JP5860706B2 - 地域内電力の相互融通システム - Google Patents

地域内電力の相互融通システム Download PDF

Info

Publication number
JP5860706B2
JP5860706B2 JP2012004112A JP2012004112A JP5860706B2 JP 5860706 B2 JP5860706 B2 JP 5860706B2 JP 2012004112 A JP2012004112 A JP 2012004112A JP 2012004112 A JP2012004112 A JP 2012004112A JP 5860706 B2 JP5860706 B2 JP 5860706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
vehicle
house
storage battery
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012004112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013143892A (ja
Inventor
村田 成康
成康 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Toyota Housing Corp
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Toyota Housing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd, Toyota Housing Corp filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP2012004112A priority Critical patent/JP5860706B2/ja
Publication of JP2013143892A publication Critical patent/JP2013143892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5860706B2 publication Critical patent/JP5860706B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

本発明は、複数戸の住宅からなる地域において複数戸の住宅で相互に地域内の電力を融通するシステムにかかり、特に、各住宅と電気的に接続された車両からの電力供給を考慮した、地域内電力の相互融通システムに関する。
以前から、地域内で使用可能な電力を、当該地域内の住宅で共用するシステム又は方法が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の技術では、地域内の各住宅に電力を分配するローカル電力分配ネットワークを備え、ローカル電力分配ネットワークに接続されている車両の再充電をスケジュールに従って実行することが提案されている。
特表2010−539866号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、近年普及しつつあるEV(Electric Vehicle)、HV(Hybrid Vehicle)及びPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)を電源として使用する場合が考慮されておらず、特に発電能力を有するHV及びPHVのポテンシャルを十分に活用できていなかった。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、各住宅の設備と電気的に接続された車両からの電力供給を考慮した、地域内電力の相互融通システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、車両用蓄電池に蓄えられた電力で走行する車両と、接続された前記車両の車両用蓄電池を系統電力及び太陽光発電を含む電力源から供給された電力で充電可能であると共に前記車両用蓄電池に蓄えられた電力を取得可能な充給電手段、並びに前記充給電手段に接続された前記車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力、電力の使用量及び前記充給電手段と前記充給電手段に接続された前記車両との間の電流を把握すると共に前記車両の使用スケジュール及び目標消費電力を入力可能な制御端末を有する住宅と、前記住宅を複数戸有する地域において、前記住宅の各々の制御端末との通信を可能にする通信網と、前記地域において、前記住宅の各々を接続する地域内電力線と、系統電力及び太陽光発電を含む電力源から供給された電力を蓄え、該蓄えた電力を、複数の住宅からなる地域の各戸に供給可能な地域蓄電池と、前記通信網を介して前記住宅の各々の制御端末と通信可能であり、前記通信網を介して前記住宅の各々の電力の使用量、前記住宅の各々の充給電手段に接続された前記車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力、前記住宅の各々の充給電手段と該充給電手段に接続された前記車両との間の電流、並びに前記車両の各々の使用スケジュールを把握すると共に、前記複数戸の住宅のいずれかの電力の使用量が該住宅の目標消費電力を超えた場合に、前記地域蓄電池が蓄えた電力を前記地域内電力線を介して前記地域の前記住宅に供給させ、前記複数戸の住宅の電力の使用により前記地域蓄電池が蓄えた電力が消耗した場合に、前記住宅の各々の充給電手段に接続された前記車両のうち前記使用スケジュールにおいて使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を取得するように該使用予定ではない車両及び該車両を接続した充給電手段を、該充給電手段を有する住宅の制御端末を介して制御し、該取得した電力を前記地域内電力線を介して前記地域の前記住宅に供給させる制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、車両は、車両用蓄電池を動力源とするEV、HV又はPHVであり、特に、発電能力を有するHV又はPHVが好ましい。
充給電手段は、分電盤と車両とを電気的に接続する。かかる接続により、車両の蓄電池を系統電力、太陽光発電、又は燃料電池若しくはガスエンジン等によるコジェネレータから供給された電力で充電可能であると共に、車両の電力を分電盤に供給することも可能である。
制御端末は、HEMS(Home Energy Management System)であって、充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力、住宅の電力の使用量及び充給電手段と充給電手段に接続された車両との間の電流を把握すると共に車両の使用スケジュールを入力することができる。
制御端末は、充給電手段と車両との間の電流を把握することで、充給電手段から車両に電力が供給されているのか、車両から充給電手段へ電力が供給されているのかを判定することも可能である。
通信網は、いわゆるLAN(Local Area Network)であり、当該通信網に接続された端末又は機器が相互に通信可能である。
地域内電力線は、地域内で使用可能な電力を各住宅で相互に融通するための送電線である。
制御手段は、地域内で使用可能な電力を集中的に制御する装置であり、通信網を介して各住宅の電力の使用量、各住宅の充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力、各住宅の電力の使用量、各住宅の充給電手段と当該充給電手段に接続された車両との間の電流、並びに車両の各々の使用スケジュールを把握することができる。
その結果、制御手段は、各住宅の充給電手段に接続された車両のうち使用スケジュールにおいて使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を取得するように当該使用予定ではない車両及び該車両を接続した充給電手段を、当該充給電手段を有する住宅の制御端末を介して制御し、取得した電力を、地域内電力線を介して前記地域の前記住宅に供給させる
また、地域内の余剰電力を蓄積する地域蓄電池を備え、いずれかの住宅の電力使用量が目標消費電力を超えた場合に、地域蓄電池の電力を地域内の住宅に供給すると共に、地域蓄電池が蓄えた電力が消耗した場合には、地域内の車両の電力を地域内の住宅に供給することができる。
また、請求項に記載の発明のように、前記住宅の各々の前記充給電手段に接続された前記車両のうち前記使用スケジュールにおいて使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力と、前記地域蓄電池が蓄えた電力と、前記太陽光発電による電力の合計を、前記住宅の各々に供給可能な電力とすると共に、該供給可能な電力から前記住宅の各々における目標消費電力を減算することにより、前記地域の余剰電力を算出し、前記住宅の各々に供給可能な電力及び前記地域の余剰電力を前記住宅の各々の制御端末に表示させるようにしてもよい。
請求項に記載の発明によれば、各住宅に供給可能な電力と、地域の余剰電力を、各住宅の制御端末に表示することができる。
また、請求項に記載の発明のように、前記制御手段は、前記住宅の各々の電力使用量の合計が、前記住宅の各々の前記充給電手段に接続された前記車両のうち前記使用スケジュールにおいて使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力と、前記地域蓄電池が蓄えた電力と、前記太陽光発電による電力との合計を上回る場合、前記制御端末に前記車両のエンジンを作動させて発電することを要する旨を表示させるようにしてもよい。
請求項に記載の発明によれば、使用電力の合計が、地域で使用可能な電力を上回る場合に、車両のエンジンを始動させて、必要な電力を得るように報知することができる。
また、請求項に記載の発明のように、前記制御手段は、前記使用スケジュールにおいて使用予定となっている車両の車両用蓄電池が蓄えた電力を取得するように該車両を接続する充給電手段を、該充給電手段を有する住宅の制御端末を介して制御すると共に、該取得した電力で前記地域蓄電池を充電してもよい。
請求項に記載の発明によれば、車両用蓄電池の電力で地域蓄電池を充電することができる。
また、請求項に記載の発明のように、前記地域蓄電池は、前記住宅の各々に分散して備えられ、前記制御手段は、前記住宅の各々に備えられた前記地域蓄電池を制御してもよい。これによって、地域蓄電池が冗長化され、ひとつの地域蓄電池が使用不能になっても、他の地域蓄電池を使用することができる。
また、請求項に記載の発明のように、前記制御手段は、前記複数戸の住宅のいずれかの電力の使用量が該住宅の目標消費電力を超えた場合に、該住宅の充給電手段に接続された車両の電力を優先的に該住宅に供給するように制御し、次いで該住宅から最遠の住宅の充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を該住宅に供給するように制御し、続いて該住宅と該住宅から最遠の住宅との中間位置にある住宅の充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を該住宅に供給するように制御してもよい。
請求項の発明によれば、地域内の住宅のうち、電力の使用量が目標消費電力を超えた住宅に対して、車両の電力を優先的に供給することができる。
また、請求項に記載の発明のように、前記制御手段は、太陽光発電が可能な住宅の充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を前記住宅の各々の電力の使用量に応じて前記地域内電力線を介して前記地域の前記住宅に優先的に供給させるように前記太陽光発電が可能な住宅の充給電手段を、該充給電手段を有する住宅の制御端末を介して制御してもよい。これによって、太陽光発電が可能な住宅から電力を優先的に供給することができる。
また、請求項に記載の発明のように、前記制御手段は、 前記住宅の各々に分散して備えられた地域蓄電池のうち、蓄えられている電力が多い地域蓄電池の電力を優先的に使用するようにしてもよい。これによって、余剰電力を効果的に活用することができる。
以上説明したように本発明によれば、各住宅の設備と電気的に接続された車両からの電力供給を考慮した、地域内電力の相互融通システムを提供することができる、という効果がある。
本発明の第1の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システムの一例を示す概略図である。 非接触型の車両連結部の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システムに含まれるHEMSの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システムにおける制御装置の処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る各車両の使用スケジュールの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システムの一例を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システムにおける制御装置の処理のフローチャートである。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム100の概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム100は、系統電力12から供給された電力を地域変圧器62で受け、地域変圧器62は、系統電力12から供給された電力を地域内電力線64での送電に適した電圧及び電流に変換する。
地域内電力線64での電圧及び電流には、三相3線式200V、単相2線式200V又は単相2線式100V等が考えられる。
地域内電力線64は、図1では区間開閉器66を有した環状方式としたが、樹枝状方式、低圧バンキング方式又はレギュラーネットワーク方式であってもよい。
地域内の住宅10A、10B及び10Cは、各々分電盤14が地域内電力線64に接続されている。
また、本実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム100は、地域内の住宅10A、10B及び10Cを結ぶネットワーク72を有し、ネットワーク72及び地域内電力線64には、本実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム100を制御する制御装置82が接続されている。
地域内の住宅10A、10B及び10Cは、各々EV、HV又はPHV等の車両18A、18B及び18Cが接続可能に構成されている。以下、住宅10A、10B及び10C、並びに車両18A、18B及び18Cの構成について説明するが、住宅10A、10B及び10Cの各々の構成、並びに車両18A、18B及び18Cの各々の構成は、いずれも同じなので、同一の符号によって説明する。
まず、前述のように、住宅10A、10B及び10Cには、地域変圧器62及び地域内電力線64を介して電力会社から供給される系統電力12が接続される分電盤14が設けられており、系統電力12からの電力が分電盤14を介して住宅10A、10B及び10C内に供給されるようになっている。
分電盤14には、複数の電力供給先として、住宅10A、10B及び10Cに設けられた家電機器20及び住設機器22等が接続されており、系統電力12からの電力が供給される。
さらに住宅10A、10B及び10Cは、太陽電池パネル16を備えていてもよい。
また、分電盤14に車両連結部26を介して接続された車両18A、18B及び18Cの車両用蓄電池28を充電することが可能であり、その逆に、車両用蓄電池28から分電盤14に電力を供給することも可能である。
車両用蓄電池から取り出される電力は直流であるが、各車両が備えるインバータ(図示せず)によって、単相2線式100Vで50Hz又は60Hzの交流に変換して、後述する車両連結部26を介して、分電盤14へ供給する。
車両連結部26は、ケーブルによって車両と接続されることにより、分電盤14と車両とを電気的に接続するコネクタである。当該コネクタは、分電盤14からの電力を車両に供給する又は車両の電力が分電盤14に供給するための電力線の端子と、建物内のエネルギーの管理や制御を行うHEMS30と車両との通信に係る情報線の端子を有してもよい。
車両連結部26は、HEMS30の制御によって車両へ電力の供給を行い、車両蓄電池29を充電する。また、車両連結部26は、HEMS30の制御に従って、車両用蓄電池が放電したことによる電力を、分電盤14に供給する。
また、HEMS30は、車両連結部26と車両連結部26に接続されている車両との間の電流をモニターして、車両連結部26を介して車両用蓄電池28が充電されているか、又は車両用蓄電28の放電により、車両の電力が分電盤14に供給されているかを把握している。
制御装置82は、HEMS30が把握した車両連結部26と車両連結部26に接続されている車両との間の電流の状況をネットワーク72を介して取得する。
なお、HEMS30と車両との通信は、情報線ではなく、電力線を用いる、いわゆる電力線搬送通信であってもよい。
また、図1の場合とは別に、非接触で電気的に接続して電力供給し充電を行うものを適用するようにしてもよい。
非接触型の例としては、例えば、図2に示すように、車両の駐車スペース等にコイルを備えた送電受電回路56を備えて分電盤14と接続し、車両側にもコイルを備えた送電受電回路58を備えて車両用蓄電池28と接続する。
車両用蓄電池28を充電する際には、駐車スペース側の送電受電回路へ分電盤14から電力を供給してコイルに通電することにより、電磁誘導作用により車両側のコイルへ電力を供給して送電受電回路58を介して車両用蓄電池28を充電することができる。
また、車両用蓄電池28から電力を供給する際には、車両用蓄電池28の電力を用いて車両側のコイルに通電することにより、電磁誘導作用により駐車スペース側のコイルへ電力を供給して送電受電回路56を介して分電盤14へ電力を供給することができる。
さらに、分電盤14には、HEMS30が接続されている。HEMS30は分電盤14を制御することにより、系統電力12及び車両用蓄電池28の電力を住宅10A、10B及び10Cへ供給するための制御、又は車両用蓄電池28を充電するための電力の制御を行うと共に、制御装置82からの指令により、各車両の車両用蓄電池28に蓄えられた電力を、車両連結部26及び分電盤14を介して、地域内電力線64に供給させることができる。分電盤14は、各車両から供給された電力を、前述の三相3線式200V等の、地域内電力線64で送電される電圧及び電流に変換する機能を有していてもよい。
また、HEMS30は、各車両の使用スケジュールを入力することができ、制御装置82は、HEMS30に入力された各車両の使用スケジュールを、ネットワーク72を介して取得する。
さらにHEMS30は、住宅10A、10B及び10Cにおける電力の使用量の限界値に相当する目標消費電力を入力可能であり、制御装置82は、住宅10A、10B及び10Cのいずれかでの消費電力が当該住宅での目標消費電力を超えた場合に、車両18A、18B及び18Cのうち、使用予定ではない車両の車両用蓄電池28に蓄えられた電力を取得するように当該車両及び当該車両を接続する車両連結部26を制御し、かつ取得した電力を、分電盤14から地域内電力線64を介して各住宅に供給できる。
図3は、本発明の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム100に含まれるHEMS30の概略構成を示すブロック図である。
HEMS30は、コンピュータを含んで構成されており、図3に示すように、CPU36、ROM38、RAM40、及び入出力ポート42を備えて、これらがアドレスバス、データバス、及び制御バス等のバス44を介して互いに接続されている。
入出力ポート42には、各種入出力機器として、表示部46、操作部48、及びメモリ50が接続されている。なお、表示部46及び操作部48は一体で構成され、操作部48は、表示部46に設けられたタッチパネルを適用することができる。
メモリ50には、上述した住宅10A、10B及び10Cへ供給する電力の制御を行うプログラム、家電機器20及び住設機器22等の制御を行うためのプログラム、契約アンペア値の範囲内で目標消費電力を任意に設定するためのプログラム、車両用蓄電池28の充放電を行うためのプログラム並びにこれらのプログラムを実行するための各種情報等が記憶されている。
HEMS30は、メモリ50に記憶されたプログラムをRAM40等に展開してCPU36で実行することにより、住宅10A、10B及び10Cへ供給する電力の制御等の各種制御を行うようになっている。
さらに、入出力ポート42には、PHV、HV及びEVが備える車両無線通信部34と無線通信を行う無線通信部32、分電盤14、車両連結部26及びネットワークに接続されるネットワークインターフェース52等が接続されている。
また、本実施の形態では、無線通信部32が、住宅10A、10B及び10Cの駐車スペースに入庫した車両の車両無線通信部34から送信された車両を識別する型式等の情報を受信し、HEMS30は、無線通信部32が受信した情報に基づいて、入庫した車両がPHV若しくはHVであるか又はEVであるかを判定するようにしてもよい。
入庫した車両を識別する情報の取得は、無線通信部32及び車両無線通信部34による無線通信以外にも、図1に示したように、車両を電気的に接続することで、情報線による通信又は電力線搬送通信によって、型式等の車両を識別する情報をHEMS30が取得することも可能である。
続いて、本実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム100で行われる処理の概略について説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システムにおける制御装置82のフローチャートである。
図4のステップ400で、制御装置82は、各住宅の電力使用量、各住宅の目標消費電力、各車両の蓄電量、各住宅と各車両との充給電の状態及び各車両の使用スケジュールを、ネットワーク72を介して、各住宅のHEMS30から取得する。
各車両の使用スケジュールは、例えば、図5のようなものである。図5は、本実施の形態に係る各車両の使用スケジュールの一例を示す図であって、車両を使用する年月日時が各車両について記載されている。
ステップ402では、電力使用量が目標消費電力を超えた住宅はあるか否かを判定し、電力使用量が目標消費電力を超えた住宅はある場合は、ステップ404に移行する。
ステップ404では、各車両の使用スケジュール及び各車両の車両用蓄電池28に蓄えられた電力からみて、地域内への電力供給に使用可能な車両があるか否かを判定し、使用可能な車両がある場合は、ステップ406に移行する。
ステップ406では、使用可能な車両を車両連結部26を介して接続しているHEMS30に対して、当該車両の車両用蓄電池28の放電を実行するように指令する。当該指令を受けたHEMS30は、当該車両及び当該車両を接続した車両連結部26を制御して、当該車両の車両用蓄電池26に蓄えられた電力を取得する。
ステップ408では、車両用蓄電池28の放電によって取得した電力を、分電盤14を介して地域内電力線64に供給するようにHEMS30に指令する。
ステップ410では、車両から供給される電力が限界に達して電力が不足するおそれがあるか否かを判定する。
車両から供給される電力は、車両のエンジンを作動させていない場合は、車両用蓄電池28に残存する電力による。車両用蓄電池28に残存する電力を計測する方法は種々考えられるが、一般的には、車両用蓄電池28の電圧値による。
ステップ410では、車両用蓄電池28の電圧値が所定の値を下回った場合に、車両用蓄電池28に残存する電力が払底しつつある状態と判断し、エンジンを始動していない車両から供給される電力が限界に達するおそれがあると判定してよい。
なお、本実施の形態では、車両用蓄電池28の電圧値は、車両が接続されている車両連結部26を介して、HEMS30で計測可能である。
ステップ410において、エンジンを始動していない車両から供給される電力が限界に達するおそれがあると判定された場合は、ステップ412において、車両のエンジンを始動させる。車両のエンジンは、情報線による通信、電力線搬送通信又は無線通信によって、HEMS30で制御されることによって始動可能である。
ステップ414では、車両の燃料が所定量未満か否かを判定する。所定量は車両によって異なるが、一例として、5リットル程度であることが考えられる。
車両の燃料が所定量未満となった場合は、ステップ416で車両のエンジンを停止し、ステップ418で、他に使用可能な車両があるか否かを判定し、使用可能な車両がある場合は、手順をステップ406に移行させ、使用可能な車両がない場合には、一連の処理を終了する。
以上のように、本実施の形態では、ある住宅の電力使用量が目標消費電力を超えた場合に、車両用蓄電池に蓄えられている電力、さらには車両のエンジンを始動することによって得た電力を地域内に供給することができるので、系統電力のみならず車両の電力も活用した電力供給が可能となる。
従って、本実施の形態によれば、各住宅の設備と電気的に接続された車両からの電力供給を考慮した、地域内電力の相互融通システムを提供することができる。
本実施の形態では、ステップ410において、エンジンを始動していない車両から供給される電力が限界に達するおそれがある場合に、ステップ412において車両のエンジンを始動した。
しかしながら、車両のエンジンを作動させていない場合は、エンジンを始動させ車両が発電した電力を使用すべき旨をHEMS30の表示部46に表示するようにしてもよい。
また、制御装置82は、複数戸の住宅のいずれかの電力の使用量が、当該住宅の目標消費電力を超えた場合に、当該住宅の車両連結部26に接続された車両の電力を優先的に当該住宅に供給するように制御し、次いで当該住宅から最遠の住宅の車両連結部26に接続された車両の車両用蓄電池28に蓄えられた電力を当該住宅に供給するように制御し、続いて該住宅と該住宅から最遠の住宅との中間位置にある住宅の車両連結部26に接続された車両の車両用蓄電池28に蓄えられた電力を該住宅に供給するように制御してもよい。
[第2の実施の形態]
続いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム102の一例を示す概略図である。
図6に示したように、本実施の形態は、地域蓄電池92を有する他は、第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を使用し、かつ説明を省略する。
地域蓄電池92は、系統電力12及び太陽光発電を含む電力源から供給された電力を蓄え、蓄えた電力を、地域内の各住宅に供給可能な二次電池である。二次電池の種類としては、鉛蓄電池、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池等が考えられるが、これら以外にも、充放電が可能な二次電池を使用することができる。
地域蓄電池92は、起電力が1〜数V程度のセルを直列に組み合わせて形成された起電力が例えば12V程度の蓄電池のモジュールを、さらに直列及び並列に組み合わせた蓄電池のモジュールの集合体であって、系統電力12に匹敵するだけの電圧及び電流を生じ得るように構成されている。
地域蓄電池92の電圧は、一例として、140〜150V程度であり、電流は、設置される地域の規模に応じて様々な値をとり得る。
また、地域蓄電池92は、系統電力12からの交流を蓄電池のモジュールの集合体の充電に適した電圧の直流に変換可能であると共に、蓄電池のモジュールの集合体が放電した直流を、地域内電力線64での送電に適した、例えば、三相3線式200V、単相2線式200V又は単相2線式100V等に変換可能なインバータ(図示せず)を備えている。
さらに、地域蓄電池92は、蓄電池のモジュールの集合体の充放電を制御する充放電制御回路(図示せず)を備え、前述のインバータと共に、制御装置82によって制御される。
制御装置82は、地域蓄電池92の電圧をモニターすると共に、地域内の電力に余裕がある場合に、地域蓄電池92を充電するように制御し、各住宅の電力の使用量が目標消費電力を上回るような場合には、地域蓄電池92に蓄えられた電力を地域内に供給するようにする。
続いて、本実施の形態に係る地域内電力の相互融通システム100で行われる処理の概略について説明する。
図4は、本実施の形態に係る地域内電力の相互融通システムにおける制御装置82のフローチャートである。図7は、ステップ702及びステップ704を有する点で、前述の第1の実施の形態に係る図4とは相違している。
以下、図4との相違点について詳述し、図4と共通する部分については説明を省略する。
まず、図4における第1の実施の形態と同様に、ステップ402では、電力使用量が目標消費電力を超えた住宅があるか否かを判定する。
ステップ402において、電力使用量が目標消費電力を超えた住宅はある場合は、ステップ702で地域蓄電池92を放電し、放電によって得た電力を地域内に供給する。
続くステップ704では、各住宅の電力の使用によって、地域蓄電池92から供給される電力が限界に達して電力が不足するおそれがあるか否かを判定する。
地域蓄電池92に蓄えられた電力を計測する方法は種々考えられるが、一般的には、地域蓄電池92の電圧値による。
ステップ704では、地域蓄電池92の電圧値が所定の値を下回った場合に、地域蓄電池92に蓄えられた電力が払底しつつある状態と判定してよい。
ステップ704において、地域蓄電池92に蓄えられた電力が払底しつつあると判定された場合は、手順は、図4にも記載されているステップ404に移行する。
ステップ404では、各車両の使用スケジュール及び各車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力からみて、地域内への電力供給に使用可能な車両があるか否かを判定し、以後は、図4と同様の手順によって、車両用蓄電池28の電力を地域内に供給するようにすると共に、必要に応じて車両のエンジンを始動して必要な電力を賄うようにする。
また、本実施の形態では、ステップ410において、エンジンを始動していない車両から供給される電力が限界に達するおそれがある場合に、ステップ412において車両のエンジンを始動する。
しかしながら、車両のエンジンを作動させていない場合に、各住宅の電力の使用量が、車両用蓄電池28に蓄えられた電力と、地域蓄電池92が蓄えた電力と、さらには太陽光発電による電力との合計を上回る場合は、エンジンを始動させ車両が発電した電力を使用すべき旨をHEMS30の表示部46に表示するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、地域内の余剰電力を地域内電力線に接続された地域蓄電池92に蓄え、地域蓄電池92に蓄えた電力を使用すると共に、地域内の各車両の電力も必要に応じて活用する地域内電力の相互融通システムを提供することができる。
また、本実施の形態では、各住宅の車両連結部26に接続された車両のうち使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力と、地域蓄電池92が蓄えた電力と、太陽光発電による電力の合計を、各住宅に供給可能な電力とすると共に、この供給可能な電力から各住宅における目標消費電力を減算することにより、地域の余剰電力を算出し、各住宅に供給可能な電力及び地域の余剰電力を各住宅のHEMS30に表示させてもよい。
また、本実施の形態では、使用予定になっている車両がPHV又はHVである場合に、当該車両が使用されるのに先立って、当該車両の車両用蓄電池28に蓄えられている電力を放電させ、放電によって得られた電力を地域蓄電池92に蓄えるようにしてもよい。
PHV又はHVは、エンジンで自走可能であるから、出掛けるに際して、車両用蓄電池28に蓄えた電力を放電しても、走行自体は可能だからである。
また、本実施の形態では、太陽光発電が可能な住宅の車両連結部26に接続された車両の車両用蓄電池28に蓄えられた電力を、各住宅の電力の使用量に応じて供給するようにしてもよい。
さらには、地域蓄電池92は、各住宅の各々に分散して備えられ、各住宅に分散して備えられた地域蓄電池92のうち、蓄えられている電力が多い地域蓄電池92の電力を優先的に使用するようにしてもよい。
なお、上記の第1の実施の形態及び第2の実施の形態において、住宅3棟、車両3台の場合について説明したが、本願はこれらに限定されるものではなく、住宅の戸数及び車両の台数は、本願発明が適用される地域の規模によって様々である。
10A、10B、10C 住宅
12 系統電力
14 分電盤
16 太陽電池パネル
18A、18B、18C 車両
20 家電機器
22 住設機器
26 車両連結部
28 車両用蓄電池
30 HEMS
32 無線通信部
34 車両無線通信部
36 CPU
38 ROM
40 RAM
42 入出力ポート
44 バス
46 表示部
48 操作部
50 メモリ
52 ネットワークインターフェース
56、58 送電受電回路
62 地域変圧器
64 地域内電力線
66 区間開閉器
72 ネットワーク
82 制御装置
92 地域蓄電池
100 地域内電力の相互融通システム
102 地域内電力の相互融通システム

Claims (8)

  1. 車両用蓄電池に蓄えられた電力で走行する車両と、
    接続された前記車両の車両用蓄電池を系統電力及び太陽光発電を含む電力源から供給された電力で充電可能であると共に前記車両用蓄電池に蓄えられた電力を取得可能な充給電手段、並びに前記充給電手段に接続された前記車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力、電力の使用量及び前記充給電手段と前記充給電手段に接続された前記車両との間の電流を把握すると共に前記車両の使用スケジュール及び目標消費電力を入力可能な制御端末を有する住宅と、
    前記住宅を複数戸有する地域において、前記住宅の各々の制御端末との通信を可能にする通信網と、
    前記地域において、前記住宅の各々を接続する地域内電力線と、
    系統電力及び太陽光発電を含む電力源から供給された電力を蓄え、該蓄えた電力を、複数の住宅からなる地域の各戸に供給可能な地域蓄電池と、
    前記通信網を介して前記住宅の各々の制御端末と通信可能であり、前記通信網を介して前記住宅の各々の電力の使用量、前記住宅の各々の充給電手段に接続された前記車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力、前記住宅の各々の充給電手段と該充給電手段に接続された前記車両との間の電流、並びに前記車両の各々の使用スケジュールを把握すると共に、前記複数戸の住宅のいずれかの電力の使用量が該住宅の目標消費電力を超えた場合に、前記地域蓄電池が蓄えた電力を前記地域内電力線を介して前記地域の前記住宅に供給させ、前記複数戸の住宅の電力の使用により前記地域蓄電池が蓄えた電力が消耗した場合に、前記住宅の各々の充給電手段に接続された前記車両のうち前記使用スケジュールにおいて使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を取得するように該使用予定ではない車両及び該車両を接続した充給電手段を、該充給電手段を有する住宅の制御端末を介して制御し、該取得した電力を前記地域内電力線を介して前記地域の前記住宅に供給させる制御手段と、
    を備えた地域内電力の相互融通システム。
  2. 前記住宅の各々の前記充給電手段に接続された前記車両のうち前記使用スケジュールにおいて使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力と、前記地域蓄電池が蓄えた電力と、前記太陽光発電による電力の合計を、前記住宅の各々に供給可能な電力とすると共に、該供給可能な電力から前記住宅の各々における目標消費電力を減算することにより、前記地域の余剰電力を算出し、前記住宅の各々に供給可能な電力及び前記地域の余剰電力を前記住宅の各々の制御端末に表示させる請求項に記載の地域電力の相互融通システム。
  3. 前記制御手段は、前記住宅の各々の電力使用量の合計が、前記住宅の各々の前記充給電手段に接続された前記車両のうち前記使用スケジュールにおいて使用予定ではない車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力と、前記地域蓄電池が蓄えた電力と、前記太陽光発電による電力との合計を上回る場合、前記制御端末に前記車両のエンジンを作動させて発電することを要する旨を表示させる請求項に記載の地域電力の相互融通システム。
  4. 前記制御手段は、前記使用スケジュールにおいて使用予定となっている車両の車両用蓄電池が蓄えた電力を取得するように該車両及び該車両を接続する充給電手段を、該充給電手段を有する住宅の制御端末を介して制御すると共に、該取得した電力で前記地域蓄電池を充電する請求項のいずれか1項に記載の地域電力の相互融通システム。
  5. 前記地域蓄電池は、前記住宅の各々に分散して備えられ、前記制御手段は、前記住宅の各々に備えられた前記地域蓄電池を制御する請求項の何れか1項に記載の地域電力の相互融通システム。
  6. 前記制御手段は、前記複数戸の住宅のいずれかの電力の使用量が該住宅の目標消費電力を超えた場合に、該住宅の充給電手段に接続された車両の電力を優先的に該住宅に供給するように制御し、次いで該住宅から最遠の住宅の充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を該住宅に供給するように制御し、続いて該住宅と該住宅から最遠の住宅との中間位置にある住宅の充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を該住宅に供給するように制御する請求項1〜のいずれか1項に記載の地域電力の相互融通システム。
  7. 前記制御手段は、太陽光発電が可能な住宅の充給電手段に接続された車両の車両用蓄電池に蓄えられた電力を前記住宅の各々の電力の使用量に応じて前記地域内電力線を介して前記地域の前記住宅に優先的に供給させるように前記太陽光発電が可能な住宅の充給電手段を、該充給電手段を有する住宅の制御端末を介して制御する請求項に記載の地域電力の相互融通システム。
  8. 前記制御手段は、 前記住宅の各々に分散して備えられた地域蓄電池のうち、蓄えられている電力が多い地域蓄電池の電力を優先的に使用するようにする請求項に記載の地域電力の相互融通システム。
JP2012004112A 2012-01-12 2012-01-12 地域内電力の相互融通システム Active JP5860706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004112A JP5860706B2 (ja) 2012-01-12 2012-01-12 地域内電力の相互融通システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004112A JP5860706B2 (ja) 2012-01-12 2012-01-12 地域内電力の相互融通システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013143892A JP2013143892A (ja) 2013-07-22
JP5860706B2 true JP5860706B2 (ja) 2016-02-16

Family

ID=49040157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012004112A Active JP5860706B2 (ja) 2012-01-12 2012-01-12 地域内電力の相互融通システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5860706B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015035848A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力供給システム、放電装置
JP6923128B2 (ja) * 2017-06-09 2021-08-18 株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ エンジン式発電装置の部品交換を管理する管理システム
JP7071816B2 (ja) * 2017-10-31 2022-05-19 株式会社Gsユアサ インフラシステムズ 蓄電システム
JP7327530B2 (ja) * 2020-02-12 2023-08-16 日本電信電話株式会社 電力管理装置、優先制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1141831A (ja) * 1997-07-11 1999-02-12 N T T Facilities:Kk 電力貯蔵装置、及び電力貯蔵装置の運転方法
JP2003259696A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Jfe Engineering Kk 発電制御方法及びそのプログラム
JP4538203B2 (ja) * 2003-06-09 2010-09-08 トヨタ自動車株式会社 エネルギー管理装置
JP5072378B2 (ja) * 2007-01-25 2012-11-14 中国電力株式会社 電力貯蔵装置及びシステム
JP4836213B2 (ja) * 2009-08-31 2011-12-14 トヨタ自動車株式会社 電力供給システム
JP5659506B2 (ja) * 2010-03-03 2015-01-28 富士通株式会社 電力平準化制御装置、電力平準化制御方法、及びプログラム
JP5645442B2 (ja) * 2010-03-30 2014-12-24 株式会社日立製作所 電力需要管理システムおよび電力需要管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013143892A (ja) 2013-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9906025B2 (en) Electric power supply apparatus and system
JP5071545B2 (ja) 電力需給システム
KR101746177B1 (ko) 전기 자동차 배터리 충전장치 및 방법
JP6011810B2 (ja) 充電電力制御システム
JP2012123637A (ja) 充電制御装置、充電制御装置の制御方法、充放電制御装置、充放電制御装置の制御方法、制御プログラム、および、記録媒体
EP2738903A1 (en) Power management system and management method
JP2015106962A (ja) 充放電制御装置及び充放電システム
JP5990786B2 (ja) 充放電システム
US9096140B2 (en) Management of the recharging of a set of batteries
JP5220078B2 (ja) 車載充放電装置
JP5860706B2 (ja) 地域内電力の相互融通システム
EP2653338A2 (en) Charging device, control method of charging device, electric-powered vehicle, energy storage device and power system
JP2012075268A (ja) 蓄電池の充電システム
JP2014023276A (ja) 蓄電池制御システム
JP2013093981A (ja) 電動車両の充放電システム
JP5952065B2 (ja) 地域内給電システム
JP5851359B2 (ja) 蓄電池制御システム
US12024043B2 (en) Server and power management method
US20220194251A1 (en) Server and power management method
JP5999576B2 (ja) 家屋用電力供給システム、家屋及び電気自動車
JP2014033554A (ja) 充電システム
JP6174844B2 (ja) 給電制御装置
Prakash et al. Analysis of Bidirectional Dual Input Single Output DC-DC Converter for EV Application
JP2014054159A (ja) 充電システム
JP7472778B2 (ja) 電力システム、サーバおよび電力需給の調整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141204

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5860706

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250