JP2003044331A - 知識分析システム、クラスタデータベース表示方法および表示制御プログラム - Google Patents

知識分析システム、クラスタデータベース表示方法および表示制御プログラム

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JP2003044331A
JP2003044331A JP2001229502A JP2001229502A JP2003044331A JP 2003044331 A JP2003044331 A JP 2003044331A JP 2001229502 A JP2001229502 A JP 2001229502A JP 2001229502 A JP2001229502 A JP 2001229502A JP 2003044331 A JP2003044331 A JP 2003044331A
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Eiji Nagamura
栄治 永村
Naoaki Kondo
修明 近藤
Katsuhiko Takachio
勝彦 高知尾
Kazuhiko Atsumi
一彦 渥美
Atsuya Sasaki
淳哉 佐々木
Kazunori Shimakawa
和典 島川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ナレッジマネジメントシステムに適
用される知識分析システムに於いて、任意のクラスタデ
ータベースの分析結果をより明確に分かり易く認識でき
るようにした知識分析システム、クラスタデータベース
表示方法および表示制御プログラムを提供することを課
題とする。 【解決手段】ナレッジサーバ122の表示モジュール1
228は、クラスタリングモジュール1223で生成さ
れたクラスタデータベース1227について、そのクラ
スタ構成等を含めた構成内容を表示画面上の表示形式選
択ボタンの操作に従い、非階層での件数のみの表示、階
層化表示、件数のグラフ表示/非表示、特定クラスタの
時系列グラフ表示等、各種の表示形態で表示制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナレッジマネジメ
ントシステムに適用される知識分析システム、クラスタ
データベース表示方法、および知識分析システムの表示
制御プログラムに関する。
【0002】に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、企業を中心に複数のユーザ間で情
報共有を行うためのグループウェアの導入が進められて
いる。代表的なグループウェアとしては、電子メールシ
ステムやワークフローシステムなどが知られているが、
最近では、知識や情報の共有支援を図るためのナレッジ
マネジメントシステムも開発され始めている。
【0004】このナレッジマネジメントシステムは、W
eb情報や電子ファイル情報などに加え、個人のノウハ
ウなどを知識データベースとして蓄積し管理するための
ものであり、自然言語検索などの検索機能と組み合わせ
ることにより、知識、情報の効率的な活用が可能とな
る。
【0005】ところで、このようなナレッジマネジメン
トシステムにおいては、個人のノウハウなどの知識をど
のように収集し蓄積するかが重要となるが、個人のノウ
ハウなどの知識は所謂、暗黙知であって、Web情報や
電子ファイル情報などのように、形式化されたものでは
ないことから、これらの情報を自動的に収集し蓄積する
ことは困難である。
【0006】そこで、最近では、知識蓄積支援機能を持
つナレッジマネジメントシステムの開発が要求されてい
る。個人のノウハウなどの知識を自動的に収集し蓄積す
る仕組みを実現することにより、暗黙知としての知識を
もWeb情報や電子ファイル情報などのような形式化さ
れた形式知と同様に活用することが可能となる。
【0007】また、このようにして蓄積された知識や情
報を容易に検索するナレッジマネジメントシステムの開
発も並行して行われている。典型例としては、自然言語
の質問文を入力して、有用な知識や情報を検索する知識
検索支援機能を持つ自然言語検索システムが挙げられ
る。
【0008】しかしながら、従来のこの種自然言語検索
機能を持つナレッジマネジメントシステムでは、質問は
その答えが期待される状況で発せられるものであり、蓄
積された知識情報の全体像が開示されていないので、ど
のような質問に対処できるシステムであるかを予め把握
しておかないと期待する答えを得ることができない。ま
た知りたいことを言葉で端的に表現できればよいが、そ
うでない場合、あるいは、そもそも求める知識を明確に
意識していない若しくは意識できない段階では検索その
ものが役に立たない場合が生じ得る等、種々の問題があ
った。また、従来の分類技術を利用したシステムでは分
類するカテゴリが既知であることが前提となっており、
管理者への負担が大きいという問題もあった。さらに
は、知識データが増えるにつれ、知識データを格納する
文書を簡単に整理したり閲覧したり、初めて利用するユ
ーザに対しても、どのような知識情報が検索できるのか
を提示するなど、知識データの有効活用を図るために知
識の体系化が必要になった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ナレッジマネジメントシステムに於いては、精度並びに
信頼性の面で期待に十分に応えることができず、効果的
かつ効率的な知識分析機能をもつシステムを構築する上
で種々の問題が山積していた。
【0010】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
知識情報が格納されている文書を自動的に効率よく分類
カテゴリ化し階層化する仕組みを実現できるようにし
て、様々な知識の効率的な分析を図ることを可能とした
知識分析システム、クラスタデータベース表示方法、お
よび表示制御プログラムを提供することを目的とする。
【0011】更に、本発明は、ナレッジマネジメントシ
ステムに於いて、効果的かつ効率的な知識分析システム
を実現するため、知識分析処理により生成された複数の
クラスタでなるクラスタデータベースを対象に、任意の
クラスタデータベースを任意の分析形態で表示する機能
を備えて、分析結果をより明確に分かり易く認識できる
ようにした知識分析システム、クラスタデータベース表
示方法および表示制御プログラムを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ナレッジマネ
ジメントシステムに適用される知識分析システムに於い
て、クラスタデータベースの内容表示の際に、クラスタ
の階層表示、クラスタ内文書件数のグラフ表示と、特定
クラスタ内の文書件数の時系列でのグラフ表示とを選択
的に若しくは組み合わせて同時に手段する手段を具備す
ることを特徴とする。このように、クラスタデータベー
スの表示機能として、非階層での件数のみの表示、階層
化表示、件数のグラフ表示/非表示、特定クラスタの時
系列グラフ表示等の各種表示形態による表示機能をもつ
ことにより、クラスタデータベースの分析結果をより分
かり易く表示して管理者等に提供することができる。
【0013】即ち、本発明は、複数のクライアント端末
とネットワークを介して接続可能に構成され、知識デー
タベースに蓄積された知識に対する各クライアント端末
からの分析を支援する知識分析システムであって、前記
クライアント端末からの知識分析を許可するために、ア
クセス要求元のクライアント端末に対してユーザ認証を
行うアクセス制御手段と、前記アクセス制御手段によっ
てアクセス許可された各クライアント端末からの知識分
析に用いるクラスタデータベースであって、前記知識デ
ータベースに蓄積された知識をカテゴリ毎に定義される
クラスタ別にクラスタデータベースを作成する知識分析
手段とを具備し、前記知識分析手段は、前記クラスタデ
ータベースを指定された分析形態に従う、例えばクラス
タの階層形式、クラスタ内文書件数のグラフ形式等で表
示する表示制御手段を具備することを特徴とする。
【0014】このようなクラスタデータベースの内容表
示機能をもつことで、クラスタデータベースの分析結果
をより明確に分かり易く表示して管理者等に提供するこ
とができ、効果的かつ効率的な知識分析機能を実現する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0016】図1は本発明の第1実施形態に於ける装置
システムの構成を示すブロック図である。
【0017】以下、図面を参照してこの発明の実施形態
を説明する。
【0018】図1は本発明の実施形態に於ける知識分析
機能をもつナレッジマネジメントシステムの構成を示す
ブロック図である。この知識分析機能をもつナレッジマ
ネジメントシステムは、複数のクライアント端末11,
11,…と、これら各クライアント端末11,11,…
がLAN等の伝送路13を介して接続されるサーバコン
ピュータ12とにより構成され、当該サーバコンピュー
タ12上で知識分析システムが実現される。
【0019】この知識分析システムは、複数のクライア
ント端末11,11,…が共通に利用可能な知識データ
ベース1225を用いて知識の分析を行う。この知識分
析システムに於ける具体的な構成の説明を行う前に、ま
ず、図2乃至図9を用いて、この実施形態に係る知識分
析システムの概要を説明する。
【0020】この実施形態による知識分析システムは、
ある目的で集められた種々雑多な文書群、つまり知識群
から読み取れる傾向等の把握を支援するシステムであ
る。この知識分析システムは、知識クラスタの自動作成
機能、知識クラスタ一覧の表示機能、知識クラスタ内知
識の時系列グラフ表示機能とを有する。ここで、知識ク
ラスタの自動作成機能は、類似する知識を集め、知識ク
ラスタ(知識のグループ)に自動的に仕分けし、編集す
る機能である。また、知識クラスタ一覧の表示機能は、
仕分けられた知識クラスタ間での知識数などを比較する
機能である。また、知識クラスタ内知識の時系列グラフ
表示機能は、ある1つの知識クラスタでの知識の発生傾
向をみる機能である。
【0021】これらの各機能により、例えば、アンケー
ト等の分析、ヘルプデスクへの質問の傾向分析、アイデ
ィアの分類、営業日報からの売れ筋商品や要因分析、掲
示板からの最新話題の抽出、思わぬ発見/新たな気づき
(新たな知識の創造)等の各種の応用に役立てることが
できる。
【0022】以下、それぞれの機能について説明する。
【0023】先ず、知識クラスタの自動作成機能につい
て説明する。
【0024】知識クラスタの自動作成概念を図2に示
し、クラスタリングの流れ(クラスタ作成処理)を図3
に示している。
【0025】ナレッジマネジメントシステムのデータベ
ースに集められた大量の知識を、同じような語が使われ
ているか否かをもとに、似た内容同士のグループに仕分
けて、知識クラスタ(知識グループ)を作成する。ま
た、クラスタの中にクラスタがある、という階層として
仕分けることもでき、さらに、この作成した知識クラス
タ群を「分類」として名前(分類名)をつけて保存する
こともできる。
【0026】図2に於いて、検索時の指定手段として
は、検索条件の指定(キーワード検索)によるものと、
クラスタリング対象とする知識数(検索スコアの上位い
くつまでを使うか)の指定によるものとがある。
【0027】指定事項Aには、「重要語/不要語/同義
語の指定」(重要語:分析に重要と想定される単語。ク
ラスタリングで優先される。不要語:分析に不必要な単
語。クラスタリングで無視される。同義語:分析で同じ
意味を持つ単語群。クラスタリングで同じ単語として扱
われる。)、「作成する知識クラスタの個数(第1階
層)」「階層を1つとするか、階層数を特に指定しない
か」「知識が1つのクラスタにしか入らないか(1対
1)、複数に入るか(1対n)」「ラベルを名詞のみと
するか他の品詞も混ぜるか」「クラスタ全体の名前(分
類名)」等、各種の指定事項がある。
【0028】また、指定事項B(再クラスタリング時の
指定)には、「固定クラスタの指定(再クラスタリング
時でも壊れないクラスタ)」「統合するクラスタ(2つ
以上のクラスタ→1つのクラスタ)の指定」「重要語/
不要語の指定」「作成する知識クラスタの個数(第1階
層:再クラスタリング後にできるクラスタ数)」等、各
種の指定事項がある。
【0029】ここで、上記図2および図3を参照して、
知識クラスタの自動作成処理について説明する。
【0030】図1および図2に示す知識データベース1
225には、多くの知識が順序付けもなく、また整理も
なされずに格納されている。この知識データベース12
25から、クラスタリング対象としたい知識の条件を指
定して検索すると(図3ステップA1)、検索された知
識の集合が決定され(図3ステップA2)、図1および
図2に示す知識を集合した中間データベース(中間D
B)1226が作成される。
【0031】上記指定事項Aにより、図2に示すように
クラスタリングの際の条件を指定すると(図3ステップ
A3)、クラスタリング(自動グルーピング)が実行さ
れて、クラスタ名生成、階層構造決定、知識割り当て等
がなされ(図3ステップA4)、図2に示す知識クラス
タ1〜知識クラスタnが最初の知識クラスタ群として作
成され保存される(図3ステップA5,ステップA
6)。
【0032】このようにして最初にクラスタ群が作成さ
れるが、エンドユーザは異なる条件で、再度、クラスタ
リングしたい場合(図3ステップA7のYES)、必要
に応じて指定条件の調整(上記指定事項B)を行い(図
3ステップA8)、再クラスタリング(これをフィード
バックと称する)を実行する(図3ステップA9)。こ
れにより、再クラスタリングの結果として調整された知
識クラスタ群が作成され保存される(図3ステップA1
0,ステップA6)一方、再クラスタリングが当初より
不要な場合、または、これ以上の再クラスタリングが当
初より不要な場合は(ステップA7のNO)、このクラ
スタリング処理を終了する。
【0033】次に、知識クラスタ一覧の表示機能につい
て説明する。
【0034】(1)階層非表示&グラフ非表示 表示は知識の件数順に行われる。図4は、件数順の全ク
ラスタ一覧の表示(階層非表示&グラフ非表示)の際の
画面構成例を示している。ここでは、階層を無視した全
クラスタの一覧表示と、特定の階層(第1階層、第2階
層、…、第n階層)での一覧表示の2種類がある。以
下、図4の画面の説明を行う。
【0035】・クラスタ名:クラスタ名が表示される。 ・件数:クラスタに属する知識の件数が表示される。 ・キーワード:そのクラスタのキーワードが表示され
る。 (2)階層非表示&グラフ表示 図5は、階層に関係なく全クラスタが一覧で表示された
クラスタ一覧表示(階層非表示&グラフ表示)の際の画
面構成例を示している。ここでは、階層を無視した全ク
ラスタの一覧表示と、特定の階層での一覧表示との2種
類がある。以下、この画面の説明を行う。
【0036】・クラスタ名:クラスタ名が表示される。 ・件数:クラスタに属する知識の件数が表示される。 ・キーワード:そのクラスタのキーワードが表示され
る。 ・グラフ:知識件数が棒グラフにて表示される。
【0037】(3)階層表示&グラフ非表示 全てのクラスタに対して、階層関係を表示する方法には
次の2つがある。
【0038】(a)階層全体の表示 (b)階層を固定しての表示と階層無視での表示 図6は、階層関係全体の表示(階層非表示&グラフ非表
示)の際の画面構成例を示している。これは、分析結果
が階層構造のみで表示される画面である。以下、この画
面の説明を行う。
【0039】・クラスタ:分析されたクラスタと、その
クラスタのキーワードが階層構造で表示される。
【0040】・件数:クラスタ下の知識件数が表示され
る。
【0041】(4)階層表示&グラフ表示 全てのクラスタに対して、階層関係を表示する方法には
次の2つがある。
【0042】(a)階層全体の表示 (b)階層を固定しての表示と階層無視での表示 図7は、階層全体表示(階層表示&グラフ表示)の際の
画面構成例を示している。ここでは分析結果が階層構造
とグラフで表示される。以下、この表示画面の説明を行
う。
【0043】・クラスタ:分析されたクラスタと、その
クラスタのキーワードが階層構造で表示される。 ・件数:クラスタ下の知識件数が表示される。
【0044】・グラフ:知識件数が棒グラフにて表示さ
れる。また、階層ごとに、違う色で表示される。 次に、知識クラスタ内知識の時系列グラフ表示について
説明する。
【0045】知識クラスタに登録された知識の数を時系
列(日ごと、月ごと)でグラフ表示する。
【0046】(1)時系列分析表示 クラスタ下の登録知識を、登録された時間情報に従って
月または日単位に表示する機能である。画面起動時は、
グラフは表示されておらず、表示単位および表示範囲を
指定することで指定範囲のグラフが表示される。図8
は、月単位で表示した1つのクラスタの時系列表示の際
の画面構成例を示している。以下、この表示画面の説明
を行う。
【0047】・表示単位:グラフを表示する単位を月単
位または日単位のいずれかに指定する。デフォルトは
「月単位」。 ・表示範囲:表示する範囲を指定する。 ・グラフ表示:月単位の場合、表示範囲の指定年に適合
する知識の件数を月単位に集計の上、グラフ表示する。
このとき、表示範囲の「月」の項目に数値を入力しても
グラフ表示には反映されない。一方、日単位の場合、表
示範囲の指定年月に適合する知識の件数を日単位に集計
の上、グラフ表示する。
【0048】尚、上記図4乃至図8に示す各表示画面
は、それぞれナレッジサーバ122に設けられた表示モ
ジュール1228が、クラスタリングモジュール122
3により生成されたクラスタデータベース1227をア
クセスすることにより生成され、図示しない表示装置の
画面上に選択的に表示される。
【0049】次に、図1を参照して、この実施形態に係
る知識分析システムのシステム構成について説明する。
【0050】この実施形態に於ける知識分析システム
は、複数のクライアント端末11,11,…と、LAN
等のコンピュータネットワーク13を介して相互に接続
可能なサーバコンピュータ12とにより実現されてい
る。サーバコンピュータ12とクライアント端末11,
11,…には、それぞれ、図示しないが、CPU、メイ
ンメモリ、記憶装置としての磁気ディスク装置、及びキ
ーボードやマウスなどの入力部とディスプレイなどの表
示部とを持つ入出力装置が設けられている。
【0051】クライアント端末11では、Webブラウ
ザ111が動作している。サーバコンピュータ12上に
構築された知識分析のためのリソースを示すURL(Un
iform Resource Locator)をWebブラウザ111から
指定することにより、知識分析処理を各クライアント端
末11から利用することができる。
【0052】サーバコンピュータ12の知識分析機能
は、主に、Webサーバ121の制御モジュール121
1、ナレッジサーバ122の登録モジュール1221、
検索モジュール1222、クラスタリングモジュール1
223、表示モジュール1228等のソフトウェアと、
これらソフトフェアによって知識分析のために利用され
る管理情報と実データとによって実現される。管理情報
には、各クライアント端末11,11,…に対してユー
ザ認証を行うためのログイン管理情報1212が存在す
る。また、実データとしては、文書データベース(文書
DB)1224、知識データベース(知識DB)122
5、中間処理用のデータベース(中間DB)1226、
および分析結果データベース(クラスタDB)1227
等が存在する。
【0053】制御モジュール1211は、Webサーバ
121上で動作し、知識分析に関する全体の動作を制御
するもので、この知識分析システムの中核プログラムで
あるナレッジサーバ122と、Webサーバ121と、
Webブラウザ111の間の仲介機能をはじめ、各クラ
イアント端末11,11,…がナレッジサーバ122に
ログインする際のユーザ認証機能を持つ。このユーザ認
証のために、制御モジュール1211は、ログイン管理
情報1212を管理している。このログイン管理情報1
212には、この知識分析システムに参加しているユー
ザそれぞれのユーザIDとパスワード等が格納されてい
る。このユーザ認証により、各クライアント端末11,
11,…からの知識分析等のためになされるナレッジサ
ーバ122に対するアクセスの許可・禁止の制御が行わ
れる。
【0054】ナレッジサーバ122は、複数のクライア
ント端末11が分析可能な知識となる知識データベース
1225や分析結果データベース(クラスタDB)12
27の管理、運用を行うためのものであり、各クライア
ント端末11,11,…から指定された条件による知識
分析結果をクラスタとして分類し蓄積する。
【0055】ここで、ナレッジサーバ122のクラスタ
リングモジュール1223によって実行される、この知
識分析システムに於ける固定クラスタ設定及び解除処理
について図9および図10を参照して説明する。
【0056】図9および図10は、ナレッジサーバ12
2の表示モジュール1228によって実行される、この
知識分析システムにおけるクラスタ表示に係る処理の手
順を示すフローチャートである。
【0057】ユーザがクライアント端末11のWebブ
ラウザ111によりサーバコンピュータ12の制御モジ
ュール1211へログイン要求すると(図9ステップB
1)、制御モジュール1211は、ユーザから入力され
たユーザIDおよびパスワードが登録されているか否か
を調べるためにログイン管理情報1212にアクセスし
(図9ステップB2)、このログインを許可するかどう
かを判定するためのユーザ認証を行う(図9ステップB
3)。
【0058】この際、ユーザIDおよびパスワードがロ
グイン管理情報1212に登録されておらず、ログイン
が失敗した場合(図9ステップB4のNO)、制御モジ
ュール1211は、ログイン失敗をWebサーバ121
を通じてクライアント端末11のWebブラウザ111
に返し、この処理を終了する(図9ステップB5)。
【0059】また、ユーザIDおよびパスワードがログ
イン管理情報1212に登録されており、ログインが成
功した場合は(図9ステップB4のYES)、先ず図4
に示すクラスタ一覧画面(階層非表示&グラフ非表示)
が表示される(図9ステップB6)。
【0060】この図4に示すクラスタ一覧画面上で「グ
ラフ表示」ボタン41をクリックすることにより、図5
に示すグラフ化されたクラスタ一覧画面(階層非表示&
グラフ表示)が表示される(図10ステップB7)。
【0061】この図5に示すグラフ化されたクラスタ一
覧画面上で、「階層表示」ボタン51をクリックする
と、図6に示す階層関係全体の表示画面(階層非表示&
グラフ非表示)が表示される(図10ステップB8)。
【0062】この図6に示す表示画面上で、「グラフ表
示」ボタン61をクリックすると、図7に示すようにグ
ラフ化された階層関係全体の表示画面(階層表示&グラ
フ表示)が表示される(図10ステップB9)。
【0063】この図7に示すグラフ化された階層関係全
体の表示画面上で、例えば特定クラスタである「ニュー
ヨーク」を選択すると、図8に示すような1つのクラス
タの時系列表示画面が表示され、上記選択したクラスタ
の時系列での件数表示が行われる(図10ステップB1
0)。
【0064】このような実施形態に示されるクラスタデ
ータベースの内容表示機能をもつことで、クラスタデー
タベースの分析結果をより明確に分かり易く表示して管
理者等に提供することができ、効果的かつ効率的な知識
分析機能を実現することができる。
【0065】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、階
層表示、グラフ表示等によるクラスタデータベースの内
容表示機能をもつことで、知識情報が格納されている文
書を自動的に効率よく分類カテゴリ化し階層化する仕組
みを実現できるようにして、様々な知識の効率的な分析
を図ることができる。
【0066】更に本発明によれば、ナレッジマネジメン
トシステムに於いて、効果的かつ効率的な知識分析シス
テムを実現するため、知識分析処理により生成された複
数のクラスタでなるクラスタデータベースを対象に、任
意のクラスタデータベースを任意の分析形態で表示する
機能を備えたことにより、分析結果をより分かり易く明
確に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る知識分析システムの
システム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態の知識分析システムにおける知識ク
ラスタの自動作成概念を説明するための図。
【図3】同実施形態の知識分析システムにおけるクラス
タリングの流れを示すフォローチャート。
【図4】同実施形態の知識分析システムにおけるクラス
タ一覧の表示画面(階層非表示&グラフ非表示)の一例
を示す図。
【図5】同実施形態の知識分析システムにおけるクラス
タ一覧の表示画面(階層非表示&グラフ表示)の一例を
示す図。
【図6】同実施形態の知識分析システムにおけるクラス
タ階層関係全体の表示画面(階層表示&グラフ非表示)
の一例を示す図。
【図7】同実施形態の知識分析システムにおけるクラス
タ階層関係全体の表示画面(階層表示&グラフ表示)の
一例を示す図。
【図8】同実施形態の知識分析システムにおける各クラ
スタの時系列表示画面の一例を示す図。
【図9】同実施形態に於ける表示処理手順を示すフロー
チャート。
【図10】同実施形態に於ける表示処理手順を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
11…クライアント端末 12…サーバコンピュータ 13…コンピュータネットワーク(LAN) 111…Webブラウザ 121…Webサーバ 122…ナレッジサーバ 1211…制御モジュール 1212…ログイン管理情報 1221…登録モジュール 1222…検索モジュール 1223…クラスタリングモジュール 1224…文書データベース 1225…知識データベース 1226…中間処理用データベース 1227…分析結果データベース 1228…表示モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 120 120B 180 180A 220 220Z (72)発明者 高知尾 勝彦 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 渥美 一彦 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 佐々木 淳哉 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 島川 和典 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 Fターム(参考) 5B017 AA07 BA05 CA16 5B075 KK07 ND20 NR12 PQ14 QP01 UU06 5B082 GA08 GA11 GC02 HA08 5B085 AE02 BC02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアント端末とネットワーク
    を介して接続可能に構成され、知識データベースに蓄積
    された知識に対する各クライアント端末からの分析を支
    援する知識分析システムであって、 前記クライアント端末からの知識分析を許可するため
    に、アクセス要求元のクライアント端末に対してユーザ
    認証を行うアクセス制御手段と、 前記アクセス制御手段によってアクセス許可された各ク
    ライアント端末からの知識分析に用いるクラスタデータ
    ベースであって、前記知識データベースに蓄積された知
    識をカテゴリ毎に定義されるクラスタ別にクラスタデー
    タベースを作成する知識分析手段とを具備し、 前記知識分析手段は、 前記クラスタデータベースを指定された分析形態に従う
    表示形式で表示する表示制御手段を具備することを特徴
    とする知識分析システム。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記クラスタデー
    タベースについて、その内容をクラスタの階層形式、若
    しくはクラスタ内文書件数のグラフ形式で表示する表示
    制御手段を具備することを特徴とする請求項1記載の知
    識分析システム。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記クラスタデー
    タベースについて、その内容を前記クラスタの階層形式
    と前記グラフ形式とにより同時に表示することを特徴と
    する請求項1記載の知識分析システム。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記クラスタデー
    タベースについて、その内容をクラスタ階層表示/非表
    示とグラフ表示/非表示との組合せで表示することを特
    徴とする請求項1記載の知識分析システム。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記クラスタデー
    タベースについて、特定クラスタ内の文書の件数を時系
    列でグラフ表示することを特徴とする請求項1記載の知
    識分析システム。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、階層表示形式、ク
    ラスタ一覧表示形式、グラフ表示形式の各表示形式を選
    択する選択ボタンと、対象となるクラスタデータベース
    名と、前記選択ボタンで選択された表示形式に従う分析
    内容とを同時に表示する画面を生成する処理手段を有す
    る請求項1記載の知識分析システム。
  7. 【請求項7】 ナレッジマネジメントシステムに適用さ
    れる知識分析システムのクラスタデータベース表示方法
    であって、指定されたクラスタデータベースを、当該ク
    ラスタデータベースを構成するクラスタの階層形式、ク
    ラスタ内文書件数のグラフ形式の少なくともいずれか、
    若しくはクラスタの階層形式とクラスタ内文書件数のグ
    ラフ形式とを組み合わせて表示することを特徴とする知
    識分析システムのクラスタデータベース表示方法。
  8. 【請求項8】 ナレッジマネジメントシステムに適用さ
    れる知識分析システムの表示制御プログラムであって、
    知識分析処理により生成された複数のクラスタでなるク
    ラスタデータベースを対象に、任意のクラスタデータベ
    ースが選択されたとき、当該クラスタデータベースにつ
    いて、クラスタの階層形式で表示画面を生成する機能
    と、クラスタ内文書件数のグラフ形式表示画面を生成す
    る機能とを前記ナレッジマネジメントシステムに実現さ
    せるための表示制御プログラム。
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