JP4652924B2 - モータの製造方法及びモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシホルダの給電用ブラシとモータ制御のための制御回路部材との電気的接続を図るべく、これらに設けられる接続端子間の継手部分を溶接により接合するモータの製造方法及びモータに関するものである。
パワーウインドウ装置等に用いられるモータとしては、回転力を発生するモータ本体と、該モータ本体の回転を減速して出力する減速部と、該モータ本体の回転を制御するための制御回路部材とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。このモータにおいては、減速部のギヤハウジングに形成される回路収容部に、複数の電気回路部品が回路基板に実装されてなる制御回路部材が収容保持されている。
米国特許第5245258号公報
ところで、上記特許文献1のように、ギヤハウジングの回路収容部内に制御回路部材を装着するモータにおいては、制御回路部材に接続端子を設けるとともにブラシホルダ側にも接続端子を設け、互いを溶接により接合する必要がある。
この場合、従来では、制御回路部材において接続端子の一部側面を開口から露出させる一方、ブラシホルダにおいては接続端子を突出形成し、ホルダ側接続端子の側面を回路側接続端子の側面に載置して、接続端子の側面同士を重ね合わせた継手としている。そのため、接続端子の継手部分を溶接するのに非接触のレーザ溶接や電子ビーム溶接といった高価な溶接加工しか行うことができなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ブラシホルダの給電用ブラシと制御回路部材との電気的接続を図るべく、これらに設けられる接続端子間の継手部分の接合に安価な溶接方法を用いることができるモータの製造方法及びモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、給電用ブラシを保持するブラシホルダを備えたモータ本体と、前記モータ本体と一体に組み付けられ、前記モータ本体で生じる回転を減速出力する減速機構を収容するギヤハウジングと、前記ギヤハウジングに設けた回路収容部内に挿入され、前記モータ本体の回転を制御する制御回路部材とを備え、前記ブラシホルダに設けられるホルダ側接続端子と、前記制御回路部材に設けられる回路側接続端子とを互いに溶接により接合し、前記給電用ブラシと前記制御回路部材との電気的接続を図るようにしたモータの製造方法であって、前記ホルダ側接続端子及び前記回路側接続端子をそれぞれ突出させ、前記ブラシホルダ及び前記制御回路部材の装着状態において各接続端子が互いに直角となるように設け、各接続端子間の継手部分に溶接を実施したことをその要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータの製造方法において、前記制御回路部材の装着位置への配置と同時に、前記各接続端子が溶接可能な位置に配置されることをその要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のモータの製造方法において、前記ホルダ側接続端子を前記制御回路部材の挿入方向に突出させ、前記回路側接続端子を前記制御回路部材の挿入方向と直交する方向に突出させたことをその要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータの製造方法において、前記溶接はアーク溶接であり、その溶接加工機は、アークが生じる加工電極と、該加工電極と対で設けられるアース電極とを備えており、前記加工電極を前記ホルダ側接続端子又は前記回路側接続端子のいずれかの先端部に対向させて配置するとともに、前記アース電極を前記加工電極が向けられる側の接続端子の側面に接触させ、前記加工電極から生じるアークにより溶接を実施したことをその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のモータの製造方法において、前記加工電極が向けられる側の前記ホルダ側接続端子又は前記回路側接続端子をその他方側の接続端子よりも突出させ、前記アース電極を前記各接続端子の交差位置以下の低い位置で接触させて、溶接を実施したことをその要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のモータの製造方法において、前記他方側の接続端子の先端部を薄肉としたことをその要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6のいずれか1項に記載のモータの製造方法において、前記アース電極が接触する側の接続端子は前記回路側接続端子であり、前記回路側接続端子における前記アース電極が接触する側の側面と、該側面と対向し該側面から最も近い前記制御回路部材上の構造物又は電気回路部品との間に、前記アース電極の挿入のための距離を設定したことをその要旨とする。
請求項8に記載の発明は、給電用ブラシを保持するブラシホルダを備えたモータ本体と、前記モータ本体と一体に組み付けられ、前記モータ本体の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングと、前記ギヤハウジングに設けた回路収容部内に挿入され、前記モータ本体の回転を制御する制御回路部材とを備え、前記ブラシホルダに設けられるホルダ側接続端子と、前記制御回路部材に設けられる回路側接続端子とを互いに溶接により接合し、前記給電用ブラシと前記制御回路部材との電気的接続が図られたモータであって、前記ホルダ側接続端子及び前記回路側接続端子をそれぞれ突出させ、前記ブラシホルダ及び前記制御回路部材の装着状態において各接続端子が互いに直角となるように設け、各接続端子間の継手部分が溶接により接合されたことをその要旨とする。
(作用)
請求項1,8に記載の発明によれば、ブラシホルダのホルダ側接続端子及び制御回路部材の回路側接続端子はそれぞれ突出して形成され、ブラシホルダ及び制御回路部材の装着状態において各接続端子が互いに直角となるように設けられる。そして、ブラシホルダの給電用ブラシと制御回路部材との電気的接続を図るべく、各接続端子間の継手部分に溶接が実施される。つまり、各接続端子を直角となるように配置することで、一方側の接続端子の先端部にアークを飛ばして接続端子間の継手部分を溶接する安価なアーク溶接を用いることが可能となり、接続端子間の接合が安価に行われる。
請求項2に記載の発明によれば、制御回路部材の装着位置への配置と同時に、各接続端子が溶接可能な位置に配置される。これにより、直ちに接続端子間の溶接が可能となるため、接続端子間の接合を容易に行うことが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、ホルダ側接続端子は制御回路部材の挿入方向に突出され、回路側接続端子は制御回路部材の挿入方向と直交する方向に突出される。これにより、各接続端子の形状が単純な形状となる。
請求項4に記載の発明によれば、アーク溶接加工機は、アークが生じる加工電極とアース電極とを備えており、加工電極がホルダ側接続端子又は回路側接続端子のいずれかの先端部に対向させて配置されるとともに、加工電極が向けられる側の接続端子の側面にアース電極が接触され、加工電極から生じるアークにより溶接が実施される。これにより、アークを生じさせるための電流経路を2つの接続端子に跨って形成する必要がないため、接続端子間の接触の有無が問われず、容易に溶接を行うことが可能である。
請求項5に記載の発明によれば、加工電極が向けられる側のホルダ側接続端子又は回路側接続端子がその他方側の接続端子よりも突出され、アース電極が各接続端子の交差位置以下の低い位置で接触されて、溶接が実施される。これにより、加工電極が向けられる側の接続端子が各接続端子の交差位置まで十分に溶融するため、接続端子間の接合を確実に行うことが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、他方側の接続端子の先端部が薄肉とされ、熱容量が小さくされるため、加工電極が向けられる側の接続端子が各接続端子の交差位置まで溶融される際、その他方側の接続端子の先端部の溶融が円滑に開始される。これにより、接続端子間の接合がより確実で、溶接時間の短縮化にも貢献できる。又、他方側の接続端子の先端部の溶融が円滑となることから、溶接加工出力を抑えることも可能である。
請求項7に記載の発明によれば、アース電極が接触する側の接続端子は回路側接続端子であり、回路側接続端子におけるアース電極が接触する側の側面と、該側面と対向し該側面から最も近い制御回路部材上の構造物又は電気回路部品との間に、アース電極の挿入のための距離が設定される。これにより、アース電極を回路側接続端子に接触させる際、該アース電極が制御回路部材上の構造物や電気回路部品と接触することが防止されるため、容易に溶接を行うことが可能で、しかも構造物や電気回路部品を破損するといった不具合も未然に防止できる。
従って、本発明によれば、ブラシホルダの給電用ブラシと制御回路部材との電気的接続を図るべく、これらに設けられる接続端子間の継手部分の接合に安価な溶接方法を用いることができるモータの製造方法及びモータを提供することができる。
以下、本発明を車両におけるパワーウインドウ装置用のモータ1に具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示すように、モータ1は、回転駆動するモータ本体2と、該モータ本体2で生じる回転を減速出力するための減速部3とを備えている。
モータ本体2は、図1及び図2に示すように、扁平の略有底筒状に形成されたヨークハウジング(以下、単にヨークという)4と、該ヨーク4内面に固定された一対のマグネット5(図2参照)と、該ヨーク4内で回転可能に支持されるアーマチャ(電機子)6と、ブラシホルダ7と、一対の給電用ブラシ8とを備えている。
ブラシホルダ7は、樹脂材料よりなり、ホルダ本体7aと、フランジ部7bと、延出部7cと、コネクタ部7dと、ターミナル支持部7eとが一体形成されている。ホルダ本体7aは、前記ヨーク4の開口部内に略収容されるように形成されている。ホルダ本体7aの中央孔には軸受9が固定され、該軸受9にはアーマチャ6における回転軸10の先端側が回転可能に支持される。尚、回転軸10の先端はヨーク4の外部まで突出し、その突出した部分にはセンサ用マグネット10aが金属プレートを介して固定されている。又、ホルダ本体7aにおけるヨーク4の内部側には給電用ブラシ8が保持され、該給電用ブラシ8は前記回転軸10に固定された整流子11に押圧接触されている。
フランジ部7bは、前記ホルダ本体7aにフランジ状に(回転軸10を軸中心として径方向外側に)延出されている。延出部7cは、フランジ部7bにおけるヨーク4の扁平面4a(図1参照、図1及び図2中、紙面と平行な面)に沿った一方(図1及び図2中、右方)の端部から外部方向(前記径方向外側)に突出して形成され、その先端部にコネクタ部7dが形成されている。このコネクタ部7dは、前記扁平面4aの直交方向(図1及び図2中、紙面直交方向の紙面奥側)から図示しない外部コネクタが嵌着可能に形成されている。又、ターミナル支持部7eは、延出部7cから回転軸10に沿った軸方向に延びるように形成されている。
又、ブラシホルダ7には、複数のブラシ側ターミナル12とコネクタ側ターミナル13とが埋設(インサート成形)されている。ブラシ側ターミナル12は、ホルダ本体7aにおけるヨーク4の内部側から延出部7cに延びており、該ターミナル12の基端部にはピッグテールを介して前記給電用ブラシ8が電気的に接続される。コネクタ側ターミナル13は、コネクタ部7dから延出部7cに延びており、該ターミナル13の基端部はコネクタ部7dにおいて露出して外部接続端子13aを形成し、コネクタ部7dに外部コネクタが嵌着されることで該外部コネクタのターミナルに電気的に接続される。
又、ブラシ側ターミナル12及びコネクタ側ターミナル13の各先端部は、内部接続端子14としてターミナル支持部7eからモータ本体2の軸方向(図2中、下方向)に突出(露出)されている。内部接続端子14は、図4に示すように複数本(本実施の形態では8本)設けられ、前記扁平面4aの直交方向(図2中、紙面直交方向)に沿って並設される。尚、図2では、内部接続端子14が紙面直交方向に並設されるため、1つしか図示されない。各内部接続端子14の先端部(先端から略半分の部位)には、一側面がプレス加工等で潰されて他部分の板厚の略半分まで薄肉とした薄肉部14aが構成されている。
又、ブラシホルダ7において、フランジ部7b、延出部7c及びコネクタ部7dは、コネクタ部7dの外部接続端子13aと対応した部分等を除いて、エラストマよりなる防水部材15にて略覆われる。
減速部3は、ギヤハウジング21と、ウォーム軸22と、ウォームホイール23と、クラッチ24(図2参照)と、制御回路部材25と、カバー26とを備える。
ギヤハウジング21は、樹脂材料よりなる。ギヤハウジング21は、固定部21aと、ウォーム収容部21bと、ホイール収容部21cと、回路収容部21dとを備える。
固定部21aは、ヨーク4の開口部に形成されたフランジ部4bと対応した形状に形成されて該フランジ部4bとネジ27にて固定され、該フランジ部4bとともに前記ブラシホルダ7のフランジ部7bを(防水部材15を介して)挟持する。
ウォーム収容部21bは、前記回転軸10の延長線上で筒状に延びて形成され、その内部にウォーム軸22を回転可能に支持する。又、ウォーム収容部21bの内部におけるモータ本体2側には、ウォーム軸22と回転軸10とを駆動連結するクラッチ24(図2参照)が設けられている。クラッチ24は、回転軸10からの駆動力をウォーム軸22に伝達し、逆にウォーム軸22からの駆動力が回転軸10に伝達されないようウォーム軸22の回転をロックするように作動する。つまり、このクラッチ24は、負荷側から加わる力によるモータ1の回転を防止するために設けられている。
ホイール収容部21cは、ウォーム収容部21bと直交する方向で扁平の円盤形状に形成され、その内部にウォームホイール23を回転可能に支持する。尚、ウォーム収容部21bとホイール収容部21cとはその内部が一部で連通し、該連通部分でウォーム軸22とウォームホイール23とが歯合される。又、ホイール収容部21cは、前記ウォーム収容部21bに対して(中心として)前記コネクタ部7dの反対側(図1中、左側)に形成されている。又、ホイール収容部21cの扁平面21eは前記ヨーク4の扁平面4aに沿って形成され、ギヤハウジング21全体としては、その扁平面21eの直交方向から見た面がギヤハウジング21の扁平面ということになる。
回路収容部21dは、前記内部接続端子14と対応した位置であって、その内部に内部接続端子14が配置されるように形成されている。詳しくは、回路収容部21dは、ウォーム収容部21bに対して(中心として)ホイール収容部21cの反対側であって、ウォーム収容部21bとコネクタ部7dとの間(制御回路部材25を除いた構成ではモータ1のデッドスペースとなる部分)に形成されている。回路収容部21dは、その内部がウォーム収容部21bの内部におけるモータ本体2側(前記センサ用マグネット10aと対応した部分)と連通している。又、回路収容部21dには、制御回路部材25を収容すべく制御回路部材25を回転軸10の軸方向に沿った方向から挿入可能とする開口部21fが形成されている。この開口部21fは、その開口方向(開口部21fと直交する方向)が回転軸10の軸方向及びその直交方向に対して傾斜するように設定されている。本実施の形態の開口部21fは、ギヤハウジング21の扁平面の直交方向から見てコネクタ部7dとウォーム収容部21bの先端側(モータ本体2の反対側)とを結ぶ傾斜した直線状に形成されている。尚、前記ブラシ側ターミナル12とコネクタ側ターミナル13の各内部接続端子14は、開口部21fの開口方向外側から見て露出する(見える)位置に配置されている。そして、回路収容部21dには、制御回路部材25が略収容される。
制御回路部材25は、図3に示すように、保持部材31、モールドIC32、ヒートシンク33、複数のコンデンサ34a,34b、チョークコイル35、及びホールIC36等を備える。
保持部材31は、樹脂材料よりなるベース部材41と、ベース部材41に配設された(インサート成形された)複数のターミナル42とを有する。ベース部材41は、四角形の略扁平形状(板状)の板状部41aと、板状部41aの長手方向両端から板状部41aの一方の扁平面41bの直交方向に立設された一対の端子接続台41c,41dと、一方の端子接続台41cから前記板状部41aの長手方向に沿って(外側に)延びるセンサ保持部41eとを備える。尚、本実施の形態のセンサ保持部41eは、端子接続台41cからその立設方向に沿った2段階の段差部41fを介して形成されている。又、センサ保持部41eの扁平面であるセンサ保持面41gは、板状部41aの前記扁平面41bから該扁平面41bの直交方向に離間した位置に形成され、本実施の形態のセンサ保持面41gは前記扁平面41bに対して平行に形成されている。
又、板状部41aにおいて一方の前記扁平面41bには、端子接続台41c,41dの立設方向に沿って(即ち板状部41aの扁平面41bの直交方向に)立設される載置部41hが形成されている。載置部41hは、扁平面41bにおける四隅に対応して4箇所(図3中、2つのみ図示)に形成されている。
又、板状部41aにおいて他方の(前記扁平面41bの裏の)扁平面41iには、その扁平面41iの直交方向に沿って立設される枠部41j及び複数の部品支持部41kが形成されている。枠部41jは、扁平面41iの直交方向から見て前記チョークコイル35に対応した(囲うような)環状に形成されている。又、部品支持部41kは、複数の前記コンデンサ34a,34bにそれぞれ対応し、枠部41jの外壁と共に各コンデンサ34a,34bの外周を支持すべく形成されている。
前記複数のターミナル42は、それぞれ一部が(ベース部材41の)外部に露出するように設けられたIC接続部42a、センサ接続部42b、及び外部接続部42c等を有する。IC接続部42aは、端子接続台41c,41d上に露出するように配設される。又、センサ接続部42bは、センサ保持面41g上に露出するように配設される。又、外部接続部42cは、前記ブラシ側ターミナル12及びコネクタ側ターミナル13の内部接続端子14と対応する位置(図2参照)において、内部接続端子14と同数(8本)が板状部41aの他方の扁平面41iから突出するように立設される。
モールドIC32は、モータ駆動回路を構成するパワーMOSFET等を含む半導体素子が搭載(埋設)された略四角平板状の樹脂材よりなるベース部(パッケージ)51を有している。モールドIC32は、ベース部51の平面(その長手方向)に沿った方向の外部に前記半導体素子と電気的に接続された複数のリード端子52が引き出されている。又、このモールドIC32には複数の検査用リード端子53が設けられている。モールドIC32は、ホールIC36にて検出されるセンサ用マグネット10a(回転軸10)の回転速度等に応じて車両ウインドウガラスに挟み込みが発生したと判断すると、給電用ブラシ8(モータ本体2)に逆回転電流を供給するといった、挟み込み防止制御を行うものである。そして、モールドIC32は、そのベース部51の平面が板状部41aの一方の扁平面41b上に配設(詳しくは扁平面41bと対向するように載置部41hに接着)され、リード端子52の先端部とターミナル42のIC接続部42aとが溶接によって接続固定される。
又、ヒートシンク33は、アルミ合金より略四角形の略平板状に形成されている。ヒートシンク33は、モールドIC32(半導体素子)が発生した熱を放熱すべく、その平面がモールドIC32のベース部51の平面(板状部41aと対向する側と反対側の平面)に当接するように固定(接着)されている。
又、コンデンサ34a,34bは、板状部41aの他方の扁平面41i上に配設される。このコンデンサ34a,34bは、その外周が枠部41jの外壁及び部品支持部41kと当接され、該枠部41jの外壁及び部品支持部41kによって支持される。そして、コンデンサ34a,34bの端子は、板状部41a内に埋設されたターミナル42にはんだによって接続固定される。尚、このはんだ付けは、モールドIC32が固定される前に扁平面41b側から行われる。
又、チョークコイル35は、板状部41aの他方の扁平面41i上に配設される。詳しくは、チョークコイル35は、その一部が前記枠部41j内に配置され、該枠部41jにて支持される。そして、チョークコイル35の端子は、板状部41a内に埋設されたターミナル42にはんだによって接続固定される。尚、このはんだ付けは、モールドIC32が固定される前に扁平面41b側から行われる。
又、ホールIC36は、センサ保持部41eのセンサ保持面41g上に配設される。そして、ホールIC36の端子とターミナル42のセンサ接続部42bとは溶接によって接続固定される。尚、このホールIC36は、その内部に2つの図示しないホール素子を有する。
上記のように構成される制御回路部材25は、モータ本体2と減速部3とが組み付けられた状態で図2に示す前記開口部21fからギヤハウジング21(回路収容部21d)内に、その一部が開口部21fから突出するように組み付けられる。尚、このとき、制御回路部材25は、前記センサ保持面41gと平行な方向(センサ保持面41gに沿った方向)であって、アーマチャ6における回転軸10に沿った方向から開口部21fに挿入されて所定装着位置に配置される。そして、この配置により、複数の外部接続部42cの先端一側面にブラシ側ターミナル12及びコネクタ側ターミナル13の内部接続端子14が突き当たり、図4及び図5に示すように外部接続部42cと内部接続端子14とが直角に(略L字状に)接触するようになっている。つまり、外部接続部42cが内部接続端子14よりも所定長さ突出するように寸法が設定され、外部接続部42cの先端一側面に確実に内部接続端子14が突き当たるようにしている。そして、外部接続部42cと内部接続端子14とが溶接により接合される。
この接合に際し、本実施の形態ではアーク溶接の一種であるTig溶接が用いられる。Tig溶接を行う溶接加工機は、先細形状の加工電極61と、先端がL字状をなすアース電極62とを備えている。加工電極61は、外部接続部42cの延出方向に沿って移動可能に支持され、溶接時には外部接続部42cの先端面に対してアーク放電が生じる距離まで近接配置される。アース電極62は、外部接続部42cの延出方向に沿って移動可能で、かつその直交方向にも移動可能に支持され、溶接時には電極先端部62aが外部接続部42cにおける内部接続端子14の接触位置(交差位置)よりも低い位置まで移動され、外部接続部42cの他側面(内部接続端子14とは反対側の面)に接触するように配置される。
因みに、外部接続部42cが設けられる板状部41aの他方の扁平面41i上において、該外部接続部42cと、該外部接続部42cの他側面に対向するコンデンサ34b及び部品支持部41kとの間に、アース電極62の挿入のための距離Lが設定され、外部接続部42cの突出方向にその距離L分の挿入スペースが形成されている。
そして、アース電極62を外部接続部42cに接触させた状態で、加工電極61の先端から該外部接続部42cの先端面に対しアークを生じさせることで、先ず内部接続端子14より突出する外部接続部42cの先端部から溶融が開始される。外部接続部42cの溶融が内部接続端子14まで達すると、該内部接続端子14の先端部も溶融が開始される。このとき、内部接続端子14の先端部は薄肉部14aとして熱容量を小さくしているため、溶接加工出力を抑えても内部接続端子14の溶融が円滑に開始されるようになっている。そして、外部接続部42cと内部接続端子14との溶融金属同士が結合し接合に至る。これを外部接続部42c(内部接続端子14)の本数分行われ、外部接続部42cと内部接続端子14とが溶接により接合され、電気的に接続される。
そして、ギヤハウジング21の前記開口部21fには、制御回路部材25の端子接合後に、開口部21fを閉塞すべく金属製のカバー26がかしめられて固定される。カバー26は、開口部21fを閉塞するだけでなく、モールドIC32の発熱に基づいてヒートシンク33から発生する熱や、複数のコンデンサ34a,34b及びチョークコイル35から発生する熱を受け、その熱を外部に放出する役目も担っている。
上記のように構成されたパワーウインドウ装置用のモータ1は、車両ドア内に配設され、ウォームホイール23に連結された出力軸23a(図1参照)が車両ウインドウガラスを開閉作動させるウインドウレギュレータ(共に図示略)に駆動連結され、該モータ1の回転駆動に基づく出力軸23aの回転により、レギュレータを介してウインドウガラスが開閉するようになっている。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)ブラシホルダ7の内部接続端子14及び制御回路部材25の外部接続部42cはそれぞれ突出して形成され、ブラシホルダ7及び制御回路部材25の装着状態において内部接続端子14及び外部接続部42cが互いに直角となるように設けられる。そして、ブラシホルダ7の給電用ブラシ8と制御回路部材25との電気的接続を図るべく、内部接続端子14及び外部接続部42c間の継手部分に溶接が実施される。つまり、内部接続端子14及び外部接続部42cを直角となるように配置することで、本実施の形態のように外部接続部42cの先端面にアークを飛ばして内部接続端子14及び外部接続部42c間の継手部分を溶接する安価なTig溶接(アーク溶接)にて実施でき、内部接続端子14及び外部接続部42c間の接合を安価に行うことができる。特に、本実施の形態のように接合箇所が多い場合には効果大である。
(2)制御回路部材25の装着位置への配置と同時に、外部接続部42cが内部接続端子14に接触し溶接可能な位置に配置される。これにより、直ちに内部接続端子14及び外部接続部42c間の溶接が可能となるため、内部接続端子14及び外部接続部42c間の接合を容易に行うことができる。
(3)内部接続端子14は制御回路部材25の挿入方向に突出され、外部接続部42cは制御回路部材25の挿入方向と直交する方向に突出される。これにより、内部接続端子14及び外部接続部42cの形状を単純な形状とすることができる。
(4)溶接の際、加工電極61が外部接続部42cの先端面に対向させて配置されるとともに、該外部接続部42cの側面にアース電極62が接触され、加工電極61から生じるアークにより溶接が実施される。これにより、アークを生じさせるための電流経路を2つの接続端子に跨って形成する必要がないため、内部接続端子14及び外部接続部42c間の接触の有無が問われず、容易に溶接を行うことができる。
(5)加工電極61が向けられる外部接続部42cが内部接続端子14よりも突出され、アース電極62が内部接続端子14及び外部接続部42cの接触位置(交差位置)以下の低い位置で接触されて、溶接が実施される。これにより、外部接続部42cがその接触位置まで十分に溶融するため、内部接続端子14及び外部接続部42c間の接合を確実に行うことができる。
(6)内部接続端子14の先端部が薄肉部14aとして熱容量が小さくされるため、外部接続部42cが互いの接触位置(交差位置)まで溶融される際、その内部接続端子14の先端部の溶融が円滑に開始される。これにより、内部接続端子14及び外部接続部42c間の接合がより確実で、溶接時間の短縮化にも貢献することができる。又、内部接続端子14の先端部の溶融が円滑となることから、溶接加工出力を抑えることもできる。又、本実施の形態のように薄肉部14aをプレス加工等で潰して形成することで、切削するよりも容易に加工することができる。
(7)外部接続部42cにおけるアース電極62が接触する側の側面と、該側面と対向し該側面から最も近い制御回路部材25上の部品支持部41k及びコンデンサ34bとの間に、アース電極62の挿入のための距離Lが設定される。これにより、アース電極62を外部接続部42cに接触させる際、該アース電極62がコンデンサ34b及び部品支持部41kと接触することが防止されるため、容易に溶接を行うことができ、しかもコンデンサ34b及び部品支持部41kを破損するといった不具合も未然に防止することができる。
尚、本発明の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、内部接続端子14を制御回路部材25の挿入方向に突出させ、外部接続部42cを制御回路部材25の挿入方向と直交する方向に突出させたが、突出方向はこれに限定されず、適宜変更してもよい。
・上記実施の形態では、制御回路部材25の外部接続部42cの先端面に加工電極61を向け、外部接続部42c側を主として溶接を行ったが、外部接続部42c及び内部接続端子14の向きを変更する等して、ブラシホルダ7の内部接続端子14側を主として溶接を行うようにしてもよい。
・上記実施の形態では、制御回路部材25の装着位置への配置と同時に外部接続部42cと内部接続端子14とを溶接可能な位置に配置させたが、例えば制御回路部材25を装着位置に配置した後に、外部接続部42cや内部接続端子14を屈曲させる等して外部接続部42cと内部接続端子14とを溶接可能な位置に配置させるようにしてもよい。
・上記実施の形態では、外部接続部42cに対し加工電極61及びアース電極62を配置したが、例えば外部接続部42c側に加工電極61、内部接続端子14側にアース電極62を配置、又はその逆の配置というように、加工電極61及びアース電極62の配置を適宜変更してもよい。
・上記実施の形態では、加工電極61が向けられる外部接続部42cを内部接続端子14よりも突出させたが、突出させず同じ高さとしてもよい。
・上記実施の形態では、内部接続端子14の先端部を薄肉部14aとして構成したが、薄肉部14aを形成しなくてもよい。
・上記実施の形態では、Tig溶接を用いたが、Tig溶接以外のアーク溶接を用いてもよい。
本実施の形態におけるモータの平面図である。 本実施の形態におけるモータの一部断面図である。 本実施の形態における制御回路部材の平面図である。 本実施の形態における接続端子間の接合を説明するための斜視図である。 本実施の形態における接続端子間の接合を説明するための説明図である。
符号の説明
2…モータ本体、7…ブラシホルダ、8…給電用ブラシ、14…ホルダ側接続端子としての内部接続端子、21…ギヤハウジング、21d…回路収容部、22…減速機構を構成するウォーム軸、23…減速機構を構成するウォームホイール、25…制御回路部材、34b…電気回路部品としてのコンデンサ、41k…構造物としての部品支持部、42c…回路側接続端子としての外部接続部、61…加工電極、62…アース電極、L…距離。

Claims (8)

  1. 給電用ブラシを保持するブラシホルダを備えたモータ本体と、
    前記モータ本体と一体に組み付けられ、前記モータ本体で生じる回転を減速出力する減速機構を収容するギヤハウジングと、
    前記ギヤハウジングに設けた回路収容部内に挿入され、前記モータ本体の回転を制御する制御回路部材とを備え、
    前記ブラシホルダに設けられるホルダ側接続端子と、前記制御回路部材に設けられる回路側接続端子とを互いに溶接により接合し、前記給電用ブラシと前記制御回路部材との電気的接続を図るようにしたモータの製造方法であって、
    前記ホルダ側接続端子及び前記回路側接続端子をそれぞれ突出させ、前記ブラシホルダ及び前記制御回路部材の装着状態において各接続端子が互いに直角となるように設け、各接続端子間の継手部分に溶接を実施したことを特徴とするモータの製造方法。
  2. 請求項1に記載のモータの製造方法において、
    前記制御回路部材の装着位置への配置と同時に、前記各接続端子が溶接可能な位置に配置されることを特徴とするモータの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載のモータの製造方法において、
    前記ホルダ側接続端子を前記制御回路部材の挿入方向に突出させ、
    前記回路側接続端子を前記制御回路部材の挿入方向と直交する方向に突出させたことを特徴とするモータの製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータの製造方法において、
    前記溶接はアーク溶接であり、その溶接加工機は、アークが生じる加工電極と、該加工電極と対で設けられるアース電極とを備えており、
    前記加工電極を前記ホルダ側接続端子又は前記回路側接続端子のいずれかの先端部に対向させて配置するとともに、前記アース電極を前記加工電極が向けられる側の接続端子の側面に接触させ、前記加工電極から生じるアークにより溶接を実施したことを特徴とするモータの製造方法。
  5. 請求項4に記載のモータの製造方法において、
    前記加工電極が向けられる側の前記ホルダ側接続端子又は前記回路側接続端子をその他方側の接続端子よりも突出させ、
    前記アース電極を前記各接続端子の交差位置以下の低い位置で接触させて、溶接を実施したことを特徴とするモータの製造方法。
  6. 請求項5に記載のモータの製造方法において、
    前記他方側の接続端子の先端部を薄肉としたことを特徴とするモータの製造方法。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項に記載のモータの製造方法において、
    前記アース電極が接触する側の接続端子は前記回路側接続端子であり、
    前記回路側接続端子における前記アース電極が接触する側の側面と、該側面と対向し該側面から最も近い前記制御回路部材上の構造物又は電気回路部品との間に、前記アース電極の挿入のための距離を設定したことを特徴とするモータの製造方法。
  8. 給電用ブラシを保持するブラシホルダを備えたモータ本体と、
    前記モータ本体と一体に組み付けられ、前記モータ本体の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングと、
    前記ギヤハウジングに設けた回路収容部内に挿入され、前記モータ本体の回転を制御する制御回路部材とを備え、
    前記ブラシホルダに設けられるホルダ側接続端子と、前記制御回路部材に設けられる回路側接続端子とを互いに溶接により接合し、前記給電用ブラシと前記制御回路部材との電気的接続が図られたモータであって、
    前記ホルダ側接続端子及び前記回路側接続端子をそれぞれ突出させ、前記ブラシホルダ及び前記制御回路部材の装着状態において各接続端子が互いに直角となるように設け、各接続端子間の継手部分が溶接により接合されたことを特徴とするモータ。
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