JP4657692B2 - 燃料電池のカソードガス供給装置 - Google Patents

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この発明は、燃料電池のカソードガス供給装置に関する。
従来技術に係る燃料電池のカソードガス供給装置にあっては、カソードガス(空気)をポンプなどのカソードガス吸引手段で吸引し、加湿器で加湿した後に燃料電池に供給するのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
特開2000−306595号公報(段落0013,0014、図1)
上記した特許文献1の図1から明らかなように、従来技術にあっては、カソードガス吸引手段がカソードガスの流れ方向の最上流(カソードガスの流路の最上流)に配置されていた。そのため、カソードガス吸引手段の作動音が直接外部(大気)に漏洩し、騒音が大きくなり易いという不具合があった。
また、ポンプなどの補機類を動作させるためのバッテリを備えない、バッテリレスタイプの発電システムにあっては、燃料電池の発電が開始するまでカソードガス吸引手段を駆動することができない。そのため、燃料電池の始動時は、カソードガス吸引手段から燃料電池に至るまでの流路に残存したカソードガスしか使用できず、酸素不足による始動性の低下を招くおそれがあった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、ポンプなどのカソードガス吸引手段の作動音が外部に漏洩するのを抑制して騒音を低減すると共に、酸素不足による燃料電池の始動性の低下を防止するようにした燃料電池のカソードガス供給装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、空気を吸引して燃料電池にカソードガスとして供給するカソードガス吸引手段を備えたカソードガス供給装置において、前記カソードガスの流れ方向において前記燃料電池よりも下流側に前記カソードガス吸引手段を配置する一方、上流側を大気と連通させて前記カソードガスを前記燃料電池を通じて吸引させると共に、さらに前記カソードガスを加湿する加湿器と前記カソードガス吸引手段とをケーシングに収容して一体的に前記燃料電池に接続するように構成した。
また、請求項2にあっては、前記燃料電池から排出されて前記カソードガス吸引手段を通過したカソードオフガスを前記加湿器に供給するように構成した。
また、請求項にあっては、前記カソードガス吸引手段と加湿器を、前記燃料電池に着脱機構によって接続するように構成した。
請求項1に係る燃料電池のカソードガス供給装置にあっては、カソードガスの流れ方向において燃料電池よりも下流側にカソードガス吸引手段を配置する一方、上流側を大気と連通させてカソードガスを燃料電池を通じて吸引させるように構成したので、カソードガス吸引手段の作動音が外部に漏洩するのを抑制でき、騒音を低減することができる。また、カソードガスの流れ方向において燃料電池よりも上流側にカソードガス吸引手段が配置されないことから、燃料電池のカソード極を大気に連通させることができる。そのため、燃料電池の始動に必要なカソードガスを確保することができ、酸素不足による燃料電池の始動性の低下を防止することができる。また、加湿器とカソードガス吸引手段とをケーシングに収容して一体的に燃料電池に接続するように構成したので、上記した効果に加え、装置のコンパクト化が可能になると共に、組み立て作業を簡略化することができる。
また、請求項2に係る燃料電池のカソードガス供給装置にあっては、燃料電池から排出されてカソードガス吸引手段を通過したカソードオフガスを加湿器に供給するように構成したので、カソードガス吸引手段の作動音が外部に漏洩するのをより効果的に抑制でき、騒音をより低減することができる。
また、請求項に係る燃料電池のカソードガス供給装置にあっては、カソードガス吸引手段と加湿器を、燃料電池に着脱機構によって接続するように構成したので、上記した効果に加え、組み立て作業を一層簡略化することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る燃料電池のカソードガス供給装置の最良の実施の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る燃料電池のカソードガス供給装置を燃料電池ユニットの一部として示す概略図である。
図1において、符10は、第1実施例に係る燃料電池のカソードガス供給装置を備えた発電ユニットを示す。発電ユニット10は、燃料電池12や配管類など、発電に必要な要素が携帯自在な大きさにパッケージ化されてなる。
燃料電池12(スタック)は、単電池(セル)14を複数個、具体的には70個積層して形成され、定格出力1.05kwを発生する。尚、単電池14は、電解質膜(固体高分子膜)と、それを挟持するカソード極(空気極)とアノード極(燃料極)と、各電極の外側に配置されるセパレータとからなる公知の固体高分子型燃料電池であり、詳しい説明は省略する。
燃料電池12には、燃料電池12にアノードガス(水素ガス)を供給するアノードガス供給系20が接続される。アノードガス供給系20は、アノードガスを高圧で封入したガスボンベ22と、ガスボンベ22を燃料電池12に接続する第1から第4の流路24a,24b,24c,24dと、それらの途中に配置された後述する各要素とからなる。
ガスボンベ22は、手動のボンベバルブ26を介してレギュレータ28に接続され、レギュレータ28は、第1の流路24aを介してエジェクタ30に接続される。第1の流路24aの途中には、メインバルブ32(手動弁)が配置されると共に、メインバルブ32をバイパスする第2の流路24bが接続される。第2の流路24bの途中には、第1の電磁バルブ34と第2の電磁バルブ36が配置される。尚、第1の電磁バルブ34と第2の電磁バルブ36は、いずれもノーマル・クローズ型の(非通電時に閉弁し、通電時に開弁する)バルブである。
エジェクタ30は、第3の流路24cおよび第4の流路24dを介して燃料電池12のアノード極に接続される。尚、第3の流路24cが供給側の流路であり、第4の流路24dが排出側の流路である。
燃料電池12には、さらに着脱機構40によってカソードガスの吸排気系50が接続される。吸排気系50は、ケーシング52を備え、ケーシング52の内部にはエアクリーナ54と、加湿器56と、ポンプ58(カソードガス吸引手段)とが収容される。
図2は、図1に示す燃料電池12と吸排気系50の斜視図である。また、図3は、図2に示す吸排気系50の一部を断面で表す斜視図である。尚、図2および図3において、燃料電池12の外観など、本願の要旨に直接の関係を有しない部位については図示を簡略化している。以下、図1から図3を参照し、吸排気系50について詳説する。
図1および図2に示すように、吸排気系50のケーシング52は、直方体(より詳しくは立方体)に形成され、その側面には2本の管路60,62が突出して形成される。また、燃料電池12の側面には、管路60,62に対峙する2本の管路64,66が突出して形成される。管路64は、燃料電池12のカソード極の導入口(図示せず)に連通され、管路66はカソード極の排出口(図示せず)に連通される。
管路60,62の先端には、凸部60a,62aが形成される一方、管路64,66には前記凸部60a,62aと係合されるべき凹部64a,66aが形成される。上記した着脱機構40は、この凸部60a,62aと凹部64a,66aとから構成される。即ち、燃料電池12と吸排気系50は、凸部60a,62aと凹部64a,66aを係合させることによって接続される。尚、凸部60a,62aと凹部64a,66aの間には、図示しないシール材が介挿される。また、ケーシング52の側面には、吸気口70と排気口72が穿設される。
図1および図3に示すように、加湿器56は直方体(より詳しくは立方体)に形成される。加湿器56は、具体的には、平面視長方形(より詳しくは正方形)の水分透過膜56aを複数枚、ケーシング52の高さ方向に積層してなる。尚、図3において、水分透過膜56aはケーシング52の高さの半分程度までしか積層されていないが、実際にはケーシング52の底面から上面まで積層される。
加湿器56は、高さ方向の4つの辺がケーシング52の各側面の内壁に当接するように配置される。これにより、ケーシング52の内部には、加湿器56の1つの側面に接する4つの空間が形成される。
前記したエアクリーナ54は、上記した4つの空間の中の1つに配置される。以下、エアクリーナ54が配置された空間を「第1の空間」と呼び、符52aで示す。また、第1の空間52aと対向する位置の空間を「第2の空間」と呼び、符52bで示す。第1の空間52aは、前記した吸気口70を介して大気に連通される。また、前記した管路60は、第2の空間52bと連通される。
他方、前記したポンプ58は、第1の空間52aと隣接する空間に配置される。以下、ポンプ58が配置された空間を「第3の空間」と呼び、符52cで示す。また、第3の空間52cと対向する位置の空間を「第4の空間」と呼び、符52dで示す。尚、ポンプ58は、具体的にはルーツポンプ(メカニカルブースターポンプ)であり、図示しない電動モータによって駆動されることにより、空気(カソードガス)を吸引して所定の圧力で吐出する。ポンプ58の吸入口(図示せず)は、前記した管路62に接続されると共に、ポンプ58の吐出口(図示せず)は、第3の空間52cに開口される。また、第4の空間52dは、前記した排気口72を介して大気に連通される。
このように、エアクリーナ54、加湿器56、およびポンプ58は、吸排気系50のケーシング52に収容され、燃料電池12に一体的に接続される。
加湿器56(具体的には、積層された水分透過膜56aのそれぞれ)には、対向する2つの空間を連通する第1の溝部56bと第2の溝部56cが複数本ずつ形成される。具体的には、第1の空間52aと第2の空間52bは、第1の溝部56bを介して連通される。これにより、燃料電池12(具体的にはそのカソード極)は、管路64、管路60、第2の空間52b、加湿器56(第1の溝部56b)、第1の空間52aおよび吸気口70を介して大気に連通される。
また、第3の空間52cと第4の空間52dは、第2の溝部56cを介して連通される。上記から明らかなように、第1の溝部56bと第2の溝部56cは直交する方向に形成されるが、それらは高さ方向に互い違いに配置されるため、実際に交わることはない。
燃料電池12には、図1に示す如く、さらに出力回路80が接続される。出力回路80は、インバータ82およびリレー84を介して図示しない外部機器に接続されると共に、DC−DCコンバータ86を介してECU(電子制御ユニット)88に接続される。ECU88は、マイクロコンピュータからなり、発電ユニット10の適宜位置に配置される。また、ECU88には、操作者によってオン・オフ操作自在な運転スイッチ90が接続されると共に、前記したリレー84が接続される。
次いで、図1から図3を参照し、燃料電池12の発電動作について説明する。
ガスボンベ22に封入された高圧のアノードガスは、ボンベバルブ26が手動で開弁されることによってレギュレータ28に供給される。レギュレータ28で減圧、調圧されたアノードガスは、メインバルブ32が手動で開弁されることによって第1の流路24aを通過してエジェクタ30に供給され、さらに第3の流路24cを通過して燃料電池12のアノード極に供給される。
アノード極に供給されたアノードガスは、カソード極に残存するカソードガスと電気化学反応を生じ、よって燃料電池12の発電が開始される。尚、カソード極は、前述したように大気と連通されているため、ポンプ58が駆動されていない状態であっても、燃料電池12を始動させるのに十分な量のカソードガス(酸素)を確保することができる。アノード極およびカソード極で生じる電極反応は、具体的には下記の通りである。
アノード極:H→2H+2e
カソード極:1/2O+2H+2e→H
従って、全体の反応は下記となる。
全体:H+1/2O→H
上記の反応によって燃料電池12が発電した電力(直流電流)は、出力端子から取り出され、ECU88に動作電源として供給される。尚、アノード極に供給されたアノードガスのうち、カソードガスとの電気化学反応に供されなかった未反応ガスは、第4の流路24dを通過してエジェクタ30に還流され、さらに第3の流路24cを通過して再度アノード極に供給される。
燃料電池12の発電が開始されると、その電力は出力回路80に設けられたDC−DCコンバータ86を介してECU88に動作電源として供給される。
電力の供給を受けて起動させられたECU88は、第1の電磁バルブ34と第2の電磁バルブ36の開度を調節してアノードガスの供給量を調整すると共に、ポンプ58の回転数を調節してカソードガスの供給量を調整する。このように、発電ユニット10は、ポンプ58やECU88などの補機類を動作させるためのバッテリを備えない、バッテリレスタイプの発電システムである。
ポンプ58は、燃料電池12のカソード極などを通じてカソードガス(空気)を吸引する。具体的には、ポンプ58の吸引力により、カソードガスが吸気口70を介して第1の空間52aに流入し、加湿器56に供給される。このとき、カソードガスに含まれる粉塵は、第1の空間52aに配置されたエアクリーナ54によって除去される。
加湿器56に供給されたカソードガスは、第1の溝部56bを通過して第3の空間52cに流入し、さらに管路60と管路64を通過して燃料電池12のカソード極に供給される。
カソード極に供給されたカソードガスは、ポンプ58の吸引力によってカソード極から排出される。以下、燃料電池12から排出されたカソードガスを「カソードオフガス」と呼ぶ。カソードオフガスは、管路66、管路62、ポンプ58および第3の空間56cを通過して加湿器56に供給される。
加湿器56に供給されたカソードオフガスは、第2の溝部56cを通過して第4の空間52dに流入し、排気口72から大気に放出される。このように、ポンプ58は、カソードオフガスの流路の途中に配置される、別言すれば、カソードガスの流れ方向において燃料電池12よりも下流側に配置される。
上記した燃料電池12の反応式からわかるように、カソードオフガスには発電によって生成された生成水が含まれる。かかる生成水は、カソードオフガスが加湿器56の第2の溝部56cを通過する際、第1の溝部56bを通過するカソードガスに供給される。これにより、カソードガスが加湿される。
また、ECU88は、操作者によって運転スイッチ90がオン操作されると、出力回路80に設けられたリレー84を動作させてインバータ82と外部機器を導通させる。これにより、燃料電池12で発電された電力は、インバータ82で所定の周波数の交流電流に変換された後、リレー84を介して外部機器に供給される。
このように、この発明の第1実施例に係る燃料電池のカソードガス供給装置にあっては、空気を吸引して燃料電池12にカソードガスとして供給するポンプ58を、カソードガスの流れ方向において燃料電池12よりも下流側に配置し、カソードガスを燃料電池12などを通じて吸引するように構成したので、ポンプ58の作動音が外部に漏洩するのを抑制でき、騒音を低減することができる。
さらに、カソードガスを加湿する加湿器56を備えると共に、燃料電池12から排出されてポンプ58を通過したカソードオフガスを加湿器56に供給するように構成したので、ポンプ58の作動音が外部に漏洩するのをより効果的に抑制でき、騒音をより低減することができる。
また、カソードガスの流れ方向において燃料電池12よりも上流側にポンプ58が配置されないことから、燃料電池12のカソード極を大気に連通させることができる。そのため、燃料電池12を始動するのに必要な十分な量のカソードガスを確保することができ、よって酸素不足による始動性の低下を防止することができる。
また、エアクリーナ54、加湿器56およびポンプ58を吸排気系50のケーシング52に収容して一体的に燃料電池12に接続するように構成したので、装置のコンパクト化が可能になると共に、組み立て作業を簡略化することができる。さらに、ポンプ58をケーシング52の内部に収容することで、作動音の外部への漏洩をより一層効果的に抑制することができる。
また、ケーシング52を、燃料電池12に着脱機構4によって接続するように構成したので、組み立て作業を一層簡略化できる。
以上のように、この発明の第1実施例にあっては、空気を吸引して燃料電池(12)にカソードガスとして供給するカソードガス吸引手段(ポンプ58)を備えたカソードガス供給装置において、前記カソードガスの流れ方向において前記燃料電池(12)よりも下流側に前記カソードガス吸引手段(58)を配置する一方、上流側を大気と連通させて前記カソードガスを前記燃料電池(12)を通じて吸引させると共に、さらに前記カソードガスを加湿する加湿器(56)と前記カソードガス吸引手段(58)とをケーシング(52)に収容して一体的に前記燃料電池(12)に接続するように構成した。
また、前記燃料電池(12)から排出されて前記カソードガス吸引手段(58)を通過したカソードオフガスを前記加湿器(56)に供給するように構成した。
また、前記カソードガス吸引手段(58)と加湿器(56)を、前記燃料電池(12)に着脱機構(4)によって接続するように構成した。
尚、上記において、ポンプ58をルーツポンプとしたが、他の形式のポンプでも良い。また、ポンプに代え、ファン(送風機)などでカソードガスを吸引するようにしても良い。
また、吸排気系50のケーシング52とそこに収容される加湿器56を直方体としたが、それらは他の形状であっても良い。
この発明の第1実施例に係る燃料電池のカソードガス供給装置を燃料電池ユニットの一部として示す概略図である。 図1に示す燃料電池と吸排気系の斜視図である。 図2に示す吸排気系の一部を断面で表す斜視図である。
符号の説明
12 燃料電池、4 着脱機構、56 加湿器、58 ポンプ(カソードガス吸引手段)

Claims (3)

  1. 空気を吸引して燃料電池にカソードガスとして供給するカソードガス吸引手段を備えたカソードガス供給装置において、前記カソードガスの流れ方向において前記燃料電池よりも下流側に前記カソードガス吸引手段を配置する一方、上流側を大気と連通させて前記カソードガスを前記燃料電池を通じて吸引させると共に、さらに前記カソードガスを加湿する加湿器と前記カソードガス吸引手段とをケーシングに収容して一体的に前記燃料電池に接続するように構成したことを特徴とする燃料電池のカソードガス供給装置。
  2. 記燃料電池から排出されて前記カソードガス吸引手段を通過したカソードオフガスを前記加湿器に供給するように構成したことを特徴とする請求項1記載の燃料電池のカソードガス供給装置。
  3. 前記カソードガス吸引手段と加湿器を、前記燃料電池に着脱機構によって接続するように構成したことを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池のカソードガス供給装置。
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