JP4659612B2 - 水モニタ - Google Patents
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Description
また、プラスチックシンチレータの表面に付着した測定試料の低エネルギー放射線を光に変換して計測する固体シンチレータ方式がある(例えば、特許文献2参照)。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、廃液処理、クエンチング対策等の問題を解消するとともに、固体シンチレータ特有の問題と言える幾何学的効率を向上させ、同位体交換反応による汚染がなく、トリチウム濃度を連続して測定できる水モニタを提供することを目的とする。
以下、この発明の実施の形態1について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、水モニタの基本構成を示す図であり、この水モニタは、被測定試料を導入するサンプリング部5と、サンプリング部5の外側を取り囲むように対向配置され、被測定試料から放出される放射線(ベータ線)をシンチレーション光として検出し、そのシンチレーション光を電気信号よりなるベータ線検出情報に変換して、後段に出力する第一の検出部1a、第二の検出部1bと、これら第一の検出部1a、第二の検出部1bからそれぞれ出力されたベータ線検出情報を入力してトリチウム濃度情報に変換し、記録する測定部13とを備えている。
なお、図1に示すように、サンプリング容器3と、第一の検出部1a、第二の検出部1bは、鉛容器8によって覆われる状態とする。この鉛容器8によって、その外部からの放射線(ガンマ線)を遮断し、被測定試料に含まれる放射線核種から放出される放射線(ベータ線)のみを検出できるようにする。鉛容器8の厚さは、約10cm程度必要とされる。
被測定試料となる放射線放出核種を含む液体(トリチウム水(図示せず。))を吸水口4aから取り入れ、サンプリング容器3に一定時間貯留して放射線放出核種から放出される放射線(ベータ線)を測定し、測定を終了すると、被測定試料を排水口4bから排出する。
図2に、シンチレーション光の伝搬の様子を模式図として示す。被測定試料がサンプリング容器3に貯留されている間に、試料中に含まれる放射線放出核種20から放射線(ベータ線)21が放出される。この放射線21は、一方の固体シンチレータ2aに入射し、その固体シンチレータ2a内でシンチレーション光22a、22bと呼ばれる光を発光する。なお、図2では、説明の簡単化のために、シンチレーション光22a、22bが、矢印の2方向(図面に向って左右方向)に向うことを例示しているが、実際は、この2方向だけではなく、発光点から周囲全体に光が伝搬され広がる特性を持っている。このシンチレーション光22aは、ライトガイド6aを通って、光電子増倍管7aに至る。その一方で、反対側に伝搬されるシンチレーション光22bは、他方の固体シンチレータ2bを通過し、他方のライドガイド6bを通って、他方の光電子増倍管7bに至る。
このように構成した水モニタは、第一の検出部1aまたは第二の検出部1bを構成する固体シンチレータ2aまたは2bのうちいずれか一方において発光したシンチレーション光を、第一の検出部1aおよび第二の検出部1bを構成する両方の光電子増倍管7aおよび7bにおいて検出することが可能となる。
また、固体シンチレータ2a、2bを、プラスチックシンチレータ(水素原子を含む。)以外の固体シンチレータ(トリチウムとの同位体変換反応がないものを選定して用いる。)とすることで同位体交換反応の問題を解消することができ、固体シンチレータ2a、2bが汚染させることがない。
なお、液体シンチレータを用いないため、測定後の試料は、他の廃液と同様に処分でき、廃液処理の問題を解消できることは言うまでもない。
次に、この発明の実施の形態2による水モニタについて図4〜図6を用いて説明する。先述の実施の形態1では、2つの固体シンチレータ2aおよび2bを、サンプリング容器3を挟んで互いに対向配置させ、近接させる例について述べたが、この実施の形態2では、図4に示すように、サンプリング容器3内に、この容器の中心を通って、容器の広がる一平面に沿って、容器内部空間を二分するように平板状の固体シンチレータ2cを1つ挿入配置した水モニタについて説明する。
なお、サンプリング容器3への被測定試料の導入方法としては、一定量の試料を溜めて測定し、その後排出する方法、または、連続して試料を導入する一方で、同時に連続して排出する方法のいずれかの方法を適用することができる。
上述の実施の形態1および2では、サンプリング部5を構成するサンプリング容器3内に被測定試料を導入して、トリチウム濃度の計測を実施する例について述べたが、この実施の形態3では、図7に示すように、サンプリング容器3の代わりに一枚の透明な平板よりなる試料導入板(自己汚染のない透明板。サンプリング容器3と同様の素材により構成する。)30を立てた状態で配置し、試料導入板30の上部から噴霧器(試料導入装置)31で被測定試料となる液体23を噴霧し、試料導入板30の表面に流し、液体23よりなるウォーターカーテンを形成する要領で被測定試料を導入するものとし、その試料導入板30の両面側に、1系統づつ、合計2系統の検出部(第一の検出部1aと第二の検出部1b。)を配置する場合について説明する。
次に、この発明の実施の形態4について図8を用いて説明する。上述の実施の形態3では、サンプリング部5を構成するのは、1枚の透明な自己汚染のない平板(試料導入板30)であったが、この実施の形態4では、図8に示すように、4枚の自己汚染のない透明な平板30a、30b、30c、30dを、その端部を互いに近接させて、全体として多角形筒形となるように配置して試料導入板(多角形筒形)33を構成する。サンプリング部5に試料を導入する際には、その表面(内面、外面のいずれか、若しくは両面。図8では内面に導入。)に、上部から被測定試料である液体23を吹き掛け、ウォーターカーテンを形成する要領で導入する。
また、全ての光電子増倍管7においてノイズが同時に発生する確率は低いことから、同時に、全ての検出部1から出力があった場合には、放射線情報であると判断でき、いずれかの検出部1において出力がなかった場合にはノイズと判断できるため、同時計数回路11の同時計数機能により有意にノイズを除去することができ、ノイズ除去効率を高めることができる。
上述の実施の形態3では、ウォーターカーテンを自己汚染のない透明な平板よりなる試料導入板30の表面に形成する場合について述べたが、この実施の形態5では、図9に示すように、試料導入板30を固体シンチレータ2dによって構成することについて示す。サンプリング部5を噴霧器31と平板状の固体シンチレータ2dによって構成し、立てた状態の固体シンチレータ2dの表面に、ウォーターカーテンを形成する要領で、被測定試料となる液体23を吹き掛けて、サンプリング部5への試料の導入を行う。このような構成とすることで、上述の実施の形態3と同様の連続監視モニタを得ることができる。
なお、この実施の形態5では、図9に示すように、第一の検出部1c、第二の検出部1dは、実施の形態2の場合と同様で、固体シンチレータを含まず、ライトガイド6c、6d、光電子増倍管7c、7dよりなる構成となり、また、固体シンチレータ2dが、試料導入板の役割も果たすため、別途、試料導入板やサンプリング容器を用意する必要がなく、より少ない部材で、水モニタを構成することが可能となる。
なお、図9では、固体シンチレータ2dの平面形状を長方形としているが、ライトガイドの形状を反映させて、円形平板とすることも可能であることは言うまでもない。
上述の実施の形態4と実施の形態5とを組み合わせた技術を、実施の形態6として示す。図10に示すように、サンプリング部5を、複数の平板状の固体シンチレータ2e、2f、2g、2hを多角形筒形に組み合わせた試料導入板25と、噴霧器31によって構成し、ライトガイド6および光電子増倍管7よりなる複数(4つ)の検出部40を、全ての固体シンチレータ2e〜2hの外表面を取り囲むように、それぞれ向きを変えて配置する。
図10のような水モニタは、実施の形態4において示した多角形筒形の試料導入板33を用いる場合と同様に、より多くの試料を連続して計測することに適しており、光電子増倍管において生じるノイズ除去の点においても優れている。さらに、実施の形態5と同様に、固体シンチレータ2e〜2hが、試料導入板の役割も果たすため、別途、サンプリング容器や試料導入板を用意する必要がなく、より少ない部材で、水モニタを構成することが可能となる。
なお、固体シンチレータ2e〜2hの平面形状は、実施の形態5と同様に、別な形状とすることができる。
上述の実施の形態1では、サンプリング容器3に被測定試料である液体23を貯留して計測するという例について述べたが、この実施の形態7では、サンプリング容器3に、気泡を発生させる機構を導入した場合について説明する。図11は、サンプリング部5を示す斜視図である。図11に示すように、サンプリング容器3内に気泡51を発生させるエアーポンプ(気泡発生装置)50が、サンプリング部5に接続されて備えられている。このエアーポンプ50は、サンプリング容器3下部に配置されるエアー排出部50aと、それに繋がるエアーポンプ本体50bから構成される。エアーは、外部から循環させる方式、内部で循環させる方式のいずれでも良く、設置環境、使用条件等に合わせて選定する。なお、水モニタのその他の構成については実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
被測定試料は、トリチウム水であり、このトリチウム水から放出される放射線(ベータ線)は、エネルギーが非常に低いため、水によってその伝搬が止まってしまうという特性を持っている。そのため、試料を流動させない状態では、固体シンチレータ2a(2b)に近接したトリチウムのみしか計測ができなかった。計測効率を向上させるためには、固体シンチレータ2a(2b)の近傍以外に位置するトリチウムも計測する必要があり、また、試料中のトリチウム濃度が、サンプリング容器3の中央において高くなるように分布するなど、分布ムラがあると、放射能濃度測定が不能となってしまうという問題も潜んでいた。そこで、この実施の形態7で示すように、エアーポンプ50を用いて、サンプリング容器3内に気泡51を送り込み、放射線が気泡51内部を通過する機会を与え、放射線の飛程距離を平均的に長くし、計数効率を向上させる。また、気泡51を送り込むことによって、サンプリング容器3内で液体(図示せず。)を流動させることができ、このエアーポンプ50は、液体攪拌器としても機能させることができ、トリチウム濃度の均一化を図り、分布ムラを解消することができる。
次に、この発明の実施の形態8について図12を用いて説明する。図12に示すとおり、この実施の形態8の水モニタは、被測定試料を導入する吸水口4aの上流に不純物除去装置60を備えている。この不純物除去装置60は、ストレーナ(濾過器)61および中空糸膜(微多孔膜)62を構成要素として含んでいる。
放射線施設から排出されたサンプリング液は、この不純物除去装置60に導入されると、ストレーナ61によって異物を除去される。その後、中空糸膜62によって、トリチウムを含む水が高純度で取り出され、それ以外は廃液として排出される。このように濾過され、取り出されたトリチウム水は、被測定試料の液体23として水モニタ本体側の吸水口4aから取り込まれ、サンプリング部5へ導入されて、トリチウム濃度の計測がなされる。
なお、不純物除去装置60として、ストレーナ61のみを設けた構造としても良く、その場合でも異物除去が可能であり、メンテナンス性を向上させることができ、サンプリング容器3の薄型化が可能となる。
サンプリング率の一定化により、採取した液体23の流量に一定の割合を乗じた量が測定に係る液体23の体積であると簡単に算出できるようになり、計測処理の簡単化、測定部13(図示しない。)に含まれる制御装置の高速化の効果が得られる。
2、2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2h 固体シンチレータ
3 サンプリング容器 3a、3b 被検出面
4a 吸水口 4b 排水口
5 サンプリング部 6、6a、6b、6c、6d ライトガイド
7、7a、7b、7c、7d 光電子増倍管
8 鉛容器 9a 第一の電気信号ケーブル
9b 第二の電気信号ケーブル 10a 第一の前置増幅器
10b 第二の前置増幅器 11 同時計数回路
12 計測記録装置 13 測定部
20 放射線放出核種 21 放射線(ベータ線)
22a、22b シンチレーション光
23 液体 25、33 試料導入板(多角形筒形)
30 試料導入板(平板) 30a、30b、30c、30d 平板
31 噴霧器 50 エアーポンプ
50a エアー排出部 50b エアーポンプ本体
51 気泡 60 不純物除去装置
61 ストレーナ 62 中空糸膜。
Claims (4)
- 被測定試料を導入するサンプリング部、上記サンプリング部の外側を取り囲むように2体が対向配置され、上記被測定試料から放出されるベータ線をシンチレーション光として検出し、上記シンチレーション光を電気信号よりなるベータ線検出情報に変換する第一、第二の検出部、上記第一、第二の検出部からそれぞれ出力された上記ベータ線検出情報を入力してトリチウム濃度情報に変換し、記録する測定部とを備え、上記第一、第二の検出部は、上記サンプリング部に近接して配置され、ベータ線入射を受けてシンチレーション光を発光する固体シンチレータ、上記シンチレーション光を導くライトガイド、上記ライトガイドによって導かれた上記シンチレーション光を検出し電気信号に変換する光電子増倍管によってそれぞれ構成されるものであり、上記固体シンチレータを、プラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータによって構成するとともに、上記第一または第二の検出部を構成する上記固体シンチレータのうちいずれか一方において発光した上記シンチレーション光を、上記第一および第二の検出部を構成する両方の上記光電子増倍管において検出し、上記サンプリング部は、1枚の透明な平板よりなる試料導入板を構成として含み、上記試料導入板の一面または両面に、上部から上記被測定試料を吹き掛け、上記試料導入板の表面にウォーターカーテンを形成する要領で、上記サンプリング部に上記被測定試料を導入することを特徴とする水モニタ。
- 複数枚の透明な平板の端部を互い近接させて多角形筒状の試料導入板を構成するとともに、上記試料導入板の表面に、上部から被測定試料を吹き掛け、ウォーターカーテンを形成する要領で、上記被測定試料を導入するサンプリング部、上記試料導入板を構成する平板のそれぞれの外表面に向って近接して配置され、上記被測定試料から放出されるベータ線をシンチレーション光として検出し、上記シンチレーション光を電気信号よりなるベータ線検出情報に変換し、上記ベータ線検出情報をそれぞれ出力する複数の検出部、上記複数の検出部からそれぞれ出力された上記ベータ線検出情報を入力してトリチウム濃度情報に変換し、記録する測定部とを備え、上記複数の検出部は、上記試料導入板を構成する平板の表面に向って近接して配置され、ベータ線入射を受けてシンチレーション光を発する固体シンチレータ、上記シンチレーション光を導くライトガイド、上記ライトガイドによって導かれた上記シンチレーション光を検出し電気信号に変換する光電子増倍管によって構成され、上記固体シンチレータを、プラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータによって構成するとともに、上記複数の検出部を構成する上記固体シンチレータのうちいずれか一方において発光した上記シンチレーション光を、上記複数の検出部を構成する全ての上記光電子増倍管において検出することを特徴とする水モニタ。
- 立てた状態で配置される平板状の固体シンチレータ、上記固体シンチレータの表面に、上部から被測定試料を吹き掛ける試料導入装置、上記被測定試料から放出されるベータ線を受け、上記固体シンチレータにおいて発光するシンチレーション光を検出し、上記シンチレーション光を電気信号よりなるベータ線検出情報に変換する機能を持ち、上記固体シンチレータを取り囲むように配置される複数の検出部、複数の上記検出部からそれぞれ出力された上記ベータ線検出情報を入力してトリチウム濃度情報に変換し、記録する測定部を備え、上記固体シンチレータを、プラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータによって構成するとともに、上記固体シンチレータにおいて発光した上記シンチレーション光を、全ての上記検出部において検出することを特徴とする水モニタ。
- 上記サンプリング部に上記被測定試料を導入する吸水口の上流に不純物除去装置を設け、上記サンプリング部に導入する被測定試料の濾過を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の水モニタ。
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