JP4657462B2 - 吐出装置用カートリッジ装着治具 - Google Patents

吐出装置用カートリッジ装着治具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、接着剤やシーリング材等の流動性物質を内蔵したカートリッジを吐出ガン等の吐出装置に装着する際に用いられる吐出装置用カートリッジ装着治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の装着治具は、両端が開口した円筒状の治具本体と、この治具本体の内周に摺動可能に設けられたピストンと、治具本体の一端開口部に着脱可能に取り付けられたノズルとから構成されており、使用に際してはまず治具本体にカートリッジを挿入する。このとき、カートリッジ全体が治具本体に挿入することができるよう、ピストンは予め治具本体の一端側へ移動させておく。カートリッジの挿入後には、カートリッジのピストンと逆側の端部を切除開口する。次に、治具本体の他端開口部にノズルを嵌合固定する。その後、装着治具を吐出ガン等の吐出装置に装着する。そして、吐出装置のロッドによってピストンをノズル側へ押す。すると、カートリッジがピストン側から順次アコーディオン状に押し潰される。それに伴って、カートリッジに内蔵された流動性物質がその開口部から吐出され、さらにノズルを通って外部に吐出される。
【0003】
カートリッジ全体が押し潰されたら、つまりカートリッジを使い切ったら、新たなカートリッジと交換するために、押し潰されたカートリッジを治具本体から取り出す。カートリッジの取り出しに際しては、ノズルを治具本体から取り外す。このとき、押し潰されたカートリッジノズルがノズルに付着した状態で治具本体から抜き取られる。したがって、カートリッジはノズルと共に自動的に治具本体から抜き取られる。
なお、押し潰されたカートリッジが治具本体から取り外された後、カートリッジ装着治具には新たなカートリッジが装着され、上記の手順にしたがって流動性物質の吐出に供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、ノズルを治具本体から取り外すと、通常は、カートリッジがノズル付着した状態で治具本体から抜き取られる。しかし、押し潰されたカートリッジの外周が治具本体の内周に押圧接触し、カートリッジとピストンとの間が気密に封止されることがある。そのような場合には、カートリッジがノズルと共に治具本体から抜け出ようとすると、カートリッジとピストンとの間が負圧になる。この負圧によってカートリッジがピストン側へ引っ張られる。このため、カートリッジがノズルと共に治具本体から抜け出ることなく、治具本体に残ってしまうことがある。そのような場合には、ノズルを治具本体から抜き取った後、カートリッジを改めて治具本体から抜き出さなければならず、カートリッジの抜き取りに際しては、カートリッジのノズル側の端部を手で持たなければなない。ところが、カートリッジのノズル側端部には流動性物質が付着している。このため、治具本体に残ったカートリッジを手で抜き出そうとすると、手に流動性物質が付着してしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の問題を解決するために、両端が開口した筒状の治具本体と、この治具本体の内周に摺動可能に設けられたピストンと、上記治具本体の開口部に着脱可能に嵌合されたノズルとを備え、上記ピストンと上記ノズルとの間の上記治具本体内に挿入されたカートリッジを上記ピストンによって押し潰すことにより、上記カートリッジに収容された流動性物質を上記ノズルから吐出させるようにした吐出装置用カートリッジ装着治具において、上記ノズルが嵌合される上記治具本体の端部にその周壁部を径方向に貫通する切欠き部を形成し、上記治具本体の軸線方向における上記切欠き部の長さを、上記治具本体の端面から上記ノズルの上記治具本体に対する嵌合部分の内側の端縁までの長さより長くしたことを特徴としている。
この場合、上記切欠き部を複数形成し、各切欠き部を上記治具本体の周方向に互いに離して配置することが望ましい。
また、上記ノズルを上記治具本体の両端部に嵌合可能にし、上記切欠き部を上記治具本体の両端部に形成することが望ましい。
さらに、上記カートリッジが、両端が開口した円筒体として形成されたカートリッジ本体と、このカートリッジ本体の両端開口部を閉じる針金からなる一対の密封金具とを有し、上記一対の密封金具間の上記カートリッジ本体の内部に上記流動性物質が充填され、上記カートリッジ本体の外周に熱収縮性の樹脂からなるカバー筒が設けられ、このカバー筒は、熱収縮することによって上記カートリッジ本体の外周に嵌合するとともに、上記カートリッジ本体から突出した端部が上記カートリッジより小径の筒状をなす小径部となり、この小径部の先端部が上記ノズルの基端部に入り込むことが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図1〜図6を参照して説明する。
図1はこの発明に係る吐出装置用カートリッジ装着治具1を示すものであり、この装着治具1は、治具本体2、ピストン3及びノズル4を備えている。
【0007】
治具本体2は、比較的硬質の樹脂からなるものであり、両端が開口し、かつ外径及び内径が全長にわたって一定である円筒として形成されている。治具本体2の両端部には、切欠き部21が形成されている。切欠き部21は、複数形成されてされており、各切欠き部21は、治具本体2の周方向に等間隔に配置されている。特に、この実施の形態では、切欠き部21が偶数個形成されている。したがって、治具本体2の周方向に180°離れた切欠き部21は、治具本体2の軸線を間にして互いに対向している。切欠き部21は、一つだけ形成してもよい。また、複数形成する場合には、周方向に不等間隔に配置してもよい。
【0008】
ピストン3は、比較的硬質の樹脂を円板状に形成してなるものであり、治具本体2の内周に摺動自在に設けられている。ピストン3は、治具本体2のいずれの端部に位置させた場合であっても、治具本体2の端面から所定の距離だけ離れた初期位置に位置すると、後述するカートリッジ5全体が治具本体2の逆側の端部に入り込むことができるようになっている。例えば、図1及び図4に示すように、ピストン3が治具本体2の右側の端部の初期位置に位置したときには、後述するカートリッジ5全体が治具本体2のピストン3より左側の部分に入り込むことができるようになっている。しかも、ピストン3は、初期位置から他端側へカートリッジ5を使い切るまで、つまりカートリッジ5全体を押し潰すまで移動すると(図5参照)、他端側の初期位置に位置するようになっている。したがって、ピストン3がカートリッジ5全体を押し潰すまで治具本体2の他端側へ移動したときには、治具本体2の一端側にはカートリッジ5全体を挿入することができるようになる。
【0009】
上記ノズル4は、比較的硬質の樹脂を成形してなるものであり、短い円筒状の嵌合部41と、この嵌合部41に底部42を介して連通したノズル部43とから構成されている。嵌合部41の外径は、治具本体2の内径より僅かに大径になっているが、治具本体2と嵌合部41とがそれぞれ僅かずつ弾性的に拡径、縮径することにより、嵌合部41が治具本体2の内周に着脱可能に嵌合し得るようになっている。嵌合部41は、治具本体2の外周に着脱可能に嵌合させてもよい。ノズル部43は、底部42のほぼ中央部に形成されており、先端側へ向かって漸次小径になっている。
【0010】
図1に示すように、嵌合部41の長さはL1は、切欠き部21の長さL2より若干短くなっている。したがって、嵌合部41全体を治具本体2に嵌合させると、つまり底部42のノズル部43側の端面が治具本体2の端面と同一平面上に位置するまで嵌合部41を治具本体2の開口部に嵌合させると、切欠き部21のうち治具本体2の端面から長さL1の部分は嵌合部41によって遮蔽される。しかし、切欠き部21の奥側の端部は嵌合部41によって遮蔽されることがなく、長さの差の分だけ切欠き部21の奥側の部分が開放されている。よって、嵌合部41を治具本体2に嵌合させた状態においても、ピストン3とノズル4との間の治具本体2の内部は切欠き部21を介して外部と連通している。
【0011】
図2は、上記カートリッジ装着治具1を用いて吐出ガン等の吐出装置に装着されるカートリッジ5を示す。このカートリッジ5は、カートリッジ本体51を備えている。カートリッジ本体51は、周知のように単層又は複数層の薄膜からなるものであり、両端が開口した円筒体として形成されている。カートリッジ本体51は、その両端開口部が比較的太い針金からなる密封金具52によって閉じられており、その内部には接着剤、シーリング材等の流動性物質が充填されている。
【0012】
カートリッジ本体51の外周には、カバー筒53が設けられている。このカバー筒53は、熱収縮性の樹脂からなるものであり、図3に示すように、熱収縮する以前はカートリッジ本体51の外径より大径になっているが、熱収縮させるとカートリッジ本体51より小径になる。しかも、カバー筒53の全長は、カートリッジ本体51の全長より長くなっており、一端部(図3において右端部)はカートリッジ本体51から若干突出し、他端部はカートリッジ本体51から大きく突出している。したがって、カバー筒53を熱収縮させると、図2に示すように、カートリッジ本体51の外周と対向する部分はカートリッジ本体51の外周に嵌合するが、カートリッジ本体本体51から若干突出したカバー筒53の一端部は、カートリッジ本体51の端面に沿って縮径し、カートリッジ本体51の端面に接触した規制部53aになる。カバー筒53の他端部のうち、カートリッジ本体51の端面近傍部分はカートリッジ本体51の端面に沿って縮径し、規制部53aと同様の規制部53bになる。二つの規制部53a,53bがカートリッジ本体51の両端面を挟持する状態になるので、カバー筒53はカートリッジ本体51に固定される。カバー筒53の他端部のうち、カートリッジ本体51の端面から離れた先端部は、熱収縮による最小径まで収縮して小径部53cになる。この小径部53cは、カートリッジ本体51から少なくとも所定の長さだけ突出している。小径部53cの内径D1は、密封金具52の外径D2より若干大径になっている。小径部53cの外径は、ノズル部43の基端部の内径と同等か若干小径になっている。
【0013】
上記カートリッジ装着治具1を用いてカートリッジ5から流動性物質を吐出させる場合には、図4に示すように、ピストン3を治具本体2のいずれか一方の端部の初期位置、またはそれより端面側に位置させる。そして、治具本体2内に他端開口部からカートリッジ5を挿入する。この場合、カートリッジ5は規制部53a側から挿入する。その後、ノズル4の嵌合部41を治具本体2の他端開口部に嵌合する。すると、小径部53cが所定の長さを有しているので、その先端部がノズル部43の基端部に若干入り込む。その後、千枚通し等の針状体6をノズル部43の先端開口部から挿入し、カートリッジ本体51の端面に孔を明ける。この孔は、カートリッジ本体51から流動性物質を吐出させるためのものであり、その大きさ及び個数は流動性物質の吐出量に応じて適宜に定める。
【0014】
次に、カートリッジ装着治具1を吐出ガン等の吐出装置(図示せず)に装着する。そして、吐出装置のロッドによってピストン3をノズル4側へ移動させる。すると、ピストン3の移動当初は、カートリッジ5がピストン3に押されてノズル4側へ移動するが、規制部53bがノズル4の底部42に突き当たると、それ以上移動することができなくなる。その結果、カートリッジ5は、ピストン3側の端部からアコーディオン状に徐々に押し潰される。それに伴って、カートリッジ本体51の端面に明けられた孔から流動性物質が吐出され、さらにノズル部43を通って外部に吐出される。
なお、ピストン3でカートリッジ5を押すと、ノズル4がカートリッジ5を介して押されるが、ノズル4の底部42は吐出装置によって押えられているので、嵌合部41が治具本体2から抜け出ることはない。
【0015】
カートリッジ5を最大限度まで押し潰したら(このとき、ピストン3は、他端側の初期位置に移動している。)、ノズル4を治具本体2から抜き出す。このとき、治具本体2の端部に対向した複数の切欠き部21が形成されているので、対向した切欠き部21、21に指を入れてノズル4の嵌合部41を把持することができ、それによってノズル4を治具本体2から容易に抜き出すことができる。
【0016】
ノズル4の嵌合部41を治具本体2から抜き出すとき、カートリッジ5とピストン3との間の空間には、切欠き部21から外気が入り込む。したがって、それらの間が負圧になることがほとんどない。よって、図6に示すように、ノズル4を治具本体2から抜き出すと、カートリッジ5がノズル4に付着した状態で治具本体2から抜き出される。治具本体2から抜き出されたカートリッジ5は、ノズル4から外して廃棄される。カートリッジ5をノズル4から外すに際しては、図6から明かなように、ノズル側と逆側におけるカートリッジ5の端部を把持することになり、そこには流動性物質が付着していない。したがって、カートリッジ5をノズル4から取り外す際に、手に流動性物質が付着することもない。
【0017】
その後、再度装着治具1を用いる場合には、治具本体2の一端部(図6において右端部)側に新たなカートリッジ5を挿入するとともに、一端開口部にノズル4を嵌合する。その後、上記と同様にしてカートリッジ5から流動性物質を吐出させることができる。
【0018】
なお、この発明は上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、切欠き部21を治具本体2の両端部に形成しているが、左右いずれか一方の端部にのみ形成してもよい。
また、上記の実施の形態においては、カートリッジ本体51の外周にカバー筒53を設けているため、カートリッジ5を治具本体2に挿入し、かつ治具本体2にノズル4を取り付けた後に、カートリッジ本体51に孔を明けるようにしているが、カバー筒53が設けられていない従来のカートリッジを用いる場合には、カートリッジを治具本体2に挿入した後、ノズル4側の端部を切断してカートリッジを開口させ、その後ノズル4を治具本体2に嵌合させてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、カートリッジを使い切った後、ノズルを治具本体から取り外したときに、カートリッジをノズルに付着した状態で治具本体から取り外すことができ、治具本体側に残るような事態を防止することができる。したがって、手に流動性物質が付着することなくカートリッジを取り外すことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカートリッジ装着治具の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1に示す装着治具を用いて吐出装置に装着されるカートリッジの一例を示す断面図である。
【図3】図2に示すカートリッジを、そのカバー筒を熱収縮させる前の状態で示す断面図である。
【図4】図1に示すカートリッジ装着治具を、図2に示すカートリッジを取りつけた状態で示す一部省略断面図である。
【図5】図1に示すカートリッジ装着治具を、カートリッジを使い切った状態で示す断面図である。
【図6】カートリッジを使い切った後、図1に示すカートリッジ装着治具からノズル及びカートリッジを取り外した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ装着治具
2 治具本体
3 ピストン
4 ノズル
21 切欠き部

Claims (4)

  1. 両端が開口した筒状の治具本体と、この治具本体の内周に摺動可能に設けられたピストンと、上記治具本体の開口部に着脱可能に嵌合されたノズルとを備え、上記ピストンと上記ノズルとの間の上記治具本体内に挿入されたカートリッジを上記ピストンによって押し潰すことにより、上記カートリッジに収容された流動性物質を上記ノズルから吐出させるようにした吐出装置用カートリッジ装着治具において、
    上記ノズルが嵌合される上記治具本体の端部にその周壁部を径方向に貫通する切欠き部を形成し、上記治具本体の軸線方向における上記切欠き部の長さを、上記治具本体の端面から上記ノズルの上記治具本体に対する嵌合部分の内側の端縁までの長さより長くしたことを特徴とする吐出装置用カートリッジ装着治具。
  2. 上記切欠き部を複数形成し、各切欠き部を上記治具本体の周方向に互いに離して配置したことを特徴とする請求項1に記載の吐出装置用カートリッジ装着治具。
  3. 上記ノズルを上記治具本体の両端部に嵌合可能にし、上記切欠き部を上記治具本体の両端部に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の吐出装置用カートリッジ装着治具。
  4. 上記カートリッジが、両端が開口した円筒体として形成されたカートリッジ本体と、このカートリッジ本体の両端開口部を閉じる針金からなる一対の密封金具とを有し、上記一対の密封金具間の上記カートリッジ本体の内部に上記流動性物質が充填され、上記カートリッジ本体の外周に熱収縮性の樹脂からなるカバー筒が設けられ、このカバー筒は、熱収縮することによって上記カートリッジ本体の外周に嵌合するとともに、上記カートリッジ本体から突出した端部が上記カートリッジより小径の筒状をなす小径部となり、この小径部の先端部が上記ノズルの基端部に入り込むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の吐出装置用カートリッジ装着治具。
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