JP2007251447A - 放送受信装置およびチャンネルスキャン方法ならびに制御プログラム - Google Patents

放送受信装置およびチャンネルスキャン方法ならびに制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 スキャン時間を従来よりも高速化することが可能な放送受信装置の提供。
【解決手段】 CPU6は無線受信機11から受信電界レベル(RSSI:受信電界強度)情報を取得し、OFDM復調器13にて復調を行なうことなく全バンドのRSSI値のスキャンを行なう。そして、そのスキャン結果で、全帯域の中から信号の強い順に復調を試みて、地上波デジタル放送かどうかの判断を行なう。最後に、数チャンネルの判断が終わった段階で、そのチャンネルの存在する可能性の高いエリアを、あらかじめ記憶しておいたリストと照合することで確定し、そのエリアに存在する放送局のチャンネルを、受信可能チャンネルとしてプリセットする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送受信装置およびチャンネルスキャン方法ならびに制御プログラムに関し、特にデジタル放送の放送受信装置およびチャンネルスキャン方法ならびに制御プログラムに関する。
2003年から地上波のテレビ放送にデジタル放送が開始され、2011年までにアナログ方式からの移行が計画されている。これは、地上波デジタル放送と呼ばれている。
地上波の放送では、地域ごとに混信をしないように、その周波数(以下、「物理チャンネル」という)を地域ごとに重ならないように振り分けて放送局の免許が付与されている。この場合の地域とは、都道府県単位のことが多いが、山間部では中継局を設置する関係上、もっと狭い領域の場合もある。
地上波を視聴するユーザーは、テレビジョンを初めて設置する際に、チャンネル設定を行なう必要がある。この操作によって、例えば、リモコン装置の番号を押すだけで、好みの放送局を選曲することが可能になる。ユーザーが認知するチャンネル番号(以下、「リモコン番号」という)と物理チャンネルとを関連付ける作業である。
このチャンネル設定は、その地域でどの物理チャンネルでどの放送局が放送されているかが、あらかじめ分かっている場合は、ユーザーが手動でメモリに記憶させることができる。
しかしながら、この操作は一般に煩雑であるため、放送帯域内の全チャンネルを1チャンネルずつ自動的にスキャンして、放送が有るものを自動的にメモリに記憶させる機能を内蔵させることが多い。これをチャンネルスキャンと呼んでいる。
次に、従来の放送受信装置の一例について説明する。図7は従来の放送受信装置の一例の構成図である。同図は一例として地上波デジタルテレビジョン受信機の構成を示している。
同図を参照すると、従来の放送受信装置の一例は、アンテナ10と、フロントエンド部11と、バックエンド部12と、表示装置(LCD:Liquid Crystal Display:液晶表示器)13と、スピーカ14と、CPU(Central Processing Unit:制御部)20と、メモリ21とを含んで構成される。
また、フロントエンド部11は無線受信機111と、局部発振器112と、OFDM (Orthoganal Frequency Division Multiplexing)復調器113とを含んで構成される。
なお、表示装置13をLCDで構成したが、これに限定されるものではなく他の表示装置で構成することも可能である。
アンテナ10は放送波を高周波信号に変換する。フロントエンド部11は高周波信号をTS(Transport Stream)と呼ばれる信号に復調する。
その内部の無線受信機111は、高周波信号を、局部発振器112からの局部発振信号を用いて、IQ信号もしくはIF(中間周波)信号等の復調に適した信号に変換する。局部発振器112は指定された周波数の信号を発振して出力する。
OFDM復調器113は、IQ信号もしくはIF信号等のOFDM変調を復調し、地上波デジタルテレビジョンの放送波で処理されているスクランブリングや、インターリーブ等を復号して、変調元のデータを取り出し、TS信号と呼ばれる標準的な信号に変換する。
バックエンド部12は、TS信号を解釈し、それに含まれる情報圧縮された映像信号や音声信号を復調し、出力するデコーダである。
CPU20は、地上波デジタルテレビジョン受信機全体の制御をつかさどるが、特に局部発振器112の発振周波数を指定し、OFDM復調器113の復調に伴う処理を指示し、またOFDM復調器113から復調している信号のBER(Bit Error Rate:受信信号の符号誤り率)、C/N(Carrier to Noise ratio:キャリア対ノイズ比)の情報を取り出して、選局等に使用する。
次に、この受信装置の動作について説明する。
放送局から送出された放送波は、アンテナ10で高周波信号に変換され、フロントエンド部11へ入力される。フロントエンド部11の内部では、まず局部発振器112が、CPU20が指定した周波数で発振を開始する。この周波数は受信したいチャンネルと一定の関係のある周波数になるように考慮されている。
アンテナ10で変換された高周波信号は、無線受信機111へ入力され、また、局部発振器112で生成された局部発振信号も無線受信機111へ入力される。
無線受信機111は、この二つの入力信号を増幅および混合し、周波数変換を行なってIQ信号もしくはIF信号に変換してOFDM復調器113へ出力する。
OFDM復調器113は、CPU20からの指示で復調動作を開始し、入力されたIQ信号もしくはIF信号を、OFDM変調の復調を行なう。また、復調した後にOFDMキャリアのスクランブルやインターリーブ等の復号処理を行い、所望する変調データをTSというフォーマットで出力する。
TS信号には、映像データや音声データが、MPEG(Motion Picture Expert Group)4やAAC(Advanced Adio Coder)等の圧縮技術で情報圧縮された後に重畳されるので、それらをバックエンド部12で分配の上、復号伸張し、元の映像データおよび音声データに復調して、表示装置13およびスピーカ14に出力する。表示装置13およびスピーカ14は、与えられた映像データおよび音声データを出力する。
次に、選局時の動作について説明する。図8はチャンネル一覧の一例の構成図である。選局時は、図8に示すようなチャンネル一覧30の情報がメモリ21に格納されており、この情報に従って選局が行なわれる。
テレビジョン機能を起動したときには、この一覧30のどこか(最上位でもよいし、前回受信した局でもよい)のリモコン番号を既定チャンネルとし、そのリモコン番号に応じた物理チャンネルがメモリ21から読み出され、CPU20からその物理チャンネルを受信するように局部発振器112にコマンドが送信される。
このとき、リモコン番号というのは、ユーザーが認識する放送に対応する番号で任意に決めることも可能だが、地上波デジタル放送の場合は、あらかじめ放送局側でリモコン番号が設定されている。例えば、関東圏であれば、NHK総合が1、NHK教育が2、日本テレビが4、東京放送が6、・・・等となる。
物理チャンネルというのは、実際に放送が送信される周波数に対応する物理的なチャンネルの番号で、例えば、関東圏であれば、NHK総合が27、NHK教育が26、日本テレビが25、東京放送が22、・・・等となる。
ユーザーがチャンネルを変える場合は、ユーザーが指定したリモコン番号に対応した物理チャンネルの周波数の放送を受信するように、CPU20から局部発振器112のコマンドが再度送られる。
次に、チャンネル一覧30の作成について説明する。図8のチャンネル一覧は、放送局名と放送波の物理チャンネルとそのリモコン番号とを関連付けるものであるが、これは全国の地域ごとに異なっている。例えば、関東圏と大阪圏では異なるし、その他の地域ではおおむね県単位で異なっている。そのため、受信機を製造後、初めて使用する場合と、地域を変更する場合には、チャンネル一覧を更新する必要がある。一般に、チャンネル一覧30の情報は不揮発性メモリに格納され、電源を切っても保持され、また必要に応じて書き換えることが可能である。
図9は従来のチャンネル一覧30の作成の動作の一例を示すフローチャートである。地上波デジタル放送では、日本のUHF帯の13チャンネルから62チャンネルを使用することが決まっているため、13チャンネルから62チャンネルまでの間をスキャンする動作を一例とするが、この動作フローは特にチャンネルの値に依存するものではない。
図9を参照すると、まず、CPU20は、チャンネルを記憶する変数(CHとする)の値を初期値の“13”にセットする(ステップ201)。次に、そのチャンネルで放送波を受信することを試みる(ステップ202)。具体的には、受信周波数をその物理チャンネルに指定し、OFDM復調器113へ復調開始のコマンドを送出する。
次に、CPU20は、ステップ202で地上波デジタル放送の放送波を受信しているかどうかを判断する(ステップ203)。具体的には、OFDM復調器113で放送波が検出されているかどうかを判定する。放送波が検出されているかどうかは、BERが“0”もしくは規定値より小さくなっているか、もしくはC/Nが規定値よりも大きいか等で判定することが可能である。あるいは、地上波デジタル放送の場合、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号と呼ばれる、放送の変調方式に関する属性情報が多重されており、この信号の復調が出来ているかどうかでも判断することが可能である。
ここで放送波がある場合は(ステップ203にて“Y”の場合)、その放送波のチャンネル番号およびその放送局名をチャンネル一覧へ追加する(ステップ204)。また、その際に、放送波に多重されているリモコン番号も復号し、チャンネル一覧へ追加する。一方、放送波がない場合は(ステップ203にて“N”の場合)、ステップ205へ進む。
次に、ステップ204に続き、チャンネルを記憶する変数(CH)が終了値である“62”になっているかどうかを判定する(ステップ205)。そして、“62”に達していれば(ステップ205にて“Y”の場合)、バンド内のスキャンが全て終了しているので、このシーケンスを終える。一方、まだ“62”に達していなければ(ステップ205にて“N”の場合)、チャンネル値を示す変数(CH)に“1”を加算し(ステップ206)、ステップ202の受信動作から繰り返す。
以上の動作によって、チャンネル一覧30が完成し、ユーザーが簡便に選局を行なうことが出来るようになる。
一方、受信したOFDM信号からバンドパスフィルタによって9放送チャンネル分を抽出し、これをさらに他のバンドパスフィルタによって3放送チャンネル分ごとに分割し、その後、各々の放送チャンネルについて放送波の有無を検出する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。これは、放送波の復調を行なわずに複数チャンネルをスキャンするという点で本発明に類似する。
また、ユーザーのいるエリアを推定するために、受信チャンネル数が最も多いエリアを現在いるエリアと推定する発明が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、上記特許文献2記載の発明とほぼ同じ内容であるが、「C/Nを利用する」と記載された発明が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、本発明と同様に、スキャン時間の短縮を目的とする発明が開示されている(例えば、特許文献4参照)。これは、受信信号に含まれるNIT情報により、他地域も含めて放送されているチャンネルを取り出し、使用されているチャンネルの頻度が高いものから優先してスキャンすることで高速化を図るものである。
また、本発明と同様に、スキャン時間の短縮を目的とする他の発明が開示されている(例えば、特許文献5参照)。これは、全チャンネルサーチを行い、最初に見つかった局からの局設置情報と、GPS等の自分の位置情報とからエリアを推定し、そのエリアの局のみをスキャンすることで高速化を図るものである。
特開2005−244481号公報(段落0036,0045〜0052および図1) 特開2004−312203号公報(段落0016〜0017) 特開2004−312204号公報 特開2000−253428号公報 特開2003−273759号公報
しかし従来の放送受信装置は、OFDM復調を行なう過程で、受信波の同期を取るのに時間を要するため、チャンネルスキャン全体の時間が長くかかるという課題がある。
例えば、OFDM復調を行なうにあたり、一回当たり2秒の時間を要するとすると、13〜62チャンネルの50チャンネル分のスキャンを終えるのに、100秒の時間を要する。この間、ユーザーは番組を視聴することが出来ない。
家庭に設置するテレビジョン受信機であれば、放送エリアが変わるのは、通常引越しの時だけであるため、スキャンの時間が長くなってもそれほど問題とならない。しかしながら、エリアに関係なくユーザーが移動する、例えば、車載受信機や携帯端末受信機では、このスキャンに時間がかかるのは商品性を大きく損なう一因となる。
一方、特許文献1記載の発明は、全チャンネルを一度にスキャンするものではなく、9チャンネルごとにスキャンするものである点で本発明と構成が全く相違する。
また、特許文献2記載の発明は、チャンネルスキャン時に必ずC/N情報を取得する点で本発明と構成が全く相違する。これは、明細書本文中の説明だけではなく、図6の表、図7のステップ22、ステップ23からも明らかである。この発明では、C/Nの情報を取得するためには、OFDM復調器の同期動作を行なわせる必要があるため、他の従来技術と同等のスキャン時間がかかる。従って、この発明ではエリア推定は行なえるものの、スキャン時間の短縮は行なうことができない。
また、特許文献3記載の発明は、上記特許文献2記載の発明と同様に、C/Nの情報を取得するために、OFDM復調器の同期動作を行なわせる必要がある。
また、本発明では最初は受信情報は使用しないのに対し、特許文献4記載の発明は、最初にNIT情報という受信情報を使用する点で本発明と構成が全く相違する。
また、特許文献5記載の発明は、構成上BERを必ず使用するため、本発明のように最初は受信情報を使用しないものとは構成が全く相違する。
本発明の目的は、スキャン時間を従来よりも高速化することが可能な放送受信装置およびチャンネルスキャン方法ならびに制御プログラムを提供することにある。
前記課題を解決するために本発明による放送受信装置は、チャンネルスキャンを用いて物理チャンネルの設定を行う放送受信装置であって、予め設定された物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得する無線受信手段と、前記無線受信手段で得た受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に一定数の物理チャンネルを選択し復調を行う復調手段と、前記復調手段での復調結果に基づき放送の有無を判定し、放送の有るエリアから受信エリアを推定して、その受信エリアにおける物理チャンネルの設定を行う制御手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明によるチャンネルスキャン方法は、チャンネルスキャンを用いて物理チャンネルの設定を行う放送受信装置におけるチャンネルスキャン方法であって、予め設定された物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得する無線受信ステップと、前記無線受信ステップで得た受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に一定数の物理チャンネルを選択し復調を行う復調ステップと、前記復調ステップでの復調結果に基づき放送の有無を判定し、放送の有るエリアから受信エリアを推定して、その受信エリアにおける物理チャンネルの設定を行う制御ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明による制御プログラムは、チャンネルスキャンを用いて物理チャンネルの設定を行う放送受信装置におけるチャンネルスキャン方法の制御プログラムであって、コンピュータに、予め設定された物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得する無線受信ステップと、前記無線受信ステップで得た受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に一定数の物理チャンネルを選択し復調を行う復調ステップと、前記復調ステップでの復調結果に基づき放送の有無を判定し、放送の有るエリアから受信エリアを推定して、その受信エリアにおける物理チャンネルの設定を行う制御ステップとを実行させるための制御プログラムであることを特徴とする。
次に、本発明の作用を述べる。本発明に係る放送受信装置は受信電界レベル(RSSI:Received Signal Strength Indicator:受信電界強度)情報をCPUで読み取る部位を有し、まずその部位を用いて、OFDM復調を行なうことなく全バンドのRSSI値のスキャンを行なう。そして、そのスキャン結果で、全帯域の中から信号の強い順にOFDM復調を試みて、地上波デジタル放送かどうかの判断を行なう。最後に、数チャンネルの判断が終わった段階で、そのチャンネルの存在する可能性の高いエリアを、あらかじめ記憶しておいたリストと照合することで確定し、そのエリアに存在する放送局のチャンネルを、受信可能チャンネルとしてプリセットする。
本発明によれば、上記構成を含むため、スキャン時間を従来よりも高速化することが可能となる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しながら説明する。
まず、第1実施例について説明する。第1実施例は放送受信装置およびチャンネルスキャン方法に関するものである。図1は本発明に係る放送受信装置の一例の構成図である。
同図を参照すると、本発明に係る放送受信装置の一例は、アンテナ1と、フロントエンド部2と、バックエンド部3と、表示装置(LCD:Liquid Crystal Display:液晶表示器)4と、スピーカ5と、CPU(Central Processing Unit:制御部)6と、メモリ7とを30含んで構成される。
また、フロントエンド部2は無線受信機11と、局部発振器12と、OFDM(Orthoganal Frequency Division Multiplexing)復調器13とを含んで構成される。
なお、表示装置4をLCDで構成したが、これに限定されるものではなく他の表示装置で構成することも可能である。
アンテナ1は放送波を高周波信号に変換する。フロントエンド部2は高周波信号をTS(Transport Stream)と呼ばれる信号に復調する。
その内部の無線受信機11は、高周波信号を、局部発振器12からの局部発振信号を用いて、IQ信号もしくはIF(中間周波)信号等の復調に適した信号に変換する。局部発振器12は指定された周波数の信号を発振して出力する。
OFDM復調器13は、IQ信号もしくはIF信号等の信号をOFDMにより復調し、地上波デジタルテレビジョンの放送波で処理されているスクランブリングや、インターリーブ等を復号して、変調元のデータを取り出し、TS信号と呼ばれる標準的な信号に変換する。
バックエンド部3は、TS信号を解釈し、それに含まれる情報圧縮された映像信号や音声信号を復調し、出力するデコーダである。
CPU20は、地上波デジタルテレビジョン受信機全体の制御をつかさどるが、特に局部発振器12の発振周波数を指定し、OFDM復調器13の復調に伴う処理を指示し、またOFDM復調器13から復調している信号のBER(Bit Error Rate:受信信号の符号誤り率)、C/N(Carrier to Noise ratio:キャリア対ノイズ比)の情報を取り出して、選局等に使用する。また、無線受信機11からRSSIの情報を読み取る。また、CPU20は、後述するチャンネルスキャン時および選局時の処理を実行する。
メモリ7には、リモコン番号、物理チャンネルおよび放送局名を関連付けたチャンネル一覧30(前述の図8参照)と、物理チャンネルに対するRSSI値を関連づけた第1のRSSI強度リスト31(後述の図4参照)と、第1のRSSI強度リスト31をソート(分類)し、デジタル放送の有無の情報を加えた第2のRSSI強度リスト32(後述の図5参照)と、エリア(地域)別に放送波がある物理チャンネルを表示した地域別放送割り当てリスト33とが格納されている。さらに、後述するが、メモリ7には、本発明に係るチャンネルスキャン方法をCPU6に実行させるための制御プログラムも格納されている。
本発明の動作説明に入る前に、前述のチャンネル一覧30、第1のRSSI強度リスト31、第2のRSSI強度リスト32および地域別放送割り当てリスト33について説明する。
チャンネル一覧30は従来技術の図8で説明したのと同様のリストである。メモリ7には、一例として同図に示すような関東地方のチャンネル一覧30が格納されている。
図2は本発明に係る第1のRSSI強度リスト31の一例の構成図である。同図を参照すると、受信した信号の物理チャンネルとそのRSSI強度とが表示されている。左端の番号(“No”)は受信した信号の順序を示している。すなわち、物理チャンネル13から物理チャンネル62まで順に50チャンネルスキャンし、各々のRSSI強度を求めたものである。
図3は本発明に係る第2のRSSI強度リスト32の一例の構成図である。同図を参照すると、RSSI強度が強い順に受信した物理チャンネルが並び替えられている。なお、右端の「地上波デジタル放送の有無」の欄は、これら物理チャンネルの信号を復調して地上波デジタル放送の有無を調べた結果が記されている。
図4は本発明に係る地域別放送割り当てリスト33の一例の構成図である。同図を参照すると、地域別に物理チャンネルとリモコン番号の対応表が記されている。
次に、本発明の動作について説明する。選局はチャンネル一覧30のリストに従って行なわれる。すなわち、テレビジョン機能を起動したときには、この一覧のどこか(最上位でも良いし、前回使用したチャンネルでも良い)のチャンネルを規定チャンネルとし、そのリモコン番号に対応した物理チャンネルがメモリ7から読み出され、CPU6からその物理チャンネルを受信するように局部発振器12に周波数設定コマンドが送られる。
このとき、リモコン番号というのは、ユーザーが認識する放送に対応する番号で、一例として、関東圏であればNHK総合が“1”、NHK教育が“2”、日本テレビが“4”、東京放送が“6”、・・・等となる。新聞のテレビ欄にはこの番号が使用され、単に「チャンネル番号」と呼ばれる場合もある。
物理チャンネルというのは、実際に放送が送信される周波数に対応するチャンネルの番号で、一例として、関東圏であればNHK総合が“27”、NHK教育が“26”、日本テレビが“25”、東京放送が“22”、・・・等となる。ユーザーがチャンネルを変える場合は、ユーザーが指定したリモコン番号に対応した物理チャンネルの周波数を受信するように、CPU6から局部発振器12に周波数設定コマンドが再送信される。
次に、チャンネル一覧30の作成について説明する。図8のチャンネル一覧30は、放送局名と放送波の物理チャンネルとそのリモコン番号とを関連づけるものであるが、これは全国の地域ごとに異なっている。例えば、関東圏と大阪圏では異なるし、その他の地域ではおおむね県単位で異なっている。そのため、受信機を製造後、初めて使用する場合と、地域を変更する場合には、図8のリストを変更する必要がある。
図5および図6は本発明における、チャンネル一覧30を作成する動作の一例を示すフローチャートである。
なお、地上波デジタルテレビジョンでは、日本のUHF帯の13チャンネルから62チャンネルを使用することが決まっているため、13チャンネルから62チャンネルの間をスキャンする動作を一例として説明するが、以下の説明は特にチャンネルの値に依存するものではない。
まず、選局時の動作について説明する。まず、CPU6はチャンネルを記憶する変数(CHとする)の値を初期値の“13”にセットする(ステップ301)。次に、そのチャンネルで放送波を受信するようにCPU6がフロントエンド部2に対して設定を行なうが、ここではOFDM復調器13によるOFDM復調は行なわず、無線受信機11で信号強度であるRSSIを取得するのみとする(ステップ302)。この動作は一般にOFDM復調を行なう場合に比べはるかに高速に行なうことが出来る。
次に、ステップ302で取得したRSSI値を図2のRSSI強度リスト31に、選局した物理チャンネルと共に記憶する(ステップ303)。
次に、チャンネルが終了値である“62”に達したかどうかを判定し(ステップ304)、達していなければ(ステップ304にて“N”の場合)チャンネル変数(CH)に“1”を加算し(ステップ305)、ステップ302へ戻る。一方、達していれば、ステップ306へ移行して、このループを抜ける。
ステップ306に到達したときには、図2のRSSI強度リスト31は全チャンネル更新されている。そこで、CPU6はこのリスト31をRSSIの値で大きい順にソート(分類)し、第2のRSSI強度リスト32に書き込む(ステップ306)。
次に、第2のRSSI強度リスト32に書き込んだ物理チャンネルのうち、RSSIの値があらかじめ決められた値(閾値)を超える物理チャンネルの数M(Mは正の整数)をメモリ7内の所定アドレスにセットする(ステップ307)。
次に、変数NOに初期値の“1”をセットする(ステップ308)。
次に、変数NOの示す数値に相当する順番のチャンネルを第2のRSSI強度リスト32から読み出し、その受信動作を行なう(ステップ309)。ここの受信動作とは、ステップ302の受信電界(RSSI)を読み取るだけとは異なり、OFDM復調までを行う。従って、ここのステップはステップ302に比べて余分に時間を要する。そして、その結果として、OFDM復調器13で地上波デジタル放送波が検出されたかどうかを判定し、その結果を第2のRSSI強度リスト32の「地上波デジタル放送の有無」の欄に書き込む(ステップ310)。
次に、変数NOがMに達したかを判定し(ステップ311)、達していれば(ステップ311にて“Y”の場合)ステップ314へ移行してこのループを抜ける。一方、達していなければ(ステップ311にて“N”の場合)、ステップ312へ移行する。
Mはあらかじめ決められた閾値によって、ある程度の強度を持つ信号のみを選抜した数値であるため、変数NOがMに達していれば、残りのチャンネルはノイズのみと推定され、改めて受信させる必要がないからである。
次に、変数NOがMに達していなければ(ステップ311にて“N”の場合)、地上波デジタル放送が、一例として、5局見つかったかどうかの判定を行い(ステップ312)、5局見つかったのであれば(ステップ312にて“Y”の場合)、ステップ314へ移行する。一方、5局見つかっていなければ(ステップ312にて“N”の場合)、変数NOに“1”を加算し、ステップ309へ戻る。なお、ここでは終了条件を「5局」としたが、これに限定するものではなく、局数は任意に変更が可能である。
次に、ステップ314では、図3の第2のRSSI強度リスト32の地上波デジタル放送が存在するチャンネルの上位5局と、図4の地域別放送割当てリスト33との照合を行う。
次に、照合で一致するエリアがあるかどうかを判定する(ステップ315)。
そして、完全に一致もしくは多くが一致するエリアが存在する場合は(ステップ315にて“Y”の場合)、チャンネル一覧30に、完全に一致もしくは多くが一致する地域のチャンネル情報を地域別放送割当てリスト33から読み出し、プリセットする(ステップ316)。
次に、プリセットされた物理チャンネルのうち、308〜313でスキャンされていない物理チャンネルのみをスキャンする(ステップ317)。
そして、地上波デジタル放送が存在すれば、チャンネル情報をチャンネル一覧30に書き込み、地上波デジタル放送が存在しなければその物理チャンネルを削除(デリート)し(ステップ318)、シーケンスを終了する。
一方、ステップ315にて、完全に一致もしくは多くが一致するエリアが存在しない場合は(ステップ315にて“N”の場合)、地域の推定に失敗しているので、従来の技術である図9のシーケンスと同様に、全ての物理チャンネルをスキャンして(ステップ319)、チャンネルリストを確定する。
なお、ステップ306および314にて、ソートおよび照合等の処理を行うが、これらは当業者にとってよく知られているアルゴリズムであるので、その詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本発明の第1実施例によれば、全てのチャンネルをOFDM復調することなく、受信すべきチャンネルの候補を確定しているため、高速にチャンネルスキャンすることが可能となる。
例えば、受信すべき物理チャンネルが、13〜62チャンネルあり、RSSI値の読み出しのみの受信動作に100ms、OFDM復調を行う受信動作に2秒掛かるとすると、従来の技術ではスキャンに、50×2(秒)=100(秒)を要する。
一方、本発明では、例えば、関東圏では図8の9局が受信できると見込まれるため、スキャンに要する時間は、50×0.1+9×2(秒)=23(秒)と大幅に短縮することが可能となる。
次に、第2実施例について説明する。第2実施例はチャンネルスキャン方法の制御プログラムに関するものである。前述したように、図1に示すメモリ7には、本発明に係るチャンネルスキャン方法をCPU6に実行させるための制御プログラムが格納されている。その制御プログラムとは、図5および図6にフローチャートで示す手順をCPU6に実行させるためのプログラムである。
CPU6はメモリ7からその制御プログラムを読み出し、そのプログラムに基づき無線受信機11、局部発振器12およびOFDM復調器13を制御する。その制御の内容は既に述べたので、ここでの説明を省略する。
以上説明したように、本発明の第2実施例によれば、全てのチャンネルをOFDM復調することなく、受信すべきチャンネルの候補を確定する制御プログラムが得られる。
本発明に係る放送受信装置の一例の構成図である。 本発明に係る第1のRSSI強度リスト31の一例の構成図である。 本発明に係る第2のRSSI強度リスト32の一例の構成図である。 本発明に係る地域別放送割り当てリスト33の一例の構成図である。 本発明における、チャンネル一覧30を作成する動作の一例を示すフローチャートである。 本発明における、チャンネル一覧30を作成する動作の一例を示すフローチャートである。 従来の放送受信装置の一例の構成図である。 チャンネル一覧の一例の構成図である。 従来のチャンネル一覧30の作成の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ
2 フロントエンド部
3 バックエンド部
4 表示装置
5 スピーカ
6 CPU
7 メモリ
30 チャンネル一覧
31 第1のRSSI強度リスト
32 第2のRSSI強度リスト
33 地域別放送割り当てリスト

Claims (12)

  1. チャンネルスキャンを用いて物理チャンネルの設定を行う放送受信装置であって、
    予め設定された物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得する無線受信手段と、
    前記無線受信手段で得た受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に一定数の物理チャンネルを選択し復調を行う復調手段と、
    前記復調手段での復調結果に基づき放送の有無を判定し、放送の有るエリアから受信エリアを推定して、その受信エリアにおける物理チャンネルの設定を行う制御手段とを含むことを特徴とする放送受信装置。
  2. 物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得した結果を記録した第1の電界強度リストと、
    受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に前記物理チャンネルをソートした第2の電界強度リストと、
    地域別に割り当てられた物理チャンネルを記録した地域別放送割り当てリストとが格納されるメモリを含むことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記第2の電界強度リストには、前記物理チャンネルと放送の有無の情報とが関連づけられて記録されることを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
  4. 地上波デジタル放送を受信することを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の放送受信装置。
  5. チャンネルスキャンを用いて物理チャンネルの設定を行う放送受信装置におけるチャンネルスキャン方法であって、
    予め設定された物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得する無線受信ステップと、
    前記無線受信ステップで得た受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に一定数の物理チャンネルを選択し復調を行う復調ステップと、
    前記復調ステップでの復調結果に基づき放送の有無を判定し、放送の有るエリアから受信エリアを推定して、その受信エリアにおける物理チャンネルの設定を行う制御ステップとを含むことを特徴とするチャンネルスキャン方法。
  6. 物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得した結果を記録した第1の電界強度リストと、
    受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に前記物理チャンネルをソートした第2の電界強度リストと、
    地域別に割り当てられた物理チャンネルを記録した地域別放送割り当てリストとが格納されるメモリを含むことを特徴とする請求項5記載のチャンネルスキャン方法。
  7. 前記第2の電界強度リストには、前記物理チャンネルと放送の有無の情報とが関連づけられて記録されることを特徴とする請求項6記載のチャンネルスキャン方法。
  8. 地上波デジタル放送を受信することを特徴とする請求項5から7いずれかに記載のチャンネルスキャン方法。
  9. チャンネルスキャンを用いて物理チャンネルの設定を行う放送受信装置におけるチャンネルスキャン方法の制御プログラムであって、
    コンピュータに、予め設定された物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得する無線受信ステップと、
    前記無線受信ステップで得た受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に一定数の物理チャンネルを選択し復調を行う復調ステップと、
    前記復調ステップでの復調結果に基づき放送の有無を判定し、放送の有るエリアから受信エリアを推定して、その受信エリアにおける物理チャンネルの設定を行う制御ステップとを実行させるための制御プログラム。
  10. 物理チャンネルの全てをスキャンして、各チャンネルの受信電界強度を取得した結果を記録した第1の電界強度リストと、
    受信電界強度に基づき、受信電界強度の強い順に前記物理チャンネルをソートした第2の電界強度リストと、
    地域別に割り当てられた物理チャンネルを記録した地域別放送割り当てリストとが格納されるメモリを含むことを特徴とする請求項9記載の制御プログラム。
  11. 前記第2の電界強度リストには、前記物理チャンネルと放送の有無の情報とが関連づけられて記録されることを特徴とする請求項10記載の制御プログラム。
  12. 地上波デジタル放送を受信することを特徴とする請求項9から11いずれかに記載の制御プログラム。
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