JP4660148B2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器 Download PDF

Info

Publication number
JP4660148B2
JP4660148B2 JP2004282975A JP2004282975A JP4660148B2 JP 4660148 B2 JP4660148 B2 JP 4660148B2 JP 2004282975 A JP2004282975 A JP 2004282975A JP 2004282975 A JP2004282975 A JP 2004282975A JP 4660148 B2 JP4660148 B2 JP 4660148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidifier
light
blower
light emitting
vertical beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004282975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006029760A (ja
Inventor
透 藤沢
重忠 三代
康一郎 関
顕 大槻
紘美 古賀
宏任 久間木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004282975A priority Critical patent/JP4660148B2/ja
Publication of JP2006029760A publication Critical patent/JP2006029760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4660148B2 publication Critical patent/JP4660148B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Description

本発明は、送風機による送風が加湿フィルタを通過することにより周囲の空気を加湿する加湿器に関し、特に、送風機の運転状態を表示する技術に関する。
吸い込み口と吹き出し口が加湿器本体に形成され、この加湿器本体の下部には水槽が設けられ、吸い込み口と吹き出し口を連通する通風路に送風機と加湿フィルタが配置された加湿器があり、送風機は手動運転の時は手動で強弱の切り替えができ、自動運転の時は室内湿度を検出する湿度センサの検出値に応じて、マイクロコンピュータにより強弱自動切換え運転されるようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1における表示は、運転切り替えスイッチの設定状態を発光ダイオードの点灯で表示する設定表示部があり、手動運転における送風機の強運転と弱運転は、それぞれ対応する発光ダイオードが点灯してその状態を表示する。また、室内湿度を検出する湿度センサの検出値に応じて、そのときの湿度%を湿度表示部の発光ダイオードの点灯位置によって%表示し、更に、湿度センサの検出値に応じてマイクロコンピュータにより、3分割された加湿表示部の表示方法を変化させて室内の湿度状態を表示するようになっている。
特開2000−74470号公報
特許文献1のものは、湿度センサの検出値に応じてマイクロコンピュータにより、室内の湿度を表示する点に関しては優れた表示方法であるが、手動選択によって送風機の運転を強弱いずれかに選択した時の表示は、その選択スイッチに対応した発光ダイオードを点灯させる一般的表示方法であり、特に目新しいものではない。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、加湿器における装飾効果を高めつつ、加湿量を増減させる送風機の運転状態を明瞭に確認できるようにすることを目的としている。
請求項1に記載の発明は、加湿器本体の下部に水槽が設けられ、吸い込み口と吹き出し口を連通する通風路に送風機と加湿フィルタが配置された加湿器において、前記吹き出し口には、吹き出し口カバーが配置されると共に、前記吹き出し口カバーには前記送風機の運転状態を点灯に形態により表示する複数の発光体と対応配置された複数の縦桟を備え、前記縦桟は、上側縦桟部分と下側縦桟部分とを上下二分して構成され、前記上側縦桟部分は、一端に前記発光体の光が導入される光導入端面を有する導光部材で構成されるとともに、前記下側縦桟部分の上面に載置される状態に着脱自在に組み合わせていることを特徴とする。
本発明では、遠方から目視可能な吹き出し口に設けられた複数の縦桟の発光状態によって、送風機の運転状態が確認できるため、加湿器の装飾効果を著しく高めることができるばかりでなく、送風機の運転状態、即ち、加湿量の大小を含む加湿器の運転状態を使用者に明瞭に知らせることができ、使い勝手に優れている。
本発明の加湿器は、加湿器本体の下部に水槽が設けられ、吸い込み口と吹き出し口を連通する通風路に送風機と加湿フィルタが配置された加湿器において、前記吹き出し口には、吹き出し口カバーが配置されると共に、前記吹き出し口カバーには前記送風機の運転状態を点灯に形態により表示する複数の発光体と対応配置された複数の縦桟を備え、前記縦桟は、上側縦桟部分と下側縦桟部分とを上下二分して構成され、前記上側縦桟部分は、一端に前記発光体の光が導入される光導入端面を有する導光部材で構成されるとともに、前記下側縦桟部分の上面に載置される状態に着脱自在に組み合わせている構成としたものであり、以下に本発明の実施態様を記載する。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る加湿器の正面斜視図、図2は本発明に係る加湿器の前面パネルを外した状態の本体正面斜視図、図3は本発明に係る加湿器の前面パネルの正面斜視図、図4は本発明に係る加湿器の前面パネルを外した状態で水槽を引き出した状態の本体正面斜視図、図5は本発明に係る加湿器の縦断側面図、図6は本発明に係る加湿器前面上部の表示部の拡大断面図、図7は本発明に係る加湿器の前面上部の表示部の吹き出し口カバーの分解斜視図である。以下、実施例1について説明する。
図において、加湿器1は、前面開口の本体2と、この前面開口を塞ぐように本体2の前面に取り外し自在に取り付けられた前面パネル3とで筐体を構成している。本体2の上面には折り畳み自在に取っ手1Aが設けられている。前面パネル3の左右両側には上下に下方に屈曲した鉤部3Aを備え、本体2の前面の左右両側には、上下にこの鉤部3Aが上方から引っ掛かる縦長の係止孔2Aが形成されている。この構成によって、前面パネル3が本体2の前面に取り外し自在に取り付けられる。
加湿器本体2内は、下部に水槽収納部2Sが形成され、その上方に仕切り板16によって囲まれた送風室2Fが形成され、送風室2Fの右隣にタンク収納室18が形成されている。加湿器本体2の下部の水槽収納部2Sには上面開口の水槽6が設けられ、水槽6は前面下部の取っ手6Bによって加湿器本体2に対して前後に引き出し収納自在である。水槽6内は左側にフィルタ室6F、右側にタンク室6Tを区画壁6Cで区分形成しており、フィルタ室6F内にはその中の水に下部が浸る状態に加湿フィルタ7が設けられ、加湿フィルタ7はフィルタ室6F内の左右側壁下部に形成した前後のリブ6D間に取り外し自在に支持されている。
水槽6が加湿器本体2の前方からスライドにて水槽収納部2Sに収納された状態で、本体2の上面右側部に設けた開閉蓋17を開いて、タンク収納室18に上方から給水タンク19を挿入することにより、給水タンク19が水槽6のタンク室6Tに収納される。この収納によって給水タンク19はその重量によって底部がタンク室6T内の凹部6Aにセットされる。それによって給水タンク19の底部に設けたバルブが開いて給水タンク19内の水が水槽6内へ供給され、水槽6内の凹部6Aとフィルタ室6Fには所定水位が維持される構成である。給水タンク19は内部の水が透視可能な合成樹脂製であり、タンク室18に収納された状態で前面パネル3の裏側に近接し、前面パネル3に形成した縦長窓3B
を通して給水タンク19内の水位が視認できる状態である。
送風室2F内には、電動機11によって回転する送風機8が収納されている。送風機8は、加湿フィルタ7の空気入口側に十分な空気の静圧を得るために、電動機11によって回転する遠心型送風機が採用され、その代表として、シロッコファンやターボファンがあり、実施例の加湿器1は、横長の一つのシロッコファン8Aで構成しており、シロッコファン8Aは、送風室2F内において水槽6に向けて開口15Aしたファンケーシング15で形成した送風機室15F内に設けられている。シロッコファン8Aはその周縁部に左右方向軸13に平行に延びた多数の羽根14を備え、シロッコファン8Aは左右の中央部にボス部を有する支持用円盤12を設け、この支持用円盤12のボス部に取り付けた左右方向軸13には、ファンケーシング15外において電動機11が取り付けられている。正面視において、シロッコファン8Aは左側面と右側面が空気の吸い込み側であり、吸い込んだ空気は羽根14間から遠心方向へ送出される。シロッコファン8Aから送出される送風は、開口15Aから下方の水槽6に向けて矢印のように流れる。
加湿器1には、空気の吸い込み口4と加湿空気の横長な吹き出し口5が形成されており、この加湿器1内には、吸い込み口4と吹き出し口5を連通するように通風路10が形成されている。通風路10は、吸い込み口4からファンケーシング15内の送風機室15Fへ連通する通路と、送風機室15Fから開口15Aを通って水槽6内の加湿フィルタ7の空気入口側に至る通路と、加湿フィルタ7の前面の空気出口側から吹き出し口5へ至る通路(前面パネル3の裏側とファンケーシング15の前方の仕切り板16との間の通路)によって一連の通風路10が形成されている。
このような構成によって、通風路10には通気性の加湿フィルタ7とその上方に送風機8が配置された構成である。吸い込み口4はフィルタ9を備えていて本体2の背面と左側面に渡って形成され、また、吹き出し口5は前面パネル3の上部に横長状に形成されている。20は水槽6の後方の閉じられた空間に形成した電装ボックスであり、その中に電装品20Aを収納している。
加湿フィルタ7は、合成樹脂製の枠7A内に収納された繊維状のフィルタ7Bを備え、フィルタ7Bの下部が水槽6内の水に浸った状態に収納されている。フィルタ7Bは、所定間隔配置の縦方向仕切り7B1と、この仕切り7B1、7B1相互間に配置した波型仕切り7B2によって、加湿フィルタ7の前後面に開口した多数の通気路7Cを形成した構成である。縦方向仕切り7B1と波型仕切り7B2は、化学繊維製の不織布構成であり、フィルタ7Bの毛細管作用によって水槽6内の水を吸い上げ、送風機8によって供給される送風が通気路7Cを通過する。この送風が通気路7Cを通過する間に、吸い上げられた水が気化して湿気を帯びた空気となって加湿フィルタ7の前面側へ送出され、通風路10を上昇して湿気を含む空気として吹き出し口5から加湿器1外に送出され、加湿器1が設置された室内の空気を加湿する。
加湿器1の運転は、電装品20Aへの電源供給によって稼動可能であり、本体2の上面前部には横一列に配置した複数のスイッチ22A〜22Eを備えた操作部21が設けられ
ている。これらのスイッチ22A〜22Eは、加湿器1の電源のON−OFF、運転モードの選択、マイナスイオン発生器25のON−OFF、タイマの設定などを選択するものであり、これらのスイッチの操作に基づき電子回路部品23Aで構成した制御回路部23が作動して所期の制御が達成されるものである。また、湿度センサ(図示せず)の検知に基づき、室内の湿度を液晶表示する湿度表示部24に表示するようになっている。
運転モードの選択の一つとして、スイッチ22Bはプッシュ操作ごとに自動運転と連続運転とを切り替えるスイッチであり、自動運転状態では、前記湿度センサ(図示せず)の検知に基づき、湿度が低い場合は送風機8の回転数を上げ、湿度が高くなるに従って送風機8の回転数を下げるように制御回路部23が作動して自動的制御を行うものである。また、自動運転状態からスイッチ22Bのプッシュ操作によって連続運転状態に切り換わったときは、強風を送るように送風機8が高速回転する強運転となり、もう一度スイッチ22Bのプッシュ操作によって中程度の風を送るように送風機8が中速回転する中運転となり、更にもう一度スイッチ22Bのプッシュ操作によって弱風を送るように送風機8が低速回転する弱運転となる。そして、更にもう一度スイッチ22Bのプッシュ操作によって自動運転状態に切り換わるようになるものである。
加湿器1は、スイッチ22Bによって選択された連続運転状態を外部から視認できるように運転表示部30を設けている。この運転表示部30は、複数個の発光体としての発光ダイオードと、この発光ダイオード(LEDという)の光を導いて外部視認できる発光照明面を有する導光部材とから構成されている。この実施例では、前記発光ダイオード(LEDという)は、光照射面を前面に向けて制御回路部23の基盤23Aに横一列に配置した5個の発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eで構成し、この5個の発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eは、本体2の上部前面に形成した5個の透孔32A〜32Eにそれぞれ対応配置され、発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの光は、それぞれ対応する透孔32A〜32Eから前方へ照射される構成である。
前面パネル3の上部に形成した吹き出し口5には、この吹き出し口5の横幅方向に互いに所定の間隔を開けて設けられた複数(実施例では7個)の縦桟33とこれら縦桟33と交差するように設けられた複数の横桟34とで構成した吹き出し口カバー35が設けられており、この吹き出し口カバー35が発光照明面を有する導光部材を構成するようにしている。そして、これら複数の縦桟33のうち、両側の縦桟を除く複数(実施例では5個)を発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eで光らせるようにし、送風機8の運転状態に応じてその光る範囲を変えることにより、送風機8の運転状態を加湿器1の外部から視認できるようにすると共に、装飾効果も向上させるものである。
このため、縦桟33のうち発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eに対応する各縦桟そのものを透明なアクリル樹脂等のような透光性樹脂によって導光部材を構成し、この各縦桟にそれぞれ発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの光を導入して、その表面から光が出てそこを発光照明面とするようにしてもよいが、実施例では、デザイン、コスト、組み立て構成の簡素化等を考慮して、実質的に吹き出し口5を覆う吹き出し口カバー35を構成する主グリル部材35Aの上に、アクリル樹脂等のような透光性樹脂で成形した透光グリル部材35Bが着脱自在に組み合わされる構成とし、この透光グリル部材35Bを導光部材としている。そして、この着脱自在な組み合わせによって、透光グリル部材35Bが破損または損傷した場合の交換や、汚れた場合の清掃などに適したものとなる。
この構成を更に具体的に説明すれば、縦桟33のうち発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eに対応する5個の縦桟は、上下二分された構成としている。グリル部材35Aの一部であるその下側縦桟部分33Kは、グリル部材35Aの一部である横桟34と一体成形された固定縦桟であるが、上側縦桟部分33A〜33Eはその一端である光導入端面37が透孔32A〜32Eに対応する間隔でもって連結横桟36で連結された構成で
もって透光グリル部材35Bを形成している。主グリル部材35Aは透明または半透明の合成樹脂で形成され、透光グリル部材35Bはアクリル樹脂等の透明合成樹脂で形成されている。
透光グリル部材35Bの上側縦桟部分33A〜33Eは、それぞれ横桟34のうちの最上部の横桟34Aに形成した孔38に挿入されて、下側縦桟部分33Kの上面に載置される状態に組み合わされ、この組み合わせ状態でもって前面パネル3が本体2の前面に取り付けられた状態において、光導入端面37が透孔32A〜32Eの前面開口端部に当接又は近接して、発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの光が、各透孔32A〜32Eを通して光導入端面37から上側縦桟部分33A〜33Eに導入される。
各縦桟33A〜33Eへ導入された発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの光は、各縦桟33A〜33E内を透過して各縦桟33A〜33Eの発光照明面である上表面39から出るため、この上表面39が発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの発光色に輝く。この発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの発光色は、橙色、赤色、緑色、青色等、種々の色を選択すればよい。
各縦桟33A〜33Eの発光面39から視認される光の強さを強くするために、各縦桟33A〜33Eの下側面を乱反射面に形成する等、適切な対策を講じることができる。
上記のように、送風機8の運転が、強、中、弱の3段階にスイッチ22Bによって切り替えられることにより、発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの発光状態が変化する。具体的には、スイッチ22Bによる選択が、弱運転状態では5個の発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eのうち、中央部の発光ダイオード(LEDという)31Cが発光し、透孔32Cを通って縦桟33Cが発光する。また、中運転状態では5個の発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eのうち、中央部の発光ダイオード(LEDという)31Cとその両側の31B、31Dが発光し、透孔31B、32C、31Dを通って縦桟33B、33C、33Dが発光する。また、強運転状態では5個の発光ダイオード(LEDという)31A〜31E全てが発光し、透孔31A〜31Eを通って縦桟33A〜33Eが発光する。
このように、送風機8の強弱運転に応じて発光ダイオードの発光数を変化させ、各発光ダイオードに対応した縦桟を発光させることにより、送風機8の強弱運転の状態を発光する縦桟の数、即ち左右の広がりによる量的な表示によってその選択状態が視認できることとなり、それぞれ対応する1個の発光ダイオードの点灯によって強運転、弱運転を表示する場合に比して視認し易くなり、加湿器1の装飾効果も向上する。
加湿器1の装飾効果を更に向上させるために、発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの点灯状態が、中央部から左右へ順次点灯位置が移動するようにすれば、光が左右に流れるような動的表示となり、イルミネーション的な効果も得られることとなる。
また、加湿器1の装飾効果を向上させる方法として、発光ダイオード(LEDという)31A〜31Eの点灯状態が、中央部の発光ダイオード(LEDという)31Cから順次その左右の発光ダイオード(LEDという)31B、31D、31A、31Eへと、点灯する数を拡大してゆくことにより、光が左右に広がる動的表示となり、もう一つの形態のイルミネーション的な効果が得られることとなる。
本発明では更なる効果もある。通常、加湿器の加湿運転状態を視認しようとするとき、主に注視される部分として吹き出し口が挙げられる。超音波加湿器の場合は吹き出し口から霧化した水蒸気が視認できるが、上記実施例のように、加湿フィルタ7に吸い上げた水
の気化によって加湿する気化式加湿器1の場合はそれができないため、実際どの程度の加湿運転が行われているかが吹き出し口5を見ても把握し難い。しかし、本発明では、注視される吹き出し口5において送風機8の運転状態の表示を行うことにより、気化式加湿器の場合にも、加湿運転状態の視認がし易くなる表示を提供できる。しかも、吹き出し口カバー35の縦桟33を利用するため、余分な場所に導光部材を配置することなく、加湿器1の主たる部分である吹き出し口5の装飾効果も向上するものとなる。そして、取り外し可能な前面パネル3に表示部を設ける場合にも、本発明では、この前面パネル3に給電線を接続する必要がないため、前面パネル3の着脱操作も極めて簡単になる。
なお、スイッチ22Bが自動運転の選択状態において、送風機8の運転が自動的に低速運転から高速運転の範囲で変化するが、この場合にも、送風機8の運転状態を強中弱の3段階に区分して、その強運転範囲にあるときは5個の発光ダイオード(LEDという)を上記のように点灯させ、中運転範囲にあるときは5個の発光ダイオード(LEDという)のうちの3個を上記のように点灯させ、弱運転範囲にあるときは5個の発光ダイオード(LEDという)の中央部の1個を上記のように点灯させるように制御することもできる。
本発明は、上記形態に限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の加湿器の形態に適用できるものである。
本発明に係る加湿器の正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る加湿器の前面パネルを外した状態の本体正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る加湿器の前面パネルの正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る加湿器の前面パネルを外した状態で水槽を引き出した状態の本体正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係る加湿器の縦断側面図である。(実施例1) 本発明に係る加湿器前面上部の表示部の拡大断面図である。(実施例1) 本発明に係る加湿器の前面上部の表示部の吹き出し口カバーの分解斜視図である。(実施例1)
符号の説明
1・・・加湿器
2・・・加湿器本体
3・・・前面パネル
4・・・吸い込み口
5・・・吹き出し口
6・・・水槽
7・・・加湿フィルタ
8・・・送風機
10・・通風路
30・・運転表示部
31A〜31E・・発光ダイオード(発光体)
33・・縦桟
33A〜33E・・上側縦桟部分
33K・・下側縦桟部分
34・・横桟
35・・吹き出し口カバー
35A・・主グリル部材
35B・・透光グリル部材
37・・・光導入端面
38・・・孔
39・・・発光照明面(上表面)

Claims (1)

  1. 加湿器本体の下部に水槽が設けられ、吸い込み口と吹き出し口を連通する通風路に送風機と加湿フィルタが配置された加湿器において、
    前記吹き出し口には、吹き出し口カバーが配置されると共に、前記吹き出し口カバーには前記送風機の運転状態を点灯に形態により表示する複数の発光体と対応配置された複数の縦桟を備え、
    前記縦桟は、上側縦桟部分と下側縦桟部分とを上下二分して構成され、
    前記上側縦桟部分は、一端に前記発光体の光が導入される光導入端面を有する導光部材で構成されるとともに、前記下側縦桟部分の上面に載置される状態に着脱自在に組み合わせていることを特徴とする加湿器。
JP2004282975A 2004-09-29 2004-09-29 加湿器 Expired - Fee Related JP4660148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004282975A JP4660148B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 加湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004282975A JP4660148B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 加湿器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004213094A Division JP4553655B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 加湿器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006029760A JP2006029760A (ja) 2006-02-02
JP4660148B2 true JP4660148B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=35896335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004282975A Expired - Fee Related JP4660148B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 加湿器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4660148B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02532U (ja) * 1988-06-10 1990-01-05
JP2003223125A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JP2003262367A (ja) * 2002-03-06 2003-09-19 Sanyo Electric Co Ltd 加湿器
JP2004116839A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Fuji Iryoki:Kk マイナスイオン発生装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02532U (ja) * 1988-06-10 1990-01-05
JP2003223125A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JP2003262367A (ja) * 2002-03-06 2003-09-19 Sanyo Electric Co Ltd 加湿器
JP2004116839A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Fuji Iryoki:Kk マイナスイオン発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006029760A (ja) 2006-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4549204B2 (ja) 加湿器
KR100899473B1 (ko) 공기 조절 장치
KR101203540B1 (ko) 공기조화기
EP2306103A1 (en) Ultrasonic Air humidifyer with rain-drop-effect and lightening
AU2014211001A1 (en) A fan assembly
JP2012132664A (ja) 空気調和機
CA2866150A1 (en) Humidifying apparatus
JP2004529308A (ja) 空気調和器の室内機
CA2866146A1 (en) A fan assembly
GB2500009A (en) Humidifying apparatus
GB2500011A (en) Humidifying apparatus
GB2500017A (en) Humidifying apparatus
KR101258760B1 (ko) 이온 발생 유닛 및 조명 장치
GB2510196A (en) Fan assembly
JP5132466B2 (ja) イオン発生装置
JP2009036407A (ja) 加湿器
CN100387908C (zh) 加湿器
JP4553655B2 (ja) 加湿器
JP2014027896A (ja) 水耕栽培装置
JP4660148B2 (ja) 加湿器
KR102139076B1 (ko) 가습기
CN215675474U (zh) 空调器
JP4535803B2 (ja) 加湿器
JP4683911B2 (ja) 加湿器
KR100375889B1 (ko) 피톤치드 확산기

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20051206

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060131

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101228

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees