JP2006165600A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 初心者であっても流し撮りを簡単に行なうことができる撮影装置を提供する。
【解決手段】 流し撮りモードボタン10_35を押して、移動中の主要被写体をデジタルカメラ10の視線で追いながら主要被写体を停止した状態、背景が流れた状態の撮影画像を表わす画像信号を得る流し撮りモードに設定し、CCD10_41からのアナログの画像信号がA/D変換回路10_42でA/D変換されて画像入力コントローラ10_43でバスライン10_100に伝達されたデジタルの画像信号で表わされる主要被写体と背景とを画像信号処理回路10_44で分離し、主要被写体について輪郭強調処理、および背景について画像の流れを強調する処置を施す。
【選択図】 図4

Description

本発明は、撮影操作に応じて被写体を表わす画像信号を生成して記録する撮影装置に関する。
従来より、上述のような撮影装置として、撮像素子から出力された画像信号を画像処理して得られた映像信号から特定の被写体を表わす特定被写体信号を抽出しておき、この特定被写体信号に基づいてシャッタ等を制御して、特定被写体とそれ以外の背景等とを個別に処理してポートレート効果を付与したり、特定被写体の色補正等を行なうビデオカメラが提案されている(特許文献1参照)。
また、撮像素子から出力された画像信号を画像処理して得られた映像信号から高周波成分の信号を抽出し、抽出した信号に基づいてコントラスト最大点にピントを合わして主要被写体を表わす画像信号を求め、その画像信号で表わされる主要被写体とそれ以外の被写体(背景)とを分離して識別するデジタルカメラが提案されている(特許文献2参照)。
特開平5−110936号公報 特開2004−151609号公報
上述した撮影装置において、移動中の主要被写体を撮影装置の視線で追いながら、その主要被写体を停止した状態および背景が流れた状態の撮影画像を表わす画像信号を得ることにより写真撮影を行なう、いわゆる「流し撮り」といわれる撮影手法(以下、単に流し撮りと称する)が知られている。この流し撮りによれば、主要被写体については鮮明な画像が得られるとともに、背景については撮影装置を移動した方向に流れるような画像が得られるため、スピード感のある写真を撮ることができる。
ここで、上記特許文献1,2に提案された技術を流し撮りに採用すると、以下の問題が発生する。
特許文献1に提案された技術は、ポートレート効果の付与や特定被写体の色補正等にあたり、特定被写体を表わす特定被写体信号をあらかじめ抽出しておく必要がある。このため、この技術を流し撮りに採用したのでは、移動中の主要被写体を遅れて追いかけることとなり、従ってシャッタチャンスを逃がすという問題が発生する。
また、特許文献2に提案された技術は、映像信号から抽出した高周波成分の信号に基づいてピントを合わして主要被写体を表わす画像信号を求め、さらにその画像信号で表わされる主要被写体と背景とを分離・識別するものであるため、この技術を流し撮りに採用したのでは、移動中の主要被写体にピントを合わせた後に追いかけることとなり、従ってやはりシャッタチャンスを逃がすという問題が発生する。
一般に、流し撮りは、スピード感のある写真を撮るために、移動中の主要被写体を撮影装置の視線で追いながら、シャッタスピードを通常よりも遅いシャッタスピードに設定する等、高度な撮影テクニックが要求される。従って、初心者にとって流し撮りは困難であるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、初心者であっても流し撮りを簡単に行なうことができる撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の撮影装置は、撮影操作に応じて被写体を表わす画像信号を生成して記録する撮影装置において、
移動中の主要被写体をその撮影装置の視線で追いながらその主要被写体を停止した状態、背景が流れた状態の撮影画像を表わす画像信号を得る流し撮りモードを有し、その流し撮りモードで作用する、
主要被写体と背景とを分離する分離手段と、
主要被写体について輪郭強調処理、および背景について画像の流れを強調する処置を行なう画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の撮影装置は、流し撮りモードにおいて、移動中の主要被写体をその撮影装置の視線で追いながら、その主要被写体を停止した状態と背景が流れた状態との双方の状態の撮影画像を表わす画像信号を得るものである。このため、特許文献1,2に提案された、特定の被写体を表わす特定被写体信号をあらかじめ抽出したり、高周波成分の信号に基づいてピントを合わして主要被写体を表わす画像信号を求める技術を採用した場合と比較し、主要被写体を表わす画像信号が遅れて得られるということはなく、従ってシャッタチャンスを逃がすことが防止される。また、流し撮りモードにおいて得られた画像信号に基づいて、主要被写体と背景とが分離されて、主要被写体について輪郭強調処理、背景について画像の流れを強調する処置が行なわれる。このため、主要被写体については鮮明な画像が、背景については撮影装置を移動した方向に流れるような画像を簡単に得ることができる。従って、初心者であっても流し撮りを簡単に行なうことができる。
ここで、この撮影装置が撮影操作を行なうに先立って画角確認用の動画を撮影して表示する動画表示手段を備えたものであり、
上記分離手段が、順次連続する動画の各部分ごとの動きを検出することにより撮影画像中の主要被写体と背景とを分離するものであることが好ましい。
このようにすると、撮影画像中の主要被写体を確実に確認して流し撮りを行なうことができるとともに、主要被写体と背景とを高い精度で分離することができる。
また、流し撮りの方向を検出する検出手段を備え、
上記分離手段が、撮影画像の各部分の、上記検出手段で検出された流し撮り方向についての所定の空間周波数成分に基づいて、その撮影画像中の主要被写体と背景とを分離するものであることも好ましい態様である。
このようにすると、流し撮り方向について主要被写体と背景とを簡単に且つ高い精度で分離することができる。
さらに、この撮影装置が撮影操作を行なうに先立って画角確認用の動画を撮影して表示する動画表示手段を備えたものであり、
上記検出手段が、順次連続する動画の各部分ごとの動きを検出することにより流し撮りの方向を検出するものであることも好ましい。
このようにすると、撮影画像中の主要被写体を確実に確認して流し撮りを行なうことができるとともに、流し撮り方向を精度よく検出することができる。
また、上記検出手段が、撮影装置に作用する加速度を検出することにより流し撮りの方向を検出する加速度センサであることも好ましい。
このようにすると、簡単な構成で流し撮りの方向を検出することができる。
本発明の撮影装置によれば、初心者であっても流し撮りを簡単に行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の撮影装置の第1実施形態であるデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。
図1に示すデジタルカメラ10は、撮影操作に応じて被写体を表わす画像信号を生成して記録するデジタルカメラであって、詳細は後述するが、移動中の主要被写体をこのデジタルカメラ10の視線で追いながら主要被写体を停止した状態、背景が流れた状態の撮影画像を表わす画像信号を得る流し撮りモードを有する。
図1に示すデジタルカメラ10の前面中央部には、光学ズームレンズである撮影レンズ10_1aを内部に備えたズーム鏡胴10_1が備えられている。また、このデジタルカメラ10の前面上部には、撮影に同期してフラッシュ光を発するフラッシュ発光装置10_2と、フラッシュ発光装置10_2からのフラッシュ光の光量を制御するためにそのフラッシュ光の光量を検出するフラッシュ調光センサ10_3と、光学式ファインダ対物窓10_4とが備えられている。
また、このデジタルカメラ10の前面左側には、このデジタルカメラ10を確実に握ることができる形状を有するグリップ10_5と、セルフタイマ作動時等に点滅するセルフタイマランプ10_6と、音声をピックアップするマイクロホン10_7とが備えられている。
さらに、このデジタルカメラ10の上面には、シャッタボタン10_8と、各種の設定を行なうためのモードダイヤル10_9と、電源ボタン10_10とが備えられている。
また、このデジタルカメラ10の図1に示す右側面には、スピーカ10_11が備えられている。
図2は、図1に示すデジタルカメラを上から見た外観図である。
このデジタルカメラ10には、前述したフラッシュ発光装置10_2,シャッタボタン10_8,モードダイヤル10_9,電源ボタン10_10に加えて、このデジタルカメラ10の上方から下方に向けて設けられた斜面部に、フラッシュ発光装置10_2をポップアップするためのポップアップボタン10_12が備えられている。また、モードダイヤル10_9には、オートモードを示す文字AUTO、プログラムオートモードを示すP、シャッタスピード優先オートモードを示すS、絞り優先オートモードを示すA、マニュアルモードを示すM、動画モードを示す絵柄、および4つのシーンポジション(夜景、スポーツ、風景、人物のシーンポジション)を示す4つの絵柄が印刷されている。このモードダイヤル10_9を回転操作することにより、所望のモードに設定することができる。ここで、各モードについて説明する。
オートモード(AUTO)は、カメラ側で露出やホワイトバランス等全てを制御するためのモードである。
プログラムオートモード(P)は、シャッタスピードと絞りを自動的に設定するためのモードである。
シャッタスピード優先オートモード(S)は、シャッタスピードを優先的に設定するためのモードである。
絞り優先オートモード(A)は、絞りを優先的に設定するためのモードである。
マニュアルモード(M)は、シャッタスピードと絞りを自由に設定するためのモードである。
マニュアルモード(M)の隣りの絵柄で示される動画モードは、動画撮影用のモードである。
また、この動画モードから見て時計回りに4つの撮影シーン(夜景、スポーツ、風景、人物)を選択するための4つのシーンポジションモードがある。
夜景用のシーンポジションモードは、夕景や夜景などの雰囲気を活かした撮影に好適なモードである。
スポーツ用のシーンポジションモードは、スポーツシーンをはじめ、動体撮影に好適なモードである。
風景用のシーンポジションモードは、建物や山等、昼間の風景撮影に好適なモードである。
人物用のシーンポジションモードは、肌色をより美しく写し出すことができるポートレート撮影に好適なモードである。
図3は、図1に示すデジタルカメラを背面から見た外観図である。
図3に示すデジタルカメラ10の背面上部には、光学式ファインダ接眼窓10_22と、撮影準備完了等に点灯したり撮影中に点滅したりするファインダランプ10_23と、露出補正ボタン10_24と、押下することにより広角側(ワイド側)にズームアップする広角ズームボタン10_25と、押下することにより望遠側(テレ側)にズームアップする望遠ズームボタン10_26と、撮影モードと再生モードを切り換えるモードスイッチ10_27とが備えられている。
また、モードスイッチ10_27の下側には、フォトモードボタン10_30と、十字ボタン10_31と、メニュー/OKボタン10_32と、DISP/BACKボタン10_33とが備えられている。さらに、デジタルカメラ10の背面中央部には、液晶モニタ10_34が備えられている。
フォトモードボタン10_30は、ピクセル数,感度,色味,プリント枚数等を設定するためのボタンである。
十字ボタン10_31は、液晶モニタ10_34上にメニュー画面などが表示された場合には、その十字キー10_31の上ボタン10_31a、下ボタン10_31b、左ボタン10_31c、右ボタン10_31dの4つのボタンを操作することによってメニューの選択を行なうことができる。また、左ボタン10_31cは、マクロ撮影を行なうか否かを切り換えるためのボタンでもあり、一度押下するとマクロ撮影モードとなり、再度押下するとマクロ撮影モードが解除される。さらに、右ボタン10_31dは、フラッシュボタンの役割を担うボタンでもあり、押下する毎に、オートフラッシュ→赤目低減フラッシュ→強制フラッシュ→フラッシュ禁止→スローシャッタでのフラッシュ→オートフラッシュというようにフラッシュの状態を繰り返し切り換えるためのボタンでもある。
メニュー/OKボタン10_32は、撮影時や再生時における各種のメニューを表示したり、選択されたメニューを決定するためのボタンである。
DISP/BACKボタン10_33は、DISPボタンおよびBACKボタン双方の役割を担うボタンである。DISPボタンの役割の場合は、液晶モニタ10_34に表示された画面の状態を切り換えるためのボタンとなり、例えば撮影時に液晶モニタ10_34の表示をオン,オフしたり、再生時に文字表示をオン,オフしたりする。一方、BACKボタンの役割の場合は、MENU/OKボタン10_32等による操作状態を1つ前に戻したり取り消したりするためのボタンとなる。
液晶モニタ10_34は、デジタルカメラ10で被写体光を捉えて生成された画像データからなる画像や種々の設定時における情報等を表示する。また、この液晶モニタ10_34は、撮影操作を行なうに先立って画角確認用の動画を撮影して表示する、本発明にいう動画表示手段の役割を担うものでもある。
また、このデジタルカメラ10には、フォトモードボタン10_30とDISP/BACKボタン10_33との間に、流し撮りモードボタン10_35が備えられている。この流し撮りモードボタン10_35は、移動中の主要被写体をデジタルカメラ10の視線で追いながらその主要被写体を停止した状態、背景が流れた状態の撮影画像を表わす画像信号を得る流し撮りモードに設定するためのボタンであり、一度押下すると流し撮りモードに設定され、再度押下すると設定された流し撮りモードが解除される。
図4は、図1に示すデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。
このデジタルカメラ10には、前述した撮影レンズ10_1aを構成するズームレンズ10_1a1およびフォーカスレンズ10_1a2と、その撮影レンズ10_1aを経由して結像された被写体像をアナログ信号に変換する撮像素子(CCDと称する)10_41が備えられている。
また、このデジタルカメラ10には、CCD10_41からのアナログの画像信号をA/D変換してデジタルの画像信号を生成するA/D変換回路10_42と、そのA/D変換回路10_42からのデジタルの画像信号をバスライン10_100に伝達する画像入力コントローラ10_43が備えられている。
さらに、このデジタルカメラ10には、画像信号処理回路10_44が備えられている。この画像信号処理回路10_44は、バスライン10_100を介して入力されたデジタルの画像信号で表わされる主要被写体と背景とを分離する、本発明にいう分離手段の役割を担うものである。詳細には、撮影画像の各部分の、後述する加速度センサ10_55で検出された流し撮り方向についての所定の空間周波数成分に基づいて、撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する。また、この画像信号処理回路10_44は、主要被写体について輪郭強調処理、および背景について画像の流れを強調する処置を行なう、本発明にいう画像処理手段の役割を担うものでもある。さらに、この画像信号処理回路10_44は、バスライン10_100を介して入力されたデジタルの画像信号を輝度(Y)と色(C)とで表わされるYC信号に変換する。
また、このデジタルカメラ10には、バスライン10_100を介して入力されたYC信号を圧縮処理する圧縮処理回路10_45と、バスライン10_100を介して入力されたYC信号をNTSC(National TV Standards Committee)信号に変換するビデオエンコーダ10_46が備えられている。ビデオエンコーダ10_46から出力されたNTSC信号は、前述した液晶モニタ10_34に供給されてその液晶モニタ10_34で画像が表示される。
さらに、デジタルカメラ10には、このデジタルカメラ10全体の制御を行なうCPU10_47と、ズームレンズ10_1a1,フォーカスレンズ10_1a2を駆動するモータドライバ10_48,10_49と、前述したシャッタボタン10_8とが備えられている。
また、このデジタルカメラ10には、デジタルの画像信号に基づいて被写界輝度を検出するAE検出回路10_50が備えられている。
さらに、このデジタルカメラ10には、デジタルの画像信号に基づくコントラスト検知によりコントラスト最大点にピントを合わせるAF検出回路10_51が備えられている。
また、このデジタルカメラ10には、デジタルの画像信号が記憶されるメモリ(SDRAM)10_52と、圧縮処理回路10_45で圧縮されたYC信号を可搬型記録媒体である記録メディア10_54に記録するためのメディアコントローラ10_53が備えられている。
さらに、このデジタルカメラ10には、加速度センサ10_55が備えられている。この加速度センサ10_55は、本発明にいう流し撮りの方向を検出する検出手段の一例に相当し、詳細にはデジタルカメラ10に作用する加速度を検出することにより流し撮りの方向を検出する。
図5は、図4に示すデジタルカメラで実行される流し撮りモードにおける処理ルーチンのフローチャート、図6は、図5に示すフローチャートを説明するための画像およびデジタルカメラの流し撮りの方向を示す図、図7は、撮影画像および撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する様子を示す図である。
流し撮りモードボタン10_35が押下されると、流し撮りモードがオンされて図5に示す処理ルーチンが実行される。
先ず、ステップS1において、加速度センサ10_55でデジタルカメラ10の動きを調べる。即ち、デジタルカメラ10に作用する加速度を検出することにより流し撮りの方向を検出する。例えば、図6(a)に示すように液晶モニタ10_34に表示された、矢印Aで示す左方向から右方向に向けて移動する物体Bを主要被写体として流し撮りを行なう場合、デジタルカメラ10は、図6(b)に示す矢印Cで示すように左から右に向けて回転される。加速度センサ10_55では、このデジタルカメラ10に作用する加速度を検出する。
次に、ステップS2において、シャッタボタン10_8を押したか否かが判定される。シャッタボタン10_8が押されていないと判定された場合はステップS1に戻る。一方、シャッタボタン10_8が押されたと判定された場合はステップS3に進む。
ステップS3では、デジタルカメラ10の変化した向きに応じてHPF(ハイパスフィルタ)を一定サイズごとに区切った画像にかける。具体的には、シャッタボタン10_8が押されて、図7(a)に示すような画像Dが得られたものとする。背景についてはデジタルカメラ10を移動した方向に流れた画像部分D1が得られ、主要被写体についてはデジタルカメラ10の視線で追いながらの撮影による、背景よりも鮮明な画像部分D2が得られている。ここで、デジタルカメラ10を移動した方向に対する高周波成分の信号を抜き出すために、デジタルカメラ10を移動した方向に応じた方向(ここでは横方向)についてHPF(ハイパスフィルタ)を、図7(b)に示す一定サイズのブロックD3ごとにかける(適用する)。図7(b)に示すように、背景は流れた画像なので高周波成分は少なく、逆に主要被写体は鮮明な画像であるので高周波成分は多い。このことを利用して、主要被写体と背景とを分離する。尚、ブロックD3のサイズは小さいほど背景分離の精度は高まる。
次に、ステップS4において、主要被写体について輪郭強調処理を行なう。これにより、多少のぶれを補うことができる。また、ステップS5において、背景について画像の流れを強調するための、横方向へのブラー効果を施す。その後、この処理ルーチンを終了する。
図8は、図5に示す流し撮りモードにおける処理ルーチンで得られた画像を示す図である。
図8に示す画像Eは、背景を表わす画像部分E1と、主要被写体を表わす画像部分E2から構成されている。背景については、横方向へのブラー効果が施されているため、画像部分E1における流れがより強調されている。また、主要被写体については、輪郭強調処理が行なわれているため、鮮明な画像部分E2が得られている。
ここで、ブラー効果は隣接するピクセルをブレンドする(混ぜる)ことによって得られる。また、どの距離までブレンドするかによって、流れる量が変わってくる。以下、図9を参照して説明する。
図9は、ブラー効果が施される前の元画像と、ブラー効果が弱く施された画像と、ブラー効果が強く施された画像とを示す図である。
図9(a)には、流し撮りにより撮影された、ブラー効果が施される前の元画像Fが示されている。この元画像Fは、背景を表わす画像F1と主要被写体を表わす画像F2とで構成されている。ここでは、背景を表わす画像F1の流れの量は小さい。
また、図9(b)に示す画像Gを構成する背景を表わす画像G1には、弱いブラー効果が施されている。一方、主要被写体を表わす画像G2には、輪郭強調が行なわれている。背景を表わす画像G1の流れの量は、図9(a)に示す画像F1の流れの量よりも大きい。従って、スピード感のある写真が得られている。
さらに、図9(c)に示す画像Hを構成する背景を表わす画像H1には、強いブラー効果が施されている。また、主要被写体を表わす画像H2には、輪郭強調が行なわれている。背景を表わす画像H1の流れの量は、図9(a),図9(b)に示す画像F1,G1の流れの量よりも大きい。従って、さらにスピード感のある写真が得られている。
図10は、本発明の撮影装置の第2実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。
尚、前述した図4に示すデジタルカメラ10の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し、重複説明は省く。
図10に示すデジタルカメラ20は、図4に示すデジタルカメラ10と比較し、加速度センサ10_55が削除された点と、画像信号処理回路10_44が画像信号処理回路20_44に置き換えられた点が異なっている。
画像信号処理回路20_44は、バスライン10_100を介して入力されたデジタルの画像信号で表わされる主要被写体と背景とを分離する、本発明にいう分離手段の役割を担うものである。詳細には、順次連続する動画の各部分ごとの動き(オプティカルフロー)を検出することにより撮影画像中の主要被写体と背景とを分離するものである。また、この画像信号処理回路20_44は、主要被写体について輪郭強調処理、および背景について画像の流れを強調する処置を行なう。
図11は、図10に示すデジタルカメラで実行される流し撮りモードにおける処理ルーチンのフローチャート、図12は、図11に示すフローチャートを説明するための画像およびデジタルカメラの流し撮りの方向を示す図、図13は、撮影画像および撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する様子を示す図である。
流し撮りモードボタン10_35が押下されると、流し撮りモードがオンされて図11に示す処理ルーチンが実行される。尚、流し撮りモードがオンされた状態では、オプティカルフローを調べるために、直前の画像がメモリ10_52に常に保存される。
先ず、ステップS11において、シャッタボタン10_8を押したか否かが判定される。シャッタボタン10_8が押されていないと判定された場合はステップS11に戻る。一方、シャッタボタン10_8が押されたと判定された場合はステップS12に進む。ここでは、図12(a)に示すように液晶モニタ10_34に表示された、矢印Jで示す左方向から右方向に向けて移動する物体Kを主要被写体として流し撮りを行なう場合であって、デジタルカメラ20を、図12(b)に示す矢印Lで示すように左から右に向けて回転しながらシャッタボタン10_8を押したものとして、ステップS12に進むものとする。
ステップS12では、デジタルカメラ20で撮影された画像と、その画像の直前に撮影されて保存されている画像とを比較することにより、オプティカルフローを調べる。
ここでは、シャッタボタン10_8が押されて、図13(a)に示すような画像Mが得られたものとする。背景についてはデジタルカメラ20を移動した方向に流れた画像部分M1が得られ、主要被写体についてはデジタルカメラ20の視線で追いながらの撮影による、背景よりも鮮明な画像部分M2が得られている。ここで、最新の画像Mと保存していた直前の画像とを比較することにより、図13(b)に示す画面上の各点のベクトル(オプティカルフロー)を調べる。背景を表わす画像部分M1は、デジタルカメラ20を移動した方向に流れているため、オプティカルフローは大きい。逆に、主要被写体についてはデジタルカメラ20の視線で追いながら撮影して得られた画像部分M2であり固定されているため、オプティカルフローは小さい。このことを利用して、主要被写体と背景とを分離する。
さらに、ステップS13において、主要被写体について輪郭強調処理を行なう。これにより、多少のぶれを補うことができる。また、ステップS14において、背景について画像の流れを強調するための、横方向へのブラー効果を施す。その後、この処理ルーチンを終了する。
図14は、本発明の撮影装置の第3実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。
尚、前述した図4に示すデジタルカメラ10の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し、重複説明は省く。
図14に示すデジタルカメラ30は、図4に示すデジタルカメラ10と比較し、加速度センサ10_55が削除された点と、画像信号処理回路10_44が画像信号処理回路30_44に置き換えられた点が異なっている。
画像信号処理回路30_44は、本発明にいう流し撮りの方向を検出する検出手段の役割を担うものであり、この画像信号処理回路30_44は、順次連続する動画の各部分ごとの動き(オプティカルフロー)を検出することにより流し撮りの方向を検出する。また、この画像信号処理回路30_44は、撮影画像の各部分の、上記のようにして検出された流し撮り方向についての所定の空間周波数成分に基づいて、撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する。さらに、この画像信号処理回路30_44は、主要被写体について輪郭強調処理、および背景について画像の流れを強調する処置を行なう。
図15は、図14に示すデジタルカメラで実行される流し撮りモードにおける処理ルーチンのフローチャート、図16は、図15に示すフローチャートを説明するための画像およびデジタルカメラの流し撮りの方向を示す図、図17は、撮影画像および撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する様子を示す図である。
流し撮りモードボタン10_35が押下されると、流し撮りモードがオンされて図15に示す処理ルーチンが実行される。尚、流し撮りモードがオンされた状態では、オプティカルフローを調べるために、直前の画像が常に保存される。
先ず、ステップS21において、シャッタボタン10_8を押したか否かが判定される。シャッタボタン10_8が押されていないと判定された場合はステップS21に戻る。一方、シャッタボタン10_8が押されたと判定された場合はステップS22に進む。ここでは、図16(a)に示すように液晶モニタ10_34に表示された、矢印Nで示す左方向から右方向に向けて移動する物体Oを主要被写体として流し撮りを行なう場合であって、デジタルカメラ30を、図16(b)に示す矢印Pで示すように左から右に向けて回転しながらシャッタボタン10_8を押したものとして、ステップS22に進むものとする。
ステップS22では、デジタルカメラ30で撮影された画像と、その画像の直前に撮影されて保存されている画像とを比較することにより、オプティカルフローを調べる。
ここでは、シャッタボタン10_8が押されて、図17(a)に示すような画像Qが得られたものとする。背景についてはデジタルカメラ30を移動した方向に流れた画像部分Q1が得られ、主要被写体についてはデジタルカメラ30の視線で追いながらの撮影による、背景よりも鮮明な画像部分Q2が得られている。ここで、最新の画像Qと保存していた直前の画像とを比較することにより、図17(b)に示す画面上の各点のベクトル(オプティカルフロー)を調べる。ここでは、全体として左向きのオプティカルフローが多く、デジタルカメラ30を左から右に回転しながら、もしくは右に移動しながら撮影してると判断することができる。
次に、ステップS23において、デジタルカメラ30の変化した向きに応じてHPF(ハイパスフィルタ)を一定サイズごとに区切った画像にかける。具体的には、図7を参照して説明したようにして、デジタルカメラ10を移動した方向に対する高周波成分の信号を抜き出すために、デジタルカメラ30を移動した方向に応じた方向(ここでは横方向)についてHPF(ハイパスフィルタ)を、一定サイズのブロックごとにかける(適用する)。ここで、背景は流れた画像なので高周波成分は少なく、逆に主要被写体は鮮明な画像であるので高周波成分は多い。このことを利用して、主要被写体と背景とを分離する。
次に、ステップS24において、主要被写体について輪郭強調処理を行なう。これにより、多少のぶれを補うことができる。また、ステップS25において、背景について画像の流れを強調するための、横方向へのブラー効果を施す。その後、この処理ルーチンを終了する。
本発明の撮影装置の第1実施形態であるデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。 図1に示すデジタルカメラを上から見た外観図である。 図1に示すデジタルカメラを背面から見た外観図である。 図1に示すデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 図4に示すデジタルカメラで実行される流し撮りモードにおける処理ルーチンのフローチャートである。 図5に示すフローチャートを説明するための画像およびデジタルカメラの流し撮りの方向を示す図である。 撮影画像および撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する様子を示す図である。 図5に示す流し撮りモードにおける処理ルーチンで得られた画像を示す図である。 ブラー効果が施される前の元画像と、ブラー効果が弱く施された画像と、ブラー効果が強く施された画像とを示す図である。 本発明の撮影装置の第2実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 図10に示すデジタルカメラで実行される流し撮りモードにおける処理ルーチンのフローチャートである。 図11に示すフローチャートを説明するための画像およびデジタルカメラの流し撮りの方向を示す図である。 撮影画像および撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する様子を示す図である。 本発明の撮影装置の第3実施形態であるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 図14に示すデジタルカメラで実行される流し撮りモードにおける処理ルーチンのフローチャートである。 図15に示すフローチャートを説明するための画像およびデジタルカメラの流し撮りの方向を示す図である。 撮影画像および撮影画像中の主要被写体と背景とを分離する様子を示す図である。
符号の説明
10,20,30 デジタルカメラ
10_1 ズーム鏡胴
10_1a 撮影レンズ
10_1a1 ズームレンズ
10_1a2 フォーカスレンズ
10_2 フラッシュ発光装置
10_3 フラッシュ調光センサ
10_4 光学式ファインダ対物窓
10_5 グリップ
10_6 セルフタイマランプ
10_7 マクロボタン
10_8 シャッタボタン
10_9 モードダイヤル
10_10 電源ボタン
10_11 スピーカ
10_12 ポップアップボタン
10_22 光学式ファインダ接眼窓
10_23 ファインダランプ
10_24 露出補正ボタン
10_25 広角ズームボタン
10_26 望遠ズームボタン
10_27 モードスイッチ
10_30 フォトモードボタン
10_31 十字ボタン
10_31a 上ボタン
10_31b 下ボタン
10_31c 左ボタン
10_31d 右ボタン
10_32 メニュー/OKボタン
10_33 DISP/BACKボタン
10_34 液晶モニタ
10_35 流し撮りモードボタン
10_41 撮像素子(CCD)
10_42 A/D変換回路
10_43 画像入力コントローラ
10_44,20_44,30_44 画像信号処理回路
10_45 圧縮処理回路
10_46 ビデオエンコーダ
10_47 CPU
10_48,10_49 モータドライバ
10_50 AE検出回路
10_51 AF検出回路
10_52 メモリ(SDRAM)
10_53 メディアコントローラ
10_54 記録メディア
10_55 加速度センサ
10_100 バスライン

Claims (5)

  1. 撮影操作に応じて被写体を表わす画像信号を生成して記録する撮影装置において、
    移動中の主要被写体を該撮影装置の視線で追いながら該主要被写体を停止した状態、背景が流れた状態の撮影画像を表わす画像信号を得る流し撮りモードを有し、該流し撮りモードで作用する、
    主要被写体と背景とを分離する分離手段と、
    主要被写体について輪郭強調処理、および背景について画像の流れを強調する処置を行なう画像処理手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. この撮影装置が撮影操作を行なうに先立って画角確認用の動画を撮影して表示する動画表示手段を備えたものであり、
    前記分離手段が、順次連続する動画の各部分ごとの動きを検出することにより撮影画像中の主要被写体と背景とを分離するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 流し撮りの方向を検出する検出手段を備え、
    前記分離手段が、撮影画像の各部分の、前記検出手段で検出された流し撮り方向についての所定の空間周波数成分に基づいて、該撮影画像中の主要被写体と背景とを分離するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  4. この撮影装置が撮影操作を行なうに先立って画角確認用の動画を撮影して表示する動画表示手段を備えたものであり、
    前記検出手段が、順次連続する動画の各部分ごとの動きを検出することにより流し撮りの方向を検出するものであることを特徴とする請求項3記載の撮影装置。
  5. 前記検出手段が、撮影装置に作用する加速度を検出することにより流し撮りの方向を検出する加速度センサであることを特徴とする請求項3記載の撮影装置。
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