JP4647359B2 - 基板処理装置および成膜方法 - Google Patents

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本発明は、基板処理装置および成膜方法に関し、特に、シリコン基板やガラス基板に薄膜を形成したり、エッチング加工を行う基板処理装置および成膜方法に関する。
従来の基板処理装置について説明する。
図1は減圧下で被処理基板を処理する基板処理装置の排気システムの構成を説明するための概略縦断面図であり、図2は、図1の部分拡大概略縦断面図である。
基板処理装置は、処理炉202と、排気システム1とを備えている。処理炉202は図示しない基板搬送装置、基板処理室等で構成され、処理炉202は排気配管16を通してブースタポンプ2及びメインポンプ3で構成される排気システム1に連結されている。処理炉202、ブースタポンプ2、メインポンプ3は制御装置321で制御される。
ブースタポンプ2は、ブースタポンプ排気室4、ブースタポンプモータ11、回転軸17、ブースタポンプギア側ベアリング7、ブースタポンプモータ側ベアリング8、図示しない電源、制御系などで構成される。
回転軸17はブースタポンプモータ11に連結され排気室4内部の排気機構を回転させることによりガスを排気する構造になっている。
回転軸17はブースタポンプギア側ベアリング7及びブースタポンプモータ側ベアリング8によって回転可能に保持されている。不活性ガス供給配管15が、ブースタポンプギア側ベアリング7及びブースタポンプモータ側ベアリング8に不活性ガスを供給するように設けられている。不活性ガス供給配管15には流量調整用のニードルバルブ21が設けられている。
図2に示すように、ベアリング8が設けられているベアリング室13には、不活性ガスがニードル弁で流量調節されて供給され、ベアリング8に反応性ガスが接触して腐食させないようにできる構造になっている。ベアリング7についても同じである。
メインポンプ3も同様に、メインポンプ排気室5、メインポンプモータ12、回転軸18、メインポンプギア側ベアリング9、メインポンプモータ側ベアリング10、図示しない電源、制御系などで構成される。
回転軸18はメインポンプモータ12に連結され排気室5内部の排気機構を回転させることによりガスを排気する構造になっている。
回転軸18はメインポンプギア側ベアリング9及びメインポンプモータ側ベアリング10によって回転可能に保持されている。不活性ガス供給配管15が、ブースタポンプギア側ベアリング9及びブースタポンプモータ側ベアリング10に不活性ガスを供給するように設けられている。不活性ガス供給配管15には流量調整用のニードルバルブ22、23が設けられている。ベアリング部にはベアリング9、10に反応性ガスが接触して腐食させないように不活性ガスをニードル弁で調節して供給できる構造になっている。
次に、本発明の基板処理装置を用いて好適に行われる動作をALD(Atomic Layer Deposition)による窒化膜の成膜を例にして説明する。
図3はALDよって窒化膜を成膜する際の流れを示したタイミングチャートである。
図示しない基板処理室に搬送機構で被処理基板を搬送し、基板処理室全体を400℃に加熱し、ブースタポンプ2及びメインポンプ3を動作させ、基板処理室を減圧状態にした後1SLMのDCS(ジクロルシラン:SiHCl)を10秒間供給する。
その後、基板処理室に残留するDCSを10秒間不活性ガスを供給しながら排気した後活性化した5SLMのアンモニア(NH)を10秒間供給する。
その後、基板処理室内に残留するアンモニアを10秒間不活性ガスを供給しながら排気する。
この4つの操作を1サイクルとして繰り返すことにより、被処理基板に窒化膜を形成して行く。
ALDによる成膜では上記1サイクルの工程で約1Åの窒化膜を形成することができるため、例えば500Åの窒化膜を形成する場合は上記工程を500サイクル程度実施する
ALDによる窒化膜形成は上記のようにDCSとアンモニアを排気工程を挟んで交互に導入して行うが、それぞれのガスを導入する際基板処理室及び排気システムの内部の圧力が急激に上昇する。この関係を図4に示す。
図4に示すように、反応性ガスを導入して基板処理する工程では、上記のように反応性ガスを交互に供給するため基板処理室及び排気系内部の圧力がパルス的に変動する。
ガス供給直後は、ブースタポンプ2及びメインポンプ3の排気室4、5の圧力が急激に上昇するため、図5に示すように、排気室4、5とベアリング室13との圧力差によって反応性ガスが不活性ガスの流れに逆らってベアリング室側に入り込みベアリングを腐食させたり、反応副生成物を付着させたりすることによってベアリングの動作に悪影響を与える。
この状態でALDによる成膜を長時間継続するとベアリングが回転不可能となり回転軸17、18がベアリング部でロックしてしまう。
これを防ぐには、反応性ガス導入時に排気室の圧力が上昇してもベアリング側に反応性ガスが流入しない程度の不活性ガスをベアリング側に供給する必要があるが、この不活性ガスの供給量を増やすと排気システムの排気能力が低下し、到達真空度が悪化する。
即ち、到達真空度は、基板処理室や排気配管のガス漏洩を確認する際(リークチェック工程)、基準値を設けて運用される。
例えば減圧下で窒化膜を成膜する装置の場合、到達圧力は1Pa以下にすることが一般的であるが、この到達圧力を確保できるベアリング側の不活性ガスの流量は僅かで、このリークチェック時の不活性ガスの流量では、処理時(膜堆積時)の反応性ガスのベアリング側への流入を防ぐことが困難である。
従って、本発明の主な目的は、到達真空度を確保しつつ、膜生成用ガスが真空ポンプの回転軸やベアリングに与える影響を防止または抑制できる基板処理装置および成膜方法を提供することにある。
本発明によれば、
基板を収容する処理室と、
前記処理室内に所望の複数の膜生成用ガスを供給する第1供給手段と、
前記処理室内の雰囲気を排出する真空ポンプと
前記真空ポンプの回転軸保持部材に不活性ガスを供給する第2供給手段と、 前記複数の膜生成用ガスを互いに前記処理室内にて混合させることなく、前記処理室に対しそれぞれ交互に供給、排出している膜堆積工程の間は、前記複数の膜生成用ガスを使用しないその他の工程の時と比べ、前記真空ポンプの回転軸保持部材に供給する不活性ガスの量を増加させるように、前記第2供給手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする基板処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
基板を収容する処理室と、前記処理室内に所望の複数の膜生成用ガスを供給する供給手段と、前記処理室内の雰囲気を排出する真空ポンプと、を備える基板処理装置を使用する成膜方法であって、
前記複数の膜生成用ガスを互いに前記処理室内にて混合させることなく、前記処理室に対しそれぞれ交互に供給、排出すると共に、前記真空ポンプの回転軸保持部材に不活性ガスを第1の量で供給する膜堆積工程と、
前記膜堆積工程以外の工程であって、前記複数の膜生成用ガスを前記処理室に供給せず、前記真空ポンプの回転軸保持部材に前記不活性ガスを前記第1の量より小さい第2の量で供給する工程と、
を備えることを特徴とする成膜方法が提供される。
好ましくは、前記膜堆積工程以外に、少なくとも処理室を減圧下として実行されるリークチェック工程を有し、前記膜堆積工程時の真空ポンプの回転軸への不活性ガスの供給量を、リークチェック時の不活性ガスの量よりも増加させる。
本発明によれば、到達真空度を確保しつつ、膜生成用ガスが真空ポンプの回転軸やベアリングに与える影響を防止または抑制できる基板処理装置および成膜方法が提供される。
本発明の好ましい実施例では、ポンプのベアリング部に供給する不活性ガスの量を制御可能とし、反応性ガスを排気する間は不活性ガスの供給量を増加させ、ガス漏洩等の確認を行うために到達圧力を下げる必要がある場合は、ベアリング部への不活性ガスの供給量を減らすことにより上記課題を解決している。
不活性ガスの供給量を増加させることにより、ポンプの回転軸部が反応性ガス及び反応副生成物によりダメージを受けることが抑制される。不活性ガスとしては、好ましくは、窒素が用いられる。
次に、本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する。
図6は、減圧下で被処理基板を処理する本発明の好ましい実施例の基板処理装置の排気システムの構成を説明するための概略縦断面図である。従来例と同じ構成品には同じ番号をつけてある。
基板処理装置は、処理炉202と、排気システム1とを備えている。処理炉202は図示しない基板搬送装置、基板処理室等で構成され、処理炉202は排気配管16を通してブースタポンプ2及びメインポンプ3で構成される排気システム1に連結されている。処理炉202、ブースタポンプ2、メインポンプ3は制御装置321で制御される。
ブースタポンプ2は、ブースタポンプ排気室4、ブースタポンプモータ11、回転軸17、ブースタポンプギア側ベアリング7、ブースタポンプモータ側ベアリング8、図示しない電源、制御系などで構成される。
回転軸17はブースタポンプモータ11に連結され排気室4内部の排気機構を回転させることによりガスを排気する構造になっている。
回転軸17はブースタポンプギア側ベアリング7及びブースタポンプモータ側ベアリング8によって回転可能に保持されている。不活性ガス供給配管15が、ブースタポンプギア側ベアリング7及びブースタポンプモータ側ベアリング8に不活性ガスを供給するように設けられている。不活性ガス供給配管15には流量調整用のマスフローコントローラ31が設けられている。
図2に示すように、ベアリング8が設けられているベアリング室13には、不活性ガスがマスフローコントローラ31で流量調節されて供給され、膜堆積工程の間は、膜生成用ガスを使用しないその他の工程の時と比べ、ブースタポンプモータ11の回転軸17へ供給する不活性ガスの量を増加させることにより、ALD法による膜堆積工程の間であっても、ベアリング8に反応性ガスが接触して腐食させないようにできる構造になっている。ベアリング7についても同じである。
メインポンプ3も同様に、メインポンプ排気室5、メインポンプモータ12、回転軸18、メインポンプギア側ベアリング9、メインポンプモータ側ベアリング10、図示しない電源、制御系などで構成される。
回転軸18はメインポンプモータ12に連結され排気室5内部の排気機構を回転させることによりガスを排気する構造になっている。
回転軸18はメインポンプギア側ベアリング9及びメインポンプモータ側ベアリング10によって回転可能に保持されている。不活性ガス供給配管15が、ブースタポンプギア側ベアリング9及びブースタポンプモータ側ベアリング10に不活性ガスを供給するように設けられている。不活性ガス供給配管15には流量調整用のマスフローコントローラ32、33が設けられている。ベアリング部にはベアリング9、10に反応性ガスが接触して腐食させないように不活性ガスをマスフローコントローラ32、33で調節して供給できる構造になっている。
特に、膜堆積工程の間は、膜生成用ガスを使用しないその他の工程の時と比べ、メインーポンプモータ12の回転軸18へ供給する不活性ガスの量を増加させることにより、ALD法による膜堆積工程の間であっても、ベアリング9、10に反応性ガスが接触して腐食させないようにできる構造になっている。
なお、メインポンプモータ側ベアリング9はメインポンプの排気口に近く、到達圧力に影響をほとんど与えないため充分な不活性ガスを常時供給しても問題ない。このため、マスフローコントローラ33を必ずしも用いる必要はなく、ニードル弁でもよい。
なお、マスフローコントローラ31、32、33は制御装置321で制御される。
次に本発明の好ましい実施例の動作をALD(Atomic Layer Deposition)による窒化膜の成膜を例にして説明する。
図7は本発明の好ましい実施例を用いてALDによる窒化膜を成膜する際の流れを示したタイミングチャートである。
図示しない基板処理室に図示しない搬送機構で被処理基板であるシリコンウエハを搬送し、基板処理室全体を400℃に加熱し、ブースタポンプ2及びメインポンプ3を動作させ、基板処理室を減圧状態にした後1SLMのDCS(ジクロルシラン:SiHCl )を10秒間供給する。その後基板処理室に残留するDCSを不活性ガスを供給しながら10秒間排気した後活性化した5SLMのアンモニア(NH)を10秒間供給する。その後基板処理室内に残留するアンモニアを不活性ガスを流しながら10秒間排気する。この4つの操作を1サイクルとして繰り返すことにより、被処理基板に窒化膜を形成するのは従来例と同様である。
本発明の好ましい実施例では、この一連の成膜工程の間は、マスフローコントローラ31、32、33を制御装置321の制御信号により制御して、ブースタポンプ2及びメインポンプ3の回転軸17、18を回転可能に保持するために各ベアリングへの不活性ガスの供給量を増加させ、反応性ガス供給時に排気室の圧力が急激に上昇してもベアリング側に反応性ガスが流入するのを防止している。
なお、反応性ガスを導入する堆積工程の後においても、しばらくの間ポンプ軸部に不活性ガスを流し続けるのは、多少余計に不活性ガスを流さないと、反応性ガスが残る可能性があるからである。
また、ALDと一般的なCVDとでは、ポンプの回転軸に連通する空間の圧力変動の頻度に違いがある。ALDは、1バッチに、数十〜数百回の圧力変動があるが、CVDでは、1バッチにせいぜい1〜2回くらいである。またALDでは、ガス切替え、パージが頻繁に且つ短い時間で行われるため、ガス供給(圧力高)、パージ(圧力低)毎に回転軸へのN等の不活性ガス供給量を切換える(可変させる)と制御が出来なくなる問題がある。すなわち、ガス供給毎にN等の不活性ガス供給量を可変させると、増量の時のロスタイムがあるので、上手く制御できないという問題がある。よって、ガス切替え毎でなく、堆積毎のまとまりでN等の不活性ガス供給量を増加させている。
以上説明したように、本発明の好ましい実施例によれば、ポンプ回転軸を保持するためのベアリングへの反応性ガスの接触が抑制され、ベアリングの腐食及び反応副生成物の付着によるベアリングも劣化が著しく抑制される。
次に、図8、図9を参照して本実施例の基板処理装置の概略を説明する。
筐体101内部の前面側には、図示しない外部搬送装置との間で基板収納容器としてのカセット100の授受を行う保持具授受部材としてのカセットステージ105が設けられ、カセットステージ105の後側には昇降手段としてのカセットエレベータ115が設けられ、カセットエレベータ115には搬送手段としてのカセット移載機114が取りつけられている。又、カセットエレベータ115の後側には、カセット100の載置手段としてのカセット棚109が設けられると共にカセットステージ105の上方にも予備カセット棚110が設けられている。予備カセット棚110の上方にはクリーンユニット118が設けられクリーンエアを筐体101の内部を流通させるように構成されている。
筐体101の後部上方には、処理炉202が設けられ、処理炉202の下方には基板としてのウエハ200を水平姿勢で多段に保持する基板保持手段としてのボート217を処理炉202に昇降させる昇降手段としてのボートエレベータ121が設けられ、ボートエレベータ121に取りつけられた昇降部材122の先端部には蓋体としてのシールキャップ219が取りつけられボート217を垂直に支持している。ボートエレベータ121とカセット棚109との間には昇降手段としての移載エレベータ113が設けられ、移載エレベータ113には搬送手段としてのウエハ移載機112が取りつけられている。又、ボートエレベータ121の横には、開閉機構を持ち処理炉202の下側を気密に閉塞する閉塞手段としての炉口シャッタ116が設けられている。
ウエハ200が装填されたカセット100は、図示しない外部搬送装置からカセットステージ105にウエハ200が上向き姿勢で搬入され、ウエハ200が水平姿勢となるようカセットステージ105で90°回転させられる。更に、カセット100は、カセットエレベータ115の昇降動作、横行動作及びカセット移載機114の進退動作、回転動作の協働によりカセットステージ105からカセット棚109又は予備カセット棚110に搬送される。
カセット棚109にはウエハ移載機112の搬送対象となるカセット100が収納される移載棚123があり、ウエハ200が移載に供されるカセット100はカセットエレベータ115、カセット移載機114により移載棚123に移載される。
カセット100が移載棚123に移載されると、ウエハ移載機112の進退動作、回転動作及び移載エレベータ113の昇降動作の協働により移載棚123から降下状態のボート217にウエハ200を移載する。
ボート217に所定枚数のウエハ200が移載されるとボートエレベータ121によりボート217が処理炉202に挿入され、シールキャップ219により処理炉202が気密に閉塞される。気密に閉塞された処理炉202内ではウエハ200が加熱されると共に処理ガスが処理炉202内に供給され、ウエハ200に処理がなされる。
ウエハ200への処理が完了すると、ウエハ200は上記した作動の逆の手順により、ボート217から移載棚123のカセット100に移載され、カセット100はカセット移載機114により移載棚123からカセットステージ105に移載され、図示しない外部搬送装置により筐体101の外部に搬出される。炉口シャッタ116は、ボート217が降下状態の際に処理炉202の下面を気密に閉塞し、外気が処理炉202内に巻き込まれるのを防止している。
なお、カセット移載機114等の搬送動作は、搬送制御手段124により制御される。
従来の基板処理装置を説明するための概略断面図である。 本発明の好ましい実施例および従来の基板処理装置を説明するための概略部分拡大断面図である。 ALD法によって窒化膜を成膜する際の流れを示すタイミングチャートである。 反応性ガスの交互供給と、基板処理室及び排気系内部の圧力変動との関係を説明するための図である。 回転軸ベアリングへの反応性ガスの逆流を説明するための概略部分断面図である。 本発明の好ましい実施例の基板処理装置を説明するための概略縦断面図である。 本発明の好ましい実施例を用いてALDによる窒化膜を成膜する際の流れを示したタイミングチャートである。 本発明の好ましい実施例に係る基板処理装置を説明するための概略斜示図である。 本発明の好ましい実施例に係る基板処理装置を説明するための概略縦断面図である。
符号の説明
1…排気システム
2…ブースタポンプ
3…メインポンプ
4…ブースタポンプ排気室
5…メインポンプ排気室
7…ブースタポンプギア側ベアリング
8…ブースタポンプモータ側ベアリング
9…メインポンプギア側ベアリング
10…メインポンプモータ側ベアリング
11…ブースタポンプモータ
12…メインポンプモータ
13…ベアリング室
15…不活性ガス供給配管
16…排気配管
17、18…回転軸
21〜23…ニードルバルブ
31〜33…マスフローコントローラ
200…ウエハ
202…処理炉
321…制御装置

Claims (2)

  1. 基板を収容する処理室と、
    前記処理室内に所望の複数の膜生成用ガスを供給する第1供給手段と、
    前記処理室内の雰囲気を排出する真空ポンプと
    前記真空ポンプの回転軸保持部材に不活性ガスを供給する第2供給手段と、 前記複数の膜生成用ガスを互いに前記処理室内にて混合させることなく、前記処理室に対しそれぞれ交互に供給、排出している膜堆積工程の間は、前記複数の膜生成用ガスを使用しないその他の工程の時と比べ、前記真空ポンプの回転軸保持部材に供給する不活性ガスの量を増加させるように、前記第2供給手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 基板を収容する処理室と、前記処理室内に所望の複数の膜生成用ガスを供給する供給手段と、前記処理室内の雰囲気を排出する真空ポンプと、を備える基板処理装置を使用する成膜方法であって、
    前記複数の膜生成用ガスを互いに前記処理室内にて混合させることなく、前記処理室に対しそれぞれ交互に供給、排出すると共に、前記真空ポンプの回転軸保持部材に不活性ガスを第1の量で供給する膜堆積工程と、
    前記膜堆積工程以外の工程であって、前記複数の膜生成用ガスを前記処理室に供給せず、前記真空ポンプの回転軸保持部材に前記不活性ガスを前記第1の量より小さい第2の量で供給する工程と、
    を備えることを特徴とする成膜方法。
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