JP4650449B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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本発明は、燃料供給装置に関し、特にディーゼルエンジンのコモンレール式の燃料供給装置する。
従来、ディーゼルエンジンに供給される高圧燃料を蓄えるコモンレールと、そのコモンレールに燃料を供給する高圧ポンプとを備えたコモンレール式の燃料供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。上記燃料供給装置の高圧ポンプは、ディーゼルエンジンの出力軸により駆動される駆動軸と、その駆動軸の回転に伴って往復移動するプランジャとを有し、プランジャの往復移動によって燃料の吸入及び圧送を繰り返している。こうした燃料供給装置では、コモンレール内の燃圧とその目標値(以下「目標燃圧」という)とが一致するように、高圧ポンプによる燃料の供給量が制御される。この制御の際、上記目標燃圧はドライバによる負荷要求(例えば、車載ディーゼルエンジンにおけるアクセル操作量)に基づいて設定される。
ところが、燃料供給装置の供給容量(単位時間当たりの燃料供給量)に対してディーゼルエンジンの排気量が大きくなると、目標燃圧の増大に対する実燃圧の応答性が低下したり、実燃圧を目標燃圧まで高めることができなかったりする。そこで、排気量の大きなディーゼルエンジンの燃料供給装置では、高圧ポンプを増設することにより、燃料供給装置の容量を大きくすることが考え得る。
特開2003−314339号公報
しかしながら、この高圧ポンプの増設によって、ディーゼルエンジンの負荷変動が増大するおそれがある。
本発明は上述の問題を解決するためになされたものであって、ディーゼルエンジンの負荷変動を低減しつつ、燃料の供給容量を増大させる燃料供給装置を提供することを主たる目的とするものである。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について説明する。
第1の構成は、ディーゼルエンジンに供給される高圧燃料を蓄えるコモンレールと、上記ディーゼルエンジンの出力軸により駆動される駆動軸を有し、その駆動軸の回転に伴ってプランジャが往復移動することによって燃料の吸入及び圧送を繰り返す複数の高圧ポンプとを備え、上記高圧ポンプからコモンレールに高圧燃料を供給する。このように複数の高圧ポンプを備えることで、1基の高圧ポンプを備える燃料供給装置よりも燃料の供給容量を増大させることができる。
また、一の高圧ポンプによる燃料の圧送タイミングを、ディーゼルエンジンの圧縮上死点近傍(圧縮上死点前後の所定角)に設定し、他の高圧ポンプによる燃料の圧送タイミングを、上記圧縮上死点近傍に設定した圧送タイミングの間に設定する。ここで、高圧ポンプにおいて燃料を圧送する行程では、燃料を吸入する行程よりも駆動軸がプランジャから受ける負荷が大きくなる。したがって、複数の高圧ポンプにおいて燃料を圧送する行程を重複させると、同駆動軸を駆動する出力軸の負荷変動は大きくなる。この点、上述の構成によれば、複数の高圧ポンプの燃料を圧送する行程の位相がずれるため、出力軸が高圧ポンプから受ける負荷は均される。これにより、ディーゼルエンジンの負荷変動を低減することができる。
第2の構成では、複数の高圧ポンプによる各圧送タイミングをそれぞれ等間隔に設定する。これにより、ディーゼルエンジンの負荷変動を効果的に低減することができる。
第3の構成では、高圧ポンプにおいて駆動軸の軸方向にプランジャを複数配設する。このように複数のプランジャを有する高圧ポンプを用いることにより、燃料の圧送回数を増やし、燃料の供給容量を増大させることができる。
ここで、高圧ポンプの増設にあたり、複数の高圧ポンプの駆動軸を共通化することが考え得る。しかしながら、このような構成によると駆動軸が長くなる。その結果、駆動軸の剛性が低くなるため、同駆動軸がプランジャから受ける負荷によって駆動軸にねじれが生じるおそれがある。
この点、第4の構成では、複数の高圧ポンプの各駆動軸をディーゼルエンジンの出力軸にそれぞれ連結している。この構成によれば、複数の高圧ポンプの駆動軸を共通化した場合と比較して、複数の高圧ポンプの各駆動軸の軸長を短くすることができる。これにより、各駆動軸の剛性を高めて駆動軸のねじれを抑制することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態は、多気筒の車載ディーゼルエンジンに燃料を供給する燃料供給装置として本発明を具体化しており、その構成を以下に説明する。
1.燃料供給装置の概要
図1に示す燃料供給装置は、燃料タンク10を備えている。この燃料タンク10内に貯留される燃料は、2基の高圧ポンプ11,12によって汲み上げられる。このうち一方の高圧ポンプ11は、動力伝達部13,14を介してディーゼルエンジン15の出力軸(クランク軸)16に駆動される機関駆動式のポンプである。この高圧ポンプ11は、2つの圧送部11a,11bを有している。なお、上記動力伝達部は、ギア、プーリ、ベルト、チェーンなどから構成される。他方の高圧ポンプ12もまた、高圧ポンプ11と同様に、動力伝達部13,17を介して出力軸16に駆動される機関駆動式のポンプである。その構成は、高圧ポンプ11と実質的に同一であり、一組の圧送部12a,12bを有している。
高圧ポンプ11の2つの圧送部11a,11b及び高圧ポンプ12の2つの圧送部12a,12bは、コモンレール20にそれぞれ接続されており、燃料タンク10から汲み上げられた燃料を吸引し、コモンレール20に燃料を圧送(加圧供給)する。コモンレール20には、ディーゼルエンジン15の各気筒の燃料噴射弁21が接続されている。コモンレール20内の高圧燃料は、各気筒の燃料噴射弁21に供給される。
また、コモンレール20には、コモンレール20内の燃圧を検出する燃圧センサ22が設けられ、ディーゼルエンジン15には、出力軸16の回転角度を検出する回転角度センサ23が設けられ、車両のアクセルペダルの近傍には、その操作量(以下「アクセル操作量」という)を検出するアクセルセンサ24が設けられている。これらのセンサは、ECU25に接続されている。
ECU25は、CPU、ROM、RAM等を備えた周知のマイクロプロセッサを主体と
する電子制御ユニットであり、各種センサの検出信号を逐次取り込む。そして、ECU25は、ROMに予め記憶されている各種の制御プログラムを実行することで、その都度のディーゼルエンジン15の運転条件に応じてディーゼルエンジン15及び燃料供給装置を含むエンジンシステムの制御を実施する。例えば、ECU25は、燃圧センサ22、回転角度センサ23及びアクセルセンサ24の検出信号に基づき、燃料噴射弁21などの各種アクチュエータを操作することで、ディーゼルエンジン15の出力制御を実施する。この際、ディーゼルエンジン15の出力制御を良好に行うべく、コモンレール20内の燃圧を目標燃圧に制御する。
2.高圧ポンプの構成
次に、高圧ポンプ11の構成を図2〜図4に基づいて説明する。
図2は、高圧ポンプの構成を示す断面図である。高圧ポンプ11の駆動軸30は、出力軸16が2回転する間に1回転するようになっている。駆動軸30には、第1カム31a及び第2カム31bが設けられており、第1カム31a及び第2カム31bには、それぞれ駆動軸30の径方向外側に突出する複数のカム山が形成されている。詳しくは、第1カム31a及び第2カム31bには、それぞれ3つのカム山が形成されている(図3(a)参照)。これら3つのカム山は、駆動軸30の周方向に120°ずらして形成されている。そして、第1カム31a及び第2カム31bは、それらの位相を駆動軸30の周方向に60°ずらして設けられている(図3(a)参照)。
駆動軸30には、フィードポンプ11cが機械的に連結されている。フィードポンプ11cは、駆動軸30により駆動され、燃料タンク10から燃料を汲み上げる。そして、汲み上げた燃料を圧送部11a、11bに供給する。詳しくは、フィードポンプ11cには、図示しない流路を経由して加圧室33aが接続されている。この加圧室33aは、高圧ポンプ11の内壁と第1プランジャ34aとによって区画形成されている。
第1プランジャ34aの加圧室33aと反対側の端部には、弁座35aが連結されている。弁座35aは、プランジャスプリング36aの付勢力によって、カムローラ37aに押し付けられている。カムローラ37aは、弁座35aと第1カム31aとの間に配設されている。このような構成によれば、第1プランジャ34aは駆動軸30の回転に伴って往復移動し、その結果として加圧室33aの容積が拡大又は縮小される。
図4は、加圧室33a近傍の構成を示す模式図である。図4に示すように、フィードポンプ11cに連通している流路には、ギャラリ40aが接続されている。そして、ギャラリ40aには加圧室33aが接続されている。ギャラリ40aと加圧室33aとは、吐出量制御弁41aの弁体42aによって連通又は遮断されるようになっている。また、加圧室33aは、吐出通路43a及び逆止弁44aを介して吐出口に連通可能となっている。
圧送部11bの構成は、圧送部11aと実質的に同一である。そのため、図2及び図3において、圧送部11aの各構成要素に付した番号と「b」とからなる符号を付して、説明を省略する。また、高圧ポンプ12の構成は、上述したように高圧ポンプ11の構成と実質的に同一である。そのため、高圧ポンプ12の説明は省略する。
高圧ポンプ11の駆動軸30は、ディーゼルエンジン15の各気筒のピストンが圧縮上死点近傍に位置する時に第1プランジャ34a又は第2プランジャ34bが上死点になるように、ディーゼルエンジン15の出力軸16に連結されている。一方、高圧ポンプ12の駆動軸45(図1参照)は、その周方向の位相が高圧ポンプ11の駆動軸30に対して30°ずれるように(図3(b)参照)、ディーゼルエンジン15の出力軸16に連結されている。
3.高圧ポンプの作動
次に、高圧ポンプの作動を図4及び図5に基づいて説明する。
図4に示す構成によれば、吐出量制御弁41aを制御することで、次のとおり燃料を圧送することができる。すなわち、出力軸16の回転に伴って第1プランジャ34aが加圧室33a側の上死点から駆動軸30側の下死点へ向けて移動することにより加圧室33aの容積が拡大する行程(以下「吸入行程」という)では、吐出量制御弁41aの弁体42aを開弁させる(図5に示すt1〜t2参照)。その結果、フィードポンプ11cから供給される燃料がギャラリ40a経由で加圧室33aに吸入される。一方、第1プランジャ34aが下死点から上死点へ向けて移動することにより加圧室33aの容積が縮小する行程では、所定時間の経過を待って弁体42aを閉弁させる。これにより、所定時間経過前(以下「プレストローク行程」という)には、加圧室33a及びギャラリ40aが連通し、加圧室33aの燃料がギャラリ40a経由でフィードポンプ11c側に戻される(図5に示すt2〜t3参照)。一方、所定時間経過後(以下「加圧行程」という)には、加圧室33a及びギャラリ40aが遮断され、加圧室33aの燃料が第1プランジャ34aの上昇に伴って加圧される(図5に示すt3〜t4参照)。この加圧行程において、加圧室33aの燃圧とコモンレール20内の燃圧との差が逆止弁44aの開弁圧に達すると、逆止弁44aが開弁することにより加圧室33aの燃料が吐出口から吐出される。
さらに、吐出量制御弁41aを次のとおり制御することにより、燃料の吐出量を調整することができる。すなわち、吐出量制御弁41aの弁体42aの開弁タイミング(図5に示すt3参照)を早くすることにより、すなわちプレストローク行程を短縮することにより、フィードポンプ11c側に戻る燃料を減らし、吐出量を増大させることができる(図5に一点鎖線で示す吐出量制御弁の制御参照)。一方、吐出量制御弁41aの弁体42aの開弁タイミングを遅らせることにより、すなわちプレストローク行程を延長することにより、フィードポンプ11c側に戻る燃料を増やし、吐出量を減少させることができる(図5に二点鎖線で示す吐出量制御弁の制御参照)。
4.燃料供給装置の作動
次に、本実施形態の燃料供給装置の作動を図6に基づいて説明する。図6は、出力軸16の回転角度[°CA]に対する燃料供給装置の状態遷移を示している。図6(a)は燃料噴射弁21による燃料噴射期間を示している。図6(b)は高圧ポンプ11の第1プランジャ34aのリフト量を示し、図6(c)は高圧ポンプ11の第2プランジャ34bのリフト量を示している。図6(d)は高圧ポンプ12の第1プランジャのリフト量を示し、図6(e)は高圧ポンプ12の第2プランジャのリフト量を示している。図6(f)は高圧ポンプ11の駆動軸30が高圧ポンプ11の2つのプランジャ34a,34bから受ける負荷を示し、図6(g)は高圧ポンプ12の駆動軸45が高圧ポンプ12の2つのプランジャから受ける負荷を示している。また、図6(b)〜(e)の斜線部は、各プランジャによる燃料の加圧行程を示している。
本実施形態の燃料供給装置では、以下に示す(1)〜(4)の構成により、各高圧ポンプにおいて2つずつ、計4つのプランジャによる燃料の圧送タイミングが互いに異なる。
(1)駆動軸30をディーゼルエンジン15の出力軸16が2回転する間に1回転するようにしたこと。
(2)第1カム及び第2カムに、それぞれ駆動軸30の周方向に120°ずらして3つのカム山を形成したこと。
(3)第2カムの位相を第1カムに対して駆動軸30の周方向に60°ずらしたこと。
(4)高圧ポンプ12の駆動軸45の位相を高圧ポンプ11の駆動軸30に対して30°ずらしたこと。
すなわち、上記(1),(2)の構成を採用したので、各プランジャによる燃料の圧送周期は240°CAとなる(図6(b)〜(e)参照)。また、上記(1),(3)の構成を採用したので、第1プランジャ及び第2プランジャによる燃料の圧送タイミングの位相差は120°CAとなる(図6(b),(c)又は図6(d),(e)参照)。また、(1),(4)の構成を採用したので、高圧ポンプ11の第1プランジャ34a及び高圧ポンプ12の第1プランジャによる燃料の圧送タイミングの位相差は60°CAとなり(図6(b),(d)参照)、高圧ポンプ11の第2プランジャ34b及び高圧ポンプ12の第2プランジャによる燃料の圧送タイミングの位相差は60°CAとなる(図6(c),(e)参照)。このように、4つのプランジャによる燃料の圧送タイミングは互いに異なり、各圧送タイミングはそれぞれ等間隔になる。
さらに、ディーゼルエンジン15の各気筒のピストンが圧縮上死点近傍に位置する時に高圧ポンプ11の第1プランジャ34a又は第2プランジャ34bが上死点になるように、高圧ポンプ11の駆動軸30を出力軸16に連結した。したがって、高圧ポンプ11による燃料の圧送タイミングは、ディーゼルエンジン15の圧縮上死点近傍になる。一方、高圧ポンプ12による燃料の圧送タイミングは、高圧ポンプ12による燃料の圧送タイミングの間になる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
2基の高圧ポンプ11,12を備えることにより、燃料供給装置の燃料の供給容量を増大させることができる。
また、各高圧ポンプにおいて2つずつ、計4つのプランジャによる燃料の圧送タイミングを互いに異ならせた。その結果、図6(f),(g)に示すように、4つのプランジャの加圧行程が時間的にずれて、ディーゼルエンジン15の出力軸16が4つのプランジャから受ける負荷が均される(負荷のピーク値が小さくなる)。これにより、ディーゼルエンジン15の負荷変動を低減することができる。
また、上述のように4つのプランジャによる燃料の圧送タイミングを互いに異ならせたことで、コモンレール20内の燃圧の脈動が抑制される。
また、2基の高圧ポンプ11,12の駆動軸を共通化することなく、各駆動軸を出力軸16にそれぞれ連結した。その結果、2基の高圧ポンプ11,12の駆動軸を共通化する場合よりも、各駆動軸の軸長が短くなる。これにより、駆動軸の剛性が高まり、駆動軸のねじれを抑制することができる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
上記実施形態では、2基の高圧ポンプ11,12の各駆動軸30,45を出力軸16にそれぞれ連結した。しかしながら、2基の高圧ポンプ11,12の駆動軸を共通化してもよい。
また、上記実施形態では、2基の高圧ポンプ11,12による燃料の圧送タイミングを等間隔にした。しかしながら、これらの圧送タイミングは、等間隔でなくてもよい。
また、上記実施形態では、2基の高圧ポンプ11,12を備えたが、3基以上の高圧ポンプを備えてもよい。また、2基の高圧ポンプ11,12おいて駆動軸の軸方向に2つのプランジャを配設したが、駆動軸の軸方向に1つのプランジャを配設してもよいし、3つ以上のプランジャを配設してもよい。
燃料供給装置の構成を示す図。 高圧ポンプの構成を示す図。 カムの構成を示す図。 高圧ポンプの加圧室近傍の拡大図。 高圧ポンプの作動を示すタイミングチャート。 燃料供給装置の作動を示すタイミングチャート。
符号の説明
10…燃料タンク、11,12…高圧ポンプ、13,14,17…動力伝達部、15…ディーゼルエンジン、16…出力軸、20…コモンレール、30,45…駆動軸、34a…第1プランジャ(プランジャ)、34b…第2プランジャ(プランジャ)。

Claims (3)

  1. ディーゼルエンジンに供給される高圧燃料を蓄えるコモンレールと、前記ディーゼルエンジンの出力軸により駆動される駆動軸を有し前記駆動軸の回転に伴ってプランジャが往復移動することによって燃料の吸入及び圧送を繰り返す高圧ポンプとを備え、前記高圧ポンプから前記コモンレールに高圧燃料を供給する燃料供給装置において、
    前記高圧ポンプを2つ備え、それぞれの高圧ポンプにおいて前記駆動軸の軸方向に前記プランジャを2つ配設し、
    一の前記高圧ポンプによる燃料の圧送タイミングを、前記ディーゼルエンジンにおける圧縮上死点近傍に設定し、他の前記高圧ポンプによる燃料の圧送タイミングを、前記圧縮上死点近傍に設定した圧送タイミングの間に設定するとともに、4つのプランジャによる燃料の圧送タイミングを互いに異ならせたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記複数の高圧ポンプによる各圧送タイミングをそれぞれ等間隔に設定した請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記複数の高圧ポンプの各駆動軸を前記出力軸にそれぞれ連結した請求項1又は2に記載の燃料供給装置。
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