JP2010118441A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Masahiro Yonebayashi
雅広 米林
Kazuyuki Okuda
和幸 奥田
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Abstract

【課題】ボート柱部と基板の接触部のパーティクルの発生をなくし、基板裏面の傷を低減できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板保持手段により保持した複数枚の基板を処理室内に搬入する基板搬入工程と、前記処理室内の圧力を降圧する降圧工程と、前記基板保持手段を回転させた状態で、前記処理室内に処理ガスを導入し、前記基板を処理する基板処理工程と、前記処理室内の圧力を昇圧する昇圧工程と、を有する半導体装置の製造方法であって、前記昇圧工程により前記処理室内の圧力を所定圧まで昇圧した後に、前記基板保持手段の回転を停止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、成膜工程を有する半導体装置の製造方法に関する。
半導体工程の一つに、プラズマを利用したCVD(Chemical Vapor Deposition)法やALD(Atomic Layer Deposition)法を用いて基板上に所定の薄膜を堆積する成膜工程がある。CVD法とは、ガス状原料の気相及び表面での反応を利用して、原料分子に含まれる元素を構成要素とする薄膜を被処理基板上へ堆積する方法である。CVD法の中で、薄膜堆積が原子層レベルで制御されているものはALD法と呼ばれ、従来のCVD法に対して基板温度を低く出来ることが大きな特徴である。プラズマは、CVD法で堆積する薄膜の反応を促進したり、薄膜から不純物を除去したり、あるいはALD法では吸着した成膜原料の化学反応を補助したりする為などに用いられる。
例えば基板温度650℃以下の低温で、DCS(ジクロロシラン)とNH3(アンモニア)プラズマを用いてALD法によるアモルファスシリコン窒化膜(SiN)の形成が行われている。基板上へのSiN形成の工程は、DCS照射工程、NH3プラズマ照射工程で構成される。この二つの工程を繰り返す処理(以下、サイクルと呼ぶ)ことにより、基板上に所定の膜厚SiNの堆積を行うことが出来る(特許文献1参照)。ALD法では、そのサイクル処理の数で膜厚を制御することができる。
特許3,947,126号
しかしながら、CVD法及びALD法においては共に成膜ガス供給管からの距離により基板上で形成される成膜に傾斜が発生する。この傾斜を改善する為に、回転機構を用いて基板を載せるボートを回転させる必要がある。これにより、基板の面内均一性を向上させることが出来、これらの回転速度の範囲は0〜9rpmと広い範囲で用いられているが、ボートを回転させるとボート柱部と基板の接触部にパーティクルが発生するという問題があった。
本発明は、ボート柱部と基板の接触部のパーティクルの発生をなくし、基板裏面の傷を低減できる半導体装置の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の特徴とするところは、基板保持手段により保持した複数枚の基板を処理室内に搬入する基板搬入工程と、前記処理室内の圧力を降圧する降圧工程と、前記基板保持手段を回転させた状態で、前記処理室内に処理ガスを導入し、前記基板を処理する基板処理工程と、前記処理室内の圧力を昇圧する昇圧工程と、を有する半導体装置の製造方法であって、前記昇圧工程により前記処理室内の圧力を所定圧まで昇圧した後に、前記基板保持手段の回転を停止する半導体装置の製造方法にある。
本発明によれば、ボート柱部と基板の接触部のパーティクルの発生をなくし、基板裏面の傷を低減できる。
本発明を実施するための最良の形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC)の製造方法における処理工程を実施する半導体製造装置として構成されている。尚、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行なう縦型の装置(以下、単に処理装置という)を適用した場合について述べる。図1は、本発明に適用される処理装置の斜透視図として示されている。
図1に示されているように、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納したウエハキャリアとしてのカセット100が使用されている本発明の処理装置1は、筐体101を備えている。カセット搬入搬出口(図示せず)の筐体101内側にはカセットステージ(基板収容器受渡し台)105が設置されている。カセット100はカセットステージ105上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、カセットステージ105上から搬出されるようになっている。
カセットステージ105は、工程内搬送装置によって、カセット100内のウエハ200が垂直姿勢となり、カセット100のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。カセットステージ105は、カセット100を筐体後方に右回り縦方向90°回転し、カセット100内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット100のウエハ出し入れ口が筐体後方を向くように動作可能となるよう構成されている。
筐体101内の前後方向の略中央部には、カセット棚(基板収容器載置棚)109が設置されており、カセット棚109は複数段複数列にて複数個のカセット100を保管するように構成されている。カセット棚109にはカセット100が収納される移載棚123が設けられている。
また、カセットステージ105の上方には予備カセット棚110が設けられ、予備的にカセット100を保管するように構成されている。
カセットステージ105とカセット棚109との間には、カセット100を保持したまま昇降可能なカセットエレベータ(基板収容器昇降機構)115とカセット移載機114とで構成されており、カセットエレベータ115とカセット移載機114との連続動作により、カセットステージ105、カセット棚109、予備カセット棚110との間で、カセット100を搬送するように構成されている。
カセット棚109の後方には、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載機112およびウエハ移載機112を昇降させるための移載エレベータ113とで構成されている。移載エレベータ113は、耐圧筐体101の右側端部に設置されている。これら、移載エレベータ113およびウエハ移載機112の連続動作により、ウエハ移載機112のツイーザ(基板保持体)111をウエハ200の載置部として、ボート(基板保持手段)217に対してウエハ200を装填(チャージング)および脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
筐体101の後部上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)116により開閉されるように構成されている。
処理炉202の下方にはボート217を処理炉202に昇降させる昇降機構としてのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)121が設けられ、ボートエレベータ121の昇降台に連結された連結具としての昇降部材122には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
基板保持手段であるボート217は複数本のボート柱部221を備えており、複数枚(例えば、50枚〜150枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
図1に示されているように、カセット棚109の上方には、清浄化した雰囲気であるクリーンエアを供給するよう供給ファン及び防塵フィルタで構成されたクリーンユニット118が設けられておりクリーンエアを前記筐体101の内部に流通させるように構成されている。
次に、本発明の処理装置1の動作について説明する。
図1に示されているように、カセット100はカセット搬入搬出口から搬入され、カセットステージ105の上にウエハ200が垂直姿勢であって、カセット100のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。その後、カセット100は、カセットステージ105によって、カセット100内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット100のウエハ出し入れ口が筐体後方を向けるように、筐体後方に右周り縦方向90°回転させられる。
次に、カセット100は、カセット棚109ないし予備カセット棚110の指定された棚位置へ自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、カセット棚109ないし予備カセット棚110から移載棚123に移載されるか、もしくは直接移載棚123に搬送される。
カセット100が移載棚123に移載されると、ウエハ200はカセット100からウエハ移載機112のツイーザ111によってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載機112はカセット100に戻り、次のウエハ200をボート217に装填する。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ116によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ116によって、開放される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボートエレベータ121によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディング)されて行く。
ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に任意の処理が実施される。
処理後は、上述の逆の手順で、ウエハ200およびカセット100は筐体101の外部へ払出される。
次に、上述した処理炉202について図2に基づいて詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の形態で好適に用いられる縦型の基板処理炉の概略構成図であり、処理炉202部分を縦断面で示し、図3は、本発明の実施の形態で好適に用いられる縦型の基板処理炉の概略構成図であり、処理炉202部分を横断面で示す。
本実施の形態で用いられる処理装置1は制御部であるコントローラ280を備え、コントローラ280により処理装置1および処理炉202を構成する各部の動作等が制御される。
加熱装置(加熱手段)であるヒータ207の内側に、基板であるウエハ200を処理する反応容器として反応管203が設けられ、この反応管203の下端開口は蓋体であるシールキャップ219により気密部材であるOリング220を介して気密に閉塞され、少なくとも、反応管203、及びシールキャップ219により処理室201を形成している。シールキャップ219にはボート支持台218を介して基板保持手段であるボート217が立設され、ボート支持台218はボートを保持する保持体となっている。そして、ボート217は処理室201に挿入される。ボート217のボート柱部221にはバッチ処理される複数のウエハ200が水平姿勢で管軸方向に多段に積載される。ヒータ207は処理室201に挿入されたウエハ200を所定の温度に加熱する。
処理室201へは複数種類、ここでは2種類のガスを供給する供給経路としての2本のガス供給管232a、232bが設けられる。ここでは第1のガス供給管232aからは流量制御装置(流量制御手段)である第1のマスフローコントローラ241a及び開閉弁である第1のバルブ243aを介し、更に後述する反応管203内に形成されたバッファ室237を介して処理室201に反応ガスが供給され、第2のガス供給管232bからは流量制御装置(流量制御手段)である第2のマスフローコントローラ241b、開閉弁である第2のバルブ243b、ガス溜め247、及び開閉弁である第3のバルブ243cを介し、更に後述するガス供給部249を介して処理室201に反応ガスが供給されている。
処理室201はガスを排気するガス排気管231により第4のバルブ243dを介して排気装置(排気手段)である真空ポンプ246に接続され、真空排気されるようになっている。また、この第4のバルブ243dは弁を開閉して処理室201の真空排気・真空排気停止ができ、更に弁開度を調節して圧力調整可能になっている開閉弁である。
処理室201を構成している反応管203の内壁とウエハ200との間における円弧状の空間には、反応管203の下部より上部の内壁にウエハ200の積載方向に沿って、ガス分散空間であるバッファ室237が設けられており、そのバッファ室237のウエハ200と隣接する壁の端部にはガスを供給する供給孔である第1のガス供給孔248aが設けられている。この第1のガス供給孔248aは反応管203の中心へ向けて開口している。この第1のガス供給孔248aは、下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、更に同じ開口ピッチで設けられている。
そしてバッファ室237の第1のガス供給孔248aが設けられた端部と反対側の端部には、ノズル233が、やはり反応管203の下部より上部にわたりウエハ200の積載方向に沿って配設されている。そしてノズル233には複数のガスを供給する供給孔である第2のガス供給孔248bが設けられている。この第2のガス供給孔248bの開口面積は、バッファ室237と処理室201の差圧が小さい場合には、ガスの上流側から下流側まで同一の開口面積で同一の開口ピッチとすると良いが、差圧が大きい場合には上流側から下流側に向かって開口面積を大きくするか、開口ピッチを小さくすると良い。
本実施の形態においては、第2のガス供給孔248bの開口面積を上流側から下流側にかけて徐々に大きくしている。このように構成することで、第2の各ガス供給孔248bよりガスの流速の差はあるが、流量はほぼ同量であるガスをバッファ室237に噴出させている。
そして、バッファ室237内において、各第2のガス供給孔248bより噴出したガスの粒子速度差が緩和された後、第1のガス供給孔248aより処理室201に噴出させている。よって、各第2のガス供給孔248bより噴出したガスは、各第1のガス供給孔248aより噴出する際には、均一な流量と流速とを有するガスとすることができる。
さらに、バッファ室237に、細長い構造を有する第1の電極である第1の棒状電極269及び第2の電極である第2の棒状電極270が上部より下部にわたって電極を保護する保護管である電極保護管275に保護されて配設され、この第1の棒状電極269又は第2の棒状電極270のいずれか一方は整合器272を介して高周波電源273に接続され、他方は基準電位であるアースに接続されている。この結果、第1の棒状電極269及び第2の棒状電極270間のプラズマ生成領域224にプラズマが生成される。
この電極保護管275は、第1の棒状電極269及び第2の棒状電極270のそれぞれをバッファ室237の雰囲気と隔離した状態でバッファ室237に挿入できる構造となっている。ここで、電極保護管275の内部は外気(大気)と同一雰囲気であると、電極保護管275にそれぞれ挿入された第1の棒状電極269及び第2の棒状電極270はヒータ207の加熱で酸化されてしまう。そこで、電極保護管275の内部は窒素などの不活性ガスを充填あるいはパージし、酸素濃度を充分低く抑えて第1の棒状電極269又は第2の棒状電極270の酸化を防止するための不活性ガスパージ機構が設けられる。
さらに、第1のガス供給孔248aの位置より、反応管203の内周を120°程度回った内壁に、ガス供給部249が設けられている。このガス供給部249は、ALD法による成膜においてウエハ200へ、複数種類のガスを1種類ずつ交互に供給する際に、バッファ室237とガス供給種を分担する供給部である。
このガス供給部249もバッファ室237と同様にウエハと隣接する位置に同一ピッチでガスを供給する供給孔である第3のガス供給孔248cを有し、下部では第2のガス供給管232bが接続されている。
第3のガス供給孔248cの開口面積はガス供給部249内と処理室201内の差圧が小さい場合には、ガスの上流側から下流側まで同一の開口面積で同一の開口ピッチとすると良いが、差圧が大きい場合には上流側から下流側に向かって開口面積を大きくするか開口ピッチを小さくすると良い。
本実施の形態においては、第3のガス供給孔248aの開口面積を上流側から下流側にかけて徐々に大きくしている。
反応管203内の中央部には複数枚のウエハ200を多段に同一間隔で載置するボート柱部221を有するボート217が設けられており、このボート217は図中省略のボートエレベータ機構により反応管203に出入りできるようになっている。また処理の均一性を向上する為にボート217を回転するための回転装置(回転手段)であるボート回転機構267が設けてあり、ボート回転機構267を回転することにより、石英キャップ218に保持されたボート217を回転するようになっている。
制御手段であるコントローラ280は、第1、第2のマスフローコントローラ241a、241b、第1〜第4のバルブ243a、243b、243c、243d、ヒータ207、真空ポンプ246、ボート回転機構267、図中省略のボート昇降機構、高周波電源273、整合器272に接続されており、第1、第2のマスフローコントローラ241a、241bの流量調整、第1〜第3のバルブ243a、243b、243cの開閉動作、第4のバルブ243dの開閉及び圧力調整動作、ヒータ207温度調節、真空ポンプ246の起動・停止、ボート回転機構267の回転速度調節、ボート昇降機構の昇降動作制御、高周波電源273の電力供給制御、整合器272によるインピーダンス制御が行われる。
次にALD法による成膜例について、半導体デバイスの製造工程の一つである、DCS及びNHガスを用いてSiN膜を成膜する例で説明する。
CVD法の中の1つであるALD法は、ある成膜条件(温度、時間等)の下で、成膜に用いる2種類(またはそれ以上)の原料となる処理ガスを1種類ずつ交互にウエハ上に供給し、1原子層単位で吸着させ、表面反応を利用して成膜を行う手法である。
利用する化学反応は、例えばSiN(窒化珪素)膜形成の場合ALD法ではDCS(SiHCl、ジクロルシラン)とNH(アンモニア)を用いて300〜650℃の低温で高品質の成膜が可能である。また、ガス供給は、複数種類の反応性ガスを1種類ずつ交互に供給する。そして、膜厚制御は、反応性ガス供給のサイクル数で制御する。(例えば、成膜速度が1Å/サイクルとすると、20Åの膜を形成する場合、処理を20サイクル行う。)
まず成膜しようとするウエハ200をボート柱部221に載置して、ボート217に装填し、処理室201に搬入する。搬入後、次の3つのステップを順次実行する。
(ステップ1)
ステップ1では、プラズマ励起の必要なNHガスと、プラズマ励起の必要のないDCSガスとを並行して流す。まず第1のガス供給管232aに設けた第1のバルブ243a、及びガス排気管231に設けた第4のバルブ243dを共に開けて、第1のガス供給管232aから第1のマスフローコントローラ243aにより流量調整されたNHガスをノズル233の第2のガス供給孔248bからバッファ室237へ噴出し、第1の棒状電極269及び第2の棒状電極270間に高周波電源273から整合器272を介して高周波電力を印加してNHをプラズマ励起し、活性種として処理室201に供給しつつガス排気管231から排気する。NHガスをプラズマ励起することにより活性種として流すときは、第4のバルブ243dを適正に調整して処理室201内圧力を10〜100Paの範囲であって、例えば54Paに維持する。第1のマスフローコントローラ241aで制御するNHの供給流量は1〜10slmの範囲であって、例えば6slmで供給される。NHをプラズマ励起することにより得られた活性種にウエハ200を晒す時間は2〜120秒間である。このときのヒータ207温度はウエハが300〜650℃の範囲であって、例えば400℃になるよう設定してある。NHは反応温度が高いため、上記ウエハ温度では反応しないので、プラズマ励起することにより活性種としてから流すようにしており、このためウエハ温度は設定した低い温度範囲のままで行える。
このNHをプラズマ励起することにより活性種として供給しているとき、第2のガス供給管232bの上流側の第2のバルブ243bを開け、下流側の第3のバルブ243cを閉めて、DCSも流すようにする。これにより第2、第3のバルブ243b、243c間に設けたガス溜め247にDCSを溜める。このとき、処理室201内に流しているガスはNHをプラズマ励起することにより得られた活性種であり、DCSは存在しない。したがって、NHは気相反応を起こすことはなく、プラズマにより励起され活性種となったNHはウエハ200上の下地膜などの表面部分と表面反応(化学吸着)する。
(ステップ2)
ステップ2では、第1のガス供給管232aの第1のバルブ243aを閉めて、NHの供給を止めるが、引続きガス溜め247へ供給を継続する。ガス溜め247に所定圧、所定量のDCSが溜まったら上流側の第2のバルブ243bも閉めて、ガス溜め247にDCSを閉じ込めておく。また、ガス排気管231の第4のバルブ243dは開いたままにし真空ポンプ246により、処理室201を20Pa以下に排気し、残留NHを処理室201から排除する。また、この時にはN等の不活性ガスを処理室201に供給すると、更に残留NHを排除する効果が高まる。ガス溜め247内には、圧力が20000Pa以上になるようにDCSを溜める。また、ガス溜め247と処理室201との間のコンダクタンスが1.5×10−3/s以上になるように装置を構成する。また、反応管203の容積とこれに対する必要なガス溜め247の容積との比として考えると、反応管203容積100l(リットル)の場合においては、100〜300ccであることが好ましく、容積比としてはガス溜め247は処理室容積の1/1000〜3/1000倍とすることが好ましい。
(ステップ3)
ステップ3では、処理室201の排気が終わったらガス排気管231の第4のバルブ243dを閉じて排気を止める。第2のガス供給管232bの下流側の第3のバルブ243cを開く。これによりガス溜め247に溜められたDCSが処理室201に一気に供給される。このときガス排気管231の第4のバルブ243dが閉じられているので、処理室201内の圧力は急激に上昇して約931Pa(7Torr)まで昇圧される。DCSを供給するための時間は2〜4秒設定し、その後上昇した圧力雰囲気中に晒す時間を2〜4秒に設定し、合計6秒とした。このときのウエハ温度はNHの供給時と同じく、300〜600℃の範囲内の所望の温度で維持される。DCSの供給により、ウエハ200の表面に化学吸着したNHとDCSとが表面反応(化学吸着)して、ウエハ200上にSiN膜が成膜される。成膜後、第3のバルブ243cを閉じ、第4のバルブ243dを開けて処理室201を真空排気し、残留するDCSの成膜に寄与した後のガスを排除する。また、この時にはN等の不活性ガスを処理室201に供給すると、更に残留するDCSの成膜に寄与した後のガスを処理室201から排除する効果が高まる。また第2のバルブ243bを開いてガス溜め247へのDCSの供給を開始する。
上記ステップ1〜3を1サイクルとし、このサイクルを複数回繰り返すことによりウエハ上に所定膜厚のSiN膜を成膜する。
ALD法では、ガスはウエハ200の表面部分に化学吸着する。このガスの吸着量は、ガスの圧力、及びガスの暴露時間に比例する。よって、希望する一定量のガスを、短時間で吸着させるためには、ガスの圧力を短時間で大きくする必要がある。この点で、本実施の形態では、第4のバルブ243dを閉めたうえで、ガス溜め247内に溜めたDCSを瞬間的に供給しているので、処理室201内のDCSの圧力を急激に上げることができ、希望する一定量のガスを瞬間的に吸着させることができる。
また、本実施の形態では、ガス溜め247にDCSを溜めている間に、ALD法で必要なステップであるNHガスをプラズマ励起することにより活性種として供給、及び処理室201の排気をしているので、DCSを溜めるための特別なステップを必要としない。また、処理室201内を排気してNHガスを除去しているからDCSを流すので、両者はウエハ200に向かう途中で反応しない。供給されたDCSは、ウエハ200に吸着しているNHとのみ有効に反応させることができる。
実施例
図4は、本発明の実施形態に係る成膜シーケンスの説明図である。
本発明の実施形態に係る成膜シーケンスでは、処理室201内の温度を一定の成膜温度に保ち、処理室内の圧力を35Torr以上にしてウエハ200を載せたボート217の回転を開始する。そして、圧力を成膜圧力である0.1Torr以下に下げた状態で処理室内にガスを導入し、上述のステップ1からステップ3を順次実行し、成膜処理を行う。そして、成膜処理後に圧力を再び35Torr以上まで上げた後にボートの回転を停止する。その結果、ボート柱部221とウエハ200の接触部にパーティクルは発生しなかった。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る成膜シーケンスの説明図である。
本発明の第2の実施形態に係る成膜シーケンスでは、処理室201内の温度を一定の成膜温度に保ち、処理室内の圧力を35Torr以上にしてウエハ200を載せたボート217の回転を開始する。そして、圧力を0.1Torr以下まで下げた状態で処理室内にガスを導入し、上述のステップ1からステップ3を順次実行し、成膜処理を行う。そして、成膜処理後に圧力を再び35Torr以上まで上げ、処理室内の温度を成膜温度から室内程度にまで下げてから、ボートの回転を停止する。その結果、ボート柱部221とウエハ200の接触部にパーティクルは発生しなかった。
即ち、本発明の第2の実施形態に係る成膜シーケンスによれば、パーティクルの発生はなく、パーティクルの発生は、成膜温度と無関係であることが分かる。
比較例
図6は、比較例における成膜シーケンスの説明図である。
比較例における成膜シーケンスでは、処理室201内の温度を一定の成膜温度に保ち、処理室内の圧力を35Torr以上から成膜圧力である0.1Torr以下へ下げた後にウエハ200を載せたボート217の回転を開始する。そして、処理室201内にガスを導入し、上述のステップ1からステップ3を順次実行し、成膜処理中(ボート217の回転中)は圧力を0.1Torr以下に保つ。そして、成膜処理後にボートの回転を停止し、圧力を再び35Torr以上まで上げる。その結果、ボート柱部221とウエハ200の接触部にパーティクルが発生した。
即ち、比較例における成膜シーケンスによれば、パーティクルが発生しやすい。
図7は、比較例及び実施例にかかる回転速度とパーティクル発生量の関係を示す図である。
図7が示すように、比較例においては、ボート217の回転速度を速くするとそれに伴いパーティクル発生量も増えるが、本発明の実施形態によれば、ボート217の回転速度に関わらずパーティクルは発生しないことが分かる。
図8は、ボート柱部221と接触する部分のウエハ200の裏面を顕微鏡で拡大した写真で、(a)上述の比較例の成膜シーケンスにより処理したもの(b)上述の実施例の成膜シーケンスにより処理したものを示す。
図8で示すように、実施例の処理室201内の圧力を35Torr以上にしてボート217の回転を開始し、35Torr以上でボート217の回転を停止するほうが、比較例によるものと比較してもウエハ裏面の傷が格段に少ないことが分かる。即ち、ボート回転開始時及び停止時の処理室201内の圧力を高圧の35Torr以上とすることで、ウエハ200とボート柱部221との擦れが小さくなり接触部の傷は少なくなる。さらに、上述のとおり、ボート回転開始時及び停止時の処理室201内の圧力が35Torr以上であればパーティクルは発生を防止することができる。これは、処理室201内の圧力が35Torr以上の圧力があれば、図9に示すようにウエハ200とボート柱部221の隙間にNの層が出来、ウエハとボート柱部の間の摩擦が減るからである。
図10は、ボート217の回転開始から成膜工程を終えて回転停止するまでに、処理室201内の圧力と温度を変化させて比較した実験結果を示す。
[テスト1]
処理室201内の圧力を0.1Torr、ウエハ200の温度を成膜温度に保った状態でボート217を回転開始、回転、回転停止した。
その結果、ウエハ200にパーティクルが発生した。
即ち、処理室内の圧力を成膜圧力(0.1Torr以下)でボートの回転を開始し、ボートの回転を停止させた場合にはパーティクルが発生することが分かった。
[テスト2]
処理室201内の圧力を35Torr、ウエハ200の温度を成膜温度に保った状態でボート217を回転開始、回転、回転停止した。
その結果、パーティクルは発生しなかった。
即ち、処理室内の圧力を高圧(35Torr以上)に保った状態で、ボートの回転を開始し、ボートの回転を停止させた場合にはパーティクルが発生しないことが分かった。
[テスト3]
ウエハ200の温度を成膜温度に保った状態でボート217の回転開始時には処理室201内の圧力35Torrとし、回転中(成膜処理中)は処理室201内の圧力を0.1Torrに下げ、処理室内の圧力を0.1Torrに保ったままボート217の回転を停止した。
その結果、パーティクルは発生した。
即ち、パーティクルが発生したのは、成膜圧力(0.1Torr以下)であるボートの回転中若しくは回転停止後のいずれかであることが分かった。
[テスト4]
ウエハ200の温度を成膜温度に保った状態で処理室201内の圧力35Torr時にボート217の回転を開始し、回転中(成膜処理中)は処理室201内の圧力を0.1Torrに下げ、処理室内圧力を35Torrまで上げてからボートの回転を停止した。
その結果、パーティクルは発生しなかった。
即ち、パーティクルは、ボート回転停止時の圧力が成膜圧力(0.1Torr以下)の時に発生していることが分かった。
したがって、テスト1からテスト4の実験結果が示すように、ボートの回転開始及び回転停止の時の圧力が高圧(35Torr以上)の場合には、パーティクルは発生しないことが分かった。
[テスト5]
処理室201内の圧力35Torr、ウエハ200の温度が成膜温度の条件下でボート217の回転を開始し、回転中(成膜処理中)は圧力を0.1Torrに下げる。そして、再び35Torrに上げてウエハの温度を室温程度にまで下げてからボートの回転を停止した。
その結果、パーティクルは発生しなかった。
即ち、ボート回転停止時に基板温度を下降させても圧力が35Torr以上であれば、パーティクルは発生せず、温度上昇、下降にかかわらず高圧(35Torr以上)の場合には、パーティクルは発生しないことが分かった。
以上のように本発明の実施形態によれば、以下の少なくとも1つ以上の効果を奏する。
(1)ボート柱部と基板の接触部のパーティクルの発生をなくすことができる。
(2)ボート柱部と基板の接触により発生する基板裏面の傷を低減できる。
(3)ボート回転速度が低速度から高速度(0〜9rpm)において、ボート柱部と基板の接触部のパーティクル発生を防止することができる。
(4)ボート回転開始及び回転停止のタイミングにより、ボート柱部と基板の接触部のパーティクル発生を防止することができる。
(5)基板の温度上昇・下降に関わらず、ボート柱部と基板の接触部のパーティクル発生を防止することができる。
(6)好ましくは、ボート回転開始及び回転停止工程における処理室内の圧力は35Torr以上である。
したがって、本発明によれば、ボート回転時でのボート柱部及びパーティクル発生をなくすのに効果的でかつ基板裏面の傷低減に優れている。
なお、本発明は、ALD法だけでなくCVD法などの縦型装置による処理方法全般に適用される。また、ALD法による成膜例につきSiN膜を形成する例を挙げたがこれにかぎらず、膜種、ガス種によらず適用される。
本発明は、特許請求の範囲に記載した事項を特徴とするが、さらに次に記載した事項も含まれる。
(1)基板保持手段により保持した複数枚の基板を処理室内に搬入する基板搬入工程と、前記処理室内の圧力を降圧する降圧工程と、前記基板保持手段を回転させた状態で、前記処理室内に処理ガスを導入し、前記基板を処理する基板処理工程と、前記処理室内の圧力を昇圧する昇圧工程と、を有する半導体装置の製造方法であって、前記昇圧工程により前記処理室内の圧力を所定圧まで昇圧した後に、前記基板保持手段の回転を停止することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(2)(1)であって、前記降圧工程により前記処理室内の圧力を所定圧まで降圧した後に、前記基板保持手段の回転を開始する。
(3)(2)であって、前記降圧工程および前記昇圧工程における所定圧とは35Torr以上の一定の圧力である。
(4)(1)であって、前記基板処理工程における前記処理室内の圧力は0.1Torr以下であって、前記昇圧工程によって35Torr以上に昇圧される。
(5)(1)であって、前記基板保持手段の回転を停止する際の前記処理室内の温度は、前記基板処理工程における前記処理室内の温度と同じである。
(6)(1)であって、前記基板保持手段の回転を停止する際の前記処理室内の温度は、前記基板処理工程における前記処理室内の温度より低い。
(7)複数枚の基板を積層載置する処理室と、前記基板を保持する基板保持手段と、前記基板保持手段を回転させる回転機構と、前記処理室内に処理ガスを導入し、前記基板を処理する処理ガス供給手段と、前記処理室内の雰囲気を排気する排気手段と、前記基板保持手段、前記回転機構、前記処理ガス供給手段及び前記排気手段を制御する制御部と、を有する基板処理装置であって、前記制御部は、前記基板保持手段、前記回転機構、前記処理ガス供給手段及び前記排気手段を制御して、前記基板保持手段を回転させると共に前記処理室内の圧力を第1の圧力まで下げた状態で前記基板を処理し、前記処理室内の圧力を前記第1の圧力より高い第2の圧力まで上げた状態で前記基板保持手段の回転を停止させることを特徴とする基板処理装置。
本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置が有する処理炉の概略構成図であり、処理炉部分を縦断面で示した図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置が有する処理炉の概略構成図であり、処理炉部分を横断面で示した図である。 本発明の実施形態に係る成膜シーケンスを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る成膜シーケンスを示す図である。 比較例に係る成膜シーケンスを示す図である。 比較例及び実施例に係る回転速度とパーティクル発生量の関係を示す図である。 (a)比較例の成膜シーケンスにより処理、(b)実施例の成膜シーケンスにより処理、したボート柱部と接触する部分の基板裏面を顕微鏡で拡大した写真である。 本発明のメカニズムを示す図である。 ボートの回転開始から停止までの処理室内の圧力と温度の関係を表す実験結果を示す図である。
符号の説明
1 基板処理装置
200 ウエハ
201 処理室
202 処理炉
207 ヒータ
217 ボート
221 ボート柱部
231 ガス排気管
249 ガス供給部
267 ボート回転機構
280 コントローラ

Claims (3)

  1. 基板保持手段により保持した複数枚の基板を処理室内に搬入する基板搬入工程と、
    前記処理室内の圧力を降圧する降圧工程と、
    前記基板保持手段を回転させた状態で、前記処理室内に処理ガスを導入し、前記基板を処理する基板処理工程と、
    前記処理室内の圧力を昇圧する昇圧工程と、
    を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記昇圧工程により前記処理室内の圧力を所定圧まで昇圧した後に、前記基板保持手段の回転を停止することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記降圧工程により前記処理室内の圧力を所定圧まで降圧した後に、前記基板保持手段の回転を開始することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記降圧工程および前記昇圧工程における所定圧とは35Torr以上の一定の圧力であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
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