメントは、いくつかのコピーホール(copyhole)193を含むテンプレート136を使用することによって作成することができる。予め定義された可変データドキュメントに使用される特定のテンプレートが与えられる場合、可変データドキュメントシステム126は、テンプレート136のコピーホール193のそれぞれ1つを埋める1つまたは複数のコンテンツ項目146の選択を容易にする。この点に関して、コピーホール193の所定のものについて、可変データドキュメントシステム126は、各コピーホール193を埋めるために特定のコンテンツ項目146を選択できる所定のN個のコンテンツ項目146をユーザに提供する。コンテンツ項目146は、画像、テキストまたはこれらの組み合わせを含むことができる。
【0016】
図2(b)は、実際の可変データドキュメントそのものを印刷する際に利用される媒体のテクスチャに関連するいくつかのテクスチャ143を示す。例えば、テクスチャは、光沢または艶消し等である。最後に、図2(c)は、番号で指定されるいくつかの色196を有するカラーパレット139を示す。カラーパレット139は、例えば、背景領域または他の領域等の可変データドキュメントの予め定義された様々な領域に使用する一揃えの色をユーザに提供する。
【0017】
このように、図2(a)〜(c)は、可変データドキュメントシステム126を使用して特定の可変データドキュメントについて指定することのできる、コンテンツ項目146、テクスチャ143、色196、または他の特徴等のドキュメント要素の例を示す。
【0018】
図3は、本発明の一態様によるプルーフィングポートフォリオ200を示す。プルーフィングポートフォリオ200は、いくつかの物理的なサンプルドキュメント203からなる。各サンプルドキュメント203は、各種コンテンツ項目146a等で埋めることのできる、または埋めることのできない各種コピーホール193aを含む。各サンプルドキュメント203は、図3に示すようにサンプルドキュメント203の背景の塗りつぶしパターンによって描写される異なるテクスチャを含むという点で、テクスチャサンプル143aとして機能する。
【0019】
各サンプルドキュメント203は、各サンプルドキュメント203に関連する数字が適用される背景色を示す(図面は白黒であるため、数字を用いて色を表している)という点で、カラーサンプル139aとしても機能する。加えて、プルーフィングポートフォリオ200は、いくつかのテクスチャサンプル143aも含む。特に、各テクスチャサンプル143aは、所定の光沢または他のテクスチャ等の異なるテクスチャを含む。各テクスチャサンプル143aは、様々な色で複製される。従って、各テクスチャサンプル143aもまたカラーサンプル139aとして機能する。プルーフィングポートフォリオ200は、コンテンツ項目146(図2(a))のハードコピー版であるいくつかのコンテンツ項目146aも含む。従って、プルーフィングポートフォリオ200は、これらのドキュメント要素の物理的な形態を提供するテクスチャサンプル143a、カラーサンプル139a、及びコンテンツ項目146aを含む。これらは、可変データドキュメントシステム126を使用して各可変データドキュメントに対して指定可能であり、また、適用可能であれば(テクスチャ143によっては表示装置173上に描画できないものもある)、表示装置173上で閲覧可能である。
【0020】
図4は、テクスチャサンプル143aとして、またカラーサンプル139aとして機能するいくつかのテンプレートサンプル206を示す。加えて、各テンプレートサンプル206は、含まれるあらゆるコピーホール193aの境界の1つまたは複数のアウトラインを含む。コンテンツ項目146aは、テンプレートサンプル206中の各コピーホール193aと同じサイズかまたは略同じサイズである。これにより、テンプレートサンプル206の物理的なコピーホール193aの場所にコンテンツ項目146aを配置することができるので、ドキュメントのプルーフコピーを印刷することなく、各個人がコンテンツ項目146aの色、テクスチャ及び外観に関して可変データドキュメントの全体の感じを掴むことができる。
【0021】
次に、図1、図2(a)〜(c)、図3及び図4を参照して、可変データドキュメントシステム126を使用してユーザが可変データドキュメントを指定できるプロセスについて説明する。また、本発明の実施形態による印刷店に送信された可変データドキュメントの所定部数の大量印刷の発注についても述べる。以下のプロセスでは、注文のコントラクトプルーフとしてプルーフィングポートフォリオ200が採用される。始めに、ユーザが可変データドキュメントシステム126を使用して可変データドキュメントを作成したいと望む。コンテンツ項目146、色196、及びテクスチャ143の各種選択が可変データドキュメントシステム126において予め定義されているため、ユーザ選択はこれらの要素に制限される。
【0022】
例えば、ユーザが顧客用の冊子等の可変データドキュメントの作成を希望する、ある企業の現地事務所の従業員であると仮定する。企業は、所定の品質基準を満足する顧客用の可変データドキュメントを従業員が作成することを確実にしたいと望む。この場合、企業内のグラフィカルアーティスト及び他の広告専門家が、印刷店による大量印刷のための可変データドキュメントシステム126における可変データドキュメントを構成するために、従業員が利用できるオプションを予め設定する。所望の可変データドキュメントを作成するために、従業員はブラウザ186を操作して、ネットワーク109を介して可変データドキュメントシステム126にアクセスする。企業内の様々な人向けに印刷可能な特定のコピーホールを有するいくつかの異なるタイプの可変データドキュメントをその企業が構成していると仮定すると、従業員は、利用可能な可変データドキュメントから使用したい所望のドキュメントタイプ、すなわち冊子を選ぶことができる。
【0023】
可変データドキュメントのタイプが選択されると、従業員は、完成した可変データドキュメントに組み込まれる様々な要素を選択する。従業員は、例えば以下のような選択を行うことができる。すなわち、コンテンツ項目146のうち可変データドキュメントの各コピーホール193に現れるもの、可変データドキュメントの印刷に採用するテクスチャ143、及び予め定義された任意の領域の任意の色196等である。このような選択を容易にするために、可変データドキュメントシステム126はユーザインタフェース149を伝送する。このユーザインタフェースはブラウザ186によって解釈され表示装置173上に表示されて、従業員による可変データドキュメントシステム126との対話を容易にする。
【0024】
可変データドキュメントの外観が自分の指定した要件を満たすものであることの確認を従業員が希望したと仮定すると、従業員は、表示装置173上に表示されているコンテンツ項目146とプルーフィングポートフォリオ200に含まれるコンテンツ項目146aを関連付ける。この関連付けは、可変データドキュメントに含めるためにそれぞれのコンテンツ項目146を選択している間に行われる。この点に関して、可変データドキュメントシステム126を提供する印刷店は、プルーフィングポートフォリオ200を従業員に提供する。これは、得られた可変データドキュメントを印刷機で大量印刷したときに生成されるコンテンツ項目146、色196及びテクスチャ143のような要素の実際の外観を提供する物理的なドキュメントを、従業員が得られるように行われる。このようにして、従業員は、印刷される前に、可変データドキュメントの実際のテクスチャ143a及び色139aを判断し、承認のために可変データドキュメントのプルーフィングコピーを得ることなく、印刷の承認をすることができる。
【0025】
従って、コンテンツ項目146、色196、またはテクスチャ143を選択するに当たり、可変データドキュメントシステム126に示され、またプルーフィングポートフォリオ200に含められるものとして、従業員は、これらの要素それぞれを関連付ける。具体的には、従業員は、表示装置173上に描画される色196の1つとプルーフィングポートフォリオ200中のカラーサンプル139aの1つとを関連付けることができる。同様に、表示装置173上に示されたコンテンツ項目146の1つとコンテンツ項目146aを関連付けることができる。また、可変データドキュメントシステム126とインタフェースすることによって選択可能なテクスチャ143とプルーフィングポートフォリオ200に含められるテクスチャサンプル143aを関連付けることもできる。
【0026】
表示装置173が特定の要素そのものを正確に描画しない場合があるので、表示装置173上で見られる要素とプルーフィングポートフォリオに含められる同じ要素との関連付けは必要である。特に、表示装置上に表示される色196の色調がカラーサンプル139aにおける対応する同じ色とは異なる場合がある。また、コンテンツ項目146の色及び外観は、コンテンツ項目146のハードコピー版とは異なることがある。加えて、表示装置173は、ドキュメントの感触をユーザに提供することができないが、テクスチャサンプル143aがそのような機会を与える。
【0027】
所望の可変データドキュメントの特定要素のすべてを指定すると、従業員は適当なユーザインタフェース149を操作して、可変データドキュメント自体を印刷する注文を出す。プルーフィングポートフォリオ200は、プルーフィングポートフォリオの作成に使用された印刷機によって生成されるであろう特定の色196、テクスチャ143a及びコンテンツ項目146aの外観を提供するという点から、プルーフィングポートフォリオ200を注文のコントラクトプルーフとして利用することができる。すなわち、注文に応じて印刷されるドキュメントの一部である色196、テクスチャ143a及びコンテンツ項目146aの外観は、プルーフィングポートフォリオ内の対応する要素について判断されることになる。
【0028】
注文を出す際に、従業員は、印刷すべき可変データドキュメントを生成する際にどのプルーフィングポートフォリオを参照したかを印刷店に伝えるポートフォリオ識別子を提供することができる。これは、プルーフィングポートフォリオ200をコントラクトプルーフとして注文に関連付け、注文の対象である可変データドキュメントの印刷にどの印刷機を使用すべきかを印刷店が判断するために必要な情報を提供する。すなわち、印刷店は、各プルーフィングポートフォリオ200を特定の印刷機に関連付ける情報を保持する。従業員は、例えば、作成すべきコピーの質等のドキュメントの印刷にプリンタが必要とする必要情報及び他の情報を与えることもできる。従業員は、プルーフィングポートフォリオ200が印刷された印刷日を提供することもできる。ポートフォリオ識別子または印刷日により、印刷店が後述のように各プルーフィングポートフォリオ200が有効かどうかを判定することができるように、プルーフィングポートフォリオ200が実際にどの程度古いのかを印刷店に知らせることができる。代替として、有効期限日をプルーフィングポートフォリオ200に印刷して、いつ無効になるかを示してもよい。また、ポートフォリオ識別子、印刷日、及び従業員により印刷店に提供される任意の他の情報が、プルーフィングポートフォリオ200自体に印刷される。
【0029】
プルーフィングポートフォリオ200の「有効性」は、印刷店が特定の印刷ジョブの印刷品質基準として合意するコントラクトプルーフとしてプルーフィングポートフォリオを合法的に使用できるかどうかに関連する。プルーフィングポートフォリオ200は、いくつかの理由により有効ではない場合がある。例えば、プルーフィングポートフォリオ200が印刷された関連する印刷機の印刷出力の変化により、プルーフィングポートフォリオ200は所定の期間が経過した後は無効になることがある。具体的には、印刷機の色調及び他の態様は、連続使用等に伴って時間の経過と共に変化しうる。プルーフィングポートフォリオ200が各印刷機によって印刷される色及びコンテンツ項目146の外観の正確な画像を提供する場合でも、時間の経過に伴う関連印刷機の印刷出力の変化により、十分な時間期間が経過した後ではプルーフィングポートフォリオ200の正確性が疑わしくなる。従って、各プルーフィングポートフォリオ200の印刷後に十分な時間が経過した場合、そのプルーフィングポートフォリオ200は有効ではなくなる。無効になる別の理由は、プルーフィングポートフォリオ200自体の色が紫外線の露光により時間が経つと変化しうることである。例えば、色によっては時間の経過に伴いくすんでくるものもある。これが発生する場合、プルーフィングポートフォリオ200は、関連する印刷機で印刷される色を正確に表現しなくなる。
【0030】
従って、特定の注文に関連付けられたポートフォリオ識別子または印刷日は、各データドキュメントを構成する際に従業員によって採用されたプルーフィングポートフォリオ200が有効であるかどうかを判定するために必要な情報を印刷店に提供する。
【0031】
従業員によって注文が作成されると、その注文がネットワーク109(図1)を介して印刷のために印刷店の印刷サーバ103に送信される。注文を受信すると、印刷店は、ポートフォリオ識別子により注文に関連付けられたプルーフィングポートフォリオ200が有効かどうかを判定する。これは、例えば、可変データドキュメントシステム126を使用して保持されるポートフォリオテーブル133を参照することによって行うことができる。ポートフォリオテーブル133は、将来の有効性判断のために各印刷機によって作成されたプルーフィングポートフォリオ200すべてについての記録を保持する。具体的には、ポートフォリオテーブル133は、印刷機を各番号のプルーフィングポートフォリオ200に関連付けることができる。また、ポートフォリオテーブル133は、ポートフォリオ識別子に基づいてプルーフィングポートフォリオ200が有効かどうかを印刷店が判断できるように、印刷日をプルーフィングポートフォリオ200それぞれに関連付けることができる。代替として、注文時に提供されたプルーフィングポートフォリオ200の印刷日からこのような判断を行ってもよい。また、ポートフォリオ識別子を使用して、注文の対象である可変データドキュメントの印刷にどの印刷機を使用すべきかを判定することもできる。いずれの場合でも、プルーフィングポートフォリオの有効性についての判断は、例えば、プルーフィングポートフォリオ200の経年数を所定の期間と比較することによって行われる。プルーフィングポートフォリオ200の経年数が所定の期間未満である場合、プルーフィングポートフォリオ200は有効である。
【0032】
プルーフィングポートフォリオ200が有効であるものと仮定すると、印刷店は注文された所望数の可変データドキュメントの印刷に進む。印刷されると、可変データドキュメントを従業員に配達することができる。一方、各注文に関連付けられたプルーフィングポートフォリオ200が無効である場合、印刷店は、経年数が過度であるかまたは他の理由によりプルーフィングポートフォリオ200が無効であり適切なプルーフィングが可能ではなかったため印刷ができない旨を従業員に通知する。過度の経年数以外の無効の理由は、プルーフィングポートフォリオ200の生成に使用された印刷機がもはや使用されていないというものであることに注意されたい。
【0033】
図5は、可変データドキュメントシステム126(図1)と対話するために使用される例示的な第1のグラフィカルユーザインタフェース149aを示す。グラフィカルユーザインタフェース149aは、プルダウンリストまたは他の選択インタフェースにより選択可能ないくつかの異なるドキュメントカタログ233をユーザに提供する。各カタログ233には、ユーザによる構成が可能ないくつかの可変データドキュメント236が関連している。適切なカタログリストを特定のユーザに提供するために、ユーザは、適切な認証を行うように求められる場合がある。この点に関して、特定のドキュメントカタログ233には、特定ユーザ、組織、または他のエンティティが関連付けられ、このような関連付けは適当なデータベースまたは検索テーブル等に保持される。ユーザは、第1のグラフィカルユーザインタフェース149aを操作して、構成する可変データドキュメント236のいずれか1つを選択することができる。具体的には、かかるドキュメントを選択するために、ユーザは、マウス176またはキーボードを使用してカーソルを適切な可変データドキュメント表示上に置くことができる。次いで、ユーザは、マウス176(図1)のボタンまたはキーボードを操作することによって、当業者は理解するであろうが可変データドキュメントを「クリック」することができる。第1のグラフィカルユーザインタフェース149aに列挙された可変データドキュメント236の1つを選択すると、後述する第2のグラフィカルユーザインタフェースがユーザに提示される。
【0034】
図6は、ユーザが第1のグラフィカルユーザインタフェース149a(図5)における可変データドキュメント236(図5)の1つを選択した場合に表示装置173(図1)に描画される例示的な第2のグラフィカルユーザインタフェース149bを示す。第2のグラフィカルユーザインタフェース149bは、例えば、1つまたは複数のドロップダウンリスト253またはユーザが操作して構成中の可変データドキュメント236(図5)中の各領域を埋める特定のコンテンツ項目146を選択することのできる他の選択装置を含む。第2のグラフィカルユーザインタフェース149bは、ユーザが作成中に可変データドキュメントをプレビューすることができるように、可変データドキュメント236のサムネイルビュー255も含む。
【0035】
第2のグラフィカルユーザインタフェース149bは、可変データドキュメント236の所定領域に現れ、所望のテキストをユーザが入力できる1つまたは複数のデータ入力フィールド256も含む。第2のグラフィカルユーザインタフェースは、1つまたは複数のドロップダウンリスト259、または、例えば、所定領域の色196及び可変データドキュメント236のテクスチャ143等の、コンテンツ項目146以外のドキュメント要素に値を選択する機能をユーザに提供する他の選択機構も含む。図示するように、選択可能な要素は、プルーフィングポートフォリオ200(図3)に含まれる要素と同じである。
【0036】
第2のグラフィカルユーザインタフェース149bは、「プレビュー拡大」ボタン263、「注文」ボタン266及び「キャンセル」ボタン269も含む。可変データドキュメント236のより大きなビューを見るために、ユーザはプレビュー拡大ボタン263をクリックして、可変データドキュメントのより大きなビューを提供する第3のグラフィカルインタフェースを表示装置173上に生成させることができる。提供されるビューは、印刷店で注文するのではなくローカルプリンタでドキュメントを印刷するためにユーザが採用しうる実際のサイズではないことに注意されたい。
【0037】
印刷店から第2のグラフィカルユーザインタフェース149bにおいて構成されたある部数の可変データドキュメント236の印刷を注文するために、ユーザは注文ボタン266をクリックすることができる。これにより、注文の作成に必要なこれらの情報をユーザから取得し、ネットワーク109(図1)を介して各印刷店に注文を送信するために使用される第4のグラフィカルインタフェースが表示装置173に生成される。このユーザインタフェースは、例えばユーザ名、住所、請求先住所、口座番号、印刷部数、希望配達日及び他の情報等の必要な注文情報を要求するフォームであることができる。加えて、プルーフィングポートフォリオ200のポートフォリオ識別子及び/または印刷日を入力するようにユーザに要求することができる。そして、これらの情報が印刷店に提供される。
【0038】
図7は、クライアント106(図1)から受信した注文を処理する際に可変データドキュメントシステム126(図1)の一部として実行される注文プロセッサ129の動作のフローチャートを示す。代替として、クライアント106から受信した注文を処理するために印刷サーバ103において実施される方法のステップを示すものとして図7のフローチャートを捉えることもできる。注文プロセッサ129は、注文を処理する前に、注文に関連するプルーフィングポートフォリオ200(図3)の有効性を保証するために、可変データドキュメントシステム126の一部として実行される。
【0039】
ステップ273で、注文プロセッサ129は、クライアント106からの注文の受信を待つ。注文を受信すると、ステップ276において、注文プロセッサ129は注文をチェックして、注文に関連するプルーフィングポートフォリオ200(図3)が有効かどうかを判断する。これは、ポートフォリオテーブル133(図1)においてプルーフィングポートフォリオ200に関連する印刷日と現在の日付を比較して、プルーフィングポートフォリオ200を印刷してから所定の期間が経過したかどうかを判断することによって行うことができる。ステップ279でプルーフィングポートフォリオ200が有効である場合、注文プロセッサ129はステップ283に進み、有効でない場合、注文プロセッサ129はステップ286に進む。
【0040】
ステップ283において、注文プロセッサ129は、注文において識別されたプルーフィングポートフォリオ200に関連する印刷機が印刷に利用可能であるかどうかをチェックする。例えば、修理が必要なために印刷機が動作不可能な状況であったり、または識別された印刷機の使用が打ち切られていたりする場合がある。このような場合、印刷店は、稼働中の印刷機で印刷された新しいプルーフィングポートフォリオ200を、将来の注文のためにユーザに供給する必要がある。そうしなければ、異なる印刷機で印刷されるコンテンツ項目146a(図3)及びカラーサンプル139a(図3)の外観と、プルーフィングポートフォリオ200に現された同じ要素との間に不一致が生じうる。注文に関連付けられたプルーフィングポートフォリオ200にどの印刷機が関連するかを判定するために、注文プロセッサ129は、このような関連が保持されるポートフォリオテーブル133を参照することができる。代替として、別のデータベースまたは他のデータ構造を利用してもよい。
【0041】
このような照会を容易にするために、印刷サーバ103のオペレータは、可変データドキュメントシステム126中のすべての印刷機の状態及び他の関連情報の全てを定期的に保全する。ステップ289において関連する印刷機が利用可能ではない場合、注文プロセッサ129はステップ286に移る。利用可能な場合、注文プロセッサ129はステップ293に進み、注文が処理される。このような処理は、例えば、印刷店の人員が注文された可変データドキュメントの印刷を開始することができるように、注文をプリントアウトすることを含む。その後、注文プロセッサ129は終了する。
【0042】
ステップ286に戻り、プルーフィングポートフォリオがステップ276またはステップ283において判定された理由により無効であったと仮定する。このような場合、クライアント装置106及びそのユーザに、現在保持しているプルーフィングポートフォリオ200が無効であり、注文を完成するには新しいプルーフィングポートフォリオ200について印刷店に連絡をする必要がある旨を通知する。そして、ステップ296において、注文が破棄される。次いで、注文プロセッサ129は終了する。
【0043】
このように、注文プロセッサ129は、指定された可変データドキュメント236の印刷のコントラクトプルーフとして使用すべきプルーフィングポートフォリオ200が有効であることを確認するためにチェックを行う。これにより、印刷された可変データドキュメントを受け取るユーザが、プルーフィングポートフォリオ200に表示された要素と印刷された可変データドキュメント236に現された同じ要素との間に不一致を認めることがないことが保証される。これにより同時に、実際のドキュメントを印刷する前に高価なプリントプルーフを印刷する必要性がなくなる。
【0044】
可変データドキュメントシステム126は、上述したように汎用ハードウェアによって実行可能なソフトウェアまたはコードで実現されるが、代替として、ハードウェアまたはソフトウェア/汎用ハードウェア及び専用ハードウェアの組み合わせで実現してもよい。専用ハードウェアで実現される場合、可変データドキュメントシステム126は、いくつかの技術のいずれか1つまたは組み合わせを採用する回路または状態機械として実施することができる。このような技術には、1つまたは複数のデータ信号が与えられると各種論理関数を実施する論理ゲートを有する単品の論理回路、適当な論理ゲートを有する特定用途向け集積回路、プログラム可能ゲートアレイ(PGA)、書込み可能ゲートアレイ(FPGA)、または他の構成要素等が含まれるが、これらに限定されない。このような技術は当業者にとって周知であるため、本明細書には詳述しない。
【0045】
加えて、図7のフローチャートは、注文プロセッサ129の実施のアーキテクチャ、機能及び動作を示す。ソフトウェアで実現される場合、各ステップは、特定の論理関数を実施するプログラム命令を含むモジュール、セグメントまたはコードの部分を表すことができる。プログラム命令は、プログラミング言語で書かれた人間が判読可能なステートメントを含むソースコード、あるいはコンピュータシステムもしくは他のシステム中のプロセッサ等の適切な実行システムが認識可能な数値命令を含むマシンコードの形態で実現することができる。マシンコードはソースコード等から変換することが可能である。ハードウェアで実現される場合、各ステップは、指定された論理関数を実施する回路または相互接続されたいくつかの回路を表すことができる。
【0046】
図7のフローチャートには特定の実行順序を示したが、実行順序は図示した順序と異なっていても良いことを理解されたい。例えば、2つ以上のステップの実行順序を図示した順序について一緒にしてもよい。また、図7に連続して示した2つ以上のブロックを同時にまたは部分的に同時に実行してもよい。加えて、ユーティリティ、会計、パフォーマンス測定の強化またはトラブルシューティングの補助の提供等の目的のために、任意の数のカウンタ、状態変数、警告セマフォまたはメッセージを本明細書に述べた論理フローに追加してもよい。このような変形はすべて本発明の範囲内であることを理解されたい。
【0047】
可変データドキュメントシステム126がソフトウェアまたはコードを含む場合、コンピュータシステムまたは他のシステム中のプロセッサ等命令実行システムによって使用される、または併せて使用される任意のコンピュータ読み取り可能媒体で実現することができる。この意味では、論理は、例えば、コンピュータ読み取り可能媒体からフェッチし、命令実行システムによって実行することのできる命令及び宣言を含むステートメントを含むことができる。本発明の文脈では、「コンピュータ読み取り可能媒体」は、命令実行システムによって使用されるかまたは併せて使用される、可変データドキュメントシステム126を包含、格納または保持することが可能な任意の媒体であることができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、例えば、電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線または半導体媒体等多くの物理的な媒体のいずれか1つを含むことができる。適したコンピュータ読み取り可能媒体のより具体的な例としては、磁気テープ、磁気フロッピーディスク、磁気ハードドライブまたはコンパクトディスクが挙げられるが、これらに限定されない。また、コンピュータ読み取り可能媒体は、例えば、SRAM及びDRAM、またはMRAMを含むRAMであることができる。加えて、コンピュータ読み取り可能媒体は、ROM、PROM、EPROM、EEPROMまたは他のタイプのメモリ装置であることができる。
【0048】
特定の実施形態に関して本発明を説明したが、本発明は等価物及び変更のすべてを含む。
【0049】
(1)印刷の承認を与えるためのシステムであって、
可変データドキュメント(236)を作成するために使用され、前記可変データドキュメントの少なくとも1つの要素をデジタル的に指定する可変データドキュメントシステム(126)と、
前記可変データドキュメントシステムに関連付けられたプルーフィングポートフォリオ(200)であって、前記可変データドキュメントの前記少なくとも1つの要素の物理的な形態を含み、印刷機に関連付けられ、予め定義された期間の間有効であるプルーフィングポートフォリオと、
を含むシステム。
【0050】
(2)前記少なくとも1つの要素は、前記可変データドキュメントのコピーホール(193)に配置される複数のコンテンツ項目(146)の少なくとも1つを含み、
前記少なくとも1つの要素の物理的な形態は、前記コンテンツ項目の少なくとも1つのハードコピー版を含む、上記(1)に記載のシステム。
【0051】
(3)前記少なくとも1つの要素は、前記可変データドキュメントのテクスチャを含み、
前記少なくとも1つの要素の物理的な形態は、前記テクスチャを具現するテクスチャサンプル(143a)を含む、上記(1)に記載のシステム。
【0052】
(4)前記少なくとも1つの要素は、前記可変データドキュメントの色を含み、
前記少なくとも1つの要素の物理的な形態は、前記色を具現するカラーサンプル(139a)を含む、上記(1)に記載のシステム。
【0053】
(5)前記プルーフィングポートフォリオは、該プルーフィングポートフォリオが無効になる日付を示す有効期限日を含む、上記(1)に記載のシステム。
【0054】
(6)校正刷りを行う方法であって、
可変データドキュメントシステム(126)を使用して、印刷機で大量印刷する可変データドキュメント(236)を指定し、
印刷ベンダーから前記可変データドキュメントの注文を生成し、
プルーフィングポートフォリオ(200)をコントラクトプルーフとして前記注文に関連付けることを含む方法。
【0055】
(7)前記プルーフィングポートフォリオをコントラクトプルーフとして注文に関連付けることは、該プルーフィングポートフォリオに関連付けられたポートフォリオ識別子を前記注文に含めることを含む、上記(6)に記載の方法。
【0056】
(8)前記プルーフィングポートフォリオをコントラクトプルーフとして注文に関連付けることは、該プルーフィングポートフォリオが印刷された日付を示す印刷日を前記注文に含めることを含む、上記(6)に記載の方法。
【0057】
(9)前記可変データドキュメントシステムを使用して可変データドキュメントを指定することは、該可変データドキュメントに含ませるために選択可能であり前記可変データドキュメントシステムによって識別されるコンテンツ項目(146)と、前記プルーフィングポートフォリオに含められた前記コンテンツ項目のハードコピー版とを関連付けることを含む、上記(6)に記載の方法。
【0058】
(10)前記可変データドキュメントシステムを使用して可変データドキュメントを指定することは、該可変データドキュメントに含ませる前記コンテンツ項目を選択することをさらに含む、上記(9)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による可変データドキュメントを構成するために採用される可変データドキュメントシステムを備えたネットワークのブロック図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の一実施形態による図1の可変データドキュメントシステムを使用する可変データドキュメントについて指定されるいくつかの要素を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態による図1の可変データドキュメントシステムにおいて選択可能な要素のいくつかの物理的な形態を有するプルーフィングポートフォリオの模式図である。
【図4】本発明の一実施形態による図5のプルーフィングポートフォリオにおける様々な要素のさらなる特徴の模式図である。
【図5】本発明の一実施形態による作成すべき可変データドキュメントのユーザ選択を容易にする図1の可変データドキュメントシステムによって生成される例示的な第1のグラフィカルユーザインタフェースを示す図である。
【図6】本発明の一実施形態による図2の(a)〜(c)の要素のユーザ指定を容易にする図1の可変データドキュメントシステムによって生成された例示的な第2のグラフィカルユーザインタフェースを示す図である。
【図7】図1の可変データドキュメントシステムの例示的な注文プロセッサ部分のフローチャートである。
【符号の説明】
103 印刷サーバ
106 クライアント
109 ネットワーク
113、163 プロセッサ
116、166 メモリ
123、183 オペレーティングシステム
126 可変データドキュメントシステム
129 注文プロセッサ
133 ポートフォリオテーブル
136 テンプレート
139 カラーパレット
143 テクスチャ
146 コンテンツ項目
149 ユーザインタフェース
186 ブラウザ

Claims (1)

  1. 印刷の承認を与えるためのシステムであって、
    可変データドキュメントを作成するために使用され、前記可変データドキュメントの少なくとも1つの要素をデジタル的に指定する可変データドキュメントシステムと、
    前記可変データドキュメントシステムに関連付けられたプルーフィングポートフォリオであって、前記可変データドキュメントの前記少なくとも1つの要素の物理的な形態を含み、印刷機に関連付けられ、予め定義された期間の間有効であるプルーフィングポートフォリオと、
    を含むシステム。
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