JPS5933497Y2 - 押出容器 - Google Patents

押出容器

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Publication number
JPS5933497Y2
JPS5933497Y2 JP1978155442U JP15544278U JPS5933497Y2 JP S5933497 Y2 JPS5933497 Y2 JP S5933497Y2 JP 1978155442 U JP1978155442 U JP 1978155442U JP 15544278 U JP15544278 U JP 15544278U JP S5933497 Y2 JPS5933497 Y2 JP S5933497Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom cover
opening
main body
piston
periphery
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978155442U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5572653U (ja
Inventor
彦一郎 藤森
Original Assignee
武内プレス工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 武内プレス工業株式会社 filed Critical 武内プレス工業株式会社
Priority to JP1978155442U priority Critical patent/JPS5933497Y2/ja
Publication of JPS5572653U publication Critical patent/JPS5572653U/ja
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Publication of JPS5933497Y2 publication Critical patent/JPS5933497Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は改良された、シール材や接着剤などを収容した
押出容器に関する。
従来のコーキング材などの内容物を収容して該内容物を
押し出しできる押出容器は第5図に示されているように
、−力に注出商32を有して他力に開口が設けられた円
筒状の本体31に内容物が収容され、該本体31の内壁
に沿って摺動できるピストン33が開口から挿入されて
いた。
ピストン33と本体31の内壁との間隙にはワンクスな
どが塗布されているが、本体31の開口に通常底蓋が設
けられていなし・ために、前記間隙から空気などが入り
、油性コーキング材、弾性シーラント、パテなどのシー
ル材または接着剤などの内容物を変質せしめたり、該内
容物の漏洩が生じたりしていた。
このような問題を解消するために使用時に容易に取り去
ることができる底蓋を設けることが提案されて(・るが
、底蓋は通常本体外壁に嵌合されているだけであるため
に、運搬などによって該底蓋が外れるおそれがあるだけ
でなく内容物を完全に保護することができない。
内容物を完全に保護するためには、金属シートからなる
本体の開口周縁と底蓋の周縁とを重ねて二重に巻き締め
る二重巻締機構を採用する必要があるが、使用時に・・
ンドガン20によって該底蓋を破ることが困難であるた
めに採用されていない。
本考案はこのような問題を解消するためになされたもの
であり、底部に開口を有してシール材などの力容物を収
容できる本体と該本体の開口から挿入されて該金属製本
体の内壁に沿って摺動できる隔壁および筒部からなるピ
ストンとを有する押出容器において、前記本体の開口を
覆うことができろ底蓋を有し、該底蓋がピストンの筒部
内径よりもやや小さい直径の円形に該底蓋を形成する薄
肉金属素材の厚さに対して約7〜8割が切り込まれろ軟
弱な切込部を有し、該底蓋の周縁と前記本体の開口周縁
とを重ねて二重に巻き締められて本体の開口に底蓋が取
りつげられるように構成することにより、シール材など
の内容物を収容して完全に密封されるために、内容物の
変質および内容物の漏洩などが完全に防止され、今まで
と何ら変らない操作によって切込部から底蓋を容易に破
断しうろとともに破断された底蓋の破断片がピストン壁
の補強を可能にしたものである。
以下、図面によって本考案の押出容器を説明する。
第1図は本考案の押出容器の一実施例を示す断面図、第
2図は第1図の実施例の底部の拡大断面図、第3図は第
1図の実施例の切込部の拡大断面図、第4図は第1図の
実施例を・・ンドガンとともに示す断面図、第5図は従
来の押出容器をハンドガンとともに示す断面図である。
第1図において、1は押出容器であり、該押出容器1は
本体2とピストン3と底蓋4とを有する。
前記本体2はアルミニウムなどの金属からなり、該本体
2内に油性コーキング材、弾性シーラント、パテなどの
シール材または接着剤のような内容物を収容できる。
該本体2は上方に注出筒5と下方に開口とを有しており
、該注出筒5には容易に孔をあげることができる薄肉の
密封シート部6を有している。
ピストン3は合成樹脂、金属などの素材によって形成さ
れ、前記本体2の開口から挿入され本体の内壁に沿って
摺動できるように構成され、周縁の筒部1と隔壁8とか
らなる。
底蓋4はアルミニウムなどの金属からなり、該底蓋4の
周縁と本体2の開口周縁との薄肉金属素材を重ねて二重
に巻き締められた巻締部9を有している。
該巻締部9は、第2図に示されるように、外蓋の周縁1
0と本体2の開口周縁11との薄肉金属素材(たとえば
約0゜27朋厚のアルミニウムシート)が重ねて二重に
巻き締められて本体2の開口に底蓋4が取りつげられて
いる。
第2〜3図において、12は底蓋4に設けられた切込部
であり、該切込部12は、該底蓋4がピストン3の筒部
内径(たとえば約47m、φ)よりもやや小さい直径の
内部(たとえば約44.、φ)に約0.21mm(0゜
27關厚のアルミニウム素材に対して約78%)が切り
込まれて巾約0.15mm、約0゜06朋厚に形成され
た部分であり、第3図において、切込角Aは約66)で
あり、切り込まれた凹部13を上方に向けて底蓋4が本
体2(たとえば外径約501ft111φ)に取りつげ
られる。
前記凹部13は上方に向けても下方に向けてもよいが、
切込部12を破断させるのに際して、凹部13を下方に
向けるばあい(外部から凹部13が見える状態)と比較
して、凹部13を上方に向けるばあい(外部から凹部1
3が見えない状態)の力が小さす力によって切込部12
を破断させることができるので好ましく・。
第4図において、14は前記注出筒2に取りつけられた
ノズルであり、20はハンドガンである。
該・・ンドガン20には前述の押出容器1が取りつげら
れ、該ハンドガン20のレバー21を矢印Bのように引
くことによってシャフト22が矢印Cのように移動する
ように構成されている。
該・・ンドガン20に取りつげられた押出容器1は、ま
ずレバー21を矢印Bのように引くことによりシャフト
22の先端部23により押出容器1の底蓋4の切込部1
2を破断せしめ、破断せしめられた底蓋4の破断部15
を移動せしめてピストン3の隔壁8に押しあてられる。
レバー21を引くのを中+hすると、スプリング24に
よって自動的にレバー21が元の位置まで戻り(このと
きシャフト22はもどらない)、つぎにレバー21を矢
印Bのように引くことによってさらにシャフト22が矢
印Cの方向に移動し、先端部23が前記破断部15を介
してピストン3を移動せしめて、ノズル14から内容物
が外部に吐出するようになる。
ハンドガン20から押出容器1を取り外したいばあいに
はアーム25の先端部26を矢印りの方向に押しこむこ
とによって摩擦板2γとシャフト22との摩擦力が弱ま
り、このときシャフト22の把持部28を把持して該シ
ャフト22を矢印E″j5向に先端部23があたる最後
端まで引けばよい。
本考案の押出容器は、本体2の開口を覆うことができる
底蓋4を有して(・るために内容物の変質および内容物
の漏洩を防止しうる。
さらに切込部12がピストン3の陥部γ内径よりもやや
小さい直径の内部に形成されているために、破断操作の
際破断された底蓋4の一音じ(円形)はピストン3の隔
壁8に押しあてられ、該隔壁8を保護し、かつ該隔壁の
強度を補強できる。
その結果ピストン3としては合成樹脂などの安価な素材
を採用しうる。
加えて底蓋4を形成する金属素材の厚さに対して約7〜
8割が切り込まれる軟弱な切込部12を有しているため
に、小さな力で底蓋4を破断させることが可能である。
さらに、底蓋4の周縁10と前記本体の開口周縁11と
が重ねて巻き締められて本体2の開口に底蓋が取りつけ
られるように構成したため、缶詰などと同様な完全な密
封構造かえられ、内容物を半永久的に保存できる利点が
ある。
以上述べたごとぐ本考案の押出容器は、缶詰などと同等
以上の完全な密封構造かえられ、内容物を変質せしめた
り漏洩せしめたりすることなく半永久的に保存でき、使
用時には小さな力によって底蓋を容易に破断させること
ができるだけでなく、ピストンの筒部の内周に沿って摺
動せしめられてピストンの隔壁にあててピストンの強度
を補強できるために、ピストンとしては合成樹脂などの
安価な素材を採用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の押出容器の一実施例を示す断面図、第
2図は第1図の実施例の底部の拡大断面図、第3図は第
1図の実施例の切込部の拡大断面図、第4図は第1図の
実施例を・・ンドガンとともに示す断面図、第5図は従
来の押出容器を・・ンドガンとともに示す断面図である
。 主要な図面符号、2・・・本体、3・・・ピストン、4
・・・底蓋、1・・・筒部、8・・・隔壁、9・・・巻
締部、10・・・周縁、11・・・開口周縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部に開口を有してシール材かどの内容物を収容できる
    金属製本体と該本体の開口から挿入されて該本体の内壁
    に沿って摺動できる隔壁および筒部かうなるピストンと
    を有する押出容器において前記本体の開口を覆うことが
    できる底蓋を有し、該底蓋がピストン筒部内径よりもや
    や小さい直径の円部に該底蓋を形成する薄肉金属素材の
    厚さに対して約7〜8割が切り込まれた軟弱な切込部を
    有し、該底蓋の周縁と前記本体の開口周縁とを重ねて二
    重に巻き締められて本体の開口に底蓋が取りつげられる
    ように構成したことを特徴とする押出容器。
JP1978155442U 1978-11-10 1978-11-10 押出容器 Expired JPS5933497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978155442U JPS5933497Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 押出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978155442U JPS5933497Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 押出容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5572653U JPS5572653U (ja) 1980-05-19
JPS5933497Y2 true JPS5933497Y2 (ja) 1984-09-18

Family

ID=29144477

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978155442U Expired JPS5933497Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 押出容器

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JP (1) JPS5933497Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139659B2 (ja) * 1972-05-22 1976-10-29
JPS5260778A (en) * 1975-10-06 1977-05-19 Gen Electric Caulking tube and method of fabricating tme same

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139659U (ja) * 1974-09-19 1976-03-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139659B2 (ja) * 1972-05-22 1976-10-29
JPS5260778A (en) * 1975-10-06 1977-05-19 Gen Electric Caulking tube and method of fabricating tme same

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Publication number Publication date
JPS5572653U (ja) 1980-05-19

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