JP4648464B2 - 集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、集合住宅の駐車場に駐車された車両のバッテリを充電するための集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置に関する。
電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及のためには、充電設備を備えた駐車場の整備が不可欠といわれている。そして、従来から、店舗の駐車場に設置され、駐車中に電気自動車を充電できるとともに、店舗のPOS装置で充電料を併せて支払う電気自動車用駐車場システムなどが提案されている(下記特許文献1〜3)。
ところで、例えばマンションなどの集合住宅では、エントランスのライトなどの共用負荷に使用するために共同電灯を受電する電灯契約を電力会社と結ぶことが一般的である。この電灯契約では、電灯契約で定めた契約電流(アンペア)または契約容量(キロボルトアンペア)を超えないように共用電灯の使用電流(アンペア)または使用容量(キロボルトアンペア)を制限する必要がある。
このような集合住宅の駐車場に上記充電設備を設置する場合には、上記共用電灯の一部を使用することになるため、例えば一度に大量の車両の充電を行うと共用電灯の使用電流または使用容量が上記契約電流または契約容量などの上限値を超えてしまうおそれがある。しかしながら、従来は、このような問題の解決手段について十分に検討されていない。
特開平11−86058号公報 特開2001−359203号公報 特開2008−263712号公報
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、集合住宅の駐車場において、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、充電用端末による車両の充電を行うことが可能な集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置を提供するところにある。
第1の発明は、集合住宅の駐車場に駐車された車両を、共用電灯を使用して充電するための集合住宅用の車両充電システムであって、充電用端末と、前記充電用端末と電力供給線によって接続され、共用電灯源から前記充電用端末への電力供給を制御する継電器と、利用者による前記充電用端末の充電開始要求を受け付ける受付部と、前記共用電灯の使用電流または使用容量を検出する検出部と、前記検出部で検出された前記使用電流または使用容量に、前記充電用端末での充電に必要な電流または容量を加えた合算電流または合算容量が、前記共用電灯の上限値以下である充電余力有りか否かを判断する余力判断部と、前記充電開始要求に基づく充電開始要求時刻において、前記充電余力有りの場合には前記充電開始要求時刻に前記充電用端末による充電を開始し、充電余力無しの場合には前記充電余力有りになるまで前記充電用端末による充電を待機するよう前記継電器を制御する制御部と、を備え、前記充電用端末を複数有し、前記受付部は利用者による充電完了要求時刻を前記充電用端末ごとに受付可能とされ、前記制御部は、前記受付部で一の充電用端末に対する充電開始要求が受け付けられ、且つ、前記充電余力無しの場合において、当該一の充電用端末よりも前記充電完了要求時刻が遅い充電中の他の充電用端末が有れば、当該他の充電用端末による充電を待機させて前記一の充電用端末による充電を開始する
この発明によれば、充電余力の有無に応じて充電用端末の充電開始時刻を変更することで、集合住宅の駐車場において、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、充電用端末による車両の充電を行うことができる。
また、この発明によれば、充電余力が無い場合に、充電完了要求時刻が遅い方の充電用端末による充電を待機させることにより、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、複数の充電用端末による充電を円滑に行うことができる。
第2の発明は、第1の発明の車両充電システムであって、前記制御部は、前記一の充電用端末と前記他の充電用端末とで前記充電完了要求時刻が一致する場合において、前記受付部での前記充電開始要求の受付順位が、前記一の充電用端末よりも前記他の充電用端末の方が遅ければ前記他の充電用端末を待機させて前記一の充電用端末による充電を開始する。
この発明によれば、一の充電用端末と他の充電用端末とで充電完了要求時刻が一致する場合でも、受付部での充電開始要求の受付順位が遅い方の充電用端末による充電を待機させることにより、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、複数の充電用端末による充電を円滑に行うことができる。
第3の発明は、第1〜第2のいずれかの発明の車両充電システムであって、前記受付部は、電気料金の割引時間帯内の時刻を前記充電開始要求時刻として指定する充電開始要求を受付可能とされている。
この発明によれば、割引時間帯を利用して車両の充電を行うことができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明の車両充電システムであって、前記検出部で検出された使用電流または使用容量の変化に基づき充電余力有りから充電余力無しに移行する危険度が所定レベルに達したか否かを判定する危険度判定部を備え、前記制御部は、前記危険度判定部で前記危険度が所定レベルに達したと判定された場合に前記充電用端末による充電を待機するよう前記継電器を制御する。
この発明によれば、例えば充電用端末以外の負荷に対する使用電流または使用容量の増加により充電余力有りから充電余力無しに移行する場合でも、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制することができる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明の車両充電システムであって、前記受付部は利用者による充電完了要求時刻を受付可能とされ、前記充電用端末による充電が、前記充電完了要求時刻までに完了しない充電遅延になるか否かを判断する遅延判断部と、前記遅延判断部にて前記充電遅延になると判断された場合に当該充電遅延を利用者に通知する通知部と、を備える。
この発明によれば、ある充電用端末について、例えば充電の待機により、充電要求完了時刻までに充電が完了しない充電遅延が生じた場合には、その旨が利用者に通知されるため、利用者は充電遅延を知ることができる。
第6の発明は、充電制御装置であって、充電用端末と電力供給線によって接続され、共用電灯電力源から前記充電用端末への電力供給を制御する継電器と、利用者による前記充電用端末の充電開始要求を受け付ける受付部と、共用電灯の使用電流または使用容量に、前記充電用端末での充電に必要な電流または容量を加えた合算電流または合算容量が、前記共用電灯契約の上限値以下である充電余力有りか否かを判断する余力判断部と、前記充電開始要求に基づく充電開始要求時刻において、前記充電余力有りの場合には前記充電開始要求時刻に前記充電用端末による充電を開始し、充電余力無しの場合には前記充電余力有りになるまで前記充電用端末による充電を待機するよう前記継電器を制御する制御部と、を備え、前記充電用端末の複数と接続され、前記受付部は利用者による充電完了要求時刻を前記充電用端末ごとに受付可能とされ、前記制御部は、前記受付部で一の充電用端末に対する充電開始要求が受け付けられ、且つ、前記充電余力無しの場合において、当該一の充電用端末よりも前記充電完了要求時刻が遅い充電中の他の充電用端末が有れば、当該他の充電用端末による充電を待機させて前記一の充電用端末による充電を開始する
本発明によれば、集合住宅の駐車場において、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、充電用端末による車両の充電を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る集合住宅用車両充電システムの模式図。 充電ポストの電気的構成を示すブロック図。 制御装置の電気的構成を示すブロック図。 充電開始要求設定処理を示すフローチャート。 充電制御処理を示すフローチャート。 比較例の具体的な動作の模式図。 本実施形態の具体的な動作の模式図。 本実施形態の具体的な動作の模式図。 充電制限処理の流れを示すフローチャート。 共用電灯の使用電流または使用容量の変化を示すグラフ。
本発明の一実施形態を図1ないし図10によって説明する。
(1)集合住宅用の車両充電システムの全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る集合住宅用の車両充電システム1の模式図である。
車両充電システム1は、マンションやアパートなどの集合住宅の駐車場に駐車された車両(電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など、走行動力源としてバッテリ(例えば二次電池)を有する車両)のバッテリを、共用電灯を使用して充電するためのシステムである。
車両充電システム1は、変流器10(検出部の一例)、負荷平準化装置11、充電ポスト12(充電用端末の一例)を備えて構成されている。なお、図1では充電ポスト12が4台設置されている例が示されている。
共用電灯源13から受電した共用電灯は図示しない上位の分電盤により分電され、集合住宅の外灯などの共用負荷や負荷平準化装置11に供給される。
変流器10は、共用電灯源13と上位の分電盤との間に設置され、共用電灯の電流値に応じた検出信号を負荷平準化装置11に出力する。
負荷平準化装置11は、分電盤14と、分電盤14を制御する制御装置15(充電制御装置の一例)とを備えている。
分電盤14は、上位の分電盤によって分電された電力を更に分電し、各充電ポスト12に電力供給線16を介して供給する。分電盤14内において各電力供給線16上には充電ポスト12への電力供給を許容/遮断する継電器17が設けられている。
制御装置15は、継電器17のオン/オフを切り替えることにより、各充電ポスト12への電力供給を制御する。また、制御装置15は、利用者の通信端末18(例えば携帯電話やパーソナルコンピュータ)と通信回線を通じて通信する機能を有する。
各充電ポスト12は、集合住宅の駐車場の各駐車位置にそれぞれ設置されており、分電盤14から供給される共用電灯を使用して車両を充電する。
(2)充電ポストの電気的構成
図2は、充電ポスト12の電気的構成を示すブロック図である。
充電ポスト12は、カード読取部20、コンセント21、操作部22、電力量計23、ポスト側通信部24、これらを制御するCPU25を備えて構成されている。なお、電力量計23は、分電盤14に備えてもよい。
カード読取部20は、充電ポスト12の利用が許可されている利用者に配付されている利用者情報カードから利用者情報を読み取る。CPU25は、カード読取部20により読み取られた利用者情報を制御装置15に送信する。利用者情報カードとしては、ICチップが埋め込まれたICカードや磁気カードなどを用いることができる。
コンセント21には、分電盤14から延びる電力供給線16が接続されている。コンセント21は充電ポスト12の内部に埋め込まれており、車両のバッテリから延びる受電プラグ(図1参照)が差し込まれる。
操作部22は、各種の情報を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)や操作ボタンなどで構成されている。
電力量計23は、電力供給線16上に設けられており、CPU25は電力供給線16を流れる電流の電流値を電力量計23により取得して制御装置15に送信する。
(3)負荷平準化装置の制御装置の電気的構成
図3は、負荷平準化装置11の制御装置15の電気的構成を示すブロック図である。制御装置15は、CPU30(受付部、余力判断部、制御部、危険度判定部、遅延判断部、通知部の一例)、ROM31、RAM32、装置側通信部33(受付部、通知部の一例)、外部記憶装置34などで構成されている。
CPU30はROM31に記憶されているプログラムを実行することにより負荷平準化装置11の各部を制御する。ROM31はCPU30により実行される各種のプログラムやデータを記憶している。RAM32はCPU30が各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。装置側通信部33は充電ポスト12のポスト側通信部24との間で通信可能に構成されている。外部記憶装置34は例えば不揮発性メモリで構成され、充電ポスト12の利用が許可されている利用者の利用者情報などが記憶されている。
(4)充電ポスト側の処理
図4は、充電ポスト12側で実行される充電開始要求設定処理を示すフローチャートである。充電ポスト12のCPU25は、利用者がカード読取部20に利用者情報カードを読み取らせると、充電開始要求設定処理を開始する。
S101では、CPU25は利用者情報カードから利用者情報を読み取り、読み取った利用者情報を負荷平準化装置11に送信する。負荷平準化装置11は利用者情報を受信すると、受信した利用者情報と外部記憶装置34に記憶されている利用者情報とが一致すれば、正規の利用者であることを認証する。充電ポスト12は負荷平準化装置11により正規の利用者であることが認証された場合はS102に進み、正規の利用者であることが認証されなかった場合には本充電開始要求設定処理を終了する。
S102では、CPU25は利用者に充電する車両の種類を選択させる。車両の種類には、例えばEVやPHVがある。
S103では、CPU25は利用者に充電完了要求時刻を入力させる。充電完了要求時刻は、利用者が、車両の使用予定時刻を考慮して車両の充電を完了させたい時刻である。また、充電完了とは、利用者が希望する充電量まで車両のバッテリが充電されることをいう。
S104では、CPU25は利用者に充電方法を選択させる。充電方法には、「即時充電」や「充電予約」がある。「即時充電」は利用者が即時に車両への充電を希望する場合に選択される。「充電予約」は利用者が、昼間時間帯よりも電力料金が安くなる割引時間帯(深夜時間帯、例えば23時〜翌朝7時)での充電を優先したい場合に選択される。「充電予約」の選択は、充電開始要求時刻として電力料金の割引時間帯内の時刻を指定する一例である。
S105では、CPU25は利用者により設定された車両の種類、充電完了要求時刻、充電方法、及び充電ポスト12の識別情報を、充電開始要求として制御装置15に送信する。
(5)負荷平準化装置側の処理
(5−1)充電開始要求受付処理
負荷平準化装置11の制御装置15は、充電ポスト12から充電開始要求を受信すると、充電開始要求受付処理を実行する。具体的には、制御装置15は受信した充電開始要求を外部記憶装置34に記憶するとともに、当該充電開始要求を送信した充電ポスト12の充電未完了フラグをオンに設定する。以後、当該充電ポスト12は、充電未完了フラグがオフになるまで次述する充電制御処理の対象となる。
(5−2)充電制御処理
図5は、充電制御処理の流れを示すフローチャートである。本処理は負荷平準化装置11が起動されると実行される。
集合住宅では、電力会社との契約で共用電灯の契約電流または契約容量(共用電灯の上限値の一例)が定められ、これを超えないように共用電灯を使用する必要がある。充電制御処理は、共用電灯の使用電流または使用容量が契約電流または契約容量を超えないようにしつつ充電ポスト12による車両の充電を行うための処理である。
S201では、制御装置15のCPU30は充電未完了フラグがオンになっている充電ポスト12(「充電未完了ポスト」という)を1台ずつ順に選択し、1台選択するごとにS202に進む。例えば1台目の充電ポスト12及び2台目の充電ポスト12だけ充電未完了フラグがオンである場合、CPU30は今回のS201の処理では1台目の充電ポスト12を選択し、次回のS201の処理では2台目の充電ポスト12を選択し、その後のS201の処理では再び1台目の充電ポスト12を選択する。
S202では、CPU30は現在時刻が充電開始要求時刻に達しているか否かを判定する。ここで充電開始要求時刻とは、充電方法として「即時充電」が設定されている場合は充電開始要求を受け付けた時刻をいい、「充電予約」が設定されている場合は割引時間帯の開始時刻をいう。なお、利用者が、上記充電開始要求設定処理にて、即時充電等以外に、充電開始要求時刻を直接入力できるようにしてもよい。CPU30は、現在時刻が充電開始要求時刻に達していなければS201に戻る。例えば「充電予約」が設定されている場合、割引時間帯の開始時刻に達していなければ充電を開始せずにS201に戻り、一方、充電開始要求時刻に達していればS203に進む。なお、後述するように、充電ポスト12の中には、充電開始要求時刻に充電が開始され、その充電が途中で待機状態になるものがある(S205、S210参照)。S202では、このような待機状態の充電ポスト12も充電開始要求時刻に達しているものと判断し、S203に進む。
S203では、CPU30は共用電灯に充電余力が有るか否かを判定する。ここで充電余力有りとは、変流器10からの検出信号に基づく使用電流または使用容量に、現在選択している充電ポスト12(以下、「選択充電ポスト12」ということがある)での充電に必要な電流または容量を加えた合算電流または合算容量が、契約電流または契約容量以下であることをいう。CPU30は、充電余力が有る場合は充電開始要求時刻に充電を開始し、充電余力が無い場合には充電余力有りになるまで充電を待機するよう継電器17を制御する。なお、充電ポスト12の最大充電電流(例えば12A)と充電電圧(例えばAC200V)から、充電ポスト12での充電電力の必要量(充電に必要な電力量 例えば2.4kVA)を決定する。
具体的には、CPU30は、充電余力が有る場合はS206に進み、選択充電ポスト12の継電器17をオンにして充電を開始する。一方、充電余力無しの場合は、CPU30はS204に進む。
S204では、CPU30は、充電中の充電未完了ポストのうち、選択充電ポスト12よりも充電完了要求時刻が遅い充電未完了ポストが有るか否かを判定する。CPU30は、無いと判定した場合は選択充電ポスト12による充電を開始せずにS201に戻り、有ると判定した場合はS205に進む。
なお、選択充電ポスト12の充電完了要求時刻と、充電中の充電未完了ポストの充電完了要求時刻とが一致することもあり得る。このような場合には、CPU30は、充電開始要求の受付順位が、充電中の充電未完了ポストよりも選択充電ポスト12の方が遅い場合はS201に戻り、早い場合はS205に進む。
S205では、CPU30は充電中の充電未完了ポストのうち、最も遅い充電完了要求時刻が設定されている充電未完了ポストの継電器17をオフにして充電を待機させる。あるいは、選択充電ポスト12よりも充電開始要求の受付順位が遅い充電中の充電未完了ポストの継電器17をオフにして充電を待機させる。そして、次のS206で、選択充電ポスト12の継電器17をオンにして充電を開始する。
S207では、CPU30は選択充電ポストによる充電が、充電完了要求時刻までに完了しない充電遅延になるか否かを判断する。具体的には、車両のバッテリに流れる充電電流の電流値は、バッテリへの充電が進むにつれてそれと反比例して少なくなる。このため、バッテリに流れる充電電流の電流値を測定すれば、充電完了までの充電必要時間を推定できる。但し、EVとPHVとでは、それぞれが備えるバッテリの充電特性が互いに異なるため、電流値が同じでも充電必要時間が異なり得る。そこで、CPU30は、上記車両の種類を加味して充電必要時間を推定し、現在時刻に充電必要時間を加算した時刻が充電完了要求時刻を超えている場合は、充電遅延になると判断する。CPU30は、充電遅延と判断した場合はS208に進み、充電遅延と判断しなかった場合はS209に進む。なお、厳密な推定を要しないのであれば、充電電流を測定することなく、予め実験的に求めた車両の最大充電時間(例えばEV:7時間、PHV:2時間)や平均充電時間を、充電必要時間としてもよい。
S208では、CPU30は充電遅延である旨の電子メールを、選択充電ポストに接続された車両の利用者が所持する通信端末18に送信する。
S209では、CPU30は充電が完了している充電ポスト12があるか否かを判定する。具体的には、CPU30は各充電ポスト12について、それぞれの電力量計23から電流値を取得し、電流値が一定値以下まで低下している充電ポスト12があるか否かを判定する。この一定値は車種がEVであるかPHVであるかによって異なる。CPU30は、充電が完了している充電ポスト12がない場合はS201に戻り、充電が完了している充電ポスト12がある場合はS210に進む。
S210では、CPU30は充電が完了している充電ポスト12の継電器17をオフにするとともに、充電完了フラグをオフにする。そして、S212で充電未完了ポストが有るか否か、即ち、充電完了フラグがオンされている充電ポスト12が有るか否かを判断し、充電未完了ポストが有ればS201に戻る。一方、充電未完了ポストが無ければ本充電制御処理を終了する。なお、CPU30は、その後、新たに一の充電ポスト12について充電開始要求がされると、充電制御処理を再開する。
(5−3)充電制御処理による具体的な動作
図6〜図8は、制御装置15の充電制御処理による具体的な動作を説明するための模式図である。
図6は、制御装置15による充電制御処理を行わない場合の比較例である。図6では、現在、1台目の充電ポスト12により車両を充電中であり、共用電灯を使用する共用負荷も稼働している。この場合、2台目の充電ポスト12による充電を充電開始要求時刻通りに行うと、図示するように共用電灯の使用電流または使用容量が契約電流または契約容量を超えてしまう。すなわち、同図は充電余力無しの状態を示している。
図7は、制御装置15による充電制御処理を行った場合の例である。2台目の充電ポスト12の充電開始要求時に充電余力無しであり、且つ、2台目の充電ポスト12の充電完了要求時刻が1台目の充電ポスト12の充電完了要求時刻より遅いとする。この場合、充電制御処理の実行により、2台目の充電ポスト12による充電は、充電余力有りになるまで待機され、その後、1台目の充電ポスト12による充電が完了して充電余力有りの状態になった後に開始される。2台目の充電ポスト12による充電を待機することにより、共用電灯の使用電流または使用容量が契約電流または契約容量を超えてしまうことを避けることができる。その結果として2台目の充電ポスト12について充電遅延が発生した場合は、利用者にその旨が通知される。
図8は、同じく制御装置15による充電制御処理を行った場合の例である。2台目の充電ポスト12の充電開始要求時に充電余力無しであり、且つ、2台目の充電ポスト12(一の充電ポストの一例)の充電完了要求時刻が1台目の充電ポスト12の充電完了要求時刻より早いとする。この場合、充電制御処理の実行により、1台目の充電ポスト12(他の充電ポストの一例)による充電が待機されて、2台目の充電ポスト12による充電が先に行われ、2台目の充電ポスト12による充電が完了して充電余力有りの状態になった後に、1台目の充電ポスト12による充電が再開される。その結果として1台目の充電ポスト12について充電遅延が発生した場合は、利用者にその旨が通知される。
(6)充電制限処理
車両の充電を開始した時点では充電余力が有っても、その後に、共用負荷の使用が増えてくる場合もある。例えば周囲が暗くなって徐々に外灯が点灯し始めると、それに伴って共用電灯の使用が増加する。この場合、車両の充電を続けると、共用電灯の使用電流または使用容量が契約電流または契約容量を超えてしまうことが予想される。すなわち、充電余力無しに移行するおそれがある。これを回避するため、制御装置15は充電制限処理を行う。
図9は充電制限処理の流れを示すフローチャートである。制御装置15は本処理を上述した充電制御処理と並行して実行する。図10は共用電灯の使用電流または使用容量の変化を示すグラフである。
S301では、CPU30は変流器10から使用電流または使用容量を取得する。
S302では、CPU30は変流器10で検出された使用電流または使用容量の変化に基づき充電余力有りから充電余力無しに移行する危険度が所定レベルに達したか否かを判定する。具体的には、CPU30は、取得した使用電流または使用容量が、契約電流または契約容量より所定値だけ低く設定した危険値以上であるか否かを判定する。CPU30は使用電流または使用容量が危険値未満であると判定した場合はS301に戻り、危険値以上であると判定した場合はS303に進む。
S303では、CPU30は充電ポスト12による充電を待機するよう継電器17を制御する。具体的には例えば、CPU30は充電中の全ての充電ポスト12のうち、最も遅い充電完了要求時刻が設定されている充電ポスト12の継電器17をオフにして充電を待機させる。
(7)実施形態の効果
以上説明した本発明の一実施形態に係る車両充電システム1によれば、充電余力の有無に応じて充電ポスト12の充電開始時刻を変更することで、集合住宅の駐車場において、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、充電ポスト12による車両の充電を行うことができる。
更に、車両充電システム1によれば、充電余力が無い場合に、充電完了要求時刻が遅い方の充電ポスト12による充電を待機させることにより、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、複数の充電ポスト12による充電を円滑に行うことができる。
更に、車両充電システム1によれば、一の充電ポスト12と他の充電ポスト12とで充電完了要求時刻が一致する場合でも、受付部での充電開始要求の受付順位が遅い方の充電ポスト12による充電を待機させることにより、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、複数の充電ポスト12による充電を円滑に行うことができる。
更に、車両充電システム1によれば、割引時間帯を利用して車両の充電を行うことができる。
更に、車両充電システム1によれば、例えば充電ポスト12以外の負荷に対する使用電流または使用容量の増加により充電余力有りから充電余力無しに移行する場合でも、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制することができる。
更に、車両充電システム1によれば、ある充電ポスト12について、例えば充電の待機により、充電要求完了時刻までに充電が完了しない充電遅延が生じた場合には、その旨が利用者に通知されるため、利用者は充電遅延を知ることができる。
更に、制御装置15によれば、充電余力の有無に応じて充電ポスト12の充電開始時刻を変更することで、集合住宅の駐車場において、共用電灯の使用電流または使用容量が上限値を越えることを抑制しつつ、充電ポスト12による車両の充電を行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では継電器17を分電盤14に設ける場合を例に説明したが、継電器17を各充電ポスト12に設け、負荷平準化装置11からの指示により各充電ポスト12が継電器17のオン/オフを制御するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では充電余力有りから充電余力なしに移行する危険度を共用電灯の使用電流または使用容量により判断する場合を例に説明したが、例えば共用電灯の使用電流または使用容量の増加傾向により判断するようにしてもよい。具体的には例えば、共用電灯の使用電流または使用容量が急激に増加する場合、そのままでは上限値を超える可能性が高いので、使用電流または使用容量を時系列でプロットした場合のグラフの勾配により危険度を判断してもよい。
1・・・車両充電システム
10・・・変流器(使用電流または使用容量の検出部)
11・・・負荷平準化装置
12・・・充電ポスト(充電用端末)
13・・・共用電灯源
14・・・分電盤
15・・・制御装置(充電制御装置)
16・・・電力供給線
17・・・継電器
18・・・充電ポスト利用者の通信端末
20・・・カード読取部
21・・・コンセント
22・・・操作部(LCD、操作ボタンなど)
23・・・電力量計
24・・・ポスト側通信部
25・・・ポストのCPU
30・・・制御装置のCPU(受付部、余力判断部、制御部、危険度判定部、遅延判断部、通知部)
31・・・ROM(CPU30により実行される各種プログラムやデータを記憶)
32・・・RAM(CPU30が各種の処理を実行するための主記憶装置)
33・・・装置側通信部(受付部、通知部)
34・・・外部記憶装置

Claims (6)

  1. 集合住宅の駐車場に駐車された車両を、共用電灯を使用して充電するための集合住宅用の車両充電システムであって、
    充電用端末と、
    前記充電用端末と電力供給線によって接続され、共用電灯源から前記充電用端末への電力供給を制御する継電器と、
    利用者による前記充電用端末の充電開始要求を受け付ける受付部と、
    前記共用電灯の使用電流または使用容量を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された前記使用電流または使用容量に、前記充電用端末での充電に必要な電流または容量を加えた合算電流または合算容量が、前記共用電灯の上限値以下である充電余力有りか否かを判断する余力判断部と、
    前記充電開始要求に基づく充電開始要求時刻において、前記充電余力有りの場合には前記充電開始要求時刻に前記充電用端末による充電を開始し、充電余力無しの場合には前記充電余力有りになるまで前記充電用端末による充電を待機するよう前記継電器を制御する制御部と、を備え
    前記充電用端末を複数有し、
    前記受付部は利用者による充電完了要求時刻を前記充電用端末ごとに受付可能とされ、
    前記制御部は、前記受付部で一の充電用端末に対する充電開始要求が受け付けられ、且つ、前記充電余力無しの場合において、当該一の充電用端末よりも前記充電完了要求時刻が遅い充電中の他の充電用端末が有れば、当該他の充電用端末による充電を待機させて前記一の充電用端末による充電を開始する、集合住宅用の車両充電システム。
  2. 請求項1に記載の集合住宅用の車両充電システムであって、
    前記制御部は、前記一の充電用端末と前記他の充電用端末とで前記充電完了要求時刻が一致する場合において、前記受付部での前記充電開始要求の受付順位が、前記一の充電用端末よりも前記他の充電用端末の方が遅ければ前記他の充電用端末を待機させて前記一の充電用端末による充電を開始する、集合住宅用の車両充電システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の集合住宅用の充電システムにおいて、
    前記受付部は、電気料金の割引時間帯内の時刻を前記充電開始要求時刻として指定する充電開始要求を受付可能とされている、集合住宅用の車両充電システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の集合住宅用の充電システムにおいて、
    前記検出部で検出された使用電流または使用容量の変化に基づき充電余力有りから充電余力無しに移行する危険度が所定レベルに達したか否かを判定する危険度判定部を備え、
    前記制御部は、前記危険度判定部で前記危険度が所定レベルに達したと判定された場合に前記充電用端末による充電を待機するよう前記継電器を制御する、集合住宅用の車両充電システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の集合住宅用の充電システムにおいて、
    前記受付部は利用者による充電完了要求時刻を受付可能とされ、
    前記充電用端末による充電が、前記充電完了要求時刻までに完了しない充電遅延になるか否かを判断する遅延判断部と、
    前記遅延判断部にて前記充電遅延になると判断された場合に当該充電遅延を利用者に通知する通知部と、を備える、集合住宅用の車両充電システム。
  6. 充電用端末と電力供給線によって接続され、共用電灯源から前記充電用端末への電力供給を制御する継電器と、
    利用者による前記充電用端末の充電開始要求を受け付ける受付部と、
    共用電灯の使用電流または使用容量に、前記充電用端末での充電に必要な電流または容量を加えた合算電流または合算容量が、前記共用電灯の上限値以下である充電余力有りか否かを判断する余力判断部と、
    前記充電開始要求に基づく充電開始要求時刻において、前記充電余力有りの場合には前記充電開始要求時刻に前記充電用端末による充電を開始し、充電余力無しの場合には前記充電余力有りになるまで前記充電用端末による充電を待機するよう前記継電器を制御する制御部と、を備え
    前記充電用端末の複数と接続され、
    前記受付部は利用者による充電完了要求時刻を前記充電用端末ごとに受付可能とされ、
    前記制御部は、前記受付部で一の充電用端末に対する充電開始要求が受け付けられ、且つ、前記充電余力無しの場合において、当該一の充電用端末よりも前記充電完了要求時刻が遅い充電中の他の充電用端末が有れば、当該他の充電用端末による充電を待機させて前記一の充電用端末による充電を開始する、集合住宅用の充電制御装置。
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