JP4652597B2 - 枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機のための排紙装置 - Google Patents

枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機のための排紙装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4652597B2
JP4652597B2 JP2001089432A JP2001089432A JP4652597B2 JP 4652597 B2 JP4652597 B2 JP 4652597B2 JP 2001089432 A JP2001089432 A JP 2001089432A JP 2001089432 A JP2001089432 A JP 2001089432A JP 4652597 B2 JP4652597 B2 JP 4652597B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
sheet
braking
discharge device
paper discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001089432A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001316020A (ja
Inventor
ケルプ スヴェン
ガンシュエラ フランク
ヴァドリンガー ラルフ
コホ マンフレット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE10103235A external-priority patent/DE10103235B4/de
Application filed by Heidelberger Druckmaschinen AG filed Critical Heidelberger Druckmaschinen AG
Publication of JP2001316020A publication Critical patent/JP2001316020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4652597B2 publication Critical patent/JP4652597B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/68Reducing the speed of articles as they advance
    • B65H29/686Pneumatic brakes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2220/00Function indicators
    • B65H2220/09Function indicators indicating that several of an entity are present
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • B65H2402/10Modular constructions, e.g. using preformed elements or profiles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/10Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
    • B65H2406/12Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing gas blast
    • B65H2406/122Nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • B65H2406/33Rotary suction means, e.g. roller, cylinder or drum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • B65H2406/36Means for producing, distributing or controlling suction
    • B65H2406/361Means for producing, distributing or controlling suction distributing vacuum from stationary element to movable element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2601/00Problem to be solved or advantage achieved
    • B65H2601/30Facilitating or easing
    • B65H2601/32Facilitating or easing entities relating to handling machine
    • B65H2601/324Removability or inter-changeability of machine parts, e.g. for maintenance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/03Image reproduction devices
    • B65H2801/21Industrial-size printers, e.g. rotary printing press

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機のための排紙装置に関し、ならびにこのような排紙装置を備えた枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】
特に輪転印刷機のような枚葉紙処理機械の排紙装置では、枚葉紙をよごれなくパイルに供給するために、枚葉紙制動部の間に枚葉紙支持部を配置する必要が生じることが多い。この場合、ある印刷ジョブから別の印刷ジョブに切替わるときには、通例、枚葉紙制動部と枚葉紙支持部の数と配置に関して装備を変更することが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この場合に発生する装備変更コストを下げるため、ドイツ特許出願公開明細書19835003A1では、負圧が貫通して作用する、枚葉紙制動部の制動部材を、負圧が貫通して作用しない支持部材と交換して、枚葉紙制動部を枚葉紙支持部に変えることが提案されている。しかしそのためには、制動部材と支持部材が同一の幾何学形状を備えていて互換性をもっていることが必要である。そのため、枚葉紙支持部の構成には非常にわずかな選択の余地しかない。さらには、枚葉紙制動部と枚葉紙支持部の総数を、異なる印刷ジョブの異なる必要性に合わせることが必要になる場合がある。
【0004】
本発明の目的は、ジョブの切替時に、枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機の排紙装置の装備を変更するのに必要となるコストを、上述した従来技術ですでに達成されている程度以上に低減することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、排紙装置が、それぞれ同一のキャリヤモジュールと、このキャリヤモジュールと選択的に連結可能な制動モジュールおよび支持モジュールとを含む、モジュールで構成された枚葉紙制動部と枚葉紙支持部を備え、ロック可能な差込接続を備えており、この差込接続によって、相応のモジュールを枚葉紙制動部ないし枚葉紙支持部に組付け可能である
【0006】
それによって、特に、完全な取外しを要することなく、枚葉紙制動部または枚葉紙支持部またはこの両方を同時に非作動にするという可能性が生まれる。なぜなら付属の1つまたは複数のキャリヤモジュールを、制動モジュールまたは支持モジュールと連結せずに、排紙装置に残すことができるからである。
【0007】
さらに、枚葉紙支持部の構成には、より広い選択の余地が生まれる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0009】
図1には、枚葉紙を処理する輪転印刷機の、排紙装置を含んでいる区域が示されている。輪転印刷機は、最後の処理ステーションの後に続く排紙装置1を含んでいる。このような処理部は、印刷ユニット、または例えばニス引きユニットのような後処理ユニットであってよい。本例では、この最後の処理部は、圧胴2.1を有する、オフセット印刷方法で作動する印刷ユニット2である。この圧胴2.1は、枚葉紙の形態の平坦な被印刷体を、回転方向矢印5によって示された処理方向に、圧胴2.1とこの圧胴2.1と協働するゴムブランケット胴2.2との間の印刷用間隙を通して案内し、そして続いてこの枚葉紙3を、圧胴2.1に配置された、各枚葉紙3を枚葉紙3の先行端のくわえしろで把持するために備えられたくわえづめを開いてチェーン搬送装置4に渡す。チェーン搬送装置4は、排紙装置1の各側壁に沿って作動時に循環運動する2つの搬送チェーン6を含んでいる。各搬送チェーン6は、回転軸が互いに一直線に並べられた、同期して駆動される2つの駆動スプロケットホイール7のそれぞれ1つの巻き付けられており、また、本例では駆動スプロケットホイール7の向かい側に、処理方向に関して上流側にあるそれぞれ1つのガイドスプロケットホイール8に沿って案内される。2つの搬送チェーン6の間には、これらによって支持されて運ばれ、圧胴2.1に配置されたくわえづめの間の間隙を通り抜け、そしてこの際に各枚葉紙3を、圧胴2.1に配置されたくわえづめが開く直前に、この枚葉紙3の先行端の前述のくわえしろを把持して受け取り、この枚葉紙3を枚葉紙案内装置10を越えて制動・支持装置11へ搬送し、特に枚葉紙制動部に受け渡すために開くくわえづめ9.1を備えるくわえづめ装置9が延びている。この枚葉紙制動部は、枚葉紙3を処理速度に比べて遅い排紙速度にし、そして、これらの枚葉紙3をこの排紙速度に達した後に枚葉紙制動部の側に放させ、この結果、すでに減速された各枚葉紙3は最終的に前縁ストッパ12に当たり、そしてこの前縁ストッパ12とそれに対向する後縁ストッパ13で揃えられて、先行の枚葉紙3および/または後続の枚葉紙3とともに、増えた分だけ昇降ユニットによって降下可能なパイル14を形成する。この昇降ユニットについては、図1ではパイル14を支持する紙載せ台15と、この紙載せ台15を支持する、一点鎖線で表された昇降チェーン16のみが図示されている。
【0010】
搬送チェーン6は、一方の駆動スプロケットホイール7と他方のガイドスプロケットホイール8との間の経路に沿って、チェーン案内レールによって案内され、したがってこのチェーン案内レールはスプロケット間チェーン部分のチェーン走行路を規定している。本例では、枚葉紙3は、図1中では下側のスプロケット間チェーン部分によって搬送される。チェーン走行路の、スプロケット間チェーン部分が通る部分は、それに向き合って枚葉紙案内装置10に形成された枚葉紙案内面17に沿って延びている。枚葉紙案内面17と、この枚葉紙案内面17上を案内されていく各枚葉紙3との間には、作動時に支持搬送用エアクッションが形成されることが好ましい。さらに、枚葉紙案内装置10は枚葉紙案内面17に連通する、図1では、全体を代表して、概略的に接続管18の形態のみで図示されている吹付け空気ノズルを備えている。
【0011】
印刷された枚葉紙3がパイル14中で互いにくっつき合うのを防止するために、駆動スプロケットホイール7から枚葉紙制動部11までの、枚葉紙3の経路上には乾燥機19と粉かけ装置20が備えられている。
【0012】
枚葉紙案内面17が乾燥機19によって過度に加熱されるのを防止するために、枚葉紙案内装置10には、図1に、枚葉紙案内面17に付属した冷却剤容器23に接続された入口管21と出口管22によって概略的に示された冷却剤循環路が組み込まれている。
【0013】
制動・支持装置11の第1の変形例の一部を示す、図2に描かれた平面図は、枚葉紙制動部24と、機械的に作用する枚葉紙支持部25と空気圧で作用する枚葉紙支持部26の実施例を含んでいる。枚葉紙制動部24と、枚葉紙支持部25および26は、それぞれ同一のキャリヤモジュール27を有している。このようなキャリヤモジュール27と、枚葉紙制動部24の場合には制動モジュール28が連結され、機械的に作用する枚葉紙支持部25の場合にはこれに対応して機械的に作用する支持モジュール29が連結され、空気圧で作用する枚葉紙支持部26の場合にはこれに対応して空気圧で作用する支持モジュール30が連結される。
【0014】
制動モジュール28は、図示した例では吸引口32を備えた循環する制動ベルト31の形態の、作動時に循環する制動体と、制動ベルト31が上を通過する、ここでは詳しくは図示しない、接続管132を介して負圧発生器と接続可能な吸引室とを含んでいる。機械的に作用する支持モジュール29は、本例では、先端車輪構造部33を含んでおり、空気圧で作用する支持モジュール30は、図示しないやり方で送風機に接続されているパイプ34を含んでおり、このパイプの外套には、各枚葉紙3の下面に局所的に吹付け空気で作用する吹付け口35が設けられており、この場合パイプ34は本実施例では処理方向に、すなわち枚葉紙進行方向に延びている。機械的ないし空気圧式に作用する支持モジュール29ないし30は、いずれか一方を利用することも一緒に利用することもできる。
【0015】
図3(a)に示すキャリヤモジュール27の平面図、およびこれと関連する、制動モジュール28と支持モジュール29および30の平面図を示す図4(a)から図6(a)、およびこれと関連する、図3(b)から6(b)に示す支持モジュール27、制動モジュール28、および支持モジュール29および30の対応する図から明らかなように、制動モジュール28と支持モジュール29および30はそれぞれ同じやり方で、差込接続によってキャリヤモジュール27と連結可能である。
【0016】
この差込接続は次のようにして具体化する。すなわち制動モジュール28と支持モジュール29および30にはそれぞれ接合面36が設けられ、キャリヤモジュール27にはこれに対応する接合面37が設けられている。接合面36には、それぞれこの接合面と反対を向き、この接合面と平行な、それぞれ等しい間隔をおいている制限面38が対向している。各接合面36および各制限面38は、これらに対して垂直な指標穴39が貫通している。キャリヤモジュール27に形成された接合面37からは指標ピン40が突出している。この指標ピン40は、制限面38と接合面36との間隔に相当する間隔で、円周溝41を有している。制動モジュール28と支持モジュール29および30は、指標ピン40がそれぞれの指標穴39に係合し、また、支持モジュール27の接合面37から突出する、本図には見えない別の固定シャフトが、それぞれの指標穴と平行な長孔42に係合することで、その都度のキャリヤモジュール27に装着可能である。
【0017】
制動モジュール28と支持モジュール29および30はそれぞれ1つのばね作用のある係止ラグ43を有しており、この係止ラグ43は、制動モジュールおよび支持モジュール28,29,30が装着された状態で、接合面36および37を相互に当接させながら、指標穴40の円周溝41に係合する。
【0018】
キャリヤモジュール27は、サーボ駆動装置によって、ここではラック44の形態の共通の案内部に沿って位置調節可能である。そのために各キャリヤモジュール27にはサーボモータ51と、このサーボモータ51で駆動可能な、ラック44に係合するピニオン45とが設けられている。このことは、枚葉紙制動部24と枚葉紙支持部25,26の特に自動調整を可能にする。
【0019】
ラック44は、その歯によって面取りされた円形の横断面を有している(図3(b)参照)。キャリヤモジュール27には、ラック44の面取りされた側でキャリヤモジュール27を支持する平坦な支持面46が形成されている(図3(a)参照)。さらに、キャリヤモジュール27は、支持面46に対して垂直な軸を中心として回転可能なロール52を含んでおり、このロール52はラック44の両側でこれを支持し、部分的に、ラック44の横断面の水平方向の直径の上側に配置されている。
【0020】
複数の枚葉紙制動部24を駆動するため、これらに共通の、ラック44に対して平行な駆動軸47が設けられている(図1および図4(b)参照)。
【0021】
図7と図8に示すように、駆動軸47は、図示しないチェーン伝動装置の構成要素であるスプロケット48のハブに嵌合するように挿入されている。スプロケット48のハブには、ここでは複数個所で折り曲げられた弾性薄板の形態の止め部材49が取り付けられており、この止め部材49は、スプロケット48のハブに押し込まれた駆動軸の端部に設けられている円周溝50と係合したり係合解除したりできる。止め部材49は、係合した状態では、駆動軸47が軸方向にスライドするのを防止する。止め部材49が外れていると、駆動軸47をスプロケット48のハブから引き抜くことができる。それによって露出可能な駆動軸47の端部を介して、制動モジュール28を駆動軸47から引出し可能、ないし駆動軸47に装着可能である。
【0022】
それによって所定の数のキャリヤモジュール27で、異なる数の枚葉紙制動部24と枚葉紙支持部25,26を構成するという可能性が生まれ、この場合上述した差込接続は装備変更コストの低減にいっそう貢献する。
【0023】
図2と図4(b)を見るとわかるように、駆動軸47は、伝動装置53を含んでいるその都度設けられた枚葉紙制動部24を貫通しており、この伝動装置53を介して、制動ベルト31の形態で設けられた制動体が駆動軸47と作動接続している。駆動軸47は、四角型材によって嵌合でトルク伝達をするように構成されており、四角型材に対してその長手方向に摺動可能な対向部材に係合し、この対向部材はやはり嵌合によって半径方向に位置調節可能に、内歯車として構成された、伝動装置53の駆動側の歯車に収容されている。その意味で、ここでは制動ベルト31の形態の制動体と駆動軸47との間には、それぞれの枚葉紙制動部24がここではラック44の形態の前述した共通の案内部に沿って位置調節可能であるように、作動接続が設けられている。
【0024】
制動・支持装置11の第1の変形例の以上に説明した実施例の場合、伝動装置53は、キャリヤモジュール27から取外し可能な制動モジュール28に組み込まれている。
【0025】
ここでは図面には示さない別の実施形態では、制動体が、駆動ロールと少なくとも1つの方向転換ロールとに巻き付けられた、ベルト制動部の制動ベルトの形態の代わりに、たとえばドイツ特許明細書2811963C2から公知である制動ローラの形態をとる。
【0026】
格別に有利な発展例では後で説明する継手58が設けられ、この継手58によって、駆動軸47と、(後で説明する第2の変形例の場合には制動ベルト131の形態の)制動体との間の作用接続を分離可能である。このように設けられた継手58を利用し、そしてすでに説明した相応の差込接続を利用すると、制動モジュールを支持モジュールと交換したい場合に、第1の変形例との関連で説明した、共通の駆動軸47からのモジュールの引き抜きを不要にする、制動・支持装置11の第2の変形例の構成が得られる。
【0027】
図9から図11に示す上述した第2の変形例の構成では、ここでは制動ベルト131の形態で存在している制動体と駆動軸47との前述した分離可能な作用接続を成立させるための、ここで設けられている伝動装置153が、キャリヤモジュール127に組み込まれている。
【0028】
それぞれのキャリヤモジュール127は、第1の変形例のキャリヤモジュール27と類似したやり方で、共通の案内部に、かつこの案内部に沿ってスライド可能に収容されている。しかし共通の案内部は、制動・支持装置の第2の変形例の構成の場合、同時に枚葉紙3の処理方向に対して横向きに各々の枚葉紙制動部124を延長するための搬送手段の一部なのではなく、たとえば平滑な案内パイプ144の形態に構成されており、それに対して、これに対応する搬送手段は第2の変形例の場合には、たとえば処理方向に対して横向きに張られたローラチェーン56と、これに係合するスプロケット57とを含んでおり、このスプロケット57はキャリヤモジュール127にフランジ接合されたサーボモータ51によって交互の回転方向に駆動可能である。
【0029】
図10からわかるように、伝動装置153はたとえば従動輪61と、中間輪62と、駆動輪63とを含んでおり、駆動輪63は内歯車として、ここには図示しない共通の駆動軸47との嵌合による、軸方向へのスライドが可能な連結をするように構成されている。
【0030】
ここでは制動ベルト131の形態の制動体と、駆動軸47とを分離可能に作用接続するためのすでに前述した継手58は、有利には、伝動装置153の従動輪61と、制動体を駆動する駆動ロール59との間に配置される。
【0031】
第1の変形例の制動モジュール28と同様に、図9に一点鎖線で示す第2の変形例の制動モジュール128は、同じく吸引口32を備えた制動ベルト131が上を通過する吸引室64を含んでおり、この吸引室64は本実施形態では2つの終端プレート65および66の間に取り付けられており、これらの終端プレート65、66に、制動ベルト131が巻き付けられた駆動ロール59と方向転換ロール60とが支持されている。
【0032】
特に図10と図11からわかるように、制動モジュール128はロック可能な差込接続によってキャリヤモジュール127に固定可能であり、この場合駆動ロール59は継手58を介して伝動装置153の従動輪61と回転不能に連結可能である。
【0033】
係止可能な差込接続を実現するために、終端プレート66には、貫通孔を有する延長部67が設けられている。この貫通孔は、図9で上側を延びる制動ベルト131の制動スプロケット間部分に対して実質的に垂直である。キャリヤモジュール127には、図9に示す取付状態では垂直な指標ピン68が取り付けられており、この指標ピン68を摺動させながら付加部67の貫通孔に挿入可能であり、しかもこの挿入は、キャリヤモジュール127にあるストッパ面69が、制動モジュール128の駆動ロール59と伝動装置153の従動輪61との連結を可能にする、制動モジュールの最終位置が設定されるまで行われる。
【0034】
キャリヤモジュール127には、最終的に組み付けられた状態では(すなわち駆動ロール59と従動輪61との連結が行われた後には)、制動モジュール128の終端プレート66に対して平行な、キャリヤモジュール127の取付状態で垂直な、かつ処理方向に方向づけられた接合面70が形成されている。上述した差込接続を成立させるには、図11からわかるように、制動モジュール128をまずこの接合面70に対し、指標ピン68に関して離反するように揺動させる。指標ピン68に装着可能な制動モジュール128を接合面70へ向かう方向に揺動させながら、一方では揺動接続のロックが行われ、他方では駆動輪61への駆動ロール59の連結が行われる。
【0035】
本例では揺動接続をロックするために、一方では制動モジュール128に、テーパ状の端部が終端プレート66から突出している、円周溝71.1を備えたピン71(図11参照)が設けられ、また他方では、キャリヤモジュール127に取り付けられていて複数個所で曲げられ、板ばね72の自由端72.1に鍵穴状の貫通孔をもつ板ばね72が設けられていて、それにより、接合面70から揺動により離反させられた制動モジュールの位置から、接合面70の方向へと向かう制動モジュール128の揺動の最終段階では、ピン71が板ばね72の前述した貫通孔に潜り込み、板ばねの自由端72.1がまず板ばね72の初期応力のもとでピン71に対して横向きに移動し、次いでピン71の円周溝71.1が差込継手のような形式で、初期応力のもとで弾性回復している板ばね72の貫通孔に係止され、このとき板ばね72の自由端72.1は、制動モジュール128に向かう方向へずれないようにキャリヤモジュール127に支持されている。
【0036】
すでに述べた継手はフック継手として構成され、軸方向にばね作用のあるフック58.1を有している。特に図10と11からわかるように、そのために本例では、従動輪61の、接合面70の方を向いている端面に、板ばねが回転不能に配置されている。板ばねの端部は従動輪61から離れるように180度折り曲げられ、制動モジュール128がキャリヤモジュール127に装着されてピン71がキャリヤモジュール127に係止されている組付状態では、従動輪61と、この方を向いている駆動ロール59の端面との間の自由空間を橋渡しするとともに、相応の回転位置では、駆動ロール59と回転不能に連結された、制動モジュール128の軸73の端面側の切欠きに係合する。この回転位置になっていない場合、板ばねは弾性変形した状態で、軸73の切欠きを備えている端面に当接しており、その後に従動輪61が回転すると切欠きの中に入り込むので、駆動ロール59と従動輪61の間の回転接続を成立させるのに、これら相互の回転位置を考慮しなくてもよい。
【0037】
枚葉紙制動部124が完成した状態のとき制動モジュール128を支持するキャリヤモジュール127には、回転バルブ74によって相互に閉止可能な吸引通路75および76が設けられており、これらのうち吸引通路75は吸引配管77を介してすでに述べた負圧発生器と接続可能であり、また、吸引通路76は、接合面70に開口している。完成した状態では、吸引通路76と、これと一直線上に配置され、制動モジュール128に設けられたさらに別の吸引通路78が連通しており、この吸引通路78が最終的に吸引室64の内部空間と、これと連通する、制動ベルト131の制動スプロケット間部分が上を通過する吸引室64にある吸引口79とを、負圧発生器と流体的に接続する。このとき制動モジュール128の吸引通路78は、接合面70と制動モジュール128の間に設けられたパッキン80を介して吸引通路76に続いている。
【0038】
このため、制動モジュール128を支持モジュールと交換するとき、制動モジュール128と負圧発生器との流体的な接続は、単に回転バルブ74で吸引室75を閉じてキャリヤモジュール127から制動モジュール128を取り外すだけで、格別に簡単なやり方で漏れないように分離可能である。
【0039】
制動モジュール128の代わりにキャリヤモジュール127ないし後に説明するキャリヤモジュール227と連結可能な支持モジュール129は図15に見ることができ、この図には一例として、先端車輪構造部129.1をもつ機械的に作用する構成の形態で描かれている。つまり支持モジュール129は支持モジュール127とともに、機械的に作用する1つの枚葉紙支持部125を構成しており、制動・支持装置11の第1の変形例との関連で開示したのと同様に構成されており、この変形例と異なっている点は、制動モジュール128のために設けられた差込接続によってこれと同様に支持モジュール127ないし227と連結可能であり、接合面70に接近するように揺動可能であり、板ばね72によって係止可能なように構成されていることである。この場合、場合によって、接合面70に当接する支持モジュール129の面は、継手58の領域に切欠きを有している。
【0040】
制動・支持装置11の第2の変形例の以上に説明した実施形態では、伝動装置153ならびに相互に係止可能な吸引通路75および76はキャリヤモジュール127内に配置されているのに対し、図12と図13に示す別の実施形態では、基本モジュール227.1で支持され、これと取外し可能かつ係止可能な差込接続によって連結可能な別個の伝動装置モジュール227.2が設けられており、この伝動装置モジュール227.2はたとえば伝動装置153と、相互に閉止可能な吸引通路75および76とを備えており、この伝動装置モジュールとは、上に説明した支持モジュールないしすでに説明した制動モジュール128が、指標ピン68(図9と図11参照)に対応するピンによる差込接続という観点と、板ばね72に対応するばねによる差込接続の係止という観点と、制動モジュール128の場合には、継手58に対応する継手による、駆動輪61に対応する車と駆動ロール59との連結という観点と、吸引通路76に対応する吸引通路と吸引室64の接続という観点から、先に述べた構成の場合と同じやり方で連結可能である。
【0041】
この構成に基づいて、基本モジュール227.1と伝動装置モジュール227.2と制動モジュール128から組み立てられた枚葉紙制動部224(図14参照)が、共通の案内部に沿って(本実施形態では案内パイプ144に沿って)移動できるようにするという観点から、基本モジュール227.1は、たとえばすでに説明したキャリヤモジュール127のこれに関する構造と同様に構成されている。
【0042】
基本モジュール227.1と伝動装置モジュール227.2との間の取外し可能、かつロック可能な差込接続は、伝動装置モジュール227.2が、前記の案内パイプ144と平行な方向に、およびこれに伴って共通の駆動軸47と平行な方向に、伝動装置モジュール227.1に連結可能であるように構成されている。
【0043】
図12に分解図として示されたキャリヤモジュール227の平面図、およびこれと関連する図13の完成したキャリヤモジュール227を示す平面図、および図14の部分図から明らかなように、そのために伝動装置モジュール227.2には、その取付状態で共通の駆動軸47と平行な(およびこれに伴って(ここでは案内パイプ144の形態の)案内部と平行な)指標ピン81が取り付けられており、基本モジュール227.1には、これと対応する、同じく取付状態で駆動軸47に対して平行な穴82が設けられている。指標ピン81は、伝動装置モジュール227.2と基本モジュール227.1の互いに向き合ったストッパ面83および84が相互に当接するまで、穴82の中に押し込むことができる。この状態では、基本モジュール227.1に取り付けられ、伝動装置モジュール227.2に設けられた係止ピン85と協働するばね作用のある爪86が、穴82から指標ピン81が引き抜かれないように防止するので、差込接続はロック可能である。指標ピン81を中心とする伝動装置モジュール227.2の傾き運動は、上述した状態では、伝動装置モジュール227.2と基本モジュール227.1にある、互いに対向している接合面87および88によって防止される。さらに、係止ピン85は、上述した状態では、接合面88を貫通する切欠き89に嵌合によって係合する。
【0044】
制動・支持装置11の第2の変形例の構成では、制動モジュール128の吸引室64と負圧発生器との接続は、すでに前述したように吸引配管77によって行われる。この吸引配管77は、吸引配管75を構成する、キャリヤモジュール127ないし伝動装置モジュール227.2の接続管に装着可能である。
【0045】
図13には、最終的な組立ステップで、伝動装置モジュール227.2への制動モジュール128の係止、および伝動装置モジュール227.2に格納された伝動装置153の従動輪61と、制動モジュール128の駆動ローラ59との回転接続の成立を行うことができる程度にまで、基本モジュール227.1と、伝動装置モジュール227.2と、制動モジュール128とが組み付けられている、枚葉紙制動部224が示されている。
【0046】
このように構想された枚葉紙制動部224または枚葉紙支持部の以上に説明した構成では、伝動装置モジュール227.2に連結された制動モジュール128が先に説明した支持モジュール129と置き換えられており、有利なことに、相応の条件のもとでは基本モジュール227.1を除いて取外し可能であり、その際に、コストのかかる制動・支持装置11への係合は必要ない。このような取外しを行うには、差込接続を外すことによって基本モジュール227.1から分離された伝動装置モジュール227.2を、すでに説明したように駆動軸47の端部を露出させた後に、駆動軸から取り外す。
【0047】
このような有利な実施形態では、吸引配管77は、吸引通路75を構成する接続管と取外し可能に連結されており、機械側に(ここでは前述した取外しの際に機械に残される基本モジュール227の側に)塞ぎ栓91が設けられており、この塞ぎ栓1に、取外しの過程で接続管90から引き抜いた吸引配管77を装着可能である。このようにして、伝動装置モジュール227.2が取り外されているときでさえ、格別に簡単かつ有利に漏れが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】枚葉紙を処理する輪転印刷機の、排紙装置を含んでいる区域を示す概略図である。
【図2】枚葉紙制動部と枚葉紙支持部とを含む制動・支持装置の第1の変形例を示す部分平面図である。
【図3】図2に示す枚葉紙制動部と枚葉紙支持部のキャリヤモジュールを示す平面図である。第1の変形例のキャリヤモジュールを示す図である。
【図4】図3(a)に示すキャリヤモジュールと連結可能な制動モジュールを示す平面図である。図4(a)の制動モジュールを示す図である。
【図5】第1の変形例の機械的に作用する支持モジュールを示す平面図である。図5(a)の機械的に作用する支持モジュールを示す図である。
【図6】第1の変形例の空気圧で作用する支持モジュールを示す平面図である。図6の空気圧で作用する支持モジュールを示す図である。
【図7】枚葉紙制動部の駆動軸の一方の端部である。
【図8】図7のVIII線に沿った断面図である。
【図9】制動・支持装置の第2の変形例に基づくキャリヤモジュールを、破線で示す制動モジュールとともに示す図である。
【図10】図9のX線に沿った断面図である。
【図11】第2の変形例に基づく枚葉紙制動部を示す平面図である。
【図12】基本モジュールと伝動装置モジュールとで組み立てることのできる、第2の変形例のキャリヤモジュールを示す分解平面図である。
【図13】図12に示すモジュールを、組み立てられた状態と制動モジュールを追加した状態とで示す平面図である。
【図14】図13の矢印XIVの方向から見た部分図である。
【図15】第2の変形例に基づく枚葉紙支持部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 排紙装置
2 印刷ユニット
2.1 圧胴
3 枚葉紙
4 チェーン搬送装置
5 回転方向矢印
6 搬送チェーン
7 駆動スプロケットホイール
8 ガイドスプロケットホイール
9 くわえづめ装置
9.1 くわえづめ
10 枚葉紙案内装置
11 制動・支持装置
12 前縁ストッパ
13 後縁ストッパ
14 パイル
15 紙載せ台
16 昇降チェーン
17 枚葉紙案内面
18 接続管
19 乾燥機
20 粉かけ装置
21 入口管
22 出口管
23 冷却剤容器
24,124 枚葉紙制動部
25,26,125 枚葉紙支持部
27,127,227 キャリヤモジュール
28,128 制動モジュール
29,30,129 支持モジュール
31,131 制動ベルト
32 吸引口
33 先端車輪構造部
34 パイプ
35 吹付け口
36,37 接合面
38 制限面
39 指標穴
40 指標ピン
41 円周溝
42 長孔
43 係止ラグ
44 ラック
45 ピニオン
46 支持面
47 駆動軸
48 スプロケット
49 止め部材
50 円周溝
51 サーボモータ
52 ロール
53,153 伝動装置
56 ローラチェーン
57 スプロケット
58 継手
59 方向転換ロール
60 駆動ロール
61 従動輪
63 駆動輪
64 吸引室
65,66 終端プレート
67 延長部
68 指標ピン
69 ストッパ面
70 接合面
71 ピン
71.1 円周溝
72 板ばね
72.1 自由端
73 軸
74 回転バルブ
75,76 吸引通路
77 吸引配管
78 吸引通路
79 吸引口
80 パッキン
81 指標ピン
82 穴
83,84 ストッパ面
85 係止ピン
86 爪
87,88 案内面
89 切欠き
132 接続管
144 案内パイプ
227.1 基本モジュール
227.2 伝動装置モジュール

Claims (16)

  1. 枚葉紙処理機械のための排紙装置において、
    それぞれ同一のキャリヤモジュール(27;127;227)と、このキャリヤモジュールと選択的に連結可能な、運転時に循環する制動体(31;131)をもつ制動モジュール(28;128)と支持モジュール(29;30;129)とを含む、モジュールで構成された枚葉紙制動部(24;124;224)および枚葉紙支持部(25;26;125)を備え
    ロック可能な差込接続を備えており、この差込接続によって、相応のモジュールを前記枚葉紙制動部(24;124;224)ないし前記枚葉紙支持部(25;125)に組付け可能である
    ことを特徴とする排紙装置。
  2. 前記キャリヤモジュール(27;127;227)と共通の案内部(44)を備えている、請求項1記載の排紙装置。
  3. 前記キャリヤモジュール(27;127;227)を前記案内部(44)に沿って移動可能にするサーボ駆動装置(51)を備えている、請求項2記載の排紙装置。
  4. 前記枚葉紙制動部(24;124;224)と共通の駆動軸(47)を備えている、請求項1記載の排紙装置。
  5. 各枚葉紙制動部(24;124;224)が伝動装置(53;153)を含んでおり、この伝動装置を介して制動体(31;131)が前記駆動軸(47)と作動接続され、前記伝動装置(53;153)は前記駆動軸(47)の長手方向へ摺動可能に構成されている、請求項4記載の排紙装置。
  6. 前記伝動装置(53)が前記制動モジュール(28)に組み込まれている、請求項5記載の排紙装置。
  7. 継手(58)を備えており、この継手によって前記駆動軸(47)と前記制動体(131)との作動接続が分離可能である、請求項5記載の排紙装置。
  8. 前記継手(58)がフック継手として構成され、軸方向にばね作用のあるフックを有している、請求項7記載の排紙装置。
  9. 前記伝動装置(153)が前記キャリヤモジュール(127)に組み込まれている、請求項7記載の排紙装置。
  10. 共通の案内部(144)に沿って移動可能な基本モジュール(227.1)と、前記伝動装置(153)を含む伝動装置モジュール(227.2)とで取外し可能に構成され、選択的に前記制動モジュール(128)または前記支持モジュール(129)と取外し可能に連結可能なキャリヤモジュール(227)を備えている、請求項2および7記載の排紙装置。
  11. 前記制動モジュール(28)に設けられた第1の吸引通路(78)と、前記制動モジュール(128)を支持するモジュールに設けられ、吸引配管(77)に接続可能な第2の吸引通路(75,76)とを備えており、この第2の吸引通路は閉止可能であるとともに、前記枚葉紙制動部(128)の完成した状態では第1の吸引通路(78)と連通する、請求項1記載の排紙装置。
  12. 前記吸引通路(75,76)と取外し可能に接続可能な吸引配管(77)と、機械側の閉じ栓(91)とを備えており、この閉じ栓には、前記吸引通路(75,76)との接続を外した後に前記吸引配管(77)を装着可能である、請求項11記載の排紙装置。
  13. 前記駆動軸(47)と係合および係合解除させることができ、係合によってこれを軸方向にスライドしないように固定する止め部材(49)と、止め部材(49)の係合が外れた状態にあるときに露出可能な、前記駆動軸(47)の端部とを備えている、請求項記載の排紙装置。
  14. 先端車輪構造部(33;129.1)を含む支持モジュール(29;129)を備えている、請求項1から13までの少なくとも1項記載の排紙装置。
  15. 各枚葉紙の下面に局所的に吹付け空気で作用する支持モジュール(30)を備えている、請求項1から13までの少なくとも1項記載の排紙装置。
  16. 枚葉紙処理機械において、請求項1から15までの少なくとも1項記載の排紙装置を備えていることを特徴とする枚葉紙処理機械。
JP2001089432A 2000-03-27 2001-03-27 枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機のための排紙装置 Expired - Fee Related JP4652597B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10014590 2000-03-27
DE10103235.8 2001-01-25
DE10103235A DE10103235B4 (de) 2000-03-27 2001-01-25 Ausleger für eine Bogen verarbeitende Maschine, insbesondere eine Rotationsdruckmaschine
DE10014590.6 2001-01-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001316020A JP2001316020A (ja) 2001-11-13
JP4652597B2 true JP4652597B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=26004997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001089432A Expired - Fee Related JP4652597B2 (ja) 2000-03-27 2001-03-27 枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機のための排紙装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6871849B2 (ja)
JP (1) JP4652597B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10205213B4 (de) * 2001-03-28 2014-01-02 Heidelberger Druckmaschinen Ag Ausleger für eine flächige Bedruckstoffe verarbeitende Maschine
DE10343428B4 (de) * 2002-10-25 2021-02-25 Heidelberger Druckmaschinen Ag Bogen verarbeitende Rotationsdruckmaschine mit einem Nachgreifer aufweisenden Ausleger
DE10348827A1 (de) * 2002-10-31 2004-05-13 Heidelberger Druckmaschinen Ag Bogenverarbeitende Maschine mit einer Bogenbremse
DE10353635A1 (de) * 2002-12-12 2004-07-01 Heidelberger Druckmaschinen Ag Bogen verarbeitende Maschine mit einer Bogenbremse
JP4878104B2 (ja) * 2003-07-21 2012-02-15 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト 印刷機を通じて枚葉紙を搬送するための方法および該方法を実施するための装置
CN100572233C (zh) * 2005-02-01 2009-12-23 海德堡印刷机械股份公司 用于在处理页张的机器中节拍地产生吹气或吸气的装置
CN1854045B (zh) * 2005-04-28 2010-04-14 海德堡印刷机械股份公司 印刷机的具有页张制动器的收纸装置以及印刷机
DE102005031162B4 (de) * 2005-07-04 2016-12-01 Koenig & Bauer Ag Bogenbremse im Ausleger einer Druckmaschine
JP2007070075A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Komori Corp 枚葉輪転印刷機における排紙装置
JP2007076811A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Komori Corp 枚葉輪転印刷機における排紙装置
DE102006022777B3 (de) * 2006-05-16 2007-09-06 Man Roland Druckmaschinen Ag Einrichtung zum pneumatischen Bremsen und/oder mechanischen Stützen von bedrucktem Bogenmaterial im Kettenausleger von Druckmaschinen, insbesondere Rotationsdruckmaschinen
DE102006035559B4 (de) * 2006-07-27 2023-11-23 Heidelberger Druckmaschinen Intellectual Property Ag & Co. Kg Bogenbremsensystem zum Bremsen von Druckbogen
DE102006035693A1 (de) * 2006-07-28 2008-02-07 Heidelberger Druckmaschinen Ag Bogenbremsensystem zum Bremsen von Druckbogen
JP2011140403A (ja) * 2011-04-01 2011-07-21 Komori Corp 枚葉輪転印刷機における排紙装置
DE102015215719A1 (de) * 2015-08-18 2017-02-23 Koenig & Bauer Ag Druckaggregat und ein Verfahren zum Anordnen zumindest eines Saugkastens in ein Druckaggregat

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129651A (en) * 1978-03-18 1979-10-08 Heidelberger Druckmasch Ag Paper piece discharger of printing machine
JP2000053303A (ja) * 1998-08-03 2000-02-22 Heidelberger Druckmas Ag 排紙装置およびこれを有する枚葉紙印刷機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2258833C2 (de) * 1972-12-01 1982-12-02 Greifzug Gesellschaft für Hebezeugbau mbH, 5070 Bergisch-Gladbach Treibscheibentriebwerk
DE2627812C3 (de) 1976-06-22 1981-07-16 Western Gear Corp., Pittsburgh, Pa. Saugradwelle für den Bogenausleger einer Bogendruckmaschine
DE19709083C1 (de) 1997-03-06 1998-10-08 Roland Man Druckmasch Einrichtung zur axialen Einstellung von Bogenbremsen
TW533865U (en) * 1997-06-10 2003-05-21 Glaxo Group Ltd Dispenser for dispensing medicament and actuation indicating device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129651A (en) * 1978-03-18 1979-10-08 Heidelberger Druckmasch Ag Paper piece discharger of printing machine
JP2000053303A (ja) * 1998-08-03 2000-02-22 Heidelberger Druckmas Ag 排紙装置およびこれを有する枚葉紙印刷機

Also Published As

Publication number Publication date
US6871849B2 (en) 2005-03-29
US20010026042A1 (en) 2001-10-04
JP2001316020A (ja) 2001-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4652597B2 (ja) 枚葉紙処理機械、特に輪転印刷機のための排紙装置
JP4334073B2 (ja) 枚葉紙印刷機
JPH0775885B2 (ja) 版板を交換するための装置
US7261291B2 (en) Sheet-processing rotary press with a delivery containing after-grippers
US7210679B2 (en) Method for conveying sheets through a printing machine and apparatus for implementing the method
JP2000053303A5 (ja)
JP2008275300A (ja) シート状物の乾燥装置
US10000054B2 (en) Sheet-processing machine having a sheet-guiding drum, and method for producing a gripper system
US7497161B2 (en) Printing with flexographic inks and lacquer
CN101112950B (zh) 用于制动印刷页张的页张制动系统
JP3935797B2 (ja) 枚葉印刷機
JP4406125B2 (ja) 指保護装置を備えた印刷機および印刷機を運転する方法
JP2002096444A (ja) 排紙装置およびそれを備える、平坦な被印刷体を処理する機械
JP4450890B2 (ja) 枚葉紙輪転印刷機
JP4388254B2 (ja) 平坦な被印刷体を展開する装置
JP2001072299A (ja) 枚葉紙排紙機械の排紙装置
CN111683814B (zh) 加工单张纸的机器和传送单张纸的方法
JP2001310854A (ja) 枚葉紙処理機械の排紙装置
JP3624881B2 (ja) サテライト型印刷機のシート反転装置
JP4443826B2 (ja) 加工処理機のための可動ガイド面を備えた枚葉紙ガイド装置
JP4128688B2 (ja) 枚葉輪転印刷機
JP2000006362A (ja) 印刷装置
DE102005034569A1 (de) Vorrichtung zum Fördern eines Bogens durch eine drucktechnische Maschine
JP2002104715A (ja) 平坦な被印刷体を処理する機械の排紙装置
JP4436594B2 (ja) 平らな被印刷体を処理する機械の排紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071025

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees