JP4652274B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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本発明は、各種機能を追加できるデジタルカメラに関するものである。
下記特許文献1、2、3に記載されているように、カメラ本体に、レンズ鏡胴やストロボ装置などの各種ユニットを着脱自在に設けたデジタルカメラが知られている。また、下記特許文献4に記載されているように、撮影レンズとCCDやCMOSなどの固体撮像素子とを一体化したレンズユニットを着脱自在に設けたデジタルカメラもある。
特開2005−345802号公報 特開平10−126664号公報 特開平9−43717号公報 特開2005−142831号公報
ところで、従来のデジタルカメラは、カメラ本体の製造時に装着が想定されたものよりも高性能な交換ユニット、例えば、高解像度のCCDを備えたレンズユニットを用いても、カメラ本体の処理能力では対応できず、ユニットの性能を生かすことができない場合がある。このため、従来のデジタルカメラでは、カメラ本体の処理能力に応じた機能しか付加することができず、発展性に乏しいといったといった問題があった。
本発明は、機能の発展性に富んだデジタルカメラを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のデジタルカメラは、撮影レンズと、撮影レンズを透過した被写体光を光電変換した撮像信号を出力する撮像素子とを備えたデジタルカメラにおいて、当該デジタルカメラに各種機能を追加するための機能回路を備えた複数種類の機能拡張モジュールが選択的に着脱されるモジュール装着部と、前記機能拡張モジュールに記憶されたこの機能拡張モジュールに関するモジュール情報を参照して、前記機能拡張モジュールの種類を判別するモジュール判別手段と、前記機能回路、並びに、当該デジタルカメラの各部を駆動して、前記機能を実行させる駆動制御手段と、前記モジュール装着部及び前記モジュール判別手段並びに前記駆動制御手段が組み込まれたカメラ本体とを備えるとともに、前記カメラ本体に、前記撮影レンズ及び前記撮像素子が一体化されたレンズユニットが着脱されるマウント部と、前記レンズユニットの種類を判別するユニット判別手段と、前記レンズユニットと前記機能拡張モジュールとの適合性を判定する判定手段と、前記判定の結果、前記レンズユニットと前記機能拡張モジュールとが適合しない場合に、この旨を報知する報知手段とを設けたことを特徴としている。
また、前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、前記撮像信号に画像処理を施して表示用または記録用の画像データを生成する画像処理回路が設けられた画像処理モジュールであってもよい。
さらに、前記画像処理モジュールの画像処理回路は、前記カメラ本体に組み込まれた画像処理回路の機能を向上または拡張させる機能を有するものでもよい。
また、前記画像処理モジュールの画像処理回路は、前記カメラ本体に組み込まれた画像処理回路に代わって画像処理を行うものでもよい。
さらに、前記カメラ本体に、前記画像処理モジュールの画像処理回路と前記カメラ本体に組み込まれた画像処理回路とのいずれにより画像処理を行うかを選択するための選択手段を設けてもよい。
また、前記カメラ本体には画像処理回路が設けられておらず、前記画像処理モジュールの画像処理回路が画像処理を行ってもよい。
さらに、前記機能拡張モジュールは、アンテナを備えるとともに、前記機能回路として、前記アンテナを介して各種情報の送受信を行うための通信回路が設けられた通信モジュールであってもよい。
また、前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、撮影により得られた画像データをバックアップ記録するための記憶回路が設けられたバックアップモジュールであってもよい。
さらに、前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、前記カメラ本体に設けられた表示手段に静止画を表示させるための静止画表示回路が設けられた静止画再生モジュールであってもよい。
また、前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、前記カメラ本体に設けられた表示手段に動画を表示させるための動画表示回路が設けられた動画再生モジュールであってもよい。
さらに、前記静止画再生モジュールまたは前記動画再生モジュールは、前記カメラ本体に前記レンズユニットが装着されていない状態でも動作できることが好ましい。
また、前記モジュール装着部を複数設けてもよい。
さらに、前記機能拡張モジュールは、カード形態に形成されるとともに、前記モジュール装着部は、カードスロットであることが好ましい。
また、前記モジュール装着部は、前記撮像信号に基づいて生成された画像データを記録するためのメモリカードが着脱されるメモリカードスロットであることが好ましい。
なお、レンズユニットを装着するためのマウント部を備えたデジタルカメラのなかには、装着されたレンズユニットに適合する機能拡張モジュールと同等の機能(例えば、レンズモジュールにより得られた撮像信号に画像処理を施す画像処理手段)を予め備えているものもある。このようなデジタルカメラでは、機能拡張モジュールを用いることなく、カメラ本体にレンズユニットのみを取り付けて使用してもよい。
本発明によれば、モジュール装着部に機能拡張モジュールを取り付けることによって、従来にない機能追加の発展性やシステム変更の柔軟性を持たせることができる。
図1および図2において、本発明を適用したデジタルカメラ10は、カメラ本体12の前面に、ストロボ発光部14、並びに撮像レンズ16を保持するレンズ鏡胴18が組み込まれている。カメラ本体12の上面には、レリーズボタン24が設けられ、カメラ本体12の側面には、メモリカード26(図5参照)が着脱自在に装填されるメモリカードスロット28が設けられている。
レリーズボタン24は、2段階押しのスイッチとなっており、軽く押圧(半押し)すると、自動露出調整(AE)、自動焦点調整(AF)などの各種撮影準備処理が施される。この状態でレリーズボタン24をもう1度強く押圧(全押し)すると、撮影準備処理が施された1画面分の撮像信号が画像データに変換された後、後述する画像処理および圧縮処理が施され、メモリカード26に記憶される。
カメラ本体12の背面には、各種操作を行うための操作部30、及び、各種表示を行うための液晶表示装置(LCD)32が設けられている。操作部30には、電源のオンオフを行うための電源ボタンや、撮影モード、再生モード、メニューモードの各モードを切り替えるためのモード選択ボタンや、主にメニューモードにて使用されるカーソルキーなどが設けられている。LCD32には、撮影モードではいわゆるスルー画像が表示され、再生モードではメモリカード26に記録済みの画像が再生表示され、メニューモードでは各種設定を行うためのメニュー画面が表示される。
また、デジタルカメラ10には、カメラ本体12の側面に拡張カードスロット40が設けられている。拡張カードスロット40には、デジタルカメラ10に各種機能を追加するための機能拡張カードが着脱される。本実施形態では、機能拡張カードとして、撮影により得られた画像をバックアップ記録するためのバックアップカード42、外部機器と情報の送受信を行うための通信カード44、デジタルカメラ10をゲーム機として機能させるためのゲームカード46が着脱される。
これら、各カード42、44、46には、それぞれ接続端子48が設けられており、また、拡張カードスロット40の内部には、接続端子50(図3参照)が設けられている。そして、各カード42、44、46が拡張カードスロット40に装着されることで、各接続端子48が接続端子50に当接し、各カード42、44、46とデジタルカメラ10とが電気的に接続される。
デジタルカメラ10の電気的構成を示す図3において、撮像レンズ16には、レンズモータ52が接続されている。また、絞り54には、アイリスモータ56が接続されている。これらモータ52、56はステッピングモータからなり、CPU58に接続されたモータドライバ60、62から送信される駆動パルスにより動作制御され、レリーズボタン24の半押しに伴う撮影準備処理を行う。
レンズモータ52は、ズーム操作に連動して、撮像レンズ16のズームレンズをワイド側、あるいはテレ側に移動させる。また、ズームレンズの変倍などに応じて撮像レンズ16のフォーカスレンズを移動させ、撮影条件が最適となるように焦点調整を行う。アイリスモータ56は、絞り54を動作させ、露出調整を行う。
撮像レンズ16の背後には、固体撮像素子であるCCDイメージセンサ(以下、単にCCDと称する)64が配置されている。CCD64には、CPU58によって制御されるタイミングジェネレータ(TG)68が接続され、このTG68から入力されるタイミング信号(クロックパルス)により、電子シャッタのシャッタ速度が決定される。
CCD64から出力された撮像信号は、データバス69を介してアナログ信号処理回路70に入力される。アナログ信号処理回路70は、相関二重サンプリング回路(CDS)72、増幅器(AMP)74、A/D変換器(A/D)76を備えており、CDS72により撮像信号から各画素の蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データを生成し、生成された画像データをAMP74にて増幅し、増幅した画像データをA/D76によりデジタル変換する。A/D76から出力されたデジタルな画像データは、SDRAM78に一時記録される。
画像処理回路80は、SDRAM78から画像データを読み出して、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理などの各種画像処理を施し、この画像データを再度SDRAM78に記録する。YC変換処理回路82は、画像処理回路80で各種処理を施された画像データをSDRAM78から読み出し、輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとに変換する。
VRAM84は、LCD32にスルー画像を出力するためのメモリであり、画像処理回路80、YC変換処理回路82を経た画像データが格納される。VRAM84には、画像データの書き込みと読み出しを並行して行えるように、2フレーム分のメモリ84a、84bが確保されている。VRAM84に格納された画像データは、LCDドライバ85でアナログのコンポジット信号に変換され、LCD32にスルー画像として表示される。
圧縮伸長回路86は、YC変換処理回路82でYC変換された画像データに対して、所定の圧縮形式(例えばJPEG形式)で圧縮処理を施す。圧縮された画像データは、メモリカードスロット28を経由してメモリカード26に記憶される。また、圧縮伸張回路86は、メモリカード26に記憶された画像データの伸張処理を施す。伸張された画像データは、LCDドライバ85を介してLCD32に表示される。
CPU58は、デジタルカメラ10を統括的に制御するために設けられ、データバス69を介してデジタルカメラ10の各部に接続されている。CPU58は、EEPROM88に記録された各種制御用のプログラムや設定情報などを作業用メモリであるSDRAM78に読み出して接続された各部を駆動制御する。CPU58による制御は、前述のレリーズボタン24、並びに、操作部30の各操作ボタンから入力される操作信号に基づいて行われる。
また、CPU58には、カード検出部90と、カード判別部92とが設けられている。カード検出部90は、接続端子50に対して所定サイクルで検出信号を送信し、拡張カードスロット40に各カード42、44、46が装着されているか否かを検出する。カード判別部92は、拡張カードスロット40に機能拡張カードが装着された際に駆動される。各カード42、44、46には、情報記憶メモリ94が設けられ、ここにそれぞれのカードに関するカード情報が記憶されている。カード判別部92は、このカード情報を参照することによって、各カード42、44、46のいずれが拡張カードスロット40に装着されたかを判別する。
そして、CPU58は、拡張カードスロット40に機能拡張カードが装着された場合、装着されたカードの種類に応じた動作モードでデジタルカメラ10の各部を駆動制御する。以下、各カード42、44、46がそれぞれ装着された場合について、場合を分けて順に説明する。
初めに、バックアップカード42が装着された場合について説明する。バックアップカード42は、前述のように撮影された画像をバックアップ記録するためのものであり、前記記録のための画像記憶メモリ96を備えている。CPU58は、拡張カードスロット40にバックアップカード42が装着されると、デジタルカメラ10をバックアップモードで駆動する。パックアップモードにおいてCPU58は、メモリカード26に記録された画像データをコピーして画像記憶メモリ96に記録する。また、CPU58は、撮影が行われて新たな画像データが生成された際には、この画像データをメモリカード26と画像記憶メモリ96との両方に並行して記録する。
なお、メモリカード26の記憶容量と、画像記憶メモリ96の記憶容量とが異なる場合は、これら2つの記録手段に同じ枚数の画像を記録できるように、各記録手段の記憶容量の差分を算出し、算出した差分に基づいて各記録手段に記録する際の画像データの圧縮率を異ならせてもよい。また、バックアップ記録するデータは、画像データに限定されるものではないので、例えば、EEPROM88に記録されたデジタルカメラ10の設定情報をバックアップ記録してもよい。
次に、通信カード44が装着された場合について説明する。通信カード44は、前述のように外部機器と通信を行うためのものであり、前記通信のためのアンテナ98や通信回路100を備えている。CPU58は、拡張カードスロット40に通信カード44が装着されると、デジタルカメラ10を通信モードで駆動する。CPU58は、通信モード下で撮影が行われると通信回路100を駆動して、撮影により生成された画像データを通信用のデータに変換し、変換したデータをアンテナ98を介して予め設定された送信先へ送信する。
データの送信先としては、例えば、プリンタやインターネット上のサーバやなどが考えられ、設定モードにおいてユーザーが自由に設定できるようになっている。もちろん、撮影された画像データを自動的に送信する場合に限られず、メモリカード26に記録された画像の中からユーザーが送信する画像を選択するようにしてもよい。また、通信モードにおいては、データの送信のみならず、画像データや設定情報などの各種データを受信させることも可能である。
続いて、ゲームカード46が装着された場合について説明する。ゲームカード46は、前述のようにデジタルカメラ10をゲーム機として機能させるためのものであり、ゲームプログラムが記憶された記憶回路102を備えている。CPU58は、拡張カードスロット40にゲームカード46が装着されると、デジタルカメラ10をゲームモードで駆動する。ゲームモードでは、CPU58によりゲームプログラムが読み出されて実行される。ゲームモードでは、例えば、LCD32にゲーム画面が表示され、ユーザーはゲーム画面を確認しながら操作部30を操作することによってゲームを行うことができる。
以下、上記構成による本発明の作用について説明する。図4に示すように、デジタルカメラ10は、拡張カードスロット40に機能拡張カードが装着されると、これを検知するとともに、バックアップカード42、通信カード44、ゲームカード46のいずれが装着されたかを判別し、装着された機能拡張カードに応じた動作モードに移行する。
拡張カードスロット40にバックアップカード42が装着されると、デジタルカメラ10がバックアップモードに移行する。図5に示すように、バックアップモードでは、メモリカード26に記録済みの画像データがコピーされてバックアップカード42に記録されるとともに、撮影が行われると撮影により得られた画像データがメモリカード26とバックアップカード42との両方に記録される。
また、拡張カードスロット40に通信カード44が装着されると、デジタルカメラ10が通信モードに移行する。図6に示すように、通信モードでは、撮影により得られた画像データがメモリカード26に記録されるとともに、この画像データが予め設定された送信先へ送信される。さらに、拡張カードスロット40にゲームカード46が装着されると、デジタルカメラ10がゲームモードに移行する。図7に示すように、ゲームモードでは、ゲームカード46に記録されたゲームプログラムが読み出されて実行される。そして、ユーザーは、デジタルカメラ10をゲーム機として利用できる。
このように、本発明によれば、拡張カードスロットに機能拡張カードを装着することで各種機能を追加でき便利である。また、ユーザーが必要な機能を選択し、選択した機能を付加できるので、予め多くの機能を備えたデジタルカメラと比較して、小型化及び低コスト化できる。
なお、本発明は、機能拡張カードの種類により限定されるものではないので、例えば、図8、図9に示すデジタルカメラ110のように、機能拡張カードとして画像処理機能を追加するための画像処理カード112、114、116を装着するといったことも考えられる。なお、図8以降の図面を用いた説明では、上述した実施形態と同様の部材については同様の符号を付して説明を省略している。
デジタルカメラ110は、カメラ本体118の前面にマウント部120が設けられ、このマウント部120にレンズユニット122、124、126が着脱される。レンズユニット122、124、126は、前述した撮影レンズや絞り、並びにこれらを駆動するモータ、さらに、固体撮像素子などが一体化されたものであり、マウント部120を介してCPU58より入力される駆動信号により駆動される。また、各レンズユニット122、124、126の固体撮像素子から出力される撮像信号は、マウント部120を介してアナログ信号処理回路70に入力される。
本例では固体撮像素子として、各レンズユニット122、124、126に、それぞれハニカム配列のCCD132、CMOSイメージセンサ(CMOS)134、高解像度CCD136を搭載している。また、各レンズユニット122、124、126には、ユニット情報記憶メモリ(図示せず)が設けられており、ここにそれぞれのレンズユニットに関するユニット情報が記憶されている。CPU58は、カメラ本体118にレンズユニットが装着されたことをマウント部120を介して検知するとともに、レンズユニットの装着を検知した際にユニット情報を参照し、レンズユニット122、124、126のいずれが装着されたかを判別する。
他方、画像処理カード112はレンズユニット122に対応して設けられ、ハニカム配列のCCD132により得られた画像データに対して最適な画像処理を施すことができるように設計された画像処理回路142を備えている。同様に、画像処理カード114はレンズユニット124に対応して設けられ、CMOS134により得られた画像データに対して最適な画像処理を施すことができるように設計された画像処理回路144を備えている。また、画像処理カード116はレンズユニット126に対応して設けられ、高解像度CCD136により得られた画像データに対して最適な画像処理を施すことができるように設計された画像処理回路146を備えている。
これら各画像処理カード112、114、116は、例えば、対応するレンズユニット122、124、126に組み合わせられてセットで販売される。そして、デジタルカメラ110で撮影を行う際には、カメラ本体118に装着されたレンズユニット122、124、126に対応する画像処理カード112、114、116が拡張カードスロット40に装着される。CPU58は、撮影が行われ、SDRAM78に画像データが出力されると、カメラ本体118の画像処理回路80によらず、装着された画像処理カードの画像処理回路を駆動して、SDRAM78に記憶された画像データに対して画像処理を施す。
また、各画像処理カード112、114、116の情報記憶メモリ94には、カード情報として、対応するレンズユニットの種類を表す情報が記憶されている。図10に示すように、CPU58は、レンズユニットと画像処理カードとが装着されたことを検知すると、前述したユニット情報とカード情報とに基づいて、装着されたレンズユニットに対応する画像処理カードが装着されているか否かを判定する。
そして、レンズユニットに対応する画像処理カードが装着されていないと判定された場合、CPU58は、図11に示す報知画面148をLCD32に表示して、ユーザーにこの旨を報知した後、図12に示す選択画面150をLCD32に表示して、ユーザーに撮影を続行するか否かを選択させる。選択画面150において、「いいえ」を選択することで撮影を中断して画像処理カードを交換することができる。
他方、選択画面150において、「はい」を選択すると、装着されたレンズユニットにより得られた画像データに対して、カメラ本体118の画像処理回路80により画像処理を施すことで撮影を続行できる。この撮影では、画像処理回路80にて画像処理を行えるように、画像処理回路80の能力に応じてレンズユニットの機能が一部制限される。なお、図12に示す例では、レンズユニットにより得られる画像データは200万画素以上であるが、カメラ本体18の画像処理回路80による処理能力の限界が200万画素であるため、最終的にメモリカード26に記録される画像データの画素数が200万画素に制限される例を示している。
このように、デジタルカメラ110では、カメラ本体の処理能力では対応できないレンズユニットが装着されても、このレンズユニットに対応した機能拡張カードを装着することによって、レンズユニットの性能を十分に発揮することができる。また、機能拡張カードによってカメラ本体の処理能力不足を補うことができるので、カメラ本体に予め処理能力の高い画像処理回路を搭載するといった必要がなく、小型化やコストダウンできる。
なお、レンズユニットの種類に関わらず、ノイズ低減処理や感度アップ処理、セピア、モノクロなど特殊効果の付加処理などを行う画像処理回路を備えた機能拡張カードを装着することで画像処理の機能を強化してもよい。また、画像処理回路をレンズユニット内に設けるといったことも考えられるが、こうすると、レンズユニットとカメラ本体とを電気的に接続するための端子の数が増加してしまうため、本例のように画像処理回路を機能拡張カード内に設ける方がよい。
さらに、上記実施形態では、カメラ本体に1つの拡張カードスロットを設ける例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図13に示すデジタルカメラ160のように、カメラ本体162に複数の拡張カードスロット40を設けてもよい。このデジタルカメラ160では、カメラ本体162の底面に、メモリカードスロットとしても兼用される3つの拡張カードスロット40を設けている。そして、この拡張カードスロット40には、前述したような各種機能拡張カードが着脱される。
図14において、デジタルカメラ160では、前述した実施形態と同様に、各拡張カードスロット40に機能拡張カードが装着されると、CPU58に設けられたカード検出部90がこれを検知し、カード判別部92が機能拡張カードのカード情報を参照して装着された機能拡張カードの種類を判別する。そして、CPU58が機能拡張カードに基づいてデジタルカメラ160の各部を駆動することで各種機能を追加できる。
このように、拡張カードスロットを複数設けることで、デジタルカメラに同時に複数の機能を付加することができ便利である。また、例えば、3枚のメモリカードを各拡張カードスロットにそれぞれ装着し、1回の撮影で3枚のメモリカードに同時に画像を記録すると行ったこともできる。さらに、処理内容の異なる画像処理回路を備えた画像処理カードを複数装着し、撮影シーンに応じて画像処理内容を切り替えるといったことも可能である。
また、上記実施形態では、画像処理カードが装着された際には自動的に画像処理カード内の画像処理回路を用いて画像処理を行う例で説明をしたが、画像処理カード内の画像処理回路を用いて画像処理を行うか、カメラ本体内の画像処理回路を用いて画像処理を行うかをユーザーに選択させても良い。
この場合、例えば、図15に示すように、LCD32に選択画面164を表示して、カメラ本体の機能により画像処理を行うノーマルモードと、画像処理カードの機能を用いて画像処理を行うアドバンスモードとのいずれかをユーザーに選択させる。アドバンスモードとしては、例えば、一定の階調の中でビット数を増やすように画像処理を行う階調重視モード、ラティチュードを広げるように画像処理を行うラティチュード重視モード、複数回の露光から画像合成して画素数を増やす画像合成モードなどが考えられる。そして、ユーザーがアドバンスモードを選択した際には、さらに、図16に示すような選択画面166をLCD32に表示して各モードのいずれかを選択させればよい。
さらに、図17、図18に示すデジタルカメラ170のように、機能拡張カードとして、画像の圧縮回路や伸張回路を内蔵したものを用いると行ったことも考えられる。デジタルカメラ170では、カメラ本体172の背面に、大型のLCD174及びスピーカ175を設けており、カメラ本体172の側面に2つの拡張カードスロット40を設けている。また、カメラ本体172の前面には、レンズユニット176を取り付けるためのマウント部120を設けている。
このデジタルカメラ170では、機能拡張カードとして、カメラカード182、静止画再生カード184、動画再生カード186が装着される。図19に示すように、カメラカード182には圧縮回路192が、静止画再生カード184と動画再生カード186には、伸張回路194、196がそれぞれ設けられている。このデジタルカメラ170では、上述した実施形態で説明した圧縮伸張回路86を設けておらず、画像の圧縮伸張機能を機能拡張カードによって付加するようにしている。
圧縮回路192は、撮影により得られた静止画の画像データを、例えば、JPEG形式に圧縮するためのものであり、伸張回路194は、例えば、JPEG形式で圧縮された静止画の画像データを伸張するためのものである。また、伸張回路196は、例えば、MPEG形式で圧縮された動画の画像データを伸張するためのものである。これら圧縮回路192、伸張回路194、196は、CPU58により駆動されて、画像データの圧縮や伸張を行う。そして、圧縮された画像はメモリカード26に記録され、伸張された画像はLCD174に表示される。
このように、画像データの圧縮伸張機能をカードによって付加するようにすれば、例えば、カメラ本体の圧縮伸張回路がサポートしていない形式であっても、この形式による記録や、この形式で記録された画像の再生が可能である。また、カメラ本体の圧縮伸張回路がサポートしていないファイルサイズやデータレートの画像を再生できる。さらに、このデジタルカメラ170では、レンズユニットを着脱自在に設けているので、レンズユニットを取り外した際にもカメラ本体を画像再生装置として用いることができるので便利である。
もちろん、機能拡張カードに、JPEGやMPEG以外の形式で圧縮や伸張を行う回路を設けてもよい。また、圧縮伸張を行うデータは画像データに限定されるものではないので、例えば、音楽データの伸張を行う回路を機能拡張カードに設けてもよい。こうすれば、カメラ本体を音楽データの再生装置として機能させることができる。さらに、マイクや音楽データの圧縮を行う圧縮回路を機能拡張カードに設けてもよい。こうすれば、カメラ本体を音楽データの録音装置として機能させることができる。また、機能拡張カードに、カメラ本体をテレビとして機能させるためのアンテナやチューナー回路を設けるといったことも考えられる。
デジタルカメラの前面側外観図である。 デジタルカメラの背面側外観図である。 デジタルカメラの構成を表すブロック図である。 機能拡張カードの種類に応じて動作モードを切り替える手順を示すフローチャートである。 バックアップモードでの動作を表すフローチャートである。 通信モードでの動作を表すフローチャートである。 ゲームモードでの動作を表すフローチャートである。 デジタルカメラの前面側外観図である。 デジタルカメラの構成を表すブロック図である。 レンズユニットと画像処理カードとが適合するか否かを判定する手順を示すフローチャートである。 報知画面を表す説明図である。 選択画面を表す説明図である。 デジタルカメラの前面側外観図である。 デジタルカメラの構成を表すブロック図である。 選択画面を表す説明図である。 選択画面を表す説明図である。 デジタルカメラの前面側外観図である。 デジタルカメラの背面側外観図である。 デジタルカメラの構成を表すブロック図である。
符号の説明
10、110、160、170 デジタルカメラ
12、118、162、172 カメラ本体
16 撮影レンズ
26 メモリカード
28 メモリカードスロット
40 拡張カードスロット
42 バックアップカード
44 通信カード
46 ゲームカード
58 CPU
64、132、138 CCD
80、142、144、146 画像処理回路
86 圧縮伸張回路
90 カード検出部
92 カード判別部
94 情報記憶メモリ
96 画像記憶メモリ
98 アンテナ
100 通信回路
102 記憶回路
112、114、116 画像処理カード
120 マウント部
122、124、126、176 レンズユニット
134 CMOS
182 カメラカード
184 静止画再生カード
186 動画再生カード
192 圧縮回路
194、196 伸張回路

Claims (14)

  1. 撮影レンズと、撮影レンズを透過した被写体光を光電変換した撮像信号を出力する撮像素子とを備えたデジタルカメラにおいて、
    当該デジタルカメラに各種機能を追加するための機能回路を備えた複数種類の機能拡張モジュールが選択的に着脱されるモジュール装着部と、
    前記機能拡張モジュールに記憶されたこの機能拡張モジュールに関するモジュール情報を参照して、前記機能拡張モジュールの種類を判別するモジュール判別手段と、
    前記機能回路、並びに、当該デジタルカメラの各部を駆動して、前記機能を実行させる駆動制御手段と、
    前記モジュール装着部及び前記モジュール判別手段並びに前記駆動制御手段が組み込まれたカメラ本体とを備えるとともに、
    前記カメラ本体に、前記撮影レンズ及び前記撮像素子が一体化されたレンズユニットが着脱されるマウント部と、前記レンズユニットの種類を判別するユニット判別手段と、前記レンズユニットと前記機能拡張モジュールとの適合性を判定する判定手段と、前記判定の結果、前記レンズユニットと前記機能拡張モジュールとが適合しない場合に、この旨を報知する報知手段とを設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、前記撮像信号に画像処理を施して表示用または記録用の画像データを生成する画像処理回路が設けられた画像処理モジュールであることを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  3. 前記画像処理モジュールの画像処理回路は、前記カメラ本体に組み込まれた画像処理回路の機能を向上または拡張させる機能を有することを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  4. 前記画像処理モジュールの画像処理回路は、前記カメラ本体に組み込まれた画像処理回路に代わって画像処理を行うことを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  5. 前記カメラ本体に、前記画像処理モジュールの画像処理回路と前記カメラ本体に組み込まれた画像処理回路とのいずれにより画像処理を行うかを選択するための選択手段を設けたことを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  6. 前記カメラ本体には画像処理回路が設けられておらず、前記画像処理モジュールの画像処理回路が画像処理を行うことを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  7. 前記機能拡張モジュールは、アンテナを備えるとともに、前記機能回路として、前記アンテナを介して各種情報の送受信を行うための通信回路が設けられた通信モジュールであることを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  8. 前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、撮影により得られた画像データをバックアップ記録するための記憶回路が設けられたバックアップモジュールであることを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  9. 前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、前記カメラ本体に設けられた表示手段に静止画を表示させるための静止画表示回路が設けられた静止画再生モジュールであることを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  10. 前記機能拡張モジュールは、前記機能回路として、前記カメラ本体に設けられた表示手段に動画を表示させるための動画表示回路が設けられた動画再生モジュールであることを特徴とする請求項記載のデジタルカメラ。
  11. 前記静止画再生モジュールまたは前記動画再生モジュールは、前記カメラ本体に前記レンズユニットが装着されていない状態でも動作できることを特徴とする請求項または10記載のデジタルカメラ。
  12. 前記モジュール装着部が複数設けられていることを特徴とする請求項1〜11いずれか記載のデジタルカメラ。
  13. 前記機能拡張モジュールは、カード形態に形成されるとともに、前記モジュール装着部は、カードスロットであることを特徴とする請求項1〜12いずれか記載のデジタルカメラ。
  14. 前記モジュール装着部は、前記撮像信号に基づいて生成された画像データを記録するためのメモリカードが着脱されるメモリカードスロットであることを特徴とする請求項13記載のデジタルカメラ。
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