JP4655294B2 - 移動面材付きの運搬用台車 - Google Patents

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Description

この発明は、パレットの荷崩れ防止用の面材を不要時に、他のサイドパネルに重ねて収容する移動面材付きの運搬用台車に関する。
パレットにキャスターを設けて、移動自在とし、長方形のパレットの対向する一辺(通常、短い辺)上にサイドパネルを立設して荷崩れ防止をしていた。この場合、他辺(通常、長い辺)側を開放して、この側面から荷物の積み卸し作業をしていた。また、他側の一面にもサイドパネルを立設して、積み卸し口を1つとすることもなされていた。
この場合、荷崩れ防止用のパネルは、荷物の積み卸し時、保管時に不要となるため、取り外した際に、運搬用台車と共に保管しておくことが望ましかった。
従って、荷崩れ防止用の柵として使用できる中間棚35を取り外して、前柵16に重ねて収容できる運搬用台車が提案されている(特許文献1)。
特開平9−272442
前記中間棚を前柵に重ねて収容できる運搬用台車では、一旦中簡棚を台車から取り外して、改めて台車の前柵に取付けるため、作業が煩雑となるおそれがあった。また、中簡棚を一旦取り外すので、外した中間棚を前柵に係止し忘れた場合には、中間棚を紛失するおそれもあった。
然るに、この発明は、パレットの長辺側の側面でサイドパネルが設けられていない面に移動面材を配置し、サイドパネルに取り付けし、配置した側面を覆う第一位置とサイドパネルに添わせる第二位置との二位置を取ることができるように構成したので、前記問題点を解決した。
即ちこの発明は、以下の構成としたことを特徴とする移動面材付きの運搬用台車である。
(1) 長方形のパレットに沿った上方を、短辺側側面、長辺側側面として、
前記パレット上で、少なくとも短辺側側面に沿って、幅L第一サイドパネル及び第二サイドパネルを立設して運搬用台車とする。
(2) 幅Lの横辺と高さL(L≦L)の縦辺とを有する移動面材を、前記長辺側側面で、前記サイドパネルが設けられいない側面に配置する。
前記移動面材の取付手段の一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に回転自在に取り付け、前記取付手段の他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係脱可能に取り付ける。
(3) 前記移動面材は、第一位置及び第二位置を取れる構造とする。
(4) 前記移動面材の第一位置は、「前記取付手段の他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係止した状態となり、前記移動面材を配置した長辺側側面の全部又は一部を覆う位置に保持される」構造とする
(5) 前記移動面材の第二位置は「前記取付手段の他端の係止を解除して、前記取付手段の一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に取り付けた状態で、前記移動面材を回動して、前記移動面材を前記横辺が縦に、縦辺が横になるように移動して、前記取付手段の一端を取り付た側の前記第一サイドパネルの外側に重ねて収容される」構造とする
また、他の発明は、以下の構成としたことを特徴とする移動面材付きの運搬用台車である。
(1) 長方形のパレットに沿った上方を、短辺側側面、長辺側側面として、
前記パレット上で、少なくとも短辺側側面に沿って、幅L の第一サイドパネル及び第二サイドパネルを立設して運搬用台車とする。
(2) 幅L の横辺と高さL (L ≦L )の縦辺とを有する移動面材を、前記長辺側側面で、前記サイドパネルが設けられていない側面に配置する。
前記移動面材を取り付けたサイドバーの一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に回転自在に取り付け、前記サイドバーの他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係脱可能に取り付ける。
(3) 前記移動面材は、第一位置及び第二位置を取れる構造とする。
(4) 前記移動面材の第一位置は、「前記サイドバーの他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係止した状態となり、前記移動面材を配置した長辺側側面の全部又は一部を覆う位置に保持される」構造とする。
(5) 前記移動面材の第二位置は、「前記サイドバーの他端の係止を解除して、前記サイドバーの一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に取り付けた状態で、前記移動面材を回動して、前記移動面材を前記横辺が縦に、縦辺が横になるように移動して、前記サイドバーの一端を取り付けた側の前記第一サイドパネルの外側に重ねて収容される」構造とする
また、前記において、移動面材は、高さLの基体部の下縁に、高さL(L≦L)の折畳み部を連設して構成し、前記折畳み部は、前記基体部の下縁を軸として折り畳み、基体部と重ねて収容可能としたことを特徴とする移動面材付きの運搬用台車である。
また、前記において、移動面材は、第一位置で、昇降可能とし、上昇位置及び下降位置の少なくとも2位置で、短辺側側面に保持されることを特徴とする移動面材付きの運搬用台車である。
更に、前記において、第一サイドパネルと第二サイドパネルとに、サイドバーを架設し、
該サイドバーの一端は、第一サイドパネルの支柱に回動自在に支持し、他端を第二サイドパネルの支柱に係脱自在に取付け、前記サイドバーに、移動面材基材の上端部を昇降自在に取付け、前記サイドバーと移動面材基材とから移動面材を構成したことを特徴とする移動面材付きの運搬用台車である。
この発明は、高さL(L≦サイドパネルの幅L)の移動面材を、サイドパネルの支柱等に取り付けたので、移動面材は、第一位置で荷崩れを有効に防止して、第二位置でサイドパネルからはみ出ることなく、サイドパネルに添設して収容できる。従って、移動面材を使用しない場合に、正面から移動しても、移動した移動面材を紛失するおそれなく、必要な時に使用できる効果がある。
また、サイドパネルや、サイドバーを使用して、移動面材を取り付ければ、既存の運搬用台車に改良を加えることなく、上記効果を奏する運搬用台車を容易に構成できる効果がある。
また、移動面材を高さLの基体部と高さL(L≦L)の折畳み部とを連設して構成した場合には、移動面材の高さを、「L」又は「L+L」に変化させることができるので、荷物の種類によって、有効な荷崩れ防止方法を採ることいができる効果がある。更に、折り畳めば高さLとなるので、容易にサイドパネルに添設して収容できる効果がある。
また、移動面材を昇降可能とした場合には、移動面材の上縁位置を変化させることができるので、運搬用台車の上側に小さな荷物を積載した場合であって、荷崩れを確実に防止でき、積載する荷物に応じて適切な荷崩れ対策ができる効果がある。
(1) 下面にキャスター2を設けた短辺Lのパレット7に、側面パネル10A、10Bが立設してある。側面パネル10A、10Bの一側サイドバー22に、幅L、高さLの移動面材40の上縁部を取り付けて、この発明の運搬用台車70とする。移動面材40は、基体部41に折畳み部55が、折畳み軸65を軸として折り畳まれ、幅L(L≦L)に形成されている。
(2) 通常使用時では、折畳み部55と基体部41の重ねを解除して、移動面材40は高さ方向で下側も含めての荷崩れ防止を果たしている(図1(a)。
(3) 運搬用台車70の上端部に小荷物を収容した場合など、運搬用台車70の上端部での荷崩れ防止する際には、サイドバー22に対して、移動面材40を上方に移動させて使用する(図1(b))。
(4) 正面側から荷物の積み下ろしをする場合など、移動面材40を不要とする場合には、移動面材40を側面パネル10Aの外側に重ねて収容できる(図1(g))。
即ち、移動面材40の折畳み部55を基体部41に重ねて高さLとした状態で(図1(c)(d))、サイドバー22の他側(垂直扁平部)25と側面パネル10Bとの係止を解除して一側(水平扁平部)23を中心に矢示73方向に回動し、続いてにサイドバー22周りに移動面材40を矢示74方向に回転して(図1(d)(e))、更にサイドバー22を一側23の周りに回動して行う(図1(f)(g))。
1.運搬用台車の構成
(1)パレット7
下面にキャスター2を固定したキャスター板1、1、1a、1aの4つを水平平面の長方形の角部に配置し、キャスター板1、1に山形鋼からなる床フレーム3A、3B、3Cを、その長方形の辺部に配置し、各床フレーム3A〜3Dの下面を、キャスター板1、1の上面に取付ける。
キャスター板1、1は正面側、キャスター板1a、1aは後面側に配置され、床フレーム3A〜3Cは、後面側3A、側面側(移動面材収容)3B、側面側3Cとし、正面側の辺には床フレームは設けられていない。即ち、床フレーム3Aの両端部にキャスター板1a、1aが、床フレーム3B、3Cの正面側の端部にキャスター板1が、床フレーム3B、3Cの後面側の端部にキャスター板1aが夫々位置している。
床フレーム3A〜3Cで囲まれた枠の内に、パレット板5を載置する。パレット板5は四辺の縁部が各床フレーム3A〜3Cに載置し、かつ長辺側の一床フレーム(後面側)3Aの軸6を中心として、回動自在に取付けられ、起伏自在となっている。
以上のようにして、パレット7を構成する。
(2)側面パネル(サイドパネル)10A、10B・後面パネル(サイドパネル)15
パレット7の短辺側の床フレーム3A、3B上に側面パネル(サイドパネル)10A、10Bを立設固定する。側面パネル10A、10Bは鋼管を屈曲して、柱材11、11aの上端を横材12で連結してなる逆U字状に形成されて、柱材11の下端が床フレーム1B、1C上で、正面側のキャスター板1、1の上方に固定してある。
また、柱材11aは、下端が床フレーム1B、1C上に固定され、かつ後面側のキャスター板1a、1aの上方に位置している。柱材11aを縦軸として、床フレーム1B、1Cがキャスター板1a、1aに対して、回動自在となるように、床フレーム1B、1Cがキャスター板1a、1aに夫々取り付けられている。
また、パレット7の長辺側の床フレーム(後面側)3Aに、後面パネル(サイドパネル)15を立設固定する。後面パネル15も鋼管を屈曲して、柱材16、16の上端を横材17で連結してなる逆U字状に形成されて、柱材16、16の下端が床フレーム3A上で、キャスター板1a、1aの上方に固定してある。
各側面パネル10A、10B内、後面パネル15内には、荷崩れ防止用の樹脂製の面材19、19が取り付けてある。また、後面パネル15の柱材16と側面パネル10A、10Bの柱材11a、11aとを連結具20、20で、回動自在に連結する。
(3)正面側の構成
側面パネル10A、10Bの柱材11、11間で、上端部にサイドバー22を架設し、サイドバー22は側面パネル10Aに対して回転自在で、側面パネル10Bに対して係脱自在に取付ける。
即ち、サイドバー22は、パイプ材からなり、一側を水平状に扁平した水平扁平部23を形成し、他側を垂直状に扁平した垂直扁平部25を形成してある。水平扁平部23に貫通孔24を、垂直扁平部25の下縁側に切り欠き26を形成してある。また、側面パネル10Aの柱材11に回動自在に樹脂製で筒体28Aを嵌装し、筒体28Aに、水平扁平部23の貫通孔24に緩く挿入した横U字状の金具29を取り付ける。
また、側面パネル10Bの柱材11に樹脂製の筒体28Bを回動自在に嵌装し、筒体28Bに、所定間隔を空けてフランジ30、30を連設し、フランジ30、30間に軸31を架設する。フランジ30、30間に、サイドバー22の垂直扁平部25を上方から挿入し、その切り欠き26を軸31に係止する。
サイドバー22と同一構造のサイドバー32を中間部にも架設する。
また、側面パネル10A、10Bの柱材11、11の中間部で、サイドバー32の下方に、サイドバー33を架設する。サイドバー33は、側面パネル10A、10Bの柱材11、11に形成された筒状受け部34に、サイドバー33の両端部の下方屈曲部33a、33aを夫々嵌挿する。
(4) 以上のようにして、ベースとなる運搬用台車を構成する。
2.移動面材40の構成
(1) 移動面材40は、基体部41の下縁42aと折畳み部55の上縁56とを回動自在に連結して、構成する(図4)。
(2) まず、基体部41の構成について説明する(図2)。基体部41は幅L、高さLの略長方形で、全体的に格子状の薄肉条を形成し、該厚肉条の内側に、ひし形(横向き正方形)又は直角二等辺三角形の開口を形成してある。
基体部41の下縁42aで、一側に4つの横向き軸突起43A、43Aを形成し、他側に、後述する折畳み部55の横向き軸突起43B、43Bを嵌挿できる横向き軸受け44B、44Bを4つ形成してある。横向き軸突起43A、43Aは中心側(他側)に向けて突出している。4つの横向き軸突起43A及び4つの横向き軸受け44Bは、同一軸上に配置されている。
基体部41の上端部両側に、上下に長い案内長孔45、45を穿設してあり、案内長孔45の上縁に横方向の横係止部46を形成してある。また、基体部41の上端部で、前記案内長孔45の一方の内側で、上縁42から長方形状の切欠き47を形成する。
基体部41の上部中央に、移動面材を上昇させた際に、サイドバー22に係止して、その位置を保持する為の挟持突起48を形成し、挟持突起48の下方に操作開口49を穿設する。挟持突起48は、3枚の挟持小凸板48a、48aから構成する。
また、挟持突起48の両側で左右対称な位置に、折畳んだ際に、後述する折畳み部55の連結突起62を保持して、折畳み部55を一体に保持できる連結保持部51、51を、夫々形成し、連結保持部51、51の上方に、操作開口52、52を夫々穿設する。
また、基体部41の下端部に、後述する折畳み部55の桟材係止突起57、57が貫通して他側に露出できる突出開口53、53を形成する。
(3) 次に、折畳み部55の構成について説明する(図3)。折畳み部55は、基体部41と同様に、幅L、高さL(L<L)の略長方形で、全体的に格子状の厚肉条を形成し、該厚肉条の内側に、ひし形(横向き正方形)又は直角二等辺三角形の開口を形成してある。また、折畳み部55は、下縁56a側の両端を幅広とした膨出部64、64を形成して、膨出部64の外縁を案内として、柱材11、11間に設置する際に位置決め作業がしやすいようになっている。
折畳み部55の上縁56で、一側に基体部41の横向き軸突起43A、43Aに対応して、4つの横向き軸受け44A、44Aを形成してある。また、上縁で他側に、4つの横向き軸突起43B、43Bを形成してある。横向き軸突起43Bは、基体部41の横向き軸受け44Bに対応している。4つの横向き軸受け44Aと4つの横向き軸突起43Bとは、同一軸上に配置されている。
折畳み部55の上縁部(上縁56の周辺)に、側面パネル10Aの横桟材13、13に係止するための桟材係止突起57及び案内小板58を突設する。桟材係止突起58は、側面パネル10Aの横桟材13、13の位置に合わせて配置し、桟材係止突起57及び案内小板58で1組とし、この実施例では、3組形成する。また、各桟材係止突起57及び案内小板58の間にスペース59(59a、59b、59c)が形成されている。桟材係止突起57は、少なくとも1つ形成されていれば可能で、スペース59(59a、59b、59c)の幅を異なる値としてあり、横桟材13、13の位置が異なる側面パネル10Aを持った台車にも設置できるようになっている。尚、一番左に位置する桟材係止突起57のスペース59aが最も広く、右に位置するに従い、スペース59b、スペース59cと順に広く形成されている。
また、案内小板58は、横桟材13を桟材係止突起57に係止する際の案内となると共に、作業者の着衣や荷物が不慮に桟材係止突起57に引っかかることを防止している。
折畳み部55の下縁部(下縁56aの周辺)で、中央部に、基体部41の挟持突起を貫通して他側に露出できる突出開口61を形成する。また、折畳み部55の下縁部(下縁56aの周辺)で、突出開口61の外側に、基体部41の連結保持部に弾性係止して保持できる連結突起62、62を形成する。また、折畳み部55の下縁部(下縁56aの周辺)で、両連結突起62、62の外側に、ベルトを挿通する縦スリット63、63を夫々形成する。
(4) 折畳み部55の上縁56を、基体部41の下縁42aに添えて、横向き軸突起43A、43Bを、横向き軸受け44A、44Bに夫々挿入して、基体部41に折畳み部55を連結して、移動面材40を構成する(図4)。移動面材40は、横向き軸突起43A、43Bと横向き軸受け44A、44Bとから構成する折り畳み軸65で、回動自在に取り付けられている。
3.移動面材付きの運搬用台車70の構成
(1) 上側のサイドバー22の両端部に、樹脂製で筒状のホルダー35を嵌装する。ホルダー35は、横方向に移動可能に緩くサイドバー22に取り付けられている。
ホルダー35のフランジ35a、35aを移動面材の基体部41の案内長孔45の表面側に添え、案内長孔45の裏面側に樹脂ワッシャー36を添えて、樹脂ワッシャー36とフランジ35aとを、案内長孔45を通したボルト(図示していない)で連結する。移動面材40は、案内長孔45の長さ分だけ、昇降できる。
サイドバー22で、一側のホルダー35の近傍で中心側に、樹脂製で筒状の止め具37、38を取り付けてある。止め具37は移動面材40(基体部41)をサイドバー22の周りに回転可能に保持し、止め具38は、移動面材40(基体部41)がサイドバー22の軸方向に移動不能にとなるように保持している(図4)。また、止め具37、38は両端側に設置することによりサイドバー22のぶれを防止している。
(2) 以上のようにして、移動面材付きの運搬用台車70を構成する(図9〜図11)。図9〜図11中33は着脱可能な中間棚である。
(3) 通常位置で、移動面材40は、ボルトが案内長孔45の上縁45aに位置し、最も下がった位置にあり、止め具37は、基体部41の切り欠き47に嵌挿され、移動面材40は自由に回動可能であり、かつ止め具38によりその位置で、移動面材40の横方向の移動が規制される。中間部のサイドバー32により、移動面材40が荷物の内圧や走行中の衝撃等により外に向けて膨らむことを防止している。
4.移動面材付きの運搬用台車70の作動
(1) 通常使用時には、サイドバー22の垂直扁平部25側を筒体28Bから外して、パレット板上に荷物を積み、サイドバーの垂直扁平部25側を再度、筒体28Bに係止して、走行する。荷物は移動面材に当接して、荷崩れが防止される(図1(a)、図9〜図11)。
この位置で、必要に応じて、縦スリット63、63にベルト66を挿通して、ベルト66を運搬用台車70の全体を周回すれば、より確実に荷崩れが防止できる。
(2) 運搬用台車70の上縁側まで荷物を積む際には、サイドバー22の止め具37と切移動面材40の切り欠き47の嵌合を解除して、移動面材40を、案内長孔45、45に沿って上昇させて、挟持突起48でサイドバー22を挟み保持して、上昇位置で移動面材40を保持する(図1(b)。図7、図8(b))。
また、この際、ホルダー35のボルトは案内長孔45の下縁45b付近に位置する。この位置で、移動面材40の上縁42が側面パネル10A、10Bの上縁(横材12)とほぼ同じ高さとなっている。
(3) 正面側で、運搬用台車70の下部で荷崩れの危険が無く、下部に面材が不要の場合には、移動面材40の折畳み軸65を中心として、折畳み部55の下縁56aを矢示72のように回転させて(図1(c))、折畳み部55を基体部41に重ねる(図1(d))。この状態で、移動面材40は高さLとなる。また、折畳み部55の連結突起62、52が基体部41の連結保持部51、51に弾性係止するので、その位置で、折畳み部55は基体部41と一体に連結される。
(4) 次に、移動面材40を側面パネル10Aに収容する場合について説明する。頻繁に荷物の出し入れをする場合、荷崩れのおそれの無い場合、運搬用台車を折り畳み更にはネスティングする場合に有効である。
まず(3)のように、折畳み部55を基体部41に重ねる(図1(c))。この状態で、折畳み部55の桟材係止突起57及び案内小板58は、基体部41の突出開口53、53から他側に突出している。
次に、サイドバー22の垂直扁平部25を上昇させて、サイドバー22の垂直扁平部25の切欠き26と、側面パネル10Bの筒体28Bの軸31の係止を外し(図4(b)鎖線図示22参照)、筒体28Bの横U字状金具29(サイドバー22の水平扁平部23の貫通孔24)を中心にして、サイドバー22及び移動面材40を矢示73のように側面パネル10Aの外側まで回動する(図1(d)(e))。
続いて、又は同時に、移動面材40をサイドバー22を軸として、矢示74方向に回転して(図1(e)(f))、更に、筒体28Bの横U字状金具29(サイドバー22の水平扁平部23の貫通孔24)を中心にして、サイドバー22及び移動面材40を矢示75方向に回転して(図1(f))、側面パネル10Aの外側にサイドバー22及び移動面材40を添設する(図1(g)、図5、図6)。この状態を移動面材40の第二位置とする。また、この位置で、止め具38により、移動面材40の落下が防止される。
移動面材40は、第二位置で、桟材係止突起57、57が、側面パネル10Aの横桟材13、13に係止して、添設状態を保持できる。また、この際、折畳み部55に取り付けたベルト65を、側面パネル10Aに巻けば、確実に添設状態(第二位置)を保持できる。
尚、移動面材は樹脂製とし、更にひし形又は三角形の開口を形成してあるたので、重量が軽く、第一位置から第二位置への移動が容易にできる。
(5) また、ネスティングする際には、第二位置で、パレット板5を軸6を中心にして回転して、後面パネル15の内面に添設して、側面パネル10A、10Bを順に柱材11a周りに回動して、後面パネル(パレット板5)の内面に添設する。この状態で、運搬用台車70は平面L字状となるので、ネスティングすれば少ないスペースで、重ねて収容できる。また、正面側の移動面材40も一緒に保管できるの、移動面材40を紛失するおそれがない。
5.他の実施例
(1) 前記実施例において、移動面材40を側面パネル10Aに収容したが、側面パネル10B側に収容することもできる(図示していない)。
(2) また、前記実施例において、後面パネル15を設けたが、後面パネルに代えて、正面側と同様に、サイドバー22を架設して、移動面材40を取付けることもできる(図示していない)。
(3) また、前記実施例において、サイドバー22を使用して、移動面材を側面パネル10A、10Bに取り付けたが、サイドバー22を省略して、移動面材40に側面パネル10A、10Bの柱材11に取付ける手段を設けることもできる(図示していない)。
(4) また、前記実施例において、移動面材40又はサイドバー22は、側面パネル10Aの柱材11に取り付けたが、側面パネル10Aとは別に、パレット7上に他の柱材を立設して、その柱材に取付けることもできる(図示していない)。
(5) また、前記実施例において、移動面材40は、基体部41と1つの折畳み部55とから構成したが、2つ上の折畳み部55を連設して、移動面材40を構成することもできる(図示していない)。
(6) また、前記実施例において、移動面材は、折畳み可能としたが、折畳み部55を省略して、高さLの基体部41のみから構成することもできる(図示していない)。この場合には、折畳み部55に設けた桟材係止突起57、案内小板58を基体部41に形成する。
(7) また、前記実施例において、移動面材を昇降可能としたが、案内長孔45を省略して、サイドバー33のホルダー35を移動面材40(基体部41)に移動不能に固定することができる(図示していない)。この場合、止め具37を省略することができる。
(8) また、前記実施例において、移動面材40(基体部41)は止め具37、38でサイドバー22に固定したが、取り外し容易な構造とすることもできる(図示していない)。
この発明の移動面材の作動を説明する概略した斜視図で、(a)は折畳みを解除した状態の図、(b)は(a)の状態から移動面材を上昇させた状態、(c)は折畳みの解除中、(d)は基本状態、(e)〜(g)は移動面材を収容する経過を夫々説明する状態を表す。 実施例で使う上部移動面材で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 同じく実施例で使う下部移動面材で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 同じく移動面材を取り付けた運搬用台車で、第一位置を表し、(a)は平面図、(b)は正面図を表す。 同じく第二位置を表す側面図である。 図6のA−A線における拡大断面図である。 同じく移動面材を取り付けた運搬用台車で、第一位置で、移動面材を上昇させた状態の正面図を表す。 同じく第一位置の縦断面図で、(a)は通常位置、(b)は上昇位置を夫々表す。 この発明の運搬用台車の全体図で、(a)は平面図、(b)は正面図を表す。 同じく(a)は左側面図、(b)は右側面図を夫々表す 同じく背面図を表す。
符号の説明
1、1a キャスター板
2 キャスター
3A、3B、3C 床フレーム
5 パレット板
6 軸
7 パレット
10A、10B 側面パネル
11、11a 側面パネルの柱材
12 側面パネルの横材(側面パネルの上縁)
13 側面パネルの横桟材
15 後面パネル
19 面材(側面パネル、後面パネル)
20 連結具
22 サイドバー
23 水平扁平部
24 貫通孔
25 垂直扁平部
26 切り欠き2
28A、28B 筒体
29 横U字状の金具
30 フランジ(筒体28B)
31 軸(筒体28B)
32 サイドバー
33 中間棚
35 ホルダー(サイドバー22)
37 止め具(サイドバー22)
38 止め具(サイドバー22)
40 移動面材
41 移動面材の基体部
42 基体部の上縁
42a 基体部の下縁
43A、43B 横向き軸突起
44A、43B 横向き軸受け
45 案内長孔(基体部)
45a 案内長孔の上縁(基体部)
45b 案内長孔の下縁(基体部)
46 案内長孔の横係止部(基体部)
47 切り欠き(基体部)
48 挟持突起(基体部)
49 操作開口(基体部)
51 連結保持部(基体部)
52 操作開口(基体部)
53 突出開口(基体部)
55 折畳み部
56 折畳み部の上縁
56a 折畳み部の下縁
57 桟材係止突起(折畳み部)
58 案内小板(折畳み部)
59 スペース(折畳み部)
61 突出開口(折畳み部)
62 連結突起(折畳み部)
63 縦スリット(折畳み部)
65 折畳み軸
66 ベルト
70 運搬用台車

Claims (5)

  1. 以下の構成としたことを特徴とする移動面材付きの運搬用台車。
    (1) 長方形のパレットに沿った上方を、短辺側側面、長辺側側面として、
    前記パレット上で、少なくとも短辺側側面に沿って、幅L第一サイドパネル及び第二サイドパネルを立設して運搬用台車とする。
    (2) 幅Lの横辺と高さL(L≦L)の縦辺とを有する移動面材を、前記長辺側側面で、前記サイドパネルが設けられいない側面に配置する。
    前記移動面材の取付手段の一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に回転自在に取り付け、前記取付手段の他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係脱可能に取り付ける。
    (3) 前記移動面材は、第一位置及び第二位置を取れる構造とする。
    (4) 前記移動面材の第一位置は、「前記取付手段の他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係止した状態となり、前記移動面材を配置した長辺側側面の全部又は一部を覆う位置に保持される」構造とする
    (5) 前記移動面材の第二位置は「前記取付手段の他端の係止を解除して、前記取付手段の一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に取り付けた状態で、前記移動面材を回動して、前記移動面材を前記横辺が縦に、縦辺が横になるように移動して、前記取付手段の一端を取り付た側の前記第一サイドパネルの外側に重ねて収容される」構造とする
  2. 以下の構成としたことを特徴とする移動面材付きの運搬用台車。
    (1) 長方形のパレットに沿った上方を、短辺側側面、長辺側側面として、
    前記パレット上で、少なくとも短辺側側面に沿って、幅L第一サイドパネル及び第二サイドパネルを立設して運搬用台車とする。
    (2) 幅Lの横辺と高さL(L≦L)の縦辺とを有する移動面材を、前記長辺側側面で、前記サイドパネルが設けられいない側面に配置する。
    前記移動面材を取り付けたサイドバーの一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に回転自在に取り付け、前記サイドバーの他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係脱可能に取り付ける。
    (3) 前記移動面材は、第一位置及び第二位置を取れる構造とする。
    (4) 前記移動面材の第一位置は、「前記サイドバーの他端を、前記第二サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に係止した状態となり、前記移動面材を配置した長辺側側面の全部又は一部を覆う位置に保持される」構造とする
    (5) 前記移動面材の第二位置は、「前記サイドバーの他端の係止を解除して、前記サイドバーの一端を、前記第一サイドパネルの支柱又はパレット上の他の支柱に取り付けた状態で、前記移動面材を回動して、前記移動面材を前記横辺が縦に、縦辺が横になるように移動して、前記サイドバーの一端を取り付た側の前記第一サイドパネルの外側に重ねて収容される」構造とする
  3. 移動面材は、高さLの基体部の下縁に、高さL(L≦L)の折畳み部を連設して構成し、前記折畳み部は、前記基体部の下縁を軸として折り畳み、基体部と重ねて収容可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の移動面材付きの運搬用台車。
  4. 移動面材は、第一位置で、昇降可能とし、上昇位置及び下降位置の少なくとも2位置で、短辺側側面に保持されることを特徴とする請求項1又は2記載の移動面材付きの運搬用台車。
  5. 第一サイドパネルと第二サイドパネルとに、サイドバーを架設し、該サイドバーの一端は、第一サイドパネルの支柱に回動自在に支持し、他端を第二サイドパネルの支柱に係脱自在に取付け、前記サイドバーに、移動面材基材の上端部を昇降自在に取付け、前記サイドバーと移動面材基材とから移動面材を構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の移動面材付きの運搬用台車。
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JPH0781575A (ja) * 1993-06-29 1995-03-28 Junzaburo Kawasaki ストックカ―ト

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