JP4651274B2 - 物品格納装置、タグ点滅制御装置及びタグ点滅制御方法 - Google Patents

物品格納装置、タグ点滅制御装置及びタグ点滅制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、格納棚に格納されるファイル等の各物品にタグ装置を取付け、取出し対象となる各タグ装置に発光による位置報知動作を行わせる技術に関する。
従来の物品管理システムとして、格納棚に格納される各ファイルに、固有の識別符号を割当てたタグ装置を取付けるようにしたものがある。
この管理システムでは、所望のファイルの取出し時において、取出し対象となる所定の識別符号及び位置報知指令を含む信号を、各タグ装置に向けて送信する。これにより、当該所定の識別符号を割当てたタグ装置がLED等の発光による位置報知動作を行うようになっている。本システムの作業者側においては、当該タグ装置の発光を手掛りとして、所望のファイルの在庫位置を知ることができる。
上述のような物品管理システムは、例えば、特許文献1に開示されている。
特許第3343500号公報
ところで、上述のようなタグ装置では、動作電源として電池等が用いられている。
このため、上述のような位置報知動作として、継続的な点灯動作を行わせると、電池寿命が短くなる。
そこで、電池の長寿命化という観点から、位置報知動作として点滅表示を行わせることが好ましいことになる。
この場合において、格納棚の所定の棚段に、取出し対象となるファイルが複数存在する場合、当該棚段に設けられたシェルフコントローラ(棚段制御装置)が、各タグ装置に対して順次点滅指示を与え、各タグ装置は、点滅指示を受けた時点を基準にして点滅を開始する構成が考えられる。
より具体的に説明すると、図11に示すように、識別符号であるタグNo.0010と、タグNo.0011と、タグNo.0012のタグ装置を呼出す場合、まず、各棚段に設けられたシェルフコントローラは、タグNo.0010のタグ装置に対して点滅指示を与える。これにより、当該タグNo.0010のタグ装置が点滅表示を行う。続いて、シェルフコントローラは、タグNo.0011のタグ装置に対して点滅指示を与える。これにより、当該タグNo.0011のタグ装置が点滅表示を行う。最後に、シェルフコントローラは、タグNo.0012のタグ装置に対して点滅指示を与える。これにより、当該タグNo.0012のタグ装置が点滅表示を行うことになる。
しかしながら、上述の例では、各タグ装置がバラバラに点滅をすることになり、視認性が悪い。
具体的には、各タグ装置がバラバラに点滅すると、棚段の一方側から他方側に向けて流れるように点滅発光することがあり、目的とするファイルを特定し難いという問題がある。また、各タグ装置が点滅指示された順番で点滅を開始することになるため、例えば、棚の左側から順番に目的とするファイルを特定することが難しく、従って、「棚の左側から順番にファイルを取出す」といったことができず、作業効率が悪化することにも繋がる。
そこで、この発明の課題は、点滅発光する各タグ装置を容易に特定することができる技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1記載の発明は、格納手段に複数の物品が格納され、取出し対象となる物品の格納位置を報知させる物品格納装置であって、前記各物品に取付けられ、固有の識別符号が割当てられると共に、自己の固有の識別符号を含む表示指示を受けて、点滅発光動作を行うタグ装置と、前記格納手段に設けられ、前記各タグ装置に対して、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を与えるタグ点滅制御装置と、を備え、前記タグ点滅制御装置は、呼出し対象となる物品が複数である場合に、その呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を前記各タグ装置に順次与えた後、前記各タグ装置に一括して、同期して点滅発光動作を開始させる点滅開始指令を与え、呼出し対象となった前記各タグ装置は、前記点滅開始指令を受けてその点滅開始指令受信時又は受信時から予め設定された所定時間経過後、同期して前記点滅発光動作を開始するものである。
請求項2記載の発明は、前記格納手段は、複数の格納区画を有すると共に、前記各格納区画に前記各物品が格納され、前記点滅制御装置は、前記各格納区画に対応して設けられると共に、前記各タグ装置への点滅指示を受付ける入力手段をさらに備えており、前記入力手段を介して入力される点滅指示に応じて、前記各格納区画毎に、前記タグ点滅制御装置から前記各タグ装置に表示指示及び点滅開始指令が与えられて前記点滅発光動作が行われるものである。
請求項記載の発明は、格納手段に格納された物品に、固有の識別符号を有するタグ装置がそれぞれ取り付けられ、その各タグ装置に点滅指示を与えるタグ点滅制御装置であって、通信手段と、複数の前記タグ装置に対して点滅指示を与える場合に、前記通信手段を通じて、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を順次前記各タグ装置に与えた後、前記各タグ装置に一括して、同期して点滅発光動作を開始させる点滅開始指令を与えるタグ点滅制御手段と、を備えるものである。
請求項記載の発明は、格納手段に格納された物品に、固有の識別符号を有するタグ装置がそれぞれ取り付けられ、その各タグ装置に点滅指示を与えるタグ点滅制御方法であって、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を、前記各タグ装置に順次与える第1の処理と、前記第1の処理後に、前記各タグ装置に対して一括して、同期して点滅発光動作を開始させる点滅開始指令を与える第2の処理と、呼出し対象となった前記各タグ装置が、前記点滅開始指令を受けてその点滅開始指令受信時又は受信時から予め設定された所定時間経過後、同期して点滅発光動作を開始する処理と、を備えるものである。
この発明の請求項1記載の物品格納装置によると、呼出し対象となった各タグ装置は、タグ点滅制御装置からの点滅開始指令を受けて点滅発光動作を開始するため、各タグ装置を同期して点滅発光させることができる。このため、点滅発光する各タグ装置を容易に特定することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、各格納区画毎に、前記タグ点滅制御装置から前記各タグ装置に表示指示及び点滅開始指令が与えられて前記点滅発光動作が行われるため、各タグ装置の省消費電力化を図ることができる。
また、請求項記載の発明によれば、複数のタグ装置に対して点滅指示を与える場合に、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を順次前記各タグ装置に与えた後、各タグ装置に一括して点滅開始指令を与えるため、複数のタグ装置が同期するように点滅発光させることができる。
請求項記載の発明によれば、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を、順次各タグ装置に与えた後、各タグ装置に対して一括して点滅開始指令を与えるため、複数のタグ装置を同期させて点滅発光させることができる。
以下、この発明の実施の形態に係る物品管理システムについて説明する。なお、本実施の形態では、格納棚に格納されたファイルを管理するシステムについて説明するが、その他、所定の格納手段に格納された書籍やビデオテープ、DVDディスク等の物品を管理するシステムに適用できる。
図1は物品管理システムの全体構成を示す概略図であり、図2は物品管理システムを示すブロック図である。
この物品管理システムは、概略的には、格納棚30に格納されるファイル10にタグ装置20が取付けられており、各タグ装置20に割当てられた固有の識別符号に基づいて、該ファイル10の在庫の有無、在庫位置等に関する物品の管理、さらに、各タグ装置20に取出し対象となるファイル10の格納位置を報知させる動作を行うものである。
この物品管理システムは、格納棚30に格納される個々のファイル10に取付けられるタグ装置20と、棚段制御装置50と、ラック制御装置80と、管理制御装置60と、この管理制御装置60に対する入力を受付ける入力部70とを備えている。
そして、概略的には、管理制御装置60が、各棚段制御装置50を通じて各タグ装置20との間で通信を行って、各ファイル10の管理を行う。また、管理制御装置60の指令に応じて、各棚段制御装置50が各タグ装置20に対して所定の報知指令等を与える。
格納棚30は、上下方向に複数の棚段31を有している。本実施の形態では、複数の格納棚30によって格納手段が構成されている。また、各格納棚30は、上下方向に複数の棚段31を有している。本実施の形態では、各格納棚30の各棚段31が、ファイルの在庫位置等に関する管理単位となる取出エリア(格納区画)に設定されいている。なお、各棚段31における所定幅単位、或は、複数棚段単位で、取出エリアが設定されていてもよい。
図3はタグ装置20が取付けられたファイル10を示す斜視図であり、図4はタグ装置20を示す側面図であり、図5はタグ装置20を示すブロック図である。
ファイル10は、所定の情報を記録した用紙を綴じるものであり、側面視略方形状に形成されている。ファイル10の一辺にタグ装置20が取付けられており、各ファイル10は当該タグ装置20を外側に露出させた状態で、各棚段31に並列状態で収容される。
タグ装置20は、樹脂等により形成される薄型筺状のケース部21内に所定の電気回路を組込んだ基板22や電池23等を収容した形態とされている。そして、ケース部21とファイル10の一側部とを重ね合せた状態で、当該重ね合せ部分にホッチキス(商標)H等の止め具を打込むことによって、タグ装置20をファイル10に取付けることができるようになっている。このような構成では、既存のファイル10に対してタグ装置20を簡易に後付けすることができるという利点がある。もっとも、タグ装置20がファイル10の背表紙部分等に一体的に組込まれた形態であってもよい。
このタグ装置20の電気的構成について説明すると、タグ装置20は、受光部24と、タグ制御部25と、ID記憶部26と、通信用発光部27と、報知用発光部28とを備えている。
タグ制御部25は、CPUやROM、RAM、タイマ回路等を備える一般的なマイクロコンピュータであり、予め格納された所定のソフトウエアプログラムに従って、後述する動作を行う。
また、ID記憶部26は、各タグ装置20に割当てられた固有の識別符号を記憶している。上記タグ制御部25は、当該ID記憶部26に記憶された固有の識別符号を読込んで後述する所定の動作を行う。なお、ID記憶部26は、初期設定時に書込まれた固有の識別符号を書換え不能に記憶するものであってもよいし、また、書換え可能に記憶するものであってもよい。また、上記タグ制御部25とID記憶部26とが1チップ化された形態であってもよい。
受光部24は、フォトダイオード等の受光素子であり、光信号を電気信号に変換して、これをタグ制御部25に出力する。
通信用発光部27は、発光ダイオード等の発光素子であり、上記タグ制御部25からの制御に応じて所定の応答光信号を発する。
これらの受光部24及び通信用発光部27によって、タグ側通信手段が構成されている。
なお、例えば、一般的に発光ダイオードとして呼ばれている、PN接合を持つ半導体素子は、順バイアス電圧が印加されると光を発する一方、光を受光するとこれを電気信号に変換するので、このような光素子に印加する電圧を順バイアス電圧と逆バイアス電圧に切換えることで、単一の光素子を上記受光部24及び通信用発光部27として機能させてもよい。
また、報知用発光部28は、可視光発光ダイオード等の発光素子である。上記タグ制御部25は、内蔵されたタイマ回路の計時によって、報知用発光部28に、所定の点滅タイミング(点灯を継続している時間、点灯を行う間隔)で、予め設定された所定の動作時間、所定回数の点滅動作を行わせる。
なお、単一の発光ダイオード等の発光素子が、通信用発光部27と報知用発光部28との両機能を実現する構成であってもよい。また、報知用発光部28として、2色の可視光発光ダイオード等の発光素子を用いてもよい。
このタグ装置20の動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、棚段制御装置50又は後述する携帯型検索装置92からの光信号が、受光部24を通じて受信されると、ステップS1において、タグ制御部25がウエイクアップし、比較的消費電力の少ないスリープ状態から比較的消費電力の大きなアクティブ状態に移行する。
次に、ステップS2において、タグ制御部25は、受信した光信号に含まれる呼出符号が自己の識別符号と一致するか否かを判別する。ここで、両符号が不一致の場合には、動作を終了しスリープ状態に移行する。一方、両符号が一致した場合には、ステップS3に進んで、通信用発光部27を通じて応答光信号を送信する。この応答光信号は、例えば、所定時間における所定回数のパルス信号(点滅回数)でもって表される。
この後、ステップS4に進んで、タグ制御部25は、受信した光信号に含まれるコマンドの判定を行う。ここで、棚段制御装置50より与えられるコマンドには、単に在庫の有無を検索するための問合せコマンドと、ファイル10の在庫位置を報知するための表示指示コマンドの2種類がある。ステップS4において、問合せコマンドであると判別された場合には、動作を終了しスリープ状態に移行する。一方、表示指示コマンドであると判別された場合には、ステップS5に進む。
そして、ステップS5において、点滅開始コマンドが与えられたと判定されると、次ステップS6に進む。
ステップS6では、報知用発光部28を一定時間(例えば15秒間)に所定回数点滅させて、点滅発光動作を行い、処理を終了する。
本タグ装置20は、受光部24を通じて光信号を受信すると、比較的消費電力の低い状態であるスリープ状態から比較的消費電力の大きい状態であるアクティブ状態に移行して、所定の応答動作或は報知動作を行い、これらの動作後、スリープ状態に移行する。
物品管理装置側の各構成要素について説明する。
図1及び図2に戻って、管理制御装置60は、CPUやROM、RAM等の管理制御部61、さらにハードディスク装置等の記憶部61a等を含むコンピュータ本体部及びディスプレイ装置等の表示部を備えたコンピュータであり、予め記憶されたプログラムに従って後述する動作を行う。この管理制御装置60に対するファイルの特定情報や返却予定時間等の入力は、キーボード等の入力部70を通じて行われる。
上記記憶部61aには、識別符号とファイル名等の特定情報とを対応づけた管理マスタと、これに各ファイルの在庫位置情報や返却予定時間等を対応づけたデータとを含む管理データベースが記憶されている。
管理マスタは、例えば、タグ装置20を所定のファイル10に取付ける際に、後述するタグリーダ装置90によりタグ装置20の識別符号を読取りつつ、入力部70を介してそのファイルの特定情報を入力することで作成される。
また、識別符号に対応づけられる在庫位置情報は、取出作業時や返却予定時間等の所定のタイミングで各棚段制御装置50を通じて各タグ装置20との間で通信を行うことで、適宜更新される。また、識別符号に対応づけられる返却予定時間は、所望のファイル10を取出す際に作業者が入力部70を介して入力することで、適宜更新される。
このようにして生成された管理データベースは、物品の取出しの際のデータ等として参照される。
この管理制御装置60は、各棚段制御装置50を通じて、各タグ装置20に向けて所定の呼出符号及び問合せコマンドを含む信号を送信すると共に、各タグ装置20からの応答信号を受信することで、各タグ装置20が取付けられたファイル10の在庫の有無及び在庫位置を検索する。さらに、管理制御装置60は、各棚段制御装置50を通じて各タグ装置20に向けて呼出符号及び表示指示コマンドを含む信号を送信することで、各タグ装置20に所定の点滅発光動作を行わせる。
ラック制御装置80は、各格納棚30に設けられており、ラック制御部82と発光表示部84とを備えている。
ラック制御部82は、CPUやROM、RAM等を備える一般的なマイクロコンピュータであり、予め格納された所定のソフトウエアプログラムに従って、所定の動作を行う。すなわち、ラック制御部82は、それが設置された所定の格納棚30における各棚段制御装置50に接続されると共に、中継装置88を介して管理制御装置60に接続されており、管理制御装置60と所定の格納棚30における各棚段制御装置50との間で通信の中継を行う。また、所定の格納棚30に設置されたラック制御部82は、他の格納棚30のラック制御部82にも接続されており、他のラック制御部82と管理制御装置60との通信の中継をも行っている。
また、発光表示部84は、可視光発光ダイオード等により構成されており、セグメント表示等により数値表示可能に構成されている。そして、管理制御装置60からの指令に応じて、在庫数を示す発光表示が可能になっている。なお、この機能が、音声報知手段等、他の報知手段によって実現されていてもよい。また、該当する格納棚30等における在庫の有無のみを発光表示させるようにしてもよい。
このラック制御装置80は、例えば、略筺状のケース内に収容された形態で、各格納棚30の上部に設置される。
棚段制御装置50は、各格納棚30に対応して設けられるものであり、棚段制御部52と受発光部53と指示部54(シェルフスイッチ)と報知用の発光部51a(シェルフランプ)と取出数表示部51bとを備えている。この棚段制御装置50は、上記管理制御装置60からの指令に応じて、各タグ装置20に対して、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を与えるタグ点滅制御装置として機能する。
棚段制御部52は、CPUやROM、RAM等を備える一般的なマイクロコンピュータであり、予め格納された所定のソフトウエアプログラムに従って、所定の動作を行う。
受発光部53は、各タグ装置20との間で通信(ここでは赤色光による光通信)を行うための通信手段であり、例えば、発光ダイオード等の発光素子とフォトダイオード等の受光素子との組合せにより構成されている。勿論、タグ装置20の説明において述べたように、単一の光素子を発光素子及び受光素子として機能させた構成であってもよい。
なお、図2では、一つの棚段制御部52に対して単一の受発光部53を示しているが、実際には、棚段31内に配列された複数のファイル10のタグ装置20との間で光通信を行うため、受発光部53は棚段31の幅方向に沿って複数配列される。
上記棚段制御部52は、ラック制御装置80及び中継装置88を介して管理制御装置60との間で双方向の通信を行うと共に、受発光部53を介して対応する棚段31に格納された各ファイル10のタグ装置20との間で光信号の送受信を行う。そして、管理制御装置60から所定の呼出符号及び問合せコマンドを含む電気信号を受信すると、これに応じた所定の光信号を、対応する棚段31に格納された各ファイル10のタグ装置20に向けて送信する。また、タグ装置20からの応答光信号を受信すると、これに応じた所定の電気信号を管理制御装置60に送信する。さらに、管理制御装置60から所定の呼出符号及び表示指示コマンドを含む電気信号を受信すると、対応する棚段31に格納された各ファイル10のタグ装置20に向けて所定の光信号を送信する。
また、指示部54は、押し釦スイッチ等により構成されるものであり、作業者がONすることで報知指示を受付ける入力手段として機能する。本システムにおける作業者が指示部54を通じて報知指示を入力すると、その入力指令が棚段制御装置50からラック制御装置80等を介して管理制御装置60に送信される。この報知指示に応じて、管理制御装置60から所定の棚段制御装置50に対して、報知指令が与えられ、これにより、所定の棚段制御装置50は、対応する棚段31に格納されるファイル10であって取出し対象となるファイル10のタグ装置20に向けて、識別符号及び表示指示コマンドを含む信号を送信する。
発光部51aは、可視光発光ダイオード等により構成されている。また、取出数表示部51bは、例えば、複数の可視光発光ダイオードがセグメント表示にて取出数を表示する構成とされている。そして、管理制御装置60からの指令に応じて、棚段制御部52が発光部51aを発光させ、また、取出数表示部51bに所定の取出数の表示を行わせる。
この各棚段制御装置50は、図示省略の長尺フレームに組込まれた状態で、対応する棚段31の上側の棚板32の前部に、ねじ止や接着、両面テープ等を介して固定されている。
そして、各棚段制御装置50の各受発光部53は、対応する棚段31内に格納されたファイル10のタグ装置20に向けて光信号を送信すると共に該タグ装置20から送信された光信号を受信可能なように、各受発光エリアが設定されている。これにより、各棚段制御装置50が、その受発光部53を通じて、対応する棚段31に格納されたファイル10のタグ装置20との間で光信号の送受信を行う構成となっている。
また、上記指示部54は、上記フレームにおいて外部から操作可能な位置に取付けられると共に、発光部51a及び取出数指示部51bはフレームにおいて外部から視認可能な位置に取付けられている。
また、この物品管理装置では、上記管理制御装置60に、タグリーダ装置90及び携帯型検索装置92が接続されている。
タグリーダ装置90は、当該リーダ装置90にセットされた所定のタグ装置20との間で通信を行って、当該所定のタグ装置20に割当てられた識別符号を読取り可能に構成されている。この読取られた識別符号は、上記管理制御装置60に与えられる。これにより、識別符号とファイル名等の特定情報とを対応づけて登録できるようになる。
携帯型検索装置92には、上記管理制御装置60との間で通信を行うことで、管理制御装置60側の管理データベースと略同一内容に保たれた管理データベースが記憶されている。そして、携帯型検索装置92自体に設けられた入力キー等の入力手段を介して識別符号又はファイル10の特定情報を入力すると、前記管理データベースに基づいてその在庫位置が検索され、その在庫位置が携帯型検索装置92自体に設けられた液晶表示パネル等の表示手段に表示されるようになっている。また、入力キー等の入力手段を介して識別符号又はファイル10の特定情報を入力した後、携帯型検索装置92を格納棚30に指向させた状態で、携帯型検索装置92自体に設けられた所定の取出ボタンを操作すると、所望の識別符号や所定の指令を含む光信号が送信されるようになっている。
以上のように構成された物品管理システムの動作について説明する。ここでは、説明の便宜上、まず、作業者の視点に立って、ファイル10の取出作業手順及び返却作業手順について説明する。
まず、図7を参照してファイル10の取出作業手順について説明する。
はじめに、ステップS10において、作業者が、入力部70を介して管理制御装置60に、取出対象となるファイル10に関する特定情報を入力する。ここで、所望のファイル10が複数ある場合には、その各ファイル10に対応する特定情報を各別に入力する。なお、入力形式は、ファイル名等の文字情報を入力するものであってもよいし、または、表示手段に表示された一覧表の中から選択して入力する形式であってもよい。
すると、管理制御装置60は、管理データベースを参照しつつ、各棚段制御装置50を通じて各棚段31に格納された各ファイル10に向けて、呼出し対象となる識別符号及び問合せコマンドを含む信号を送信し、その応答信号の有無に応じて、当該呼出し対象となったファイル10の在庫の有無及び在庫位置の確認を行う。
そして、管理制御装置60は、呼出し対象となる各ファイル10が格納された各棚段31に対応する各棚段制御装置50を発光させると共に、その棚段31を含むラック制御装置80を発光させる。
この後、ステップS11に進んで、作業者が点灯したラック制御装置80を備えた格納棚30の前に移動する。
また、このとき、所望のファイル10を格納した棚段31の棚段制御装置50も点灯しているので、ステップS12において、その点灯した棚段31を確認する。
次に、ステップS13において、作業者が、複数の棚段制御装置50のうち点灯したものに対応する指示部54を操作する。
続いて、ステップS14において、取出し対象となる棚段31に対応する棚段制御装置50の取出数表示部51bに表示されている取出数を確認する。この取出数は、取出作業対象となっている棚段31において、取出対象とされているファイル10の数を示している。
そして、ステップS15において、当該取出対象となっている棚段31において、各ファイル10のタグ装置20の点滅状況を確認しつつ、点滅しているタグ装置20を持つファイル10を順次取出していく。
次に、ステップS16において、作業対象となっている棚段31において、一定時間(タグ装置20の点滅時間)以内に全てのファイル10が取出されたか否かが確認され、取出されなかった場合には、ステップS13に戻って、ステップS13〜S15の手順が繰返される。一方、作業対象の棚段31から全てのファイル10が取出された場合には、ステップS17に進み、要求した全ファイル10が取出されたか否かが確認される。取出されなかった場合には、ステップS11に戻って、他の棚段31についてステップS11以下の手順を繰返す。一方、要求した全ファイル10が取出された場合には、取出作業を終了する。
図8を参照して、作業者が所定の棚段制御装置50の指示部54を操作した後の処理について詳細に説明する。
まず、作業者がその指示部54を操作して各タグ装置20への点滅指示を入力する。
そして、ステップS20において、取出要求となるファイル10が存在する棚段31の指示部54が操作されたか否かが判断され、肯定されるときには、次ステップS21に進む。
ステップS21では、管理制御装置60において、データベースを参照して該当棚段31における取出要求ファイル数が求められ、その取出要求ファイル数を取出数表示部51bに表示させるように、該当する棚段制御装置50に指令が与えられる。
次に、ステップS22に進み、管理制御装置60は、データベースを参照して、該当する棚段31において取出対象となるファイル10のタグ装置20を点滅させるように該当棚段制御装置50に指令を与える。この指令を受けて、該当棚段制御装置50は、対応する棚段31に存在する各タグ装置20に対して、呼出し対象となる識別符号及び表示指示コマンド等を含む指令を与える。これにより、該当棚段31において、呼出し対象となる各タグ装置20が点滅表示を行うようになる。
続いて、ステップS23において、タグ装置20の点滅時間が所定時間を経過したか否かが判断され、点滅時間が所定時間を経過したと判断されると、次ステップS24に進む。
ステップS24では、管理制御装置60の制御に応じて、当該棚段31において、取出し要求されていたタグ装置20の在庫確認が行われる。
次に、ステップS25において、取出し対象となったタグ装置20の在庫が確認されると、ステップS26に進んで、該当棚段31における棚段制御装置50の発光部51aを再点灯させて、ステップS20に戻る。一方、ステップS25において、該当棚段31において、取出し対象となったタグ装置20の不在庫が確認されると、当該棚段31における処理を終了する。
図9は、図8のステップS22において、管理制御装置60の指示に応じて、棚段制御装置50が、対応する棚段31に存在する各タグ装置20に対して、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を与える処理を説明するフローチャートである。
すなわち、ステップS30において、管理制御装置60から所定の棚段制御装置50に対して、呼出し対象となる識別符号を含む信号が送信され、この信号が所定の棚段制御装置50で受信される。
次に、ステップS31で、所定の棚段31において、棚段制御装置50から各タグ装置20に向けて、呼出符号及び表示指示コマンドを含む信号が送信される。複数の呼出し対象がある場合には、上記呼出符号及び表示指示コマンドを含む信号が順次送信される。
そして、呼出し対象となる呼出符号及び表示指示コマンドを含む信号を全て送信し終ると、次ステップS32に進んで、点滅開始指令を含む信号を送信して、処理を終了する。
図10は、棚段制御装置50の指令に応じて各タグ装置20が発光するタイミングをより具体的に示すタイミングチャートである。
すなわち、識別符号0010,0011,0012のタグ装置20を発光させる場合、まず、棚段制御装置50から、符号0010及び表示指示コマンド(点滅指示)を含む信号が送信され、続いて、符号0011及び表示指示コマンド(点滅指示)を含む信号が送信され、さらに、符号0012及び表示指示コマンド(点滅指示)を含む信号が送信される。これにより、所定の各タグ装置20は、自己が表示指示コマンド(点滅指示)を受けたことを記憶する。
この後、棚段制御装置50から点滅開始指令を含む信号が、各タグ装置20に対して一括して送信される。すると、所定の各タグ装置20は、点滅開始指令を受信した時、或は、受信時から予め設定された所定時間経過後、所定の点滅タイミングで報知用発光部28をON・OFFさせる点滅発光動作を開始する。
これにより、呼出し対象となった各タグ装置20は、同期して点滅発光動作を行うことになる。
以上のように構成された管理システムによると、呼出し対象となった各タグ装置20は、棚段制御装置50からの点滅開始指令を受けて点滅発光動作を開始するため、各タグ装置20を同期して点滅発光させることができる。このため、点滅発光する各タグ装置20を容易に特定することができる。
また、各棚段31に対応して指示部54を有する棚段制御装置50が設けられており、指示部54を操作してタグ装置20への点滅指示を入力すると、各棚段31毎に、棚段制御装置50から各タグ装置20に向けて表示指示コマンド等を含む指令が与えられて点滅発光動作が行われる。このため、全ての格納棚30の棚段31において、呼出し対象となる全てのタグ装置20を発光させる場合と比べて、各タグ装置20の発光機会を少なくすることができ、従って、各タグ装置の省消費電力化を図ることができる。
なお、上記実施の形態では、各棚段制御装置50と各タグ装置20との間で赤色光による光通信を行う例で説明したが、赤外光等の赤色光以外の光通信や、電波による無線通信を行ってもよい。
また、所定の棚段31において、棚段制御装置50から該当棚段31における各タグ装置20に表示指示を与える例について説明したが、上記携帯型検索装置92から各タグ装置20に表示指示を与える場合についても、同様に適用できる。
この発明の実施の形態に係る物品管理システムの全体構成を示す概略図である。 同上の物品管理システムの電気的構成を示すブロック図である。 タグ装置が取付けられたファイルを示す斜視図である。 タグ装置を示す側面図である。 タグ装置の電気的構成を示すブロック図である。 タグ装置の動作を示すフローチャートである。 ファイルの取出作業手順を示すフローチャートである。 作業者が所定の棚段制御装置の指示部を操作した後の処理を示すフローチャートである。 棚段制御装置が、各タグ装置に対して表示指示を与える処理を説明するフローチャートである。 棚段制御装置の指令に応じて各タグ装置が発光するタイミングを示すタイミングチャートである。 背景技術においてタグ装置が発光するタイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 ファイル
20 タグ装置
24 受光部
25 タグ制御部
26 ID記憶部
27 通信用発光部
28 報知用発光部
30 格納棚
31 棚段
50 棚段制御装置
51a 発光部
51b 取出数表示部
52 棚段制御部
53 受発光部
54 指示部
60 管理制御装置
1 管理制御部

Claims (4)

  1. 格納手段に複数の物品が格納され、取出し対象となる物品の格納位置を報知させる物品格納装置であって、
    前記各物品に取付けられ、固有の識別符号が割当てられると共に、自己の固有の識別符号を含む表示指示を受けて、点滅発光動作を行うタグ装置と、
    前記格納手段に設けられ、前記各タグ装置に対して、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を与えるタグ点滅制御装置と、
    を備え、
    前記タグ点滅制御装置は、呼出し対象となる物品が複数である場合に、その呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を前記各タグ装置に順次与えた後、前記各タグ装置に一括して、同期して点滅発光動作を開始させる点滅開始指令を与え、
    呼出し対象となった前記各タグ装置は、前記点滅開始指令を受けてその点滅開始指令受信時又は受信時から予め設定された所定時間経過後、同期して前記点滅発光動作を開始する、物品格納装置。
  2. 請求項1記載の物品格納装置であって、
    前記格納手段は、複数の格納区画を有すると共に、前記各格納区画に前記各物品が格納され、
    前記点滅制御装置は、前記各格納区画に対応して設けられると共に、前記各タグ装置への点滅指示を受付ける入力手段をさらに備えており、
    前記入力手段を介して入力される点滅指示に応じて、前記各格納区画毎に、前記タグ点滅制御装置から前記各タグ装置に表示指示及び点滅開始指令が与えられて前記点滅発光動作が行われる、物品格納装置。
  3. 格納手段に格納された物品に、固有の識別符号を有するタグ装置がそれぞれ取り付けられ、その各タグ装置に点滅指示を与えるタグ点滅制御装置であって、
    通信手段と、複数の前記タグ装置に対して点滅指示を与える場合に、前記通信手段を通じて、呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を順次前記各タグ装置に与えた後、前記各タグ装置に一括して、同期して点滅発光動作を開始させる点滅開始指令を与えるタグ点滅制御手段と、を備えたタグ点滅制御装置。
  4. 格納手段に格納された物品に、固有の識別符号を有するタグ装置がそれぞれ取り付けられ、その各タグ装置に点滅指示を与えるタグ点滅制御方法であって、
    呼出し対象となる識別符号を含む表示指示を、前記各タグ装置に順次与える第1の処理と、
    前記第1の処理後に、前記各タグ装置に対して一括して、同期して点滅発光動作を開始させる点滅開始指令を与える第2の処理と、
    呼出し対象となった前記各タグ装置が、前記点滅開始指令を受けてその点滅開始指令受信時又は受信時から予め設定された所定時間経過後、同期して点滅発光動作を開始する処理と、
    を備えたタグ点滅制御方法。
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