JP2010505654A - 自動化された印刷 - Google Patents

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    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Abstract

インターネット店舗からの提出された印刷注文に基づく自動化された印刷のための電算化された方法および装置が提示される。ユーザーが絵的な作業フロー計画を構成設定する。これは、提出された印刷注文から導出された印刷意図に動的に応答できる。作業フロー計画は、動的な印刷意図に基づいて自動的に印刷プロセス要素のための値を生成する。絵的な計画の視覚的な性質および店舗と印刷システムの間の統合により、幅広い範囲の注文可能な制作物および印刷設備に対応する作業フロー計画を構成設定し、維持するための単純化された環境が提供される。

Description

本発明は、印刷動作を制御する自動化された作業フロー計画に関する。詳細には、本発明は、電子的に受領された印刷注文において顧客によって指定されている印刷意図(printing intent)に基づいて印刷処理ステップのための制御パラメータを自動的に確立するための、簡単に使える絵的な作業フロー計画(pictorial workflow plan)の作成に係る。
印刷注文の商業的な印刷は、それぞれ所望の結果を達成するために個別的な制御パラメータを必要とする多くの動作を含む複雑なプロセスになることがある。これらの動作を実行するための印刷設備は、プリプレス(prepress)(たとえば印刷可能なコンテンツ・ファイルの処理)設備、プレス(press)(たとえば印刷)設備およびポストプレス(postpress)(たとえば仕上げおよび製本)設備を含む多くの型がありうる。しばしば、印刷設備は、幅広いタイプのジョブをサポートする汎用機能をもって作成され、特定のジョブのための設備の使用は制御パラメータが支配する。
歴史的に、印刷可能なコンテンツおよび印刷意図を含む印刷注文は、顧客から均一な実体として提供されるものではない。むしろ、印刷可能なコンテンツは幅広い多様なフォーマットで、ジョブの期間中のさまざまな時点で提供されることがある。印刷意図は種々の方法で、しばしば印刷可能コンテンツとは別個に連絡されることがある。典型的には、ジョブをプロダクション処理に提出する前に、印刷業者の顧客サービス担当者が顧客と一緒に作業して印刷意図および印刷可能コンテンツを確固にし、洗練し、印刷業者の設備の機能に合致させる。
インターネットの人気の到来とともに、多くの印刷業者がインターネット対応の店舗ポータルを印刷事業に提供する望みをもっている。店舗(storefront)を通じて、顧客は自動的に意図およびコンテンツを一緒に指定できる。それにより印刷注文は、顧客サービス担当者の支援なしにプロダクション処理に自動的に提出される。いくつかの印刷設備ベンダーは、完全な印刷注文を提出できる店舗製品を開示した、あるいは提供する。そのような印刷注文のフォーマットは多くの形を取りうるが、CIP4(商標)コンソーシアムによって規定された一つの標準化されたフォーマットがジョブ記述フォーマット(JDF: Job Description Format)である。JDF印刷注文はJDF規格(現行バージョン1.3、2005年9月30日発表、http://www.cip4.org/documents/jdf_specifications/JDF1.3.pdfで入手可能)に準拠することができる。JDFは印刷可能なコンテンツ(たとえばPDFファイル)への参照とともに印刷意図を指定するためのシンタックスを含んでいる。JDFについての一つの困難は、ユーザーが直接読むには難しい比較的複雑な明細を生成することである。
たとえば印刷業者は、種々の注文可能な制作物種別(たとえば、名刺、招待状、パンフレット)を定義するために店舗設備を使用することができる。各制作物種別は顧客が指定できる数多くのオプションをもつ。こうして、印刷注文は多数の可能な(たとえば数百または数千の)個別的な印刷意図の一つを表すことができる。個別的な印刷意図のプロダクション処理は、一つまたは複数の個別的作業フロー(すなわち、印刷設備の特定のセット上での処理ステップの特定のシーケンスの各ステップのための制御パラメータの一意的なセット)を通じて達成できる。作業フローの確立は、手動で、あるいはある程度の自動化をもって達成できる。自動化されたプロセスは好ましいが、十分な柔軟性と使いやすさを兼ね備えた高度な自動化を提供することは、下記に述べるように課題のままとなっている。
いくつかの印刷設備は自動化された処理のために構成されることができるが、典型的には、印刷注文について選択されているテンプレート中に制御パラメータが事前構成設定されている必要がある。いくつかの印刷設備は動的に構成設定されることができ、その印刷設備のための制御パラメータをソフトウェア・プログラム論理が動的に確立できる。しかしながら、これらのアプローチの両方とも問題がある。大量のテンプレートを管理する管理上の作業負荷はわずらわしく、一方で設備を動的に構成設定するために必要とされるプログラミングの技量およびコストはたいていの印刷業者にとっては過大である。
以下の段落では、本発明の分野に関し、関連する技術分野の既存の印刷作業フロー自動化のいくつかの例と、その限界を与える。
一つの例は、フリードマン(Freedman)への「自動化された印刷制御システム(Automated Printing Controls System)」という名称の米国特許第4,839,829号明細書に開示されている。フリードマンの開示するところでは、ユーザーが、印刷注文の提出の際、印刷パラメータ設計テンプレートを選択するか、あるいは逐次的に印刷パラメータを入力して新しいカスタム設計テンプレートを生成する。これは、限られた柔軟性と印刷プロセスの詳細の知識を顧客に求める手動構成設定との中間の一つの選択を与える。
もう一つの例は、サングロニス(Sangroniz)らへの「印刷ジョブへの自動化された作業フロー割り当て(Automated Workflow Assignment To Print Jobs)」という名称の米国特許出願公開第2004/0193465号において開示されている。サングロニスが開示するところでは、印刷注文の属性を所定の基準と比較することに基づいてジョブ・チケット(すなわち印刷注文)に印刷作業フローの詳細が挿入される。所定の印刷作業フローについてのジョブ明細(すなわちテンプレート)に所定の基準が関連付けられる。これは、多様な印刷意図についての多くの作業フローを構成設定する柔軟性を、自動化とともに、かつ印刷プロセスの詳細で顧客に負担をかけることなく、提供する。しかしながら、これはいまだに、印刷意図の範囲に合致するために要求される手に負えない数の個別的な印刷作業フロー・ジョブ明細につながることがありうる。印刷会社にとっても、似たような印刷意図について要求される似たような作業フローの間の差を簡単に視覚化することは、各ジョブ明細の各パラメータを吟味することを要求することがあり、難しいことがありうる。
もう一つの例は、ペチェンキン(Petchenkine)らへの「プリプレス作業フローの方法およびプログラム(Prepress Workflow Method and Program)」という名称の米国特許明細書第6,380,951号および「ラスタ画像プロセッサを使ったプリプレス作業フロー方法(Prepress Workflow Method and Program)」という名称の米国特許明細書第6,483,524号に開示されている。ペチェンキンが開示するところでは、印刷作業フローをユーザーが視覚化できるよう絵的な印刷作業フロー計画が作成される。ペチェンキンが開示するところでは、絵的な計画は、設計パレットにおいてプリプレス処理モジュール・アイコンをリンクし、各モジュールについての制御パラメータを個別的な作業フローを作成するために構成設定することによって作成される。これにより、印刷作業フロー計画の簡単な視覚的表現が提供されるが、その計画は手動で構成設定し直されることなくしては異なる印刷意図に適応できない。
もう一つの例は、イーストマン・コダック・カンパニーによって製造されるプリナジー(Prinergy;登録商標)製品である。プリナジーは、オフセット、フレキソ印刷、グラビアおよびデジタル印刷設備を用いる印刷会社によって使用される多様な作業フロー自動化機能を提供する印刷作業フロー・システムである。現行のプリナジー機能は、処理ステップのための事前構成設定された制御パラメータに依拠する印刷作業フロー自動化を含む。これは、上述したアプローチと同様の作業フロー・ジョブ明細および絵的な計画の両方を含む。しかしながら、これだけの範囲の諸方法が利用可能だと、プリナジーは幅広い範囲の印刷意図をサポートするために必要とされる柔軟さおよび使いやすさを欠く。
上に概説したように、現状技術の印刷作業フロー・システムはいまだ、印刷業者の顧客によって提出される幅広い多様な電子印刷注文を自動的に処理するための柔軟さと使いやすさの好適な組み合わせを欠いている。
本発明の改良をより簡単に理解するために、現行のプリナジー機能のある種の諸側面について、図1A〜1Fを参照してより詳細に開示する。これらの図面は、いくつかの例示的な作業フロー処理ステップを、それらのステップを実行するための多様な手動および自動化された方法に沿った例解する。上で概説した限界は当業者には明白であろう。
図1Aは、プリナジー(Prinergy;登録商標)・グラフィック・ユーザー・インターフェース(GUI)におけるジョブについての例示的なジョブ・ページ・ビュー101を描いている。プリナジーは印刷注文に関係するすべての情報をジョブに関連付ける。ジョブはAPIを通じて手動または自動的に作成されることができる。ジョブ・ページ・ビュー101はジョブについての前記情報の一つのビューを提供する。入力ファイル・ペイン102は、注文の印刷可能なコンテンツを定義する入力ファイルを表示する。これらのファイルはGUIを使って前記ジョブと手動で関連付けられたものでもよいし、あるいは前記ジョブとポータル・アプリケーションによって自動的に関連付けられたものでもよい。JDFまたは他の型の明細ファイルに基づく印刷意図(図示せず)も前記ジョブに関連付けられていることができ、印刷意図は、ユーザーによってブラウズされることができ、あるいは関連する印刷意図を処理ステップでの使用のために抽出させることもできる。
プロセス・テンプレート・ペイン103は、入力ファイルに適用されることができる事前構成設定された処理テンプレート(processing template)のセットを表示する。処理テンプレートは単一の処理ステップまたは複数の処理ステップの何らかのシーケンスを含むことができる。洗練(refine)テンプレートは入力ファイルを、一つのフォーマット(たとえばポストスクリプト、TIFFなど)から予測可能かつ印刷する用意のできた〔プリント・レディな〕フォーマットをもつ一組のデジタル・マスター・ページ(ファイル当たり一つのPDFページ)に変換する。プリナジー・ユーザーは、前記ファイルおよび前記テンプレートの両方を選択し、手動で処理を作動させることによって入力ファイルを洗練することができる。洗練は、入力ファイル・フォルダをテンプレートと関連付けることによって、あるいはポータル製品がAPIを通じて洗練プロセスを作動させることを許容することによって自動的に生起することもできる。
ページ・ペイン104は洗練から帰結するデジタル・マスター・ページの前記セットを描いている。ページ・ペイン104は二つの入力ファイルから帰結する5つの相異なるページを描いている。ページ・セット・ペイン105はさらなる処理のためのページの順序付けを描いている。順序付けは、リーダー(reader)順序付けを表すことができ、あるいは、たとえば入力ファイルだけからは明白ではないような制作物種別によって定義される順序付けを表すことができる。ページ・ペイン104からのページはAPIを通じて手動または自動的にページ・セット・ペイン105内のページ位置に割り当てられることができる。
図1Bは、例示的な洗練テンプレート・エディタ110を描いている。各構成設定タブ111A、111B、…、111Jは、より高いレベルの洗練処理ステップによって実行されるべきより低いレベルの処理ステップを表す。各構成設定タブ111A、111B、…、111Jは、処理ステップについての制御パラメータの編集を共用するために開かれることができる。
図1Cは、あるジョブのための例示的なジョブ刷り紙(signature)ビュー120を描いている。このビューは、ページが洗練され、出力する準備ができたのちに使用されることができる。このビューは、あるページ・セットからの諸ページが一枚または複数枚の紙の上に印刷するためのレイアウトにどのように割り当てられることができるかを定義する面付けプラン・ペイン121を描いている。面付けプランは、手動でジョブと関連付けられることができ、あるいはAPIを通じてジョブと自動的に関連付けられることができる。面付けプラン情報の源は、たとえば、入力ファイルとともに供給される、顧客の指示に基づいて作成もしくは参照される、またはJDFストリッピング(stripping)・パラメータなどを使って印刷注文の印刷意図に含められる別個の面付けファイルであることができる。プロセス・テンプレート・ペイン103は今は、適用できる一連の出力処理オプションを描いている。それには:一つまたは複数のページの個別ページ校正刷り(loose page proofs)、一つまたは複数の刷り紙(signature)(すなわち印刷されたシート)の面付け校正刷り(imposition proofs)(たとえば印刷物またはファイル)、モニタのためのページまたは刷り紙の仮想校正刷りおよび一つまたは複数の刷り紙の最終出力(たとえば印刷物(printing plate))が含まれる。プリナジー・ユーザーは、ページまたは刷り紙をテンプレートともに選択し、処理を手動で作動させることによって、またはAPIを通じて自動的に出力を作成できる。
端から端までの作業フローにおいて複数の処理ステップが事前構成設定されることもできる。プロセス・テンプレート・ペイン103は、入力ファイル提出に際して高レベルの処理ステップを逐次化する(sequence)ことができる作業フロー・プロセス・テンプレートをも描いている。これはより自動化されているが、作業フロー計画は、機能する入力の種別および実行される処理の性質において制約されている。
図1Dは、面付け校正刷り出力テンプレート・エディタ130を描いている。このエディタは、より低いレベルの出力処理ステップのセットを表す出力構成設定タブ131A、131B、…、131Iを含む。タブ131Iが開かれており、出力の一部としてJDFのプロダクションのための詳細な制御パラメータのいくつかを描いている。このJDFは、関連付けられたコンテンツ・ファイルとともに、たとえば、詳細な印刷明細をイーストマン・コダックによって製造されるNexPress(登録商標)デジタル・プリンタのようなJDF準拠の印刷装置に提供するために使用されることができる。JDFテンプレートは、印刷装置構成設定を指定するためのツールを使って作成できる(図2参照)。あるいはまた、印刷装置は、その機能を公開し、制御パラメータを受け入れるためのAPIを提供することで、プリナジー・テンプレート・エディタのようなアプリケーションが制御を直接定義できるようにする。こうして、プリナジー作業フローの結果は処理されたコンテンツを参照し、デジタル・プリンタ上でそのコンテンツをどのように印刷するかを指定するJDFファイル(または他の形の処理明細)であることができる。出力JDFファイルは任意的に、もとの印刷注文に含まれる追加的な印刷意図詳細(たとえば顧客名、配送指示)を含むことができる。
図1Eは、自動化された作業フロー処理計画の処理ステップの一部または全部を事前定義する代替的な方法を与える例示的な絵的な計画エディタ(pictorial plan editor)140を描いている。これは、図1A〜1Dに描かれたのと同様の結果を達成できる。しかしながら、これはユーザーが、テンプレートのツールボックスから多様な作業フローを作成できるようにする。これはまた、一連のテンプレートを構成設定するのに比べ、カスタム作業フロー計画の簡単な作成および保守を可能にする視覚的な表現を提供する。
絵的な計画が要素ペイン141およびキャンバス・ペイン142を含む計画エディタ140を使って作成される。要素ペイン141はタブを描いている。各タブは、顧客作業フローを作成することにおいて使うための所定の型の要素を定義する。要素型は、イベント(event)型143、フロー(flow)型144およびアクション(action)型145(現在選択されているタブ)を含む。イベント型143は、プリナジー・システムによって認識されるいかなるイベント型であってもよく、「印刷注文が提出された」「ファイルが洗練された」「面付けされた校正刷りが生成された」といったものがある。要素は、ある要素から別の要素への情報の流れを表す接続(connection)146を確立することによって互いと関連付けられることができる。フロー型144は、情報をフィルタ処理し、あるいは提供された情報に基づいて条件付きで分岐することができる。アクション型145は、所定の処理テンプレートを作動させる(activate)または低レベルのステップを実行するといった、プリナジーAPIを通じて提供される所定の機能を参照できる。低レベルのステップとは、ページを割り当てる、あるいはオペレーティング・システム・コマンドを実行するなどといったものである。
カスタマイズされた絵的な計画は、要素をキャンバス・ペイン142に配置し、それらの間に接続146を設けてイベント143から始まる制御の流れを形成することによって構成設定されることができる。制御の動的なフローがシステムによって与えられるコンテキストに基づいて確立されることができるよう、要素は単純な論理をもって構成設定されることができる。たとえば構成設定エディタは、フロー型144Aについて、コンテキスト(たとえばジョブ・コンテキスト)からの有意なパラメータ(たとえば制作物注文型)のパレットを、簡単な論理文(たとえばJob.Order.ProductType="Invitation"〔ジョブ.注文.制作物型=「招待状」〕であれば"yes"をアサートする)とともに含むことができ、これが限られたプログラミング技量をもつユーザーがフロー型144Aについて簡単に条件付きの振る舞いを構成設定できるようにする。具体的には、プリナジーは、静的および動的な情報を含むことができる実行コンテキストのセットを維持する。例示的なコンテキスト(context)は、システム状態(system status)、ジョブ・コンテキストおよびイベント・コンテキストを含む。ジョブ・コンテキスト(job context)は、あるジョブに関連付けられたすべての情報へのアクセスを与える。これはたとえば、ジョブ状態(job status)、入力ファイルの名前、洗練されたページの数およびその属性(たとえば仕上げ寸法、配向)といった、関連付けられた静的情報および動的情報を含む。イベント・コンテキスト(event context)は、システムによって認識されたイベントの型についての情報を記録する。これは、たとえば、イベントの型、イベントの起源、イベントがいつ起こったか、およびイベントに関連付けられる任意の要素についての情報を含む。
図1Fは、例示的な最終出力テンプレート・エディタ150を描いている。エディタ150は、より低いレベルの出力処理ステップのセットを表す出力構成設定タブ151A〜115Dを含む。タブ151Dが開かれており、目標印刷装置(たとえばプレートセッター(platesetter))のためのレンダリングされたピクセル情報を較正およびスクリーニングするための詳細な制御パラメータのいくつかを描いている。たとえば、スクリーニング・パラメータについての種々の設定(たとえば特徴サイズまたはスクリーン罫線)が印刷された結果の品質を改善することができる。
本発明は、印刷注文において顧客によって指定された印刷意図に部分的には基づいて処理ステップのための制御パラメータを動的に割り当てることができる絵的な作業フロー計画のための電算化されたエディタおよび実行環境を提供することによって、従来技術に対する改善を提供する。これは、上で概説した従来技術の一部にとっては逸脱である。プリナジー作業フロー・システムの従来技術に関係して、本発明はどちらかというと進化であるが、これまででは扱うのが困難であったであろう幅広い範囲のカスタマイズ可能な印刷意図にもかかわらず柔軟性および簡単さを維持するものを表す。
本発明の一つの側面は、店舗システムを作業フロー・システムと統合して、印刷注文が、自動化された絵的な計画において参照されることができるようにすることを含む。各制作物型について、顧客が注文の一部として供給しなければならない印刷意図情報の型を定義する印刷注文スキーマが作成される。スキーマ(schema)の用語は、データの編成(organization)を記述する情報に関係する。たとえば、データベース・システムにおいて、データのテーブルは、テーブルにおいて呈示されることのできる情報の性質を記述するスキーマをもつ。印刷注文について追加的な印刷意図情報(たとえばページ有意性(relevance)および面付け)を含めることを含意するまたは含める結果になるので、印刷注文スキーマは、完全な印刷意図を記述するスキーマより、ずっと簡単にできる。絵的な計画による使用のための静的なコンテキストにおいて利用可能な単純化されたスキーマをもつことは、絵的な計画を作成するタスクをより簡単にする。
本発明のもう一つの側面は、処理ステップ制御スキーマを絵的な計画のためのコンテキストにおいて利用可能にすることを含む。これはたとえば、アクション要素が、実行コンテキストに基づいて処理ステップのための制御パラメータの完全なセットを動的に作成することを可能にする。ある好ましい実施形態では、これは、個別的な制御パラメータが実行コンテキストに基づいてオーバーライドされることができるよう、制御スキーマを事前構成設定された処理ステップ・テンプレートと関連付けることを含むことができる。このようにして、制作物型についての好適なデフォルトを表すパラメータについてテンプレートが作成されることができ、計画が、単に意図に関係したパラメータだけを設定することに単純化されることができる。
本発明の範囲を制限することなく別の言い方をすれば、本発明は、自動化された印刷作業フローを与える方法であって:
印刷意図を指定する印刷注文スキーマおよび印刷処理ステップの制御パラメータを指定する制御スキーマを作成する段階と;
作業フローを自動的に制御するための、静的なコンテキストに基づく絵的な計画を作成する段階と;
部分的には前記印刷注文スキーマに基づく印刷注文を受領するのに応答して、前記絵的な計画を自動的に実行する段階とを有し、前記実行する段階が:
提出された印刷注文に部分的には基づいて実行コンテキストを導出する段階と;
前記実行コンテキストに基づいて少なくとも一つの制御パラメータ値を動的に生成する段階とを有する、
方法、として特徴付けられることができる。
本発明の分野に関し、さまざまな自動化機能およびその限界を描いた、従来技術の作業フロー・システムの例示的な側面を示す図である。 本発明の分野に関し、さまざまな自動化機能およびその限界を描いた、従来技術の作業フロー・システムの例示的な側面を示す図である。 本発明の分野に関し、さまざまな自動化機能およびその限界を描いた、従来技術の作業フロー・システムの例示的な側面を示す図である。 本発明の分野に関し、さまざまな自動化機能およびその限界を描いた、従来技術の作業フロー・システムの例示的な側面を示す図である。 本発明の分野に関し、さまざまな自動化機能およびその限界を描いた、従来技術の作業フロー・システムの例示的な側面を示す図である。 本発明の分野に関し、さまざまな自動化機能およびその限界を描いた、従来技術の作業フロー・システムの例示的な側面を示す図である。 デジタル・プリンタについての制御スキーマに対応する、該デジタル・プリンタについての例示的な制御パラメータ・テンプレート・エディタを示す図である。 本発明のある実施形態に基づく例示的な自動化された印刷システムを示す機能的なブロック図である。 本発明のある実施形態に基づく印刷システムの別のレベルの詳細の例を示す機能的なブロック図である。 本発明のある実施形態に基づくシステム・コンテキストを示す例示的なデータ構造図を示す機能的なブロック図である。 本発明のある実施形態に基づく例示的な印刷注文スキーマを示すデータ構造図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 例示的な印刷された招待状という制作物型および印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツを示す図である。 絵的な計画による使用のために定義される例示的な面付けプランを示す図である。 絵的な計画による使用のために定義される例示的な面付けプランを示す図である。 招待状制作物型について印刷注文の自動化された処理についての例示的な絵的な計画の部分を示す図である。 招待状制作物型について印刷注文の自動化された処理についての例示的な絵的な計画の部分を示す図である。 招待状制作物型について印刷注文の自動化された処理についての例示的な絵的な計画の部分を示す図である。 招待状制作物型について印刷注文の自動化された処理についての例示的な絵的な計画の部分を示す図である。 招待状制作物型について印刷注文の自動化された処理についての例示的な絵的な計画の部分を示す図である。
本発明は、ある種の好ましい実施形態を具体的に参照してより詳細に記述されているが、本発明の精神および範囲内である種の変形および変更が実施できることは理解されるであろう。
本発明のある好ましい実施形態では、プリナジー作業フロー製品が本発明のさまざまな側面を含むよう適応される。明確のため、本記載の残りはプリナジー製品をこれらの側面の例として使うが、当業者は、プリナジーにおいて記載され、内在する諸側面が他の実施形態にも適用できることを理解するであろう。
第一の側面は、さまざまな印刷設備によって提供される処理ステップのために、制御スキーマを絵的な計画に利用可能にすることに関わる。図2は、デジタル・プリンタ製造業者によって提供される例示的なデジタル・プリンタ・コントロール・エディタ201を描いている。NexPress(登録商標)デジタル・プリンタにおいて印刷可能なコンテンツの処理を制御するためのテンプレートを作成するために、多様なコントロールが示されており、種々のタブに整理されている。エディタ201は、JDF規格に準拠する制御テンプレート(control template)を生成する。エディタ201によって定義される各制御パラメータは、名前と値のペアによって特徴付けられてもよい。
エディタ201によって呈示される制御パラメータの完全なセットは、パラメータ名と、データ型と、値を支配する規則(たとえば有効数字、依存性など)とについての情報を含む制御スキーマ(control schema)によって表されることができる。あるいはまた、制御スキーマは絵的な計画エディタのユーザーにとって関心のある制御パラメータの部分集合に単純化されることもできる。プリナジーはそのような単純化された制御スキーマを使用して、たとえば事前構成設定されたJDFテンプレートまたは他の型の規格におけるある種のパラメータをオーバーライドすることができる。もう一つの例としては、完全な制御スキーマがすべての新しいパラメータを生成するために使用されることができる。いずれにせよ、その後、制御パラメータはNexPress(登録商標)デジタル・プリンタに配送されることができる。同様に、図1Fに示されるように、制御スキーマは、内的に設けられるプリナジー処理ステップのために絵的な計画に利用可能にされることができる。他の外的な設備が、制御スキーマの取得および該制御パラメータを該設備に通信するための手段を通じて、同様に制御されることができる。
図3Aは、本発明のある実施形態に基づく例示的な自動化された印刷システム300を示す機能的なブロック図である。店舗301は、注文を出すためおよび注文の状態を追跡するために、印刷業者の顧客にインターネットまたは他の通信ポータルを提供する。他の好ましい実施形態では、店舗301は、印刷システム302と統合されたウェブ・サーバー・ベースの製品であり、印刷注文304がウェブ・ブラウザを通じて顧客から受信されることができ、印刷注文更新305(たとえば問題、処理ステップの状態、顧客承認)が顧客に返信されることができるようになっている。印刷システム302は、印刷設備303の制御を含むことができる印刷管理サービスを提供する。
設備の種々の構成がこれらの機能ブロックを具現できる。たとえば、一つの設備が店舗301および印刷システム302のブロックの両方を提供できる。もう一つの例では、印刷システム302は単にコントローラであり、処理ステップ全部について別個の印刷設備303を利用することができる。あるいは、プリナジーにおけるように、印刷システム302は処理ステップのいくつかを内的に提供できる。構成にかかわりなく、印刷システム302の制御部分は、制御スキーマおよび処理ステップ状態を含んでもよい印刷設備状態308を得ることによって、印刷設備303と対話する。印刷設備303の作動は、印刷設備制御306を、必要なら印刷データ307とともに提供することによって生じる。ファイル転送、メッセージ交換、APIなどはみな、印刷設備303および店舗301と通信するための印刷システム302の手段の例である。
図3Bは、本発明のある実施形態に基づく印刷システム302の詳細の別のレベルの例を示す機能的なブロック図である。システム・プロセス310は、システム動作のために必要な任意の数の機能を表すことができ、ここでは明確のためにこの一つの機能によって代表されている。一例として、一つのシステム機能は、店舗301との通信サービスを提供しうる。そうする際、システム・プロセス310の一つの実施形態は、システム・コンテキスト314に印刷注文304を記憶し、システム・コンテキスト314から印刷注文更新を、それが利用可能になる際に提供することができる。他の実施形態は、たとえば、GUI機能、スケジューリング機能および保守機能を含むことができる。システム・コンテキスト314は、図3Cを参照してより詳細に記載されるが、本質的には、印刷システム302の諸機能の間で共有される必要がありうる静的および動的な情報の記憶を提供する。
コントローラ311は、印刷システム302のためのより低いレベルの処理ステップを作動させることができるより高レベルの機能のクラスを表している。コントローラ311は、処理ステップを、それに制御パラメータ315を与えることによって作動させる。例示的なコントローラ311は、図1Bに示された洗練テンプレートまたは図1Dに示された出力テンプレートに基づいて一連の処理ステップ312を逐次化できる機能であってもよい。よって、コントローラ311は、GUIと対話するユーザーによってシステム・プロセス310を通じて作動されることができる。もう一つの例として、コントローラ311は、システム・コンテキスト314を通じて報告される絵的な計画アクション318によって作動されることができる。もう一つの例として、コントローラ311は、他の機能(たとえば店舗301)が該コントローラの代わりに処理ステップ312を作動させることを許容するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)、たとえば外部アプリケーションが出すことのできるプログラム関数またはプロシージャ・コールのセット)を提供してもよい。
処理ステップ312は、印刷システム302によってまたは印刷設備303によって外的に実行されることのできるあらゆる処理ステップを表す。後者の場合、処理ステップ312は外的な処理ステップについてのプロキシとして振る舞う。処理ステップ312は、システム・コンテキスト314に要求しうる追加的情報(たとえば印刷可能なコンテンツ)を得る。処理ステップ312は、実行する処理に関係した情報をシステム・コンテキスト314に返すことができる。よって、たとえば、処理ステップ312は、内部的な洗練機能であることができ、各洗練ステップの進行をシステム・コンテキスト内に、履歴参照のためにまたは絵的な計画におけるイベントとして使うために、記録することができる。
絵的な計画エンジン(pictorial plan engine)313は、絵的な計画の実行のための環境を表す。絵的な計画エンジン313は、イベント316を入力として取り、アクション318がシステム・プロセス310、コントローラ311または処理ステップ312によって実行されることを要求する。絵的な計画エンジン313がアクション318を要求するのは、他のコンテキスト317に対して適用されるイベント316に基づいてである。他のコンテキスト317は、絵的な計画要素型、関連付けられた論理および図1Eに描かれたものと同様の絵的な計画エディタを通じて構成された接続を含むことができる。他のコンテキスト317は、システム・コンテキスト314からの処理ステップ・テンプレート、制御スキーマなどといった他の静的な情報を含むこともできる。他のコンテキスト317は、システム・コンテキスト314からの他の動的な情報を含むこともできる。
図3Cは、本発明のある実施形態に基づく例示的なシステム・コンテキスト314を示すデータ構造図である。システム・コンテキスト314はシステム規則330、システム状態340および一つまたは複数のジョブ・コンテキスト320を含むことができる。システム規則330は絵的な計画定義、処理ステップについての制御スキーマ、処理ステップについての制御パラメータ・テンプレート、印刷注文スキーマおよび印刷システム302内の処理を制御するために使用できる他の統計的に定義される情報を含むことができる。システム状態340は、印刷システム302のための有意性をもつ動的なシステム情報を含むことができる。
ジョブ・コンテキスト320A、320Bは、印刷注文304から導出されるまたは他の仕方で自動的にもしくは手動で供給される印刷意図321および印刷可能なコンテンツ322を含む。印刷意図321は絵的な計画における使用のための単純化された印刷意図を含むことができる。単純化された印刷意図は、印刷注文304を調べて、印刷注文スキーマに基づいて印刷注文304からパラメータを抽出するまたは単純化されたパラメータを合成することによって導出されることができる。印刷意図321は、印刷可能な制作物型、面付け情報、配送情報などといった他の意図を含むこともできる。印刷可能なコンテンツ322はたとえば、一つもしくは複数のページ・イメージまたは他のシステム上でアクセス可能なコンテンツへの参照を指定する入力ファイル(たとえばポストスクリプト、PDF、TIFF)を含むことができる。
ジョブ・リソース324はたとえば、処理ステップ・テンプレート、ページ・セット、面付けプランまたは処理ステップを完了するために必要な他の情報を含むまたは参照することができる。洗練されたページ325はたとえば、印刷可能なコンテンツ322から一つまたは複数のプリプレス処理ステップによって生成される一つまたは複数のデジタル・マスター・ページを含むことができる。ジョブ状態326はたとえば、ジョブ・コンテキスト320内での有意性(relevance)をもつ動的な情報を含むことができる。動的な情報はたとえば、システム状態340内にも存在する情報を含むことができるが、その情報は少なくともジョブ・コンテキスト320と関連付けられている。出力ファイル327はたとえば、印刷設備303への配送のために処理ステップによって生成される情報を含むことができる。これはたとえば、面付けされたPDFページ、レンダリングされたページ、JDFでの制御パラメータおよび他の形の出力を含むことができる。
図4Aは、本発明のある実施形態に基づく例示的な印刷注文スキーマ(print order schema)401を示すデータ構造図である。これは、本発明の諸側面をさらに例解するために使用できる。印刷注文スキーマ401は、印刷注文304の一部として顧客によって値が供給される意図パラメータ402、402A〜402Gのセットを定義する、店舗301のために構成設定された招待状制作物型に関連付けられることができる。各意図パラメータ402、402A〜402Gについて、可能な値403の対応するセットが指定される。意味および用法をよりよく理解するのを助けるため、いくつかのパラメータ402、402A〜402Gについては備考404が与えられる。請求、配送および他の顧客情報といった他の印刷意図値は印刷注文スキーマ401によって定義されていないことを注意しておく。この例の目的には、その情報は絵的な計画の構成設定に有意ではないからである。この単純化されたスキーマは、ユーザーに呈示される情報を減らすことによって、絵的な計画を生成するタスクを簡単にする。それでも省略された情報は印刷注文304に含められ、他の仕方で使うために印刷意図321の一部として記憶されることができる。
例示的な招待状制作物型は、パッケージ・オプション・パラメータ402Aによって識別される三つの基本的な変形を許容するよう構成設定されている。三つのオプション・パッケージは、基本的招待状、返信用挿入物を付けた基本的招待状および該挿入物のための宛先記入済み封筒を含む完全な招待状を含む。
我々の例では、期日402Dは、招待状がどのように印刷されるかに動的に影響する一つのパラメータである。たとえば、印刷業者は、翌日配送はデジタル・プリンタの使用を必須にするが、迅速な配送なら、より少量についてはデジタル印刷を、より大量についてはオフセット印刷を用いることができると判断できる。最後に、通常配送はより低いコストのオフセット印刷の使用を必須とすることができる。この種の計画は、印刷業者が実際的な仕方で時間とコストの兼ね合いを付け、より動的な値付けモデルを提供することを可能にする。
品質402Gは、今の例で処理ステップに動的に影響するもう一つのパラメータである。というのも、さまざまな処理ステップは、このパラメータについての値の違いに基づいて異なる制御を要求しうるからである。たとえば、通常品質の選択はテンプレートからのデフォルト設定の使用を必須とすることができる一方、写真品質は、スクリーニング、レンダリング、色マッチングまたは他の処理ステップ制御のためのオーバーライドを要求することがありうる。さらに複雑なことに、品質402Gによって影響される処理ステップは期日402Dまたは他の意図パラメータ402によって決定される印刷プロセスに基づいて変化しうる。
図4B〜4Jは、例示的な印刷された招待状制作物型および該印刷された招待状に関連付けられる印刷可能なコンテンツの例である。これらの図に描かれている情報は、印刷意図321内において含意されたまたは直接含められた情報を表すことができ、ユーザーがこの意図に同意することを保証するよう、店舗ユーザーに絵的にまたは他の何らかの仕方で呈示されてもよい。
図4B〜4Cは、縦の折り線に沿って畳まれるべき基本的招待状410の表面および裏面を示している。基本的招待状410は、前表紙411、裏表紙414(この例の制作物型では空白)、中面右413および中面左412(これも空白)の4ページを含む。図4Dは、任意的な返信用挿入物420を、一方の表面のみに印刷した一片の紙として示している。図4Eは、返信住所が表面に印刷された任意的な返信用封筒430を示している。図4Fは、完全なパッケージ・オプションの各コピーについての、手動でまたはポストプレス設備によって実行されることができる任意的な仕上げ配置を示している。
図4G〜4Jは、先に示したパッケージ片のそれぞれについて顧客によって供給されるべき印刷可能コンテンツの意図されたフォーマットを示している。上と同様に、この意図は、何らかの仕方で店舗ユーザーに呈示されてもよく、印刷意図321に含められてもよい。表紙ページ・サイズ451は、前表紙411への印刷のためにA6ページとして示されている。表紙ページ仕上げ寸法(trim size)461は、前表紙ページ・サイズ451より小さな寸法(たとえば各辺について10mm)をもつものとして示されている。同様に、それぞれ符号413、420および430によって指示される項目に印刷されるべきコンテンツについて、ページ・サイズ452〜454および仕上げ寸法462〜464が示されている。基本的招待状については、顧客は前表紙411および中面右413についてのみページ・コンテンツを必要とする。
背景技術のところで述べたように、印刷可能なコンテンツの印刷のための処理は通例、面付けプランを使った何らかの形のレイアウトを要求する。図5A〜5Bは、例示的な絵的な計画による使用のために定義される二つの可能な面付けプランの図解である。図5Aは、デジタル・プリンタを使ってA5の紙に基本的招待状410を印刷するために好適ないわゆる1部面付け(1-up imposition)を示している。図5Bは、オフセット・プリンタを使ってA0の紙に基本的招待状410を印刷するためのいわゆる32部面付け(32-up imposition)を示している。
面付けは、印刷注文304に含まれることができ、あるいは印刷注文304によって含意もしくは参照されることもできる。図5Aは、例示的なデジタル印刷の基本的招待状の刷り紙501を示している。刷り紙501は、中綴じ面付けスタイルのためのA5用紙の表側の表面502Aおよび裏側の表面Bを定義する。ページ・セット・ページ・プレースホルダー511〜514は洗練されたページ(空白のページを含む)の配置を描いている。それぞれトリミング(trimming)、色モニタリング、折りおよび識別を容易にするための面付けマーク503〜506が示されている。面付けは印刷システムによって、あるいは場合によってはデジタル・プリンタによって実行されることができる。我々の例については、印刷システム302は、刷り紙(signature)501に基づいて出力として面付けされたPDFファイルを生成し、いくつかのデジタル・プリンタは刷り紙501からA4用紙上の2部レイアウトを生成することによって自分でさらにコスト最適化されることができるとする。
図5Bに示される例示的なオフセット基本招待状刷り紙521は、用紙をその長軸のまわりに裏返して同じレイアウトが用紙の両面522に印刷される略掛け(work and turn)面付けスタイルに基づいている。この面付けでは、ページ位置のすべてのペア(たとえば、プレースホルダー511Aおよび514Aまたは512Aおよび513Aとその裏面の印刷されたバージョンである512Aおよび513Aまたは511Aおよび514A)が基本的招待状410の1部に対応する。基本的招待状410はその後、A0用紙を折り、トリミングすることによって実現される。
図6A〜6Eは、印刷注文スキーマ401に整合する印刷注文の自動化された処理のための例示的な絵的な計画〔ピクトリアル・プラン〕(pictorial plan)の諸部分の図解である。絵的な計画(pictorial plan)は、図1D、1Fおよび図2によって表される制御スキーマをもつ処理ステップのためのいくつかの制御パラメータを動的に生成することを含む。本発明のある実施形態によれば、計画(plan)はモノリシックな絵(picture)として、あるいはそれぞれが当該計画の一部分を表し互いにリンクされている(たとえば共通のイベントによって)絵のセットとして生成されることができる。計画を分割することはその概念、生成および保守を単純化する。
図6Aは、基本的招待状410のための動的な絵的な計画の例示的な第一の部分を示している。計画は店舗注文提出イベント601の受領に際して始まる。この型のイベントは印刷システム302によって、たとえば店舗301が、注文の有望性(viability)および顧客承認を確認するための次のステップをすでに実行したのちに認識されることができる。
1.その注文のために印刷システム302において新しいジョブおよびジョブ・コンテキスト320を生成する。
2.前記新しいジョブのための印刷意図321および印刷可能コンテンツ322を含む、その注文に関連付けられたファイルをアップロードする。招待状印刷注文に対応する例示的なバージョンのJDFシンタックスが付録Aに収録されている。
3.事前構成設定されたテンプレート(preconfigured template)を使って印刷可能なコンテンツ322を洗練し(refine)、コンテンツが制作物型(product type)の期待(たとえば、ページ数、ページ・サイズ、仕上げ寸法、画像解像度)に合致することを確証する(confirm)のに好適な情報を提供する。
4.印刷注文およびその制作物型について事前構成設定されている印刷注文スキーマの情報に基づいて、そのジョブに関連付けられた絵的な計画のための実行コンテキスト中の単純化された印刷意図を導出する。
5.ページ・セットを生成し、洗練されたページ325を該ページ・セットに割り当てる。
6.事前構成設定されたデジタル印刷およびオフセット面付けプランをインポートし、それらを前記ページ・セットに関連付ける。
7.洗練されたページ325に基づいて印刷された基本的招待状の視覚的な模擬物〔モックアップ〕を顧客が承認。
8.ジョブの状態を「提出済み」に変更。これがイベント601を引き起こす。
他の実施形態では、処理ステップの一部または全部が、多くの絵的な計画の間で共有される一つまたは複数の共通絵的な計画部分として含められることもできる。たとえば、共通の計画部分は、上記の最初の4ステップについて作成されることができ、招待状固有部分は後半4ステップについて作成されることができる。イベント601がどのように生成されるかにかかわりなく、前記注文に関連付けられた制作物型パラメータを含むイベント・コンテキストを生成できる。
図6Aが示すところでは、イベント601は注文制作物型をチェックするアクション602に接続されている。アクション602は、イベント・コンテキストからの制作物型パラメータが印刷注文スキーマ401に関連付けられた招待状に対応する値を有するかどうかを検査する単一の論理文を含むユーザー定義されたアクションであってもよい(あるいはフロー要素として具現されることもできる)。制作物型が招待状ではない場合、この計画については制御のフローは終了する。他の制作物型についての他の計画がイベント601を利用するよう構成設定されていれば、そうした他の計画が評価されてもよい。イベント601が招待状制作物型についてであれば、制御は、期日をチェックするアクション603に流れる。
アクション603は、期日402Dに対応する意図パラメータの値について同様の単純な論理的チェックを実行する。次いで、その論理に依存して、図6Aに描かれるように、制御は三つのアクション604〜606のうちの一つに流れる。「翌日」配送のためには、計画は、デジタル印刷イベントをアサートするアクション604を実行する。このアクションはそのジョブについて実行コンテキストにおけるイベントを生成する。該イベントは次いでそのジョブに関連付けられた他の計画または計画の部分と突き合わせて評価されることができる。
「迅速」配送のためには、印刷される量をチェックするアクション606が、印刷される量402Bに対応する意図パラメータの値について同様の単純な論理的チェックを実行する。印刷される量パラメータが何らかの事前構成設定された値より大きい場合、制御はオフセット印刷イベントのアサート605に流れ、次いで終了する。そうでない場合には、より少量について、制御はデジタル印刷イベントをアサートするアクション604に流れる。いずれの場合も、当該ジョブの実行コンテキストにおいて、この計画の他の部分による消費のために、イベントが生成される。
図6Bは、印刷注文更新305の例を店舗301に与えるための絵的な計画の例示的な最終部分を示している。この例では、招待状注文が印刷されたというイベント610が、計画の他の何らかの部分によって生成されると想定され、ユーザー定義された店舗状態更新アクション611のためのトリガーである。アクション611はたとえば、日付、時間、印刷された量および他のジョブ情報(たとえばもし利用可能であれば配送情報)を店舗301に通信するための店舗301APIを使用することができる。
図6C〜6Eは、招待状計画の例示的なデジタル印刷(digital print)部分を示している。図6Cは、パラメータ402Aによって定義される異なるパッケージ・オプションの間の区別をするためのアクション要素621〜624を示している。「基本的招待状」パッケージのためには、DP基本的招待状イベント630がアサートされ、制御は図6Dに流れる。
DP基本的招待状を面付けするアクション631は、DP基本的招待状イベントから制御フローを受領し、システム関数を呼び出して刷り紙501をそのジョブについてすでに生成されているページ・セットに関連付ける。この関数が成功である場合には、制御は品質オプションをチェックするアクション632に流れる。そうでない場合には、制御は操作者に注意喚起するアクション635に流れる。このアクションでは、障害の詳細を含む電子メールの生成が別のシステム機能を通じて達成されることができる。アクション635は、操作者が問題を正し自動化された処理を再開する手動イベントを生成するまでジョブの自動化された処理を事実上終了させる。あるいは処理の残りを手動および自動化された手段の何らかの組み合わせを通じて実行する。
アクション632は、品質402Gに対応する意図パラメータの値をチェックする。「写真」品質については、制御はNexPress(登録商標)基本的招待状高品質ジョブ・アクション634に流れる。
アクション634は、たとえば、単純化された印刷意図に基づいて動的にオーバーライドされる少なくとも一つのパラメータを含む事前定義された制御パラメータ・テンプレートに基づくNexPress(登録商標)印刷のためのJDF出力を生成するための単純な論理を含むことができる。たとえば、アクション634はまず、図2に例示された事前構成設定されたNexPress(登録商標)制御テンプレートをマージするシステム関数を呼び出して、オーバーライド値のセットをマージし、新しい一時的テンプレートを生成することができる。オーバーライド値は、少なくとも一つのスクリーニング・パラメータ値を含むことができる。スクリーニング・パラメータは、NexPress(登録商標)制御パラメータ・スキーマから選択される利用可能なスクリーニング・パラメータからアクション634の論理によって、「写真」品質印刷に好適な値に割り当てられることができる。
アクション634は次いで、たとえば図1Dに例示された事前定義された面付けされた出力テンプレートをアクティブ化にするシステム関数を、選択されたパラメータについてのオーバーライド値のセットをもって、呼び出すことができる。オーバーライド・パラメータは少なくとも印刷される量を含むことができる。印刷される量は、単純化された印刷意図からの印刷される量およびNexPress(登録商標)制御テンプレートによって規定されるレイアウト・パラメータ(たとえば1部または2部面付け)を含む単純な論理を使って計算されることができる。テンプレートをアクティブ化すると、NexPress(登録商標)は制御テンプレートおよび関連付けられた1部面付けによって指定されるジョブを受領し、印刷する。アクション634が成功である場合、制御は招待状注文が印刷されたというイベント635をアサートすることに流れ、制御の流れは最終的には図6Bに戻る。
「通常」品質については、アクション633が実行され、NexPress(登録商標)制御テンプレートについてデフォルト・パラメータに依存するという点を除いてはアクション634と同様に、構成設定されることができる。アクションおよび接続の数を減らすもっと複雑なアクション論理が作成されることができることは理解できるであろう。しかしながら、絵的な表現(pictorial representation)の恩恵のいくらかは減退するかもしれない。このように、ユーザーの技量および選好に従って柔軟に構成設定されることができる。
図6Eは、挿入物のある招待状をデジタル印刷する例示的な計画を示している。これは、図6Dの例にならってパターン化されることができるが、追加的な刷り紙およびもっと複雑な制御パラメータ・テンプレート(たとえば、二部構成のジョブ(two part job)を指定する)の面でアクションは異なることになる。6Eに示されるように、「DP挿入物をもつ招待状イベント」640は「DP挿入物をもつ招待状を面付け」641に流れる。「成功」は「品質オプションをチェック」642につながる。「通常」または「写真品質」に、そして「失敗」または「成功」に基づき、流れは「NexPress(登録商標)招待状挿入物通常ジョブ」643、「NexPress(登録商標)招待状挿入物高品質ジョブ」644、「操作者に注意喚起」645または「招待状注文が印刷されたことをアサートするイベント」646に進むことができる。
図6Fは、招待状のオフセット印刷のための例示的な計画を示している。この計画において、自動化された処理は、印刷意図において「基本的招待状」パッケージの「迅速」な配送が指定される場合にのみ生起する。その場合、オフセット基本的招待状をアサートするイベント654がアサートされる。これは、他の計画部分(図示していないが、図6Dと同様)を通じて図5Bに対応する32面のオフセット配位を生成し、品質パラメータ402Gの値に基づく動的に生成されたスクリーニング・パラメータ値をもって、図1Fと同様の最終的な出力テンプレートをアクティブ化することができる。他のすべての場合には、操作者は、簡単には自動化できないパッケージ・オプションに対処するまたは問題に対処するよう注意喚起される。図6Fに示されるように、「オフセット招待状印刷イベント」650は「期日をチェック」651に流れる。「迅速」が「パッケージ・オプションをチェック」652につながり、「基本」が「オフセット基本的招待状を面付け」653につながり、「成功」が「オフセット基本的招待状をアサートするイベント」654につながる。「期日をチェック」651(「通常」)、「パッケージ・オプションをチェック」652(「その他」)および「オフセット基本的招待状を面付け」653(「失敗」)は「操作者に注意喚起」655につながる。
本発明の実施形態は、コンピュータ・プロセッサによって実行されたときにコンピュータ・プロセッサに本発明の方法を実行させる命令を含むコンピュータ可読信号のセットを担持するいかなる媒体をも含みうる。実施形態は幅広い多様な形のいずれであってもよい。実施形態は、たとえば、フロッピーディスケット、ハードディスク・ドライブを含む磁気記憶媒体、CD-ROM、DVDを含む光データ記憶媒体、ROM、フラッシュRAMを含む電子データ記憶媒体などのような物理的媒体またはデジタルもしくはアナログ通信リンクといった伝送型の媒体を含んでいてもよい。前記命令は、任意的に、媒体上で圧縮および/または暗号化されていてもよい。
付録A
以下のフォーマット化されたテキストは、招待状制作物型についての印刷注文304に対応するJDFファイルについての例示的な内容である。
Figure 2010505654
Figure 2010505654
Figure 2010505654
Figure 2010505654
101 ジョブ・ページ・ビュー
102 入力ファイル・ペイン
103 プロセス・テンプレート・ペイン
104 ページ・ペイン
105 ページ・セット・ペイン
110 洗練テンプレート・エディタ
111A〜111J 洗練構成設定タブ
120 ジョブ・刷り紙・ビュー
121 面付けプラン・ペイン
131A〜131I 校正版出力構成設定タブ
140 絵的な計画エディタ
141 要素ペイン
142 キャンバス・ペイン
143 イベント型
144 フロー型
145 アクション型
150 最終出力テンプレート・エディタ
151A〜151D 最終的な出力構成設定タブ
201 デジタル・プリンタ・コントロール・エディタ
300 自動化された印刷システム
301 店舗
302 印刷システム
303 印刷設備
304 印刷注文
305 印刷注文更新
306 印刷設備制御
307 印刷データ
308 印刷設備状態
310 システム・プロセス
311 コントローラ
312 処理ステップ
313 絵的な計画エンジン
314 システム・コンテキスト
315 処理要素制御
316 イベント
317 他のコンテキスト
318 アクション
320 ジョブ・コンテキスト
321 印刷意図
322 印刷可能なコンテンツ
323 ジョブ処理チケット
324 ジョブ・リソース
325 洗練されたページ
326 ジョブ状態
327 出力ファイル
330 システム規則
340 システム状態
401 印刷注文スキーマ
402、402A〜402G 意図パラメータ
403 可能な意図パラメータ値
404 意図パラメータ・コメント
410 基本的招待状
411 招待状前表紙
412 招待状中面左
413 招待状中面右
414 招待状裏表紙
420 返信用挿入物
430 返信用封筒
451 招待状表紙ページ・サイズ
452 招待状中面右ページ・サイズ
453 返信用挿入物ページ・サイズ
454 返信用封筒ページ・サイズ
461 招待状表紙仕上げ寸法
462 招待状中面右仕上げ寸法
463 返信用挿入物仕上げ寸法
464 返信用封筒仕上げ寸法
501 デジタル印刷基本的招待状刷り紙
502A、502B デジタル印刷基本的招待状刷り紙表面
503 面付けトリミング・マーク
504 面付け色付けマーク
505 面付け折りマーク
506 ジョブ情報マーク
511A ページ・プレースホルダー1
512A ページ・プレースホルダー2
513A ページ・プレースホルダー3
514A ページ・プレースホルダー4
521 オフセット基本的招待状刷り紙
522 オフセット基本的招待状刷り紙表面
601 店舗注文提出イベント
602 注文制作物型をチェックするアクション
603 期日をチェックするアクション
604 デジタル印刷イベントをアサートするアクション
605 オフセット印刷イベントをアサートするアクション
606印刷される量をチェックするアクション
610 招待状注文が印刷されたというイベント
611 店舗状態を更新するアクション
620 デジタル印刷招待状イベント
621 パッケージ・オプションをチェックするアクション
622 DP基本的招待状イベントをアサートするアクション
623 DP挿入物のある招待状をアサートするアクション
624 DP完全な招待状イベントをアサートするアクション
630 DP基本的招待状イベント
631 DP基本的招待状を面付けするアクション
632 品質オプションをチェックするアクション
633 NexPress(登録商標)基本的招待状通常ジョブ・アクション
634 NexPress(登録商標)基本的招待状品質ジョブ・アクション
635 操作者に注意喚起するアクション
636 招待状注文が印刷されたというイベントをアサートするアクション
640 挿入物のあるDP招待状イベント
641 挿入物のあるDP招待状を面付けするアクション
642 品質オプションをチェックするアクション
643 NexPress(登録商標)基本的招待状挿入通常ジョブ・アクション
644 NexPress(登録商標)基本的招待状挿入品質ジョブ・アクション
645 操作者に注意喚起するアクション
646 招待状注文が印刷されたというイベントをアサートするアクション
650 オフセット招待状印刷イベント
651 期日をチェックするアクション
652 パッケージ・オプションをチェックするアクション
653 オフセット基本的招待状を面付けするアクション
654 オフセット基本的招待状イベントをアサートするアクション
655 操作者に注意喚起するアクション

Claims (25)

  1. 自動化された印刷作業フローを提供する方法であって:
    印刷意図を指定する印刷注文スキーマおよび印刷処理ステップの制御パラメータを指定する制御スキーマを作成する段階と;
    作業フローを自動的に制御するための、静的なコンテキストに基づく絵的な計画を作成する段階と;
    前記印刷注文スキーマに部分的には基づく印刷注文を受領するのに応答して、前記絵的な計画を自動的に実行する段階とを有し、前記実行する段階が:
    提出された印刷注文に部分的には基づいて実行コンテキストを導出する段階と;
    前記実行コンテキストに基づいて少なくとも一つの制御パラメータ値を動的に生成する段階とを有する、
    方法。
  2. 前記印刷注文スキーマが単純化された印刷意図を指定するための単純化された印刷注文スキーマである、請求項1記載の方法。
  3. 印刷注文スキーマが制作物型に関連付けられる、請求項2記載の方法。
  4. 印刷注文スキーマが店舗と印刷設備の間で共有される、請求項2記載の方法。
  5. 提出された印刷注文に部分的には基づいて実行コンテキストを導出する前記段階が、提出された印刷注文を受領した際に前記印刷注文スキーマに基づいて単純化された印刷意図を導出することを含む、請求項2記載の方法。
  6. 実行コンテキストを導出する前記段階が、印刷システムのシステム・コンテキストから動的な情報を得ることを含む、請求項2記載の方法。
  7. 前記制御スキーマが前記印刷処理ステップの制御パラメータの部分集合を指定する単純化された制御スキーマである、請求項1記載の方法。
  8. 前記静的なコンテキストが、印刷処理ステップのための制御パラメータの事前構成設定されたセットを定義する制御パラメータ・テンプレートを含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記少なくとも一つの制御パラメータ値を生成する前記段階が、前記単純化された制御スキーマに基づいて制御パラメータ・テンプレートについてのオーバーライド値を生成することを含む、請求項8記載の方法。
  10. 絵的な計画を作成する前記段階が:
    複数の計画要素を選択し、ここで、各計画要素は前記絵的な計画における要素を表すシンボルを含む、段階と;
    前記複数のシンボルのいくつかの間の接続を構成設定し、ここで、接続は計画要素の間の情報の流れを表す、段階と;
    実行コンテキストから値が得られる動的な情報の型に基づいて少なくとも一つの計画要素を構成設定して制御パラメータ値を生成する段階とを有する、
    請求項1記載の方法。
  11. 前記複数の計画要素がイベント要素およびアクション要素を含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記イベント要素が、印刷システムによって認識可能な動的な情報の型に対応するイベント型に関連付けられている、請求項11記載の方法。
  13. ある型の動的な情報および対応するイベント型のイベント計画要素を含む絵的な計画の生起を認識する際、対応する型のイベントのインスタンスを前記絵的な計画の実行コンテキストに報告する段階を含む、請求項12記載の方法。
  14. 前記複数の計画要素が提出された印刷注文を受領することに関連付けられたイベント要素を含む、請求項11記載の方法。
  15. 前記アクション要素が印刷システムによって制御可能な機能に関連付けられる、請求項11記載の方法。
  16. 前記機能は前記印刷システムによって制御可能な印刷処理ステップを含む、請求項15記載の方法。
  17. 前記印刷システムがイベントのインスタンスを前記絵的な計画のための実行コンテキストに報告するのに応答してアクション要素をトリガーする段階を含み、前記イベントは前記アクション要素への接続に関連付けられたイベント型である、請求項15記載の方法。
  18. 前記アクション要素をトリガーする前記段階が、前記絵的な計画を作成する間に構成設定される情報および前記絵的な計画の実行コンテキストからの情報に基づいて条件付きで生起する、請求項17記載の方法。
  19. 前記絵的な計画を作成する間に構成設定される前記情報が、限られたプログラミング技量を要求する単純な論理を含む、請求項18記載の方法。
  20. アクション要素をトリガーする前記段階が、前記実行コンテキスト内に前記アクションについてのイベント情報を生成する段階を含む、請求項17記載の方法。
  21. 前記実行コンテキスト内に前記アクションについてのイベント情報を生成する段階が、前記絵的な計画の実行コンテキストからの情報および限られたプログラミング技量を要求する簡単な論理に基づいてイベント情報を生成することを含む、請求項17記載の方法。
  22. 前記絵的な計画の作成をさらに単純化するよう、前記絵的な計画が複数の絵的な計画部分として構成される、請求項1記載の方法。
  23. 前記印刷処理ステップがデジタル・プリンタによる印刷を含む、請求項1記載の方法。
  24. 前記印刷注文がJDF規格のあるバージョンに準拠する、請求項1記載の方法。
  25. 前記印刷処理ステップに配送される制御パラメータがJDF規格のあるバージョンに準拠する、請求項1記載の方法。
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