JP4658688B2 - 香り付マスク - Google Patents

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本発明は、香り付マスクに関する。
花粉症などアレルギー性鼻炎の既往症を持つ人々にとっては、春先のスギ花粉に始まり、ハンノキ、ヒノキ、シラカバ、カモガヤ、カナムグラ、ブタクサ、ヨモギなどの花粉によって引き起こされるくしゃみ・鼻水・鼻づまりといった症状は、非常につらいものである。
花粉症の季節になると花粉対策の商品が多く発売され、花粉症に悩む人々は、少しでも症状を低減させるべく、より効果のある商品を求めている。
花粉症対策の商品には、免疫機能を向上させる食品から、アレルギー症状を低減させる点鼻薬やカプセルなどの医薬品、レーザー治療などの医学的治療を試みる人がいるが、それらの中でも、簡易に花粉から身を守る方法として、マスクを使用する人が最も多い。
しかし、花粉の大きさは10〜100μm程度であるにもかかわらず、マスクのメッシュをより細かいものにしたものや、顔面とマスクとのすき間をできる限りなくすような構造にしたもの、抗菌性のある素材を使用してウィルスまでも防ぐものなど、不必要に高機能化させて非常に高価なものとなっているのが現状である。
一方、花粉症対策のためとは限らないが、マスクに香りを付与して鼻の不快感を低減したり、気分を高めたり、あるいは落ち着かせたりする、いわゆるアロマテラピー製品が考案されている。しかしながら、香料成分は揮発性が高いために使用時の持続性がなかったり、長期保管時に香りが揮発して弱くなったりすることなどから、使用者の満足を得るには至っていない。
特許文献1では、香料を含浸させた、エチレン−酢酸ビニル重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリ塩化ビニルフィルム等の合成樹脂フィルムを不織布に貼り付けたものが開示されているが、合成樹脂への香料の含浸量及び香りの揮発性や持続性については不明である。
特許文献2では、ハーブ等の精油や精油の混合物(香料成分)にパントテニールエチルエーテル誘導体、いわゆるビタミンB5誘導体を加えた持続性芳香剤を不織布に染み込ませ、香りの持続性を高める方法が開示されている。しかしながら、香料成分が油溶性であるのに対して、パントテニールエチルエーテルは水溶性であるため、香料とパントテニールエチルエーテルを均一な溶液にするためには、前記以外の成分としてプロピレングリコールやエタノールなどを大量に使用する必要がある。そのため、実際の香料成分の量は希薄なものになってしまうという問題があった。
また、特許文献2の実施例6,7,9,10には油溶性の香料の代わりにハーブエッセンスが使用されているが、ハーブエッセンス自体は水やエタノールで希釈して水に溶けやすくしているものであるから、これを使用したマスクに使用された香料成分の量は希薄であると考えられる。
更に特許文献3では、マスク本体に微細粉末化した香料を附加した薬効マスクが開示されているが、香料を粉末化するために使用される材料について、及びいかなる香料が使用されたかについては何らの記載がなく、結果として香料の香りの持続性については不明である。
特開平10-211294号公報 特開平8-26958号公報 特開2004-89655号公報
本発明は、簡易かつ安価に製造することができ、また香りの持続性に優れ、長期間の保存によっても品質を維持できる香り付マスクを提供することを目的とする。
本発明は、呼気中の水分により溶解して香りを発生する香り発生体を具備する香り付マスクを提供するものである。
本発明の香り付マスクは、呼気中の水分によって容易に香り発生体が溶解して香りを発生し、それを長時間持続させることができる。これにより、例えば花粉症の症状を和らげることができる。また、入手しやすいサージカルマスク等を利用することで、簡易かつ安価に製造することができる。更に、本発明で使用する香り発生体は、長期間の保存によっても香料の揮散が少なく、香り付マスクの品質を維持することができる。
本発明のマスクは、例えば、花粉の通過を防ぐことができるものが好ましいが、その中でも不織布でできたサージカルマスクのように、安価で、かつ、花粉等の粒子を透過しにくいものが好ましい。
本発明のマスクに封入する呼気中の水分を吸収して香料を放出する香り発生体としては、例えば、(a)香料と、(b)糖アルコール、ポリエチレングリコール、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びショ糖脂肪酸エステルから選ばれる1種類以上との混合物が好ましい。この中でも、(b-1)吸湿性の低い糖アルコールと、(b-2)吸湿性の高いポリエチレングリコール、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びショ糖脂肪酸エステルから選ばれる1種以上とを併用することが好ましい。
糖アルコールは、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マルチトール、マンニトール、ラクチトール、パラチニット、トレハロース等から選ぶことができるが、特に吸湿性が低くて結晶性の良い、エリスリトール、マルチトール、ラクチトール、パラチニット、トレハロースが好ましい。
ポリエチレングリコールは、結晶化したときに室温で溶解しない融点を有するものであることが望ましい。この点から、分子量600〜10000、特に分子量2000〜6000のものが好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、室温で固体であり、かつ呼気中の水分との親和性が高いものが望ましい。この点から、水との親和性が高いヘキサグリセリン及び/又はデカグリセリンと、炭素数14〜18の脂肪酸とのエステルが好ましく、特にデカグリセリンモノステアレート、ヘキサグリセリンモノステアレートが好ましい。
ショ糖脂肪酸エステルは、室温で固体であり、かつ呼気中の水分との親和性が高いものが望ましい。この点から、脂肪酸の炭素数が14〜18のもので、HLB値が10以上のものが好ましく、特に、ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステルが好ましい。
本発明で使用される香料として、メントール、カルボン、シネオール、リモネン、ピネン、カンファー、リナロール、ターピネオール、ペパーミント、スペアミント、ローズマリー、ラベンダー、ティートゥリー、カモミル、ユーカリ、オレンジ、レモン、ネロリ、ベルガモット及びプチグレンから選ばれる1種以上が挙げられる。香料は、マスクが使用される目的に応じて適宜選択されるが、花粉症用マスクに使用される場合、メントール、ペパーミント、ローズマリー、ラベンダー、ティートゥリー及びオレンジから選ばれる1種以上が好ましい。
本発明のマスクに使用される香り発生体としては、例えば、(a)香料と、溶融した(b)成分とを混合し、冷却後、粉砕することにより得られるものや、(a)香料と、溶融した(b)成分との混合物を直接不織布へ含浸又は塗布したものが挙げられる。ここで、香り発生体の製造に使用される(a)香料と(b)成分との重量比は、得られる香りの強さとその持続性の点から、(a):(b)=1:99〜25:75、特に5:95〜15:85が好ましい。
また、得られた香り発生体のマスク本体への封入方法としては、図1に示すように、マスク中央部の鼻の当たる部分に、香り発生体をマスクの不織布等で挟み、必要に応じ、その周辺部を超音波、熱等を用いて融着させる方法、マスク中央部に設けた香り発生体用収納袋に入れる方法などが挙げられる。香り発生体のマスクへの封入量は、香り発生体の香りの強さにもよるが、0.01〜20gが好ましい。
実施例1〜11、比較例1〜5
<香り発生体1〜11の調製>
表1に示した(b)成分を混合し、100℃で加熱溶解する。粘液が均一になったところで、徐々に冷却し、液温が60℃になったところで香料を3g添加して練りこむ。冷却固化後、粉砕した。
<粉末化香料1〜5の調製>
表2に示した香料3gをデキストリン15gに添加し、混合した。
<香り付マスクの製造>
サージカルマスクに、香り発生体1〜11又は粉末化香料1〜5をそれぞれ1gずつホットシールにより封入し、図1に示す香り付マスクを製造した。
<香りの持続性の評価>
それぞれのマスクについて、香りの持続性について比較した。評価は、専門パネル3名により、下記基準に従って点数をつけて平均値を求め、平均値が3以上のものが持続性ありと判断した。結果を表1及び表2に示す。
4:非常に持続する
3:やや持続する
2:あまり持続しない
1:全く持続しない
<保存安定性の評価>
上で製造した香り付マスクを、50℃にて1週間保存した。保存後のサージカルマスクの香りの強さについて、専門パネル3名により、5℃で1週間保存したものを比較対照として下記基準に従って点数をつけて平均値を求め、平均値が2.5以上のものが保存安定性がよいものと判断した。結果を表1及び表2に示す。
3:5℃保存品と同等
2:5℃保存品よりわずかに弱い
1:5℃保存品より明らかに弱い
<花粉症の症状緩和評価>
上で製造した香り付マスクを、スギ、ヒノキの花粉症に悩む人5名に使用させ、下記基準に従って、花粉症の症状緩和効果を評価した。5名の平均値を算出し、平均値が3以上のものが、花粉症の症状緩和効果があると判断した。結果を表1及び表2に示す。
4:症状が緩和し、それが長く続いた
3:症状が緩和した
2:症状がやや緩和した
1:あまり変わらない
Figure 0004658688
Figure 0004658688
本発明の香り付マスクの一態様を示す図である。

Claims (8)

  1. 下記(a)、(b-1)及び(b-2)成分を含有する香り発生体を具備し、当該香り発生体が呼気中の水分により溶解して香りを発生する香り付マスク。
    (a)香料
    (b-1)エリスリトール、マルチトール、ラクチトール、パラチニット及びトレハロースから選ばれる1種以上
    (b-2)ポリエチレングリコール、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びショ糖脂肪酸エステルから選ばれる1種以上
  2. (b-2)成分のポリエチレングリコールが、分子量600〜10000のポリエチレングリコールである請求項記載のマスク。
  3. (b-2)成分のポリグリセリン脂肪酸エステルが、ヘキサグリセリン及び/又はデカグリセリンと、炭素数14〜18の脂肪酸とのエステルである請求項1又は2記載のマスク。
  4. (b-2)成分のショ糖脂肪酸エステルが、ショ糖と、炭素数14〜18の脂肪酸とのエステルである請求項1〜3のいずれかに記載のマスク。
  5. (a)成分の香料が、メントール、カルボン、シネオール、リモネン、ピネン、カンファー、リナロール、ターピネオール、ペパーミント、スペアミント、ローズマリー、ラベンダー、ティートゥリー、カモミル、ユーカリ、オレンジ、レモン、ネロリ、ベルガモット及びプチグレンから選ばれる1種以上である請求項1〜のいずれかに記載のマスク。
  6. 香り発生体が、(a)成分と溶融した(b-1)及び(b-2)成分とを混合し、冷却後、粉砕されたものである請求項1〜のいずれかに記載のマスク。
  7. 花粉症用である請求項1〜のいずれかに記載のマスク。
  8. (a)成分と、(b-1)及び(b-2)成分との重量比が、(a):(b-1)及び(b-2)=1:99〜25:75である請求項1〜7のいずれかに記載のマスク。
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