JP4647718B1 - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】CO2系冷媒に代表される比較的高圧の冷媒を用いる場合にも、バルブコア部分のシール性を良好に保ちつつ、押棒ピースのOリングが破断することなく真空ポンプ等と結ぶチャージホースをサービスポート部に良好に離脱させる。
【解決手段】サービスポート部35に、外周にOリング90を備えた押棒ピース9を着脱させる所定深さの押棒受入穴6を設けて、この押棒受入穴6の内部に、バルブコア5のコアピン50の操作端部500を臨ませると共に、押棒受入穴6における押棒ピース9のOリング90に対するシール接触始端側に、押棒ピース9とコアピン50とが離間している位置においてOリング90を挟む軸方向の連通を許容する内圧抜き通路63を設けた。
【選択図】図16

Description

本発明は、バルブコアを内蔵したサービスポート部をもつ弁体を備え、この弁体の内部に設ける冷媒通路を弁棒により開閉する空調機用のバルブ装置に関する。
従来、一般に、この種のバルブ装置は、特許文献1等により知られているように、弁体の一側方に、バルブコアを内蔵したサービスポート部を一体に設けており、弁体の他側方に設ける配管接続部に室内機から延びる配管を接続する際、弁棒を引上げて室内外に冷媒を循環させる前に、サービスポート部の外周に、真空ポンプと接続するチャージホースの接続端をネジ込み、チャージホースの虫押しによりバルブコアのコアピンを押して、内部の冷媒通路を真空ポンプに対して開き、真空引きにより室内配管系内の空気を予め除去できるようにしている。
特開2002−147647号公報
ところで、近年、温室効果ガスの排出量規制等に見られる地球環境への配慮から、回収した二酸化炭素(以下、CO2という)の有効活用が求められており、一般の空調機の冷媒にCO2系冷媒を用いる動きがある。このCO2系冷媒を用いる場合、現行用いられているHFC410系の冷媒の圧力が4.2MPa(メガパスカル)程度であるのに対して、13.7MPa程度と高く、コアピンの動作により開閉するバルブコア部分のシール性能を現行のものよりも高める必要がある。
このため、バルブコア自体の信頼性の向上と併せて、サービスポート部の開口端から比較的深い位置にコアピンの端部が位置する構造に改め、かつ、チャージホースの接続端側の構造を、外周にOリングを備えた押棒ピースをサービスポート部に開口する押棒受入穴に深く挿入する仕様に改めた。これにより、据付時の室内配管系の真空引き作業はおおむね問題なく行え、運転時のシール性能も長期間担保することができた。
しかし、これで問題が全て解決したわけではなかった。据付時の真空引き作業に引き続き、チャージホースを接続したまま、弁棒を引上げて室内外に冷媒を循環させた状態で冷媒圧力を測定したり、室内機と結ぶ配管が長い等の事情によりチャージホースを介して冷媒を追加充填したり、据付後の定期点検や異常発生時の不定期点検等において、弁棒の引上げ状態で冷媒圧力を測定したり、空調機の移設や故障発生等に伴い、チャージホースを介して冷媒を回収あるいは充填したりする場合に、最終的にチャージホースをサービスポート部から離脱させる際、押棒ピースのOリングが破断してしまうのであった。
このOリングの破断は、ほとんどの場合、輪の一箇所において完全に切れてしまうという特異なものであった。原因を追求した結果、Oリングが押棒受入穴の開口端に顔を覗かせると、押棒ピースの退避によりコアピンは既に復帰していてバルブコアは閉状態となっているのであるが、バルブコアの周辺の内圧は冷媒圧力にほぼ等しい高圧となっており、この高い内圧により、Oリングと押棒受入穴との間の円形に沿うシール接触が途切れて その隙間が最も広がる箇所において、Oリングが部分的に外に強く押し出され、局所的に捩れが生じて輪が切れてしまうということであった。
本発明の課題は、CO2系冷媒に代表される比較的高圧の冷媒を用いる場合にも、バルブコア部分のシール性を良好に保ちつつ、押棒ピースのOリングが破断することなくチャージホースをサービスポート部に良好に離脱できるバルブ装置を提供する点にある。
本発明は、上記課題を解決するため、バルブコア5を内蔵したサービスポート部35をもつ弁体3を備え、この弁体3の内部に設ける冷媒通路1,2を弁棒7により開閉するバルブ装置において、前記サービスポート部35に、外周にOリング90を備えた押棒ピース9を着脱させる所定深さの押棒受入穴6を設けて、この押棒受入穴6の内部に、前記バルブコア5のコアピン50の操作端部500を臨ませると共に、前記押棒受入穴6における前記押棒ピース9のOリング90に対するシール接触始端側に、前記押棒ピース9と前記コアピン50とが離間している位置において前記Oリング90を挟む軸方向の連通を許容する内圧抜き通路63を設けた。
「前記Oリング90を挟む軸方向の連通を許容する」とは、前記押棒ピース9の前記Oリング90を挟む前記押棒受入穴6の軸方向前後に位置する、前記コアピン50の前記操作端部500を臨ませた前記押棒受入穴6の内部と、前記シール接触始端側の外界との間の連通を許容することをいう。前記内圧抜き通路63は、このような軸方向の連通を許容して、コアピン50の操作端部500側の内圧を外界に逃がすものである。
この場合、前記内圧抜き通路63は、前記Oリング90の撓みにより通路が蓋をされることがないように設定した所定の溝幅w及び溝深さhをもち、前記押棒受入穴6のシール接触始端縁eから該押棒受入穴6の深さ方向に延設する小溝から成るものとするのが好ましい。
さらに、このように前記内圧抜き通路63を小溝で構成する場合に、この内圧抜き通路63を構成する小溝を、前記押棒受入穴6の深さ方向に向けて徐々に溝幅w及び又は溝深さhが小さくなる傾斜溝から成るものとするのが好ましい。
また、以上の各場合に、前記押棒受入穴6は、前記押棒ピース9のOリング90をシール接触させる大径の第1穴61と、この第1穴61と連続し、前記押棒ピース9の先端を突入させる小径の第2穴62とを有するものとするのも好ましい。
さらに、以上の各場合に、前記サービスポート部35における前記押棒受入穴6の開口側の軸方向端面350に、前記サービスポート部35の外周に設けるネジ39に螺合するナット80,8の締め込みにより軸方向に押される環状のガスケット11,12を圧接させているのも好ましい。
本発明によれば、サービスポート部35に、外周にOリング90を備えた押棒ピース9を着脱させる所定深さの押棒受入穴6を設けて、この押棒受入穴6の内部に、バルブコア5のコアピン50の操作端部500を臨ませているため、バルブコア5のコアピン50が不用意に操作されることがなく、このコアピン50を操作するには、外周にOリング90を備えた押棒ピース9を用いる必要があり、据付時は勿論、種々のサービス作業時、並びに、サービス作業時以外の運転時及び運転休止時の何れの場合においても、バルブコア5部分のシール性を良好に保つことができる。
しかも、押棒受入穴6における押棒ピース9のOリング90に対するシール接触始端側に、押棒ピース9とコアピン50とが離間している位置においてOリング90を挟む軸方向の連通を許容する内圧抜き通路63を設けているため、押棒ピース9を押棒受入穴6に装着してバルブコア5のコアピン50を操作している時には、内圧抜き通路63によりOリング90を挟む軸方向を連通させてしまうことはなく、このOリング90により、バルブコア5の周辺雰囲気を外界と良好に遮断でき、真空引きや、冷媒圧力測定、冷媒充填、冷媒回収等の所定のサービス作業を安全かつ良好に行うことができる。
これと共に、サービス作業を終えて押棒ピース9を離脱させる際、バルブコア5のコアピン50の操作端部500側の内圧が冷媒圧力にほぼ等しい高圧となっていても、押棒ピース9の離脱に伴い、Oリング90と押棒受入穴6との間の円形に沿うシール接触が途切れようとするときには、内圧抜き通路63により、コアピン50の操作端部500側の内圧を外界に逃がすことができる。このため、Oリング90と押棒受入穴6の円形のシール接触が途切れてその隙間が最も広がる箇所でOリング90が部分的に外に強く押し出されるのを回避でき、局所的な捩れが生じるのを有効に阻止できる。従って、Oリング90の輪が切れてしまうといった破断の問題を効果的に防止できる。
この場合、内圧抜き通路63を、Oリング90の撓みにより通路が蓋をされることがないように設定した所定の溝幅w及び溝深さhをもち、押棒受入穴6のシール接触始端縁eから該押棒受入穴6の深さ方向に延設する小溝から成るものとする場合には、押棒ピース9の離脱に伴い、Oリング90が内圧抜き通路63の小溝の上部を通過する際に、コアピン50の操作端部500側の内圧を外界に良好に逃がすことができ、所期の目的を効果的に達成できる。
さらに、内圧抜き通路63を小溝で構成する場合に、この内圧抜き通路63を構成する小溝を、押棒受入穴6の深さ方向に向けて徐々に溝幅w及び又は溝深さhが小さくなる傾斜溝から成るものとする場合には、押棒ピース9の離脱に伴い、Oリング90が内圧抜き通路63に達した瞬間に急激に内圧が逃げるの避けることができ、Oリング90に対する衝撃荷重を効果的に緩和できて、一層良好に押棒ピース9を離脱させることができる。
また、押棒受入穴6を、押棒ピース9のOリング90をシール接触させる大径の第1穴61と、この第1穴61と連続し、押棒ピース9の先端を突入させる小径の第2穴62とを有するものとする場合には、Oリング90と押棒受入穴6との間の円形に沿うシール接触部分の周囲長さを大径の第1穴61により十分に確保できると共に、押棒ピース9の着脱時、押棒ピース9の先端でシール接触部分の壁面を傷つける恐れも低減できる。しかも、バルブコア5に近い側のサービスポート部35の肉厚を小径の第2穴62の外側に十分に確保でき、弁体3の強度も向上できる。
さらに、サービスポート部35における押棒受入穴6の開口側の軸方向端面350に、サービスポート部35の外周に設けるネジ39に螺合するナット80,8の締め込みにより軸方向に押される環状のガスケット11,12を圧接させる場合には、サービス作業時、押棒ピース9を遊動させる遊動ナット8の締め込みによる環状のガスケット12の圧接により、押棒ピース9のOリング90を補助し、開状態で高圧となるバルブコア5の周辺雰囲気を外界に対して二重に遮断できる。しかも、運転時及び運転休止時、サービスポート部35を塞ぐ仕切りナット80の締め込みによる環状のガスケット11の圧接により、閉状態にあるバルブコア5におけるコアピン50の操作端部500側の雰囲気を外界に対して効果的に遮断できる。
本発明バルブ装置を適用する空調機の冷媒回路図。 同バルブ装置の外観斜視図。 同バルブ装置の弁棒が閉じた閉弁状態の断面図。 バルブコア部分の拡大断面図。 サービス作業の準備段階の説明図。 サービス作業に用いるチャージホース側の説明図。 サービスポート部の拡大断面図。 内圧抜き通路部分の拡大斜視図。 内圧抜き通路部分の第1変形例の拡大斜視図。 内圧抜き通路部分の第2変形例の拡大斜視図。 弁棒が閉じた閉弁状態で、押棒ピースの挿着によりバルブコアを開作動させるサービス作業時(真空引き)の断面図。 図11におけるバルブコア部分の拡大断面図。 弁棒が開いた開弁状態で、押棒ピースの挿着によりバルブコアを開作動させるサービス作業時(冷媒圧力測定等)の断面図。 弁棒が閉じた閉弁状態で、装着した押棒ピースを離脱させる際の断面図。 弁棒が開いた開弁状態で、装着した押棒ピースを離脱させる際の断面図。 図14又は図15におけるバルブコア部分の拡大断面図。 同バルブ装置の弁棒が開いた開弁状態の断面図。 サービスポート漏れ試験結果の一覧表。
図1に示すように、本発明にかかるバルブ装置は、室外機100におけるガス側の機内配管10(室外機100から見ての機内配管10)と室内機200から延びるガス側の機外配管20(室外機100から見ての機外配管20)との間を接続するガス側バルブGVに適用している。室外機100における液側の機内配管11と室内機200から延びる液側の機外配管21との間を接続する液側バルブLVにはバルブコアを設けていない。もっとも、液側バルブLVにも、バルブコアを内蔵したサービスポート部をもつ本発明のバルブ装置を適用しても良い。これらガス側バルブGV及び液側バルブLVは、室外機100のフレーム400に並べて支持させている。
室内機200は、室内の冷房時に蒸発器となり同暖房時に凝縮器となる室内側熱交換器500を備える。室外機100は、圧縮機600、一対の固定ポート701,702及び一対の切換ポート703,704をもつ冷・暖房切換用の四路切換弁700、室内の冷房時に凝縮器となり同暖房時に蒸発器となる室外側熱交換器800、及び、膨張弁900を備える。ガス側バルブGVと四路切換弁700との間はガス側の機内配管10で接続し、液側バルブLVと膨張弁900との間は液側の機内配管11で接続している。
図2に示すように、本発明バルブ装置を構成するガス側バルブGVは、円筒状の本体部31と、室外機100のフレーム400に取付けるボルト通し穴320,320をもつ支持脚部32と、弁座部材4を嵌合し且つ該弁座部材4の配管接続穴40に機内配管10の端部を挿入して弁座部材4と共に下方に機内配管10をロウ付けにより接続固定する下方配管接続部33と、配管接続穴30に機外配管20の端部を挿入して機外配管20をロウ付けにより接続固定する側方配管接続部34と、バルブコア5を内蔵する六角柱状外面をもつサービスポート部35とを一体に有する弁体3を備える。
310,310は、本体部31にスパナ等を係合させる矩形状の係合部である。弁体3は、その材質に真鍮等を用い、鍛造等により形成している。液側バルブGLは、サービスポート部35がなく、全体的にガス側バルブGVよりも小型である点を除いて、基本的な構造は同じである。
図3に示すように、弁体3における本体部31の上部ネジ36に螺合する袋ナット状の弁蓋70を取り外すと、内部の弁棒7が操作可能となる。六角レンチ等による操作具を、弁棒7の操作端側の円柱部71の中心軸上に設ける操作具受入穴72に挿入して回転させることにより、ストレートな円筒内面をもつ弁穴37に連続する大径の主ネジ38に沿って、弁棒7を進退させることができる。
主ネジ38に螺合する弁棒7の大径なネジ部73の先端に設ける円錐台状の弁頭部74を、弁座部材4の上部穴41の開口側内エッジに設ける環状のシート部42に圧接させることにより、機内配管10と連通する弁体3の内部に設ける第1冷媒通路1(弁座部材4の配管接続穴40に連続する上部穴41)と、機外配管20と連通する弁体3の内部に設ける第2冷媒通路2(配管接続穴30に連続する穴)との間は遮断される。
据付前は、ガス側バルブGV及び液側バルブLV双方について、弁頭部74がシート部42に圧接した遮断状態すなわち弁棒7が閉じた閉弁状態にあり、冷媒は室外機100の主に圧縮機600の内部に閉じ込められた状態に保たれ、外に漏れることはない。
弁棒7の操作端側には、Oリング係止段部75及びOリング止め輪係止段部76を段付き状に設け、それぞれに、Oリング77及びOリング止め輪78を係止させ、端部のカシメ部79により抜け止め状態で保持している。また、弁蓋70の内側に設けるエッジ状の環状圧接部770を弁穴37の開放側外周に設ける円錐状のテーパ面部370に圧接させることにより、Oリング77を補助して内部の冷媒通路1,2の機密性を二重に保持している。
バルブコア5は、弁体3の内部における第2冷媒通路2と反対側に設けるサービス通路21にその先端側を臨ませている。第2冷媒通路2とサービス通路21とは、弁棒7の弁頭部74がシート部42に圧接した遮断状態にある場合にも、主ネジ38の部分を通じて相互に連通している。
図4に示すように、バルブコア5は、サービス通路21と同軸上の小径なネジ穴22に螺合するネジ部51をもつスイベル(SWIVEL)52と、サービス通路21と同軸上の小径な筒穴23に挿入し且つスイベル52にカシメ部53を介して回転方向の変位は許容しつつ軸方向に結合する筒状のバレル(BARREL)54とを備え、これらの中心部に、コアピン(CORE PIN)50を軸方向変位可能に通している。コアピン50の先端側途中部に一体化する大径部501と、先端に圧入するプランジャーカップ(PLUNGER CUP)55との間には、環状のカップガスケット(CUP GASKET)56を保持させている。
コアピン50は、該コアピン50の溝部502に係止させるスプリング止め輪503と、バレル54の内方段部504との間で突っ張らせるコイルスプリング57により常時退避側に付勢され、バレル54の先端のシール筒部541にカップガスケット56を押し当てている。運転中は、コイルスプリング57の付勢力と相俟って、シール筒部541の面積に相当する部分に作用する差圧により、カップガスケット56はシール筒部541に強く押し当てられる。これにより、バルブコア5の閉状態が適正に担保され、サービス通路21の内部は外界と確実に遮断される。バレル54の中間部には、輪状のバレルガスケット(BARREL GASKET)58を介装しており、筒穴23を介した漏れも阻止している。
59は、バレル54の内部通路540及びスイベル52の内部通路520を、バルブコア5のコアピン50の操作端部500側に設ける押棒受入穴6に開放させるための開放口である。サービスポート部35の外周ネジ39には、袋状の仕切りナット80を螺合しており、その締め込みにより、該ナット80の内部に介装する銅板製等による環状のガスケット11を、サービスポート部35における押棒受入穴6の開口側の軸方向端面350に圧接状に押し当て、閉状態にあるバルブコア5におけるコアピン50の操作端部500側の雰囲気を外界に対して効果的に遮断している。
図5に示すように、空調機の据付時、サービスポート部35の外周ネジ39から仕切りナット80を取り外して、チャージホースCの末端に接続した押棒ピース9を受け入れる遊動ナット8をねじ込む。そして、押棒ピース9によりバルブコア5を開作動させて、第2冷媒通路2側すなわち室内機200側の配管経路内を真空引きする。
押棒ピース9は、遊動ナット8の遊動穴81に通す円柱状の本体部91と、その軸内に設けるチャージホースCへの連通路92と、チャージホースCに対する接続部93と、遊動ナット8の内側において鍔状に張り出すフランジ94と、Oリング90を嵌合させるOリング溝95と、バルブコア5のコアピン50の操作端部500を押す先端側の操作部96とを一体に備える。フランジ94とOリング90との間には、上記ガスケット11と同様な銅板製等による環状のガスケット12を介装している。
図6に示すように、押棒ピース9の先端の操作部96は、本体部91の外径よりも小径に形成していると共に、連通路92を横方向に開放させる開放口97よりも先端側に位置する部分を平面視で扁平な矩形状に形成している。チャージホースCの他端は、真空ポンプPあるいは場合によっては冷媒封入缶を接続する、圧力測定機能付きのゲージマニホールドGと結んでいる。
図7に示すように、押棒受入穴6は、外周にOリング90を備えた前記押棒ピース9を着脱させる所定深さを有し、この押棒受入穴6の内部の深い位置に、バルブコア5のコアピン50の操作端部500を臨ませている。また、押棒受入穴6は、開口部の面取りしたガイド穴60に連続させて、押棒ピース9のOリング90をシール接触させる大径の第1穴61と、この第1穴61と連続し、押棒ピース9の先端の操作部96を突入させる小径の第2穴62とを有する。
また、押棒ピース9の装着に伴い、押棒ピース9のOリング90と押棒受入穴6の第1穴61との間でシール接触が始まるシール接触始端側に、押棒ピース9の先端の操作部96とコアピン50の操作端部500とが離間している位置において押棒ピース9のOリング90を挟む軸方向の連通を許容する内圧抜き通路63を設けている。
この内圧抜き通路63は、押棒受入穴6の第1穴61における円周上の一箇所に設けており、Oリング90の撓みにより該内圧抜き通路63の開口が蓋をされることがないように設定した所定の溝幅w及び溝深さhをもち、押棒受入穴6における第1穴61のシール接触始端縁eから押棒受入穴6の深さ方向に延設する小溝であって、かつ、第1穴61の深さ方向に向けて徐々に溝幅w及び溝深さhが小さくなる傾斜溝で構成している。
より具体的には、第1穴61の内径が10mm程度であるのに対して、丸2mm程度のキリ穴Kに倣う丸溝を、その中心がシール接触始端縁eの上部に所定高さxだけ変位させると共に所定角度αだけ軸方向に傾け、且つ、第1穴61の軸方向に所定長さsについて設けることにより、丸形底の小溝で且つ傾斜溝から成る内圧抜き通路63を形成している。所定高さxは約0.5mm、所定角度αは約10°、所定長さsは約2mmである。
図8に示すように、この場合、第1穴61のシール接触始端縁eの位置では、溝幅wが約1.75mm、溝深さhが約0.5mm、第1穴61のシール接触始端縁eから所定長さsだけ離れた位置では、溝幅w及び溝深さhがともに0となる、丸形底の小溝で、且つ、溝幅w及び溝深さhの双方について傾斜する傾斜溝631から成る内圧抜き通路63が形成される。
図9に示すように、図8のものに代え、第1穴61のシール接触始端縁eの位置では、溝幅wが約1.75mm、溝深さhが約0.5mm、第1穴61のシール接触始端縁eから所定長さsだけ離れた位置では、溝幅wが1.75mm、溝深さhが0となる、矩形の小溝で、且つ、溝深さhに関する限りの傾斜溝632としてもよい。
図10に示すように、図8のものに代え、第1穴61のシール接触始端縁eの位置では、溝幅wが約1.75mm、溝深さhが約0.5mm、第1穴61のシール接触始端縁eから所定長さsだけ離れた位置では、溝幅wが0、溝深さhが0.5mmとなる、くさび形の小溝で、且つ、溝幅wに関する限りの傾斜溝633としてもよい。
さらに、図9と図10とは極端な場合を例示したが、これらを適宜組合わせて、内圧抜き通路63を形成してもよい。
図11に示すように、据付時、弁棒7が閉じた閉弁状態において、遊動ナット8をサービスポート部35の外周ネジ39にねじ込み、環状のガスケット12がサービスポート部35における押棒受入穴6の開口側の軸方向端面350に圧接される状態にする。こうして、押棒ピース9を押棒受入穴6に装着する。もし、押棒ピース9のフランジ94とOリング90との間にガスケット12を入れ忘れた場合でも、押棒ピース9の本体部91と操作部96との間の押棒ピース側段部910は、押棒受入穴6の第1穴61と第2穴62との間の受入穴側段部610に接触して係止され、コアピン50を所定以上に押し過ぎないようにしており、バルブコア5が破損するのを未然に防止している。なお、ガスケット12が正規に介在していると、押棒ピース側段部910は受入穴側段部610には接触しない関係にある。
図12に示すように、押棒ピース9の装着状態では、押棒ピース9の先端の操作部96がバルプコア5のコアピン50の操作端部500を押して、バレル54の先端のシール筒部541からカップガスケット56を離間させる。これにより、バルブコア5は開作動され、室内配管系となる第2冷媒通路2は、サービス通路21、バレル54の内部通路540、スイベル52の内部通路520及び開放口59、押棒受入穴6、押棒ピース9の開放口97及び連通路92を経て、チャージホースC側すなわち真空ポンプPと結ばれる。
このように押棒ピース9によりバルブコア5のコアピン50を操作している時には、内圧抜き通路63によりOリング90を挟む軸方向を連通させてしまうことはなく、このOリング90により、バルブコア5の周辺雰囲気を外界と良好に遮断でき、真空引きを良好に行うことができる。また、環状のガスケット12により、Oリング90を補助し、バルブコア5の周辺雰囲気を外界に対して二重に遮断できる。
図13に示すように、据付時の真空引きに引き続いて冷媒圧力を測定したり、冷媒を追加充填したりする場合、あるいは、据付後の定期点検や不定期点検等において冷媒圧力測定や冷媒の追加充填又は回収等を行う場合、ガス側バルブGV及び液側バルブLV双方について弁棒7が引上げられ、第1冷媒通路1と第2冷媒通路2とが連通された状態で、押棒ピース9によりバルブコア5が開作動される。また、据付時の真空引きに引き続き、特に冷媒圧力を測定する意図はないが、サービス作業員が、押棒ピース9を装着したまま、弁棒7を引き上げた場合にも、このような状況となる。
このとき、バルブコア5のコアピン50の操作端部500側の内圧は、13.7MPa程度の高圧になり得る。ただし、この場合にも、Oリング90及びガスケット12によりその内圧は外界に対して二重に遮断され、冷媒圧力測定等の所定のサービス作業を安全かつ良好に行うことができる。
図14に示すように、据付時の真空引きを終え、ガス側バルブGV及び液側バルブLV双方について弁棒7が閉じた閉弁状態7のまま、押棒ピース9を離脱させる場合、バルブコア5の周辺雰囲気は真空状態にあり、この場合、押棒ピース9のOリング90の軸方向前後には、外界の大気圧が逆圧として作用するだけである。
このため、押棒ピース9を押棒受入穴6から離脱させる際、基本的に、Oリング90が破断する恐れは少ない。内圧抜き通路63は、バルブコア5のコアピン50の操作端部500側の圧力を大気圧に均圧する際、その均圧作用をスムーズにする役目も果たす。
図15に示すように、弁棒7が開いた開弁状態でサービス作業をした後、押棒ピース9を離脱させる際、押棒ピース9の退避によりコアピン50が復帰し、バレル54の先端のシール筒部541にカップガスケット56が押し付けられてバルブコア5は閉状態となるが、直前までの開作動によりバルブコア5のコアピン50の操作端部500側の内圧は13.7MPaの高圧になっている場合がある。この場合、押棒ピース9のOリング90の軸方向前後には、Oリング90を外側に強く押し出す大きな差圧が作用していることになる。
図16に示すように、この場合、押棒ピース9の離脱に伴い、Oリング90と押棒受入穴6との間の円形に沿うシール接触が途切れようとするときには、小溝で且つ傾斜溝から成る内圧抜き通路63により、Oリング90に局所的に過大なストレスを作用させることなく、コアピン50の操作端部500側の内圧を外界に徐々に逃がすことができる。従って、Oリング90の輪が切れてしまうといった破断の問題を効果的に防止できる。
図17に示すように、据付後の通常の運転時及び運転休止時、サービスポート部35の外周ネジ39には仕切りナット80が締め込まれ、環状のガスケット11を押棒受入穴6の開口側の軸方向端面350に圧接させ、閉状態にあるバルブコア5を補助して、内部の冷媒通路1,2を外界に対して良好に遮断する。また、弁棒7の操作端側には弁蓋70が締め込まれ、その内側の環状圧接部770を弁体3のテーパ面部370に圧接させ、弁棒7の外周のOリング77を補助して、内部の冷媒通路1,2を外界に対して良好に遮断する。そして、この状態で長期間、冷暖房の使用に供される。
図18に、サービスポート部35での漏れ試験の結果を示す。試料番号1〜5のものは、比較対照として内圧抜き通路63が無く、試料番号6〜10のものは、傾斜溝631から成る内圧抜き通路63を設けた本発明品である。試験項目は、以下の1)〜6)であり、○印は合格、×印は不合格である。各試料のバルブコア5には共通仕様のものを用い、弁体3への締め付けトルクも0.35N・mで統一している。
1)バルブコア漏れ試験(初回)
サービス通路21に13.7MPaに加圧した窒素ガスを供給し、水中にて押棒受入穴6側からの気泡の発生の有無を確認した。全試料について、気泡の発生はなく、合格であった。
2)導通試験
遊動ナット8を手締めし、押棒ピース9によりバルブコア5のコアピン50を押して開作動させ、バルブコア5を導通させることができるかを確認した。全試料について、導通させることができ、合格であった。
3)回転トルク
バルブコア5を開作動させて導通させ、バルブコア5の周辺雰囲気を窒素ガスにより13.7MPaに加圧した状態で、遊動ナット8を回転させるトルクを測定した。全試料について、適正範囲内にあり、加圧状態で押棒ピース9の着脱が行え、合格であった。
4)遊動ナット漏れ試験
遊動ナット8を完全には締め込まず、押棒ピース9のOリング90のみでシールする状態としながらバルブコア5を導通させ、内部を窒素ガスにより13.7MPaに加圧した条件下、水中にて遊動ナット8からの気泡の発生の有無を確認した。全試料について、気泡の発生はなく、合格であった。
5)遊動ナット開閉耐久
サービス通路21に13.7MPaに加圧した窒素ガスを供給し、内部を窒素ガスにより13.7MPaに加圧したまま、遊動ナット8の取り付け及び取り外しを、100回を上限に繰り返した。内圧抜き通路63の無い試料番号1については、3回目の取り外し時にOリング90が破断し、同試料番号2については、8回目の取り外し時にOリング90が破断し、同試料番号3については、15回目の取り外し時にOリング90が破断し、同試料番号4については、2回目の取り外し時にOリング90が破断し、同試料番号5については、10回目の取り外し時にOリング90が破断し、不合格であった。これに対し、内圧抜き通路63を設けた試料番号6〜10の本発明品は何れも、100回を経てもOリング90が破断することはなく、合格であった。
6)バルブコア漏れ試験(開閉耐久後)
遊動ナット開閉耐久に合格した試料番号6〜10の本発明品について、サービス通路21に13.7MPaに加圧した窒素ガスを供給し、水中にて押棒受入穴6側からの気泡の発生の有無を確認した。試料番号6〜10の本発明品何れについても、気泡の発生はなく、合格であった。
1;第1冷媒通路
10;ガス側の機内配管
2;第2冷媒通路
20;ガス側の機外配管
3;弁体
35;サービスポート部
350;軸方向端面
39;外周ネジ
4;弁座部材
5;バルブコア
50;コアピン
500;操作端部
6;押棒受入穴
61;第1穴
62;第2穴
63;内圧抜き通路
631;丸形底の小溝で、且つ、溝幅w及び溝深さhの双方について傾斜する傾斜溝
632;矩形の小溝で、且つ、溝深さhに関する限りの傾斜溝
633;くさび形の小溝で、且つ、溝幅wに関する限りの傾斜溝
w;溝幅、h;溝深さ
e;シール接触始端縁
7;弁棒
8;遊動ナット
9;押棒ピース
90;Oリング
80;仕切りナット
11,12;ガスケット
GV;ガス側バルブ
LV;液側バルブ

Claims (5)

  1. バルブコアを内蔵したサービスポート部をもつ弁体を備え、この弁体の内部に設ける冷媒通路を弁棒により開閉するバルブ装置において、
    前記サービスポート部に、外周にOリングを備えた押棒ピースを着脱させる所定深さの押棒受入穴を設けて、この押棒受入穴の内部に、前記バルブコアのコアピンの操作端部を臨ませると共に、
    前記押棒受入穴における前記押棒ピースのOリングに対するシール接触始端側に、前記押棒ピースと前記コアピンとが離間している位置において、前記押棒ピースの前記Oリングを挟む前記押棒受入穴の軸方向前後に位置する、前記コアピンの操作端部を臨ませた前記押棒受入穴の内部と、前記シール接触始端側の外界との間の連通を許容して、前記コアピンの操作端部側の内圧を外界に逃がす内圧抜き通路を設けた
    ことを特徴とするバルブ装置。
  2. 前記内圧抜き通路は、前記Oリングの撓みにより通路が蓋をされることがないように設定した所定の溝幅及び溝深さをもち、前記押棒受入穴のシール接触始端縁から該押棒受入穴の深さ方向に延設する小溝から成る請求項1記載のバルブ装置。
  3. 前記内圧抜き通路を構成する小溝は、前記押棒受入穴の深さ方向に向けて徐々に溝幅及び又は溝深さが小さくなる傾斜溝から成る請求項2記載のバルブ装置。
  4. 前記押棒受入穴は、前記押棒ピースのOリングをシール接触させる大径の第1穴と、この第1穴と連続し、前記押棒ピースの先端を突入させる小径の第2穴とを有する請求項1又は2若しくは3記載のバルブ装置。
  5. 前記サービスポート部における前記押棒受入穴の開口側の軸方向端面に、前記サービスポート部の外周に設けるネジに螺合するナットの締め込みにより軸方向に押される環状のガスケットを圧接させている請求項1〜4何れか一記載のバルブ装置。
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