JP4654671B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関するものであり、特にフラッシュメモリやマスクROM等、メモリセルを構成する電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)のしきい値の違いでデータを記憶する半導体記憶装置に関するものである。
近年、デジタルスチルカメラやモバイルコンピュータ機器の記憶媒体として、フラッシュメモリが注目されている。
フラッシュメモリは、トンネリングやホットエレクトロン加速を用いて、電子にゲート絶縁膜を通過させ、それらを浮遊ゲートやトラップ層に注入し、セルトランジスタのしきい値を変化させることでデータを記憶させる半導体メモリである。
このようなフラッシュメモリは、積層ゲート構造やMNOS構造等を用いたトランジスタ1つのみでメモリセルを構成できるため、安価かつ大容量のメモリを実現できる。
その代表例として、NAND型フラッシュメモリが挙げられる。
図1は、NAND型フラッシュメモリの内部構成例を示す図である。
図1のNAND型フラッシュメモリは、複数(図1の例で4)のメモリユニット1−1から1−4がアレイ状(図1の例では2×2のマトリクスアレイ状)に配置されている。各メモリユニット1−1から1−4は、ビット線BL1,BL2に接続されている。そして、ビット線BL1,BL2はセンスアンプ(SA)2−1,2−2に接続されている。
メモリユニット1−1は、図1に示すように、選択トランジスタ11および12に挟まれて、たとえば16個のメモリセルトランジスタC0〜C15を直列接続したセルストリングSTRG1が配置された構成となっている。選択トランジスタ11,12のゲート電極は選択線SL1、SL2に接続され、メモリセルトランジスタC0〜C15のゲート電極がワード線WL0〜WL15に接続されている。他のメモリユニット1−2〜1−4の構成も同様である。
各メモリセルは積層ゲート構造を持ち、浮遊ゲートへの電荷蓄積量に従ってデータを記憶する。すなわち、セルに書き込みが行われ、浮遊ゲートに多くの電子が注入されると、トランジスタのしきい値が上昇する。
この際たとえばメモリセルトランジスタC0は、ゲートが0Vの際にオン状態であったものがオフ状態に変わる。したがって、メモリセルトランジスタC0の読み出し時には、メモリセルトランジスタC1〜C15のゲートを電源電圧Vccとしてそれらを強制的にONさせ、メモリセルトランジスタC0のみのゲートを0Vとして、セルストリングSTRG1の貫通電流を見れば良い。
通常上記判定は、たとえばビット線BL1をVccにチャージし、選択されたメモリユニット1−1を介してその電荷が放電されるか否かを検出することで実施される。実際には、セルアレイ内にはこのようなメモリユニットが縦横に複数敷き詰められている。
このようにメモリセルをFETで構成し、それを直列接続したセルストリングを基本にメモリユニットを構成し、それをマトリクス状に配置した半導体メモリのアレイ構成は、フラッシュメモリのみならずマスクROMにも採用されている。
マスクROMでは上述のような積層ゲート構造を使用せず、製造工程中にチャンネル領域に不純物を打ち込むことで各トランジスタのしきい値を変え、プログラミングを行う。
このようなアレイ構成はセル毎にビット線へのコンタクト領域を設ける必要がないので、特に大容量で安価な記憶装置の媒体に適している。
上述のようなセルストリングを用いた場合、多数のメモリセルを直列接続するほど配置の効率は向上し、チップ内のセル占有効率が高くなる。
しかし、その分各セルストリングの電流駆動能力が低下し、そのためにチャージされたビット線の電荷の引き抜きに時間がかかり、読み出し速度が遅くなるという不利益があった。
また、将来の大容量化に向けて、より高密度にセルを配置しようとした場合、有力な選択肢としてTFT(Thin Film Transistor)によるトランジスタの積層が考えられる。
しかし、一般にシリコン基板を用いずポリシリコン等で積層させたトランジスタの能力は、通常のトランジスタに比較して極度に低い。したがって、それをさらにストリング状に直列接続させることは、読み出し速度を極度に悪化させることとなり、実用に適さないという不利益があった。
本発明の目的は、読み出し速度の向上を図れる半導体記憶装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点の半導体記憶装置は、ビット線と、上記ビット線に接続された少なくとも一つのメモリユニットと、を有し、上記メモリユニットは、複数のメモリセルが直列に接続されたセルストリングと、ソース、ドレインの一端が第1の定電圧ソースに接続された増幅駆動回路としての増幅用電界効果トランジスタと、ソース、ドレインの一端が上記セルストリングの一端に接続された第1の選択トランジスタと、ソース、ドレインの一端が第2の定電圧ソースに接続され、他端が上記セルストリングの他端に接続された第2の選択トランジスタと、ソース、ドレインの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのソース、ドレインの一端に接続され、他端が上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端に接続された第3の選択トランジスタと、を含み、上記各メモリセルは異なるしきい値に従って異なるデータを記憶する電界効果トランジスタにより形成され、上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端と上記第3の選択トランジスタのソース、ドレインの他端とが上記ビット線に接続され、上記セルストリングの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのゲート電極に接続され、上記増幅用電界効果トランジスタは上記セルストリングの貫通電流を反映して上記第3の選択トランジスタを介して上記ビット線を駆動する。
好適には、上記メモリのデータ読み出しの際は、上記ビット線を介して上記駆動用電界効果トランジスタのゲートを一定電位にチャージし、上記セルストリングを介した貫通電流により上記ゲート電位を変化させる。
好適には、上記セルストリングは、シリコン基板上に形成された上記増幅駆動回路の上層に積層されている。
好適には、上記セルストリングのメモリセルを形成する電界効果トランジスタは、上記増幅駆動回路上に絶縁膜を介して堆積された半導体層に形成された溝の、側壁に形成されている。
本発明の第2の観点の半導体記憶装置は、ビット線と、上記ビット線に接続された少なくとも一つのメモリユニットと、を有し、上記メモリユニットは、複数のメモリセルが直列に接続された複数のセルストリングと、ソース、ドレインの一端が第1の定電圧ソースに接続された増幅駆動回路としての増幅用電界効果トランジスタと、ソース、ドレインの一端が上記複数のセルストリングの一端側に選択的に接続される第1の選択トランジスタと、ソース、ドレインの一端が第2の定電圧ソースに接続され、他端が上記各セルストリングの他端に接続された複数の第2の選択トランジスタと、ソース、ドレインの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのソース、ドレインの一端に接続され、他端が上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端に接続された第3の選択トランジスタと、上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの一端と、上記各セルストリングの一端との間に接続され、上記第1の選択トランジスタの一端と各セルストリングの一端を選択的に接続するための複数の接続分離用トランジスタと、を含み、上記各メモリセルは異なるしきい値に従って異なるデータを記憶する電界効果トランジスタにより形成され、上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端と上記第3の選択トランジスタのソース、ドレインの他端とが上記ビット線に接続され、上記第1の選択トランジスタの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのゲート電極に接続され、上記増幅用電界効果トランジスタは、上記接続分離用トランジスタで上記第1の選択トランジスタの一端と選択的に接続される上記セルストリングの貫通電流を反映して上記第3の選択トランジスタを介して上記ビット線を駆動する。
好適には、上記複数の各セルストリングを形成する複数のメモリセルのゲート電極は、複数のセルストリング間でそれぞれ短絡しており、独立した駆動回路に接続されている。
好適には、上記セルストリングは、シリコン基板上に形成された上記増幅駆動回路の上層に、少なくとも2層にわたって積層されている。
本発明によれば、上述のようなセルストリングに増幅回路を組み合わせ、それらを含んで構成されたメモリユニットを単位とし、それをアレイ状に配置することでメモリアレイを構成する。
そして、メモリのデータ読み出しの際は、まず、ビット線を介して駆動用電界効果トランジスタのゲートを一定電位にチャージする。次に、セルストリングを介した貫通電流により上記ゲート電位を変化させる。
また、たとえばセルストリングをTFTで形成し、それを増幅回路上に積層することで、高速アクセスを保証しつつ、増幅回路の占有面積に伴うオーバーヘッドを消滅させる。
または複数のセルストリングで一つの増幅回路を共有することで、高速アクセスを保証しつつ、上記オーバーヘッドを低減させる。
さらに回路構成に加え、複数のセルストリングをTFTで形成し、それを互いに積層することで、集積度を劇的に向上させつつ、高速アクセスが行われる。
本発明によれば、メモリセルトランジスタを直列接続した高集積なセルストリング構造を有しつつ、高速読み出しにも適した半導体メモリを実現できる。
さらに、セルトランジスタにTFT等を利用した積層構造の採用により、集積度を劇的に向上させることが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
図2は、本発明に係る増幅型半導体記憶装置の第1の実施形態を示す回路図である。また、図3は図2の回路構成に対応するデバイス構造の断面図である。
本発明の第1の実施形態の増幅型半導体記憶装置100は、NAND型フラッシュメモリを基本構成要素として有し、少なくとも一つの(図2の例では1つのみを示している)メモリユニット110がアレイ状(図2の例では1×1のマトリクスアレイ状)に配置されている。メモリユニット110は、ビット線BL11に接続されている。そして、ビット線BL11はセンスアンプ(SA)120に接続されている。
ビット線BL11にはメモリユニット110と同様のメモリユニットを複数(N個)接続できる。さらに複数のビット線(M本)が並行して配置されることで、メモリユニットはマトリクスアレイ状(N×M)に配置される。
メモリユニット110は、図2に示すように、積層型メモリセルトランジスタC10〜C115よりなるセルストリング111、選択トランジスタ112,113,114に加え、増幅トランジスタ115を含んで構成されている。
セルストリング111は、ノードND11とND12との間に、たとえば16個のメモリセルトランジスタC10〜C115を直列に接続されて構成されている。
セルストリング111の一端がノードND11に接続され、他端がノードND12に接続されている。
メモリセルトランジスタC10〜C115は、図3に示すように、シリコン基板200に形成されたソース・ドレイン領域201(S/D)間のチャネル形成領域上にゲート絶縁膜202を介して浮遊ゲート(FG)203が形成され、浮遊ゲート203上に層間絶縁膜204を介してワード線に接続される制御ゲート(CG)205が形成された、積層構造を有する。
選択トランジスタ112のソースがノードND11に接続され、ドレインがノードND13に接続されている。選択トランジスタ113のドレインがノードND12に接続され、ソースが接地電位GND(第2の定電圧ソース)に接続されている選択トランジスタ114のドレインがノードND11に接続され、ソースがノードND14に接続されている。
増幅トランジスタ115のドレインがノードND14に接続され、ソースが接地電位(第1の定電圧ソース)に接続されている。
そして、選択トランジスタ112のドレインと選択トランジスタ114のドレインとの接続点により形成されるノードND13がビット線BL11に接続されている。
選択トランジスタ112〜114、および増幅トランジスタ115は、図3に示すように、シリコン基板200に形成されたソース・ドレイン領域201間のチャネル形成領域上にゲート絶縁膜202を介して制御ゲート206が形成された、FET(電界効果トランジスタ)により形成されている。
セルストリング111の各メモリセルトランジスタC10〜C115のゲート電極がワード線WL10〜WL115に接続されている(あるいはメモリセルトランジスタの制御ゲート205がワード線として形成される)。
選択トランジスタ112,113,114のゲート電極がそれぞれ選択線SL11,SL12,SL13に接続されている(あるいは選択トランジスタの制御ゲート206が選択線として形成される)。
そして、増幅トランジスタ115のゲートはセルストリング111の一端(ノードND11)に接続されている。
ノードND11を構成するソース・ドレイン領域201と増幅トランジスタ115のゲート電極206が層間絶縁膜207に形成されたコンタクトホール等を介してアルミニウム等の配線208により接続される。
このような構成を有する増幅型半導体記憶装置100において、読み出し時のセルストリング111における電流貫通の有無は、一旦増幅トランジスタ115のゲート電位に反映され、ビット線BL11は増幅トランジスタ115によって駆動される。
セルストリング111が引き抜く電荷量は増幅トランジスタ115のゲート電荷のみで良いので、駆動能力が小さくても極めて高速に処理できる。
一方、増幅トランジスタ111の実効ゲート長はセルストリング111の1/10またはそれ以下にでき、遥かに高い駆動能力を持たせることができるので、容易にビット線を駆動できる。
したがって、セルストリング111に多くのセルトランジスタを接続しても、読み出し速度が劣化することは無く、たとえばメモリ上のプログラム直接実行に必要なランダムアクセスも高速に行うことができる。
図4(A)〜(G)は、第1の実施形態の増幅型半導体記憶装置の具体的なアクセス手順の一例を説明するためのタイミングチャートである。
図4(A)は選択線SL2の電位を、図4(B)は選択線SL1の電位を、図4(C)は選択線SL3の電位を、図4(D)はビット線BL11の電位を、図4(E)はワード線WL10の電位を、図4(F)はワード線WL11の電位を、図4(G)はノードND11の電位をそれぞれ示している。
なお、ここでは電子が注入され、書き込まれた状態(しきい値が高い)を”0”、消去された状態(しきい値が低い)を”1”と定義する。
書き込みの手順は、たとえば消去状態からメモリセルトランジスタC10のセルへ選択的に書き込みを行う場合、以下のように実施する。
1.書き込みのための選択トランジスタ112を選択するための選択線SL11をVccに上昇させる。ビット線BL11については”0”を書き込みたい場合(選択状態)は0V、書き込みたくない場合(非選択状態)はVccにチャージする。
2.次にセルストリング111内のメモリセルトランジスタC10〜C115に接続されたワード線WL10、WL11を含む全制御ゲートを7Vに上昇させる。このとき、メモリユニット111内の増幅トランジスタ115のゲートを含むノードND11は、ビット線BL11がVcc(非選択状態)では浮遊状態となり、制御ゲートとのカップリングを受けて7V近辺まで上昇する。一方,ビット線BL11が0V(選択状態)の場合は、0Vがそのまま伝達される。
3.さらに、ワード線WL10のみを15V程度に上昇させる。これにより、書き込みたいビット線BL11に接続された対応セルのチャネルと制御ゲート(WL10)の間には15Vがフルに印加される。その結果、チャネルから浮遊ゲートに電子がFNトンネリングにより注入されて、“0”が書き込まれる。
4.ワード線WL10、WL11を順次0Vに戻して、書き込みの選択線SL11を0Vに戻して選択トランジスタ112をオフさせ(閉じ)、書き込みを終了する。
一方、メモリセルトランジスタC10からのデータ読み出しは、以下のようにビット線BL11をチャージする際に同時に増幅トランジスタ115のゲート(ノードND111)をチャージすることで、スムーズかつ高速に実施できる。
1.書き込み用の選択線SL11と非選択セルの制御ゲート(ワード線WL11等)をVccとして、ビット線BL11をVccにチャージする。これによってノードND11もビット線BL11介してVccにチャージされる。
2.書き込み用の選択線SL11を0Vに戻して選択トランジスタ112をオフさせ(閉じて)、ビット線BL11とノードND11を切り離す。
3.セルストリング111側の読み出し用の選択線SL13をVccとして選択トランジスタ113をオンさせて(開いて)、セルストリング111の他端をグランドに接続する。これにより、メモリセルトランジスタC10の状態が“1”(消去状態)の場合はセルストリング111に貫通電流が流れ、ノードND11は速やかに0Vに放電される。一方、メモリセルトランジスC10が“0”(書き込み状態)の場合はノードND11の電位はVccのまま保持される。これに伴って、増幅トランジスタ115は前者ではオフ状態、後者ではオン状態となる。
4.読み出し用の選択線SL12をVccとして選択トランジスタ114をオンさせて(開いて)、増幅トランジスタ115でビット線BL11を放電する。これに伴って、メモリセルトランジスタC10の状態が”0”の場合のみビット線BL11は0Vに放電される。このビット線BL11の電位をセンスアンプ120もしくはラッチで受けて、データ判定を行う。
また、消去は従来通り、たとえば基板200を10Vにし、各制御ゲートに−10Vを印加して、電子を浮遊ゲートから基板に引き抜くことで、ユニット一括で実行する。
ところで、図3のように平面状に各トランジスタを並べた場合、本発明でトランジスタが追加された分、ユニットの占有面積が増加し、チップ面積が増加してしまう。
そこで、図5に示すような第2のデバイス構造を採用し、セルストリング部分111aをポリシリコンTFTで形成し増幅トランジスタ115a上に積層させることも可能である。
本構造では増幅トランジスタ115a、書き込み用選択トランジスタ112a、読みだし用選択トランジスタ113a,114aはシリコン基板200上に形成され、セルストリング111aはその上層に形成されている。
これにより、メモリユニットの占有面積はほぼセルストリング111aのみで決定され、従来以上に高集積化が可能になる。
一般に、ポリシリコンTFTによるトランジスタは、通常のシリコン上に形成したトランジスタより移動度が低く、駆動能力は1/3〜1/10程度しかない。
しかし、本実施形態ではセルストリング111aが駆動する余分な電荷は増幅トランジスタ115aの電荷のみなので、その引き抜きは瞬時に行われ、駆動能力の低下は殆ど問題にならない。
一方、大容量のビット線を駆動する増幅トランジスタ115aおよび読みだし用選択トランジスタ114aはシリコン基板200上に形成されており、十分な駆動能力を持つ。
したがって、本発明とTFTによるセルトランジスタとの組み合わせは、高速アクセスと集積度を両立させる上で、極めて有効である。
なお、セルストリングにTFTを用いた図5の構造のデバイスでは、電気的消去はできない。したがって、OTPやEPROMの代替として、プログラム格納等に使用するのが適している。
TFTの基板に固定電位を与える経路を作り込めば、電気的消去も可能になる。
また、セルトランジスタに関しては、記憶データの違いを異なるしきい値に反映させる仕組みさえあれば良いので、多くのバリエーションが考えられる。図6(A),(B)のトランジスタはその一例である。
1) 順次堆積された絶縁層300、ポリシリコン層301および絶縁層302には一括加工で溝が形成され、その表面はシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の複合膜303で覆われている。このような複合膜303はシリコン窒化膜とシリコン酸化膜の界面に電荷を蓄積する性格があり、それをゲート絶縁膜に代替させることでトランジスタのしきい値を変え、メモリ効果を持たせることが可能である。
2) その上に制御ゲート電極304,305を被せることで、ポリシリコン層301の溝の側壁部にセルトランジスタが形成される。
このようなトランジスタは、ポリシリコン層を制御ゲートが2方向から挟む形になり、チャンネル電界の制御性が高まることが知られている。
これによって特に短いゲート長への対応が容易となるので、本発明を用いたメモリユニットの微細化にはより適した構造である。
また、ここまで電気的プログラミングが可能なメモリについて例を述べたが、その他通常のマスクROMと同様に、製造工程中にチャンネル部に選択的に不純物を打ち込むことによってしきい値を変え、プログラミングを行っても良い。そのようなメモリでは積層ゲート構造や上記複合膜は必要なく、単純なMOSFETをメモリセルとして使用できる。
図7は、本発明に係る増幅型半導体記憶装置の第2の実施形態を示す回路図である。
本第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に増幅トランジスタ115、読み出し用選択トランジスタ114、および書き込み用選択トランジスタ112が設置されているが、それらは二つのセルストリング111a,111bによって共有されている。
セルストリング111aは、トランジスタ(FET)116,113a、セルストリング111bは、トランジスタ117,113bにより互いから分離されており、読み出しおよび書き込み時はトランジスタ116または117によっていずれかのセルストリングが択一的にアクセスされる。
なお、トランジスタ113,113bは、第1の実施形態(図2)のトランジスタ113に相当するトランジスタであり、そのゲートはひとつの選択線SL13で同時に制御されて良いが、書き込み時に互いのストリング間を分離するため、ストリング毎に個別のトランジスタが設置されている。
また、トランジスタ116のゲートは選択線SL14に接続され、トランジスタ117のゲートは選択線SL15に接続されている。
上記トランジスタ群とセルストリング111a、111bを含んで構成されるメモリユニット110Aはビット線BL11に接続されている。さらにビット線BL11には110Aと同様のメモリユニットを複数(N個)接続できる。さらに複数のビット線(M本)が並行して配置されることで、メモリユニットはマトリクスアレイ状(N×M)に配置される。
読み出しおよび書き込みの動作は、ストリング選択トランジスタ116,117のいずれか一方がオンし、他方がオフする以外は(図4のタイミングチャートに示される)第1の実施形態と同様である。
互いのストリング間でセルトランジスタがワード線WL10、WL11等を共有しているが、たとえばセルストリング111aの書き込み時は、非選択ストリング111b側のトランジスタ117(113b)はオフされる。
したがって、セルストリング111bは浮遊状態となり、その挙動は非書き込みのビット線上のセルストリングと同様になるので、誤書き込みは生じない。また同様の構成で、4つさらに8つとより多くのセルストリングを接続することも可能である。
本第2実施形態の構成では、一つのセルストリング、たとえば111bの追加に伴い、二つの選択、分離用トランジスタ117,113bの追加が必要だが、各セルストリングは三つのトランジスタ112,114,115を互いに共有するので、ストリングを追加するほど1ストリングあたりのトランジスタ数は減少していく。したがって、全てのトランジスタを平面状に並べても面積効率は向上する。
しかし、各セルストリングにTFTを用い、それらを互いに積層させれば、セルあたりの占有面積はさらに劇的に減少する。
図8は、第2の実施形態に係る増幅型半導体記憶装置においてセルストリングにTFTを用いたデバイス構造の例を示す図である。
セルストリング111aおよび111bはTFTで形成され、互いに積層されている。一方増幅トランジスタ115、読みだし用選択トランジスタ114、および書き込み用選択トランジスタ112はともにシリコン基板200a上に形成されている。
ここで増幅トランジスタ115と読みだし用選択トランジスタ114は大容量のビット線を駆動するので、高い電流駆動能力が必要であり、シリコン基板200a上に形成するのが望ましい。
一方、その他のトランジスタはビット線を駆動しないので、シリコン基板200a上に形成しても、TFTとして上層に形成しても良い。ここでは余分なコンタクト領域を省き、レイアウトを単純化して最も高い集積度を得るため、セルストリングの選択、分離を行う116,117,113a,113bはそれぞれ対応するセルストリングと同じポリシリコン層にTFTで形成している。
ところで、図8のような構造でセルストリングを積層させた場合、各TFT層毎にゲート電極やゲート絶縁膜、ソースドレイン等を形成する必要があり、製造工程が増加する。
ここに、前述の側壁トランジスタを使用すれば、複数層に渡るセルトランジスタを一括して製造することができ、製造工程は大幅に低減できる。
図9(A),(B)、図10(A),(B)、および図11にその製造工程例を示す。
1)図9(A)に示すように、図8と同様のトランジスタやビット線を作り込んだ基板上に、層間絶縁膜400を介して第1ポリシリコン層401、絶縁層402、第2ポリシリコン層403を順次堆積する。なお、ポリシリコン層402,403には、所定の領域404,405にリン等のN型不純物を導入しておく。
2)図9(B)に示すように、各層400,401,402,403を貫通させる形で、基板回路の所定箇所へコンタクト孔を一括形成し、リンをドープしたポリシリコンを埋め込んでコンタクトプラグ406,407を形成する。さらに絶縁層408を堆積する。
3)図10(A)に示すように、各層401,402,403,408に対して一括で、メモリユニット毎の分離を行うための溝を形成する。溝は図面の奥行き方向にも、隣接メモリユニットを分離する形で形成されている。溝の側壁にはポリシリコン層401,403が露出する。
4)図10(B)に示すように、電荷蓄積層としてシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の複合膜409を形成し、全面を被服する。さらに410等のゲート電極を形成する。これによって溝の側壁に露出していたポリシリコン層401,403表面と各ゲート電極の交差部分に、メモリセルとなる側壁トランジスタが形成される。
5)図11に示すように、さらにゲート電極をマスクとして、斜めイオン注入等でポリシリコン層401,402にリン等のN型不純物を導入する。
このような工程を経ることで、下層のポリシリコン層401には選択、分離用トランジスタ116,113aとセルストリング111aが、上層のポリシリコン層402には選択、分離用トランジスタ117,113bとセルストリング111bが、全て一括で形成される。
なお、本構成では分離、選択トランジスタにセルトランジスタと全く同じ構造を使用している。これは消去状態のセルトランジスタを分離、選択用として使用するものであるが、セルトランジスタと同じしきい値の場合、ゲートが0Vではオンしてしまう場合がある。
このようなケースに対しては、これらのトランジスタのゲートを負バイアスにしてオフさせるのが有効である。
図12は、図11のデバイス構造における側壁トランジスタの鳥瞰図を示している。
溝の側壁に露出していたポリシリコン層401,403の表面がシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の複合膜409で覆われており、それらとたとえばゲート電極410の交差部分に、メモリセルとなる側壁トランジスタが各々形成される。
2層のTFTの製造は膜加工、ゲート絶縁膜(電荷蓄積膜)やゲート電極形成、ソース/ドレイン不純物導入ともに全て一括で行われている。
これらは、TFT層が4層や8層となっても全て一括で製造できる。各TFT層追加に必要な追加工程は膜の堆積と一回の部分的な不純物導入のみであり、それだけでメモリの容量を2倍、4倍、8倍と増加していくことが可能である。
NAND型フラッシュメモリの内部構成例を示す図である。 本発明に係る増幅型半導体記憶装置の第1の実施形態を示す回路図である。 図2の回路構成に対応するデバイス構造の断面図である。 図4(A)〜(G)は、第1の実施形態の増幅型半導体記憶装置の具体的なアクセス手順の一例を説明するためのタイミングチャートである。 第1の実施形態に係る増幅型半導体記憶装置においてセルストリングにTFTを用いたデバイス構造の例を示す図である。 第1の実施形態に係る増幅型半導体記憶装置においてセルストリングにTFTを用いたデバイス構造の他例を示す図である。 本発明に係る増幅型半導体記憶装置の第2の実施形態を示す回路図である。 第2の実施形態に係る増幅型半導体記憶装置においてセルストリングにTFTを用いたデバイス構造の例を示す図である。 第2の実施形態に係る増幅型半導体記憶装置においてセルストリングにTFTを用いたデバイスの製造方法の一例を説明するための図である。 第2の実施形態に係る増幅型半導体記憶装置においてセルストリングにTFTを用いたデバイスの製造方法の一例を説明するための図である。 第2の実施形態に係る増幅型半導体記憶装置においてセルストリングにTFTを用いたデバイスの製造方法の一例を説明するための図である。 図11のデバイス構造における側壁トランジスタの鳥瞰図である。
符号の説明
100,100A…増幅型半導体記憶装置、110,100A…セルユニット、111,111a,111b…セルストリング、112…書き込み用選択トランジスタ、113,113a,113b…選択・分離用トランジスタ、114…読み出し用選択トランジスタ、115…増幅トランジスタ、116…選択・分離用トランジスタ、117…選択・分離用トランジスタ、BL11…ビット線、WL10〜WL115…ワード線、SL11〜SL15、SL13a…選択線。

Claims (9)

  1. ビット線と、
    上記ビット線に接続された少なくとも一つのメモリユニットと、を有し、
    上記メモリユニットは、
    複数のメモリセルが直列に接続されたセルストリングと、
    ソース、ドレインの一端が第1の定電圧ソースに接続された増幅駆動回路としての増幅用電界効果トランジスタと、
    ソース、ドレインの一端が上記セルストリングの一端に接続された第1の選択トランジスタと、
    ソース、ドレインの一端が第2の定電圧ソースに接続され、他端が上記セルストリングの他端に接続された第2の選択トランジスタと、
    ソース、ドレインの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのソース、ドレインの一端に接続され、他端が上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端に接続された第3の選択トランジスタと、を含み、
    上記各メモリセルは異なるしきい値に従って異なるデータを記憶する電界効果トランジスタにより形成され、
    上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端と上記第3の選択トランジスタのソース、ドレインの他端とが上記ビット線に接続され、
    上記セルストリングの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのゲート電極に接続され、上記増幅用電界効果トランジスタは上記セルストリングの貫通電流を反映して上記第3の選択トランジスタを介して上記ビット線を駆動する
    半導体記憶装置。
  2. データ読み出しの際は、上記ビット線、上記第1の選択トランジスタを介して上記増幅用電界効果トランジスタのゲートを一定電位にチャージし、上記第1の選択トランジスタをオフ、上記第2の選択トランジスタをオンさせて上記セルストリングを介した貫通電流により上記ゲート電位を変化させる
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 上記セルストリングは、シリコン基板上に形成された上記増幅駆動回路の上層に積層されている
    請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 上記セルストリングのメモリセルを形成する電界効果トランジスタは、上記増幅駆動回路上に絶縁膜を介して堆積された半導体層に形成された溝の、側壁に形成されている
    請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  5. ビット線と、
    上記ビット線に接続された少なくとも一つのメモリユニットと、を有し、
    上記メモリユニットは、
    複数のメモリセルが直列に接続された複数のセルストリングと、
    ソース、ドレインの一端が第1の定電圧ソースに接続された増幅駆動回路としての増幅用電界効果トランジスタと、
    ソース、ドレインの一端が上記複数のセルストリングの一端側に選択的に接続される第1の選択トランジスタと、
    ソース、ドレインの一端が第2の定電圧ソースに接続され、他端が上記各セルストリングの他端に接続された複数の第2の選択トランジスタと、
    ソース、ドレインの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのソース、ドレインの一端に接続され、他端が上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端に接続された第3の選択トランジスタと、
    上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの一端と、上記各セルストリングの一端との間に接続され、上記第1の選択トランジスタの一端と各セルストリングの一端を選択的に接続するための複数の接続分離用トランジスタと、を含み、
    上記各メモリセルは異なるしきい値に従って異なるデータを記憶する電界効果トランジスタにより形成され、
    上記第1の選択トランジスタのソース、ドレインの他端と上記第3の選択トランジスタのソース、ドレインの他端とが上記ビット線に接続され、
    上記第1の選択トランジスタの一端が上記増幅用電界効果トランジスタのゲート電極に接続され、上記増幅用電界効果トランジスタは、上記接続分離用トランジスタで上記第1の選択トランジスタの一端と選択的に接続される上記セルストリングの貫通電流を反映して上記第3の選択トランジスタを介して上記ビット線を駆動する
    半導体記憶装置。
  6. データ読み出しの際は、上記ビット線、上記第1の選択トランジスタを介して上記増幅用電界効果トランジスタのゲートを一定電位にチャージし、上記第1の選択トランジスタをオフ、上記第2の選択トランジスタをオンさせて選択された上記セルストリングを介した貫通電流により上記ゲート電位を変化させる
    請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 上記複数の各セルストリングを形成する複数のメモリセルのゲート電極は、複数のセルストリング間でそれぞれ短絡しており、独立した駆動回路に接続されている
    請求項5または6記載の半導体記憶装置。
  8. 上記セルストリングは、シリコン基板上に形成された上記増幅駆動回路の上層に、少なくとも2層にわたって積層されている
    請求項5からのいずれか一に記載の半導体記憶装置。
  9. 上記セルストリングのメモリセルを形成する電界効果トランジスタは、上記増幅駆動回路上に絶縁膜を介して堆積された半導体層に形成された溝の、側壁に形成されている
    請求項からのいずれか一に記載の半導体記憶装置。
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