JP4649904B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、大画面で、薄型、軽量のディスプレイ装置として知られているプラズマディスプレイ装置に関するものである。
近年、プラズマディスプレイ装置は、視認性に優れた表示パネルとして注目されており、高精細化および大画面化が進められている。
ここで、プラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネルと、このプラズマディスプレイパネルの背面側に、回路基板を背面側に保持した金属製のフレームシャーシと、を備えた構成である。そして金属製のフレームシャーシは、表示パネルと回路基板とを保持する機能と共に、それ自身、アース電位することにより回路基板をアース電位に接地するための回路の一部としても機能が求められる。
以上の機能を実現するために、フレームシャーシには、その背面側に、回路基板を保持すると共に電気的導通を確保するために、金属製のボスがかしめられることで固定されており、このボスに回路基板が保持される構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−240138号公報
上記のようなフレームシャーシにおいては、回路基板を保持するためのボスの数は数十本にもなり、これにより、部品点数や組み立て工数が増大し、プラズマディスプレイ装置のコスト削減にとって大きな障害となっていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、低コストで、かつ回路基板の相対的な配置の自由度を高くすることができるフレームシャーシを備えたプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明のプラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルの背面側に、回路基板を背面側に保持した金属製のフレームシャーシと、を備え、前記回路基板は、前記フレームシャーシ自身を加工することで設けた突起状の保持部によって保持されており、前記保持部が、多段絞り加工により形成したものであることを特徴とするものである。
本発明のプラズマディスプレイ装置によれば、低コストで、かつ回路基板の相対的な配置の自由度を高くすることが可能なフレームシャーシを備えたプラズマディスプレイ装置を実現することができる。
すなわち、本発明の請求項1に記載の発明は、プラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルの背面側に、回路基板を背面側に保持した金属製のフレームシャーシと、を備え、前記回路基板は、前記フレームシャーシ自身を加工することで設けた突起状の保持部によって保持されており、前記保持部が、多段絞り加工により形成したものであることを特徴とするプラズマディスプレイ装置である。
以下、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置について、図面を用いて説明するが、本発明の実施の態様はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の概略構成を示す斜視図である。
プラズマディスプレイ装置1は、プラズマディスプレイパネル2、例えばアルミなどの金属板によるフレームシャーシ3、プラズマディスプレイパネル2を駆動するための回路基板4、およびこれらを内部に収納する筐体5とを備えている。
フレームシャーシ3は、プラズマディスプレイパネル2の背面側に設置され、プラズマディスプレイパネル2を保持すると共に、その背面側で回路基板4を保持部3aで保持する。ここで保持部3aはフレームシャーシ3自身を突起状に加工することで設けたものである。
筐体5は、前面枠5aとバックカバー5bとから構成され、前面枠5aの開口部には光学フィルターおよびプラズマディスプレイパネル2の保護を兼ねたガラス等からなる前面カバー5cが設置されている。また、この前面カバー5cには電磁波の不要輻射を抑制するために、例えば銀蒸着が施されている。さらに、バックカバー5bには、プラズマディスプレイパネル2等で発生した熱を外部に放出するための複数の通気孔5dが設けられている。
プラズマディスプレイパネル2とその背面側のフレームシャーシ3との間には、プラズマディスプレイパネル2内で発生する熱を拡散しプラズマディスプレイパネル2の温度分布を均一にするとともに放熱を促進するための熱伝導シート6が配設されている。
また、プラズマディスプレイパネル2とフレームシャーシ3とは、例えば周縁部において接合手段7によって接合している。
以上のように、回路基板4を保持する保持部3aを、フレームシャーシ3自身を突起状に絞り加工することで設けたことにより、従来に比べ非常に簡単な構成で回路基板4を保持する構成を実現することができる。また、保持部3aは金属製であるフレームシャーシ
3自身を絞り加工して設けたものであることから電気的な導通の確保もできることから、保持する回路基板4の接地を安定に実現することができる。
図2は、本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置における保持部3aを斜視図で示すものである。図2に示すように保持部3aは突起状の形状であり、フレームシャーシ3自身にn段(nは2以上の整数)の多段絞り加工を施すことにより形成したものである。なお図2には代表例として2段の絞り加工を施した構造を示している。1段目の絞り加工部3bと2段目の絞り加工部3cとはそれぞれその平坦部に回路基板4を保持するための保持機構として機能する保持手段3dを備える。
回路基板4(図1)はこの保持部3aにより保持されるが、図2に示すように多段の絞り加工とし、段毎に回路基板4を保持する機構を備えることで、回路基板4を保持する際の形態を自由度の高いものとすることができる。
すなわち、図1に示したような、保持部3aが一段絞りの場合、図3に断面図で示すような形態で回路基板4が保持部3aに保持されることとなる(符号3eは保持手段)が、保持部3aが図2に示すような多段絞り形状の場合、保持部3aが回路基板4を保持する形態としては、図4に断面図で示すように、図3に示す形態に比べ、面方向、高さ方向に保持する回路基板4の集積密度を高めることが可能な、自由度の高いものとすることができる。
図5は、本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置における保持部3aを斜視図で示すものであり、保持部3aはフレームシャーシ3からの切り起こし部3bと切り起こし支持部3cとにより構成したものである。切り起こし部3bおよび切り起こし支持部3cを折り曲げて平坦とした部分には、保持機構として機能する保持手段3dを備える。また、切り起こし部3bと切り起こし支持部3c、およびフレームシャーシ3と切り起こし支持部3cとは接合部3fで例えばスポット溶接などの手段により接合されている。
回路基板4の支持部3aとして図5に示すような切り起こし部3bにより構成することにより、支持部3aを絞り加工により形成することに比べ、絞り加工では限界となる高さにまで支持部3aの保持手段3dを形成することができ、より自由度の高い回路基板4の保持形態を実現することが可能となる。
すなわち、図6に、保持形態の一例を断面図で示すように、切り起こし部3bと切り起こし支持部3cとの曲げ部を異なったものとすることで、回路基板4の保持の高さを変化させることができ、より複雑な支持形態の実現が可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明のプラズマディスプレイ装置によれば、低コストで、かつ回路基板の相対的な配置の自由度を高くすることが可能なフレームシャーシを備えたプラズマディスプレイ装置を提供することができ、有用である。
本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の概略構成を示す斜視図 本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置における保持部を示す斜視図 回路基板の保持形態の一例を示す断面図 回路基板の保持形態の一例を示す断面図 本発明の他の実施の形態によるプラズマディスプレイ装置における保持部を示す斜視図 回路基板の保持形態の一例を示す断面図
符号の説明
1 プラズマディスプレイ装置
2 プラズマディスプレイパネル
3 フレームシャーシ
3a 保持部
4 回路基板
5 筐体
5a 前面枠
5b バックカバー
5c 前面カバー
5d 通気孔
6 熱伝導シート
7 接合手段

Claims (1)

  1. プラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルの背面側に、回路基板を背面側に保持した金属製のフレームシャーシと、を備え、
    前記回路基板は、前記フレームシャーシ自身を加工することで設けた突起状の保持部によって保持されており、前記保持部が、多段絞り加工により形成したものであることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
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