JP4660127B2 - 放送チャンネル検出装置および受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、放送受信機例えばデジタル放送受信機に協働して、規定の複数のチャンネルの中から、実際に放送を提供しているチャンネルすなわち放送チャンネルをサーチして検出するための、放送チャンネル検出装置に関する。
放送チャンネル検出装置は、多数のチャンネルを順次サーチしながら、その中の上記放送チャンネルを検出していく、いわゆる「チャンネルサーチ」や、地域毎に受信可能な複数の放送局のチャンネルを予め記憶して、後で簡単な選択操作で希望の放送局を受信できるようにする「オートプリセット」を実行するため等に不可欠な装置である。特に、例えば地上デジタル放送受信機や衛星デジタル放送受信機のように、例えば50チャンネルといったきわめて多数の規定のチャンネルの中から迅速に放送チャンネルのみを捕捉する必要があるデジタル放送受信機において、上記放送チャンネル検出装置は重要な役割を果たす。
この放送チャンネル検出装置を構成する従来の基本的要素としては、
a)チューナー選局部と、
b)モード/ガード・サーチ部と、
c)OFDMフレーム同期部と、
がある。
上記a)のチューナー選局部は、規定の複数のチャンネルを1つ1つ個別に受信するための回路部分であり、いわゆる高周波増幅部、周波数変換部、フィルタ等からなるフロントエンドである。
上記b)のモード/ガード・サーチ部は、デジタル放送受信機を構成するのに好適なOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)受信方式で受信したフレーム信号を入力として、(i)上記の「モード」すなわちモード1、モード2、モード3といった各種伝送モードのうちのいずれのモードで上記フレーム信号を受信したかをサーチし、また、(ii)上記の「ガード」は、いわゆる有効シンボルとこれに隣接する有効シンボルとの間の干渉を防ぐためのいわゆるガードインターバルの出現位相をサーチするための回路部分である。
上記c)のOFDMフレーム同期部は、上記OFDM受信機内のOFDM復調部を構成する1つの重要な回路部分であって、選択したチャンネルにおける受信信号についてそのフレーム同期が確立すれば、この受信信号はいずれかの放送波による受信信号であることが確認される。この確認の後、その受信信号を時間軸上の信号から周波数軸上の信号に変換するFFT(Fast Fourier Transformer)を経て、OFDM復調回路にてOFDM復調が行われる。さらに、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダによる複合処理と、さらには映像/音声再生処理とを行って、映像(TV)情報ならびに音声情報をユーザーに提供する。
本発明が対象とする上記放送チャンネル検出装置は、例えば上記の「チャンネルサーチ」等に利用されるものであるから、放送チャンネルを高速に見つけ出すことが肝要である。もしこのサーチが迅速に行われないとすると、ユーザーに不快感を与えてしまう。
なお、本発明に関連する公知文献としては、例えば下記の〔特許文献1〕〜〔特許文献4〕がある。
〔特許文献1〕は、IF信号レベルが基準をこえた時にヌルシンボルの有無を検出するものであり、
〔特許文献2〕は、最小レベルを検出したタイミングでヌルシンボル期間を検出する、といったフレーム同期に係わるものであり、
〔特許文献3〕はヌルシンボルレベルの検出によって再生同期を行うものであり、
〔特許文献4〕はCATVでの地上波デジタル受信時に、チャンネルの信号レベルが一定値をこえた場合に同期引き込みの可否をチェックするというものである。
特開平11−308191号公報 特許第3342967号明細書 特開平2001−186101号公報 特許第3338810号明細書
上述のとおり、放送チャンネル検出装置においては、多数のチャンネルの中から高速に放送チャンネルを捕捉していく必要がある。そこで上述した構成要素a)、b)およびc)の各々において要する「チャンネルサーチ時間」を調べてみると、次のようになる。ただし推定時間で示す。
a)チューナー選局時間は、「50ms」である。ただし、チューナーのPLL同期時の場合である。
b)モード/ガード・サーチ時間は、「100ms」である。ただし、規定の12通りにおける全モード/ガード・サーチ時間である。なお、OFDM方式における上記フレーム信号長のうちの1/4が上記ガードインターバルとなる。また、上記モード3のもとでのフレーム信号長が最も長く、モード2のもとではその1/2長、モード1のもとではモード3のときの1/4長となる。
c)OFDMフレーム同期の確立時間は、「205〜411ms」である。これは1フレーム〜2フレームの期間である。2フレーム、すなわちフレーム同期を2回検出するのは、次の理由による。
まず1フレームで良い場合は、受信信号の入力開始後に丁度フレームの先頭が到来したような場合である。しかし受信信号の入力開始の直前に既にフレームの先頭が過ぎてしまったようなときには、次のフレームの先頭が来るのを待ってフレーム同期検出動作を開始しなければならない。上記の2フレームを要するのは、この場合である。
また上記c)の「205〜411ms」は、前記の「モード3」の場合で1/4長のガードインターバルを有する最長のフレームであるときについて得た数値である。すなわち上記の205msは、204シンボル×1.25ms=205msとして得られる数値である。
結局、上記チューナー選局時間(=50ms)と、上記モード/ガード・サーチ時間(=100ms)と、上記OFDMフレーム同期確立時間(=205〜411ms)とを合計した放送チャンネルの総サーチ時間は、「355〜561ms」となる。したがってその平均時間は「458ms」である。これは約0.5秒であり、例えば50チャンネルが存在したとすると、全チャンネルサーチが完了するのに要する時間は最低でも25秒ときわめて長いものになってしまう。これが問題である。
したがって本発明は、上記問題点に鑑み、従来よりも一層高速のチャンネルサーチを可能とする放送チャンネル検出装置およびこの放送チャンネル検出装置を備えた受信機を提供することを目的とするものである。
図1は本発明に係る放送チャンネル検出装置の基本構成図である。
本図において、左端の参照番号10は一般的なデジタル放送受信機を表し、その概略構成は、無線チャンネルを受信するアンテナ11と、受信可能な多数のチャンネルの中から所望の1つのチャンネル(放送)を選択するチャンネル選択手段12と、選択されたチャンネルの受信信号についてフレーム同期をとるフレーム同期部13と、そのフレーム同期後の受信信号(放送信号)に対して復調ならびにデコードを行う復調・デコード部14と、かくして再生された映像情報および音声情報をユーザーに視聴させるディスプレイDISPおよびスピーカSPと、からなる。なお上記の復調・デコード部14としては、デジタル放送受信機に通常用いられる前述のOFDM復調回路15およびMPEGデコーダ16により表す。
本発明は、このようなデジタル放送受信機10に協働してチャンネルサーチを行うための放送チャンネル検出装置(図1の左端に参照番号20で表す)に関するものである。この放送チャンネル検出装置20は、本発明によると、少なくとも、レベル判定手段21と、同期判定手段22と、チャンネルサーチ手段23と、を備えて構成される。なお図1においては、理解しやすいように放送チャンネル検出装置20をデジタル放送受信機10から切り離して記載しているが、実際にはこれらは一体に構成される。
ここで上記手段21,22および23についてそれぞれの機能を明らかにすると、
レベル判定手段21は、放送波の受信信号が有する受信レベルが予め定めた閾値THより大か(<)小か(>)を判定するものであり、
同期判定手段22は、その受信レベルがその閾値THよりも大である(TH<)と判定されたときのみ、当該受信信号についてフレーム同期部13により実行されたフレーム同期が完了(「了」)したか否か(「未了」)をさらに判定するものであり、
チャンネルサーチ手段23は、レベル判定手段21により受信レベルが閾値THよりも小である(TH>)と判定されたとき、または、同期判定手段22によりフレーム同期が完了しない(「未了」)と判定されたときに、チャンネル選択手段12に作用して、サーチ未了のチャンネルに移行して放送チャンネルの検出を続行するものである。
放送チャンネル検出装置20はさらに好ましくは、図1に示すチャンネル番号一覧メモリ31や放送情報一覧メモリ32も有する。
チャンネル番号一覧メモリ31は、上記のチャンネルサーチ手段23により、存在しうる全てのチャンネルをサーチし終えるまでに、当該一連のチャンネルサーチにおいて同期判定手段22の判定結果により放送ありとされた全てのチャンネル番号を保存するものである。
また放送情報一覧メモリ32は、チャンネルサーチ手段23により、存在しうる全てのチャンネルをサーチし終えるまでに、当該一連のチャンネルサーチにおいて同期判定手段22の判定結果により放送ありとされた全てのチャンネル番号対応に、前述したフレーム同期後の受信信号(放送信号)を、復調・デコード部14にて復調・デコード処理して得た放送局名、番組名等の放送情報を保存するものである。
従来は例えば50チャンネルが存在したとすると、実際にその中の半数以下程度のチャンネルでしか放送が行われていないにも拘らず、全てのチャンネルについて1つ1つ放送の有無を調べていた。しかも放送の有無を調べるためには、前述したフレーム同期の確立を見届ける必要があるから最長400ms程度の時間を費やしていた。
これに対し本発明はある事実に着目して、上記のフレーム同期の確立を1つ1つ見届ける必要性を極力回避し、チャンネルサーチの高速化を図るものである。ここに上記のある事実とは、各チャンネルについてその受信レベルを調べれば、フレーム同期の確立まで見届けるまでもなく、放送の有無をおおよそ見当づけることができる、ということである。
そのために、レベル判定手段21を導入して、所定の閾値THを超えない受信レベルを有するチャンネルについては放送はあり得ないと推定し、その後のフレーム同期処理は省略する。これにより全チャンネルの総サーチ時間を大幅に短縮することができる。
この場合、所定の閾値THを超える受信レベルを有するチャンネルであっても、実際の放送によるものではないこともあり得る。そのような場合には、同期判定手段22による判定結果は、「未了」となり、レベル判定結果が“TH>”のときと同様、チャンネルサーチ手段23によりチャンネル選択手段12を起動して、まだサーチし終えていないチャンネルへと移行する。
この結果、チャンネル番号一覧メモリ31に格納すべきデータもまた、従来に比べて一層高速に収集可能となる。このことは、放送局名や番組名等のデータまでも格納する放送情報一覧メモリ32についても同様である。
なお上述したチャンネルサーチの高速化は、デジタル放送受信機10が複数ブランチからなるダイバーシチ構成であるとき(後述)、一層顕著になる。複数チャンネルに対するサーチを、複数ブランチの各々がそれぞれ対応するチャンネルを担当するようにして全ブランチ同時に実行すれば、複数チャンネル単位で一括して次々とサーチチャンネルの移行を行うことができるからである。
さらにまた、ユーザーは従来よりも短時間のうちに好みの放送を視聴することができる。加えて、上記のダイバーシチ構成をとるならば、チャンネルサーチ中でありながら、好みの放送があればそのブランチにて早速視聴を開始しつつ、そのブランチ以外のブランチにおいては引き続きサーチ未了のチャンネルに対するサーチを継続する、といったこともできる。
図2は本発明の実際の一構成例を単一ブランチ構成の受信機について示す図である。なお全図を通じて同様の構成要素には、同一の参照番号または記号を付して示す。
本図のデジタル放送受信機10は、単一ブランチからなる非ダイバーシチ構成であって、アンテナ11からの受信信号に対するチューナー(図1のチャンネル選択手段12)をなす周波数変換部(RF/IF)41と、その受信信号の受信レベルを検出するレベル検出部42と、前述したフレーム同期部13と、該フレーム同期部13を経た放送信号に対して高速フーリエ変換処理を加え、該放送信号を時間軸上の信号から周波数軸上の信号へと変換して次段のOFDM復調回路15に渡すFFT部43と、からなる。なおOFDM復調回路15より後段は、図1の構成と同様であるから記載を省略する。
一方図2の下段側には本発明に係る放送チャンネル検出装置20が示されているが、本図の例によれば、前述したレベル判定手段21と、同期判定手段22と、チャンネルサーチ手段23とが、マイコン44として形成されている。すなわち、これらの手段21,22および23は、マイコン44によるソフトウェア処理によって実現される。
また図1に示したチャンネル番号一覧メモリ31および放送情報一覧メモリ32は、図2においてマイコン44と連携するメモリ部45内の所定のエリアにそれぞれ形成される。
結局、図2の例においては、デジタル放送受信機10が非ダイバーシチ構成の単一ブランチからなり、この単一のブランチに対して一組のレベル判定手段21、同期判定手段22およびチャンネルサーチ手段23を備えている。
図3は本発明の実際の一構成例をダイバーシチ構成の受信機について示す図である。
本図のデジタル放送受信機10は、複数のブランチB1,B2…Bnからなる例えば周波数分割型のダイバーシチ構成であって、これらのブランチ(B1,B2…Bn)の各々は、図2とほぼ同様の構成を有する。すなわち、アンテナ11と、図1のチャンネル選択手段12をなす周波数変換部(RF/IF)41と、アンテナ11からの受信信号の受信レベルを検出するレベル検出部42と、前述したフレーム同期部13と、該フレーム同期部13を経た放送信号に対して高速フーリエ変換処理を加え、該放送信号を時間軸上の信号から周波数軸上の信号へと変換して次段のOFDM復調回路15に渡すFFT部43と、からなる。なおOFDM復調回路15より後段は、図1の構成と同様であるから記載を省略する。
したがって図2と相違するのは、ダイバーシチ部46が挿入されていることである。このダイバーシチ部46は、周知のとおり、受信レベルの高いブランチからの受信信号程、より大きい重み付け係数を与えるようにして全ブランチ分の受信信号を合成した後、次段のOFDM復調回路15に供給する。
一方、図3の下段側には本発明に係る放送チャンネル検出装置20が示されているが、本図の例も図2と同様に、前述したレベル判定手段21と、同期判定手段22と、チャンネルサーチ手段23とが、マイコン44として形成されており、これらの手段21,22および23は、マイコン44によるソフトウェア処理によって実現される。
ただし図3におけるマイコン44は、ブランチB1,B2…Bnからのそれぞれのレベル検出信号(「レベル情報」)と、それぞれの同期状態信号(「同期情報」)とを一括して入力とするものであり、したがって、レベル判定手段21は各該ブランチ対応に存在する。同様に、同期判定手段22もチャンネルサーチ手段23もそれぞれ各該ブランチ対応に存在し、該チャンネルサーチ手段23の各出力は、対応するブランチの周波数変換部41に転送される。その他のメモリ部45については、図2において説明したとおりである。
結局、デジタル放送受信機10が複数のブランチからなるダイバーシチ構成であるとき、レベル判定手段21および同期判定手段22は、各ブランチ単位で、それぞれの判定を行い、各ブランチ単位でチャンネルサーチ手段23を備えている。
上記図2および図3について補足すると、図2に示す構成は、例えばホーム用のデジタル放送受信機に適用することができ、一方、上記図3に示す構成は、例えば受信環境の変化を伴いやすい車載用のデジタル放送受信機に適用することができる。このように本発明に係る放送検出装置20は、上記ホーム用にも車載用にも区別なく応用することができる。以下、本発明に係る放送検出装置20の発展形態として、いくつかの実施態様を説明する。
図4は本発明に係る放送検出装置のさらなる発展形態を示す図である。
〔実施態様1〕
本実施態様1は、図4の中に示すチャンネル選択手段51に関するものである。上述したように、高速にチャンネルサーチを実行し終えたあとの結果は、チャンネル番号一覧メモリ31に納められる。そこで該メモリ31内のチャンネル番号一覧を例えばディスプレイDISPに表示する。するとユーザーはその中から好みのチャンネルを選択することができる。この選択を行うのが上記チャンネル選択手段51であり、例えばディスプレイDISPまわりのキースイッチを押すか、あるいはディスプレイDISP上のGUI表示に指で触れる、等の操作を行わせる手段である。
このように選択されるべきチャンネルの全てには放送が存在することが確認されているから、ユーザーに対して、フレーム同期部13によるフレーム同期後の受信信号(放送信号)をOFDM復調回路15やMPEGデコーダ16を通して得られる映像/音声を、ディスプレイDISPとスピーカSPを介して、視聴させることができる。
以上のとおり本実施態様1においては、チャンネル番号一覧メモリ31の内容をディスプレイに表示してその中から所望の1つを選択させるチャンネル選択手段51を有し、選択されたチャンネルについて、フレーム同期後の受信信号を復調・デコード処理(14)して得た映像/音声を、デジタル放送受信機10よりユーザーに提供するようにするものである。
〔実施態様2〕
本実施態様は、図4の中に示す放送選択手段52に関するものである。上述したように高速にチャンネルサーチを実行し終え、かつMPEGデコーダ16を通して得られた結果は、放送情報一覧メモリ32に納められる。そこで該メモリ32内の放送局名や番組名等の一覧を例えばディスプレイDISPに表示する。するとユーザーはその中から好みの放送局や番組を選択することができる。この選択を行うのが上記放送選択手段52であり、上記実施態様2と同様、例えばディスプレイDISPまわりのキースイッチを押すか、あるいはディスプレイDISP上のGUI表示に指で触れる、等の操作を行わせる手段である。
かくしてユーザーに対し、フレーム同期部13によるフレーム同期後の当該放送信号をOFDM復調回路15やMPEGデコーダ16を通して得られる映像/音声を、ディスプレイDISPとスピーカSPを介して、視聴させることができる。
以上のとおり本実施態様2においては、放送情報一覧メモリ32の内容をディスプレイに表示してその中から所望の1つを選択させる放送選択手段52を有し、選択された放送について、フレーム同期後の受信信号を復調・デコード処理(14)して得た映像/音声をデジタル放送受信機10よりユーザーに提供するようにするものである。
〔実施態様3〕
本実施態様3は、上記図3におけるチャンネルサーチ手段23に特徴を見出すことができる。これは複数ブランチ(B1,B2…Bn)からなるダイバーシチ構成の利点を活かしたものである。上記の実施態様1および2と同様に、ユーザーに映像/音声を提供するものではあるが、本実施態様3の場合は、全てのチャンネルサーチを終えたときにユーザーに映像/音声を提供するのではなく、最初に放送ありと判定されたチャンネルを見つけたときに即座にその映像/音声をユーザーに提供するようにする。そうすると、当該チャンネルを選択中のブランチのみがOFDM復調回路15とMPEGデコーダ16とを占有してしまうことになるが、チャンネルサーチの実行自体にはこれらOFDM復調回路15とMPEGデコーダ16とを必須としないことから、その選択中のブランチ(放送中のブランチ)以外の他のブランチについては引き続きチャンネルサーチを継続することができ、ユーザーに放送を提供しつつ同時に残る全チャンネルのサーチを続行可能という利点が得られる。ただし、上記選択中のブランチからの放送にはダイバーシチ効果が働かないから、画質等は残る全チャンネルのサーチが完了するまでの間劣化するおそれがある。しかし劣化しているのは、そのサーチが完了する高々数10秒の間だけである。したがってその間はディスプレイDISP上に、例えば「只今チャンネルサーチ中」といった表示を行ってユーザーにしばらく待ってもらうようにしてもよい。
以上のとおり本実施態様3においては、同期判定手段22により最初にフレーム同期が完了したと判定された1つのブランチについては当該チャンネルの映像/音声をデジタル放送受信機10よりユーザーに提供しつつ、残余のブランチについてはチャンネルサーチ手段23によりサーチ未了のチャンネルに対するサーチを継続するようにするものである。
〔実施態様4〕
上記の実施態様3は、あるブランチにてユーザーに映像/音声を提供しながら、残る他のブランチにてチャンネルサーチを同時に続行するというものであるから、図3のダイバーシチ構成のもとでのみ実施可能である。つまり、図2の非ダイバーシチ構成では上記のようなことはできない。
かくして本実施態様4においては、同期判定手段22により最初にフレーム同期が完了したと判定されたとき、当該チャンネルの映像/音声をデジタル放送受信機10よりユーザーに提供して、チャンネルサーチ手段23によるサーチ未了のチャンネルに対するサーチを中止するようにする。
〔実施態様5〕
本実施態様5は、図4の中に示す移行指定手段53に関するものである。上記実施態様3を再び参照すると、本態様3ではとにかく最初に放送ありとされたチャンネルを選択し、該放送をユーザーに提供するものであった。
しかしユーザーにとってその最初の放送が好みではなかったような場合、ユーザーにさらなる選択の可能性を与えるのが望ましい。そこで、上記実施態様3では最初の放送のチャンネル(ブランチ)を選択しつつ、残りのブランチについてチャンネルサーチを継続していることに鑑み、その継続中に捕捉したチャンネルの放送も上記移行指定手段53、例えばキースイッチにより選択できるようにするか、あるいは最初の放送のままとする。
かくして本実施態様5では、映像/音声をデジタル放送受信機10よりユーザーに提供して、(i)当該チャンネルのままでよいか、(ii)他にフレーム同期が完了したチャンネルがあるときにこのチャンネルに移行すべきか、を指定させる上記移行指定手段53を設けるようにする。
〔実施態様6〕
本実施態様6も、上記実施態様5の移行指定手段53に関するものである。上記の実施態様4を再び参照すると、ここでは非ダイバーシチ構成すなわち単一ブランチ構成であるから、上記実施態様5の場合のように次々と放送を選択していくことはできない。つまり、サーチを中止して最初の放送をそのまま視聴するか、その最初の放送はやめて次のチャンネルのサーチを再開するか、のいずれかである。
かくして本実施態様6においては、(i)映像/音声をデジタル放送受信機10よりユーザーに提供し、サーチを中止して当該チャンネルのままとするか、(ii)サーチ未了のチャンネルに対するサーチに移行するか、を上記の移行指定手段53によって指定するようにする。
〔実施態様7〕
本実施態様7は、図4の中の前述した放送選択手段52と同図中に示す画像メモリ54とに関するものである。これまでの実施態様では、全チャンネルサーチ後、放送中のチャンネルについてチャンネル番号あるいは放送局名/番組名をユーザーに提示するに止まっている。しかし本実施態様7にあっては、復調・デコード部14を経て得られた映像を、放送ありと判定される都度、ディスプレイ上へ表示することなく静止画として一旦保存しておく。その保存のためのメモリが上記の画像メモリ54である。
そして全チャンネルのサーチ終了後、その画像メモリ54に保存された各放送対応の静止画を、ディスプレイDISP上にサムネイル形式(マトリクス状に並べた多数の画像の小片)で表示し、ユーザーにその中から好みの1つを選択させる。ユーザーにとっては実際の画像を見て好みの放送を選択できるから、的確に1つの放送を選定できるという利点がある。
以上のとおり本実施態様7は、同期判定手段22の判定結果により放送ありとされた全てのチャンネルの各々について、フレーム同期部13によるフレーム同期後の受信信号(放送信号)を復調・デコード処理(14)して得た映像をそれぞれ静止画として画像メモリ54に一旦保存し、この画像メモリ54からの一連の静止画をサムネイル表示形式でデジタル放送受信機10のディスプレイDISPよりユーザーに提供しその中の1つを、放送選択手段52により選択させるようにする。
〔実施態様8〕
最初に述べたとおり放送チャンネル検出装置20は「オートプリセット」を実行するためにも不可欠な装置であり、このオートプリセット部を図4の中で参照番号55にて示す。このオートプリセット部自体は周知のものであるが、以上述べた本発明の高速チャンネルサーチのもとでは従来に比してより一層短時間のうちにそのオートプリセット動作を完了させることができる。
以上のとおり本実施態様8では、オートプリセット部55を備えるデジタル放送受信機10において、そのオートプリセット部55に対し、放送情報一覧メモリ32に格納した情報のうちのチャンネル番号および放送局名の内容を高速にセットするようにする。
本発明はデジタル放送受信機に適用でき、高速チャンネルサーチが求められる場合に有益な手段となる。特に複数ブランチのダイバーシチ構成である場合に有益である。
本発明に係る放送チャンネル検出装置の基本構成図である。 本発明の一構成例を単一ブランチ構成の受信機について示す図である。 本発明の一構成例をダイバーシチ構成の受信機について示す図である。 本発明に係る放送チャンネル検出装置のさらなる発展形態を示す図である。
符号の説明
10…デジタル放送受信機
12…チャンネル選択手段
13…フレーム同期部
14…復調・デコード部
15…OFDM復調回路
16…MPEGデコーダ
20…放送チャンネル検出装置
21…レベル判定手段
22…同期判定手段
23…チャンネルサーチ手段
31…チャンネル番号一覧メモリ
32…放送情報一覧メモリ
41…周波数変換部(RF/IF)
42…レベル検出部
43…FFT部
44…マイコン
45…メモリ部
46…ダイバーシチ部
51…チャンネル選択手段
52…放送選択手段
53…移行指定手段
54…画像メモリ
55…オートプリセット部

Claims (9)

  1. 複数のブランチからなるダイバーシチ構成のデジタル放送受信機に協働してチャンネルサーチを行うための放送チャンネル検出装置であって、
    放送波の受信信号が有する受信レベルが、予め定めた閾値より大か小かを判定するレベル判定手段と、
    前記受信レベルが前記閾値よりも大であると判定されたとき、当該受信信号について実行されたフレーム同期が完了したか否かをさらに判定する同期判定手段と、
    前記レベル判定手段により前記受信レベルが前記閾値よりも小であると判定されたとき、または、前記同期判定手段によりフレーム同期が完了しないと判定されたときに、サーチ未了のチャンネルに移行して放送チャンネルの検出を続行するチャンネルサーチ手段と、を備えると共に、
    前記レベル判定手段および前記同期判定手段は、各前記ブランチ単位で、それぞれの判定を行い、各該ブランチ単位で前記チャンネルサーチ手段を有し、ここに
    前記同期判定手段により最初にフレーム同期が完了したと判定された1の前記ブランチについては当該チャンネルの映像/音声を前記デジタル放送受信機よりユーザーに提供しつつ、残余の前記ブランチについては前記チャンネルサーチ手段により前記サーチ未了のチャンネルに対するサーチを継続することを特徴とする放送チャンネル検出装置。
  2. 前記チャンネルサーチ手段により、存在しうる全てのチャンネルをサーチし終えるまでに、当該一連のチャンネルサーチにおいて前記同期判定手段の判定結果により放送ありとされたチャンネル番号を保存するチャンネル番号一覧メモリを有することを特徴とする請求項に記載の放送チャンネル検出装置。
  3. 前記チャンネルサーチ手段により、存在しうる全てのチャンネルをサーチし終えるまでに、当該一連のチャンネルサーチにおいて前記同期判定手段の判定結果により放送ありとされたチャンネル番号対応に、前記フレーム同期後の受信信号を復調・デコード処理して得た放送局名、番組名等の放送情報を保存する放送情報一覧メモリを有することを特徴とする請求項に記載の放送チャンネル検出装置。
  4. 前記チャンネル番号一覧メモリの内容を表示してその中から所望の1つを選択させるチャンネル選択手段を有し、該選択されたチャンネルについて、前記フレーム同期後の受信信号を復調・デコード処理して得た映像/音声を前記デジタル放送受信機よりユーザーに提供することを特徴とする請求項に記載の放送チャンネル検出装置。
  5. 前記放送情報一覧メモリの内容を表示してその中から所望の1つを選択させる放送選択手段を有し、該選択された放送について、前記フレーム同期後の受信信号を復調・デコード処理して得た映像/音声を前記デジタル放送受信機よりユーザーに提供することを特徴とする請求項に記載の放送チャンネル検出装置。
  6. 前記映像/音声を前記デジタル放送受信機よりユーザーに提供して、当該チャンネルのままでよいか、他に前記フレーム同期が完了したチャンネルがあるときに該チャンネルに移行すべきかを指定させる移行指定手段を有することを特徴とする請求項に記載の放送チャンネル検出装置。
  7. 前記同期判定手段の判定結果により放送ありとされた全てのチャンネルの各々について、前記フレーム同期後の受信信号を復調・デコード処理して得た映像をそれぞれ静止画として一旦保存する画像メモリを有し、該画像メモリからの一連の該静止画をサムネイル表示形式で前記デジタル放送受信機よりユーザーに提供してその中の1つを選択させる放送選択手段を有することを特徴とする請求項に記載の放送チャンネル検出装置。
  8. 前記デジタル放送受信機はオートプリセット部を備え、該オートプリセット部に対し、前記放送情報一覧メモリに格納した情報のうちの前記チャンネル番号および前記放送局名の内容をセットすることを特徴とする請求項に記載の放送チャンネル検出装置。
  9. 複数のブランチからなるダイバーシチ構成の受信機であって、
    デジタル放送波を受信する受信手段と、
    デジタル放送波の受信信号が有する受信レベルが、予め定めた閾値より大か小かを判定するレベル判定手段と、
    前記受信レベルが前記閾値よりも大であると判定されたとき、当該受信信号について実行されたフレーム同期が得られたか否かをさらに判定する同期判定手段と、
    前記レベル判定手段により前記受信レベルが前記閾値よりも小であると判定されたとき、または、前記同期判定手段によりフレーム同期が完了しないと判定されたときに、サーチ未了のチャンネルに移行して放送チャンネルの検出を続行するチャンネルサーチ手段と、を備えると共に、
    前記レベル判定手段および前記同期判定手段は、各前記ブランチ単位で、それぞれの判定を行い、各該ブランチ単位で前記チャンネルサーチ手段を有し、ここに
    前記同期判定手段により最初にフレーム同期が完了したと判定された1の前記ブランチについては当該チャンネルの映像/音声を前記デジタル放送受信機よりユーザーに提供しつつ、残余の前記ブランチについては前記チャンネルサーチ手段により前記サーチ未了のチャンネルに対するサーチを継続することを特徴とする受信機。
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