JP4655819B2 - 内燃機関の排気浄化装置及びその劣化判定方法 - Google Patents
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Description
触媒活性温度)を下回るまでの時間で劣化を判断しているので時間がかかる。
燃比とし、吸蔵していたNOxを放出・還元させ、かつNOxが還元されることにより発生した酸素と添加した還元剤とを酸化還元反応させるNOx還元処理を行うNOx還元処理手段と、を備える内燃機関の排気浄化装置において、前記NOx還元処理手段がNOx還元処理を行っている時のNOx触媒の実際の温度と前記酸化還元反応の反応熱による上昇温度に基づいてNOx触媒の劣化判定を行う劣化判定手段を備えることを特徴とする。
ができる。
続されており、内燃機関1からの排気が排気通路2を流れる。この排気通路2は、下流にて大気へと通じており、排気通路2の途中には、吸蔵還元型NOx触媒(以下、「NOx触媒」という。)3が備えられている。
0は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAMなどからなる算術論理演算回路であり、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
周期で「リーン」と「スパイク的な目標リッチ空燃比」とを交互に繰り返すことになり、NOx触媒3に吸蔵されたNOxが放出・還元されることになる。
ち去られる熱量が変化することなどを考慮して、内燃機関の運転状態に応じて所定温度を可変させてもよい。さらに、NOx還元処理の態様に応じて酸化還元反応による反応熱が異なることから、かかる事項をも考慮して所定温度を可変させてもよい。
空燃比がストイキ以下になる量) 、例えば、50%増やしても、偏差温度が小さい時に、NOx触媒が劣化していると判定することが好適である。これにより、より精度よく触媒劣化判定を行うことができる。
2 排気通路
3 吸蔵還元型NOx触媒
4 還元剤添加弁
10 ECU
Claims (4)
- 流入する排気の空燃比がリーン空燃比であるときには排気中のNOxを吸蔵し、流入する排気の空燃比が理論空燃比あるいはリッチ空燃比となったときには吸蔵していたNOxを放出する機能と、酸化成分と還元成分とを反応させる機能とを有する吸蔵還元型のNOx触媒と、
当該NOx触媒上流の排気中に還元剤を添加する還元剤添加手段と、
当該還元剤添加手段から還元剤を添加させることにより前記NOx触媒に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比とし、吸蔵していたNOxを放出・還元させ、かつNOxが還元されることにより発生した酸素と添加した還元剤とを酸化還元反応させるNOx還元処理を行うNOx還元処理手段と、
を備える内燃機関の排気浄化装置において、
前記NOx還元処理手段がNOx還元処理を行っている時のNOx触媒の実際の温度と前記酸化還元反応の反応熱による上昇温度に基づいてNOx触媒の劣化判定を行う劣化判定手段を備え、
前記劣化判定手段は、NOx触媒の実際の温度から前記酸化還元反応の反応熱による温度上昇を考慮しない場合のNOx触媒の推定温度を減算した偏差温度が、所定温度より低い場合にNOx触媒が劣化していると判定するものであり、
前記劣化判定手段は、前記偏差温度が前記所定温度より低いと判断した場合に直ちに劣化していると判定せずに、還元剤添加量を増量させ、それでも前記偏差温度が前記所定温度より低い場合にはNOx触媒が劣化していると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 流入する排気の空燃比がリーン空燃比であるときには排気中のNOxを吸蔵し、流入する排気の空燃比が理論空燃比あるいはリッチ空燃比となったときには吸蔵していたNOxを放出する機能と、酸化成分と還元成分とを反応させる機能とを有する吸蔵還元型のNOx触媒と、
当該NOx触媒上流の排気中に還元剤を添加する還元剤添加手段と、
当該還元剤添加手段から還元剤を添加させることにより前記NOx触媒に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比とし、吸蔵していたNOxを放出・還元させ、かつNOxが還元されることにより発生した酸素と添加した還元剤とを酸化還元反応させるNOx還元処理を行うNOx還元処理手段と、
を備える内燃機関の排気浄化装置において、
前記NOx還元処理手段がNOx還元処理を行っている時のNOx触媒の実際の温度と前記酸化還元反応の反応熱による上昇温度に基づいてNOx触媒の劣化判定を行う劣化判定手段を備え、
前記劣化判定手段は、前記劣化判定を行う場合には、当該劣化判定を行わない場合よりも、NOx還元処理時の還元剤添加量を増量させることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 流入する排気の空燃比がリーン空燃比であるときには排気中のNOxを吸蔵し、流入する排気の空燃比が理論空燃比あるいはリッチ空燃比となったときには吸蔵していたNOxを放出する機能と、酸化成分と還元成分とを反応させる機能とを有する吸蔵還元型のNOx触媒と、
当該NOx触媒上流の排気中に還元剤を添加する還元剤添加手段と、
当該還元剤添加手段から還元剤を添加させることにより前記NOx触媒に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比とし、吸蔵していたNOxを放出・還元させ、かつNOxが還元されることにより発生した酸素と添加した還元剤とを酸化還元反応させるNOx還元処理を行うNOx還元処理手段と、
を備える内燃機関の排気浄化装置において、
前記NOx還元処理手段がNOx還元処理を行っている時のNOx触媒の実際の温度と前記酸化還元反応の反応熱による上昇温度に基づいてNOx触媒の劣化判定を行う劣化判定手段を備え、
前記劣化判定手段は、内燃機関の運転状態が前記NOx触媒を通過する単位時間当たりの排気量が多くなる状態である場合には前記劣化判定を行わないことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 流入する排気の空燃比がリーン空燃比であるときには排気中のNOxを吸蔵し、流入する排気の空燃比が理論空燃比あるいはリッチ空燃比となったときには吸蔵していたNOxを放出する機能と、酸化成分と還元成分とを反応させる機能とを有する吸蔵還元型のNOx触媒と、
当該NOx触媒上流の排気中に還元剤を添加する還元剤添加手段と、
当該還元剤添加手段から還元剤を添加させることにより前記NOx触媒に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比とし、吸蔵していたNOxを放出・還元させ、かつNOxが還元されることにより発生した酸素と添加した還元剤とを酸化還元反応させるNOx還元処理を行うNOx還元処理手段と、
を備える内燃機関の排気浄化装置において、
前記NOx還元処理手段がNOx還元処理を行っている時のNOx触媒の実際の温度と前記酸化還元反応の反応熱による上昇温度に基づいてNOx触媒の劣化判定を行う劣化判定手段を備え、
前記劣化判定手段は、前記劣化判定を行う場合には、当該劣化判定を行わない場合よりも、内燃機関の気筒内の空燃比のリッチ度合いを高めることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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JP2001221037A (ja) * | 2000-02-08 | 2001-08-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
JP2005069213A (ja) * | 2003-08-25 | 2005-03-17 | Masaaki Shintani | 潜在圧力応用発動機 |
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