JP4651431B2 - 電着塗装方法および電着塗装システム - Google Patents
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Description
方法は、ノニオン界面活性剤のHLBに関する制限はなく、さらに界面活性剤濃度50ppm未満であっても洗浄可能である。これらの点においても、この発明と本願発明とは異なるものである。
被塗物の表面に電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程;
得られた塗装物を水洗する第1次水洗工程;
第1次水洗工程により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗工程;および
第2次水洗工程により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗工程;
を包含する電着塗装方法であって、
この第2次水洗工程に用いられる洗浄水が、下記式(I):
R2およびR3は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基であり、
R5はC2〜C4アルキレンオキシドであり、
pは0〜15の整数であり、および
qは0〜15の整数である。]
で示されるアセチレン系界面活性剤を含む、電着塗装方法、を提供するものであり、これにより上記目的が達成される。
アセチレン系界面活性剤、および
ノニオン性界面活性剤、
を含む界面活性剤組成物として洗浄水に含まれるのが、より好ましい。
被塗物に対して厚さ20μmに電着された電着塗膜の膜抵抗が900〜2000kΩ・cm2であり、および
電着塗料組成物の電導度が1200〜2000μS/cmである、カチオン電着塗料組成物である場合が挙げられる。
被塗物の表面に電着塗膜を形成する電着槽;
得られた塗装物を水洗する第1次水洗手段;
第1次水洗手段により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗手段;および
第2次水洗手段により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗手段;
を備える電着塗装システムであって、
この第2次水洗手段に用いられる洗浄水が、上記式(I)で示されるアセチレン系界面活性剤を含む、電着塗装システムも提供する。
この硬化電着塗膜が下記工程:
被塗物の表面に電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程;
得られた塗装物を水洗する第1次水洗工程;
第1次水洗工程により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗工程;
第2次水洗工程により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗工程;および
最終水洗された塗装物を焼付け硬化させる、焼付け工程;
を包含する方法によって形成され、および
この第2次水洗工程に用いられる洗浄水が、上記式(I)で示されるアセチレン系界面活性剤を含む、方法も提供する。
本発明の電着塗装方法は、
被塗物の表面に電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程;
得られた塗装物を水洗する第1次水洗工程;
第1次水洗工程により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗工程;および
第2次水洗工程により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗工程;
を包含する。
被塗物15の表面に電着塗膜を形成する電着槽2;
得られた塗装物16を水洗する第1次水洗手段3;
第1次水洗手段により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗手段8および8’;および
第2次水洗手段により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗手段25;
を備えている。電着塗装システムは、第1次水洗手段3の水洗廃液を回収する第1次水洗槽13、そして第2次水洗手段8の水洗廃液を回収する第2次水洗槽9および9’などを有していてもよい。一般に、第2次水洗手段で用いられる洗浄水は、濾過などを行うことによって第2次水洗手段において循環して用いられることが多い。
R2およびR3は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基であり、
R5はC2〜C4アルキレンオキシドであり、
pは0〜15の整数であり、および
qは0〜15の整数である。]
で示されるアセチレン系界面活性剤を含むことを特徴とする。これらのアセチレン系界面活性剤は1種のみを単独で用いてもよく、また2種以上を併用して用いてもよい。本発明において、アセチレン系界面活性剤は、第2次水洗槽9中にあり浸漬洗浄に用いられる洗浄水に含めてもよく、また第2次水洗手段8および8’においてスプレー等に用いられる洗浄水に含めてもよい。さらにこれらの両方に含めてもよい。
式中、R1およびR4は、それぞれ独立して、炭素数1〜5の直鎖または分枝状アルキル基であり、
R2およびR3は、それぞれ独立して、メチル基またはエチル基であり、
R5はC2〜C4アルキレンオキシドであり、
pは0〜15の整数であり、および
qは0〜15の整数である、
界面活性剤が挙げられる。これらのアセチレン系界面活性剤は、ごく少量の使用であっても優れた電着タレ跡の発生を防止する効果を発揮させることができるため、好ましい。
本発明の電着塗装方法において、一般に使用される任意の電着塗料組成物を用いることができる。しかしながら、つきまわり性に優れた電着塗料組成物、例えば被塗物に対して厚さ20μmに電着された電着塗膜の膜抵抗が900〜2000kΩ・cm2であり、および電着塗料組成物の電導度が1200〜2000μS/cmである、カチオン電着塗料組成物を、電着塗装に用いる場合であっても、上記アセチレン系界面活性剤が洗浄水に含まれることによって、洗浄水の泡立ちなどの問題を防ぎつつ、電着塗装後の焼付け硬化過程において電着タレ跡などの塗膜外観不良の発生を防ぐことができる。電着塗料組成物は、カチオン性エポキシ樹脂、硬化剤および必要に応じて顔料や添加剤を含むものが挙げられる。以下、それぞれの成分について説明する。
本発明で用いるカチオン性エポキシ樹脂には、アミンで変性されたエポキシ樹脂が含まれる。カチオン性エポキシ樹脂は、典型的には、ビスフェノール型エポキシ樹脂のエポキシ環の全部をカチオン性基を導入し得る活性水素化合物で開環するか、または一部のエポキシ環を他の活性水素化合物で開環し、残りのエポキシ環をカチオン性基を導入し得る活性水素化合物で開環して製造される。
本発明で使用する硬化剤は、ポリイソシアネートをブロック剤でブロックして得られたブロックポリイソシアネートが好ましく、ここでポリイソシアネートとは、1分子中にイソシアネート基を2個以上有する化合物をいう。ポリイソシアネートとしては、例えば、脂肪族系、脂環式系、芳香族系および芳香族−脂肪族系等のうちのいずれのものであってもよい。
本発明で用いられる電着塗料組成物は、通常用いられる顔料を含んでもよい。使用できる顔料の例としては、通常使用される無機顔料、例えば、チタンホワイト、カーボンブラック及びベンガラのような着色顔料;カオリン、タルク、ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、マイカおよびクレーのような体質顔料;リン酸亜鉛、リン酸鉄、リン酸アルミニウム、リン酸カルシウム、亜リン酸亜鉛、シアン化亜鉛、酸化亜鉛、トリポリリン酸アルミニウム、モリブデン酸亜鉛、モリブデン酸アルミニウム、モリブデン酸カルシウム及びリンモリブデン酸アルミニウム、リンモリブデン酸アルミニウム亜鉛のような防錆顔料等、が挙げられる。
顔料を電着塗料の成分として用いる場合、一般に顔料を顔料分散樹脂と呼ばれる樹脂と共に予め高濃度で水性媒体に分散させてペースト状にする。顔料は粉体状であるため、電着塗料組成物で用いる低濃度均一状態に一工程で分散させるのは困難だからである。一般にこのようなペーストを顔料分散ペーストという。
電着塗料組成物は、カチオン性エポキシ樹脂、硬化剤、及び顔料分散ペーストを水性媒体中に分散することによって調製される。また、通常、水性媒体にはカチオン性エポキシ樹脂の分散性を向上させるために中和剤を含有させる。中和剤は塩酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸、乳酸のような無機酸または有機酸である。その量は少なくとも20%、好ましくは30〜60%の中和率を達成する量である。
膜抵抗値(FR)=V/A
冷延鋼板(JIS G3141、SPCC−SD)を、サーフダインSD−5000(日本ペイント社製)で処理することにより、リン酸亜鉛処理された冷延鋼板を得た。得られた冷延鋼板2枚を、図2に示すように、スペーサーを挟んで重ね合わせて固定して、所定のクリアランスを有する試験片を作成した。試験片のクリアランスは、50mm×50mm×0.1mmとなるように調整した。
4Lステンレスビーカーに、カチオン電着塗料組成物(「PN−310」、日本ペイント社製)を入れた。作製した試験片を、クリアランスとなる部分が全て浸かるように浸漬し、液温30℃で30秒間で200Vとなるように昇温し、150秒間200Vを保持して電圧を印加して、電着塗膜を形成した。
イオン交換水4L(20℃)に、アセチレン系界面活性剤(「オルフィン(登録商標)EXP.4051F」、有効成分濃度:50%、日信化学工業株式会社製)を、それぞれ10ppm、20ppm、40ppmとなるように添加して(この場合、界面活性剤中に含まれる有効成分の含有量は、それぞれ5ppm、10ppm、20ppmである。)、第2次水洗工程用の洗浄水を調製した。調製した洗浄水に、試験片を浸漬して、1分間静置した。その後、洗浄水から試験片を取り出して、10分間静置した。こうして塗装された試験片を、170℃で20分間焼付け乾燥させた。このアセチレン系界面活性剤に含まれる有効成分は、2,5,8,11−テトラメチル−6−ドデシン−5,8−ジオールのEO付加物である。この有効成分の構造式は以下に示すとおりである。
○ :電着タレ跡が確認されず、良好である。
○△:わずかに電着タレ跡が視認される。
△ :電着タレ跡が残る。
△×:電着タレの発生量が多く、タレの部分にやや盛り上がりが確認できる。
× :電着タレの発生量が多く、タレの部分が大きく盛り上がっている。
用いたアセチレン系界面活性剤(「オルフィン(登録商標)EXP.4051F」、日信化学工業株式会社製)を、含有量がそれぞれ10ppm、20ppm、40ppmおよび80ppmとなるように、イオン交換水に添加した。こうして得られた洗浄水を液温20℃に調整し、Reosurf(A&Dオリエンテック社)を用いて、表面張力を測定した。表2に測定値を示す。また表2に示される測定値を図3に示す。
作製した試験片を用いて、実施例1と同様に電着塗膜を形成した。アセチレン系界面活性剤として「オルフィン(登録商標)EXP.4036」(日信化学工業株式会社製、有効成分濃度:80%)を、それぞれ10ppm、20ppm、40ppmとなるように添加して(この場合、界面活性剤中に含まれる有効成分の含有量は、それぞれ8ppm、16ppm、32ppmである。)洗浄水を調製し、電着塗膜を形成した試験片を洗浄したこと以外は、実施例1と同様に行い、そして同様の評価を行った。結果を表1、表2および図3に示す。なお、このアセチレン系界面活性剤に含まれる有効成分は、2,5,8,11−テトラメチル−6−ドデシン−5,8−ジオールのEO付加物である。
作製した試験片を用いて、実施例1と同様に電着塗膜を形成した。アセチレン系界面活性剤として「オルフィン(登録商標)EXP.4001」(日信化学工業株式会社製、有効成分濃度:80%)を、それぞれ10ppm、20ppm、40ppmとなるように添加して(この場合、界面活性剤中に含まれる有効成分の含有量は、それぞれ8ppm、16ppm、32ppmである。)洗浄水を調製し、電着塗膜を形成した試験片を洗浄したこと以外は、実施例1と同様に行い、そして同様の評価を行った。結果を表1、表2および図3に示す。なお、このアセチレン系界面活性剤に含まれる有効成分は、2,5,8,11−テトラメチル−6−ドデシン−5,8−ジオールのEO付加物である。
作製した試験片を用いて、実施例1と同様に電着塗膜を形成した。何れの界面活性剤も含まない洗浄水を用いて、電着塗膜を形成した試験片を洗浄したこと以外は、実施例1と同様に行った。試験片の電着タレ跡の発生について、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
作製した試験片を用いて、実施例1と同様に電着塗膜を形成した。アセチレン系界面活性剤の代わりに、アデカトールSO−120(旭電化工業社製、HLB=12.0)(高級アルコールエトキシレート界面活性剤)を含む洗浄水を用いて、電着塗膜を形成した試験片を洗浄したこと以外は、実施例1と同様に行った。試験片の電着タレ跡の発生について、実施例1と同様に評価を行った(界面活性剤含有量については1000ppmまで行った)。結果を表1に示す。
作製した試験片を用いて、実施例1と同様に電着塗膜を形成した。アセチレン系界面活性剤の代わりに、アデカトールSO−105(旭電化工業社製、HLB=10.5)(高級アルコールエトキシレート界面活性剤)を含む洗浄水を用いて、電着塗膜を形成した試験片を洗浄したこと以外は、実施例1と同様に行った。試験片の電着タレ跡の発生について、実施例1と同様に評価を行った(界面活性剤含有量については1000ppmまで行った)。結果を表1に示す。
実施例および比較例において用いたカチオン電着塗料組成物を含む電着浴に、リン酸亜鉛処理鋼板(JIS G 3141 SPCC−SD、サーフダインSD−2500(日本ペイント社製)を用いて処理)(寸法:70mm×150mm、厚さ0.7mm)を電着塗料に10cm浸漬した。この鋼板に電圧を印加し、30秒間かけて200Vの電圧に昇圧し、150秒間電着した。浴温30℃における塗膜厚20μmの塗装電圧および電着終了時の残余電流を測定して、塗膜抵抗値(kΩ・cm2)を算出した。この塗膜抵抗値は960kΩ・cm2であった。
本明細書中の電気伝導率は、東亜電波工業社製、CM−30Sを用いて、JIS K 0130(電気伝導率測定方法通則)に準拠して、液温25℃で測定した。実施例および比較例において用いたカチオン電着塗料組成物の電気伝導率は1630μS/cmであった。
2…電着槽、
3…第1次水洗手段、
4…水洗廃液を回収する経路、
5…フィルタ、
6…ライン、
7…ライン、
8…第2次水洗手段、
8’…第2次水洗手段、
9…第2次水洗槽、
9’…第2次水洗槽、
11…第1次水洗システム、
12…第2次水洗システム、
13…水洗槽、
14…コンベア、
15…被塗物、
16…塗装物、
17…ライン、
19…フィルタ、
20…ライン、
21…最終水洗システム、
24…水洗廃液を回収する経路、
25…最終水洗手段、
30…電着塗装システム。
Claims (7)
- 被塗物の表面に電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程;
得られた塗装物を水洗する第1次水洗工程;
第1次水洗工程により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗工程;および
第2次水洗工程により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗工程;
を包含する電着塗装方法であって、
該第2次水洗工程に用いられる洗浄水が、下記式(I):
R2およびR3は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基であり、
R5はC2〜C4アルキレンオキシドであり、
pは0〜15の整数であり、および
qは0〜15の整数である。]
で示されるアセチレン系界面活性剤を含む、電着塗装方法。 - 前記アセチレン系界面活性剤の濃度が、洗浄水に対して3〜80ppmである、請求項1記載の電着塗装方法。
- 前記アセチレン系界面活性剤は、
アセチレン系界面活性剤、および
ノニオン性界面活性剤、
を含む界面活性剤組成物として洗浄水に含まれる、請求項1または2記載の電着塗装方法。 - 前記電着槽に含まれる電着塗料組成物が、
被塗物に対して厚さ20μmに電着された電着塗膜の膜抵抗が900〜2000kΩ・cm2であり、および
電着塗料組成物の電導度が1200〜2000μS/cmである、カチオン電着塗料組成物である、請求項1〜3いずれかに記載の電着塗装方法。 - 請求項1〜4いずれかに記載の電着塗装方法により得られる、電着塗膜。
- 被塗物の表面に電着塗膜を形成する電着槽;
得られた塗装物を水洗する第1次水洗手段;
第1次水洗手段により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗手段;および
第2次水洗手段により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗手段;
を備える電着塗装システムであって、
該第2次水洗手段に用いられる洗浄水が、下記式(I):
R2およびR3は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基であり、
R5はC2〜C4アルキレンオキシドであり、
pは0〜15の整数であり、および
qは0〜15の整数である。]
で示されるアセチレン系界面活性剤を含む、電着塗装システム。 - 硬化電着塗膜形成時における電着タレ跡の発生を防止する方法であって、
該硬化電着塗膜が下記工程:
被塗物の表面に電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程;
得られた塗装物を水洗する第1次水洗工程;
第1次水洗工程により洗浄された塗装物を、洗浄水を用いて水洗する第2次水洗工程;
第2次水洗工程により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗工程;および
最終水洗された塗装物を焼付け硬化させる、焼付け工程;
を包含する方法によって形成され、および
該第2次水洗工程に用いられる洗浄水が、下記式(I):
R2およびR3は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基であり、
R5はC2〜C4アルキレンオキシドであり、
pは0〜15の整数であり、および
qは0〜15の整数である。]
で示されるアセチレン系界面活性剤を含む、方法。
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