JP2007129316A - カメラシステム、カメラ本体、及びレンズユニット - Google Patents

カメラシステム、カメラ本体、及びレンズユニット Download PDF

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Abstract

【課題】レンズが着脱自在なカメラにおいて、縦撮りした場合にも表示部に適切な方向で表示する。
【解決手段】カメラ本体14と、そのカメラ本体14に着脱自在に装着されるレンズユニット12とを備え、カメラ本体は、画像を表示する表示部の縦横方向を示すディスプレイ方向情報をメモリ206に記録する。レンズユニット12は、ディスプレイ方向情報に基づいて、画像の縦横方向と前記表示部の縦横方向とが一致するように画像を回転移動させる回転角度を検出する。その回転角度を示す回転タグ情報を画像ファイルに付加し、カメラ本体14に送信する。カメラ本体14は、受信した画像ファイルに付加された回転タグ情報を参照し、その回転タグ情報が示す回転角度に従って画像を回転し、表示する。
【選択図】図1

Description

本発明はカメラシステム、カメラ本体、及びレンズユニットに係り、特に交換可能なレンズユニットを用いて縦位置で撮影した画像を視認性よく表示させるカメラシステム及びレンズユニットに関する。
特許文献1には、撮影時における姿勢(縦位置または横位置)に関係なく、画像表示装置のモニタ画面に撮影画像の天地方向を正しくして画像再生を行うとともに、プリンタ装置のような画像出力装置に出力したときに実効画素数が減少することがない画像入力再生装置が開示されている。
特開2000−188715号公報
横長の矩形状の撮像素子を搭載したレンズユニットを縦長のディスプレイを備えたカメラ本体に装着した場合、レンズユニットの取付角度によっては、表示部に表示される画像の縦横方向と、ディスプレイの縦横方向と一致しないことがある。この場合、縦長ディスプレイの縦横方向と画像の縦横方向とを一致させるために、画像の左右端を切り取って縦長の画像を生成する方法がある。または、表示部の上下方向の一部領域をマスキング処理して縦長の表示画面に横長の画像を表示する方法がある。前者の場合には、画像の一部を切り取るため、画像全体を表示させることができないという問題が生じ、後者の場合には、画像全体を表示できるものの、表示画面全体を使用することができないという問題が生じる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、レンズ交換式のカメラシステムにおいて、表示画面全体を用いて画像全体を表示することができるカメラシステムおよびそのカメラシステムに用いるレンズユニットを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために請求項1に記載のカメラシステムは、カメラ本体と、そのカメラ本体着脱自在に装着されるレンズユニットと、からなり、通常の撮影時に縦方向に長い画像を撮影するカメラシステムであって、前記カメラ本体は、画像を表示する縦長の表示部と、前記レンズユニットが縦方向に装着されたことを示す縦方向情報を前記レンズユニットに送出する方向情報送出部と、前記レンズユニットから画像ファイルを受信する画像受信部と、前記レンズユニットを装着するための本体側マウント接点部と、を備え、前記レンズユニットは、撮影レンズと、該撮影レンズを介して被写体像が結像される撮像素子と、前記撮像素子から出力される画像信号に基づいて画像ファイルを生成する画像処理部と、前記カメラ本体から前記縦方向情報を取得する方向情報取得部と、前記縦方向情報を前記画像ファイルに付加する付加部と、前記縦方向情報が付加された画像ファイルを前記カメラ本体に送信する画像送信部と、前記本体側マウント接点部と接続可能なレンズ側接点部と、を備えることを特徴とする。
これによりレンズユニットはカメラ本体から縦方向情報を取得し、画像ファイルに付加することができる。また、カメラ本体に縦長ディスプレイが備えられているときにも、この縦方向情報に基づいて縦長ディスプレイの表示画面に縦長の画像を再生表示することができ、表示画面を有効に利用することができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載のカメラシステムにおいて、前記方向情報送出部は、前記縦方向情報を記録したメモリ部と、該メモリ部から縦方向情報を読み出して前記レンズユニットに送信する本体側通信部と、により構成され、前記方向情報取得部は、前記本体側通信部から前記縦方向情報を受信するレンズ側通信部により構成されることを特徴とする。
これにより、カメラ本体には装着したレンズユニットに送信するための縦方向情報を記録しておくことができる。
また、請求項3のカメラシステムは、カメラ本体と、そのカメラ本体に着脱自在に装着されるレンズユニットと、からなるカメラシステムであって、前記カメラ本体は、画像を表示する表示部と、前記レンズユニットが縦方向に装着されたことを検出する方向検出部と、前記レンズユニットから画像ファイルを受信する画像受信部と、前記レンズユニットを装着するための本体側マウント接点部と、を備え、前記レンズユニットは、撮影レンズと、該撮影レンズを介して被写体像が結像される撮像素子と、前記撮像素子から出力される画像信号に基づいて画像ファイルを生成する画像処理部と、前記カメラ本体から前記方向検出部の検出結果を取得する検出結果取得部と、前記検出結果に基づいて前記画像ファイルに縦方向に装着されたことを示す縦方向情報を付加する付加部と、前記縦方向情報が付加された画像ファイルを前記カメラ本体に送信する画像送信部と、前記本体側マウント接点部と接続可能なレンズ側接点部と、を備えることを特徴とする。
これにより、カメラ本体に縦方向または横方向のどちらにもレンズユニットを装着することができる。そして、縦方向に装着された場合には、縦方向に装着されたことを検出し、レンズユニットに対して縦方向情報を送出することができる。そして、カメラ本体に縦長ディスプレイが備えられているときにも、この縦方向情報に基づいて縦長ディスプレイの表示画面に縦長の画像を再生表示することができ、表示画面を有効に利用することができる。
また、請求項4の発明は、請求項3に記載のカメラシステムにおいて、前記方向検出部は、前記レンズユニットが縦方向に装着された場合と横方向に装着された場合とで異なる電圧を印加する本体側マウント接点部により構成され、前記検出結果取得部は、前記本体側マウント接点部に接続するためのレンズ側マウント接点部により構成されることを特徴とする。
これにより、レンズユニットをカメラ本体に装着するだけ、レンズユニットの装着方向を検出することができる。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか記載のカメラシステムにおいて、前記レンズユニットは、前記縦方向情報に基づいて前記画像ファイルに含まれる画像を回転移動する回転処理部を更に備え、前記画像送信部は、前記回転移動後の画像を前記カメラ本体に送信することを特徴とする。
これにより、カメラ本体に縦長ディスプレイが備えられている場合に、回転処理後の画像がカメラ本体に送られるため、縦長ディスプレイに縦長の画像を表示させることができ、表示画面を無駄なく使用することができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか記載のカメラシステムであって、前記表示部及び前記撮像素子は、矩形状に構成され、前記表示部及び前記撮像素子の縦横比は同一に構成される、ことを特徴とする。
これにより、ディスプレイ全面を無駄なく使用することができる。
また、請求項7に記載のレンズユニットは、請求項1又は2に記載のカメラシステムを構成することを特徴とする。
また、請求項8に記載のカメラ本体は、請求項4記載のカメラシステムを構成することを特徴とする。
本発明によれば、レンズ交換式のカメラシステムにおいて、表示画面全体を用いて画像全体を表示することができるカメラシステムおよびそのカメラシステムに用いるレンズユニットを提供することができる。
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
<ハードウェア構成>
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1、図2、は、それぞれ本発明が適用されたデジタルカメラの外観構成を示す正面斜視図と背面斜視図であって、縦長ディスプレイを備えたカメラ本体14にレンズユニット12を装着する状態を示す図である。
同図に示すように、このデジタルカメラ10は、レンズユニット12とカメラ本体14とで構成されている。
レンズユニット12は、円筒状に形成されており、その基端部にレンズマウント12Aを備えている。一方、カメラ本体14は、箱状に形成されており、その正面ほぼ中央に本体マウント14Aを備えている。レンズユニット12は、レンズマウント12Aをカメラ本体14の本体マウント14Aに装着することにより、カメラ本体14に着脱自在に取り付けられる。
なお、レンズマウント12Aと本体マウント14Aには、それぞれレンズマウント接点12aと本体マウント接点14aとが設けられており(本体マウント接点14aのみ図示)、レンズマウント12Aを本体マウント14Aに装着すると、互いの接点が接触して導通する。
また、本体マウント14Aには、図示しないレンズ検出端子が設けられており、このレンズ検出端子により、レンズマウント12Aが本体マウント14Aに装着されたことが検出できるようにされている。
レンズユニット12は、手ブレ補正機能を備えたズームレンズで構成されており、後述するように、撮像素子を内蔵している。
カメラ本体14の正面には、ストロボ18等が設けられており、上面には、レリーズボタン20、電源スイッチ22、モードダイヤル24等が設けられている。また、カメラ本体14の背面には、モニタ26、ズームボタン28、十字ボタン30、MENU/OKボタン32、キャンセルボタン34等が設けられている。また、図示しないカメラ本体14の底面には、バッテリカバーが設けられており、このバッテリカバーを開くと、バッテリを装着するためのバッテリ収納室と、メモリカードを装着するためのメモリカードスロットが設けられている。
レリーズボタン20は、撮影指示を入力するボタンとして機能し、いわゆる「半押し」と「全押し」の二段式で構成されている。デジタルカメラ10は、このレリーズボタン20の半押しでAE(Automatic Exposure:自動露出)、AF(Auto Focus:自動焦点合わせ)が機能し、全押しで撮影が実行される。
電源スイッチ22は、スライド式のスイッチで構成されており、この電源スイッチ22のスライド操作でデジタルカメラ10の電源がON/OFFされる。
モードダイヤル24は、回転式のダイヤルで構成されており、デジタルカメラ10のモードを切り換える手段として機能する。デジタルカメラ10は、このモードダイヤル24を回転操作することにより、「撮影モード」と「再生モード」に切り換えられる。
モニタ26は、カラーLCDで構成されている。このモニタ26は、再生モード時に撮影済み画像の再生に使用されるとともに、撮影モード時にスルー画像が表示されて電子ファインダとして使用される。また、各種設定操作時にメニュー画面が表示されてユーザインターフェイスとしても使用される。
ズームボタン28は、撮影時にズームを指示するボタンとして機能し、テレ方向のズームを指示するズームテレボタン28Tと、ワイド方向のズームを指示するズームワイドボタン28Wとで構成されている。なお、再生時には、画像の拡大/縮小を指示するボタンとして機能し、ズームテレボタン28Tで画像が拡大され、ズームワイドボタン28Wで画像が縮小される。
十字ボタン30は、上下左右四方向に押下可能に構成されており、デジタルカメラ10の状況に応じた機能が割り当てられる。たとえば、撮影モード時には、右ボタンがマクロモードの切り換えを指示するマクロボタンとして機能し、左ボタンがストロボモードの切り換えを指示するストロボボタンとして機能する。また、再生モード時には、右ボタンが画像のコマ送りを指示するボタンとして機能し、左ボタンが画像のコマ戻しを指示するコマ戻しボタンとして機能する。また、モニタ26を利用した各種設定時には、モニタ26に表示されるカーソルの移動を指示するボタンとして機能する。
MENU/OKボタン32は、モニタ26へのメニュー画面の表示を指示するボタンとして機能するとともに、各種操作の実行を指示するボタンとして機能し、キャンセルボタン34は、各種操作のキャンセルを指示するボタンとして機能する。
図3は、デジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、レンズユニット12は、撮影光学系100、撮影光学系駆動部102、撮影光学系制御部104、手ブレ検出用角加速度センサ106、撮像素子(CCD)108、アナログ信号処理部110、A/D変換器112、信号処理回路113、積算回路114、タイミングジェネレータ(TG)116、レンズCPU118、ROM、RAMからなるレンズシステムメモリ120、レンズ不揮発性メモリ122、レンズ通信部としてUART(低速シリアルドライバ)140および高速シリアルドライバ142、電源制御部126、DC/DC変換器128、レンズマウント接点12a等で構成されている。
一方、カメラ本体14は、本体CPU200、操作部(モードダイヤル24、ズームボタン28、十字ボタン30、MENU/OKボタン32、キャンセルボタン34等)202、ワームメモリであるRAM204、本体フラッシュROM206、本体システムメモリであるROM207、タイマ208、圧縮伸張処理部209、カレンダ時計210、本体通信部としてUART(低速シリアルドライバ)240および高速シリアルドライバ242、カードインターフェイス(I/F)216、メモリカードスロット218、メモリカード220、RAM(データメモリ)222、OSD部224、LCD制御部226、モニタ26、タッチセンサ232、ストロボ制御部234、ストロボ18、電源制御部236、バッテリ238、DC/DC変換器239、本体マウント接点14a等で構成されている。
デジタルカメラ全体の動作は、本体CPU200によって統括制御されており、本体CPU200は、操作部202からの入力に基づき所定の制御プログラムに従ってデジタルカメラ10の各部を制御する。本体システムメモリであるROM207には、この本体CPU200が、実行する制御プログラム、制御に必要な各種データが記録されている。本体CPU200は、このROM207に格納された制御プログラムに従い、RAM204を作業領域としながらデジタルカメラの各部を制御する。
フラッシュROM206には、LCD26の表示画面が縦長形状かまたは横長形状かを示すディスプレイ方向状態情報が格納される。
なお、レンズCPU118は、本体CPU200からの指令に従いレンズユニット12の動作を統括制御する。レンズシステムメモリ120のROMには、このレンズCPU118が、実行する制御プログラム、制御に必要な各種データが記録されている。レンズCPU118は、このレンズシステムメモリ120のROMに格納された制御プログラムに従い、レンズシステムメモリ120のRAMを作業領域としながらレンズユニット12の各部を制御する。
撮影光学系100は、手ブレ補正機能を備えたズームレンズで構成されており、フォーカスレンズ、ズームレンズ、手ブレ補正レンズ、メカシャッタ、絞り等を備えている。撮影光学系駆動部102は、この撮影光学系100のフォーカスレンズ、ズームレンズ、手ブレ補正レンズ、メカシャッタ、絞り等の駆動部を構成し、撮影光学系制御部104は、レンズCPU118を介して入力される指令に応じて撮影光学系駆動部102の駆動を制御する。
手ブレ検出用角加速度センサ106は、手ブレ補正を行うために、デジタルカメラ10に生じている動きを検出し、レンズCPU118に出力する。レンズCPU118は、この手ブレ検出用角加速度センサ106の出力に基づいて手ブレ補正レンズの動作量を演算し、手ブレを相殺するように手ブレ補正レンズを動作させる。
撮像素子(CCD)108は、たとえば原色カラーCCDで構成されており、撮影光学系100によって、その受光面に結像された被写体の光学像を電気信号に変換する。
アナログ信号処理部110は、サンプリングホールド回路、色分離回路、ゲイン調整回路等を含み、CCD108から出力された画像信号に対して相関二重サンプリング(CDS)処理、色分離処理、プリホワイトバランス処理等の所要のアナログ信号処理を施す。
A/D変換器112は、アナログ信号処理部110から出力されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換して出力する。
デジタル信号処理部213は、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、シャープネス補正回路、コントラスト補正回路、ホワイトバランス補正回路、圧縮・伸張処理回路等を含むデジタルシグナルプロセッサ(DSP)で構成され、入力された画像信号に所要の信号処理を施して、輝度信号(Y信号)と色差信号(Cr,Cb 信号)とからなるYUV信号を生成する。また、YUV信号に圧縮処理を施して、圧縮画像データを生成するとともに、圧縮画像データに伸張処理を施してYUV信号を生成する。
積算回路114は、A/D変換後の画像信号を得て、AE/AF制御に必要な物理量を算出する。すなわち、AE制御に必要な物理量として、1フレームにおけるR、G、Bの画像信号の積算値を算出する。レンズCPU118は、この積算回路114から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を算出し、所定のプログラム線図から絞り値とシャッタスピードを決定する。また、AF制御に必要な物理量として、所定のAFエリア内におけるG信号の高周波成分の積算値(焦点評価値)を算出する。レンズCPU118は、この焦点評価値が極大となる位置にフォーカスレンズを移動させる(いわゆるコントラストAF)。
タイミングジェネレータ(TG)116は、CCD108、アナログ信号処理部110、A/D変換器112、デジタル信号処理部113、積算回路114にタイミング信号を与え、各部は、このTGから与えられるタイミング信号によって同期がとられている。
UART140は、レンズCPU118の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたカメラ本体側のUART240との間で制御信号(コマンド信号)の送受信を行う。一方、本体側のUART240は、本体CPU200の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたレンズユニット側のUART140との間で制御信号(コマンド信号)の送受信を行う。
高速シリアルドライバ142は、レンズCPU118の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたカメラ本体側の高速シリアルドライバ242との間で画像ファイルの送信を行う。一方、本体側の高速シリアルドライバ242は、本体CPU200の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたレンズユニット側の高速シリアルドライバ242との間で画像ファイルの受信を行う。
電源制御部126は、レンズCPU118の制御の下、DC/DC変換器128を制御し、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介してカメラ本体側のDC/DC変換器239から供給される電力をレンズユニット12の各部に供給する。
モニタ26にスルー画像を表示させる場合は、デジタル信号処理部113で連続的に生成されたYUV信号が、高速シリアルドライバ142および242を介して順次RAM222に加えられる。LCD制御部226は、このRAM222に加えられたYUV信号を表示用の信号形式に変換して順次モニタ26に出力する。これにより、モニタ26にスルー画像が表示され、モニタ26をファインダとして使用しながらの撮影が可能になる。
OSD部224は、キャクタジェネレータを含み、本体CPU200の制御の下、モニタ26に表示するための文字、記号等をLCD制御部226に出力する。LCD制御部226は、このOSD部224から出力された文字等を画像に重ねてモニタ26に出力する。
画像を記録する場合は、デジタル信号処理部113において、YUV信号が所定の圧縮フォーマット(たとえば、JPEG)で圧縮される。圧縮された画像データは、撮影日時や撮影条件(絞り値、シャッタースピード、感度等)等の所要の付属情報が付加された画像ファイルとされた後、カードI/F216を介してメモリカードスロット218に装着されたメモリカード220に格納される。この際、画像ファイルは、所定の規則に従ってメモリカード220の記憶領域に格納される。
なお、タイマ208は、本体CPU200からの指令に基づいて時間を計測し、カレンダ時計210は、本体CPU200からの指令に基づいて現在の年月日及び時刻を計測する。
ストロボ制御部234は、本体CPU200の制御の下、ストロボ18の発光を制御する。
電源制御部236は、本体CPU200の制御の下、DC/DC変換器239を制御し、バッテリ238から供給される電力をカメラ本体14の各部及びレンズユニット12に供給する。
上記では、縦長ディスプレイを備えたカメラ本体14にレンズユニット12を装着する状態を示したが、図4に示すように、レンズユニット12を横長ディスプレイを備えたカメラ本体14に装着してもよい。図4のデジタルカメラは、図1及び2のデジタルカメラとディスプレイの形状が異なる他は同一の構成である。
次に、本実施の形態のデジタルカメラ10の動作について説明する。まず、基本的な撮影時の動作について説明する。
レンズユニット12をカメラ本体14に装着し、電源スイッチ22でデジタルカメラ10の電源をONする。このとき、カメラのモードが撮影モードに設定されてない場合は、モードダイヤル24で撮影モードに設定する。
この状態で被写体に撮影レンズを向け、レリーズボタン20を半押しすると、操作部202から本体CPU200にS1ON信号が出力され、AE/AF処理が実行される。すなわち、主要被写体にピントが合わせられるとともに露出が決定される。
この後、レリーズボタン20が全押しされると、操作部202から本体CPU200にS2ON信号が出力され、撮影処理が実行される。すなわち、決定された露出でCCD108が露光され、露光により得られた画像信号が、アナログ信号処理部110、A/D変換器112を介してデジタル信号処理部113に送られる。デジタル信号処理部113では、所要の信号処理が施されてYUV信号に変換される。生成されたYUV信号は、更にデジタル信号処理部113で圧縮処理が施されて圧縮画像データとされた後、所要の付属情報が付加された画像ファイルとして高速シリアルドライバ142および242を介してメモリカード220に記録される。
このようにしてメモリカード220に記録された画像ファイルは、モードダイヤル24にてカメラのモードを再生モードに設定することにより、メモリカード220から読み出され、モニタ26に再生表示される。
すなわち、モードダイヤル24を再生モードに設定すると、最後に記録された画像ファイルの圧縮画像データがメモリカード220から読み出され、圧縮伸張処理部209に加えられる。圧縮伸張処理部209は、入力された圧縮画像データに所要の伸張処理を施して非圧縮のYUVデータを生成する。生成されたYUVデータは、RAM222に加えられ、LCD制御部226で表示用の信号形式に変換されて、モニタ26に出力される。これにより、撮影済み画像がモニタ26に再生表示される。
なお、コマ送りの操作を行うと、次の画像がメモリカード220から読み出され、コマ戻しの操作を行うと、一つ前の画像がメモリカード220から読み出されて、モニタ26に再生表示される。
上記のように、本実施の形態のデジタルカメラ10では、撮影により得られた画像ファイルをメモリカード220に記録する際、所定の規則に従ってメモリカード220の記憶領域に格納される。
また、上記では、デジタル信号処理部113が圧縮したJPEG形式の画像ファイルを作成したが、圧縮していないRAW形式のファイルを作成してもよい。
次に、上記CCD108を横長の矩形状に構成し、画像信号の読み出しを横方向に行うレンズユニット12を、横長のLCD26と縦長のLCD26とにそれぞれ装着した場合の撮影画像と表示画像の縦横関係について説明する。レンズユニット12を縦長のLCD26に装着するときには、CCD108の実効画素数を最大限に生かし、トリミングなしの画像を生成するためにCCD108も縦方向に配置して撮影を行うことが望ましい。この場合の生成された画像と表示画像との関係を図5に示す。図5のa列は、横長ディスプレイを持つカメラ本体に接続した場合を示す。また、b列は、縦長ディスプレイを持つカメラ本体に接続した場合を示す。なお、図5の矢印5cは、CCD108で撮影された画像信号に基づき生成される画像の天地方向を示す。
(a−1)では、CCD108を横長に配置して撮影をする。この場合、画像信号は、(a−1)において左上から右下方向に向けて横方向に読み出される。この読み出された画像信号に基づいて生成される画像を(a−2)に示す。レンズユニット12が生成しカメラ本体14に送信する画像は横長であるため、(a−1)と(a−2)とでは、天地方向5cが一致する。(a−3)は、横長LCD26に表示される画像を示す。(a−2)の画像を横長LCD26に表示すると、LCDの縦横方向と(a−2)の画像の縦横方向とが一致する。
次に、縦長ディスプレイを持つカメラ本体14に横長のCCD108を内蔵したレンズユニット12を装着した場合について説明する。
(b−1)では、CCD108を縦長に配置して撮影をする。この場合、画像信号は、(b−1)において左下から右上方向に向けて縦方向に読み出される。この読み出された画像信号に基づいて生成される画像を(b−2)に示す。レンズユニット12が生成しカメラ本体14に送信する画像は横長であるため、(b−1)と(b−2)とでは、天地方向5cが一致せず、90°反転した状態になる。従って、(b−2)の画像の縦横方向を縦長LCD26の縦横方向に一致させて表示するためには、(b−2)の画像を+90°回転移動すると、(b―3)のように、画像の縦横方向と縦長LCD26の縦横方向とを一致させて表示することができる。なお、CCD108とLCD26の縦横比を同一に構成すると、LCD26の全面を無駄なく使用することができる。
以下、画像の縦横方向と縦長LCD26の縦横方向とを一致させて表示するための処理を説明する。
<第一実施形態>
第一実施形態は、カメラ本体14からLCD26の縦横方向を示すディスプレイ方向情報をレンズユニット12が取得し、撮影した画像をLCD26の縦横方向と天地方向と一致させて表示させるために回転移動する角度を示す方向情報を検出し、その方向情報を画像ファイルに付加する実施形態である。本実施形態に係るカメラシステムは、縦長ディスプレイを有するカメラ本体に、通常の状態においてCCDが縦長に位置するようにレンズユニットが装着される。そのため、ディスプレイ方向情報は、CCDが縦位置になることを意味する。
以下図6、7に基づいて第一実施形態に係るカメラシステムの処理の流れを説明する。図6は、レンズユニットの処理の流れを示すフローチャートである。図7は、カメラ本体の処理の流れを示すフローチャートである。
図6の処理は、カメラ本体14のレリーズボタン20が全押しされた旨が、マウント接点14a、12aを介してレンズユニット12のレンズCPU118に送信されてから開始する。
S1では、レンズユニット12において、CCD108により出力された画像信号が読み込まれ(S1)、アナログ信号処理部110、A/D変換部112、デジタル信号処理部113において画像処理が行われる。
S2では、カメラ本体14のディスプレイ方向情報を受信し、レンズユニット12の装着方向を判定する(S2)。カメラ本体14の本体CPU200は、フラッシュROM206に記録されたディスプレイ方向情報を読みだし、UART240を経由してマウント接点14aから出力する。レンズユニット12のレンズCPU118は、マウント接点12a及びUART140を介してディスプレイ方向情報を受信する。レンズCPU118は、ディスプレイ方向情報に基づいて、カメラ本体14に対してレンズユニット12のCCD108の縦横方向がどの向き(例えば+90°、0°、-90°)に位置しているかを判定する。
S3では、デジタル信号処理部113で生成された画像が、非圧縮形式(RAW)形式か否かを判定する(S3)。「Y」であればS4へ進み、「N」であればS5へ進む。
S4では、縦横情報タグを付加したRAW形式ファイルを作成する(S4)。レンズCPU118は、S2の判定の結果、カメラ本体14に対してレンズユニット12が+90°または-90°に装着されていると判定した場合には、-90°または+90°回転移動させることを示す縦横情報を生成する。そして、デジタル信号処理部113が作成した非圧縮形式の画像に縦横情報タグを付加してRAW形式ファイルを作成する。S2の判定の結果、カメラ本体14に対してレンズユニット12が0°の場合は、回転しない旨を示す縦横情報を生成して付加するか、何ら縦横情報を付加しない。
S5では、デジタル信号処理部113がYcbCr画像を生成する(S5)。
S6では、デジタル信号処理部113がS5で生成したYcbCr画像をJPEG形式に圧縮処理し、その圧縮画像に縦横情報タグを付加してJPEG画像を作成する(S6)。縦横情報タグの付加処理は、S4と同様である。
S7では、S4で生成したRAW形式ファイルまたはS6で生成したJPEG形式ファイルを、高速シリアルドライバ142を用いてマウント接点12aからカメラ本体14に転送する(S7)。
次に図7に基づいてカメラ本体の処理の流れを説明する。
S8では、レンズユニット12が生成した画像をマウント接点14aを介して高速シリアルドライバ242経由で受信する(S8)。受信した画像は、RAM(データメモリ)222に記録される。
S9では、受信した画像が縦撮り画像か否かを判断する(S9)。本体CPU200は、RAW形式ファイルまたはJPEG形式ファイルに付加された縦横情報タグを読取り、縦取り画像か否かを判断する。「YES」であればS10へ進み、「NO」であればS11ヘ進む。
S10では、画像の回転タグ情報に従い、画像を回転移動する(S10)。受信した画像がJPEG画像の場合には、まず圧縮伸張処理部209がJPEGファイルを解凍する。そして、本体CPU200は、解凍された画像またはRAW形式で受信した画像に付加された回転タグ情報に示された回転角度に従って画像を回転移動する。
S11では、回転移動後の画像がLCD制御部226によりLCD26に表示される(S11)。
本実施の形態によれば、縦長ディスプレイにレンズユニット12を装着した
のときには、CCDがこれにより、縦型のLCD26の縦横方向と画像の縦横方向とを、画像をカットすることなく表示することができ、LCD画像の表示面を有効利用することができる。
<第二実施形態>
第二実施形態は、カメラ本体14からLCD26の縦横を示す方向情報をレンズユニット12が取得し、撮影した情報をその方向情報に基づいて回転移動し、回転移動後の画像をレンズユニット12に送出する実施形態である。図8は、本実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。
S21では、S1と同様、レンズユニット12において、CCD108により出力された画像信号が読み込まれ(S21)、アナログ信号処理部110、A/D変換部112、デジタル信号処理部113において画像処理が行われる。
S22では、S2と同様、カメラ本体14のディスプレイ方向情報を受信し、レンズユニット12の装着方向を判定する(S22)。
S23では、縦撮りか否かを判断する(S23)。レンズCPU118は、S22の判定結果に基づき、縦撮り(CCD108が縦方向に装着されている)か否かを判断する。「YES」であればS24へ進み、「NO」であればS25ヘ進む。
S24では、S22の判定結果に基づき、画像を回転移動する(S24)。縦撮りの場合には、レンズCPU118は生成した画像を+90°または−90°回転移動する。
S25では、画像形式が非圧縮形式(RAW)形式ファイルか否かを判定する(S25)。「Y」であればS26へ進み、「N」であればS27へ進む。
S26では、デジタル信号処理部113が回転移動後の画像に基づいてRAW形式ファイルを作成する。
S27では、デジタル信号処理部113が回転移動後の画像に基づいてYcbCr画像を生成する(S27)。
S28では、デジタル信号処理部113がS27で生成したYcbCr画像をJPEG形式に圧縮処理しJPEG画像を作成する(S28)。
S29では、S7と同様、S26で作成したRAW形式ファイルまたはS28で生成したJPEG形式ファイルを、高速シリアルドライバ142を用いてマウント接点12aからカメラ本体14に転送する(S29)。
S30では、カメラ本体14がS8と同様、画像を高速シリアル線経由で受信し、LCD26に画像を表示する(S30)。
本実施形態によれば、カメラ本体14からディスプレイ方向情報を受信し、これに基づいて撮影画像をレンズユニット12で回転移動する。そして、回転移動後の画像をレンズユニット12からカメラ本体14に対して送信するため、CCD108を縦に配置して撮影した画像も、縦長ディスプレイ上に縦横方向と天地方向を一致させて表示することができる。
<第三実施形態>
第三実施形態は、カメラ本体14のマウント接点14aに縦横を示す専用の電気接点を備え、レンズユニット12がその電気接点からの情報に基づいて縦横情報を取得する実施形態である。
図9は、カメラ本体14のマウント接点14aの拡大図である。マウント接点14aは、4ブロックの接点V1、H1、V2、H2を備える。接点V1、V2は、図10(a)に示すようにレンズユニット12に内蔵された矩形状のCCD108が縦型に配置されるようにレンズユニット12を装着したときに使用する。接点H1、H2は、CCD108が縦型に配置されるようにレンズユニット12を装着したときに使用する。各接点V1、H1、V2、H2は、7ピンの差し込み口を備える。このうち、接点V1に含まれるPinV1は、レンズユニット12のマウント接点12aが接続されると0vを印加する。またPinV7はグランド端子に接続する。接点H1に含まれるPinH1は、レンズユニット12のマウント接点12aが接続されると5vを印加する。またPinH7はグランド端子に接続する。
レンズCPU118は、マウント接点12aから印加された電気信号に基づいて、カメラ本体14のディスプレイ方向情報を取得する。そして、その縦横方向情報に基づいて第一実施形態及び第二実施形態と同様の処理を行う。
本実施の形態によれば、カメラ本体14のメモリにディスプレイ方向情報が記録されていない場合にも、カメラ本体14のマウント接点14aからディスプレイ方向情報を取得することができる。
デジタルカメラ10の外観を示す正面斜視図 デジタルカメラ10の外観を示す背面斜視図 デジタルカメラ10の内部構成を示すブロック図 デジタルカメラ10の外観を示す正面斜視図 撮影画像と表示画像との縦横関係を示す模式図 第一実施形態においてレンズユニットが行う処理の流れを示すフローチャート 第一実施形態においてカメラ本体が行う処理の流れを示すフローチャート 第二実施形態に係るデジタルカメラ10の処理の流れを示すフローチャート カメラ本体のマウント接点の拡大図 (a)は縦撮り時のマウント接点の接続状態を示す模式図であり、(b)は横取り時のマウント接点の接続状態を示す模式図である。
符号の説明
10…デジタルカメラ、12…レンズユニット、14…カメラ本体、14a…本体側マウント接点、20…レリーズボタン、26…LCD

Claims (8)

  1. カメラ本体と、そのカメラ本体着脱自在に装着されるレンズユニットと、からなり、通常の撮影時に縦方向に長い画像を撮影するカメラシステムであって、
    前記カメラ本体は、
    画像を表示する縦長の表示部と、
    前記レンズユニットが縦方向に装着されたことを示す縦方向情報を前記レンズユニットに送出する方向情報送出部と、
    前記レンズユニットから画像ファイルを受信する画像受信部と、
    前記レンズユニットを装着するための本体側マウント接点部と、を備え、
    前記レンズユニットは、
    撮影レンズと、
    該撮影レンズを介して被写体像が結像される撮像素子と、
    前記撮像素子から出力される画像信号に基づいて画像ファイルを生成する画像処理部と、
    前記カメラ本体から前記縦方向情報を取得する方向情報取得部と、
    前記縦方向情報を前記画像ファイルに付加する付加部と、
    前記縦方向情報が付加された画像ファイルを前記カメラ本体に送信する画像送信部と、
    前記本体側マウント接点部と接続可能なレンズ側接点部と、
    を備えることを特徴とするカメラシステム。
  2. 前記方向情報送出部は、前記縦方向情報を記録したメモリ部と、該メモリ部から縦方向情報を読み出して前記レンズユニットに送信する本体側通信部と、により構成され、
    前記方向情報取得部は、前記本体側通信部から前記縦方向情報を受信するレンズ側通信部により構成されることを特徴とする請求項1に記載のカメラシステム。
  3. カメラ本体と、そのカメラ本体に着脱自在に装着されるレンズユニットと、からなるカメラシステムであって、
    前記カメラ本体は、
    画像を表示する表示部と、
    前記レンズユニットが縦方向に装着されたことを検出する方向検出部と、
    前記レンズユニットから画像ファイルを受信する画像受信部と、
    前記レンズユニットを装着するための本体側マウント接点部と、を備え
    前記レンズユニットは、
    撮影レンズと、
    該撮影レンズを介して被写体像が結像される撮像素子と、
    前記撮像素子から出力される画像信号に基づいて画像ファイルを生成する画像処理部と、
    前記カメラ本体から前記方向検出部の検出結果を取得する検出結果取得部と、
    前記検出結果に基づいて前記画像ファイルに縦方向に装着されたことを示す縦方向情報を付加する付加部と、
    前記縦方向情報が付加された画像ファイルを前記カメラ本体に送信する画像送信部と、
    前記本体側マウント接点部と接続可能なレンズ側接点部と、
    を備えることを特徴とするカメラシステム。
  4. 前記方向検出部は、前記レンズユニットが縦方向に装着された場合と横方向に装着された場合とで異なる電圧を印加する本体側マウント接点部により構成され、
    前記検出結果取得部は、前記本体側マウント接点部に接続するためのレンズ側マウント接点部により構成される、
    ことを特徴とする請求項3に記載のカメラシステム。
  5. 前記レンズユニットは、前記縦方向情報に基づいて前記画像ファイルに含まれる画像を回転移動する回転処理部を更に備え、
    前記画像送信部は、前記回転移動後の画像を前記カメラ本体に送信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のカメラシステム。
  6. 前記表示部及び前記撮像素子は、矩形状に構成され、
    前記表示部及び前記撮像素子の縦横比は同一に構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカメラシステム。
  7. 請求項1又は2に記載のカメラシステムを構成することを特徴とするレンズユニット。
  8. 請求項4記載のカメラシステムを構成することを特徴とするカメラ本体。
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