JP4659350B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、点灯(点滅)又は消灯し、発光装飾に基づく遊技演出(発光演出)を行う枠ランプ16及び遊技盤ランプ17が設けられている。外枠11の下部(パチンコ機10の下部)には、各種音声を出力し、音声出力に基づく遊技演出(音声演出)を行うスピーカ18が配置されている。中枠12の下部には、下球皿19及び発射装置20が装着されている。
可変表示器21の表示領域Hには、9つの図柄表示位置が定められている。各図柄表示位置には、1つの図柄が表示され、表示領域Hには、図柄が3行3列で表示されるようになっている。本実施形態では、前記9つの図柄表示位置(表示領域H)に表示された図柄が、図柄組み合わせゲームの導出結果として表示される複数の停止図柄となる。また、表示領域Hには、当該表示領域Hに表示された図柄組み合わせが有効となる図柄組み合わせ有効ライン(以下、「有効ライン」と示す)A〜Eが定められている。本実施形態では、図3に示すように、横方向に延びる3本の有効ラインA,B,Cと、斜め方向へ互いに交差するように延びる2本の有効ラインD,Eの計5本の有効ラインA〜Eが定められている。
パチンコ機10の機裏側には、遊技機全体を制御する主制御基板25が装着されている。主制御基板25は、遊技機全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて各種の制御コマンドを演算処理する。そして、主制御基板25は、その演算処理した制御コマンドを所定の制御信号として出力する。また、機裏側には、可変表示器21(表示領域H)の表示演出内容を制御する表示制御基板26、枠ランプ16と遊技盤ランプ17の発光演出内容を制御するランプ制御基板27、及びスピーカ18の音声演出内容を制御する音声制御基板28が装着されている。前記各制御基板26〜28は、主制御基板25が出力した各種の制御コマンドを入力し、該制御コマンドに基づいて遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)の制御を実行する。本実施形態において、主制御基板25は、遊技機全体を制御するメイン制御手段として機能するように構成されている。また、前記各制御基板26〜28は、前述のように制御対象が各別に定められており、該制御対象を専門的に制御することから、メイン制御手段である主制御基板25に対し、サブ制御手段(図2に破線で囲む)として機能するように構成されている。
主制御基板25は、メインCPU25aを備えており、該メインCPU25aにはROM25b及びRAM25cが接続されている。メインCPU25aは、大当り判定用乱数(0〜946)、大当り図柄用乱数(0〜5)、リーチ判定用乱数(0〜59)、演出パターン振分乱数(0〜49)等の各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新している。そして、メインCPU25aは、更新後の値をRAM25cの設定領域に設定して更新前の値を書き換えている。ROM25bには、パチンコ機10を制御するための制御プログラムや、複数種類の演出パターンが記憶されている。また、RAM25cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(前記各種乱数の値等)が記憶(設定)されるようになっている。
前記メイン処理においてメインCPU25aは、遊技球の入賞検知がなされたか否か(始動入賞口23及び始動口センサSEによって構成される入賞検知手段が出力する検知信号を入力したか否か)を判定する(ステップS10)。この判定結果が否定(入賞検知なし)の場合、メインCPU25aは、メイン処理を終了する。ステップS10の判定結果が肯定(入賞検知あり)の場合、メインCPU25aは、保留球数記憶手段としてのRAM25cに記憶されている始動保留球の記憶数(以下、「保留記憶数」と示す)が上限数(本実施形態では4)未満であるか否かを判定する(ステップS11)。前記保留記憶数は、保留中の図柄組み合わせゲームの回数を示すものである。前記ステップS11の判定結果が否定(保留記憶数=4)の場合、メインCPU25aは、メイン処理を終了する。
メインCPU25aは、演出識別値YがRAM25cに設定されているか否かを判定する(ステップS20)。演出識別値Yは、事前演出を実行することが決定されているか否かを示すものであり、事前演出の実行を決定した時点の保留記憶数の値が設定され、メインCPU25aはステップS20において演出識別値Yが「0(零)」か否かを判定する。前記ステップS20の判定結果が肯定(演出識別値Y=0)の場合、メインCPU25aは、続いて、RAM25cに記憶されている入賞検知時点の保留記憶数が「1」よりも大きいか否かを判定する(ステップS21)。本実施形態では、大当りの図柄組み合わせゲームの直前に行われるはずれの図柄組み合わせゲームにおいて前記大当り図柄と同一種類の図柄を表示させるようになっている。そのため、ステップS21では、少なくとも2回の図柄組み合わせゲームを連続して実行可能な状況下(保留記憶数が2以上)において事前演出判定が行われるように、保留記憶数が「1」よりも大きいか否かを判定している。
前記表示制御基板26は、サブCPU26aを備えており、該サブCPU26aにはROM26b及びRAM26cが接続されている。ROM26bには、前記演出パターンに対応付けられた具体的な遊技演出(表示演出)の演出内容を示す演出実行データや、各種の画像情報(図柄の画像、背景画像、文字画像、登場キャラクタの画像等)が記憶されている。また、RAM26cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報が記憶(設定)されるようになっている。
(1)大当りの図柄組み合わせゲームが行われる前の図柄組み合わせゲームにおいて大当り図柄自体を意図的に表示させるようにした(事前演出)。そのため、はずれの図柄組み合わせゲームの導出結果として表示された複数の図柄の中に次回以降の図柄組み合わせゲームにおいて大当りの図柄組み合わせを形成する大当り図柄と同一種類の図柄を表示させることができる。従って、遊技者が事前に知りたいという欲求を強く抱いている事柄(大当り図柄の種類)に対応した演出を実現することができる。
・前記実施形態では、表示領域Hにおいて図柄が変動開始する前に大当り図柄と同一種類の図柄と他の図柄の表示態様を異ならせるように、前記同一種類の図柄を点灯及び点滅表示させるようにしているが、前記同一種類の図柄と他の図柄が識別できればどのような表示態様にしても良い。例えば、前記同一種類の図柄の背景(背景色等)を他の図柄の背景と異なるようにしても良い。
(イ)前記演出制御手段は、前記大当り判定用乱数の値が予め定めた大当り判定値と同値となるように定められた演出判定値と一致するか否かによって前記大当りを示す値であるか否かを判定する遊技機。
Claims (4)
- 複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動演出を表示手段にて行い、その図柄変動演出の導出結果として表示される複数の停止図柄が予め定めた大当りの図柄組み合わせを形成する場合には遊技者にとって有利となる特別遊技状態を付与するようにした遊技機において、
入賞検知手段による遊技球の入賞検知を契機に始動保留球の記憶数を記憶可能な保留球数記憶手段と、
前記入賞検知を契機に、大当り判定に用いる大当り判定用乱数の値を取得する判定用乱数取得手段と、
前記入賞検知時に、前記大当り判定の結果が大当りの場合に前記大当りの図柄組み合わせを形成することになる大当り図柄を決定するための大当り図柄用乱数の値を取得する図柄乱数取得手段と、
前記入賞検知時に、前記保留球数記憶手段に記憶されている入賞検知時点の始動保留球の記憶数が1よりも大きいか否かを判定する記憶数判定手段と、
前記入賞検知時に、前記判定用乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数の値と大当りを示す値の全て又は一部を設定した演出判定値と、を比較し、前記大当り判定用乱数の値と前記演出判定値が一致するか否かを判定する判定手段と、
前記記憶数判定手段及び前記判定手段の判定結果が肯定の場合に、その時点における始動保留球の記憶数を、前記判定手段の判定結果が肯定となった大当りの図柄変動演出が実行されるまでに実行すべき図柄変動演出の実行回数として設定する回数設定手段と、
前記回数設定手段が前記図柄変動演出の実行回数を設定している場合に、前記図柄変動演出を開始させる毎に前記図柄変動演出の開始回数をカウントするカウント手段と、
前記回数設定手段が前記図柄変動演出の実行回数を設定している場合に、前記図柄変動演出の開始時に、その開始させる図柄変動演出が前記判定手段の判定結果が肯定となった大当りの図柄変動演出であるか否か、前記実行回数と前記開始回数を比較することによって判定する回数判定手段と、
前記回数判定手段の判定結果に基づいて前記図柄変動演出で停止させる図柄組み合わせを形成することになる図柄を決定する図柄決定手段と、
前記図柄変動演出を実行させるとともに前記図柄変動演出において前記図柄決定手段の決定した図柄によって形成される図柄組み合わせを前記表示手段に表示させる演出制御手段と、を備え、
前記図柄決定手段は、
前記回数判定手段の判定結果が肯定の場合、前記大当りの図柄変動演出を開始させることから、前記入賞検知時に取得した前記大当り図柄用乱数の値に基づいて前記大当り図柄を決定する一方で、前記回数判定手段の判定結果が否定の場合、前記大当りの図柄変動演出よりも前に行われるはずれの図柄変動演出を開始させることから、当該はずれの図柄変動演出で表示させるはずれの図柄組み合わせを形成するはずれ図柄として、前記大当り図柄用乱数の値に基づいて決定される前記大当り図柄と同一図柄を含むはずれ図柄を決定する遊技機。 - 前記はずれの図柄変動演出で表示される前記大当り図柄と同一図柄が、前記大当りの図柄変動演出で表示される前記大当りの図柄組み合わせを形成する大当り図柄となることを報知する報知手段を更に備え、
前記演出制御手段は、前記大当り図柄と同一図柄を最終停止図柄列に表示させるように制御し、
前記報知手段は、前記最終停止図柄列に表示された図柄が大当り図柄になることを報知する請求項1に記載の遊技機。 - 前記報知手段は、前記はずれの図柄変動演出で表示された前記はずれの図柄組み合わせが、次回の図柄変動演出によって変動を開始する前に報知する請求項2に記載の遊技機。
- 前記図柄決定手段は、前記大当りの図柄変動演出の直前に行われる前記はずれの図柄変動演出で表示させる前記はずれ図柄として、大当り図柄と同一図柄を含むはずれ図柄を決定する請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
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