JP4658702B2 - 車両用転換座席 - Google Patents

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Description

本発明は、列車等の乗物において使用される、背当の倒し方向を変えることにより座席の方向を転換する転換座席にかかり、より具体的には、背当てを転換させる際の衝撃を緩和できる車両用転換座席に関する。
従来、背当ての倒し方向を変えることにより座席向きを転換する転換座席が知られている。通常は、背当てフレームの両側をそれぞれ基台に対して2本のリンクにより支持し、基台を固定部として2本のリンクにより背当てフレームを二つの位置に移動可能に支持する4節回転連鎖機構により方向転換可能に構成していた(特許文献1)。
特開平11-268644号公報
しかしながら従来の転換座席は、一方を向いている背当てを他方の向きに転換するときは、背当てを座部の中央まで移動させる間は持ち上げる運動になるため背当ての重さ等により大きな力が必要であった。しかし背当てが中央を越えると、その重さによる落下運動になるため加速度がついて他方の転換位置で係止される際に大きな衝撃を発生していた。
本発明は、かかる従来の転換座席の問題に鑑みてなされたものであって、背当てを転換させる際の操作力が低減され、転換時における衝撃が緩和される車両用転換座席を得ることを目的とする。
かかる課題を解決する本発明は、基台に対して前後方向に離間して揺動自在に連結された第1、第2リンクに連結支持されて、座席が前後反対向きになる第1の使用位置と第2の使用位置とに移動する背当てフレームを備えた車両用転換座席において、第1、第2リンクと基台とを揺動自在に連結する軸または該軸と同軸の部材に捲回された第1、第2スパイラルスプリングを備え、前記第1、第2スパイラルスプリングは、内周側の端部が前記軸、同軸の部材または第1、第2リンクと一体に揺動する部材に固定され、外周側の端部に、前記第1と第2スパイラルスプリングとでは反対方向から前記基台に対して固定された共通の係合部に係脱する係合片が備えられており、前記第1スパイラルスプリングは、前記背当てフレームが第1の使用位置と中央位置の間に位置するときは前記係合片が係合部に係合して前記背当てフレームを第2の使用位置方向に付勢し、前記背当てフレームが中央位置と第2の使用位置の間に位置するときは自由状態になり、前記係合片が係合部から離反して前記付勢を解除し、前記第2スパイラルスプリングは、前記背当てフレームが第2の使用位置と中央位置の間に位置するときは前記係合片が係合部に係合して前記背当てフレームを第1の使用位置方向に付勢し、前記背当てフレームが中央位置と第1の使用位置の間に位置するときは自由状態になり、前記係合片が係合部から離反して前記付勢を解除すること、に特徴を有する。
好ましくは前記背当てフレームは左右がそれぞれ前記第1、第2リンクに連結支持されていて、前記第1、第2スパイラルスプリングは、少なくとも左右一方の第1、第2リンクの軸にそれぞれ装着する。
本発明の車両用転換座席にあっては前記第1、第2リンクは前後方向に離反した軸により基台に対して揺動自在に軸支され、前記第1、第2スパイラルスプリングは、前記第1、第2リンクを基台に対して揺動自在に軸支する各軸に軸方向位置を異ならせて互いに干渉しないように装着することも可能である。
本発明によると、第1、第2スパイラルスプリングの外周側の端部が前記基台に対して固定された共通の係合部に反対方向から係脱する係合片を備えたので、背当てフレームと第1、第2使用位置から他方の使用位置に移動させる際に、背当てフレームを第2の使用位置方向、第1の使用位置方向に付勢する付勢力が、共通の係合部に対する係脱により一定のタイミングで切り換わり、係脱のタイミングを個別に調整しなくても一定のタイミングで付勢力の切り換えを実現できる。
発明を実施するための最良の形態について、図を参照して説明する。図1は、本発明を適用した車両用転換座席の実施形態の正面図である。この車両用の転換座席10は、車両の床面101上に固定された脚台11と、車両の内壁102に固定された受け台12上に取り付けられた基台13と、シートクッション14、背当て15およびシートクッション14の両外側に肘掛クッション16a、16bを備えている。背当て15には前後に背当てクッション15aが装着され、背当て15の通路側肩部には、座席の向き、つまり背当て15の位置を代えるために使用者が把持する取っ手15bが固定されている。
図2、図5および図7は、本発明を適用した転換座席10の実施形態の背当てを転換自在に支持する通路側の機構部分を、肘掛カバー等を除いて示す側面図である。図4、図6および図8はさらにその機構部分を拡大して示す要部側面図、図3は、図1の切断線III-IIIで一部を切断して主要部を示す平面図である。基台13の両側(窓側および通路側)には、側面形状が六角形を呈する肘掛フレーム16が固定されている。この肘掛フレーム16の上辺水平部に肘掛クッション16aが固定されている。なお、これらの脚台11、基台13および肘掛フレーム16は、転換座席10の固定構造となる。
基台13の側面形状は、前後方向の中央鉛直軸Oに対して略対称に形成されている。この基台13の側面に、基台13および背当てフレーム17とで4節回転連鎖を構成する一対の第1、第2リンク18、19が連結されている。第1、第2リンク18、19は、一方の端部に固定された軸18a、19aが、基台13の中央鉛直軸Oを挟んだ対称位置に形成された軸受ボス13b、13cに挿通され、回動自在に軸支されている(図3)。さらに第1、第2リンク18、19の他方の自由端部には、軸18b、19bを介して背当てリンク板20が連結されている。この背当てリンク板20に背当てフレーム17が固定され、背当てフレーム17に背当てクッション15aが装着されて背当て15が形成されている。基台13、第1リンク18、背当てリンク板20および第2リンク19によって、基台13を固定リンクとする4節回転連鎖が構成されていて、背当て15を、転換座席10が第1の座席方向を向く第1の背当てフレーム位置(第1の使用位置)と(図2)、第2の座席方向を向く第2の背当てフレーム位置(第2の使用位置)(図7)とに転換自在に支持している。なお、図2、図5及び図7において、左方向を前方(第1の座席方向)、右方向を後方(第2の座席方向)とする。

なお、各第1、第2リンク18、19の軸18a、19aは、窓側の各リンクの軸と、軸25、26を介して一体に回動自在に連結されていて、通路側の第1、第2リンク18、19の揺動が窓側のリンクに伝達され、一体として揺動するように形成されている。
基台13の前後方向中央部は三角形状に盛り上がっていて、中央鉛直軸O上に位置する頂点部に、座フレーム30の両側の前後方向中央を揺動自在に支持する支点13aが設けられている。シートクッション14が載置される座フレーム30には、左右の縁部下縁の前後方向中央に溝31が形成されていて、この溝31が支点13aに嵌合支持されている。座フレーム30は、この支点13aを中心として揺動する。さらに座フレーム30には、溝31を挟んで前後方向等間隔で、ストッパ32、33が設けられている。このストッパ32、33には、第1、第2リンク18、19に形成された座フレームストッパ18c、19cが係合して、背当てフレーム17(背当てクッション15a)側が低くなるように座フレーム30が揺動され、その傾斜状態に保持される(図2、図7参照)。さらに、第1、第2リンク18、19は、基台13の前後端部に設けられた緩衝材27、28(図3)に当接して、第1、第2リンク18、19がいずれかの背当てフレーム位置方向に方向転換されたときの衝撃が緩和される。
第1、第2リンク18、19には、弾性付勢手段としての第1、第2スパイラルスプリング21、22が装着されている。各第1、第2スパイラルスプリング21、22は、第1、第2リンク18、19から肘掛フレーム16方向に突出した軸18a、19aに捲回され、軸方向に位置を異ならせて互いに干渉しない位置において、内周側の先端部21a、22aがそれぞれ、軸18a、19aに形成された溝に嵌入固定されている。第1、第2スパイラルスプリング21、22の外周側の端部は屈曲され、係止片としてのフック21b、22bが形成されていて、このフック21b、22bが、係合部としての腰掛けピン23に係合されている。
腰掛けピン23は、肘掛フレーム16の内側下カバー24から通路方向に突設されている。なお、軸18a、19aは、内側下カバー24に形成された穴24a、24bから肘掛フレーム16内に挿入され、第1、第2スパイラルスプリング21、22は、肘掛フレーム16の輪郭内に納められ、内側下カバー24と図示しないカバー、パネルによって覆われる。
なお、腰掛けピン23は、内側下カバー24の第1、第2リンク18、19側面に突設し、第1、第2スパイラルスプリング21、22を第1、第2リンク18、19と内側下カバー24との間に設けてもよい。軸18a、19aが短くて済み、また内側下カバー24に軸18a、19aに軸18a、19aを通す穴24a、24bを開けなくても済む。
図2、図5および図7に示した第1、第2スパイラルスプリング21、22の状態を、図4、図6および図8の各(A)、(B)に個別に拡大して示した。さらにこれらの図を参照して、背当てフレーム17を転換させるときの第1、第2スパイラルスプリング21、22の作用について説明する。
転換座席10が第1の座席方向を向いているとき、つまり背当てフレーム17が第1リンク18側の第1の背当てフレーム位置に移動しているとき(図2)は、第1スパイラルスプリング21が弾性応力に抗する方向に捲回され、この第1スパイラルスプリング21が第1リンク18を第2リンク19側に回動付勢している(図4(A))。第2スパイラルスプリング22は、この状態では係合部が腰掛けピン23から離反して第2リンク19に何ら回動力を及ぼさない(図4(B))。
転換座席10が第2の座席方向を向いているとき、つまり背当てフレーム17が第2リンク19側の第2の背当てフレーム位置に移動しているとき(図7)は、第2スパイラルスプリング22が弾性応力に抗する方向に捲回され、この第2スパイラルスプリング22が第2リンク19を第1リンク18側に回動付勢している(図8(A))。第1スパイラルスプリング21は、この状態ではフック21bが腰掛けピン23から離反して第1リンク18に何ら回動力を及ぼさない(図8(B))。
背当てフレーム17が第1の背当てフレーム位置と第2の背当てフレーム位置の略中央に位置しているとき(図5)は、第1、第2スパイラルスプリング21、22がいずれも自然状態となり、第1、第2リンク18、19には弾性応力を及ぼさない(図6(A)、(B))。なお、背当てフレーム17は、中央位置が最も高い位置であるから、第1または第2の背当てフレーム位置から中央位置まで移動させるためには重力に抗した力が必要であるが、中央位置から第1または第2の背当てフレーム位置まで移動させるときは落下運動になるので、制動する力が必要となる。この実施形態では、第1、第2スパイラルスプリング21、22が、背当て15(背当てフレーム17)を第1、第2の背当てフレーム位置から中央位置まで移動させるときには補助力として作用し、背当て15(背当てフレーム17)を中央位置から第1、第2の背当てフレーム位置まで移動させるときは抑制力として作用する。
この中立状態から背当てフレーム17が第1の背当てフレーム位置方向に移動すると、第2スパイラルスプリング22はフック22bが腰掛けピン23から離反してこの移動に関与しないが、第1スパイラルスプリング21はフック21bが腰掛けピン23に係合して軸18a回りに縮径するように巻かれ、弾性応力によって第1リンク18を第2の背当てフレーム位置方向に回動付勢する。この第1スパイラルスプリング21の弾性応力は、第1リンク18が第1の背当てフレーム位置に近づく程強くなる。よって、背当てフレーム17が急激に第1の背当てフレーム位置まで移動してしまうことが無い。
この中央位置における中立状態から背当てフレーム17が第2の背当てフレーム位置方向に移動すると、第1スパイラルスプリング21はフック21bが腰掛けピン23から離反してこの移動に関与しないが、第2スパイラルスプリング22はフック22bが腰掛けピン23に係合して軸19a回りに縮径するように巻かれ、弾性応力によって第2リンク19を第1の背当てフレーム位置方向に回動付勢する。この第2スパイラルスプリング22の弾性応力は、第2リンク19が第2の背当てフレーム位置に近づく程強くなる。よって、背当てフレーム17が急激に第2の背当てフレーム位置まで移動してしまうことが無い。
以上の実施形態では、第1、第2スパイラルスプリング21、22は中央位置までしか第1、第2リンク18、19を付勢しない構成、つまり中央位置で中立または自然状態となるように構成したが、別の実施形態では、第1、第2スパイラルスプリング21、22のフック21b、22bが腰掛けピン23から離反しない構成とし、背当てフレーム17が中央位置を超えると回動付勢方向が反転する構成にする。この構成によれば、背当てフレーム17を中央位置方向に回動付勢する回動力がより強くなるので、第1、第2スパイラルスプリング21、22を小型軽量化することができる。
さらに他の実施形態では、第1スパイラルスプリング21の端部21b′を腰掛けピン23に捲回して背当てフレーム17の位置にかかわらず離反しない構成とし、背当てフレーム17が中央位置を超えると回動付勢方向が反転する構成にする。この構成によれば、1個の第1スパイラルスプリングで構成することが可能になり、第2スパイラルスプリング22を廃することもできる。
また、図示実施形態では弾性付勢部材をスパイラルスプリングとしたが、他の実施形態では、板ばね、ねじりばね等他のばねで形成する。
以上の実施形態では第1、第2スパイラルスプリング21、22を使用者が座席転換のために取っ手15bを操作する側、通常は通路側に設けることが好ましいが、反対側(窓側)に設けてもよく、通路側および窓側の両方に設けてもよい。通路側に設けると、第1、第2スパイラルスプリング21、22等の点検、修理等が容易になる。
この実施形態では、第1、第2スパイラルスプリング21、22を基台13の外側に軸方向に位置をずらせて配置した構成としたが、第1、第2リンク18、19を基台13を挟んで内側と外側に設け、第1、第2スパイラルスプリング21、22も基台13を挟んで内側と外側に設けてもよい。この場合は、腰掛けピンを第1、第2リンク18、19の揺動を妨げない位置、例えば軸18a、19aよりも下方位置において基台13に固定する。また、別の実施形態では、座席の左右(窓側、通路側)に設けられた第1、第2リンク18、19のうち、一方の側の第1リンク18に第1スパイラルスプリング21を設け、他方の側の第2リンク19に第2スパイラルスプリング22を設けてもよい。
本発明を適用した車両用転換座席の実施形態の正面図である。 同車両用転換座席の背当てを転換自在に支持する通路側の機構部分を背当てが第1の背当てフレーム位置にある状態で示す側面図である。 図1の切断線III-IIIで一部を切断して主要部を示す平面図である。 図2に示した背当てフレーム位置における、(A)第1スパイラルスプリングの状態を示す拡大図、(B)第2スパイラルスプリングの状態を示す拡大図である。 同車両用転換座席の背当てを転換自在に支持する通路側の機構部分を背当てが中央位置にある状態で示す側面図である。 図5に示した背当てフレーム位置における、(A)第1スパイラルスプリングの状態を示す拡大図、(B)第2スパイラルスプリングの状態を示す拡大図である。 同車両用転換座席の背当てを転換自在に支持する通路側の機構部分を背当てが第2の背当てフレーム位置にある状態で示す側面図である。 図7に示した背当てフレーム位置における、(A)第1スパイラルスプリングの状態を示す拡大図、(B)第2スパイラルスプリングの状態を示す拡大図である。 付勢方向が背当てフレームの中央位置を挟んで反転する第1スパイラルスプリングの状態を示す拡大図である。
符号の説明
10 転換座席
11 脚台
13 基台
15 背当て
15a 背当てクッション
15b 取っ手
17 背当てフレーム
18 第1リンク
18a 軸
19 第2リンク
19a 軸
20 背当てリンク板
21 第1スパイラルスプリング
21a 内周側先端部
21b フック
22 第2スパイラルスプリング
22a 内周側先端部
22b フック
23 腰掛けピン

Claims (3)

  1. 基台に対して前後方向に離間して揺動自在に連結された第1、第2リンクに連結支持されて、座席が前後反対向きになる第1の使用位置と第2の使用位置に移動する背当てフレームを備えた車両用転換座席において、
    第1、第2リンクと基台とを揺動自在に連結する軸または該軸と同軸の部材に捲回された第1、第2スパイラルスプリングを備え、
    前記第1、第2スパイラルスプリングは、内周側の端部が前記軸、同軸の部材または第1、第2リンクと一体に揺動する部材に固定され、外周側の端部に、前記第1と第2スパイラルスプリングとでは反対方向から前記基台に対して固定された共通の係合部に係脱する係合片が備えられており、
    前記第1スパイラルスプリングは、前記背当てフレームが第1の使用位置と中央位置の間に位置するときは前記係合片が係合部に係合して前記背当てフレームを第2の使用位置方向に付勢し、前記背当てフレームが中央位置と第2の使用位置の間に位置するときは自由状態になり、前記係合片が係合部から離反して前記付勢を解除し、
    前記第2スパイラルスプリングは、前記背当てフレームが第2の使用位置と中央位置の間に位置するときは前記係合片が係合部に係合して前記背当てフレームを第1の使用位置方向に付勢し、前記背当てフレームが中央位置と第1の使用位置の間に位置するときは自由状態になり、前記係合片が係合部から離反して前記付勢を解除すること、を特徴とする車両用転換座席。
  2. 請求項1記載の車両用転換座席において、前記背当てフレームは左右がそれぞれ前記第1、第2リンクに連結支持されていて、前記第1、第2スパイラルスプリングは、少なくとも左右一方の第1、第2リンクの軸にそれぞれ装着されている車両用転換座席。
  3. 請求項1または2記載の車両用転換座席において、前記第1、第2リンクは前後方向に離反した軸により基台に対して揺動自在に軸支され、前記第1、第2スパイラルスプリングは、前記第1、第2リンクを基台に対して揺動自在に軸支する各軸に軸方向位置を異ならせて装着されている車両用転換座席。
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