JPS60134878A - コ−キング管の密封方法 - Google Patents

コ−キング管の密封方法

Info

Publication number
JPS60134878A
JPS60134878A JP59211569A JP21156984A JPS60134878A JP S60134878 A JPS60134878 A JP S60134878A JP 59211569 A JP59211569 A JP 59211569A JP 21156984 A JP21156984 A JP 21156984A JP S60134878 A JPS60134878 A JP S60134878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
tubular body
caulking
rear end
inches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59211569A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート・ヨゼフ・ロビルラード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS60134878A publication Critical patent/JPS60134878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/0005Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良されたコーキング管に係わり、殊にプラン
ジャ部材がコーキング管本体の後方端に接触する箇所で
の空気及び湿気の通過に対し改善された密封体を備えだ
コーキング管に関する。
コーキング管は周知であって、市場には多くの設組物が
ある。 一般に、こうしたコーキング管は管状本体部材
を含み、該部材の/端に開口を備えた板を結合し、この
開口に突出した密封ノズルが固定される。 管の充填後
は、管状本体の後方端にプランジャ部材を挿入して管を
密封する。
コーキング管を利用するには、一般に、管をコーキング
ガン中に挿入し、ノズルの密封された先端をあれこれし
て切シ開く。 次いで、コーキングカンのラムをプラン
ジャに突き当てて働かせ口を開けられたノズル部材から
コーキング管中の材料を強制して出す。
こうしたコーキング管は普通諸材料特にシーラントを無
水状態で詰めこれ等を空気中の湿気との接触から防止す
るだめ利用されている。 コーキング管中に詰められた
材料の殆んどは空気又は空気中の湿気にさらされると硬
い固態に硬化する。
従って、こうした材料をコーキング管中に詰める際には
、コーキング管が出来る限り空気の透過に対し不透過性
であり内部にある材料の実効寿命が長くなることが大い
に望ましい。
コーキング管中に詰められ硬化前は無水状態に維持され
る必要のあるこうしたシーラント材の7つは、室温加硫
性シリコーンゴム組成物である。
かかる組成物は無水状態では硬化しないままで残り、周
囲の湿気にさらされると固体のシリコーンエラストマ捷
で硬化する。 従って、こうした室温加硫性シリコーン
ゴム組成物をコーキング管中に詰めるにはこうしだコー
キング管を出来る限シ気密にししかも管の費用を不当に
増大させないことが大いに望ましい。
室温加硫性シリコーンゴム組成物又は他のシーラント材
の如き材料を製造してコーキング管内に詰める際の特に
困難な問題はプランジャ部材に対し気密な密封をもたら
すことであった。 プランジャ部材は普通コーキング管
よシ千分の数インチ大きく出来るだけ密な密封を形成す
るためコーキング管の後方端中に強制挿入されているが
、それにも拘らず殆んどの場合気密な密封は得られてい
ない。
この為、この問題を解決すべく種々の方法が試みられた
。 例えば、コーキング管の後方端でプランジャの周シ
にアルミニウム及び金属箔キャップを熱で封着して利用
されていた。 しかし、こうした金属箔キャップを使う
とコーキング管の費用を必要以上に増大しその上キャッ
プが簡単に損傷ないしは刺傷されるという困難が伴なう
。プラスチックのエンドキャップも試みられだが、これ
等もアルミニウム箔キャップと同じ不利を伴ないしかも
その上気密でなかった。
成る製造者はプランジャ挿入後にコーキング管の後方端
の周シに接着剤又は膠を塗布してコーキング管の後方端
とプランジャ部材との間に気密 ・な密封を形成してい
る。 この対応策に於ける困難事は、この方法がコーキ
ング管にシーラント材を充填する製造実施に適用するの
が難しいことである。 更に、接着剤によってプランジ
ャがコーキング管の内側に接着する結果、コーキング管
の使用者が諸々の困難に遭遇している。
もつと進んだ方法は、プランジャを管中に挿入した後、
プランジャの後方端とコーキング管に種々の非接着性被
膜を塗布した利用法であった。
この方策は費用がかからず使用者に与える困難も少ない
が、こうした場合にあっても気密な密封は全く形成され
なかった。 この訳は、ある材料なコーキング管内に詰
める際に、こうした材料を高温にてコーキング管内へ注
ぎ込みそれからプランジャを挿入するので、コーキング
管中の材料が冷却すると、プランジャが内方に引き込ま
れ管内に強制的に入れ込まれて上記の如き外部被膜によ
って形成されるどんな密封体をも破壊してしまうことに
ある。 コーキング管の後方端の内側に成る種の物質で
被膜を形成するとコーキング管の費用を不尚に増大せず
にプランジャに対し勝れた気密密封体を生ずることが判
った。
本発明によって与えられるコーキング管は、管内への空
気及び湿気の透過を遅延さすだめの改良された密封体を
備え、肢管は管状本体部材を有し、該部材には第1端部
と第2端部とがあり、前記管状部材の第1端部には開口
を備えだキャップ板が接続され、/端に密封先端他端に
開口を備え突出しプζ管状ノズル部材がその開放端に於
いて前記キャップ板にその開口の周りで接続されており
、そして前記管状部材の内部表面が耐湿気性で凝集性の
無機又は有機化学物質を前記管状部材の前記第2端部の
全周の周りに前記第2端から少なくとも0,2才インチ
(θ乙3センチメートル)にわたって少なくとも0θθ
/インチ(θθθ、2.3−センナメートル)の厚さで
塗布して被覆し改善がなされている。
微結晶質ポリエチレンを基質としたワックスが被膜の形
成に最も好ましい材料であるが、ラテックスやグリース
の如き他の周知材料も利用できる。 必要とされること
は単に、この材料が室温又は高温融解状態で表記の厚さ
で塗布でき、コーキング管内に詰める材料に対し不活性
であり、融解状態にせよ又は別の態様で塗布されるにせ
よ接着性である必要なしにコーキング管の内側に付着し
、割れたりひびを生ぜずに周囲温度に耐え、湿気に削性
であり、特別な手段を要せずに容易に塗布できることで
ある。
本発明によっては又、かかる被膜の形成法を与えられ、
この方法は一般にこすり塗り、ハケ塗り、噴霧又は浸漬
又は被覆用として周知の任意の塗布法によって被膜なコ
ーキング管に塗布しこの塗膜を必要なら乾燥させる。 
次いで、コルキング管に望みの材料を充填しそれからプ
ランジャの前面が被膜の最内点を越えない箇所までプラ
ンジャをコーキング管の後方端内へ押し込む。 だとえ
コーキング管を充填する材料が室温に冷却する結果、プ
ランジャが前方へ移動するとしても、こういう状態にな
くてはならない。 コーキング管の後方端でプランジャ
が被膜と接触する結果空気及び湿気の浸透に対し勝れた
密封体がもたらされる。
第1図にはコーキング管の側面図が示され、肢管は管の
後方端で一部断片的にそして前方端でも一部断片的に示
されている。
管は(10)で示される管状本体部材を含み、該部材は
任意所望の厚さでよく普通その厚さは0050インチ(
θ/、27センチメードル)である。
この管状本体は完全に円筒形でもよいし、あるいは前方
端(11)から後方端(12)までテーパをつけられ直
径が管状本体(10)の後方端から前方端へ行くにつれ
若干大きくなっていってもよい。しかし、テーパを付け
るとコーキング管の使用者によって材料の浪費が生ずる
から望ましいことではない。
周知のとおり、管状本体の前方端にはキャップ板(13
)が設けられ、この板には開口(14)がある。 この
キャップ板は管状本体部材と同様に気密になるように処
理された任意の材料より形成され、周知の手段によって
管状本体(10)に封着される。
キャップ板(13)の開口(14)をおおって突出ノズ
ル(15)を置き、これを該キャップ板に付着する。 
このノズルには密封先端(16)がある。
新しい開発段階にあっては、管状本体(10)、キャッ
プ板(13)及び突出ノズル(15)を任意周知のプラ
スチックより全体を一体化した一物体に形成できる。 
完全一体品は空気の透過に対し完全に不浸透性である。
 無水状態に維持しなければならない材料を管内に詰め
ることが望まれ、しかも本体(10)、キャップ(13
)及びノズル(15)が全く一体化されている場合には
、開口(14)の周りに密封体を置く必要はない。 キ
ャップ板(13)と突出ノズル(15)を種々の材料か
ら別々の物体に形成しそれから両者を一体に封着しても
よい。 管状本体(10)とキャップ板(13)を材料
が気密となるよう処理したアルミニウム箔で被覆した厚
紙から形成することができる。 更に、通常ポリエチレ
ンから形成される突出ノズル(15)をコーキング管製
造工業で周知の方法によってキャップ板(13)に封着
できる。
かかる管状本体(10)、キャップ板(13)及び突出
ノズル(15)を別々の部分品よシ形成してから一緒に
組み合わせて一単位とする場合には、低密度のノズルが
若干空気中の湿気を浸透させる傾向があるところから開
口(14)をアルミニウム箔で封することがしばしば必
要とされる。
管状本体(10)、キャップ板(13)及び突出ノズル
(15)を例えば高密度ポリエチレン、ポリプロピレン
又はエチレン/プロピレン共重合体の如きプラスチック
から完全一部品として形成する場合は、プラスチックが
十分な寸法で利用されるときには空気中の湿気のノズル
(15)や管状本体(10)のいかなる部分への透過に
対しても不浸透性であるから、開口(14)上に金属箔
を置く必要はない。 コーキング管の組立てに使われる
空気の透過に不浸透性の部品は周知であって本発明の部
分を構成しない。
管状本体(10)、キャップ板(13)及び突出ノズル
(15)からこうして如何様な方法乃至態様で組み立て
製造されだコーキング管は通常長期間にわたって空気の
透過に対し不浸透性である。しかし、こうした方式で形
成されたコーキング管は次いで取シ出されて装置上に置
かれここでシーラントの如き材料を充填される。 管が
シーラント特に室温加硫性シリコーンゴム組成物で!θ
〜10θ°F(/θ〜31”C)の温度下にて充填され
ると、前面(17a)及び背面(1’7b)を備えたプ
ランジャ部材(17)が管状本体(10)の後方端内に
押し込まれる。 室温加硫性シリコーンゴム組成物が室
温まで冷えると、この組成物はプランジャ(17)を更
に管状本体(10)内へ引き込む傾向があシ、その結果
プランジャ(17)の側部(18)と管状本体(10)
の側部(19)との間に空気の通路が形成されコーキン
グ管中に詰めらねたシーラント中に空気が漏洩すること
となる。 この漏洩は材料を周囲温度で詰めた場合です
ら認められ、プランジャ部材の直径又は幅が管状本体の
内径又は幅よシ大きく、詰められた材料が冷却してプラ
ンジャを管状本体(10)の後方部中へ更に押し込む傾
向がまるでなかったとしても、それでもなおプランジャ
゛側部(18)と管状本体側部(19)との間に空気漏
れ又は開口が形成されこうしたコーキング管中に詰めら
れた室温加硫性シリコーンゴム組成物が早期に硬化する
結果となる。
従って、本発明の意図するところは、管状本体(10)
の内部後方端、特に側部(19)を耐湿性材料の薄い被
膜(21)で被覆することにある。この被膜の厚さは十
分な密封能力を与えるため少なくとも0θ0/インチ<
000’2jセンチメートル)でなければならぬ。 被
膜の厚さは一般には9007〜6073インチ(000
,!j〜θθ39センチ膜の厚さが7インチ<23’l
センチメートル)の70θθ分の7未満だと十分な密封
は形成されない。
厚さが7000分の75インチ(3ざセンチメートル)
を越えると、プランジャの管状本体後方端中への押し込
みに際し困難に遭遇しよう。
被膜の厚さの上限に関しては、この上限が管状本体(1
0)の側部(19)の内径又は幅に比べて、のプランジ
ャ部材(17)の外径に依存することを認識しなければ
ならない。 一般には、プランジャ(20)の場合に示
しだ第2図に於いてより明確に理解できる如く、プラン
ジャ(20)の側部は前面(22)からテーバしており
、との前面は背面(23)に於けるより小さくなってい
る。 第2図に示されている如きこうしたテーパ付きプ
ランジャに関しては、適当な密封を形成せんとするなら
、背面(23)に達する前の側部(20a)のある箇所
での側部(20a )の直径又は長さが側部(19)即
ち管状本体(10)の後方端側部の内径より少なくとも
0010インチ(θ02jセンチメートル)大きいこと
のみ必要とされるにすぎない。 好ましくは、プランジ
ャ(17)又は(2O)を挿入する箇所及び管状本体(
10)内でプランジャが静止に至る箇所に於いて、背面
(23)に達する前のプランジャ部材(2O)の側部(
20a)の直径部分が管状部材本体(1O)の側部(1
9)の後方端側直径よシ00/〜0θとインチ(θθ、
2t〜θ2θセンチメートル)大きくなっている。
従って、上記の記載からすれば、被膜(21)の厚さは
プランジャ部側(IT)並びにテーパ付プランジャ(2
O)の側部の外径によることが認められる。 上記に挙
げた寸法が有効であって、いかなる場合にも少なくとも
7000分の7インチ(θθθ、2J−センナメートル
)の厚さを持った被膜が必要とされる。 プランジャ(
17)の側部(18)が真直ぐでプランジャ(20)の
側部(2oi>がテーパ付けられているのを注意すべき
である。
プランジャ(17)及び(20)内には共に、前面と背
面の間にそれぞれ空所(17C)及び(24)があるこ
とも注意すべきである。 これらの空所(17C)及び
(24)は必要であって、プランジャ製造に際しての材
料を節約するのみかコーキングガンの押込み棒の面を挿
入できる領域としても望ましく、これによってコーキン
グ管を作動して詰めた材料を分配することができる。
被膜(21)の幅はプランジャ(17)が静止に至る前
に管状本体(10)の後方端内にどの程度入り込むかに
よる。 7つのケースにあってはシーラント材は室温で
詰められるが、別のケースにあっては、シーラント材は
管状本体(10)内に高温にて詰められ、この場合シー
ラント材が冷却するとプランジャ(17)及び(20)
は管状本体(10)内へ更に押し込まれる。 いずれの
場合にあっても必要なことはただ、被膜(21)を側部
(19)の内周にわたって塗布する際、プランジャが最
終的に静止するに至るときプランジャ(17)の前面(
17a)又はプランジャ(20)の前面(22)が第1
図の被膜最内点(25)又は第一図中の被膜最内点(2
6)を越えて内側に入り込まないようにすることだけで
ある。 プランジャ(17)は真直ぐな側部を有してい
るが、テーパ付きプランジャ(20)の場合には、管状
本体(42)の内側側部(19)と接触しているプラン
ジャ側部(20a)が第2図の被膜最先端(26)を越
えて管状本体(1O)中へ延び込まないことが必要とさ
れるだけである。 既に指摘したとおり、プランジャ(
17)及び(20)は共に空所を内部に持つ。 プラン
ジャ部材を何等空所を設けずに薄板で形成しうろことも
認めることができる。 従って、そうした場合にあって
は、被膜(21)がコーキング管の前方端(11)に向
けて側部(19)の後方端内部を内方にわずかの距離だ
け延び込めばよく、特に被膜は管状本体(1O)の側部
(19)の内部の後方端の周りに均一に少なくとも/、
2Jインチ(377センチメードル)にわたり延びてい
ればよい。 こうした被膜(21)が管状本体(10)
の内側側部(19)の周りに7〜3インチ(2,5り〜
2乙記センチメートノし)均一に延びているのが好まし
い。 認めうるところであるが、かかる被膜は管状本体
(1o)内で如何なる距離にわたって延びてもよく、事
実、管状本体(1o)の全内側側部を被膜(21)で被
膜してもよい。 しかし、このことは、プランジャ部材
(17)と良好な密封を形成するには必要ではないし、
結果として不必要に側斜を浪費することとなる。
第1図は室温加硫性シリコーンゴム組成物シーラント材
(27)で充填されているコーキング管内に挿入した後
のプランジャ部材(17)を示しており、このシーラン
トl’(27)を7J−’F(,2に°C) ノ温度で
管状本体(10)内へ入れその冷却によってプランジャ
(17)を管状本体(1o)内へ更に強制的に移動させ
その結果背面(17b)と管状本体(1o)の後方端(
12)との間には約/乙分の7インチ(θ/乙センチメ
ートル)の距離がおいている。プランジャ部材(17)
が最終的に静止するに至るときには、いずれの場合にあ
っても、被膜(21)の最先端(25)がプランジャ部
側(17)の前面こ (17aを若干の距離だけ例えば%〜捧インチ(03〜
/3センチメートル)越えて延びていることに注意すべ
きである。
被膜(21)の生成には、不活性かつ安定にして耐湿性
の被覆組成物の任意のものを利用できる。
こうした材料として好ましい材料があるとは言え本発明
は被覆に利用するのに特定種類の材料に特に依存するこ
とはない。 最も基本的な意味からすると、本発明は管
状本体(10)の内側を上述の如くして被覆することに
ある。 既述したように、被膜は耐湿性で、室温でひび
がいつたり割れたすせず、そして接着剤であってはなら
ないが管状本体部材(10)の内面に付着する化学化合
物又は組成物であることができる。 更に、被膜は管状
本体部材(10)内に詰められた材料特に室温加硫性シ
リコーンゴム組成物に対して不活性でなければならない
。 経済的面からすれば、更に、特別な塗布技術を伺等
要せずに簡単に塗布できるものでなければならない。 
上記緒特性を備えていても塗布の困難な相料ではコーキ
ング管の製造コストを増大するのは決ったことである。
こうした被覆即ち被膜(−21)を形成するのに好まし
い化合物はワックスであって、特に微結晶ポリエチレン
基質のワックス例えばDerex 10゜Derex 
/2 + Derex 6261!−及びDerex 
’l’l である。ここに、1)erexはMassa
chusetts州所在のW、R。
Grace Co、の子会社the Dewey an
d Almy Co。
の商標名である。 被膜を形成するために利用できる他
の好捷しい材料はグリース、ラテックス、シリコーング
リース、更には成る種の室温硬化性・シリコーン組成物
又はシラン組成物である。 もし、コーキング管に充填
する材料が場合によっては7.20〜/乙ぴF(グざ〜
710C)の温度で管内に押し込まれる室温加硫性シリ
コーンゴム組成物であるのが望ましい場合には、被膜の
融点が/乙0°F(77℃)を越えていることも必要と
なる。 こうした条件は上に挙げたDerex微結晶ワ
ックスによって満される。
第2図のプランジャ部材(20)について言えばかかる
プランジャ部材には補強リブ(28)がある。 斯様な
補強リブは必要とはされないが、場合によってはプラン
ジャ部材中に構成されプランジャに働くコーキングガン
の押込み棒の強制力に耐える余分な強度をプランジャに
与える。
第3図は第2図と類似した図であるが、ただ、プランジ
ャ部材(29)が真直ぐな縁部を有し、プランジャ部材
(17)と違って補強リブ(31)を有する点のみ異に
している。
第7図及び第!図は管状本体部材(10)の後方端(1
2)の簡略断面図であって異なった種類のプランジャの
断片断面図を示している。 こうして、第9図には管状
本体部材(10)内へ挿入するだめのテーパ付き側部(
33)を備えた大いに普及しているプランジャ部材(3
2)が示され、該プランジャ部材(32)の前面(34
)には側部(33)に隣接して突出湾曲部(35)を有
し又、前面中央部に沿って湾入部(36)を有し、前面
上方には補強リブ(37)がある。 プランジャ(32
)の前面(34)がこうした特定形状になっているだめ
プランジャ前面(34)は極めて強く、又同時にコーキ
ングカンの押入棒により容易に杷捉される。 その上、
プランジャ部材をこうして設計すると、管状本体(10
)内に詰められた材料を塗布せんとするときプランジャ
を管状本体(10)の内部中へ均等かつ均一に押込むだ
めのコーキングガンに要する圧力が最小となる。
第5図のプランジャ部材(38)は第7図のタイプのも
のであるが、違っている点は真直ぐな側部(39)を有
しプランジャ(32)について説明したと同じ目的のだ
めの前面(41)の湾入部がもつと簡単な形になってい
る点である。 管状本体上に施こす本発明の被膜は設計
に拘泥することなくどんなプランジャにとっても利用で
きるということを例示するだめ、第7図の最も好ましい
プランジャの如きも含めこのように種々の異ったプラン
ジャを本発明に関連して示したものである。
管状本体(10)については、第2図及び第3図に、2
つの異ったタイプの設計を示しである。
第一図に於いては、第1図に於けるように、管状本体(
1O)は全べてプラスチック組成物で一体的に形成され
ている。 第3図では、処理された耐湿性アルミニウム
箔で両側を裏打ちされた厚紙から管状本体(42)を形
成し、この本体に被膜(21)を塗布している。
上記により、コーキング管を製造するのに利用される管
状本体部材(10)の最も信頼のおける2つの酬湿構造
を示している。 しかし、本発明は任意の材料で作られ
た管状本体部材に適用できる。 上記に開示したところ
に従ってプランジャとコーキング管後方端との間に不透
過性密封体を形成する本発明の改善された密封法は簡単
だが効率の良い方法によって行われる。 先づ製造者に
よって形成されたところの前面(13)と突出ノズルを
備えた管状本体部材を取り、任意の簡単にして有効な手
段例えば浸漬、噴霧、ハケ塗り、こすり塗り等によって
上記規定の寸法の範囲内で被膜を塗布する。 1)er
ex微結晶ワックスの場合には、先づワックスを溶かし
次いでワックスを取り、任意の方法によって、上記規定
の寸法及び深さで管内に入れ管状本体に沿ってワックス
被膜を設けんと欲する距離だけ管状本体部材(10)の
内部に塗布する。 ワックスを室温まで放冷して管状本
体部材(10)の内面に所望の被膜(21)を形成する
次いで管を取り、装置上に置くか手によって詰めんと欲
する材料を装填する。 室温加硫性シリコーンゴム組成
物の場合には、こうした材料は機械によって自動的に調
量されて管内に入れられ、それからプランジャ(17)
がこの材料上に押し込まれる。 室温加硫性シリコーン
ゴム組成物が冷却すると、プランジャは管状本体部材(
10)中に更に下方へ押し込まれる。 前に詳述したと
おり、必要とされることはただ、管状本体部材(10)
中の組成物が冷却した後でプランジャ部材(17)の前
面(17a)が被膜(21)の最先端(25)を越えな
いことだけである。 この距離は経験によって良く知ら
れ、又これに従って塗布される被膜の幅も良くわかる。
従って、このようにして、プランジャとコーキング管の
後方端との間には気密な密封体が形成される。 本発明
に開示した如き密封法によるこうした密封コーキング管
の貯蔵寿命は室温加硫性シリコーンゴム組成物を詰めた
従来の密封コーキング管より23−(θチ長い。 本発
明のコーキング管は最小の損傷度にて約2年の貯蔵寿命
を有する。
周知の如くしてこうした密封コルキング管を利用するに
は、コーキング管をコーキングカン中に置き、ノズル(
15)の先端(16)を任意の鋭利な器具で切り取る。
 開口(14)中に箔がある場合は、くぎを先端(16
)より挿入して箔を簡単に開け、くぎを取り除き、そし
てコーキングカンを動作させてコーキング管中の材料を
旋削する。
本発明の密封したコーキング管の7つの顕著な利点は、
肢管がプランジャとコーキング管後方端内側との間に気
密密封体の形成を可能とすると同時に室温加硫性シリコ
ーンゴム組成物シーラントを部材する際コーキングカン
によってプランジャを容易に移動させることができるこ
とである。
【図面の簡単な説明】
第1図はコーキング管の全容を示すと共にその前方及び
後方端を断片的に示しだ側面図、第2図はコーキング管
の後方端を示しプランジャがテーパ付けられた場合のプ
ランジャを断片的に示しだ側部断面図、第3図はプラン
ジャがテーパ付けられていない以外は第2図と同じ断面
図、第7図は第2及び3図と同様の図面であって、プラ
ンジャがテーパ付けられている場合の異った設計のプラ
ンジャを使ったコーキング管後方端の側部断面図、そし
て第5図は第7図と同様だがプランジャの底部が第7図
とは異なった設計を成され、プランジャ側部がテーパ付
けされてない断面図である。 ゛ 10・・・コーキング管本体、11・・・管の前方端、
12・・・管の後方端、13・・・キャップ板、14・
・・開口、15・・・突出ノズル、16・・・ノズル密
封先端、17,20,29,32.38・・・プランジ
ャ部材、1’7a、22,34.41・・・プランジャ
前面、17b、23−−−プランジャ背面、18.20
a、33.39・・・プランジャ側部、19・・・管状
本体側部、21・・・被膜、25.26・・・被膜最内
点、27・・・シルラント材、42・・・管状本体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / 前方端と後方端とを有し、該前方端にはキャップ板
    が定着されこの板に先端を密封された突出ノズルが結合
    され前記後方端に気密な密封手段を設けられた管状本体
    部材より構成されるコーキ・ ング管を充填し密封する
    方法に於いて、(a)ポリエチレン基質微結晶ワックス
    、グリース、ラテックス及び室温加硫性シリコーンゴム
    組成物から成る群から選ばれた耐湿性で凝集性の無機又
    は有機化学物質を前記管状部材の前記後方端の内部の全
    周の周りに0θ0フインチ(0θ0,2jセンチメート
    ル)以上の厚さで前記後方端よりLυインチ(θ乙3セ
    ンチメートル)以上能れだところまで塗布し、(b)得
    られた塗膜を硬化させ、(c)前記コーキング管の殆ん
    どを流体物質で充填し、そして(d)前記管状部材の前
    記後方端内に一体のプラスチック製のプランジャ部材を
    押し込むことから成る上記の方法。 認 前記流体物質を前記コーキング管内に入れる際の温
    度が!θ〜100°F(70〜3.5”C>である特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記塗膜がハケで塗られる特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 ク 前記塗膜が噴霧によって塗られる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 j 前記塗膜が浸漬して塗られる特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 乙 前記塗膜の厚さが000/〜0010インチ(00
    02J〜001烙センチメートル)である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 7 前記塗膜が前記管状本体の前記後方端の全周の周り
    に該後方端より幅10〜30インチ(2jグ〜2g2セ
    ンチメートル)にわたシ塗布される特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 と 前記微結晶ワックスが融解状態では接着剤であり、
    そして室温加硫性シリコーンゴム組成物に対して不活性
    である特許請求の範囲第7項記載の方法。 2 前記流体物質が室温加硫性シリコーンゴム組成物で
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 前記プランジャ部材については、前面から背面ま
    での、背面部分での幅を除いた、軸に沿ったある部分の
    幅が管状本体の前記後方端開口の幅より0070インチ
    (θ0.23センチメートル)以上大きい特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 // 前記プランジャ部材の前記部分の幅が前記管状本
    体の前記後方端の開口の幅より0070〜00ざ0イン
    チ(0023〜02θセンチメートル)大きい特許請求
    の範囲第70項記載の方法。
JP59211569A 1975-10-06 1984-10-11 コ−キング管の密封方法 Pending JPS60134878A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US61957875A 1975-10-06 1975-10-06
US619578 1975-10-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60134878A true JPS60134878A (ja) 1985-07-18

Family

ID=24482479

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51119455A Granted JPS5260778A (en) 1975-10-06 1976-10-06 Caulking tube and method of fabricating tme same
JP59211569A Pending JPS60134878A (ja) 1975-10-06 1984-10-11 コ−キング管の密封方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51119455A Granted JPS5260778A (en) 1975-10-06 1976-10-06 Caulking tube and method of fabricating tme same

Country Status (6)

Country Link
JP (2) JPS5260778A (ja)
BE (1) BE846991A (ja)
DE (1) DE2644630A1 (ja)
FR (1) FR2328629A1 (ja)
GB (1) GB1557303A (ja)
NL (1) NL7610568A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933497Y2 (ja) * 1978-11-10 1984-09-18 武内プレス工業株式会社 押出容器
JPS581640A (ja) * 1981-06-17 1983-01-07 ソノコ・プロダクツ・カンパニ− 水蒸気耐浸透性の高い填隙カ−トリッジ
JPS58112963A (ja) * 1981-12-23 1983-07-05 豊田合成株式会社 コ−キング管
NL1007591C2 (nl) * 1997-11-20 1999-05-25 Raytec Bv Zuiger voor een patroon.
BE1024176B1 (nl) * 2016-04-28 2017-12-05 Soudal Vochtgevoelige producten afvullen in een koker

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757343A (en) * 1980-09-22 1982-04-06 Nec Corp Controller of microprogram

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE537217A (ja) *
US2649999A (en) * 1952-01-28 1953-08-25 Donald J Burch Caulking compound tube
FR1077437A (fr) * 1953-05-19 1954-11-08 Mikroflex A G Récipient à fermeture étanche à l'air et aux liquides et son procédé de fabrication
US2941699A (en) * 1957-04-08 1960-06-21 R C Can Co Flexible closure and plunger for cartridge-container
US2902190A (en) * 1957-04-15 1959-09-01 Battenfeld Grease & Oil Corp I Combination closure assembly and plunger for caulking compound cartridge
US3211347A (en) * 1964-04-14 1965-10-12 Jr Monroe E Phillips Caulking compound cartridge
US3527389A (en) * 1968-10-25 1970-09-08 Dow Chemical Co Caulking cartridge with silicone fluid seal

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757343A (en) * 1980-09-22 1982-04-06 Nec Corp Controller of microprogram

Also Published As

Publication number Publication date
BE846991A (fr) 1977-01-31
JPS5757343B2 (ja) 1982-12-03
NL7610568A (nl) 1977-04-12
FR2328629A1 (fr) 1977-05-20
JPS5260778A (en) 1977-05-19
DE2644630A1 (de) 1977-04-14
FR2328629B1 (ja) 1982-08-20
GB1557303A (en) 1979-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4869403A (en) Cartridge for pasty materials
JP2905325B2 (ja) シーラント用カートリッジ
US2720881A (en) Closure
US5154327A (en) Sealable nozzle adaptor for use with a caulking tube cartridge
US4213546A (en) Cap for the nozzle of a caulking cartridge
US5139178A (en) Sealant cartridge under pressure during storage
US5505342A (en) Composite container for low viscosity liquids and a method of manufacturing the same
US5088630A (en) Sealant cartridge with resilient bellows
AU2017239548A1 (en) Mixing and dispensing container
RU2597300C2 (ru) Уплотнительные колпачки пластинчатых гаек
US6976608B2 (en) Cartridge charged with fluid materials and device for loading such cartridge to fluid dispensing apparatuses
US20090014481A1 (en) Airtight sealing of nozzle
US7032790B2 (en) Container, sealing cap and method for sealing a nozzle tip of a curable liquid dispensing container
DK2155258T3 (en) Improved Methods for Preparing Hydrazides
JPS60134878A (ja) コ−キング管の密封方法
US6398085B2 (en) Cover systems and methods for elongate members
US6481597B1 (en) Plug assembly for removable resealing of caulking tube nozzle and method of use
EP1065007B1 (en) Caulking accessory
US4217995A (en) Caulking tube with an improved seal to retard the passage of air
CA1092561A (en) Dispensers
US3891463A (en) Leak-proof galvanic cell
US6691900B1 (en) Plug for removably resealing a material-dispensing plastic conduit and method of use
JPH0317969Y2 (ja)
US20100051622A1 (en) Caulk Cartridge Cap
JPS641270Y2 (ja)