JP2012075268A - 蓄電池の充電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】蓄電池への充電を経済的に行い、ユーザの利便性にも配慮することができる蓄電池の充電システムを提供する。
【解決手段】充電制御部44は、少なくとも次の第1及び第2の充電モードを実行させる。第1の充電モードは、昼間電力時間帯に充電可能状態が設定され、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値を下回る場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、SOC設定値に到達した後に充電動作を停止して待機させ、夜間電力時間帯が到来したら再び充電動作を開始させるモードである。第2の充電モードは、夜間電力時間帯に充電可能状態が設定された場合、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、当該充電動作中に昼間電力時間帯に突入し、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値に到達していても、若しくは、その後に前記残容量がSOC設定値に到達しても、満充電まで充電動作を継続させるモードである。
【選択図】図2
【解決手段】充電制御部44は、少なくとも次の第1及び第2の充電モードを実行させる。第1の充電モードは、昼間電力時間帯に充電可能状態が設定され、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値を下回る場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、SOC設定値に到達した後に充電動作を停止して待機させ、夜間電力時間帯が到来したら再び充電動作を開始させるモードである。第2の充電モードは、夜間電力時間帯に充電可能状態が設定された場合、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、当該充電動作中に昼間電力時間帯に突入し、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値に到達していても、若しくは、その後に前記残容量がSOC設定値に到達しても、満充電まで充電動作を継続させるモードである。
【選択図】図2
Description
本発明は、電力単価が比較的安価な時間帯を有する商用電力供給源を用いて蓄電池に対して充電を行う蓄電池の充電システムに関する。
今後、電気自動車の普及が予想され、これに伴い、電気自動車に搭載された蓄電池への充電を、如何に経済的に行うかが問題となる。低コストでの充電は、例えば夜間の電力単価が安くなる時間帯別電灯料金(夜間電力料金)の制度が採用されている地域では、その制度を利用することで実現できる。しかし、多くのユーザは、電気自動車の運転を終えて充電設備付きの駐車スペースに戻ると、昼間であっても直ぐに蓄電池の充電ケーブルプラグを商用コンセントに差し込み、充電を開始させることが想定される。これは、次の運転機会が未確定であっても、その時に備えてなるべく早く蓄電池を満充電の状態にしておきたいという、ユーザの心理による。このような運用がなされると、充電設備を低コストで運用することが困難となる。
特許文献1には、電気自動車側又は充電設備側にタイマーを設け、昼間電力料金の時間帯に充電ケーブルプラグが商用コンセントに差し込まれても、夜間電力料金の時間帯の開始時刻から実際に充電動作を開始させる手法が開示されている。また、特許文献2には、電気自動車の使用開始予定時刻から逆算して充電動作の開始時刻を決定する手法が開示されている。これらの先行技術に依れば、夜間電力料金の時間帯を有効に活用した充電動作を行わせ得るが、電池容量が乏しい状態で駐車スペースに戻った場合に、なるべく早く電池容量を回復しておきたいというユーザの要望を満たせない懸念がある。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたもので、蓄電池への充電を経済的に行うことが可能である一方で、ユーザの利便性にも配慮することができる蓄電池の充電システムを提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る蓄電池の充電システムは、商用電力の供給源であって、第1の時間帯においては第1の電力単価で電力を供給し、前記第1の時間帯と異なる第2の時間帯においては前記第1の電力単価よりも安価な第2の電力単価で電力を供給する商用電力供給源と、前記商用電力供給源により充電される蓄電池と、前記商用電力供給源と前記蓄電池とを電気的に接続して、前記蓄電池に対する充電動作が実行可能な充電可能状態を設定する接続手段と、前記蓄電池の残容量を検知する容量検知手段と、前記蓄電池に対する複数の充電モードを有し、少なくとも前記容量検知手段が検知した前記残容量と前記充電可能状態が設定された時刻とを参照して、一の充電モードを選択して充電動作を実行する充電制御手段と、を備え、前記充電モードとして、前記第1の時間帯に前記充電可能状態が設定され、且つ、その時点での前記残容量が予め定められた閾値容量を下回る場合に、直ちに前記蓄電池に対する充電動作を実行させ、前記閾値容量に到達した後に充電動作を停止して待機させ、前記第2の時間帯が到来したら再び充電動作を開始させる第1の充電モードと、前記第2の時間帯に前記充電可能状態が設定された場合に、直ちに前記蓄電池に対する充電動作を実行させ、当該充電動作中に前記第1の時間帯に突入し、その時点での前記残容量が前記閾値容量に到達していても、若しくは、その後に前記残容量が前記閾値容量に到達しても、満充電まで前記充電動作を継続させる第2の充電モードと、を含むことを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、第1の充電モードでは、比較的電力単価が高い前記第1の時間帯に前記充電可能状態が設定されたとしても、第1の時間帯における充電動作は、閾値容量までに抑制され、残部の充電動作は比較的電力単価が安価な前記第2の時間帯に実行される。従って、閾値容量までの充電は直ちに行われて次の蓄電池の使用に備える一方で、第1の時間帯に一気に満充電まで充電が行われず第2の時間帯を活用して充電が行われるので、経済性も改善することができる。また、第2の充電モードでは、前記第2の時間帯に前記充電可能状態が設定された場合には、上記第1の充電モードのように待機は行わず、一気に満充電まで充電動作が行われるので、次の蓄電池の使用機会までになるべく満充電にしておきたいというユーザの要請に応えることができる。
上記構成において、前記充電モードとして、前記第1の時間帯に前記充電可能状態が設定され、且つ、その時点での前記残容量が予め定められた閾値容量を下回る場合に、直ちに前記蓄電池に対する充電動作を実行させ、前記閾値容量に到達するまでに、前記第2の時間帯に至り、さらに前記第2の時間帯と前記第1の時間帯との境界時刻を跨いで前記第1の時間帯に至っているときには、前記充電動作を停止することなく満充電まで前記充電動作を継続させる第3の充電モードをさらに含むことが望ましい(請求項2)。
この第3の充電モードは、商用電力供給源の容量が小さく充電動作に長時間を要することを想定したモードであって、前記第2の時間帯をフル活用しても前記閾値容量に到達しない場合には、その後の第1の時間帯において前記閾値容量に到達しても前記第1の充電モードのように前記充電動作を停止させず、満充電まで前記充電動作を継続させるものである。これにより、次の蓄電池の使用機会までになるべく満充電にしておきたいというユーザの要請に応えることができる。
上記構成において、前記第2の時間帯が、夜間電力料金の時間帯であることが望ましい(請求項3)。この構成によれば、蓄電池に対する低コストの充電を実現できる。
また、前記蓄電池が電気自動車に搭載された蓄電池であり、前記容量検知手段及び充電制御手段は、電気自動車に備えられていることが望ましい(請求項4)。
この構成によれば、蓄電池の残容量の検知及び充電制御は、各々の電気自動車単位で実行されるので、電力供給源側にはそのような設備を具備させる必要がなく、単純に商用配電系統に接続されたコンセントを準備するだけで済むという利点がある。
本発明に係る蓄電池の充電システムによれば、第1の時間帯と第2の時間帯との2回に分けて充電動作を行わせることを原則とするので、蓄電池への充電を経済的に行うことができる。その一方で、所定の要件を満たす場合には、前記閾値容量までの充電若しくは満充電が行われるので、ユーザの利便性にも配慮することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る蓄電池の充電システムSの概要を示す模式図である。本実施形態の充電システムSは、商用電力供給系統10から電力供給を受ける充電ステーション11を利用して、電気自動車20に充電を行わせるためのシステムである。
商用電力供給系統10は、電力事業者により運営され、50Hz又は60Hzの商用交流電力を供給する送電系統である。充電ステーション11は、商用電力供給系統10から配電線101を通して商用電力を受電する受電設備12と、電気自動車20に充電を行わせるための充電コンセント13とを含む。本実施形態では、電力事業者は、充電ステーション11に対し、昼間電力料金の時間帯(7:00〜23:00/第1の時間帯)においては、通常の電力料金(第1の電力単価)で電力を供給し、夜間電力料金の時間帯(23:00〜翌7:00/第2の時間帯)においては通常の電力料金よりも安価な電力料金(第2の電力単価)で電力を供給する。
電気自動車20は、充放電が可能な蓄電池30及びその充電コントローラ40が搭載され、当該蓄電池30の電気エネルギーを動力源とする自動車である。すなわち、蓄電池30は、図略の電動モータの電源、車両電装系統及びランプ系統等の電源となる。電気自動車20のボディには充電コネクタ21が備えられ、この充電コネクタ21と充電コンセント13とが充電ケーブル22(接続手段)を介して電気的に接続されることで、蓄電池30に対する充電動作が実行可能な充電可能状態が形成される。
図2は、電気自動車20の充電に関わる構成を簡略的に示すブロック図である。電気自動車20は、電動モータ、駆動制御系、操舵系、電装系等の、電気自動車が通常備える各種構成部品の他、充電に関わる構成として、蓄電池30、充電動作のための操作部31、AC/DC変換部32及び充電コントローラ40を備えている。
蓄電池30は、AC/DC変換部32を介して商用電力で充電可能な二次蓄電池であり、例えばニッケル水素電池、リチウムイオン電池、ニッケルカドミウム電池、鉛蓄電池等である。
操作部31は、電気自動車20のインスツルメンタルパネルに備えられる操作ボタンやテンキー等からなり、充電操作の開始指示、充電容量の閾値の入力、或いは充電モードの選択などの操作情報をユーザから受け付ける。
AC/DC変換部32はコンバータ回路等からなり、充電コンセント13及び充電ケーブル22を通して充電コネクタ21に供給される商用交流電力を、所定の電圧レベルの直流電力に変換する。
充電コントローラ40は、AC/DC変換部32から与えられる直流電力を用いて、自立的に蓄電池30に対する充電動作を制御する。充電コントローラ40は、CPU(Central Processing Unit)を備え、所定のプログラムが実行されることで、容量検知部41(容量検知手段)、状態検知部42、モード選択部43、充電制御部44(充電制御手段)、充電モード記憶部45及び閾値記憶部46を有するように機能する。
容量検知部41は、蓄電池30の残容量を検知するもので、例えば蓄電池30の開放電圧を測定し、測定した開放電圧から当該蓄電池30の残容量を判定する。或いは、電池容量検知部41は、蓄電池30の出力回路に電流計を設置し、この電流計で計測される電流値を積分することで放電容量を算出し、これを定格満充電容量から減じることで残容量を算出するものであっても良い。
状態検知部42は、電気自動車20に対する充電環境を検知する。例えば、状態検知部42は、充電コネクタ21と充電コンセント13とが充電ケーブル22で接続され、充電ステーション11による蓄電池30の充電が物理的に可能な状態(充電可能状態)となっているか否かを検知する。充電ケーブル22が接続されたことを検知した場合、状態検知部42は、充電コンセント13の端子電圧の判別、充電ケーブル22が接続された時刻が夜間電力料金の時間帯であるか否かを判定する。
モード選択部43は、単純充電モード、又は後記で詳述する二段階充電モードのいずれのモードにて充電動作を実行させるかの選択を操作部31から受け付ける。前記単純充電モードは、充電コネクタ21と充電コンセント13とが充電ケーブル22で接続されると、その時刻及び残容量に拘わらず直ちに充電を開始し、そのまま蓄電池30が満充電になるまで充電を継続するモードである。一方、二段階充電モードは本実施形態において特徴的な充電モードであって、充電ケーブル22が接続された時刻に応じて充電動作を制御するモードである。
充電制御部44は、蓄電池30に対する充電動作を制御する。モード選択部43において単純充電モードが選択されている場合、充電制御部44は、充電ケーブル22が接続された時点から定電流定電圧方式若しくは定電流ステップダウン方式により充電動作を行わせる。
一方、モード選択部43において二段階充電モードが選択されている場合、充電制御部44は、容量検知部41が検知した蓄電池30の残容量と充電ケーブル22が接続されて充電可能状態とされた時刻とを参照して、図3、図4及び図5にそれぞれ示す第1の充電モード、第2の充電モード及び第3の充電モードのいずれかを選択して充電動作を実行させる。これらのモードの詳細については後述する。
充電モード記憶部45は、上記第1の充電モード、第2の充電モード及び第3の充電モードにおける充電パターンの詳細を記憶する。充電制御部44は、充電モード記憶部45に格納されているデータを参照して、充電動作を実行させる。
閾値記憶部46は、二段階充電モードが実行される場合における、昼間電力時間帯の充電閾値容量を記憶する。この充電閾値容量は、昼間電力時間帯において充電動作を行う場合における場合の上限の電池容量(SOC;State of Charge)である。当該充電閾値容量の値(以下、SOC設定値という)は、操作部31から入力、更新される。SOC設定値は、各ユーザにより、自身の電気自動車20の利用状況(1回の運転機会で、どの程度蓄電池30を消耗するか等)に鑑みて設定される。
以下、充電制御部44が、モード選択部43において二段階充電モードが選択されている場合において実行させる、第1〜第3の充電モードについて詳述する。
[第1の充電モード]
第1の充電モードは、昼間電力時間帯(第1の時間帯)に充電ケーブル22が接続されて充電可能状態が設定され、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値(閾値容量)を下回る場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、SOC設定値に到達した後に充電動作を停止して待機させ、前記夜間電力料金の時間帯(第2の時間帯)が到来したら再び充電動作を開始させるモードである。
第1の充電モードは、昼間電力時間帯(第1の時間帯)に充電ケーブル22が接続されて充電可能状態が設定され、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値(閾値容量)を下回る場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、SOC設定値に到達した後に充電動作を停止して待機させ、前記夜間電力料金の時間帯(第2の時間帯)が到来したら再び充電動作を開始させるモードである。
図3は、第1の充電モードによる充電パターンの一例を示すグラフである。ここでは、閾値記憶部46に充電閾値容量として、SOC設定値=40%が設定され、昼間電力時間帯の12:00に前記充電可能状態が設定された場合を例示している。また、この充電可能状態が設定された時点における、蓄電池30のSOCは20%であった場合を例示している。つまり、電気自動車20のユーザが、蓄電池30の残容量が20%になるまで運転を行って充電ステーション11に到達(帰宅)し、12:00に充電ケーブル22を充電コネクタ21にプラグインした場合を想定している。
この場合、充電可能状態が設定された12:00の時点でSOC=20%であり、SOC設定値=40%を下回っているので、充電制御部44は直ちに1回目の充電動作である「第1充電」を開始する。そして、SOC=40%に到達したことを容量検知部41が検知した時点で、充電制御部44は上記「第1充電」を停止させる。その後、充電制御部44は、昼間電力時間帯において充電動作を行わず、待機状態を維持する。しかる後、夜間電力時間帯が到来(23:00)したら、充電制御部44は、2回目の充電動作である「第2充電」を開始する。この「第2充電」は、SOC=100%になるまで継続される。
このような第1の充電モードによれば、比較的電力単価が高い昼間電力時間帯に充電ケーブル22がプラグインされ充電可能状態が設定されたとしても、昼間電力時間帯における充電動作(第1充電)は、閾値容量であるSOC=40%までに抑制され、残部の充電動作(第2充電)は比較的電力単価が安価な夜間電力時間帯に実行される。従って、プラグインと同時に閾値容量までの充電は直ちに行われるので、次の電気自動車20の使用に備えことができる一方で、昼間電力時間帯に一気に満充電まで充電が行われず夜間電力時間帯を活用して充電が行われるので、経済性も改善することができる。
第1の充電モードにおいて、充電可能状態が設定されたときのSOC=40%を超過する残容量を蓄電池30が備えている場合は、充電制御部44は上記「第1充電」を行わず、夜間電力時間帯が到来するまで、そのまま待機し、夜間電力時間帯が到来すると、充電動作を開始させる。また、夜間電力時間帯の直前に充電可能状態が設定されたような場合であって、昼間電力時間帯にSOC=40%までの充電に至らず夜間電力時間帯に突入した場合は、その後にSOC=40%に到達しても、そのまま充電動作が継続される。
[第2の充電モード]
第2の充電モードは、夜間電力時間帯に充電可能状態が設定された場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、当該充電動作中に昼間電力時間帯に突入し、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値に到達していても、若しくは、その後に前記残容量がSOC設定値に到達しても、満充電まで前記充電動作を継続させるモードである。
第2の充電モードは、夜間電力時間帯に充電可能状態が設定された場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、当該充電動作中に昼間電力時間帯に突入し、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値に到達していても、若しくは、その後に前記残容量がSOC設定値に到達しても、満充電まで前記充電動作を継続させるモードである。
図4は、第2の充電モードによる充電パターンの一例を示すグラフである。ここでは、SOC設定値=40%が設定され、夜間電力時間帯の終了する間際の早朝6:00に前記充電可能状態が設定された場合を例示している。また、この充電可能状態が設定された時点における、蓄電池30のSOCは20%であった場合を例示している。
この場合、充電可能状態が設定された時刻が、夜間電力時間帯に属する6:00であるので、充電制御部44は直ちに充電動作を開始する。しかし、夜間電力時間帯は残り1時間しか残存しておらず、充電動作中に昼間電力時間帯に突入する。その後、SOCが設定値の40%に到達する。ここで、上述の第1の充電モードの考え方を踏襲するならば、図4に点線で示しているように、このSOC=40%となった時点で充電動作を中断し、夜間電力時間帯を待つことになる。しかしながら、第2の充電モードでは、充電制御部44、そのまま充電動作を継続する。昼間電力時間帯が始まる7:00の時点でSOCが40%を超過していても、同様に充電動作が継続される。従って、充電開始から一気に満充電まで充電動作が行われるので、次の電気自動車20(蓄電池30)の使用機会までになるべく満充電にしておきたいというユーザの要請に応えることができる。
[第3の充電モード]
第3の充電モードは、昼間電力時間帯に前記充電可能状態が設定され、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値を下回る場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、前記SOC設定値に到達するまでに、夜間電力時間帯に至り、さらに夜間電力時間帯と昼間電力時間帯との境界時刻(7:00)を跨いで昼間電力時間帯に至っているときには、充電動作を停止することなく満充電まで前記充電動作を継続させるモードである。
第3の充電モードは、昼間電力時間帯に前記充電可能状態が設定され、且つ、その時点での蓄電池30の残容量がSOC設定値を下回る場合に、直ちに蓄電池30に対する充電動作を実行させ、前記SOC設定値に到達するまでに、夜間電力時間帯に至り、さらに夜間電力時間帯と昼間電力時間帯との境界時刻(7:00)を跨いで昼間電力時間帯に至っているときには、充電動作を停止することなく満充電まで前記充電動作を継続させるモードである。
この第3の充電モードは、商用電力供給源の容量が小さく充電動作に長時間を要することを想定したモードである。現状の一般的な電気自動車の蓄電池をエンプティ状態から満充電状態にまで充電を行う場合、200V充電ならば7〜8時間程度の時間を要する(所謂「急速充電」ではなく、「普通充電」の場合)。200V充電を採用している充電ステーションであれば、夜間電力時間帯(8時間)をフル活用して充電することが可能である。しかし、100V充電ならば、満充電まで14〜15時間程度の時間を要する。従って、夜間電力時間帯をフル活用しても、比較的高いSOC設定値が設定されている場合は、そのSOC設定値に到達しない場合が想定される。
図5は、第3の充電モードによる充電パターンの一例を示すグラフである。ここでは、SOC設定値=70%が設定され、昼間電力時間帯の終了する間際の22:00に前記充電可能状態が設定された場合を例示している。また、この充電可能状態が設定された時点における、蓄電池30のSOCは10%であった場合を例示している。
この場合、充電可能状態が設定された22:00の時点でSOC=10%であり、SOC設定値=70%を下回っているので、充電制御部44は直ちに充電動作を開始する(上記第1の充電モードにおける「第1充電」に相当)。その後、夜間電力時間帯に突入し、充電動作が継続される。ここでは、SOC設定値=70%に到達した時点が、夜間電力時間帯と昼間電力時間帯との境界時刻(7:00)を跨いで昼間電力時間帯に至っている例を示している。この場合、充電制御部44は、そのまま充電動作を継続させ(上記第1の充電モードにおける「第2充電」に相当)、蓄電池30を満充電状態に至らせる。
上述の第1の充電モードの考え方を踏襲するならば、図5に点線で示しているように、SOC=70%が昼間電力時間帯であるので、その時点で充電動作を中断し、夜間電力時間帯を待つことになる。しかし、第3の充電モードでは、このようなケースではSOC=100%とすることを優先し、次の電気自動車20の使用機会までになるべく満充電にしておきたいというユーザの要請に応えるようにする。なお、図5の事例では、充電可能状態が設定された時刻が昼間電力時間帯であるので、上記の第2の充電モードは適用されない。
以上の説明の通り、二段階充電モードが選択されている場合においては、昼間電力時間帯においてはSOC設定値までの充電動作(第1充電)に止め、夜間電力料金の時間帯に残りの充電動作(第2充電)を行うという第1の充電モードの実行を基本とする。これにより、昼間電力時間帯において不必要な充電動作が行われることを回避できる。その一方で、第2及び第3の充電モードでは、結果的に二段階の充電は行わず、1回の充電動作が継続的に行われる。すなわち、充電可能状態が設定されたタイミングが夜間電力時間帯である、又は、充電動作の途中に前記境界時刻(7:00)を跨いだという事情があるときは、蓄電池30を早く満充電にすることを優先して、充電動作を継続する。
従って、少なくともSOC設定値までは直ちに充電が行われるので、個々のユーザにとって電池容量不足の状態は最速に解消される一方で、充電の経済的に行うことができる。また、所定の事情があるとき、つまり、第1の充電モードを機械的に適用すると満充電に至るのが遅くなってしまう場合、第2又は第3の充電モードによって最速で満充電に至るような充電動作が行われるので、次の使用機会までになるべく満充電にしておきたいというユーザの要請にも応えることができる。
続いて、充電システムSの充電コントローラ40の動作を、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。先ず、充電コントローラ40の状態検知部42により、電気自動車20が充電可能状態であるか否かが確認される(ステップS1)。つまり、充電コネクタ21と充電コンセント13とが充電ケーブル22で接続され、蓄電池30の充電が物理的に可能な状態となっているか否かが判定される。充電可能状態ではない場合(ステップS1でNO)、充電コントローラ40はそのまま待機する。
充電可能状態である場合(ステップS1でYES)、モード選択部43に「二段階充電モード」が設定されているか否かが確認される(ステップS2)。「二段階充電モード」が設定されていない場合(ステップS2でNO)、つまり単純充電モードが設定されている場合、充電制御部44は充電動作を開始する(ステップS3)。そして、容量検知部41から出力されるSOC値を参照しつつ(ステップS4)、SOC=100%となるまで、充電制御部44は充電動作を継続させ、その後処理を終える。
一方、「二段階充電モード」が設定されている場合(ステップS2でYES)、充電制御部44は、充電可能状態が設定された時刻が、昼間電力時間帯又は夜間電力時間帯のいずれであるかを判定する(ステップS5)。昼間電力時間帯である場合、充電制御部44は第1の充電モード(結果的に第3の充電モードとなる場合もある)を選択し、充電動作を実行させる(ステップS6)。
これに対し、夜間電力時間帯である場合、充電制御部44は第2の充電モードを選択し(ステップS7)、直ちに充電動作を開始させる(ステップS8)。そして、容量検知部41から出力されるSOC値を参照しつつ(ステップS9)、SOC=100%となるまで、充電制御部44は充電動作を継続させ、その後処理を終える。
図7は、第1(又は第3)の充電モードによる充電動作を示すフローチャートである。先ず容量検知部41により、蓄電池30のSOCが検出される(ステップS11)。充電制御部44は、検出されたSOCと、閾値記憶部46に格納されているSOC設定値とを比較して、蓄電池30の現状のSOCがSOC設定値以下であるか否かを判定する(ステップS12)。
SOCの現状値がSOC設定値以下である場合(ステップS12でYES)、充電制御部44は直ちに1回目の充電動作である「第1充電」を開始する(ステップS13)。そして、SOCがSOC設定値に到達するか否かを確認しつつ(ステップS14)、充電制御部44は「第1充電」を継続させる。なお、SOCの現状値がSOC設定値を超過している場合は(ステップS12でNO)、この「第1充電」はスキップされる。
蓄電池30のSOCがSOC設定値に到達したら(ステップS14でYES)、充電制御部44は、その時点の時刻が、夜間電力時間帯に属するか否かを判定する(ステップS15)。昼間電力時間帯である場合(ステップS15でNO)、それまで実行した「第1充電」の間に、夜間電力時間帯と昼間電力時間帯との境界時刻である7:00を跨いだか否かが確認される(ステップS16)。
「第1充電」の間に7:00を跨いでいない場合(ステップS16でNO)、充電制御部44は充電動作を一次停止させる(ステップS17)。その後、ステップS15に戻り、一次停止の状態は、夜間電力時間帯に至るまで(ステップS15でYESとなるまで)維持されることになる。これに対し、「第1充電」の間に7:00を跨いでいる場合(ステップS16でYES)、第3の充電モードが設定される(ステップS18)。
一方、ステップS15において夜間電力時間帯であると判定された場合(ステップS15でYES)、及び、第3の充電モードが設定された場合、充電制御部44は「第2充電」を開始する(ステップS19)。上記ステップS14、15を経ている場合は、「第1充電」に引き続き、実質的に充電動作を停止させることなく、そのまま充電動作が継続されることとなる。その後、SOC=100%となるか否かを確認しつつ(ステップS20)、充電制御部44は「第2充電」を継続させる。SOC=100%となると(ステップS20でYES)、充電動作が終了される。
以上、本発明の好ましい実施形態につき説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、電気自動車20に装備されている蓄電池30を充電対象としたが、電気自動車以外の各種電気機器や機械装置に搭載される蓄電池、或いは、電力負荷平準化や電力貯蔵に用いられる蓄電池等も充電対象とすることができる。
また、上記実施形態では、充電コントローラ40が電気自動車20の側に装備されている例を示した。これに代えて、充電ステーション11の側に、充電コントローラ40と同様なコントローラを具備させるようにしても良い。
さらに、上記実施形態では、「第1の時間帯」及び「第2の時間帯」の例として、現行の電力事業者が実施している「昼間電力時間帯」及び「夜間電力時間帯」を例示したが、これは一例であり、時間帯は任意に設定することができる。
また、上記実施形態では、第1の充電モードにおいて、昼間電力時間帯にSOC設定値に到達した後に充電動作を停止して待機させ、夜間電力時間帯が到来したら直ちに充電動作を再開させる例を示した(図3)。これに代えて、夜間電力時間帯の任意の時間に「第2充電」を開始させるようにしても良い。
10 商用電力供給系統
11 充電ステーション
12 受電設備
13 充電コンセント
20 電気自動車
21 充電コネクタ
22 充電ケーブル(接続手段)
30 蓄電池
40 充電コントローラ
41 容量検知部(容量検知手段)
42 状態検知部
43 モード選択部
44 充電制御部(充電制御手段)
45 充電モード記憶部
46 閾値記憶部
S 蓄電池の充電システム
11 充電ステーション
12 受電設備
13 充電コンセント
20 電気自動車
21 充電コネクタ
22 充電ケーブル(接続手段)
30 蓄電池
40 充電コントローラ
41 容量検知部(容量検知手段)
42 状態検知部
43 モード選択部
44 充電制御部(充電制御手段)
45 充電モード記憶部
46 閾値記憶部
S 蓄電池の充電システム
Claims (4)
- 商用電力の供給源であって、第1の時間帯においては第1の電力単価で電力を供給し、前記第1の時間帯と異なる第2の時間帯においては前記第1の電力単価よりも安価な第2の電力単価で電力を供給する商用電力供給源と、
前記商用電力供給源により充電される蓄電池と、
前記商用電力供給源と前記蓄電池とを電気的に接続して、前記蓄電池に対する充電動作が実行可能な充電可能状態を設定する接続手段と、
前記蓄電池の残容量を検知する容量検知手段と、
前記蓄電池に対する複数の充電モードを有し、少なくとも前記容量検知手段が検知した前記残容量と前記充電可能状態が設定された時刻とを参照して、一の充電モードを選択して充電動作を実行する充電制御手段と、を備え、
前記充電モードとして、
前記第1の時間帯に前記充電可能状態が設定され、且つ、その時点での前記残容量が予め定められた閾値容量を下回る場合に、直ちに前記蓄電池に対する充電動作を実行させ、前記閾値容量に到達した後に充電動作を停止して待機させ、前記第2の時間帯が到来したら再び充電動作を開始させる第1の充電モードと、
前記第2の時間帯に前記充電可能状態が設定された場合に、直ちに前記蓄電池に対する充電動作を実行させ、当該充電動作中に前記第1の時間帯に突入し、その時点での前記残容量が前記閾値容量に到達していても、若しくは、その後に前記残容量が前記閾値容量に到達しても、満充電まで前記充電動作を継続させる第2の充電モードと、
を含むことを特徴とする蓄電池の充電システム。 - 前記充電モードとして、
前記第1の時間帯に前記充電可能状態が設定され、且つ、その時点での前記残容量が予め定められた閾値容量を下回る場合に、直ちに前記蓄電池に対する充電動作を実行させ、前記閾値容量に到達するまでに、前記第2の時間帯に至り、さらに前記第2の時間帯と前記第1の時間帯との境界時刻を跨いで前記第1の時間帯に至っているときには、前記充電動作を停止することなく満充電まで前記充電動作を継続させる第3の充電モードをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の蓄電池の充電システム。 - 前記第2の時間帯が、夜間電力料金の時間帯であることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電池の充電システム。
- 前記蓄電池が電気自動車に搭載された蓄電池であり、
前記容量検知手段及び充電制御手段は、電気自動車に備えられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓄電池の充電システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010218976A JP2012075268A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 蓄電池の充電システム |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2010218976A Pending JP2012075268A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 蓄電池の充電システム |
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JP (1) | JP2012075268A (ja) |
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