JP4652228B2 - ベッドの荷重検出器 - Google Patents
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Description
前記荷重検出器は、前記荷重検出器が設置されるベッド設置面上に前記荷重検出器が設置された状態で前記載置面がベッド設置面よりも高い位置に配置され、キャスタをベッド設置面上から前記載置面上に向かって走行させて該載置面上に載置して、ベッドの脚部に掛かる荷重を検出するものであり、
キャスタをベッド設置面上から前記載置面上に載置する場合における、前記載置面のキャスタ入口側を前記荷重検出器の前側とし、その反対側を前記荷重検出器の後側とするとき、
前記載置面の左右両側縁部に、左右一対のキャスタ落下防止壁部が、キャスタを前記載置面上に載置する際のキャスタの走行方向とは反対方向において両者の間隔が広くなる状態に設けられ、
前記載置面の後縁部に、キャスタをベッド設置面上から前記載置面上に向かって走行させることで前記載置面上の正規の荷重検出位置に到達したキャスタについてその走行を止めるストッパ壁部が設けられていることを特徴とするベッドの荷重検出器。
前記スロープ面は、キャスタを前記載置面上に載置する際のキャスタの走行方向において上り勾配に形成されており、
更に、前記スロープ面は、キャスタを前記載置面上に載置する際にキャスタをベッド設置面上から前記載置面上へ案内するものである前項1又は2記載のベッドの荷重検出器。
前記両キャスタ案内壁部の後端部が前記両キャスタ落下防止壁部の前端部に対応する位置に配置されている前項3記載のベッドの荷重検出器。
前記荷重検出器は、キャスタを前記載置面上に載置する際にキャスタが前記凸条部を乗り越えることによりキャスタが前記載置面上の前記正規の荷重検出位置に載置されるように構成されている前項1〜4のいずれか1項記載のベッドの荷重検出器。
前記荷重検出器は、キャスタを前記載置面上に載置する際にキャスタが前記凸条部を乗り越えることによりキャスタが前記載置面上の前記正規の荷重検出位置に載置されるように構成されており、
前記凸条部の前面は、キャスタを前記載置面上に載置する際のキャスタの走行方向において前記スロープ面の勾配よりも大きな上り勾配の斜面に形成されている前項3又は4記載のベッドの荷重検出器。
前記各荷重検出器は、前記荷重検出器が設置されるベッド設置面上に設置された状態で前記載置面上にキャスタが載置されてベッドの脚部に掛かる荷重を検出するものであり、
前記在床状況検出装置は、前記複数個の荷重検出器から出力されるベッドの荷重に関する信号を用いて、被験者の在床状況を検出するものであり、
前記複数個の荷重検出器のうち少なくとも1個の荷重検出器として、前項1〜6のいずれか1項記載の荷重検出器が用いられていることを特徴とするベッドの在床状況検出装置。
次いで、ベッドの複数個の脚部にそれぞれ設けられた各ベッド移動用キャスタを、ベッド設置面上から対応する前記荷重検出器の前記載置面上に向かって走行させて該載置面上に載置することを特徴とするベッドの設置方法。
2…基板部
6…スロープ面
7…キャスタ案内壁部
10…片持ち梁部
12…載置面
13…キャスタ落下防止壁部
14…ストッパ壁部
15…凸条部
15a…前面
18…歪みゲージ
25…ロードセル
30…在床状況検出装置
31…演算手段
40…ベッド
42…脚部
42a…キャスタ
45…ベッド設置面
S…載置面上の正規の荷重検出位置
H…被験者
Claims (8)
- ベッド(40)の脚部(42)に設けられたベッド移動用キャスタ(42a)が載置される載置面(12)を有する、ベッドの荷重検出器(1A、1B)であって、
前記荷重検出器(1A、1B)は、前記荷重検出器(1A、1B)が設置されるベッド設置面(45)上に前記荷重検出器(1A、1B)が設置された状態で前記載置面(12)がベッド設置面(45)よりも高い位置に配置され、キャスタ(42a)をベッド設置面(45)上から前記載置面(12)上に向かって走行させて該載置面(12)上に載置して、ベッドの脚部(42)に掛かる荷重を検出するものであり、
キャスタ(42a)をベッド設置面(45)上から前記載置面(12)上に載置する場合における、前記載置面(12)のキャスタ入口側を前記荷重検出器(1A、1B)の前側とし、その反対側を前記荷重検出器(1A、1B)の後側とするとき、
前記載置面(12)の左右両側縁部に、左右一対のキャスタ落下防止壁部(13、13)が、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際のキャスタの走行方向(R)とは反対方向において両者の間隔が広くなる状態に設けられ、
前記載置面(12)の後縁部に、キャスタ(42a)がベッド設置面(45)上から前記載置面(12)上に向かって走行されることで前記載置面(12)上の正規の荷重検出位置(S)に到達したキャスタ(42a)についてその走行を止めるストッパ壁部(14)が設けられていることを特徴とするベッドの荷重検出器。 - 前記載置面(12)は、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際のキャスタの走行方向(R)において下り勾配の斜面に形成されている請求項1記載のベッドの荷重検出器。
- 前記荷重検出器(1A、1B)は、前記載置面(12)の前縁部よりも前側に配置されたスロープ面(6)を有しており、
前記スロープ面(6)は、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際のキャスタの走行方向(R)において上り勾配に形成されており、
更に、前記スロープ面(6)は、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際にキャスタ(42a)をベッド設置面(45)上から前記載置面(12)上へ案内するものである請求項1又は2記載のベッドの荷重検出器。 - 前記スロープ面(6)の左右両側縁部に、左右一対のキャスタ案内壁部(7、7)が、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際のキャスタの走行方向(R)において両者の間隔が狭くなる状態に設けられるとともに、
前記両キャスタ案内壁部(7、7)の後端部が前記両キャスタ落下防止壁部(13、13)の前端部に対応する位置に配置されている請求項3記載のベッドの荷重検出器。 - 前記載置面(12)の前縁部に、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際にキャスタ(42a)が乗り越え可能な凸条部(15)が前記前縁部に沿って設けられ、
前記荷重検出器(1A、1B)は、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際にキャスタ(42a)が前記凸条部(15)を乗り越えることによりキャスタ(42a)が前記載置面(12)上の前記正規の荷重検出位置(S)に載置されるように構成されている請求項1〜4のいずれか1項記載のベッドの荷重検出器。 - 前記載置面(12)の前縁部に、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際にキャスタ(42a)が乗り越え可能な凸条部(15)が前記前縁部に沿って設けられ、
前記荷重検出器(1A、1B)は、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際にキャスタ(42a)が前記凸条部(15)を乗り越えることによりキャスタ(42a)が前記載置面(12)上の前記正規の荷重検出位置(S)に載置されるように構成されており、
前記凸条部(15)の前面(15a)は、キャスタ(42a)を前記載置面(12)上に載置する際のキャスタの走行方向(R)において前記スロープ面(6)の勾配よりも大きな上り勾配の斜面に形成されている請求項3又は4記載のベッドの荷重検出器。 - ベッド(40)の複数個の脚部(42)にそれぞれ設けられた各ベッド移動用キャスタ(42a)が載置される載置面(12)を有する複数個の荷重検出器(1A、1B)を備えた、ベッドの在床状況検出装置(30)であって、
前記各荷重検出器(1A、1B)は、前記荷重検出器(1A、1B)が設置されるベッド設置面(45)上に設置された状態で前記載置面(12)上にキャスタ(42a)が載置されてベッドの脚部(42)に掛かる荷重を検出するものであり、
前記在床状況検出装置(30)は、前記複数個の荷重検出器(1A、1B)から出力されるベッド(40)の荷重に関する信号を用いて、被験者(H)の在床状況を検出するものであり、
前記複数個の荷重検出器(1A、1B)のうち少なくとも1個の荷重検出器として、請求項1〜6のいずれか1項記載の荷重検出器(1A、1B)が用いられていることを特徴とするベッドの在床状況検出装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項記載の複数個の荷重検出器(1A、1B)をそれぞれ荷重検出器(1A、1B)が設置されるベッド設置面(45)上に設置し、
次いで、ベッド(40)の複数個の脚部(42)にそれぞれ設けられた各ベッド移動用キャスタ(42a)を、ベッド設置面(45)上から対応する前記荷重検出器(1A、1B)の前記載置面(12)上に向かって走行させて該載置面(12)上に載置することを特徴とするベッドの設置方法。
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